JPH06180210A - スペーサの寸法を測定するための方法 - Google Patents

スペーサの寸法を測定するための方法

Info

Publication number
JPH06180210A
JPH06180210A JP2404108A JP40410890A JPH06180210A JP H06180210 A JPH06180210 A JP H06180210A JP 2404108 A JP2404108 A JP 2404108A JP 40410890 A JP40410890 A JP 40410890A JP H06180210 A JPH06180210 A JP H06180210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
substrate
lobe
spacers
parallel stripes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2404108A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2857495B2 (ja
Inventor
Annie Tissier
アニー・ティシエ
Jean Galvier
ジャン・ガルビエ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Etat Francais
Original Assignee
Etat Francais
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Etat Francais filed Critical Etat Francais
Publication of JPH06180210A publication Critical patent/JPH06180210A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2857495B2 publication Critical patent/JP2857495B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B11/06Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness ; e.g. of sheet material
    • G01B11/0616Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness ; e.g. of sheet material of coating
    • G01B11/0675Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness ; e.g. of sheet material of coating using interferometry
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B11/024Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness by means of diode-array scanning

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 スペーサの寸法を測定するための方法を提供
する。 【構成】 基板1上に長方形の断面を有する平行ストラ
イプ2のアレイを形成することと、スペーサ7を平行ス
トライプ2の横の端縁6上に形成することと、回折パタ
ーンを与えるために、その包絡線が主要なローブおよび
2次のローブを示す単色光線を通してアレイを照らすこ
とと、第1の2次のローブに関係する予め定められた数
のスポットの光強度の和を測定することと、そこから次
の公式 l=k1×IL1+k2 θ=k3×IL1+k4 に従って、スペーサ7の幅lおよび角度θを演繹するこ
ととを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】この発明は、いくつかの集積回路の製造
の間に特に用いられるスペーサまたは類似物の特性寸法
を測定するための方法に関するものである。
【0002】この発明は、発明が製造の間での品質管理
動作において役立つ集積回路の分野に特に適用される。
【0003】集積回路の製造の間に、“スペーサ”と呼
ばれる特定の構造を構成することが必要であろう。
【0004】スペーサは、現在スペーサ製造のステップ
にある構造の垂直の横の端縁にもっぱら接触して位置さ
れる、所与の材料の残余により形成される。
【0005】スペーサを形成するために、均一の厚さを
有する所与の材料の層が、製造されているウェーハの上
に析出され、その後この層は異方性にエッチングされ
る。この層のエッチング動作は、下にある構造の水平な
または斜めの部分の上に位置された領域が完全に除去さ
れるとすぐに中断される。これらの条件の下で、この層
の、下にある構造の垂直の横の端縁に接触して位置され
る部分はただ部分的にだけエッチングされ、それゆえ
に、スペーサを構成するかなり小さい幅を有するフラン
ジを局部的に決まった場所に残す。この技術は本質的
に、マスキング動作およびホトエッチング動作のない、
自己整合したマイクロ構造を提供する利点を有する。ス
ペーサは、マイクロエレクトロニクスにおいていくつか
の応用を有し、それは特に、いわゆるLDD技術に対応
する、軽くドープされたドレインの実現の間でか、ドレ
イン、ソースおよびゲート部分の間で短絡することのな
いドレイン、ソースおよびゲート上のシリサイド析出の
間でか、または上に横たわる層のより良い通過を許容す
るためのステップを弱めるために、応用を有する。
【0006】スペーサが形成されるべきすべての場合に
おいて、製造の間にスペーサの幾何学的形状を制御し、
かついくつかの特定の寸法を測定できることが必要であ
る。スペーサの形成に至る技術的動作は、特に、エッチ
ング動作が不意に中断されなければならないという事実
によって、制御するのが難しく、かつドリフトを甘受す
るので、これらの制御はなおさら必要である。エッチン
グがあまりに速くかもしくはあまりに遅く中断されて
も、またはエッチング速度が与えられる速度より高いか
もしくは低くても、結果として生じるスペーサはもはや
適切な形状または寸法を示さない。
【0007】スペーサの形状および寸法を制御するため
の公知の方法は、ウェーハをスペーサに対して直角に壊
すことと、その断面を電子顕微鏡を通して検査すること
とを含む。この方法は、費用がかかり、時間がかかり、
かつ臨界的である。さらに、それは破壊的である。現在
まで、スペーサを制御するための、信頼ができ、非破壊
的でかつ即時の方法は知られていない。
【0008】このように、この発明の目的は、スペーサ
の特性寸法を測定することを許容する方法を提供するこ
とである。
【0009】
【発明の概要】これらの目的を達成するために、この発
明は、スペーサの寸法を測定するための方法を提供し、
その方法は、基板の上に平行ストライプのアレイを形成
することを含み、各ストライプは長方形の断面を有し、
横方向のストライプの横の端縁上にスペーサを形成する
ことを含み、これらのスペーサは、断面に従って、基板
においてストライプの端縁とスペーサの外部端縁とを隔
てる間隔に対応する幅lと、基板上のスペーサの外部端
縁における接線により基板平面と形成される角度θとを
示し、スペーサの製造ステップの間かまたはこのステッ
プの後で、アレイを単色光線で照らすことを含み、その
回折された光は正反射に対応する主要な光スポットおよ
び多数の整列されかつ隣接した回折スポットからなる回
折パターンを生じ、その包絡線は、主要なスポットを含
む主要なローブとその間で第1のローブが主要なローブ
に隣接する2次のローブとを示し、第1のローブに関係
する予め定められた数のスポットの光強度の和を測定す
ることを含み、かつそこから次の公式 l=k1×IL1+k2 θ=k3×IL1+k4 に従って、スペーサの幅lおよび角度θを演繹すること
を含み、ここで、k1、k2、k3およびk4は既知の
寸法を有するスペーサに対して前もって決定される係数
である。
【0010】スペーサは、断面に従って、平行ストライ
プの横の端縁と接触しているスペーサの上部端縁と基板
表面とを隔てる間隔に対応する高さhと、高さhと平行
ストライプの厚さeとの間の差に対応する代数値dとを
示し、代数値dは次の公式 d=k5×IL1+k6 により演繹され、ここで、k5およびk6は公知の寸法
を有するスペーサに対して前もって決定される係数であ
る。
【0011】この発明の、前述のおよび他の目的、特徴
および利点は、添付の図面に示されたような好ましい実
施例の次の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0012】
【好ましい実施例の説明】図1は、スペーサを形成する
ことを意図されたエッチング動作の前に成し遂げられる
べき構造を概略的に示す。一般的に半導体材料のウェー
ハにより構成される基板1において、第1の材料の層が
厚さeで析出される。それから、本来公知の異方性エッ
チング動作が、先行して析出された層から長方形の断面
を示すパターンを実現するために行なわれる。このよう
に、ウェーハの全表面上に、第2の材料の層3が厚さf
を有して析出される。層3は、スパッタリングまたは化
学気相成長(CVD)工程を介して析出され得る。層3
の上部表面4は、水平な下にある領域の上に位置される
領域においては水平であり、かつ段通路に対応する遷移
の領域においては傾斜している。
【0013】それから、異方性エッチングがいずれかの
公知の工程を介して行なわれる。このエッチングの第1
のステップにおいて、図1(B)に示されるように、層
3の上部表面4のプロファイルは、実質的に変化せずに
残る。このエッチング位相において、プロファイルは移
されると言える。それから、層3の厚さが水平な領域に
おいて実質的に減少され、かつ段領域5、すなわち層3
の上部表面4が非常に傾斜した領域に、層3の材料の比
較的重要な存在がある。
【0014】エッチングが続けば、層3は水平な領域す
べての中から完全に除去され、層3の材料により構成さ
れ、パターン2の垂直の横の端縁に沿って延びる狭くか
つ独立したストライプだけが残る。これらの狭いストラ
イプ7はスペーサと呼ばれる。図1(C)は、その間に
スペーサ7が形成されるこのエッチングステップを示
す。
【0015】エッチング動作を図1(D)に示されるス
テップまで続けることにより非均一析出およびエッチン
グを補償することが可能である。エッチングがさらに続
けば、図1(E)に示されるように、スペーサ7の厚さ
は減少され、その高さhは実質的に低くされ、かつその
幅lもまた減少される。エッチングがさらにまた続け
ば、スペーサ7は完全に除去され得る(図示せず)。も
しエッチングがさらに続けば基板1のエッチングを引き
起こすであろうことに注目されるべきである。
【0016】集積回路の製造の間で、スペーサを形成す
るために遭遇される主な困難は、所望の形状(図1
(D)に示されるような)を有するスペーサを形成する
ために、正確な時間にエッチング動作をやめることが必
要だということである。さらに、多数のほかの要因がス
ペーサ7の形成における差を発生しがちである。層3の
最初の厚さfがわずかに高すぎるかまたは低すぎれば、
エッチングの結果として生じるスペーサ7は必要条件に
合わないであろう。他方、層3を構成する材料が、正常
と考えられるものとわずかに異なる特徴を示せば、この
材料は、また不適当なスペーサ7を形成する高すぎるか
または低すぎるエッチング速度を引き起こすかもしれな
い。エッチング工程そのものもまた機械または機器の誤
った調整により生ずる所望されない変動を甘受するかも
しれない。スペーサ寸法の正確でかつ信頼できる制御が
一番重要であることは明らかである。スペーサ7のこの
寸法制御が、製造と検査結果との間に経過する時間の間
であまりに多くの不適切な部分を製造することを避ける
ために、かなり迅速に行なわれることが要望されること
もまた明らかである。エッチング動作そのものの間にス
ペーサ7の寸法を制御できること、すなわちその場的に
部分を制御できることがかなり有利であることもまた見
られる。この発明は、次の説明に見られるように、これ
らの要件に応じることを可能にする。
【0017】この発明に従う方法をより詳細に説明する
前に、スペーサ7の断面形状を表わす様々な物理的値が
図1(D)を参照してより正確に説明されるであろう。
スペーサ7の断面は概略的に長方形の形状を有し、その
直角に向かい合う辺はわずかに凸状である。この特徴は
この発明の目的を理解するために必須ではない。また、
いくつかのスペーサ製造工程において、これはわずかに
異なる形状を有してもよい。しかしながら、現今、製造
されるすべてのスペーサにおいて、この概略的に長方形
の形状が見られ、かつ3つの特性値h、lおよびθを次
のように規定することが通常可能である。
【0018】スペーサ7の高さhは、基板1の上部平面
9からパターン2の垂直の横の端縁6につながるスペー
サの上部端縁8を隔てる間隔に対応し、幅lは、基板1
との接触点におけるスペーサ7の外部端縁10から基板
1との接触点におけるパターン2の横の端縁6を隔てる
間隔に等しく、かつ角度θは、基板1との接点におい
て、スペーサの外部端縁10における接線11により形
成される角度である。
【0019】さらに、高さの差dは、次の代数学上の公
式 d=h−e に従って計算される。
【0020】今、図2、図3および図4を参照して、こ
の発明に従う測定方法がより詳細に説明されるであろ
う。
【0021】後で集積回路を構成することが意図された
ウェーハ上にスペーサが製造されるとき、これらのウェ
ーハのいくらかの領域上には、様々な検査および制御動
作のために本質的に役立つ集積回路から自由な領域が通
常ある。
【0022】これらの自由領域の1つにおいて、集積回
路を製造するために設計された対応する動作で同時に形
成されるいくつかの特定の構造を提供することが通常可
能である。これらの自由領域の少なくとも1つにおい
て、回路の中にマイクロ構造を形成することを意図され
た技術ステップと同じ技術ステップの間に平行ストライ
プのアレイが形成され、その端縁6上にスペーサが形成
されるべきである。このように、平行ストライプ2のア
レイは、これらのマイクロ構造の材料に対応する第1の
材料において形成される。各平行ストライプは概略的な
長方形の断面を示す。図1(A)から図1(E)は、そ
の上にスペーサ7を関連させることが所望される集積回
路のマイクロ構造かまたはそこに寸法を制御するように
設計されたスペーサ7を与えることがまた所望されるア
レイを形成する平行ストライプかのどちらでも示すとい
うことが考えられ得る。それから、この発明に従って、
スペーサが平行ストライプ2の横の端縁6の上に形成さ
れる。この目的のために、図1と関連して述べられるス
テップが行なわれる。異方性エッチング動作の間かまた
は一度このエッチング動作が完了すると、アレイ2が単
色光線により照らされる。図2に示されるように、回折
された光は、正反射に対応する主要な光スポット15お
よび多数の整列されかつ隣接した回折スポットにより構
成される回折パターンを生じ、その包絡線は、主要なス
ポット15を含む主要なローブL0と、その間で第1の
ローブL1が主要なローブL0に隣接する2次のローブ
とを示す。この発明に従って、第1のローブL1を構成
するスポットの光強度が測定される。第1のローブL1
の一番明るいスポット16の光強度を測定するか、また
は、第1のローブL1に関係する予め定められた数の光
強度の測定を総計するかのどちらかが可能であるが、考
慮されるスポットはこの第1のローブL1の一番明るい
スポットに必ずしも対応しない。第1のローブL1に含
まれるすべてのスポットを考慮にいれること、すなわち
第1のローブL1の全体にわたる光強度を測定すること
もまた可能であるが、考慮されるスポットはこの第1の
ローブL1の一番明るいスポットに必ずしも対応しな
い。実際、その光強度がスペーサのエッチング程度とと
もに実質的に変化するローブL1のスポットのグループ
は、好ましくは選択されるであろう。
【0023】この発明は出願人により行なわれる観察に
基づいており、その観察に従えば、校正曲線との比較に
より、第1のローブL1の1つまたはいくつかのスポッ
ト、幅l、角度θおよび高さの差dから光強度IL1の
この測定を演繹することが可能である。
【0024】高さの差dが負であるとき、すなわちスペ
ーサ7の高さhが平行ストライプ2の厚さeより低いと
きに、第1のローブL1の光強度IL1がスペーサ7の
幅l、スペーサ7の角度θおよび高さの差dと線形関係
にあることが評価されてきた。
【0025】図3は、光強度IL1の測定とスペーサの
幅lとの間の線形関係を示す。スペーサ7の幅lが減少
するときにローブL1の光強度が増加することが見られ
る。それゆえに、予備的な実験に基づく測定または模擬
実験を通して、 l=k1×IL1+k2 のような公式によりlとIL1との相互関係を示す線形
関数を決定することは簡単であり、ここで、k1および
k2は2つの定数である。
【0026】図4は、パラメータIL1とθとの間の線
形関係を示す。同様に、次の公式 θ=k3×IL1+k4 が確立され、ここでk3およびk4は2つの定数であ
る。
【0027】図5は、エッチング動作の間の代数値dの
展開を第1のローブL1に関係するスポットの定められ
たグループの光強度の関数として示す。マークAに対応
するエッチング動作のはじめは、図1(A)に対応す
る。図5のマークBは図1(B)のエッチングレベルに
対応し、マークC、DおよびEに対しても同様である。
同様に、図3および図4において、マークC、Dおよび
Eはそれぞれ図1(C)、図1(D)および図1(E)
に示されるエッチングレベルに対応する。
【0028】図5を再び参照して、この特定の例におい
て選択されるスポットのグループに対して、マークA、
BおよびCに対応するエッチングの始まりでは、光強度
IL1はエッチングが図1(C)に示される状態に達す
るまで、すなわち層3の水平領域が完全に除去される時
間まで増加されるということに注目され得る。図1
(D)および図1(E)に示される状態を連続的に通過
することによりエッチングが続けば、光強度IL1が代
数値dの関数として線形に進行することが見られる。ゆ
えに、C、DおよびEの範囲において、光強度IL1と
値Dとの間の線形関数を次の公式 d=k5×IL1+k6 に従って同様に決定することは可能であり、ここでk5
およびk6は定数である。
【0029】定数k1からk6を決定するために、たと
えば電子顕微鏡使用を通して決定された既知の形状およ
び寸法を有するスペーサに校正が前もって行なわれるで
あろう。
【0030】他方、層3の水平な領域が完全にエッチン
グされる時間に、すなわち図1(C)に示される回路に
関して、光強度IL1が最大値に達し、それが従来の測
定手段を通して簡単に検出できるということに注目され
るであろう。それゆえに、点Cに対応するこの正確な時
間を決定し、かつエッチングの終りを検出するための手
段を実現することは容易である。
【0031】エッチングの終りを検出するための満足な
手段を得るために、強度IL1が点Cに対応するエッチ
ングレベルに対して最適の値に達するように第1のロー
ブL1のスポットのグループを選択することが必要であ
ることに注目されるであろう。
【0032】この発明は、適切な装置(図示せず)で容
易に実現され得る。この装置は本質的に、単色光源と、
一般的には定められた入射角に従い平行ストライプのア
レイに達するレーザ源とを含む。装置はまた、回折スポ
ットに接近して配列され、かつたとえばCCDアレイに
より校正され得る検出器を含む。それから、装置は、本
来公知の方法で、様々な光源スポットを局部化すること
と、正反射に対応するスポット15を局部化すること
と、様々なスポットを計算することと、第1のローブL
1およびローブL1における一番明るいスポット16を
局部化することとを可能にする1組の電子装置を含む。
装置はそれから上で説明された方法に対応する強度IL
1を測定することができ、かつパラメータl、θおよび
dの値を直接にプリントにするためのかなり簡単な計算
を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は、スペーサを形成するために設計され
たエッチング動作の前にある層の概略断面図である。
(B)は、(A)と同じ構造の概略断面図であるが、ス
ペーサを形成するために設計されたエッチング動作の中
間の状態におけるものである。(C)は、より進歩した
エッチングステップにおける同じ構造の概略断面図であ
る。(D)は、スペーサの適切な形成に対応するまたさ
らに進歩したエッチング段における同じ構造の概略断面
図である。(E)は、スペーサのエッチングの終りから
生じる同じ構造の概略断面図である。
【図2】この発明を実現するときに得られる回折パター
ンを示す。
【図3】この発明に従うスペーサ幅と光強度測定との間
の線形関係を確立する曲線を示す。
【図4】この発明に従う角度θと光強度測定との間の線
形関係を確立する曲線を示す。
【図5】この発明に従う間隔dと光強度測定との間の関
係を確立する曲線を示す。
【符号の説明】
1は基板、2は平行ストライプ、6は平行ストライプの
横の端縁、7はスペーサ、8はスペーサの上部端縁、9
は基板の表面、10はスペーサの外部端縁、11はタン
ジェント、15は主要な光源スポットである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スペーサの寸法を測定するための方法で
    あって、 基板(1)の上に平行ストライプ(2)のアレイを形成
    することを含み、各ストライプ(2)は長方形の断面を
    有し、 前記平行ストライプ(2)の横の端縁(6)上にスペー
    サ(7)を形成することを含み、前記スペーサは断面に
    従って、基板との接触点においてスペーサ(7)の外部
    端縁(10)からストライプ(2)の端縁(6)を隔て
    る間隔に対応する幅lと、基板におけるスペーサの外部
    端縁(10)への接線(11)により基板平面と形成さ
    れる角度θとを示し、 スペーサの製造ステップの間またはこのステップに続い
    て、単色光線を通してアレイを照らすことをさらに含
    み、単色光線の回折された光は、正反射に対応する主要
    な光スポット(15)と、多数の整列されかつ隣接する
    回折スポットとからなる回折パターンを与え、単色光線
    の包絡線は、主要なスポット(15)を含む主要なロー
    ブ(L0)と、その間で第1のローブ(L1)が主要な
    ローブ(L0)に隣接する複数の2次のローブとを示
    し、 前記第1のローブ(L1)に関係する予め定められた数
    のスポットの光強度(IL1)の和を測定することをさ
    らに含み、 そこから次の公式 l=k1×IL1+k2 θ=k3×IL1+k4 に従って、スペーサ(7)の幅lおよび角度θを演繹す
    ることをさらに含み、ここで、k1、k2、K3および
    k4は既知の寸法を有するスペーサに対して前もって定
    められた係数である、方法。
  2. 【請求項2】 スペーサは、断面に従って、平行ストラ
    イプ(2)の横の端縁(6)と接触するスペーサの上部
    端縁(8)と基板(1)の表面(9)とを隔てる間隔に
    対応する高さhをさらに示し、代数値dは高さhと平行
    ストライプ(2)の厚さeとの間の差に対応し、代数値
    dは次の公式 d=k5×IL1+k6 により演繹され、ここでk5およびk6は既知の寸法を
    有するスペーサと比較することにより前もって決定され
    る係数である、請求項1に記載のスペーサの寸法を測定
    するための方法。
JP2404108A 1989-12-21 1990-12-20 スペーサの寸法を測定するための方法 Expired - Lifetime JP2857495B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR89/17387 1989-12-21
FR8917387A FR2656465B1 (fr) 1989-12-21 1989-12-21 Procede de mesure des dimensions d'un espaceur.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06180210A true JPH06180210A (ja) 1994-06-28
JP2857495B2 JP2857495B2 (ja) 1999-02-17

Family

ID=9389103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2404108A Expired - Lifetime JP2857495B2 (ja) 1989-12-21 1990-12-20 スペーサの寸法を測定するための方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5103104A (ja)
EP (1) EP0446549B1 (ja)
JP (1) JP2857495B2 (ja)
AT (1) ATE104428T1 (ja)
DE (1) DE69008156T2 (ja)
FR (1) FR2656465B1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5805290A (en) * 1996-05-02 1998-09-08 International Business Machines Corporation Method of optical metrology of unresolved pattern arrays
US5953128A (en) * 1997-08-28 1999-09-14 International Business Machines Corporation Optically measurable serpentine edge tone reversed targets
US5965309A (en) * 1997-08-28 1999-10-12 International Business Machines Corporation Focus or exposure dose parameter control system using tone reversing patterns
US5976740A (en) * 1997-08-28 1999-11-02 International Business Machines Corporation Process for controlling exposure dose or focus parameters using tone reversing pattern
US5914784A (en) * 1997-09-30 1999-06-22 International Business Machines Corporation Measurement method for linewidth metrology
US6137578A (en) * 1998-07-28 2000-10-24 International Business Machines Corporation Segmented bar-in-bar target
US6128089A (en) * 1998-07-28 2000-10-03 International Business Machines Corporation Combined segmented and nonsegmented bar-in-bar targets
GB2340980A (en) * 1998-08-21 2000-03-01 Ezio Panzeri A coded token
US7400417B2 (en) * 2005-05-23 2008-07-15 Federal Mogul World Wide, Inc. Diffraction method for measuring thickness of a workpart

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56120904A (en) * 1980-02-29 1981-09-22 Chugoku Toryo Kk Measuring method for rate of removal of coating film
JPS60196605A (ja) * 1984-03-19 1985-10-05 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 散乱光検出光学装置
US4842411A (en) * 1986-02-06 1989-06-27 Vectron, Inc. Method of automatically measuring the shape of a continuous surface
JPH07122574B2 (ja) * 1986-07-25 1995-12-25 株式会社日立製作所 断面形状測定方法
JPS63147327A (ja) * 1986-12-10 1988-06-20 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 表面処理における処理終点検知方法
US4846920A (en) * 1987-12-09 1989-07-11 International Business Machine Corporation Plasma amplified photoelectron process endpoint detection apparatus
JP2542653B2 (ja) * 1987-12-10 1996-10-09 ファナック株式会社 非接触倣い方法
US5024949A (en) * 1989-02-17 1991-06-18 Biotrol, Inc. Aerobic bacterial remediation of aliphatic chlorinated hydrocarbon contamination

Also Published As

Publication number Publication date
ATE104428T1 (de) 1994-04-15
EP0446549A2 (fr) 1991-09-18
DE69008156T2 (de) 1994-12-01
EP0446549B1 (fr) 1994-04-13
DE69008156D1 (de) 1994-05-19
FR2656465A1 (fr) 1991-06-28
JP2857495B2 (ja) 1999-02-17
EP0446549A3 (fr) 1991-09-25
US5103104A (en) 1992-04-07
FR2656465B1 (fr) 1992-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5702567A (en) Plurality of photolithographic alignment marks with shape, size and spacing based on circuit pattern features
US7282422B2 (en) Overlay key, method of manufacturing the same and method of measuring an overlay degree using the same
US5525840A (en) Semiconductor device having an alignment mark
US8072601B2 (en) Pattern monitor mark and monitoring method suitable for micropattern
US6635567B2 (en) Method of producing alignment marks
US6255189B1 (en) Method of manufacturing a semiconductor device in a silicon body, a surface of said silicon body being provided with an alignment grating and an at least partly recessed oxide pattern
TW200407961A (en) Overlay metrology using scatterometry profiling
US20030000922A1 (en) Using scatterometry to develop real time etch image
JPH0321901B2 (ja)
JP2857495B2 (ja) スペーサの寸法を測定するための方法
US5684301A (en) Monocrystalline test structures, and use for calibrating instruments
US7736844B2 (en) Overlay mark and method of forming the same
US6822260B1 (en) Linewidth measurement structure with embedded scatterometry structure
JP3214279B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US7029593B2 (en) Method for controlling CD during an etch process
KR100260243B1 (ko) 압력센서 및 그 제조방법
KR100587035B1 (ko) 반도체 웨이퍼의 정렬마크 형성방법
EP1402242B1 (en) Using scatterometry to develop real time etch image
KR100283483B1 (ko) 중첩도 측정용 타겟 제조 방법
KR100192433B1 (ko) 반도체 소자 제조시의 포커스 측정방법
KR970000960B1 (ko) 반도체 장치의 제조방법
KR100320798B1 (ko) 레티클및이를이용한포토레지스트평가방법
KR100323722B1 (ko) 정렬도 측정용 오버레이 패턴
KR20010066143A (ko) 반도체소자의 트랜치 깊이 측정방법
KR19980076177A (ko) 정렬도 측정용 오버레이 패턴 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19981027