JPH06181312A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH06181312A
JPH06181312A JP4334411A JP33441192A JPH06181312A JP H06181312 A JPH06181312 A JP H06181312A JP 4334411 A JP4334411 A JP 4334411A JP 33441192 A JP33441192 A JP 33441192A JP H06181312 A JPH06181312 A JP H06181312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate electrode
silicon layer
back gate
forming
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4334411A
Other languages
English (en)
Inventor
Nariyoshi Andou
也義 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4334411A priority Critical patent/JPH06181312A/ja
Publication of JPH06181312A publication Critical patent/JPH06181312A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Element Separation (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ダブルゲートSOIMOSFETに
おいて、両ゲート電極を至るところで同電位に保持し且
つゲート抵抗による遅延を抑制して、高速化を実現する
と共に、閾値の変動を防止して高性能化を実現すること
ができる半導体装置及びその製造方法を提供することを
目的とする。 【構成】支持基板20上に、熱酸化膜22及びCVD酸
化膜18を介してバックゲート電極16が形成され、更
にバックゲート酸化膜14を介して素子領域をなすp型
SOI層10aが形成されている。p型SOI層10a
上には、フロントゲート酸化膜24を介してフロントゲ
ート電極26が形成されている。素子領域内に開口さ
れ、内壁にサイドウォール32が形成されたコンタクト
ホール内に接続電極34が形成されており、フロントゲ
ート電極26とバックゲート電極16とを接続してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置及びその製造
方法に係り、特に薄膜SOI(Silicon On Insulator)
構造のダブルゲート型MOSFET(Metal Oxide Semi
conductor Field Effect Transistor )及びその製造方
法に関する。近年のMOSFETの高速化、高集積化に
伴い、薄膜SOI構造が採用されている。この薄膜SO
I構造は、デバイスの寄生容量、例えばドレイン領域と
シリコン基板間の接合容量を減少させると共に、完全な
素子分離を実現し、素子の微細化を可能にする。
【0002】また、ダブルゲート型MOSFETは、チ
ャネル領域を上下に挟んでフロントゲート電極及びバッ
クゲート電極を設け、これら2つのゲート電極によって
2つのチャネルを形成することにより、駆動能力を向上
させて高速化を図ることができる。従って、これら2つ
の構造を組み合わせた薄膜SOI構造のダブルゲート型
MOSFET(以下、ダブルゲートSOIMOSFET
と略す)が、MOSFETの高速化、高集積化を実現す
るものとして期待されている。
【0003】
【従来の技術】従来のN型ダブルゲートSOIMOSF
ETを、図6を用いて説明する。ここで、図6(a)に
は従来のN型ダブルゲートSOIMOSFETの平面図
を示し、図6(b)にはそのAA´線断面図を示す。シ
リコン基板からなる支持基板60上に、熱酸化膜62及
びCVD(ChemicalVapor Deposition )法によって形
成されたCVD酸化膜58を介して、p+ 型不純物が添
加された多結晶シリコン層からなるバックゲート電極5
6が設けられている。また、このバックゲート電極56
上には、バックゲート酸化膜54を介して薄膜のp型S
OI層50aが形成されている。そしてこの素子領域を
なすp型SOI層50aはその周囲をLOCOS(Loca
l Oxidation of Silicon;選択酸化)法によって形成さ
れたLOCOS酸化膜52に囲まれている。
【0004】また、このp型SOI層50a上には、フ
ロントゲート酸化膜64を介して、p+ 型不純物が添加
された多結晶シリコン層からなるフロントゲート電極6
6がバックゲート電極56に対向して形成されている。
そしてこれらフロントゲート電極66及びバックゲート
電極56に上下を挟まれたp型SOI層50aはp型チ
ャネル領域をなしており、このp型チャネル領域の両側
にはn+ 型ソース領域68及びn+ 型ドレイン領域70
が相対して形成されている。
【0005】また、素子分離領域をなすLOCOS酸化
膜52にはコンタクトホールが開口され、このコンタク
トホール内に形成された接続電極72が、フロントゲー
ト電極66とバックゲート電極56とをその両端部にお
いて接続している。次に、図6に示すN型ダブルゲート
SOIMOSFETの製造方法を、図7を用いて説明す
る。ここで、図7には、図6(a)のBB´線に沿って
切断した各工程断面図を示す。
【0006】p型シリコン基板50上に、LOCOS法
を用いて、LOCOS酸化膜52を形成した後、このL
OCOS酸化膜52によって囲まれたp型シリコン基板
50の素子領域上に、バックゲート酸化膜54を介し
て、p+ 型不純物を添加させた多結晶シリコン層からな
るバックゲート電極56を形成する。続いて、CVD法
を用いて、全面にCVD酸化膜58を形成した後、この
CVD酸化膜58を研磨し、平坦化する。
【0007】また、別途、シリコン基板からなる支持基
板60を用意し、この支持基板60表面に熱酸化膜62
を形成しておく。そしてp型シリコン基板50のCVD
酸化膜58上に、この支持基板60の熱酸化膜62を張
り合わせる。尚、このとき、この張り合わせ工程におけ
る熱処理温度は、850〜900℃程度である(図7
(a)参照)。
【0008】次いで、支持基板60を張り合わせたp型
シリコン基板50を反転させ、そのp型シリコン基板5
0をLOCOS酸化膜52をストッパーとして研磨し、
平坦化する。この研磨により、バックゲート酸化膜54
及びLOCOS酸化膜52によって底面及び側面を囲ま
れたp型シリコン基板50からなるp型SOI層50a
を残存させる。
【0009】続いて、熱酸化法により、p型SOI層5
0a上にフロントゲート酸化膜64を形成した後、バッ
クゲート電極56に対向させて、このフロントゲート酸
化膜64上に多結晶シリコン層からなるフロントゲート
電極66を形成する。続いて、イオン注入法を用いて、
B(ボロン)+ イオンをフロントゲート電極66を形成
する多結晶シリコン層に注入し、フロントゲート電極6
6を導電化すると同時に、このフロントゲート電極66
をマスクとしてp型SOI層50aに注入し、p型SO
I層50aにn+ 型ソース領域68及びn+ 型ドレイン
領域70を相対して形成する。但し、このとき、フロン
トゲート電極66にn型不純物が打ち込まれないように
酸化膜で覆う。これにより、これらn+ 型ソース領域6
8及びn+ 型ドレイン領域70に挟まれたp型SOI層
50aが、上下をフロントゲート電極66及びバックゲ
ート電極56に挟まれたp型チャネル領域となる(図7
(b)参照)。
【0010】次いで、図示はしないが、所定の形状にパ
ターニングしたレジストをマスクとして、フロントゲー
ト電極66及びLOCOS酸化膜52を連続エッチング
し、バックゲート電極56に達するコンタクトホールを
素子分離領域に開口する。続いて、このコンタクトホー
ル内に接続電極を形成し、フロントゲート電極66とバ
ックゲート電極56とをその両端部において接続する。
こうしてN型ダブルゲートSOIMOSFETが作製さ
れる。
【0011】このような従来のダブルゲートSOIMO
SFETにおいては、その閾値Vthはフロントゲート電
極66及びバックゲート電極56の材料とフロントゲー
ト酸化膜64及びバックゲート酸化膜54の厚さのみに
よって決定され、いわゆる基板濃度による制御は困難で
ある。従って、フロントゲート電極66及びバックゲー
ト電極56を同電位にして、2つのフロントゲート酸化
膜64及びバックゲート酸化膜54の厚さを薄くするこ
とが効果的である。このため、素子分離領域のLOCO
S酸化膜52に開口したコンタクトホール内に接続電極
72を形成して、フロントゲート電極66とバックゲー
ト電極56とをその両端で接続している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のダブルゲートSOIMOSFETにおいては、図8
(a)に示されるように、ゲート幅Wが大きい場合、ゲ
ート抵抗による遅延が生じ、素子が均一に動作しなくな
るため、素子の高速化が阻害される。即ち、時刻t0 に
ゲート電極に所定の電圧が印加されたとすると、時間t
1 後にゲート電極の一端でドレイン電流i(t1 )が流
れ、これに時間(t2 −t1 )だけ遅れてゲート電極の
中央部でドレイン電流i(t2 )が流れ、更に時間(t
3 −t2 )だけ遅れてゲート電極の他端でドレイン電流
i(t3 )が流れる。
【0013】従って、このようなダブルゲートSOIM
OSFETを用いてCMOS発信器を作製した場合、図
8(b)の各接点波形を示したグラフから明らかなよう
に、ゲート抵抗による遅延δt=t3 −t1 が生じる。
尚、図中に示すTは、トランジスタの遅延時間を表して
いる。また、ゲート幅Wが大きい場合には、フロントゲ
ート電極66及びバックゲート電極56がその両端で接
続されていても、両ゲート電極が至るところで同電位で
あるとは限らず、両ゲート電極間に電位にずれが生じる
虞がある。そのためにフロントゲート電極66及びバッ
クゲート電極56が同一に動作しないと、オーバーラッ
プゲート容量が顕著に現れ、従って素子の高速化が阻害
されることが懸念される。
【0014】更に、上記従来のN型ダブルゲートSOI
MOSFETの製造方法においては、p+ 型不純物を添
加させた多結晶シリコン層からなるバックゲート電極5
6を形成した後に、支持基板60との張り合わせ工程が
あり、また熱酸化法によるフロントゲート酸化膜64の
形成工程がある。これらの工程では、それぞれ850〜
900℃、900〜1050℃程度の高温熱処理が必要
であるため、この高温熱処理によってバックゲート電極
56に添加したp+ 型不純物(B+ イオン)がバックゲ
ート酸化膜54を介してp型SOI層50a表面に拡散
して、チャネル領域の不純物濃度を変化させ、従って閾
値Vthを変動させる虞がある。
【0015】そこで本発明は、ダブルゲートSOIMO
SFETにおいて、両ゲート電極を至るところで同電位
に保持し且つゲート抵抗による遅延を抑制して、高速化
を実現すると共に、閾値の変動を防止して高性能化を実
現することができる半導体装置及びその製造方法を提供
することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題は、支持基板
と、前記支持基板上に形成された絶縁層と、前記絶縁層
により側面及び底面を囲まれた素子領域をなす第1導電
型のシリコン層と、前記シリコン層に相対して形成され
た第2導電型のソース領域及びドレイン領域と、前記シ
リコン層の前記ソース領域及び前記ドレイン領域に挟ま
れたチャネル領域底面に、バックゲート絶縁膜を介して
形成されたバックゲート電極と、前記シリコン層の前記
チャネル領域上面に、フロントゲート絶縁膜を介して形
成されたフロントゲート電極と、前記シリコン層に開口
されたコンタクトホール内にサイドウォールを介して形
成され、前記フロントゲート電極と前記バックゲート電
極とを接続している接続電極とを有していることを特徴
とする半導体装置によって達成される。
【0017】また、上記の半導体装置において、前記フ
ロントゲート電極、前記バックゲート電極又は前記接続
電極が、高融点金属層又は不純物が添加された多結晶シ
リコン層から形成されていることを特徴とする半導体装
置によって達成される。更に、上記課題は、第1導電型
のシリコン基板上に、選択酸化法によって第1の絶縁層
を形成する第1の工程と、前記第1の絶縁層によって囲
まれた前記シリコン基板の素子領域上に、バックゲート
絶縁膜を介して、バックゲート電極を形成する第2の工
程と、全面に第2の絶縁層を堆積し、平坦化した後、前
記第2の絶縁層上に支持基板を張り合わせる第3の工程
と、前記支持基板を張り合わせ前記シリコン基板を反転
させ、前記シリコン基板を前記第1の絶縁層フィールド
酸化膜に達するまで研磨して、前記バックゲート絶縁膜
上にシリコン層を残存させる第4の工程と、前記シリコ
ン層上に、フロントゲート絶縁膜を介して、前記バック
ゲート電極に対向するフロントゲート電極を形成する第
5の工程と、前記フロントゲート電極、前記フロントゲ
ート絶縁膜及び前記シリコン層を選択的にエッチングし
て、素子領域内にコンタクトホールを開口した後、前記
コンタクトホール内壁にサイドウォールを形成する第6
の工程と、前記コンタクトホール内に前記サイドウォー
ルを介して接続電極を形成し、前記接続電極によって前
記フロントゲート電極と前記バックゲート電極とを接続
する第7の工程とを有することを特徴とする半導体装置
の製造方法によって達成される。
【0018】また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、前記第6の工程が、素子領域内にコンタクトホール
を開口した後、前記コンタクトホール内壁にサイドウォ
ールを形成する前に、前記コンタクトホール周辺の前記
フロントゲート電極を部分的にエッチングして段差を設
け、前記サイドウォールの厚さを制御する工程であるこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法によって達成され
る。
【0019】また、上記の半導体装置の製造方法におい
て、前記第2の工程が、前記バックゲート電極を多結晶
シリコン層から形成する工程であり、前記第5の工程
が、前記フロントゲート電極を高融点金属層又は多結晶
シリコン層から形成する工程であり、前記第6の工程の
後、前記第7の工程の前に、素子領域内に開口した前記
コンタクトホールを介して、前記バックゲート電極を形
成する多結晶シリコン層に不純物を添加する工程を有す
ることを特徴とする半導体装置の製造方法によって達成
される。
【0020】
【作用】即ち本発明は、フロントゲート電極とバックゲ
ート電極とが、素子領域をなすシリコン層に開口された
コンタクトホール内の接続電極によって接続されている
ことにより、フロントゲート電極及びバックゲート電極
が至るところで同電位に保持される。このため、たとえ
ゲート幅Wが大きい場合であっても、ゲート抵抗による
遅延が生じて素子が均一に動作しなくなることはなく、
従って素子の高速化が阻害されることはない。
【0021】また、フロントゲート電極、バックゲート
電極又は接続電極が、高融点金属層等から形成されてい
ることにより、ゲート抵抗が低減されるため、ゲート抵
抗による遅延を抑制し、素子の高速化を図ることが可能
となる。更に、バックゲート電極を不純物が添加された
多結晶シリコン層から形成する場合、支持基板との張り
合わせ工程及びフロントゲート絶縁膜の形成工程の後
に、素子領域内に開口したコンタクトホールを介して、
バックゲート電極を形成する多結晶シリコン層に不純物
を添加することにより、バックゲート電極に添加した不
純物がシリコン層表面に拡散しチャネル領域の不純物濃
度を変化させて閾値Vthを変動させることが防止され
る。また、これにより、支持基板との高温張り合わせ等
が可能になる。従って、素子の高性能化を図ることが可
能となる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づいて具
体的に説明する。図1(a)は本発明の一実施例による
N型ダブルゲートSOIMOSFETを示す平面図、図
1(b)はそのAA´線断面図である。シリコン基板か
らなる支持基板20上に、熱酸化膜22及びCVD酸化
膜18を介して、p+ 型不純物が添加された多結晶シリ
コン層からなるバックゲート電極16が形成されてい
る。そしてこのバックゲート電極16上には、厚さ15
nm以下のバックゲート酸化膜14を介してp型SOI
層10aが形成されている。そしてこの素子領域をなす
p型SOI層10aは、その周囲をLOCOS酸化膜1
2によって囲まれている。
【0023】また、このp型SOI層10a上には、厚
さ15nm以下のフロントゲート酸化膜24を介して、
p+ 型不純物が添加された多結晶シリコン層からなるフ
ロントゲート電極26がバックゲート電極16に対向し
て形成されている。そしてこれらフロントゲート電極2
6及びバックゲート電極16に上下を挟まれたp型SO
I層10aはp型チャネル領域をなし、このp型チャネ
ル領域の両側にはn+型ソース領域38とn+ 型ドレイ
ン領域40とが相対して形成されている。
【0024】また、素子領域内には、コンタクトホール
が開口され、このコンタクトホール内に形成された高融
点金属層又はp+ 型不純物が添加された多結晶シリコン
層からなる接続電極34が、フロントゲート電極26と
バックゲート電極16とを接続している。尚、ここで、
接続電極34とp型SOI層10aとは、コンタクトホ
ール28内壁に形成されたサイドウォール32によって
絶縁されている。
【0025】更に、素子分離領域のLOCOS酸化膜1
2にもコンタクトホールが開口され、このコンタクトホ
ール内に形成された接続電極36が、フロントゲート電
極26とバックゲート電極16とを接続している。この
ように本実施例によれば、フロントゲート電極26及び
バックゲート電極16が、素子分離領域に形成された接
続電極36によって接続されているのみならず、素子領
域内に形成された接続電極34によっても接続されてい
ることにより、フロントゲート電極26及びバックゲー
ト電極16が至るところで同電位に保持される。このた
め、図2(a)に示されるように、たとえゲート幅Wが
大きい場合であっても、ゲート抵抗による遅延が生じて
素子が均一に動作しなくなって素子の高速化が阻害され
ることはない。即ち、時刻t0 にゲート電極に所定の電
圧が印加されたとすると、ゲート電極の一端でも、また
中央部でも、更に他端でも、ドレイン電流iは同時に流
れる。
【0026】従って、本実施例のようなN型ダブルゲー
トSOIMOSFETを用いてCMOS発信器を作製し
た場合、図2(b)の各接点波形を示したグラフから明
らかなように、ゲート抵抗による遅延δtは生じない。
ここで、図中に示すTは、トランジスタの遅延時間を表
している。尚、上記実施例においては、素子領域内に形
成された接続電極34が2個の場合を図示しているが、
この接続電極34の数はゲート幅Wの大きさに応じて必
要な数だけ設ければよい。
【0027】また、フロントゲート電極26及びバック
ゲート電極16が共にp+ 型不純物が添加された多結晶
シリコン層から形成されているが、これら両ゲート電極
或いはいずれか一方のゲート電極が例えばW(タングス
テン)等の高融点金属層から形成されていてもよい。そ
の場合は、更にゲート抵抗を減少させて、ゲート抵抗に
よる遅延を抑制することが可能となるため、いっそうの
高速化を実現することができる。
【0028】また、閾値Vthはゲート電極の材料の仕事
関数によって制御されるため、所望の閾値Vthに最適の
ゲート電極材料を選択することにより、素子の高性能化
を実現することが可能となる。ここで、フロントゲート
電極26及びバックゲート電極16のいずれか一方だけ
をW等の高融点金属層から形成しても、フロントゲート
電極26及びバックゲート電極16が接続電極34によ
り素子領域内において接続されているため、両ゲート電
極を高融点金属層から形成する場合とほぼ同様の効果を
奏する。
【0029】次に、図1に示すN型ダブルゲートSOI
MOSFETの製造方法を、図3乃至図5の工程図を用
いて説明する。p型シリコン基板10上に、LOCOS
法を用いて、LOCOS酸化膜12を形成し、素子分離
領域を形成する(図3(a)参照)。次いで、このLO
COS酸化膜12によって囲まれたシリコン基板10の
素子領域上に、熱酸化法を用いて、厚さ15nm以下の
バックゲート酸化膜14を形成する。続いて、CVD法
を用いて、全面に多結晶シリコン層を堆積した後、所定
の形状にパターニングする。こうしてシリコン基板10
の素子領域上に、バックゲート酸化膜14を介して、多
結晶シリコン層からなるバックゲート電極16を形成す
る。このとき、このバックゲート電極16の一部はLO
COS酸化膜12上にまで延びている。また、バックゲ
ート電極16を形成する多結晶シリコン層には未だ不純
物を添加させないでおく(図3(b)参照)。
【0030】次いで、CVD法を用いて、全面にCVD
酸化膜18を形成した後、このCVD酸化膜18を研磨
し、平坦化する。また、別途、シリコン基板からなる支
持基板20を用意し、この支持基板20表面に熱酸化膜
22を形成しておく。そしてp型シリコン基板10のC
VD酸化膜18上に、この支持基板20の熱酸化膜22
を張り合わせる。尚、この張り合わせにおける熱処理温
度は、900℃程度である(図3(c)参照)。
【0031】次いで、支持基板20を張り合わせたp型
シリコン基板10を反転させ、そのp型シリコン基板1
0をLOCOS酸化膜12をストッパーとして研磨し、
平坦化する。この研磨により、バックゲート酸化膜14
及びLOCOS酸化膜12に底面及び側面を囲まれたp
型シリコン基板10からなるp型SOI層10aを残存
させる(図4(d)参照)。
【0032】次いで、p型SOI層10a上に、900
〜1050℃程度の酸化温度による熱酸化法を用いて、
厚さ15nm以下のフロントゲート酸化膜24を形成す
る。続いて、CVD法を用いて、全面に多結晶シリコン
層を堆積した後、所定の形状にパターニングする。こう
して、バックゲート電極16に対向させて、フロントゲ
ート酸化膜24上に多結晶シリコン層からなるフロント
ゲート電極26を形成する。このとき、このフロントゲ
ート電極26の一部はLOCOS酸化膜12上にまで延
びている(図4(e)参照)。
【0033】次いで、フォトリソグラフィ技術により所
定の形状にパターニングしたレジストをマスクとして、
フロントゲート電極26、フロントゲート酸化膜24及
びp型SOI層10aを連続エッチングし、バックゲー
ト電極16に達するコンタクトホール28を素子領域内
に開口すると共に、フロントゲート電極26及びLOC
OS酸化膜12を連続エッチングし、バックゲート電極
16に達するコンタクトホール30を素子分離領域に開
口する(図4(f)参照)。
【0034】次いで、フォトリソグラフィ技術により所
定の形状にパターニングしたレジストをマスクとして、
素子領域内のコンタクトホール28周辺のフロントゲー
ト電極26を部分的にエッチングし、フロントゲート電
極26に段差を設ける。続いて、CVD法を用いて、全
面にCVD酸化膜を厚く堆積した後、エッチバックを行
い、コンタクトホール28内壁にCVD酸化膜からなる
サイドウォール32を形成する。ここで、コンタクトホ
ール28周辺のフロントゲート電極26に段差を設けた
のは、コンタクトホール28の深さによりサイドウォー
ル32の厚さを制御するためである。
【0035】続いて、イオン注入法を用いて、B+ イオ
ンをフロントゲート電極26に注入すると共に、コンタ
クトホール28、30を介してバックゲート電極16に
も注入する。そして熱処理により、注入したB+ イオン
の活性化と拡散を行い、フロントゲート電極26及びバ
ックゲート電極16を導電化する。その後、フロントゲ
ート電極26上面に酸化膜で保護膜を堆積し、それをマ
スクとしてp型SOI層10aにn+ 型ソース領域(図
示せず)及びn+ 型ドレイン領域(図示せず)を相対し
て形成する。
【0036】これにより、これらn+ 型ソース・ドレイ
ン領域に挟まれたp型SOI層10aがp型チャネル領
域となる。そしてこのp型チャネル領域の上下には、バ
ックゲート酸化膜14及びフロントゲート酸化膜24を
介して、フロントゲート電極26及びバックゲート電極
16がそれぞれ設けれている(図4(g)参照)。次い
で、コンタクトホール28、30内に、W等の高融点金
属層又はn+ 型不純物が添加された多結晶シリコン層か
らなる接続電極34、36をそれぞれ形成して、フロン
トゲート電極26とバックゲート電極16とを接続す
る。このとき、素子領域内に形成された接続電極34と
p型SOI層10aとはサイドウォール32によって絶
縁されている(図4(h)参照)。こうしてN型ダブル
ゲートSOIMOSFETが作製される。
【0037】このように本製造方法によれば、バックゲ
ート酸化膜14上に堆積した多結晶シリコン層をパター
ニングしてバックゲート電極16を形成する際には、未
だ不純物を添加させないでおき(図3(b)参照)、9
00℃程度の高温熱処理によって支持基板20との張り
合わせを行い(図3(c)参照)、900〜1050℃
程度の熱酸化によってフロントゲート酸化膜24を形成
した後に(図4(e)参照)、イオン注入法を用いて、
+ イオンをフロントゲート電極26に注入すると共
に、コンタクトホール28、30を介してバックゲート
電極16に注入することにより(図4(g)参照)、従
来の製造方法のような支持基板との張り合わせ工程及び
フロントゲート絶縁膜の形成工程の高温熱処理によって
バックゲート電極に添加した不純物がSOI層表面に拡
散することが防止される。このため、チャネル領域の不
純物濃度変化による閾値Vthの変動を防止することがで
き、従って素子の高性能化を実現することができる。
【0038】また、これにより、バックゲート酸化膜1
4を所望の厚さに薄膜化することや、支持基板との高温
張り合わせ等ができ、従って素子の高性能化を図ること
が可能になる。尚、上記製造方法においては、フロント
ゲート電極26及びバックゲート電極16を共に多結晶
シリコン層にp+ 型不純物をイオン注入して形成した
が、これら両ゲート電極或いはいずれか一方のゲート電
極を例えばW等の高融点金属層から形成してもよい。そ
の場合、W等の高融点金属層から形成したゲート電極に
は不純物の添加は不要となるが、フロントゲート電極2
6をW等の高融点金属層から形成し、バックゲート電極
16を不純物を添加させた多結晶シリコン層から形成す
る場合は、上記の支持基板20との張り合わせ工程及び
フロントゲート酸化膜24の形成工程後にバックゲート
電極16へ不純物を添加する上記製造方法を適用する。
【0039】また、上記実施例においては、N型ダブル
ゲート型MOSFET及びその製造方法について説明し
たが、勿論、P型ダブルゲート型MOSFET及びその
製造方法にも本発明を適用することができるのは言うま
でもない。その場合、シリコン基板、ソース・ドレイン
領域等の導電型及びバックゲート電極及びフロントゲー
ト電極に添加する不純物の導電型がそれぞれ逆になる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、薄膜SO
I構造のダブルゲート型MOSFETにおいて、素子領
域をなすSOI層を上下に挟んで設けられたバックゲー
ト電極及びフロントゲート電極が、SOI層に開口され
たコンタクトホール内の接続電極によって接続されてい
ることにより、フロントゲート電極及びバックゲート電
極が至るところで同電位に保持されるため、たとえゲー
ト幅Wが大きい場合であっても、素子の均一な動作を実
現することができる。
【0041】また、フロントゲート電極、バックゲート
電極又は接続電極が、高融点金属層等から形成されてい
ることにより、ゲート抵抗が低減され、ゲート抵抗によ
る遅延を抑制することが可能となる。更に、バックゲー
ト電極を不純物が添加された多結晶シリコン層から形成
する場合、支持基板との張り合わせ工程及びフロントゲ
ート絶縁膜の形成工程の後に、素子領域内に開口したコ
ンタクトホールを介して、バックゲート電極を形成する
多結晶シリコン層に不純物を添加することにより、バッ
クゲート電極に添加した不純物がシリコン層表面に拡散
しチャネル領域の不純物濃度を変化させて閾値Vthを変
動させることを防止することが可能となる。
【0042】これにより、半導体装置の高速化及び高性
能化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるN型ダブルゲートSO
IMOSFETを示す平面図及び断面図である。
【図2】図1に示すN型ダブルゲートSOIMOSFE
Tの動作を説明するための図である。
【図3】図1に示すN型ダブルゲートSOIMOSFE
Tの製造方法を説明するための工程図(その1)であ
る。
【図4】図1に示すN型ダブルゲートSOIMOSFE
Tの製造方法を説明するための工程図(その2)であ
る。
【図5】図1に示すN型ダブルゲートSOIMOSFE
Tの一製造方法を説明するための工程図(その3)であ
る。
【図6】従来のN型ダブルゲートSOIMOSFETを
示す平面図及び断面図である。
【図7】図6に示すN型ダブルゲートSOIMOSFE
Tの製造方法を説明するための工程図である。
【図8】図6に示すN型ダブルゲートSOIMOSFE
Tの動作を説明するための図である。
【符号の説明】
10、50…p型シリコン基板 10a、50a…p型SOI層 12、52…LOCOS酸化膜 14、54…バックゲート酸化膜 16、56…バックゲート電極 18、58…CVD酸化膜 20、60…支持基板 22、62…熱酸化膜 24、64…フロントゲート酸化膜 26、66…フロントゲート電極 28、30…コンタクトホール 32…サイドウォール 34、36、72…接続電極 38、68…n+ 型ソース領域 40、70…n+ 型ドレイン領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/12 B // H01L 21/76 D 9169−4M

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持基板と、 前記支持基板上に形成された絶縁層と、 前記絶縁層により側面及び底面を囲まれた素子領域をな
    す第1導電型のシリコン層と、 前記シリコン層に相対して形成された第2導電型のソー
    ス領域及びドレイン領域と、 前記シリコン層の前記ソース領域及び前記ドレイン領域
    に挟まれたチャネル領域底面に、バックゲート絶縁膜を
    介して形成されたバックゲート電極と、 前記シリコン層の前記チャネル領域上面に、フロントゲ
    ート絶縁膜を介して形成されたフロントゲート電極と、 前記シリコン層に開口されたコンタクトホール内にサイ
    ドウォールを介して形成され、前記フロントゲート電極
    と前記バックゲート電極とを接続している接続電極とを
    有していることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、 前記フロントゲート電極、前記バックゲート電極又は前
    記接続電極が、高融点金属層又は不純物が添加された多
    結晶シリコン層から形成されていることを特徴とする半
    導体装置。
  3. 【請求項3】 第1導電型のシリコン基板上に、選択酸
    化法によって第1の絶縁層を形成する第1の工程と、 前記第1の絶縁層によって囲まれた前記シリコン基板の
    素子領域上に、バックゲート絶縁膜を介して、バックゲ
    ート電極を形成する第2の工程と、 全面に第2の絶縁層を堆積し、平坦化した後、前記第2
    の絶縁層上に支持基板を張り合わせる第3の工程と、 前記支持基板を張り合わせ前記シリコン基板を反転さ
    せ、前記シリコン基板を前記第1の絶縁層フィールド酸
    化膜に達するまで研磨して、前記バックゲート絶縁膜上
    にシリコン層を残存させる第4の工程と、 前記シリコン層上に、フロントゲート絶縁膜を介して、
    前記バックゲート電極に対向するフロントゲート電極を
    形成する第5の工程と、 前記フロントゲート電極、前記フロントゲート絶縁膜及
    び前記シリコン層を選択的にエッチングして、素子領域
    内にコンタクトホールを開口した後、前記コンタクトホ
    ール内壁にサイドウォールを形成する第6の工程と、 前記コンタクトホール内に前記サイドウォールを介して
    接続電極を形成し、前記接続電極によって前記フロント
    ゲート電極と前記バックゲート電極とを接続する第7の
    工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記第6の工程が、素子領域内にコンタクトホールを開
    口した後、前記コンタクトホール内壁にサイドウォール
    を形成する前に、前記コンタクトホール周辺の前記フロ
    ントゲート電極を部分的にエッチングして段差を設け、
    前記サイドウォールの厚さを制御する工程であることを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項3又は4記載の半導体装置の製造
    方法において、 前記フロントゲート電極、前記バックゲート電極又は前
    記接続電極を、高融点金属層又は不純物が添加された多
    結晶シリコン層から形成することを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記第2の工程が、前記バックゲート電極を多結晶シリ
    コン層から形成する工程であり、 前記第5の工程が、前記フロントゲート電極を高融点金
    属層又は多結晶シリコン層から形成する工程であり、 前記第6の工程の後、前記第7の工程の前に、素子領域
    内に開口した前記コンタクトホールを介して、前記バッ
    クゲート電極を形成する多結晶シリコン層に不純物を添
    加する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造
    方法。
JP4334411A 1992-12-15 1992-12-15 半導体装置及びその製造方法 Withdrawn JPH06181312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4334411A JPH06181312A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 半導体装置及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4334411A JPH06181312A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 半導体装置及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06181312A true JPH06181312A (ja) 1994-06-28

Family

ID=18277078

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4334411A Withdrawn JPH06181312A (ja) 1992-12-15 1992-12-15 半導体装置及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06181312A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08340046A (ja) * 1995-06-13 1996-12-24 Nec Corp 半導体装置の製造方法
JP2000331899A (ja) * 1999-05-21 2000-11-30 Shin Etsu Handotai Co Ltd Soiウェーハの製造方法およびsoiウェーハ
JP2009502042A (ja) * 2005-07-19 2009-01-22 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション デュアルゲートcmos構造体を製造する方法、キャパシタ、及び、デュアルゲート・キャパシタ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08340046A (ja) * 1995-06-13 1996-12-24 Nec Corp 半導体装置の製造方法
JP2000331899A (ja) * 1999-05-21 2000-11-30 Shin Etsu Handotai Co Ltd Soiウェーハの製造方法およびsoiウェーハ
JP2009502042A (ja) * 2005-07-19 2009-01-22 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション デュアルゲートcmos構造体を製造する方法、キャパシタ、及び、デュアルゲート・キャパシタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5894157A (en) MOS transistor having an offset resistance derived from a multiple region gate electrode
JPH1197693A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH08222735A (ja) 縦型トレンチmisfetおよびその製造方法
JPH1012887A (ja) トランジスタ素子及びその製造方法
JPH10189998A (ja) 表示用薄膜半導体装置及びその製造方法
JPH0521450A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH02210871A (ja) 半導体装置
JPH0494576A (ja) 縦型パワーmos fet
JPH04259259A (ja) 薄膜soi構造のmisトランジスタ
JPH04177873A (ja) 相補型mis半導体装置
JPH05343686A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH06181312A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH06275803A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2969833B2 (ja) Mis型半導体装置
JPS6038856A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPS6159543B2 (ja)
JPH0728043B2 (ja) 半導体装置
JPS59103380A (ja) 積層形mosトランジスタおよびその製造方法
JPH0548104A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH0395937A (ja) Soi型半導体装置及びその製造方法
JPH0812917B2 (ja) Misトランジスタの動作方法およびmisトランジスタ
JPH10135348A (ja) 電界効果型半導体装置
JPH0548108A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0786596A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH04115538A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000307