JPH06184844A - トラベラー交換機 - Google Patents

トラベラー交換機

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JPH06184844A
JPH06184844A JP35677092A JP35677092A JPH06184844A JP H06184844 A JPH06184844 A JP H06184844A JP 35677092 A JP35677092 A JP 35677092A JP 35677092 A JP35677092 A JP 35677092A JP H06184844 A JPH06184844 A JP H06184844A
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JP
Japan
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traveler
yarn
ring
tension
measuring device
Prior art date
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Pending
Application number
JP35677092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Mori
秀壽 森
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH06184844A publication Critical patent/JPH06184844A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラベラー交換手段のみならず、糸の張力の
測定を行う張力測定装置を備え、トラベラー交換及び張
力測定を自動的に行うトラベラー交換機を提供せんとす
るものである。 【構成】 本発明のトラベラー交換機33は、リング精
紡機101に沿って、走行自在、且つ、ボビン2毎に停
止可能であり、トラベラー交換手段11a、11bを有
するトラベラー交換機33であって、リング精紡機10
1の糸Yに対して、進出又は退避可能な張力測定装置2
4を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リング精紡機のリング
に挿着されたトラベラーを自動的に交換するトラベラー
交換機に係わり、特に、張力測定装置が設けられたトラ
ベラー交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、トラベラーが用いられるリング精
紡機を図5により説明する。リング精紡機101は加撚
機構102とドラフト機構103を有している。ドラフ
ト機構103は、バックローラ104、エプロン105
を有するミドルローラ106、およびフロントローラ1
07の上下ローラ対を順に上から下へと配列し、各ロー
ラ対の上ローラがクレードルアームで開閉可能に支持さ
れ、各ローラ対の下ローラが駆動されるものである。太
径のスライバS又は粗糸Sはドラフト機構103を経て
糸となる。この糸に以下に述べる加撚機構102を経て
紡績糸となる。加撚機構102は、ボビン2が挿着され
るスピンドル軸1と、ボビン2の長手方向に沿って上下
動自在でありトラバース可能なリングレール4と、リン
グレール4に固定されたリング5と、リング5のフラン
ジ6に挿着されて周方向に走行自在なトラベラー7と、
バルーン制御リング9と、スネルワイヤ8とを下から上
へと配列したものである。スピンドル軸1は複数錘に共
通のベルト3で通常1〜2万RPM前後の高速回転して
いる。糸Yは、スネルワイヤ8及びバルーン制御リング
9及びトラベラー7を経てボビン2に巻き取られる。ボ
ビン2が回ると、トラベラー7は糸に引っ張られて、リ
ング5のフランジ6上を走行し、糸に撚りを与える。上
方から送られた糸の長さに相当した分だけ、ボビン2と
トラベラー7との間に回転数の差があり、この長さだけ
ボビン2に巻き取られる。すなわち、リング5とトラベ
ラー7は回転数差を生じさせるための摩擦抵抗体である
と同時に、加撚作用を巻取作用にための走行方向変換機
構となっている。
【0003】トラベラー7は通常C字型状の金具であ
り、リング5のフランジ6に挿着されている。このトラ
ベラー7はフランジ6上を1〜2万RPM前後で高速回
転するため、摩耗する。そこで、1〜2週間毎にトラベ
ラー7を古いものから新しいものへと交換する必要があ
る。そこで、本発明者はトラベラー交換を自動で行うト
ラベラー交換機33を提案している(特願平3─326
960)。
【0004】ところで、リング精紡機101は、トラベ
ラー交換のミスによりトラベラー7が新旧の二個リング
5に挿着されている場合やリング5に全くトラベラー7
が挿着されていない場合等が生じ、そのため糸Yの張力
の異常が発生する場合があり、定期的、或いは、トラベ
ラー交換後に糸Yの張力の測定を行いチェックする必要
もある。
【0005】上述のリング精紡機における糸Yの張力の
測定は、従来より人手によるもので、定期的、或いは、
トラベラー交換後に、張力測定機器を所持した人がリン
グ精紡機を廻って、一錘毎に張力を測定していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
張力測定は張力測定機器を道具として使用するものの人
が一錘毎に廻って測定するので、多数錘を有するリング
精紡機の張力を測定するとなると、熟練者でも相当の時
間を要し、測定要員が多数必要であるという問題点を有
していた。
【0007】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、トラベラー交換手段のみならず、糸の張力の測
定を行う張力測定装置を備え、トラベラー交換及び張力
測定を自動的に行うトラベラー交換機を提供せんとする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のトラベラー交換
機は、リング精紡機に沿って、走行自在、且つ、ボビン
毎に停止可能であり、トラベラー交換手段を有するトラ
ベラー交換機であって、リング精紡機の糸に対して、進
出又は退避可能な張力測定装置を設けたものである。
【0009】
【作用】トラベラー交換機にリング精紡機に対して進出
又は退避可能に張力測定装置が設けられると、トラベラ
ー交換後直ちに、又は定期的に、人手によらず自動的に
糸の張力を測定することが可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明のトラベラー交換機33の張力測
定装置24を示す斜視図であり、図2は本発明の張力測
定装置が設けられたトラベラー交換機33の側面図であ
り、図3は本発明の張力測定装置が設けられたトラベラ
ー交換機33の正面図、図4は本発明の張力測定装置が
設けられたトラベラー交換機33における第1操作部の
上面図である。
【0011】まず、トラベラー交換機33の全体を図2
及び図3により説明し、次にその要部を説明する。トラ
ベラー交換機33はリング精紡機101の運転中に強制
的に一錘のボビン2の回転を止めてトラベラーの交換を
行うものである。図2において、トラベラー交換機33
は、操作部11を支える台車部12と、台車部12に連
結された電源・制御台車13とからなっている。台車部
12は、リング精紡機のレール10に対する車輪41,
42が取り付けられたベース43と、ベース43に植設
された板バネ44とからなっている。この板バネ44を
介して操作部11が支えられている。操作部11は、ガ
イド棒45にリニアベアリングなどを介して昇降自在に
支持された第1操作部11aと、ガイド棒45の上側に
固定された第2操作部11bと、ガイド棒45の下側に
固定された第3操作部11cとからなっている。ガイド
棒45の上方には、図3に示すように、滑車47が取り
付けられ、ワイヤ48を介して第1操作部11aに対す
るカウンターウェイト49が吊り下げられている。した
がって、第1操作部11aはリングレール4のストロー
ク区間Lの上下動に少しの外力で追従できるようになっ
ている。なお、このカウンターウェイト49に代わり、
二点鎖線図示の圧縮バネ46を用いることができる。
【0012】さらに、第1操作部11aはリングレール
4のコーナーを転動する斜め45°配置の車輪50を有
している。この車輪50の外周凹部には磁石が嵌入され
ており、リングレール4のコーナーに吸着し、車輪50
がモータ51で回転駆動される。そして、後述の位置決
め機構でリングレール4のリングに位置決めされるよう
になっている。
【0013】台車部12に連結された電源・制御台車1
3は床面FL走行の車輪52を有しており、追従走行が
可能である。この電源・制御台車13と台車部12のベ
ース43はリンク53を介して連結されている。この電
源・制御台車13は通常鉛蓄電池を搭載しており、操作
部11に比較して2〜3倍の重量を有するため、電源・
制御台車13も切り離して床面FL走行可能としてい
る。
【0014】上述したトラベラー交換機33のリング精
紡機への装着と走行を以下に説明する。図2において、
リンク53を上げて、ベース43と電源・制御台車13
を引っ掛けた状態にすると、電源・制御台車13の車輪
52でトラベラー交換機33の全体が運搬できる。そこ
で、オペレータがトラベラー交換を必要とするリング精
紡機の側まで、このトラベラー交換機33を運搬する。
そして、リンク53を下げて、レール10に車輪41,
42を乗せる。ところで、精紡機のリングレール4は稼
働中はストロークLの区間でゆっくりした速度(毎秒1
〜2cm)で上下動している。そこで、オペレータが第
1操作部11aを上下させながら高さを調整し、リング
レール4のコーナーに車輪50を吸着させる。このと
き、図3のカウンターウェイト49により高さ調整は容
易であり、リングレール4に過度の荷重モーメントが作
用しない。なお、図3のカウンターウェイト49はリン
グレール4に多少の下向き荷重を加える程度に調整する
ことが好ましい。一般にリングレール4は上向きの力で
外れる構造になっているからである。磁石付の車輪50
により第1操作部11aを所定位置にして乗せるだけで
よく、リングレール4への着脱が容易にできる。この
時、最も重量のある電源・制御台車13が操作部11か
ら分離されているので、操作も容易である。
【0015】そして、リング交換に際しては、モータ5
1によって車輪50が所定の回転をし、操作部11がリ
ングレール4のリング5の配列ピッチP毎の走行が可能
となっている。走行部11の走行は板バネ44を介して
ベース43に伝わり、更にリンク53を介して電源・制
御台車13に伝わり、トラベラー交換機33の全体が走
行する。また、板バネ44が存在することにより、操作
部11は微小移動が可能であり、操作部11のリング5
に対する位置決めが小さい力で行えるようになってい
る。すなわち、操作部11を板バネ44を介して分離す
ると共に、次に述べる位置決め機構を用いることによ
り、操作部11の位置決定が速やかに行われる。なお、
電源制御部13の車輪52を駆動するモータを別に設
け、板バネ44に応力センサを取り付け、板バネ44に
ある程度の負荷が加わると、電源制御部13が自走して
追随するようにもできる。
【0016】上述した第1操作部11a,第2操作部1
1b及び第3操作部11cに設けられる各機器を説明す
る。第1操作部11aには、図4(a)に示されるよう
に、後述する位置決め板16と、トラベラー交換時に糸
をリング5の所定位置に手繰り寄せてトラベラー交換を
可能にするる糸寄せレバー21と、トラベラー取り外し
装置22と、トラベラー挿着装置23と、交換後の古い
トラベラーを回収する回収ボックス15とが設けられて
いる。なお、回収ボックスを除くこれらの機器は共通の
駆動源により予め決められた順序で作動するようになっ
ている。
【0017】第1操作部11aに設けられた位置決め板
16は、リング5下方に嵌入する半円部16aを有した
板である。位置決め部材16がリング5に向かって押し
出されることにより、リング5に対する操作部11に備
えられた各機器の位置が決まる。すなわち、図4(b)
に示されるように、リング5はトラベラー7が挿着され
るフランジ6とリングレール4に対する取付フランジ5
aとを有しており、この取付フランジ5aに対して位置
決め部材16の半円部16aが嵌まり込むようになって
いる。
【0018】第2操作部11bには、図2に示すよう
に、糸保持装置17及び張力測定装置24が設けられて
いる。糸保持装置17の引っ掛け部材61によって貯め
られ保持される糸量は、糸寄せレバー21の作動のため
の繰り出しとトラベラー7移動のためのボビン2の回転
に伴う繰り出しに見合う量とする。そのため、引っ掛け
部材61を回転させるモータの回転数が制御される。こ
の糸保持装置17は糸継ぎ部材としても機能する。
【0019】張力測定装置24は、図1に示すように、
他端が軸27を中心に回動自在な作用子14と、その作
用子14の一端に設けられたおもり25と、第2操作部
11b内に設けられた角度検出片と、角度検出片により
検出れた検出角度θと所定の角度を比較する比較手段と
からなる。この様な構造の張力測定装置24は、トラベ
ラー7交換後、糸保持装置17が第2操作部11bに退
避した後、作用子14が、その他端の軸27を中心に回
動することによりおもり25を操作部11bからスネル
ワイヤ8とフロントローラ107の間の糸Y上へと進出
させる。そして、おもり25が糸Yに接触したことを検
出すると、糸Yはおもり25の重みにより下方に弛むの
で、更に作用子14は軸27を中心に回動する。その時
の角度θ、即ち、糸Yとおもり25の接触を検出した
後、更に作用子14が軸27を中心に回動した時の角度
θを第2操作部11b内の角度検出片が検出し、デジタ
ル又はアナログ表示すると共に、その検出角度θを比較
手段に伝える。そして、比較手段は検出角度θと所定の
角度を比較し、所定の角度以上であれば、張力の異常を
その錘にマーキングを施すか、又は、交換機に異常錘の
番号を表示して知らせる。所定の角度は、所定のおもり
の重量に対して所望張力の糸Yがどれだけ弛むかを予め
測定しておき、その時の角度を張力測定装置24内の比
較手段に入力しておいたものである。
【0020】なお、張力測定装置は、図1に示すものの
他に、固定2端子間に移動端子が設けられた3端子の張
力測定装置を用いることも可能である。この場合は、3
端子間に糸Yをジグザグに通して、端子の歪みにより糸
の張力を測定することになる。
【0021】第3操作部11cには、ボビン2の下方に
当接自在なローラ18(ボビン2を回転させトラベラー
7を移動させる駆動手段)と、各スピンドル軸1の回転
を止めスリップさせるニーブレーキ1aを操作するレバ
ー19(回転停止手段)が設けられている。ところで、
リング精紡機には各スピンドル軸1に駆動モータを有す
るタイプのものもある。この場合、各スピンドル軸1の
近傍に起動停止スイッチ(回転停止手段)が設けられて
いるので、第3操作部11cにはこの起動停止スイッチ
に対する操作棒も設けられる。ここで、レバー19はス
ピンドル軸1の回転を止め、トラベラー7交換を可能に
する。また、ローラ18は停止状態のボビン2を回転さ
せ、トラベラー7をリング5上で移動させ、所定位置と
するためのものである。なお、各スピンドル軸1又は給
糸ボビン2の回転を停止させるブレーキ装置を第3操作
部11cに設けることもできる。
【0022】つぎに、上述したトラベラー交換機33に
よるトラベラー交換手順を図2により説明する。まず、
第1操作部11aの車輪50が回転し、リング5に対し
て所定の位置となる。そして、位置決め板16が進出し
てリング5に嵌入し、操作部11の全体が位置決めされ
る。
【0023】つぎに、第2操作部11bの糸保持装置1
7がスネルワイヤ8とフロントローラ107間の糸道に
進出し、引っ掛け部61が糸Yを引っ掛けて回転し、所
定量の糸を貯めて保持する。この間スピンドル軸1は高
速回転している。つぎに、第3操作部11cのレバー1
9が上がり、ニーブレーキ1aを作動させてスピンドル
軸1の回転を止める。ベルト3はブレーキが効いている
スピンドル軸1に対してスリップし、他の錘のスピンド
ル軸は高速回転している。
【0024】つぎに、トラベラー取り外し装置22がリ
ング5上の所定位置に進出する。つぎに、ローラ18が
回転すると、糸保持装置17に貯められた糸Yが繰り出
され、糸が巻かれると共にトラベラー7がリング5に沿
って移動する(ローラ18はその後回避位置に戻る)。
そして、トラベラー取り外し装置22の爪金具でトラベ
ラー7が係止され、所定位置でトラベラー7の走行が停
止し、トラベラーを所定位置へ停止させる工程が終わ
る。このときのローラ18の回転は予め設定された制御
装置で所定数だけ回転するようになっている。
【0025】つぎに、糸寄せレバー21が糸保持装置1
7に貯められた糸を更に繰り出しつつ、糸Yを上からリ
ング5に寄せる。その結果、糸Yはトラベラー7の取り
外し及び挿着に支障がないリング5に沿った位置に保持
され、糸寄せの工程が終わる。
【0026】つぎに、トラベラー取り外し装置22及び
トラベラー挿着装置23により、トラベラー交換工程が
行われる。そして、トラベラー挿着装置によるトラベラ
ーの挿着が終わった後、糸寄せレバー21が元の退避位
置に戻り、糸の弛みは、糸保持装置17に再び貯められ
る。そして、引っ掛け部材61が糸Yを張った状態でフ
ロントローラ107の間に運び、糸継ぎが行われる。こ
の糸継ぎと同時に、レバー19がニーブレーキ1aを解
放し、スピンドル軸1が回転し、通常の運転に復帰す
る。
【0027】このようにトラベラー交換機33によりト
ラベラーが交換され、糸保持装置17が第2操作部11
bに退避した後、張力測定装置24はトラベラー交換機
33の第2操作部11bからスネルワイヤ8とフロント
ローラ107の間の糸Y上へ進出して糸Yの張力を測定
し、異常が有る場合はその錘にマーキングを施すか、又
は、交換機に異常錘の番号を表示する。
【0028】ところで、上記実施例では分かりやすいよ
うに、トラベラーの所定位置への移動させる工程、糸寄
せの工程、トラベラー取り外しの工程、トラベラー挿着
の工程の順に行うものを説明したが、これらの工程は通
常は同時平行的に行われる。また、トラベラー挿着の工
程とトラベラー取り外しの工程の順を逆にするなど、適
宜の変更が可能である。そして、張力の測定もトラベラ
ー交換後、直ちに行う例をあげているが、トラベラー交
換とは別に定期的に張力測定を行うことも可能である。
【0029】尚、上記実施例のトラベラー交換機は、リ
ング精紡機の作動中に強制的にボビン2の回転を止め
て、トラベラーの交換を行うトラベラー交換機に設けた
場合を述べているが、リング精紡機の全体を止めてトラ
ベラー交換を行うトラベラー交換機に張力測定装置を設
けても良い。
【0030】
【発明の効果】上述のように本発明のトラベラー交換機
は、リング精紡機に対して進出又は退避可能な張力測定
装置が設けられることにより、トラベラー交換後直ち
に、又は定期的に、糸の張力を自動的に測定することを
可能にして、人が糸の張力測定機器を所持してリング精
紡機を廻り、一錘毎に糸の張力を計るという作業を不要
にしている。その結果、糸の張力を計るための人員及び
時間が節約可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトラベラー交換機における張力測定装
置を示す斜視図である。
【図2】本発明のトラベラー交換機の側面図である。
【図3】本発明のトラベラー交換機の正面図である。
【図4】本発明のトラベラー交換機の第1操作部の上面
図である。
【図5】リング精紡機の側面図である。
【符号の説明】
2 ボビン 5 リング 7 トラベラー 11a 第1操作部(トラベラー交換手段) 11b 第2操作部(トラベラー交換手段) 24 張力測定装置 33 トラベラー交換機 101 リング精紡機 Y 糸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング精紡機に沿って、走行自在、且
    つ、ボビン毎に停止可能であり、トラベラー交換手段を
    有するトラベラー交換機であって、リング精紡機の糸に
    対して、進出又は退避可能な張力測定装置を設けたトラ
    ベラー交換機。
JP35677092A 1992-12-22 1992-12-22 トラベラー交換機 Pending JPH06184844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35677092A JPH06184844A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 トラベラー交換機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35677092A JPH06184844A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 トラベラー交換機

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JPH06184844A true JPH06184844A (ja) 1994-07-05

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ID=18450681

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JP35677092A Pending JPH06184844A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 トラベラー交換機

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JP (1) JPH06184844A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107539838A (zh) * 2016-06-24 2018-01-05 索若德国两合股份有限公司 监视环锭纺纱机的纺纱工位正确运行的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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