JPH06178511A - 小型回転電機の巻線装置 - Google Patents

小型回転電機の巻線装置

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JPH06178511A
JPH06178511A JP32566392A JP32566392A JPH06178511A JP H06178511 A JPH06178511 A JP H06178511A JP 32566392 A JP32566392 A JP 32566392A JP 32566392 A JP32566392 A JP 32566392A JP H06178511 A JPH06178511 A JP H06178511A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 径方向で巻線位置の異なる小型回転電機の巻
線の巻装が容易に行える小型回転電機の巻線装置を提供
する。 【構成】 固定子鉄心14の軸心点で回動および往復動
する回動軸28を備え、この回動軸28に軸方向に傾動
するノズル16を備え、このノズル16をカム機構に傾
動自在に連結し、このカム機構によって前記ノズル16
を傾動させることによってノズル16の先端部を径方向
に移動させ、第一工程で前記ノズル16の傾動によって
ノズル16の先端を延出させて磁極の支持部に巻線を巻
装し、第二工程で前記ノズル16の傾動によってノズル
16の先端を後退させて磁極の腕部巻線を巻装すること
ができる小型回転電機の巻線装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、継鉄部の内径側に軸心
向きに延出する補極と、この補極の間にΨ字状に形成さ
れる磁極を備える小型回転電機に巻線を行なう小型回転
電機の巻線装置に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】小型回転
電機は、永久磁石で構成される回転子の位置をホール素
子などによって検出して固定子鉄心のUVW相巻線に順
次通電するように構成されているブラシレスモータと称
されるもの、そして、電源が交流で籠型の回転子を内装
する誘導電動機とがある。この様な形式の小型回転電機
は、固定子鉄心の構造と巻線方法が種々提案されてい
る。
【0003】制御特性の良いブラシレスモータでは、ご
く一般的な構成としてドーナツ状の継鉄部の内径側にT
字状の磁極を延出させてUVW相の巻線を巻装するもの
があるが、この場合の巻線の巻装は、外周にドーナツ状
に形成される継鉄部に対して、継鉄部の内周に一様にT
字状に磁極が延出されるため磁極には順次巻線を巻装す
ればすべての巻線をUVW相巻線を形成するのに必要な
だけ切断して巻線端部を形成すればよい。
【0004】しかしながら、図13に示されるような籠
型回転子を内装する誘導電動機の固定子の場合、継鉄部
1の内周に補極2とΨ字状に形成される磁極3とが形成
されて第一巻線Aが磁極3の支持部4に、そして、第二
巻線Bが隣接する磁極3の腕部5間に巻装される。この
様な場合、巻線を巻装する巻線装置のノズル6、7それ
ぞれ径方向に異なる長さのノズル6、7を要するといっ
た問題がある。また、第一巻線Aが先に巻装されなけれ
ば、第二巻線Bが巻装できないといった問題を有してい
た。
【0005】この場合、第一巻線Aのみ先に巻装する場
合は、すべての支持部4に連続的に第一巻線Aのみ巻装
し、一度巻線装置を交換するなどの方法によりノズル
6、7の長さの異なるものに変えれば、比較的巻線効率
はよくなる。
【0006】ところが、ブラシレスモータのように支持
部と腕部都の間に跨がるようにUVW相が巻装される場
合は、支持部4に巻装される巻線が腕部5に切断される
ことなく巻装される場合がある。この様な場合は、前述
の通り巻線することができなくなるものであり、巻線を
切断しておき、後の工程で接続することが行われてい
る。この様な巻線の接続は、プリント基板によって巻線
の端部を収束すると比較的容易ではあるが、巻線の工程
中に先の切断された巻線の端部などが障害になり、実質
的には、手間を要するものであった。
【0007】そこで、これらのブラシレスモータを構成
する場合などにおいて、第一巻線Aと第二巻線Bとを切
断しないで連続して巻装するには、巻線の途中でノズル
を点線で示されるノズル7の如く径方向の長さを変えれ
ば可能である。
【0008】本発明は、この様な事情に鑑みてなされた
ものであり、磁極がΨ字状に形成されるなど、径方向で
巻線位置が異なる小型回転電機の巻線の巻装が容易に行
なえる小型回転電機の巻線装置を提供することを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定子鉄心の
軸心点で回動および往復動する回動軸を備え、この回動
軸に軸方向に傾動するノズルを備え、このノズルをカム
機構に連結してカム機構による傾動操作可能に備え、こ
のカム機構によって前記ノズルを傾動させることによっ
てノズルの先端部を径方向に移動させ、第一工程で前記
ノズルの傾動によってノズルの先端を延出させて磁極の
支持部に巻線を巻装し、第二工程で前記ノズルの傾動に
よってノズルの先端を後退させて磁極の腕部に巻線を巻
装することによって問題点を解決している。
【0010】
【作用】カム機構によってノズルを傾動させることによ
り、ノズルの先端部が径方向に進退自在となり、ノズル
を径方向へ進出して継鉄側に位置する支持部に巻線を巻
装し、巻線を切断することなくノズルを傾動させること
により後退させて軸心側に位置する腕部に巻線を巻装す
ることができる。この様に径方向に異なる巻線位置を備
える小型回転電機の磁極に巻線を切断することなく、ま
た、固定子鉄心を巻線装置から取り外すことなく連続し
て巻線を巻装することができる。
【0011】
【実施例】本発明を図面に示された一実施例に基づいて
説明すると、図1は、固定子鉄心の形状および巻線を巻
装するノズルの配置を示す要部の平面図である。図2
は、巻線の配置およびその方法を示す要部の平面図であ
る。図3は、巻線を巻装する工程を説明するための要部
の平面図である。図4は、巻線を巻装する工程を説明す
るための要部の平面図である。図5は、巻線が巻装され
た固定子鉄心の平面図である。図6は、巻線を保護する
ための構造の一例を示す固定子鉄心の平面図である。図
7は、固定子鉄心の要部を示す縦断面図である。図8
は、図7に示される位置とは異なる位置で固定子鉄心の
構造を示す要部の縦断面図である。図9は、本発明の小
型回転電機の巻線装置の要部の縦断面図である。図10
は、巻線装置のノズルを傾動させるための構造を示す要
部の縦断面図である。図11は、ノズルを径方向に移動
させるために傾動させた状態を示す要部の横断面図であ
る。図12は、ノズルを傾動させるためのカム機構を説
明するための要部の平面図である。
【0012】図1において、小型回転電機は、ブラシレ
スモータによる実施例を示しており、ドーナツ状の継鉄
部8の内径側に円錐状に形成され立設された補極9が3
個備えられており、この3個の補極9の間にΨ字状の磁
極10が備えられている。そして、この磁極10は、継
鉄部8に連続している支持部11が補極9と同様に軸心
に向けて立設されるように構成されており、そして、こ
の支持部11に腕部12a、12bが周方向へフック状
に折り曲げられて形成され備えられている。
【0013】さらに、支持部11の内径側と、腕部12
a、12bの内径側にそれぞれ図示されない回転子に対
向する作用部13a、13b、13cがそれぞれ内径側
が円弧状になるように形成されており、固定子鉄心14
が構成されている。
【0014】固定子鉄心14の軸心点15には、巻線を
巻装するノズル16の動作中心点15があり、ノズル1
6は、補極9と磁極10との隙間に挿入され、固定子鉄
心14の軸方向に往復動すると共に周方向に移動できる
ように構成されている。図中の矢示の線17は、それぞ
れノズル16の周方向の軌跡を示しており、巻線が巻装
される位置を示している。
【0015】図2において、固定子鉄心14の継鉄部8
に備えられる磁極10にそれぞれ巻線が巻装される状態
が示されており、巻線は、支持部11に巻装される第一
の巻線18aが切断されることなく反対側に位置する補
極9を介在するように腕部12a、12bとの間に第二
の巻線18bが巻装されている。そして、U相巻線21
aを形成している。同じように巻線19a、19bが巻
装されV相巻線21bおよび巻線20a、20bが巻装
されW相巻線21cを形成している。従って、巻線の端
部は、U、V、W相の3相に対して6個引き出されてい
る。
【0016】図3において、巻線の巻装は、巻線装置2
2にノズル16が3個取り付けられており、巻線23
a、23b、23cがそれぞれ引出されており、支持部
9に巻装される状態が示されている。この場合、ノズル
16は、巻線装置22によって同時に固定子鉄心14の
軸方向および周方向に動作するように構成されており、
同時に3個の支持部11に巻線を巻装するように構成さ
れている。
【0017】図4において、支持部11に巻線18a、
18a、18cがそれぞれ巻装され、次工程で巻線19
a、19b、19cが巻装される状態が示されている。
そして、ノズル16は、図3に示される状態に比較し軸
向きに寸法が短くなっている。
【0018】図5は、巻線18a、18a、18cおよ
び巻線19a、19b、19cが巻装された状態を示し
ており、巻線の端部21a、21b、21cおよび24
a、24b、24cがそれぞれ引き出されている。
【0019】この巻線端部21a、21b、21cおよ
び24a、24b、24cは、それぞれ図示されないプ
リント基板などによって収束されて配線されるように構
成されている。プリント基板は、固定子鉄心14に平行
して配設されると容易に巻線端部21a、21b、21
cおよび24a、24b、24cを接続して収束でき、
しかも、電源電線などに接続されるリード線を容易に取
り出すことができる。また、ホール素子などの小さい部
品の取り付けおよび配線に都合がよい。
【0020】図6において、固定子鉄心14は、磁極1
0の腕部12b、12cの作用部12b、12cおよび
補極9の作用部12aにそれぞれ巻線18a、18b、
18cを内径側へ入り込み図示されない回転子に接触し
ないように樹脂製のストッパー25a、25b、25c
が形成されている。この様なストッパー25a、25
b、25cは、固定子鉄心14と巻線とが接触しないよ
うに絶縁される絶縁物と一体に構成されればよく、従前
の小型回転電機の鉄心絶縁技術によればよい。
【0021】図7において、固定子鉄心14は、外周に
樹脂などの絶縁物から構成された絶縁層26が形成され
おり、この絶縁層26と一体にストッパー25a、25
b、25cが形成されている。
【0022】図8において、固定子鉄心14は、継鉄部
8と腕部12bと作用部13cとが平行するように軸方
向へ鋼板が積層されて形成されている。そして、ストッ
パー25cと絶縁層26とが一体にその外周を覆うよう
に備えられている。
【0023】図9において、巻線装置22は、固定子鉄
心14が回転台27に装着されており、固定子鉄心14
の軸心を回動軸28が貫通している。そして、3個のノ
ズル16が回動軸28から延出して設けられており、巻
線23a、23b、23cが引き出され固定子鉄心14
に巻線19b、20bを巻装するように構成されてい
る。
【0024】回動軸28は、巻線装置22の下部に備え
られた回動用のモータ29で周方向に往復動するように
構成されており、さらに、下部で軸方向に往復動するよ
うにカム30とこのカム30を駆動するモータ31とが
備えられている。
【0025】カム30は、回動軸28に対して溝32と
ピン33との嵌合によって軸方向に回動軸28を往復動
させるように構成されており、モータ29とモータ31
とは、動機して回転するように構成されており、回動軸
28は、ノズル16を固定子鉄心14の所定の部分に巻
線を巻装できるように構成されている。さらに、回転台
27は、固定子鉄心14を所定の工程に従って一定角度
回転するように構成されており、支持部11と腕部12
a、12bとに巻線を順次巻装するように構成されてい
る。
【0026】巻線装置22の下部には,ノズル16を傾
動操作するためのカム機構28aが備えられており、固
定子鉄心14の巻線位置によって動作してノズル16を
傾動させるように構成されている。このカム機構28a
は、ピン28bとカム溝28cとの嵌合によってなされ
るものであり、カムプーリ28dが回動することによ
り、カム溝28cに沿ってピン28bが軸方向に軸34
を異動させるため、ノズル16に連結してノズル16を
傾動させるように構成されているものである。
【0027】図10において、ノズル16は、3個備え
られているが、ノズル16の先端から巻線23aが引出
されており、回動軸28が回動および軸方向に往復動す
ることにより、固定子鉄心14に巻線を巻装するように
構成されている。そして、ノズル16は、傾動すること
ができるように回動軸28にピン35によって取り付け
られており、リンク36が結束リング37を介して軸3
4に連結されている。図11において、軸34が図示さ
れない下部のカム機構28aによって下方へ牽引される
と結束リング37およびリンク36を介してノズル16
が傾動してその先端が軸心向きに移動するよう構成され
ている。
【0028】図12は、結束リング37の平面図であ
り、3個のノズル16をリンク36および結束リング3
7によってまとめて牽引できるように構成されている。
【0029】この様な構成において、本発明による小型
回転電機の巻線装置で巻線が巻装されるブラシレスモー
タは、鋼板をプレスで打ち抜き積層して固定子鉄心14
を形成し、巻線装置22によって巻線を巻装する。そし
て、この時継鉄部8に延出する補極9は、円錐状に形成
されており、その側面と磁極10の腕部12a、12b
とによって形成される隙間の延長線が、固定子鉄心14
の軸心点15になっているため、回動軸28に取り付け
られたノズル16は、軸心点15から進退するように構
成でき、巻線装置22は、製作が容易になる。
【0030】すなわち、巻線装置22の回転台27と回
動軸28とが同一軸心にでき、加工が容易になるばかり
か容易に高精度が得られる。このため、僅かな隙間にノ
ズル16を高速度で走行させるのに高精度が得られて都
合がよい。従って、ノズル16が円運動できなくとも容
易に1,000回転/分の回転にすることができ、巻線
速度を大きくすることができる。
【0031】また、補極9を円錐状に形成することによ
り、補極9の磁気抵抗が幾らか少くなり、支持部11か
らの距離が大きくなるために大きくなる磁気抵抗を緩和
することができる。もちろん、補極9は、円錐状に形成
されること以外に一定の幅で構成されてもよく、磁極1
0の腕部12a、12bとの間に形成される隙間の延長
線が固定子鉄心14の軸心点15に位置するように構成
されれば同じ作用効果を得ることができる。なお、磁極
10の腕部12a、12bに対する巻線の巻装は、ノズ
ル16が径方向に僅かにしか挿入されないため、構造的
に問題にならない。
【0032】そこで、固定子鉄心14に巻線を巻装する
場合、小型回転電機の巻線装置22にの回転台27に固
定子鉄心14を装着し、図3に示されるようにそれぞれ
の支持部9に巻線23a、23b、23cをそれぞれ巻
装し、次に図4に示される通り磁極10の腕部12a、
12bの間に巻線18a、18b、18cを夫々巻装す
る。この時、ノズル16は、巻線位置が径方向に異なる
ため、軸34を牽引してノズル16を傾動させる。そし
て、ノズル16が図11に示される通り傾動するとその
先端が径方向の内側へ移動するため、この先端から引き
出される巻線23a、23b、23cは、それぞれ固定
子鉄心14の支持部11から腕部12a、12bに巻装
位置が移動し、巻線18b、19b、20bを巻装する
ことができる。
【0033】この様な動作を行うカム機構は、回動軸2
8から同時に複数個のノズル16を固定子鉄心14に向
けて延出すると共に同時に傾動操作を行うことができる
ため、都合がよく、複数の磁極10に対して同時に巻線
を巻装することができるめため、製造時間の短縮に大き
な効果が得られる。
【0034】また、本実施例では、ブラシレスモータの
固定子鉄心について説明されているが、誘導電動機につ
いても本発明による小型回転電機の巻線装置は、利用で
きることは言うまでもなく、また、作用効果も同じであ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、継鉄部の内径側にΨ字
状の磁極が備えられるなど、巻線が径方向に異なる位置
で巻装される小型回転電機の巻線を行うことができる小
型回転電機の巻線装置を得るものであり、径方向に異な
る巻線位置にカム機構の操作によって容易にノズルを傾
動操作し先端を径方向に移動でき、複数のノズルを一度
に操作することができ、その効果は、複雑な構成の固定
子鉄心に巻線を巻装する場合に極めて効果が大きく、巻
線の自動化を行う場合その価値は著しいものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】固定子鉄心の形状および巻線を巻装するノズル
の配置を示す要部の平面図である。
【図2】巻線の配置およびその方法を示す要部の平面図
である。
【図3】巻線を巻装する工程を説明するための要部の平
面図である。
【図4】巻線を巻装する工程を説明するための要部の平
面図である。
【図5】巻線が巻装された固定子鉄心の平面図である。
【図6】巻線を保護するための構造の一例を示す固定子
鉄心の平面図である。
【図7】固定子鉄心の要部を示す縦断面図である。
【図8】図7に示される位置とは異なる位置で固定子鉄
心の構造を示す要部の縦断面図である。
【図9】本発明の小型回転電機の巻線装置の要部の縦断
面図である。
【図10】巻線装置のノズルを傾動させるための構造を
示す要部の縦断面図である。
【図11】ノズルを径方向に移動させるために傾動させ
た状態を示す要部の横断面図である。
【図12】ノズルを傾動させるためのカム機構を説明す
るための要部の平面図である。
【図13】従来の小型回転電機の固定子鉄心の構造を示
す要部の平面図である。
【符号の説明】
8……継鉄部 9……補極 10……磁極 11……支持部 12a、12b……腕部 14……固定子鉄心 16……ノズル 22……巻線装置 28……回動軸 36……リンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドーナツ状の継鉄部の内径側に軸心向きに
    延出する補極を複数個備え、この補極の間にΨ字状に形
    成され継鉄側の支持部と内径側に形成される腕部とから
    なる磁極を複数個備えた固定子鉄心の支持部および腕部
    に巻線を巻装する小型回転電機の巻線装置において、 固定子鉄心の軸心点で回動および往復動する回動軸を備
    え、 この回動軸に軸方向に傾動するノズルを備え、 このノズルをカム機構に連結してカム機構による傾動操
    作可能に備え、 このカム機構によって前記ノズルを傾動させることによ
    ってノズルの先端部を径方向に移動させ、 第一工程で前記ノズルの傾動によってノズルの先端を延
    出させて磁極の支持部に巻線を巻装し、 第二工程で前記ノズルの傾動によってノズルの先端を後
    退させて磁極の腕部に巻線を巻装することができる小型
    回転電機の巻線装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002325409A (ja) * 2001-02-21 2002-11-08 Sanko Kiki Co Ltd ステータコアへの巻線装置及び同装置に使用されるノズルの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002325409A (ja) * 2001-02-21 2002-11-08 Sanko Kiki Co Ltd ステータコアへの巻線装置及び同装置に使用されるノズルの製造方法
JP4722306B2 (ja) * 2001-02-21 2011-07-13 三工機器株式会社 ステータコアへの巻線装置及び同装置に使用されるノズルの製造方法

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