JPH0618395B2 - 音声ダイヤル装置 - Google Patents

音声ダイヤル装置

Info

Publication number
JPH0618395B2
JPH0618395B2 JP61308327A JP30832786A JPH0618395B2 JP H0618395 B2 JPH0618395 B2 JP H0618395B2 JP 61308327 A JP61308327 A JP 61308327A JP 30832786 A JP30832786 A JP 30832786A JP H0618395 B2 JPH0618395 B2 JP H0618395B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
input
time
circuit
handset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61308327A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63163498A (ja
Inventor
義注 太田
智宏 江崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61308327A priority Critical patent/JPH0618395B2/ja
Publication of JPS63163498A publication Critical patent/JPS63163498A/ja
Publication of JPH0618395B2 publication Critical patent/JPH0618395B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電話機における音声ダイヤル装置に係り、更
に詳しくは認識すべき音声を予め登録しておき、音声が
音声入力手段を介して入力されたとき、その入力音声を
登録音声と比較することにより認識する音声認識手段
と、その認識結果に基づきダイヤル信号を電話回線で送
出するダイヤル信号送出手段と、から成る音声ダイヤル
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
通常の電話機における発呼(ダイヤル)動作は、人がハ
ンドセットを持ち上げ、電話機回路を電話回線に接続し
た上で、回転ダイヤルあるいはプッシュボタンを指で操
作し、約10桁もの数字列から成るダイヤル信号を回線
に送出することにより行なうものであった。
このように通常の電話機における発呼動作では必ず、約
10回も数字に対応するボタンや回転ダイヤルを手によ
り操作するという煩雑な動作を必要とした。したがっ
て、手が不自由な場合、たとえば自動車電話のように車
を運転しながら電話を発呼したい場合などには、手が自
由にならず不便であった。
このような欠点を解決し、不自由な場合、手は使わずに
電話を発呼する技術としては、特開昭59−22565
6号公報あるいは特開昭60−59846号公報に記載
されている如き音声認識技術を用いたダイヤル装置いわ
ゆる音声ダイヤル装置がある。これは音声によってダイ
ヤル信号を自動送出するものであり、手によるダイヤル
操作を要しないものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、音声により自動ダイヤリングするた
め、先ずダイヤルしたい相手先を音声で音声認識装置へ
入力するわけであるが、音声認識装置の方でその音声入
力を受付けるタイミングとその期間、すなわち何時の時
点から音声入力を受付け始め、何時の時点で終了するか
という点について何ら配慮がなされておらず、たとえば
音声認識装置として常に音声入力の受付が可能であり、
何時音声入力があってもよいように準備を整えて絶えず
待機状態にあるということであれば、特に自動車電話の
ような場合、周囲の騒音を音声入力と誤って入力して音
声認識装置が誤動作し、意図しないダイヤリング動作が
生じることがあるという問題があった。
本発明の目的は、音声認識によるダイヤリングにおい
て、ダイヤリングのための音声入力受付けタイミングと
その期間の長さを合理的に自動設定し、この期間内に入
力された音声を切り出し音声認識を行なうようにするこ
とによって、不用意な周囲の騒音が音声認識装置に入力
される確率を極力少なくし音声ダイヤル装置の誤動作を
防ぐことにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、音声認識装置への音声入力手段たとえばハ
ンドセットの送話器が発呼者の口に接近したこと(この
場合、必然的に受話器が耳に接近するので、そのことで
もよい)を検出する近接検出あるいはハンドセットを持
ち上げてからそれが発呼者の口や耳に接近するまでに要
する一定時間が経過したことを検出する手段と、予め音
声認識のために音声認識装置に登録される標準音声(登
録音声)の音声長を予め計測する音声長計測手段と、計
測された該音声長の全体的な統計的性質たとえば最大
値、平均値、分散値などを統計処理して導出し、音声認
識に要する合理的な時間長(規定時間)を決定する音声
長統計手段と、音声認識装置を制御する制御手段とを設
け、ダイヤリングのための音声受付時間を、該制御手段
により、前記近接検出手段が口が送話器(耳が受話器)
に接近したことを検出した時点から、前記統計手段によ
り決定された規定時間たとえば音声長平均値に3倍の音
声長分散値を加算して得られる時間に制限することによ
り達成される。
〔作用〕
近接検出手段は、発呼者がダイヤリングしようとしてそ
の発する音声を音声認識装置に入力するため、入力手段
である送話器(マイクロホン)を口の近傍に持って来た
ことを検出する。音声長計測手段は、発呼者が予め音声
認識装置に音声認識のために入力し標準音声として登録
する登録音声の全体について時間長を計測する。音声長
統計手段は計測された音声長の全体について統計処理を
施し、その統計的性質たとえば最大値、中央値、平均
値、分散値などを導出し、音声認識に要する合理的な時
間長(規定時間)を決定する。
制御手段は、近接検出手段による検出出力の検出時点と
統計手段により決定された規定時間をもとに、音声認識
装置への入力可能時間を該検出時点から規定時間が経過
するまでに制限するように動作を制御する。
それによって、音声認識装置がダイヤリングのための入
力音声の受付時間を制限され、不用意な周囲騒音などが
誤って入力される確率を極力少なくし音声ダイヤル装置
の誤動作を防ぐことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は本発明の一実施例として音声ダイヤル装置をもつ電
話機回路を示したブロック図である。
第1図において、(1−1),(1−2)は回線端子、
2はハンドセット、3はハンドセット2に内蔵される受
話器、4は同じく送話器、5は電気的に制御されて開閉
し、電話機回路を回線に接続するための自動フックスイ
ッチ、6は2線4線変換を行う防側音回路、7はハンド
セット内の送話器4の近傍に設置され、操作者(発呼
者)の口が送話器4に近接したことを検出する近接スイ
ッチ、8は回線にダイヤル信号を送出するダイヤル信号
発生(送出)回路、9は交換機(図示せず)から呼出さ
れる呼び出し信号を回線端子(1−1),(1−2)を
介して入力され検出する着呼検出回路、10は呼び出し
信号に従い着呼を可聴音で知らせるためのベル音を発生
するベル音発生回路、11はベル音スピーカ、12は全
体を制御する制御回路、13は音声認識回路、14は個
々の登録音声の時間長を音声登録時などに計測する音声
長計測回路、15は計測された登録音声の各時間長を記
憶する音声長メモリ、16は計測された各音声長のデー
タをもとにこれらの最大値、中央値、平均値、分散値な
ど統計的性質を示す値を算出しこれに基づく音声認識の
ための合理的な時間長を規定する音声長統計回路、17
は音声長統計回路16により規定された規定時間を格納
され記憶する規定時間レジスタ、18はダイヤル電話番
号を入力するダイヤルプッシッボタン、19は入力音声
(例えば相手方の名前)と送出されるダイヤル番号の関
係を予め登録するのに用いる登録スイッチ、20はハン
ドセット2の持ち上げられた状態(オフフック)を検出
するフック検出回路、21は混合回路である。
次に音声認識回路13の動作を説明する。
この音声認識回路は、現在実用となっている特定話者が
区切って発声する単語音声を認識する回路であるがこれ
に限定されるものではない。まず音声認識を可能にする
ためには予め操作者(特定話者)の音声を登録しておく
必要がある。これを音声登録と呼ぶ。この音声登録は音
声認識回路13を音声登録動作モードとし、入力した音
声を回路13内の標準パタンメモリ(図示せず)に標準
パタンとして順次記憶していく動作である。
たとえば「スズキ」という発声を送話器4から音声認識
回路13に対して行うと、この発声は回路内の音声切り
出し回路(図示せず)で切り出され、この特徴が分析抽
出され時系列の特徴パラメータパタンとして標準パタン
メモリに記憶される。順次「サトウ」,「オオタ」……
と発声する毎にそれぞれの標準パタンが回路13内の標
準パタンメモリに追加記憶されてゆく。
次に音声認識動作を説明する。音声認識回路13を認識
動作モードとし、先に登録したのと同じ音声たとえば
「スズキ」を入力する。この音声は音声登録のときと同
様に切り出され特徴パラメータパタンとして回路13内
の入力パタンメモリ(図示せず)に一時記憶される。次
にこの入力パタンメモリの内容と、標準パタンメモリ内
の各標準パタンの内容が順次比較され、どの標準パタン
と一番類似していたかという情報を結果として出力す
る。この場合は「スズキ」の標準パタンのコードが出力
される。上記比較の方法としては公知の絶対値距離計算
法とDPマッチング法などの類似度計算法が用いられ
る。
以上により、音声認識のために必要な音声登録動作とそ
の後に入力される音声の認識動作が理解されたであろ
う。
次に第2図の流れ図を参照して、第1図に示した電話機
回路の全体的動作を説明する。
電源の投入からスタートし、ステップS1に見られるよ
うに、登録スイッチ19が押されているか否か判断し、
押されていれば登録動作(ステップS2)に移る。登録
でない場合にはステップS3に移行して呼び出し(着
呼)を着呼検出回路9で検出し、着呼があった場合には
ベル音発声回路10、ベル音スピーカ11でベル音を発
声し操作者に知らせると同時に制御回路12もこれを知
る。
着呼があった場合には、操作者はベル音を聞き、ハンド
セット2を持ち上げる(ステップS4)。するとフック
検出回路20はハンドセット2がオフフックされたこと
を検出し、制御回路12は自動フックスイッチ5を制御
して閉とし、電話機回路を回線端子(1−1),(1−
2)を介して回線に接続する。そして操作者は通話動作
(ステップS5)に入る。通話が終了し、操作者がハン
ドセットを置くと、これをフック検出回路20が検出
し、制御回路12は自動フックスイッチ5を制御して開
とし電話機回路を回線から離す。
着呼がなく、ハンドゼット2がステップS6において持
ち上げられたときは、操作者が相手にダイヤルするつま
り発呼操作に入ることであり、電話機回路は発呼動作
(ステップS7)に移る。この発呼動作は後に述べる。
発呼動作が完了したら続いて通話動作(ステップS5)
に移行し、操作者はダイヤルした相手と通話する。
次に音声認識による自動ダイヤリングのための音声とそ
れに対応する電話番号の登録動作を説明する。第3図は
この登録動作の流れ図である。
第1図、第3図を参照する。操作者が登録スイッチ19
を押すと登録動作に入る。そして操作者はハンドセット
2を持ち上げ、ハンドセット内の送話器4を口の近くに
もってくると近接スイッチ7がこれを検出する(ステッ
プS1)。そして制御回路12は音声認識回路13を制
御し、回路13内の音声合成回路(図示せず)からたと
えば「オンセイヲニュウリョクシテクダサイ」を発声
し、混合器21を介して、受話器2から出力し操作者に
入力を催告する(ステップS2)。その後、音声認識回
路13を音声登録動作モードとする。
操作者はこの催告に従い自動ダイヤルする相手の名前た
とえば「スズキ」と発声する(ステップS3)。この音
声は音声認識回路13内の標準パタンメモリに“00”
というコードを付して標準パタンとして記憶される。そ
して、この標準パタンの音声長が音声長計測回路14で
計測され(ステップS5)、この値を音声長メモリ15
に書き込む(ステップS6)。この音声長は切り出し回
路が切り出しを開始してから終了するまでの時間であ
る。
操作者は鈴木氏の電話番号たとえば“100”をダイヤ
ルプッシュボタン18を用いて入力する(ステップS
7)。この電話番号は制御回路12内の電話番号メモリ
(図示せず)に記憶される。この時、同時に先の標準パ
タンのコード“00”も対で電話番号メモリに記憶する
(ステップS8)。次に制御回路12は音声長統計回路
16により、音声長メモリ15内の標準パタンの音声長
のデータをもとに、その統計的性質を示す値たとえば最
大値、中央値、平均値、分散値などを算出する(ステッ
プS9)。この場合はまだ1つの音声長しかないため、
この音声長が最大値、中央値、平均値である。そして次
にこの値をもとに規定時間を算出する。たとえば最大値
の2倍の値を規定時間とし、規定時間レジスタ17に書
き込む(ステップS10)。規定時間の算出は上記のよ
うな最大値の2倍に限ることはない。
さらに登録する場合は登録スイッチ19をそのままにし
て上記シーケンスを続行すればよい(ステップS11,
S12)。たとえば次の自動ダイヤルする相手の名前、
たとえば「サトウ」と発声する。この「サトウ」という
音声は標準パタンメモリに“01”というコードを付し
て標準パタンとして記憶される。またこの音声長も音声
長メモリ15に記憶される。そして次に操作者は佐藤氏
の電話番号たとえば“101”をダイヤルプッシュボタ
ン18を用いて入力する。この電話番号も同様に標準パ
タンのコード“01”とともに電話番号メモリに記憶さ
れる。そして先の「スズキ」の音声長と今の「サトウ」
の音声長を用いて音声長統計回路16がその統計的性質
を示す値を算出し、これによって規定時間を算出し、こ
の規定時間を規定時間レジスタ17に書き込む。つまり
この時点で規定時間は更新される。
以下、操作者は必要な分だけ名前を登録する。今までに
登録した数の音声の音声長データをもとにその統計的性
質を示す値を算出し、それから規定時間を常に更新しな
がら得る。
登録か終了したら操作者は登録スイッチ19を押して登
録動作から離れる。
ここで近接スイッチ7の利点を述べると、近接スイッチ
7がONし、口が送話器4の近くにもってこられたら、
入力催告の音声が発せられるため操作者は受話器3から
の催告音声を聞きもらすことはない。またハンドセット
2が口の近くまでもってこられるまでの間、音声認識回
路13は音声登録のための動作に入ることはなく不用意
な周囲音たとえばハンドセット2を持ち上げる時に発声
する機械音が入力されることもない。
第3図の動作の流れでは登録毎に、今までに登録された
音声長をもとにその統計的性質を示す値を算出し、規定
時間を更新するようになっているか、これを一連の登録
後たとえば10人分の登録が終った時点でまとめて、こ
の10人分の音声長をもとにその統計的性質を示す値を
算出し規定時間を更新するようにしてもよい。つまり、
第3図における統計値計算(ステップS9)と規定時間
書込(ステップS10)の処理を一連の登録終了後にも
ってきてもよい。
第4図はこの場合の動作流れを示す。第4図について説
明するまでもないであろう。
また上記では、一回の一連の登録操作しか説明しなかっ
たが、一端登録操作を終り、数日後に新たに他の人の名
前と電話番号を追加登録する場合も、同様な操作でよ
く、前回の登録音声の音声長データは保持されており、
このデータにさらに追加登録分の音声長が加えられ、そ
してこの今までの累積された音声長データをもとに規定
時間が更新されるのは明らかである。
また、既登録の削除も行えるようにしてもよく、この削
除は指定した名前の標準パタ、電話番号と対応する音声
長データをすべて消去することで可能となる。そして、
この時は、消去し音声長データを除くデータにより再
度、音声長統計回路16でその統計的性質を示す値を計
算しなおし、規定時間を得、規定時間レジスタ17を更
新する必要がある。
また、入力催告は音声合成の声によらず、電子音たとえ
ば「ピッ」という音であってもよい。
次に発呼操作つまり音声認識による自動ダイヤリング操
作を説明する。第5図はこの発呼動作の流れ図である。
操作者がダイヤルしようとハンドセット2を持ち上げる
とフック検出回路20はオフフックされたことを検出す
る。このとき着呼検出回路9は着呼を検出していない。
この2つの条件で制御回路12は操作者が発呼しようと
していることを認識し、電話機回路を発呼動作モードに
移行する。
まず操作者はハンドセット2を口の近くに持つてゆく。
すると近接スイッチ7がこれを検出し(ステップS
1)、音声認識回路13を認識動作モードとし、送話器
4からの音声入力に備えて待機する。操作者は通話しよ
うとする前に音声登録した相手の名前、たとえば「スズ
キ」と発声する(ステップS2)。この発声は送話器4
で収音され、音声認識回路13に入力される。
音声認識回路13はこの音声を取り込み、先の音声認識
動作の説明のごとく「スズキ」という入力音声パタンと
予め登録されている「スズキ」,「サトウ」,「オオ
タ」等の各標準パタンとを比較し、一番類似している標
準パタンのコード、この場合“00”(「スズキ」の標
準パタンを示す)というコードを結果として、制御回路
12に出力する(ステップS3)。この時、制御回路1
2は、規定時間レジスタ17の値をもとに、近接スイッ
チ7がオンしてから規定時間までに音声入力つまり音声
認識回路13が音声を切り出さなかった場合には(ステ
ップS4)、一旦音声認識回路の認識動作を停止し、回
路内の音声合成回路(図示せず)により入力催告たとえ
ば「オンセイヲニュウリョクシテクダサイ」を発声し、
混合器21を介して、受話器3から出力し操作者に名前
発声入力をうながす(ステップS5)。
また規定時間内に音声入力が完了しない場合も、同様で
ある。規定時間内に終了であれば次の動作に移る。
音声認識には誤認識があるため、認識結果を確認する必
要がある。このため制御回路12は音声認識回路13を
用いて、結果出力である標準パタンコードに相当する音
声「スズキ」を合成回路を用いて操作者に確認提示す
る。たとえば「ハイ」,「イイエ」の発声を求める。こ
の後、制御回路12は音声認識回路13を認識動作モー
ドとし、次の確認発声に備えて待機する。
操作者はこの音声を受話器3で聞き、正しければ「ハ
イ」、誤まっていれば「イイエ」の発声を行う(ステッ
プS7)。当然この「ハイ」,「イイエ」の発声も予め
音声登録されている必要がある。操作者が正しいと確認
し、「ハイ」を入力した場合は再び“00”のコードと
「ハイ」であるコードを制御回路12に認識結果として
出力する。
この時も、先の名前発声の場合と同様に、制御回路12
は、規定時間レジスタ17の値をもとに、確認音声を合
成し終ってから規定時間までに音声入力がない場合、あ
るいは入力が完了しなかった場合には一旦音声認識動作
を停止し、音声入力を催告し再び確認発声の入力を促す
(ステップS10)。
「イイエ」の場合には、認識結果として「イイエ」のコ
ードを制御回路に出力する。そして再度、名前発声から
やり直すように催告し(ステップS12)、制御回路1
2が音声認識回路13を制御する。この「ハイ」,「イ
イエ」の認識では、カテゴリー数つまり認識の対象の標
準パタンを「ハイ」「イイエ」の2つに限定しておけ
ば、非常に高い認識率が得られるため、名前発声の音声
認識のように結果を確認する必要がない。
「ハイ」の場合、制御回路12は「ハイ」の出力コード
をもとに自動フックスイッチ5を制御して閉とし電話機
回路を回線に接続する。その後“00”のコードを参照
し、電話番号メモリに記憶されている鈴木氏の電話番号
“100”を得、ダイヤル信号発生回路8を制御し、回
線に“100”のダイヤル信号を送出する。
第6図は本実施例の他の発呼動作の流れ図である。第5
図においては、ハンドセット2を持ち上げ、口の近くに
持ってゆき、近接スイッチ7がこれを検出したら、音声
認識回路13を認識動作モードとし、音声入力に備えて
待機し、規定時間の監視を行ったが、第6図において
は、近接スイッチ7が口の接近を検出してから、入力催
告を行い、その後から規定時間の監視を行なうようにし
た。こうすることにより、使用者はいつ発生を行えばよ
いかを知り、無駄に規定時間の経過を見過ごすことはな
い。第6図については、これ以上、改め説明する必要は
ないであろう。
第7図は、第1図の実施令における他の発呼動作の流れ
図である。第7図の流れ図は、第5図および第6図に示
す動作の流れ図と確認のための動作が異なる。第5図,
第6図では確認のために一番類似している標準パタンに
あたる音声を合成して確認出力し、「ハイ」「イイエ」
の確認音声の認識で、「イイエ」の場合つまり誤った場
合は最初から発呼動作をやり直す方法で、何度も操作者
が名前発生をくり返す可能性があった。
第7図はこの不都合をとり除いたもので、「イイエ」の
場合には、次に(二番目に、通常2位候補と呼ぶ)類似
している標準パタンにあたる音声を合成し再度確認出力
し再び「ハイ」,「イイエ」の確認発生の認識を行なう
ようにしたものである。「ハイ」の確認発声があるまで
次に類似している標準パタンにあたる音声を順次合成し
確認出力、確認発声、確認の音声認識をくり返しつづけ
る方法である。これは、音声認識の累積認識率は必ず1
00%になることすなわち何番目かには必ず操作者が意
図した標準パタンに相当する音声を確認出力するという
原理にもとずいている。
第7図によれば操作者は名前発声は1回のみで、あとは
音声認識回路13が順次確認出力する音声に対して「ハ
イ」又は「イイエ」で応答すればよく操作者の負担が軽
減される。
このとき、「イイエ」の発声を行なわなくても済むよう
にもできる。これは、予め確認発声の音声認識の入力受
付時間つまり規定時間内に音声入力がなければ「イイ
エ」発声と同じとみなし、入力催告を行なわないように
すればよい。第7図の破線の流れがそれを示す。こうす
れば、操作者はダイヤルする相手の名前を発声し、順次
確認出力を受聴し、正しい確認出力の後に「ハイ」と発
声すれば自動的にダイヤリングすることができる。
この第7図の流れ図も、第6図の流れ図のように、近接
スイッチONの判断の後に入力催告を行うようにしても
よい。
以上第5図〜第7図の説明では、近接スイッチ7が口の
接近を検出した時点あるいは、最初の入力催告が終了し
た時点から入力の有無(切り出しの開始の有無)に係わ
らず規定時間の監視を開始したが、規定時間内に入力が
あった場合には、この入力を切り出した時点で規定時間
の監視を一旦中止しそれまでの時間経過をクリアして再
び規定時間の監視を開始してもよい。
このように、本実施例によればハンドセット2を持ち上
げたのみでは音声認識回路13は入力待機状態にはなら
ず、ハンドセット2を持ち上げる再に発生する機械音が
音声認識されることはなく誤動作が防止される。また入
力時間が説明のごとく登録音声の統計的性質を示す値で
規定される時間に限定されているため、不用意な周囲騒
音が音声認識回路13に入力され誤動作する確率を少な
くすることができる。
また、説明では名前発声の時の規定時間と確認発声の時
の規定時間を同一としたが、登録時に各に発声「ハイ」
「イイエ」の音声長と名前発声の音声長を区別し、それ
ぞれの集団別に、音声長統計回路16でその統計的性質
を示す値を算出し、それぞれ規定時間を算出し別々の規
定時間レジスタに記憶すれば、発呼動作の名前発声時の
規定時間と確認発声時の規定時間を独立とすることがで
きる。
なお、第1図でダイヤル信号発声回路8はパルスダイヤ
ル信号の発声源として出力は回線側に接続されている
が、DTMF信号の発声源であれば防側音回路6の4線
側の送話信号路に出力を接続した方が好ましい。
なお、説明では音声認識による自動ダイヤリング動作を
説明したが、当然手動作でダイヤルプッシュボタン18
を用いてダイヤリングできるようにすることも、たとえ
ば手動/音声ダイヤリングを指示する切換スイッチをも
うければ簡単である。
第8図は本発明の他の実施例を示すブロック図である。
第1図におけるのと同一符号は同一物を示す。
第8図の実施例では、近接スイッチ7が除去され、代っ
てタイマー回路22が設けられている。タイマー回路2
2は、ハンドセット2が持ち上げられたことをフック検
出回路20が検出してから一定時間たとえば1秒の時間
経過を検知して制御回路12に知らせる。
第9図は第8図の実施例の登録動作の流れを示す図であ
る。第9図における動作の流れは、第3図の近接スイッ
チによる監視をタイマー回路22による一定時間経過の
監視に置き換えたものである。
操作者が登録スイッチ19を押すと登録動作に入る。そ
して操作者がハンドセット2を持ち上げるとフック検出
回路20がこれを検出し、その後タイマー回路22が一
定時間経過したことを検知し、それによって入力を催告
する。その後音声認識回路13を音声登録動作モードに
する。これ以後は第3図の動作と同様なため説明を省
く。このタイマー回路22により検知する一定時間は、
操作者がハンドセット2を持ち上げてから、送話器4を
口の近くにもってくるまでに要する時間を見込んだもの
であり、この時間延長により操作者が受話器3からの催
告音声を聞きもらすことはない。
またハンドセットが口の近くまでもってこられるまでの
間、音声認識回路13は音声登録のための動作に入るこ
とはなく不用意な周囲音たとえばハントセットを持ち上
げる時に発生する機械音が音声認識回路に入力されるこ
ともない。
第9図の動作流れも第4図のような動作流れに変形でき
ることも明らかである。
第10図は第8図の実施例の発呼動作の流れを示す図で
ある。第5図の動作流れにおける近接スイッチの監視を
タイマー回路22による一定時間経過の監視に置き換え
たものである。
操作者がダイヤルしようとハンドセット2を持ち上げる
とフック検出回路20はオフフックされたことを検出す
る。このとき着呼検出回路9は着呼を検出していない。
この2つの条件で制御回路12には操作者が発呼しよう
としていることを認識し電話機回路を発呼動作に移行す
る。オフフックの検出からタイマー回路22が一定時間
の経過をカウントし一定時間後に制御回路12に知らせ
る。
制御回路12は一定時間後に音声認識回路13を音声認
識動作モードとし、操作者の名前発声を取り込むように
待機する。以後の動作は第5図のそれと同様なため説明
を省く。
この一定時間後に音声認識回路13が音声入力に備えて
待機するため、ハンドセットを持ち上げる際に発生する
不用意な音が音声認識回路に入力されることがなくな
る。また入力待機時間も先の規定時間に制限されるため
に不用意な騒音が音声認識回路に入力され誤動作する確
率も少ない。
第10図の動作の流れも第6図、第7図のように変形で
きるのも明らかである。
第11図は本発明の更に他の実施例を示すブロック図で
ある。本実施例は自動車電話に適用した場合の実施例で
ある。
第11図において、第1図におけるのと同一符号は同一
物を示す。23は基地局(図示せず)と信号のやりとり
を行うための無線アンテナ、24は移動機(例えば自動
車)であって、図示せざる基地局と無線で電話通信を行
うために制御信号、音声信号を送受する移動機である。
自動車電話においては、普通の地上電話回線における着
呼信号(呼び出し信号)、ダイヤル信号、フックスイッ
チによる回線との接続はすべて先の制御信号の無線によ
る送受(制御信号チャネルと呼ぶ)で行われる。また音
声信号は受話と送話が独立の無線チャネルに割り当てら
れる。
基本的な動作は第1図のそれと同様なため省略するが、
移動機24と着呼検出回路9、ダイヤル信号発生回路8
の関係を説明する。呼び出し信号は図示せざる基地局か
ら制御信号チャネルにのせてコード化されてアンテナ2
3を介し移動機24で受信される。この信号は着呼検出
回路9で検出され、ベル音発生回路10、ベル音スピー
カ11で可聴音に変換され、操作者に知らせると同時に
制御回路12にも出力される。ダイヤル信号発生回路8
のダイヤル信号もコード化され、制御信号チャネルにの
せて、移動量24からアンテナ23を介し基地局に送ら
れる。回線への接続は、着呼の場合を例にとると、まず
制御チャネルからの着呼信号によりベル音が発性し、操
作者がハンドセット2を持ち上げると、フック検出回路
20がこの持ち上げを検出し、制御回路12は移動機2
4に対し、制御チャネルを通じて、基地局に回線への接
続を指示するコードを送信する。すると基地局と移動機
24の間に音声信号の受話・送話無線チャネルが設定さ
れ、通話が可能となる。
このように、自動車電話は呼び出し信号、ダイヤル信
号、回線への接続など回線網の制御が制御チャネルによ
る無線信号の送受で行われ、音声信号はこれとは別の送
・受話路独立の無線チャネルにより行なわれる(防側音
回路6は不要となる)ことを除けば普通の電話機と変る
ことはない。したがって本実施例における登録動作,発
呼動作は第1図の実施例のそれと同様であり説明を省
く。
この第11図の実施例も第8図の実施例のように、近接
スイッチをとり、タイマー回路におきかえる変形も可能
である。
第12図は本発明のなお更に他の実施例を示すブロック
図である。本実施例はハンドフリー自動車電話に適用し
た場合の実施例である。
第12図において、第11図におけるのと同一符号は同
一物を示す。25はハンドフリー通話回路、26は受話
器に代る受話スピーカ、27は送話器に代る送話マイク
ロホン、28はタッチスイッチである。ハンドフリー通
話回路25はハンドセットを持たずに通話を可能とする
回路である。操作者は受話スピーカ26、送話マイクロ
ホン27を用いてハンドセットを持たずに通話すること
ができる。タッチスイッチ28は通話意志あるいは発呼
意志を伝えるためのスイッチで1回のタッチで“ON”
となり、さらに1回タッチすると“OFF”となる構成
である。
この電話機ではハンドセットがないために、第1図のよ
うにハンドセット持ち上げによるフック検出ができない
ため、これをタッチスイッチ28へのタッチで代替する
ようにしたものである。送話マイクロホン27は操作者
の音声を十分な感度で収音できる位置たとえばネクタイ
等に付けられる。またタッチスイッチ28も同じく操作
者が容易にタッチできる位置たとえば送話マイクロホン
27と同一場所に設置されている。受話スピーカ26は
操作者が必要な音量で受聴できる位置たとえば自動車の
ダッシュボード等に設置される。
第13図は本実施例の動作流れ図である。第2図の動作
流れにおけるフック検出の替りに操作者がタッチスイッ
チ28へタッチし、スイッチがON状態であることを検
出することで動作状態を切り換えるようにしたもので基
本的には第2図のそれと同じである。通話が終了したら
操作者は再度タッチスイッチ28にタッチし、OFF状
態とする。
第14図は第12図の実施例の登録動作の流れ図であ
る。基本的には第1図の実施例の登録動作を示す第3図
のそれと同様であるが、最初の近接スイッチ監視が、タ
ッチスイッチ28の状態監視に替ったものである。登録
スイッチが押され、かつタッチスイッチがON状態であ
れば、くり返し登録できるようになっている。これも、
第4図のそれと同じように変形することが可能である。
発呼動作の流れについては、第1図の実施例の発呼動作
流れ図である第5図あるいは第7図の最初の近接スイッ
チ監視をとり除いたものであり、タッチスイッチ28が
ON状態になった時点あるいはON状態となり、入力催
告が終了した時点で音声認識回路13は名前発声への待
機状態とし、規定時間までこれを続けるように動作す
る。
以上説明したごとく、本実施例ではハンドセット持ち上
げおよび近接スイッチの検出を操作者のタッチスイッチ
28へのタッチに置き換えたものである。基本的な動作
は第1図のそれと同様であるため省略する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、予め音声認識回路に登録される登録音
声の時間長(音声長)が示す統計的性質で、音声認識回
路への音声入力時間の長さを規定するため不用意な周囲
騒音などが入力された誤動作することが少なくなる。
さらに、上記音声入力時間の開始時点を、ハンドセット
送話器近傍に配置された近接スイッチの出力を用い、口
が送話器に近づけられた時点(耳が受話器に近づけられ
た時点)とすることにより、ハンドセット持ち上げに伴
う機械音が音声認識回路への入力となることを防止し誤
動作をなくす。
また、上記音声入力時間の開始を、ハンドセットが持ち
上げられてから一定時間経過後とすることによりハンド
セット持ち上げに伴う機械音が該音声認識回路への入力
音声となることを防止し誤動作をなくす。本発明によれ
ば、以上のような効果を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図乃
至第7図はそれぞれその動作の流れを示す流れ図、第8
図は本発明の他の実施例を示すブロック図、第9図、第
10図はそれぞれその動作の流れを示す流れ図、第11
図、第12図はそれぞれ本発明の更に他の実施例を示す
ブロック図、第13図、第14図はそれぞれその動作の
流れを示す流れ図、である。 符号の説明 7……近接スイッチ、13……音声認識回路、14……
音声長計測回路、15……音声長メモリ、16……音声
長統計回路、17……規定時間レジスタ、20……フッ
ク検出回路、22……タイマー回路、24……移動機、
25……ハンドフリー通話回路、28……タッチスイッ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】認識すべき音声を予め登録しておき、音声
    が音声入力手段から入力されたとき、その入力音声を登
    録音声と比較することにより認識する音声認識手段と、
    その認識結果に基づきダイヤル信号を電話回線へ送出す
    るダイヤル信号送出手段と、から成る音声ダイヤル装置
    において、 前記登録音声の長さ(音声長)を予め計測する音声長計
    測手段と、計測された各登録音声長の全体について統計
    処理を行いその結果としての或る規定時間を算出する音
    声長統計手段と、前記規定時間を登録しておく規定時間
    登録手段と、前記音声認識手段への音声入力手段を介し
    た音声入力の受付時間を前記規定時間に制限する音声入
    力受付制限手段と、を具備したことを特徴とする音声ダ
    イヤル装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の音声ダイヤル
    装置において、前記音声入力手段の近傍に、話者の耳ま
    たは口が近接したときそのことを検出する近接検出手段
    を設けておき、該近接検出手段の検出出力時点をもって
    前記音声入力受付時間の開始時点とすることを特徴とす
    る音声ダイヤル装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の音声ダイヤル
    装置において、ダイヤル発信者としての話者に対し音声
    の入力を促す入力催告手段を設けると共に、前記音声入
    力手段の近傍に、話者の耳または口が近接したときその
    ことを検出する近接検出手段を設けておき、該近接検出
    手段の検出出力により前記入力催告手段を動作させて話
    者に音声の入力を促すと共に、前記音声認識手段への音
    声受付を開始することを特徴とする音声ダイヤル装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載の音声ダイヤル
    装置において、前記音声入力手段がハンドセット内蔵の
    送話器から成り、該ハンドセットのオフフック後、一定
    時間経過した時点をもって前記音声入力受付時間の開始
    時点とすることを特徴とする音声ダイヤル装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項記載の音声ダイヤル
    装置において、ダイヤル発信者としての話者に対し音声
    の入力を促す入力催告手段を設けると共に、前記音声入
    力手段がハンドセット内蔵の送話器から成り、該ハンド
    セットのオフフック後、一定時間経過したことを示す出
    力信号により前記入力催告手段を動作させて話者に音声
    の入力を促すと共に、前記音声認識手段への音声受付を
    開始することを特徴とする音声ダイヤル装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項記載の音声ダイヤル
    装置において、ダイヤル発信者としての話者が発呼意志
    を伝えるためのタッチスイッチを設けておき、該スイッ
    チがタッチされた時点をもって前記音声入力受付時間の
    開始時点とすることを特徴とする音声ダイヤル装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項記載の音声ダイヤル
    装置において、前記規定時間内に音声入力が検出された
    場合、その検出時点で該規定時間の計測手段を一旦クリ
    アして再度、該規定時間の計測を開始することを特徴と
    する音声ダイヤル装置。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第2項または第3項記載の
    音声ダイヤル装置において、前記音声入力手段がハンド
    セット内の送受話器であることを特徴とする音声ダイヤ
    ル装置。
JP61308327A 1986-12-26 1986-12-26 音声ダイヤル装置 Expired - Lifetime JPH0618395B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61308327A JPH0618395B2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26 音声ダイヤル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61308327A JPH0618395B2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26 音声ダイヤル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63163498A JPS63163498A (ja) 1988-07-06
JPH0618395B2 true JPH0618395B2 (ja) 1994-03-09

Family

ID=17979721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61308327A Expired - Lifetime JPH0618395B2 (ja) 1986-12-26 1986-12-26 音声ダイヤル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0618395B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3454897B2 (ja) * 1994-01-31 2003-10-06 株式会社日立製作所 音声対話システム
US5956675A (en) * 1997-07-31 1999-09-21 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for word counting in continuous speech recognition useful for reliable barge-in and early end of speech detection
JPWO2005045807A1 (ja) * 2003-11-05 2007-05-24 三洋電機株式会社 電子機器
JP2015012301A (ja) * 2013-06-26 2015-01-19 京セラ株式会社 携帯電話機、携帯端末、音声操作プログラムおよび音声操作方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63163498A (ja) 1988-07-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1298877C (en) Radio telephone apparatus with voice actuated dialing
EP0293259A2 (en) Voice recognition system used in telephone apparatus
EP0307193A2 (en) Telephone apparatus
KR0164372B1 (ko) 무선전화기에서 자동 통화 구현방법
GB2361149A (en) Operating portable phone by voice recognition
JPH0618395B2 (ja) 音声ダイヤル装置
KR950007091B1 (ko) 셀룰라폰의 음성다이얼링 방법
CN2938615Y (zh) 一键通多功能专用电话
CA1336209C (en) Voice recognition system used in telephone apparatus
JP2550056B2 (ja) 音声ダイアル電話機
KR0157710B1 (ko) 부재중인 피방문자와 통화하는 방법
RU2248667C2 (ru) Способ передачи телефонного номера в системе с местной линией радиосвязи
JPH0777397B2 (ja) 音声ダイアル制御装置
CN201270549Y (zh) 一种无线电遥控求救电话
KR940005527B1 (ko) 자동 응답 전화기에 있어서 전화번호 음성확인 방법
KR100215722B1 (ko) 통화중 입력 전화번호 기억방법 및 장치
KR100244717B1 (ko) 자동응답기능을 갖춘 무선전화기
KR19980052725A (ko) 전화단말기의 긴급 다이얼링 방법
KR0178252B1 (ko) 호출서비스 선택기능을 갖춘 전화기
JPH04192852A (ja) ダイヤル番号発信方法
KR19980035372A (ko) 자동 연속 재다이얼 기능을 갖춘 통신단말기
WO2007129561A1 (ja) 通信端末装置
KR20000067091A (ko) 휴대폰의 음성인식 조작 방법 및 시스템
JPH02274049A (ja) 音声ダイヤル装置
KR19980056078A (ko) 통화중 입력 전화번호 기억방법 및 장치