JPH0618285A - 回転角検出装置 - Google Patents

回転角検出装置

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JPH0618285A
JPH0618285A JP4172660A JP17266092A JPH0618285A JP H0618285 A JPH0618285 A JP H0618285A JP 4172660 A JP4172660 A JP 4172660A JP 17266092 A JP17266092 A JP 17266092A JP H0618285 A JPH0618285 A JP H0618285A
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D2205/00Indexing scheme relating to details of means for transferring or converting the output of a sensing member
    • G01D2205/70Position sensors comprising a moving target with particular shapes, e.g. of soft magnetic targets
    • G01D2205/77Specific profiles
    • G01D2205/773Spiral profiles

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Optical Transform (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単且つ安価な構成で、回転板の回転角θを
検出用透光部の不連続領域でも検出可能とする。 【構成】 回転板23に、らせん状をなす検出用透光部
25および所定半径の環状の基準用透光部26を形成す
る。検出用透光部25の両端部の不連続な領域に対応し
て基準用透光部26に幅寸法が広い識別用透光部26a
を形成する。検出用透光部25,基準用透光部26のそ
れぞれを挟んで対向するようにLED27,28と検出
用PSD29,基準用PSD30をを設ける。回転板2
3の回転角θが検出用透光部25の不連続領域において
は、基準用PSD30には識別用透光部26aを介して
光が入射するので全体の受光量が増大する。これによ
り、回転板23の回転領域が識別でき、検出用PSD2
9の受光信号により回転板23の全周に渡って回転角θ
を検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転軸に取着された回
転板を挟んで対向する投光素子および半導***置検出素
子を備え、その半導***置検出素子からの受光信号に基
づいて回転板の回転角を検出する回転角検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の回転角検出装置の一例を図12
ないし図14を参照して説明する。このものは、回転軸
と回転板との間に『がた』が生じている場合でも、回転
板の回転角を精度良く検出できるように構成したもので
ある。
【0003】即ち、図12において、回転軸1にこれと
一体に回転するように回転板2が取着されており、この
回転板2には、回転中心Oに対してらせん状をなす検出
用透光部3が形成されると共にその外周近傍に位置して
所定半径の円環状をなす基準用透光部4が形成されてい
る。
【0004】また、図示しない固定部分には回転板2の
検出用透光部3を挟んで発光ダイオード(以下LEDと
称する)5および検出用半導***置検出素子(Position
Sensitive Detector :以下PSDと略称する)6が対
向するように配置されると共に、基準用透光部4を挟ん
でLED7および基準用PSD8が対向するように配置
されている。尚、検出用PSD6および基準用PSD8
は、回転板2の半径方向に変化する入射光の位置を検出
するように配置されている。
【0005】電気的構成の概略を示す図13において、
検出用PSD6,基準用PSD8の出力は夫々増幅器
9,10を介して引算器11に与えられる。増幅器9,
10は各PSD6,8から与えられる電流信号S1,S
2を増幅し、電圧信号V1,V2に変換して出力するも
ので、引算器11はそれらの電圧信号V1,V2の差V
12(=V1−V2)を演算して出力するようになって
いる。
【0006】上記構成によれば、回転板2が回転する
と、これに応じて検出用透光部3および基準用透光部4
が回転移動する。この場合、基準用透光部4は回転板2
の回転中心Oを中心とした円環状に形成されているの
で、回転移動している状態でも、原理的にはLED7か
ら基準用透光部4を介して基準用PSD8に入射する光
の位置は変動しない。
【0007】一方、回転板2の回転に伴って回転移動す
る検出用透光部3はらせん状に形成されているので、そ
の半径方向の距離rは回転角θに対して直線的に変化す
る。つまり、LED5から検出用透光部3を介して検出
用PSD6に入射する光の位置は、回転板2の回転角θ
に応じて連続的に変化するようになる。このとき、検出
用PSD6の受光信号S1は、 S1=A×θ+B …(1) として得られ(但し、式(1)中のA,Bは定数であ
る)、また、基準用PSD8の受光信号S2は、 S2=C(一定) …(2) として得られる。
【0008】そして、増幅器9,10においては、夫々
与えられた受光信号S1,S2を増幅すると共に電圧信
号V1,V2に変換して引算器11に与える。引算器1
1は与えられた電圧信号V1,V2の差V1−V2を演
算して出力信号V12として出力する。従って、出力信
号V12は上記した受光信号S1からS2を引算した値
S12(=S1−S2)に対応する値として引算器11
から出力されることになる。つまり、式(1),(2)
からS12は、 S12=S1−S2 =A×θ+(B−C) =A×θ+D …(3) となるので、S12即ち引算器11の出力V12は回転
角θに比例している値として得られるのである(但しD
(=B−C)は定数である)。従って、上述のようにし
て引算器11の出力電圧V12の値に基づいて回転板2
の回転角θが図14に示すように対応づけることができ
るので、基準位置(0°)から360°近くまでの広範
囲で回転板2の回転角θを検出することができるのであ
る。
【0009】そして、回転板2が、回転軸1に対して偏
心した位置に取り付けられていたり或は回転軸1と軸受
部分との間で『がた』が生じて回転板1の回転位置が不
安定となっている場合には、各PSD6,8からの受光
信号S1,S2が共に不安定に変動するようになって、
式(1),(2)の関係を満たさなくなる。
【0010】しかしながら、上述のような場合でも、回
転板2に形成された検出用透光部3と基準用透光部4と
の相対的な位置は変動することがないので、PSD6,
8の受光信号S1,S2の値は回転板2が偏心している
分だけ夫々に等しく加算或は減算された信号として出力
される。
【0011】そこで、いま回転角θにおける回転板2の
偏心による受光信号のずれ成分をΔSとすると、PSD
6,8の受光信号S1,S2は、式(1),(2)か
ら、 S1=A×θ+B+ΔS …(4) S2=C+ΔS …(5) と表わすことができ、これらから引算器11の出力V1
2に相当する信号S12を式(3)に従って求めると、
回転板2の偏心によるずれ成分ΔSは相殺するので、結
局式(3)の結果と同じになる。
【0012】つまり、回転板2の偏心により生じた受光
信号のずれ成分ΔSがある場合でも、検出用透光部3と
基準用透光部4との相対的な位置関係は不変であるの
で、ずれ成分ΔSは引算器11における引算により相殺
されることになり、偏心が生じていない正常な場合と同
様の検出結果を得ることができるのである。この結果、
回転板2が偏心していたり回転軸1に『がた』が生じて
いる場合のように検出用透光部3を透過する光の位置が
不安定となるときでも、回転板2の回転角θを広範囲に
渡って正確に検出することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来構成のものでは、次のような不具合がある。
即ち、図14に示したように、検出用透光部3の両端部
3a,3bが位置する回転角0°付近の領域(ア)にお
いて、出力V12の値は急激に変化しているが、その変
化するレベルの範囲は他の領域(イ)の部分の変化する
レベル範囲と同じであるため、その出力V12のレベル
値だけでは回転板2の回転角θを確実に検出することが
できなくなる。
【0014】このような不具合を解決するために、例え
ば、その位置に別の検出素子を設けて識別する構成が考
えられるが、これでは、全体として構成が複雑になると
共に、そのコストが高くなってしまう不具合が生ずる。
【0015】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、簡単且つ安価な構成で回転軸の回転角
θを360°の全領域に渡って精度良く検出することが
できる回転角検出装置を提供するにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の回転角検出装置
は、回転軸に取着された回転板と、この回転板に所定半
径で環状に形成された一定幅の基準用透光部と、前記回
転板に周方向に沿い且つその回転板の回転中心からの距
離が連続的に変化する形状に形成された一定幅の検出用
透光部と、前記基準用透光部および検出用透光部に向け
て投光する投光素子と、前記回転板を挟んで前記投光素
子と対向するように配置され前記基準用透光部を透過す
る光を受光し前記回転板の径方向に対する受光位置を検
出する基準用半導***置検出素子と、前記回転板を挟ん
で前記投光素子と対向するように配置され前記検出用透
光部を透過する光を受光し前記回転板の径方向に対する
受光位置を検出する検出用半導***置検出素子と、これ
ら基準用半導***置検出素子および検出用半導***置検
出素子からの受光信号に基づいて前記回転板の回転角を
演算する演算手段とを設け、前記回転板に、前記検出用
透光部の両端部の不連続となる角度位置に対応して、該
検出用透光部或は基準用透光部の何れか一方に他の部分
と異なる幅寸法の識別用透光部を設けて構成したところ
に特徴を有する。
【0017】
【作用】本発明の回転角検出装置によれば、次のように
して回転板の回転角がその全周に渡って精度良く検出で
きる。即ち、回転板の基準用透光部は所定半径で環状に
形成されているので、投光素子から基準用半導***置検
出素子に入射される光の受光位置は回転板の回転に拘ら
ずその径方向の位置は一定の位置となる。一方、回転板
の検出用透光部は、その回転中心からの距離が連続的に
変化する形状であるので、検出用投光部の両端部の不連
続点(例えば0°付近)を除いた部分では回転板の回転
に伴ない投光素子から検出用位置検出素子に入射する光
の受光位置が回転角に応じて連続的に変化する。
【0018】従って、演算手段により、基準用半導***
置検出素子からの受光信号により検出した位置と、検出
用半導***置検出素子からの受光信号により検出した位
置との差を演算すると、回転板の回転角に相当する値を
得ることができる。この場合、回転軸と軸受けとの間に
『がた』が生じていたり、回転板と回転軸との間の取付
け状態が偏心状態であっても、回転板の回転角に応じた
基準用透光部と検出用透光部との間の相対的な距離は誤
差が生じないので、回転板の回転角精度良く検出でき
る。
【0019】そして、検出用投光部の両端部が位置する
不連続点部分においては、検出用半導***置検出素子に
入射する投光素子からの光の受光位置が急激に変化す
る。このとき、半導***置検出素子に入射される投光素
子からの光は一般に若干の広がりを持っているので、検
出される信号のレベルは、不連続点の終り(例えば回転
角θが360°よりも少し小さい位置)のレベルから不
連続点の始まり(回転角θが0°の位置)のレベルまで
略連続的に変化する。
【0020】しかして、この不連続点部分においては、
基準用透光部或は検出用透光部のいずれかに他の部分と
異なる幅寸法の識別用投光部が形成されているので、そ
のときの全入射光のレベルが変化することになる。そこ
で、この識別用透光部を介して入射される光の量を検出
することにより、回転板の回転位置が不連続点部分(回
転角が0°付近)にあることが識別でき、これにより、
演算手段から出力される信号が前述の場合と同じレベル
であってもこれを区別することができ、従って、回転板
の全周に渡ってその回転角を精度良く検出できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1な
いし図4を参照して説明する。
【0022】即ち、縦断側面を示す図2において、回転
軸21はケース22に枢支されており、これは、図示し
ない検出対象の回転に伴って回転するようになってい
る。この回転軸21には円盤状の回転板23が固定され
ている。この回転板23はガラス或はプラスチック等の
透明部材を主体としてなり、その表面にはクロム等の金
属膜が蒸着されて不透明層24が形成されている。
【0023】この不透明層24は部分的にエッチング処
理により除去されており、図1にも示すように、検出用
透光部25および基準用透光部26が形成されている。
この基準用透光部26は、回転板23の回転中心Oから
所定半径の位置で環状に形成されている。また、検出用
透光部25は、基準用透光部26の内側に位置し回転板
23の回転中心に対する距離rが基準位置(θ=0°)
からの回転角θに比例して連続的に変化するように形成
されている。この関係を式で表わすと、 r=a×θ+b …(6) のようになり、ここでa,bは検出用透光部25の形状
によって決まる定数である。
【0024】そして、基準位置(θ=0°)に相当する
部分では、検出用透光部25が上述の式(6)の関係と
なっていることから、その両端部25a,25bとの間
つまり回転角θが360°近傍から0°に至る部分で不
連続となっている。基準用透光部26には、この検出用
透光部25の不連続部分に対応する位置に、幅寸法が他
の部分よりも大きくした識別用透光部16aが形成され
ている。
【0025】投光素子たる発光ダイオード(以下、LE
Dと称す)27,28はケース22内部の上面に配設さ
れ、検出用半導***置検出素子(以下、検出用PSDと
称す)29および基準用半導***置検出素子(以下、基
準用PSDと称す)30は、回転板23の径方向に対す
る受光位置を検出するようにケース22内部の下面に配
設されている。そして、LED27と検出用PSD29
とは回転板23の検出用透光部25を挟んで対向するよ
うに配置され、LED28と基準用PSD30とは回転
板23の基準用透光部26を挟んで対向するように配置
されている。
【0026】さて、図3は電気的なブロック構成を示す
ものであり、検出用PSD29において、その一方の出
力端子は電流電圧変換回路31を介して加算器32の一
方の入力端子に接続され、他方の出力端子は電流電圧変
換回路33を介して加算器32の他方の入力端子に接続
されると共に減算器34の一方の入力端子に接続されて
いる。電流電圧変換回路31および33は、それぞれ、
検出用PSD29から入力される検出電流I1およびI
2を電圧信号V1およびV2に変換して出力するもの
で、加算器32はこれらの電圧信号V1,V2の和を演
算して電圧信号VTa(=V1+V2)として出力す
る。
【0027】帰還回路35の一方の入力端子は加算器3
2の出力端子に接続され、他方の入力端子は基準電圧発
生回路36の出力端子に接続され、基準電圧VSが与え
られるようになっている。この帰還回路35の出力端子
はLED27を介してアースされており、LED27に
通電電流IL1を与えるようになっている。この場合、
帰還回路35は、加算器32からの電圧信号VTaの値
が基準電圧VSと等しくなるようにLED27への通電
電流IL1を制御する。
【0028】次に、基準用PSD30において、その一
方の出力端子は電流電圧変換回路37を介して加算器3
8の一方の入力端子に接続され、他方の出力端子は電流
電圧変換回路39を介して加算器38の他方の入力端子
に接続されると共に減算器34の他方の入力端子に接続
されている。電流電圧変換回路37および39は、それ
ぞれ、基準用PSD30から入力される検出電流I3お
よびI4を電圧信号V3およびV4に変換して出力する
もので、加算器38はこれらの電圧信号V3,V4の和
を演算して電圧信号VTb(=V3+V4)として出力
する。
【0029】帰還回路40の一方の入力端子は加算器3
8の出力端子に接続され、他方の入力端子は基準電圧発
生回路36の出力端子に接続され、基準電圧VSが与え
られるようになっている。この帰還回路40の出力端子
は、LED28および電流検出抵抗41を介してアース
されており、LED28に通電電流IL2を与えるよう
になっている。この場合、帰還回路40は、加算器38
からの電圧信号VTbの値が基準電圧VSと等しくなる
ように、LED28への通電電流IL2を制御する。
【0030】減算器34は、電流電圧変換回路33が出
力する電圧信号V2から電流電圧変換回路39が出力す
る電圧信号V4の値を引き算してその結果を検出電圧V
D(=V2−V4)として出力するようになっている。
尚、LED28と電流検出抵抗41との共通接続点は回
転領域識別端子Pとされ、LED28および電流検出抵
抗41に流れる電流IL2に応じて電流検出抵抗41の
端子電圧VJが出力されるようになっている。
【0031】次に本実施例の作用について図4をも参照
して説明する。図示しない検出対象の回転に伴って回転
軸21,回転板23が回転すると、これに応じて検出用
透光部25及び基準用透光部26が回転移動する。この
場合、基準用透光部26は回転板23の回転中心Oを中
心とした円環状に形成されているので、回転移動してい
る状態でも、原理的にはLED28から基準用透光部2
6を介して基準用PSD30に入射する光の位置は変動
しない。
【0032】また、回転板23の回転に伴って回転移動
する検出用透光部25は式(6)に示した関係で径方向
の距離が変化するらせん状に形成されているので、LE
D27から検出用透光部25を介して検出用PSD29
に入射する光の位置は、回転板23の回転角θが0°付
近の領域を除いて連続的に変化するようになる。
【0033】この場合、回転板23の回転角θが0°付
近では、検出用透光部25の両端部25a,25bが位
置する不連続点であるので、検出用PSD29に入射す
る光の位置は連続的に変化しない。このため、本実施例
では、基準用透光部26に識別用透光部26aを設けた
構成としており、この部分の検出については、後述す
る。以下には、まず、回転板23の回転角θが0°付近
を除いた領域について説明する。
【0034】いま、回転板23の回転角θに応じて、検
出用PSD29の受光面にLED27から入射する光の
位置d1は、半径方向に変位する値として式(6)から
求められ、A,Bを定数とすると、 d1=Aθ+B …(7) と表わすことができる。
【0035】また、基準用PSD30の受光面にLED
28から入射する光の位置d2は、上述のように回転板
23の回転角θに関わらず一定の位置であるので、Cを
定数とすると、 d2=C …(8) と表わすことができる。
【0036】一方、検出用PSD29の検出電流I1,
I2は、それぞれ電流電圧変換回路31,33を介して
電圧信号V1,V2として加算器32に入力され、それ
らの和の電圧信号VTaとして帰還回路35に入力され
る。これにより、帰還回路35は、電圧信号VTaの値
が基準電圧VSよりも大きいときにはその差の電圧分を
減じるようにLED27に通電するようになり、小さい
ときにはその差の電圧分を増加させるようにLED27
に通電する。これにより、検出用PSD29に入射され
るLED27からの光の全受光量に相当する出力電流I
1,I2の和(I1+I2)の値は常に一定となるよう
に制御される。
【0037】また、全く同様にして、基準用PSD30
の検出電流I3,I4は、それぞれ電流電圧変換回路3
8,40を介して電圧信号V3,V4として加算器38
に入力され、それらの和の電圧信号VTbとして帰還回
路40に入力される。これにより、帰還回路40は、電
圧信号VTbの値が基準電圧VSの値に対応して略一定
となるようにLED28に通電電流を制御するようにな
る。そして、基準用PSD30に入射されるLED28
からの光の全受光量に相当する出力電流I3,I4の和
(I3+I4)の値は常に(I1+I2)と等しく且つ
一定となるように制御される。
【0038】これにより、電流電圧変換回路33から出
力される信号電圧V2により検出位置d1に相当する値
が得られ、電流電圧変換回路39から出力される電圧信
号V4により検出位置d2に相当する値が得られる。従
って、これらの差を演算する減算器34から出力される
電圧信号VD(=V2−V4)は、検出位置d1からd
2を引いた距離に相当する値として得ることができる。
【0039】この結果、電圧信号VDを検出することに
より、式(7),式(8)から、 d1−d2=A×θ+(B−C) =A×θ+D …(9) となるので、減算器34から出力される電圧信号VD
は、回転板23の回転角θに比例している値として得ら
れるのである(但し、式(9)中、D(=B−C)は定
数である)。
【0040】従って、上述のようにして減算器34の出
力電圧VDの値に基づいて回転板13の回転角θが図4
に示すように対応づけることができるので、基準位置で
ある回転角θが0°付近を除いた他の範囲において回転
板13の回転角θを検出することができるのである。
【0041】ところで、回転板23が、回転軸21に対
して偏心した位置に取り付けられていたり或は回転軸2
1がケース22の軸受部分との間で『がた』が生じて回
転板23の回転位置が不安定となっている場合には、各
PSD29,30からの受光信号V2,V4が共に不安
定に変動するようになって、式(7),(8)の関係を
満たさなくなる。
【0042】しかしながら、上述のような場合でも、回
転板23に形成された検出用透光部25と基準用透光部
26との相対的な位置は変動することがないので、PS
D29,30の受光信号V2,V4の値は回転板23が
偏心している分だけ夫々に等しく加算或は減算された信
号として出力される。
【0043】そこで、いま回転角θにおける回転板23
の偏心による受光信号のずれ成分をΔdとすると、PS
D29,30の受光信号V2,V4は、式(7),
(8)から、 d1=A×θ+B+Δd …(10) d2=C+Δd …(11) と表わすことができ、これらから減算器34から出力さ
れる電圧信号VDに相当する電圧信号VD′を式(9)
に代入して求めると、回転板23の偏心によるずれ成分
Δdは相殺されるので、結果として式(9)で示した値
と同じ値が得られる。
【0044】つまり、回転板23の偏心により生じた受
光信号のずれ成分Δdがある場合でも、検出用透光部2
5と基準用透光部26との相対的な位置関係は不変であ
るので、ずれ成分Δdは減算器34における引算により
相殺されることになり、偏心が生じていない正常な場合
と同様の検出結果を得ることができるのである。
【0045】さて、次に、回転板23が基準位置である
回転角θ=0°付近では、次のようにして回転角θが検
出される。即ち、この領域においては、検出用PSD2
9に入射するLED27からの光の受光位置が検出用透
光部25の両端部25a,25b間を急激に移動するこ
とになる。
【0046】この場合、発光ダイオードの光は一般に若
干の広がりがあるので、この領域におけるLED27の
光は、検出用透光部25の一端部25aを介して検出用
PSD29に入射している光と他端部25bを介して検
出用PSD29に入射する光との量が回転板23の回転
に伴って徐々に変化するようになる。従って、このとき
の検出用PSD29に受光された信号に基づいて減算器
34から得られる電圧信号VDは、図4にも示すよう
に、急激ではあるが直線的に変化する。
【0047】このような電圧信号VDの変化は、回転板
23の回転角θが0°付近を除いた前述の変化領域と同
じであるから、電圧信号VDの値のみからでは回転角θ
を特定することはできない。そこで、回転領域識別端子
Pから与えられる端子電圧VJに基づいて、回転板23
の回転領域を次のようにして識別する。
【0048】即ち、前述のように、基準用PSD30の
検出電流I3,I4は、その和(I3+I4)の値が常
に一定となるように帰還回路40により制御されてい
る。一方、回転板23の回転角θが0°付近にあるとき
には、基準用PSD30に対して基準用透光部26は識
別用透光部26aが位置するようになる。識別用透光部
26aの幅寸法は他の部分よりも広くなっているので、
LED28から入射される光の量が増加されることにな
る。
【0049】すると、基準用PSD30の検出電流の和
(I3+I4)の値が大きくなるので、帰還回路40
は、基準用PSD30に入射する光の量を基準電圧VS
に相当する値に減少させるべく、LED28への通電電
流IL2を低下させるように制御する。LED28への
通電電流IL2が低下すると、電流検出抵抗41の端子
電圧が低下するので、回転領域識別端子Pに現れる端子
電圧VJは、図4(a)に示すように、回転角θが0°
付近の領域で低いレベルになる。従って、回転領域識別
端子Pに現れる端子電圧VJのレベルが低下していると
きには、回転板23の回転角θが0°付近の領域にある
ことが識別でき、これにより、電圧信号VDの値に基づ
いて回転板23の回転角θを検出することができる。
【0050】このように、本実施例においては、回転板
23に形成した検出用透光部25の不連続点の位置つま
り両端部25a,25bに対応して、基準用透光部26
に他の部分よりも幅寸法を広くした識別用透光部26a
を設け、この部分でのLED28から基準用PSD30
への光の量が変化するのを電流検出抵抗41により検出
して識別可能としたので、減算器34からの電圧信号V
Dの値だけでは検出できない回転角θが0°付近の領域
でも、他の検出器等を設けることなく簡単な構成で確実
に検出できる。
【0051】また、本実施例においては、帰還回路35
および40を設け、加算器32および38を介して与え
られる電圧信号VTaおよびVTbに基づいてLED2
7および28の通電電流を制御して検出用PSD29お
よび基準用PSD30に入射する光の量を常に等しく一
定となるように構成したので、検出用PSD29および
基準用PSD30から出力される各一方の電圧信号V2
およびV4をそのまま検出位置に比例する値として用い
ることができる。従って、回転軸21と回転板23との
間に『がた』等がある場合でも、高価で且つ煩雑な調整
を要する割算器を不要とした構成で、精度良く回転軸2
1の回転角θを検出することができ、安価で且つ調整の
必要がない簡単な構成で製作できる。
【0052】図5および図6は本発明の第2の実施例を
示すもので、以下、第1の実施例と異なる部分について
説明する。即ち、図5において、電流検出抵抗41とL
ED28との共通接続点を比較器42を介して回転領域
識別端子Pに接続して構成したもので、その比較器42
の基準入力端子には基準電圧VKが与えられるようにな
っている。
【0053】これにより、第1の実施例における回転領
域識別端子Pに与えられた電流検出抵抗41の端子電圧
に代えて、そのレベル変化に応じて図6に示すようなデ
ジタル的な信号S1として比較器42からの出力を得る
ことができる。これにより、回転板23の回転領域を識
別することができ、従って、第1の実施例と同様の効果
が得られると共に、その識別をデジタル的に行なうこと
ができる。
【0054】図7および図8は本発明の第3の実施例を
示すもので、以下、第1の実施例と異なる部分について
説明する。即ち、図7は電気的なブロック構成を示して
おり、LED27,28は所定の直流電源VCから一定
電流が供給され、一定の光強度で発光する。検出用PS
D29の一方の出力電流I1は電流電圧変換回路43を
介して電圧信号V1に変換された後、加算器44および
減算器45の各入力端子に入力される。また、検出用P
SD29の他方の出力電流I2は電流電圧変換回路46
を介して電圧信号V2に変換された後、加算器44およ
び減算器45の各入力端子に入力されるようになってい
る。
【0055】割算器47は、減算器45から与えられる
検出電流の差(I1−I2)に相当する電圧信号VDa
(=V1−V2)を、加算器44から与えられる検出電
流の和(I1+I2)つまり全受光量に相当する電圧信
号VTa(=V1+V2)で除算し、この結果を電圧信
号VAとして出力する。一方、基準用PSD30の一方
の出力電流I3は電流電圧変換回路48を介して電圧信
号V3に変換された後、加算器49および減算器50の
各入力端子に入力される。また、基準用PSD8の他方
の出力電流I4は電流電圧変換回路51を介して電圧信
号V4に変換された後、加算器49および減算器50の
各入力端子に入力されるようになっている。尚、加算器
49の出力端子は回転領域検出端子Qにも接続されてい
る。
【0056】割算器52は、減算器50から与えられる
検出電流の差(I3−I4)に相当する電圧信号VDb
(=V3−V4)を,加算器49から与えられる検出電
流の和(I3+I4)つまり全受光量に相当する電圧信
号VTb(=V3+V4)で除算し、その結果を電圧信
号VBとして出力する。減算器53は、割算器47が出
力する電圧信号VAから割算器52が出力する電圧信号
VBを引き算して出力するもので、これにより回転角θ
に対応する電圧信号VD(=VA−VB)を得るように
なっている。
【0057】上記構成によれば、前記第1の実施例と同
様にして回転板23の回転角θに対応する検出用透光部
25の位置および基準用透光部26の位置が検出用PS
D29および基準用PSD30によりそれぞれ検出され
る。これにより、減算器53から回転板23の回転角θ
に対応した電圧信号VDを得る(図8参照)。そして、
回転板23の回転角θの値が0°付近の領域にあるとき
には、基準用透光部26の識別用透光部26aを介して
LED28からの光が基準用PSD30に入射されるた
め、全体の受光電流が増加する。従って、加算器49の
出力する電圧信号VTbも、図8に示すように、この領
域においては大きくなるので、回転領域検出端子Qにお
いてこれを検出すれば、回転板23の回転領域を識別で
きる。
【0058】図9および図10は本発明の第4の実施例
を示すもので、以下、第3の実施例と異なる部分につい
て説明する。即ち、図9において、加算器49の出力端
子を比較器54を介して回転領域識別端子Qに接続して
構成したもので、その比較器54の基準入力端子には基
準電圧VKが与えられるようになっている。これによ
り、第3の実施例における回転領域識別端子Qに与えら
れた加算器49からの電圧信号VTbに代えて、そのレ
ベル変化に応じた図10に示すようなデジタル的な信号
S2として比較器54からの出力を得ることができる。
これにより、回転板23の回転領域を識別することがで
き、従って、第3の実施例と同様の効果が得られると共
に、その識別をデジタル的に行なうことができる。
【0059】図11は本発明の第5の実施例を示すもの
で、以下、第1の実施例と異なる部分について説明す
る。即ち、このものは、第1の実施例における基準用透
光部26に設けた識別用透光部26aに代えて、図11
に示すように、検出用透光部25の両端部に他の部分よ
り幅寸法が広く形成された識別用透光部25c,25d
を設けて構成したものである。そして、このような構成
によっても、第1の実施例と同様にして、検出用透光部
25の両端部に対応する回転角θが0°付近の領域にお
いては、検出用PSD29に入射する光が増加するのを
抑制するようにLED27の投光量を減少するように制
御されるので、その通電電流の変化により、回転板23
の回転領域を識別することができ、従って、上記各実施
例と同様の作用効果が得られる。
【0060】尚、上記各実施例においては、識別用透光
部として他の部分よりも幅寸法が大きくなる識別透光部
26aを設ける構成としたが、これに限らず、例えば、
他の部分よりも幅寸法が小さい識別用透光部を形成して
も同様の効果を得ることができる。
【0061】また、上記各実施例においては、投光素子
として、2個の発光ダイオード27,28を夫々検出用
PSD29および基準用PSD30に対応して設ける構
成としたが、これに限らず、1個の発光ダイオードによ
り両方のPSD29,30に投光するようにしても良
い。
【0062】さらに、上記各実施例においては、投光素
子と受光素子との間に光学系の装置を介在させていない
構成としたが、必要に応じてレンズ等の光学系の装置を
用いる構成としても良いことは勿論である。
【0063】
【発明の効果】本発明の回転角検出装置によれば、検出
用透光部の両端部の不連続となる角度位置に対応して、
回転板の検出用透光部或は基準用透光部の何れか一方に
他の部分と異なる幅寸法の識別用透光部を形成したの
で、検出用投光部の両端部の不連続点部分においては、
識別用投光部を介して入射する光の全入射光のレベルが
他の部分の入射光のレベルに対して変化することによ
り、回転板の回転位置が不連続点部分(回転角が0°付
近)にあることが識別でき、従って、簡単且つ安価な構
成で、回転板の全周に渡ってその回転角を精度良く検出
できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す平面図
【図2】縦断側面図
【図3】電気的なブロック構成図
【図4】信号の出力状態を示す説明図
【図5】本発明の第2の実施例を示す図3相当図
【図6】図4相当図
【図7】本発明の第3の実施例を示す図3相当図
【図8】図4相当図
【図9】本発明の第4の実施例を示す図3相当図
【図10】図4相当図
【図11】本発明の第5の実施例を示す図1相当図
【図12】従来例を示す図1相当図
【図13】電気的なブロック構成図
【図14】図4相当図
【符号の説明】
21は回転軸、23は回転板、25は検出用透光部、2
5c,25d,26aは識別用透光部、26は基準用透
光部、27,28はLED(投光素子)、29は検出用
PSD(検出用半導***置検出素子)、30は基準用P
SD(基準用半導***置検出素子)、31,33,3
7,39,43,46,48,51は電流電圧変換回
路、32,38,44,49は加算器、34,45,5
0は減算器、35,40は帰還回路、36は基準電圧発
生回路、41は電流検出抵抗、42,54は比較器、4
7,52は割算器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に取着された回転板と、この回転
    板に所定半径で環状に形成された一定幅の基準用透光部
    と、前記回転板に周方向に沿い且つその回転板の回転中
    心からの距離が連続的に変化する形状に形成された一定
    幅の検出用透光部と、前記基準用透光部および検出用透
    光部に向けて投光する投光素子と、前記回転板を挟んで
    前記投光素子と対向するように配置され前記基準用透光
    部を透過する光を受光し前記回転板の径方向に対する受
    光位置を検出する基準用半導***置検出素子と、前記回
    転板を挟んで前記投光素子と対向するように配置され前
    記検出用透光部を透過する光を受光し前記回転板の径方
    向に対する受光位置を検出する検出用半導***置検出素
    子と、これら基準用半導***置検出素子および検出用半
    導***置検出素子からの受光信号に基づいて前記回転板
    の回転角を演算する演算手段とを具備し、前記回転板
    は、前記検出用透光部の両端部の不連続となる角度位置
    に対応して、該検出用透光部或は基準用透光部の何れか
    一方に他の部分と異なる幅寸法の識別用透光部が形成さ
    れていることを特徴とする回転角検出装置。
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