JPH0618083A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0618083A JPH0618083A JP4177964A JP17796492A JPH0618083A JP H0618083 A JPH0618083 A JP H0618083A JP 4177964 A JP4177964 A JP 4177964A JP 17796492 A JP17796492 A JP 17796492A JP H0618083 A JPH0618083 A JP H0618083A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- duct
- discharging port
- sound
- discharge port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、吐出口近傍に吐出口より大きいチャ
ンバーを設けることにより安価に騒音の低減を図る。 【構成】空気調和機は熱交換器、送風機より構成され、
ダクトは空気調和機の本体外に取り付けられ、ダクトの
先のチャンバーを介して吐出口に接続されている構成と
なっている。
ンバーを設けることにより安価に騒音の低減を図る。 【構成】空気調和機は熱交換器、送風機より構成され、
ダクトは空気調和機の本体外に取り付けられ、ダクトの
先のチャンバーを介して吐出口に接続されている構成と
なっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ダクト付き空気調和機
に係り、ダクトの静音構造に関する。
に係り、ダクトの静音構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来品は、実開昭５２−３８５３８号
は、ダクト内を多重構造することにより騒音の低減図っ
ていたが、ダクト内すべてを多重構造にしているため高
価で構造が複雑になる問題があった。
は、ダクト内を多重構造することにより騒音の低減図っ
ていたが、ダクト内すべてを多重構造にしているため高
価で構造が複雑になる問題があった。
【０００３】
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的はダクトの通風
路の先端の吐出口近傍に吐出口より大きいチャンバーを
設けることにより達成される。
路の先端の吐出口近傍に吐出口より大きいチャンバーを
設けることにより達成される。
【０００５】
【作用】音波は直進性をもっているため、ダクト内を直
進してくる。そこで、吐出口近傍に吐出口より大きいチ
ャンバーを設け、ダクト内を直進してくる音波をチャン
バーの壁に当てて、音を減衰させる。チャンバーが吐出
口より同じか小さいと消音効果は小さいので、吐出口よ
り大きいチャンバーを設ける。また、吐出口より大きい
内壁と外壁の有する二重構造のチャンバーを設け、この
内壁が多数の孔の明いている吸音材により構成すること
により、吸音材とチャンバー外壁の間の空気層にて音を
吸音し減衰させることにより達成される。
進してくる。そこで、吐出口近傍に吐出口より大きいチ
ャンバーを設け、ダクト内を直進してくる音波をチャン
バーの壁に当てて、音を減衰させる。チャンバーが吐出
口より同じか小さいと消音効果は小さいので、吐出口よ
り大きいチャンバーを設ける。また、吐出口より大きい
内壁と外壁の有する二重構造のチャンバーを設け、この
内壁が多数の孔の明いている吸音材により構成すること
により、吸音材とチャンバー外壁の間の空気層にて音を
吸音し減衰させることにより達成される。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１、図２、図
３、図４により説明する。
３、図４により説明する。
【０００７】空気調和機１は熱交換器２、送風機３より
構成されダクト４は空気調和機１の本体外に取り付けら
れ、ダクト４の先にチャンバー５を介して吐出口６に接
続されている構成となっている。
構成されダクト４は空気調和機１の本体外に取り付けら
れ、ダクト４の先にチャンバー５を介して吐出口６に接
続されている構成となっている。
【０００８】上記構成において空気調和機１の運転を開
始すると送風機３より送り出される空気がダクト４内を
流動し音が発生する。音波は直進性をもっているため、
ダクト４内を直進してくる。そこで、吐出口５近傍に吐
出口５より大きいチャンバー６を設け、ダクト４内を直
進してくる音波をチャンバー６の壁に当てて、チャンバ
ー６内で音を減衰させる。チャンバー６が吐出口５より
同じか小さいと消音効果は小さいので、吐出口５よりで
きるだけ大きいチャンバー６を設ける。
始すると送風機３より送り出される空気がダクト４内を
流動し音が発生する。音波は直進性をもっているため、
ダクト４内を直進してくる。そこで、吐出口５近傍に吐
出口５より大きいチャンバー６を設け、ダクト４内を直
進してくる音波をチャンバー６の壁に当てて、チャンバ
ー６内で音を減衰させる。チャンバー６が吐出口５より
同じか小さいと消音効果は小さいので、吐出口５よりで
きるだけ大きいチャンバー６を設ける。
【０００９】図２、図３は、本発明の第２実施例を示す
もので、吐出口７より大きい内壁８と外壁９の有する二
重構造のチャンバーを設け、この内壁８が多数の孔の明
いている吸音材により構成されている。吸音材とチャン
バーの外壁９の間の空気層にて音を吸音し減衰させるこ
とにより騒音を低減することが出来る。内壁８と外壁９
の隙間は、２０mmから１００mmあり隙間が大きいほど低
周波の騒音を低減することが出来る。尚、吸音材とは金
属板に多数の***を設けたパンチングプレートやエキス
パンドメタルやグラスウール及び***を設けた樹脂成形
品のようなものである。また、図４のように、チャンバ
ー１０をダクト１１の反対側に大きく伸ばしたものも同
様の消音効果を得ることが出来る。
もので、吐出口７より大きい内壁８と外壁９の有する二
重構造のチャンバーを設け、この内壁８が多数の孔の明
いている吸音材により構成されている。吸音材とチャン
バーの外壁９の間の空気層にて音を吸音し減衰させるこ
とにより騒音を低減することが出来る。内壁８と外壁９
の隙間は、２０mmから１００mmあり隙間が大きいほど低
周波の騒音を低減することが出来る。尚、吸音材とは金
属板に多数の***を設けたパンチングプレートやエキス
パンドメタルやグラスウール及び***を設けた樹脂成形
品のようなものである。また、図４のように、チャンバ
ー１０をダクト１１の反対側に大きく伸ばしたものも同
様の消音効果を得ることが出来る。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、ダクトの内部を空気が
流動することにより発生した音を、吐出口より大きいチ
ャンバーを設けることにより、吐出口から出る騒音を低
減させる効果がある。さらに、チャンバーを二重構造に
することにより、よりいっそう騒音を低減させることが
出来る。
流動することにより発生した音を、吐出口より大きいチ
ャンバーを設けることにより、吐出口から出る騒音を低
減させる効果がある。さらに、チャンバーを二重構造に
することにより、よりいっそう騒音を低減させることが
出来る。
【図１】本発明の一実施例における断面図である。
【図２】本発明の第２実施例における正面断面図であ
る。
る。
【図３】本発明の第２実施例における平面断面図であ
る。
る。
【図４】本発明のその他の実施例における断面図であ
る。
る。
１…空気調和機 ２…熱交換器 ３…送風機 ４…ダクト ５…吐出口 ６…チャンバー ７…吐出口 ８…内壁 ９…外壁 １０…チャンバー １１…ダクト
Claims (2)
- 【請求項１】空気調和機本体内に熱交換器及び送風機を
備え、前記本体外に送風用のダクトを設けた空気調和機
において、吐出口近傍に吐出口より大きいチャンバーを
設けたことを特徴とした空気調和機。 - 【請求項２】請求項１の空気調和機において、吐出口近
傍に吐出口より大きい内壁と外壁の有する二重構造のチ
ャンバーを設け、この内壁が多数の孔の明いている吸音
材により構成されていることを特徴とした空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4177964A JPH0618083A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4177964A JPH0618083A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0618083A true JPH0618083A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16040159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4177964A Pending JPH0618083A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618083A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5669844A (en) * | 1994-11-16 | 1997-09-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Lubrication system for a parallel-axis differential |
| JP2015004448A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | トヨタホーム株式会社 | 建物の空調設備 |
| JP2020041765A (ja) * | 2018-09-12 | 2020-03-19 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 加湿ユニット |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP4177964A patent/JPH0618083A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5669844A (en) * | 1994-11-16 | 1997-09-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Lubrication system for a parallel-axis differential |
| JP2015004448A (ja) * | 2013-06-19 | 2015-01-08 | トヨタホーム株式会社 | 建物の空調設備 |
| JP2020041765A (ja) * | 2018-09-12 | 2020-03-19 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 加湿ユニット |
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