JPH06176082A - 画像検索装置および方法 - Google Patents

画像検索装置および方法

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JPH06176082A
JPH06176082A JP4352620A JP35262092A JPH06176082A JP H06176082 A JPH06176082 A JP H06176082A JP 4352620 A JP4352620 A JP 4352620A JP 35262092 A JP35262092 A JP 35262092A JP H06176082 A JPH06176082 A JP H06176082A
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Application number
JP4352620A
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English (en)
Inventor
Tomoko Yasuda
智子 安田
Tadashi Tenma
正 天満
Hirobumi Kondo
博文 近藤
Tsutomu Tashiro
勤 田代
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】文書画像を登録・検索するための部分画像等の
イメージデータの記憶容量を少なくし、さらに登録され
ていないフォーマットを有する文書画像であってもその
文書画像をフォーマットごとに分類して格納することの
できる画像検索装置および方法を提供する。 【構成】入力した文書画像からフォーマットを認識10
2し、登録されているフォーマットと照合103し、同
一のフォーマットが存在しない場合には、新たにフォー
マットを登録106する。フォーマットを登録するとき
には、そのフォーマットの文書画像の切り出し位置を入
力107させて記憶しておく。文書画像の検索を要求さ
れた際は、この切り出し位置に従って文書画像を切り出
すようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書画像を登録し検索
するための画像検索装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】文書画像を登録し検索するシステムは、
例えば、特開昭63−118876号公報および特開平
1−134671号公報に記載されている。
【0003】特開昭63−118876号公報には、文
書画像を入力し、予め登録された所定のフォーマットに
従って複数の部分画像を切り出し、切り出した部分画像
をファイルに格納し、所定の検索コードとファイルにお
ける部分画像の格納アドレスとを対応付けて記憶する方
法が記載されている。この方法により、自動的に、文書
画像と、その文書画像から複数切り出した部分画像と、
各部分画像に対応する検索コードとを対応付けたテーブ
ルを作成できるので、検索時には前記検索コードを入力
することにより、部分画像を読出して案内画面を容易に
作成表示でき、その案内画面にて検索項目を指定するこ
とにより、所望の文書画像を容易に検索できる。
【0004】特開平1−134671号公報には、文書
画像に設けられた範囲指定情報から画像インデックス領
域を抽出する画像処理装置が記載されている。画像イン
デックスとは、文書検索の際に表示する部分画像であ
る。各文書画像ごとに画像インデックスとして用いる領
域を指定する範囲指定情報が設けられており、文書を読
込むときには、その検索の際には範囲指定情報に基づい
て画像インデックスを抽出する。文書検索の際には、画
像インデックスを複数表示し、利用者はその中から目的
の文書を視覚的に探し出す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭63−11
8876号公報に記載の技術では、フォーマットの変更
に対する配慮がされていない。そのため、予め登録され
た所定のフォーマット以外のフォーマットを有する文書
画像が入力された場合、文書画像の登録ができないとい
う問題点がある。また、特開昭63−118876号公
報および特開平1−134671号公報では、登録の
際、部分画像の切り出しを行うため、部分画像等のイメ
ージデータの容量が多くなってしまうという問題点があ
る。
【0006】本発明の目的は、文書画像中の部分画像を
キーとして登録し、そのキーに基づいて文書画像を検索
する検索システムに適用する画像検索装置および方法に
おいて、文書画像を登録・検索するための部分画像等の
イメージデータの記憶容量を少なくすることのできる画
像検索装置および方法を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、登録されていないフ
ォーマットを有する文書画像であっても、その文書画像
をフォーマットごとに分類して格納することのできる画
像検索装置および方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、画像入力手段により入力された文書画像
を文書画像記憶手段に記憶し、文書検索時には、該文書
画像記憶手段に記憶されている各文書画像から切り出し
た切り出し画像を画像表示手段に一覧表示し、その中か
ら指定された切り出し画像に対応する文書画像を読出し
て画像表示手段に表示する画像検索装置において、文書
画像のフォーマットを記憶するフォーマット記憶手段
と、上記画像入力手段により入力された文書画像のフォ
ーマットを認識し、上記フォーマット記憶手段に記憶さ
れているフォーマットと照合する照合手段と、上記照合
手段により上記フォーマット記憶手段に同一のフォーマ
ットが存在しないときは、入力された文書画像のフォー
マットを上記フォーマット記憶手段に記憶するととも
に、文書画像の切り出し位置を入力せしめて該切り出し
位置を切り出し位置記憶手段に記憶するフォーマット登
録手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】文書画像の検索の際には、前記切り出し位
置記憶手段に記憶された切り出し位置に従って、前記文
書画像記憶手段に記憶されている文書画像を切り出し
て、切り出し画像を一覧表示する。
【0010】また、本発明は、文書画像記憶手段に記憶
された同一のフォーマットの複数の文書画像を検索する
画像検索装置において、該文書画像記憶手段から任意の
文書画像を読出して表示する手段と、表示された文書画
像により、切り出し位置を指定する切り出し位置指定手
段と、指定された切り出し位置に従って、上記文書画像
記憶手段に記憶されている文書画像を切り出して切り出
し画像を一覧表示する手段と、一覧表示された中から指
定された切り出し画像に対応する文書画像を読出して表
示する手段とを備えたことを特徴とする。
【0011】さらに、本発明は、入力された文書画像を
記憶しておくとともに、文書検索時には、該記憶された
各文書画像から切り出した切り出し画像を一覧表示し、
その中から指定された切り出し画像に対応する文書画像
を読出して表示する画像検索方法において、文書画像を
入力するステップと、入力された文書画像のフォーマッ
トを認識するステップと、認識したフォーマットが既に
フォーマットファイルに記憶されているかどうかを照合
する照合ステップと、認識したフォーマットが未だフォ
ーマットファイルに記憶されていないものであるとき
は、入力された文書画像のフォーマットをフォーマット
ファイルに記憶するとともに、文書画像の切り出し位置
を入力せしめて該切り出し位置を記憶するステップとを
備えたことを特徴とする。
【0012】また、文書画像記憶手段に記憶された同一
のフォーマットの複数の文書画像を検索する画像検索方
法において、該文書画像記憶手段から任意の文書画像を
読出して表示するステップと、表示された文書画像によ
り、切り出し位置を指定する切り出し位置指定ステップ
と、指定された切り出し位置に従って、上記文書画像記
憶手段に記憶されている文書画像を切り出して切り出し
画像を一覧表示するステップと、一覧表示された中から
指定された切り出し画像に対応する文書画像を読出して
表示するステップとを備えたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明においては、まず、操作者は文書画像を
画像入力手段を用いて入力する。受け付けた文書画像か
らフォーマットを認識する。認識したフォーマットは、
既に登録されているフォーマットと照合される。照合の
結果、文書画像のフォーマットと同一のフォーマットが
既に登録されていたならば、フォーマットの登録は行な
わず、文書画像をそのフォーマットが管理するファイル
に登録する。
【0014】入力した文書画像のフォーマットが未だ登
録されていない場合には、新たにそのフォーマットを登
録する。フォーマットを登録するときには、操作者によ
る切り出し位置の入力を受付け、入力された切り出し位
置を記憶しておく。これにより、ファーマットに対応す
る切り出し位置が記憶されたこととなるので、同一のフ
ォーマットの文書画像に対しては同じ切り出し位置で切
り出せることになる。
【0015】その後、操作者が文書画像の検索を要求し
たときは、まず記憶されている切り出し位置に従って文
書画像を切り出し、切り出し画像を画像表示手段に一覧
表示する。操作者は、一覧表示された切り出し画像を参
照して、目的とする文書を探し出す。操作者がポインテ
ィングデバイス等を用いて1つの切り出し画像を指定す
ると、その切り出し画像に対応する文書画像が表示され
る。
【0016】以上により、文書登録の際、ファイルの分
類とキー入力の手間を省くと共に、部分画像等のイメー
ジデータの容量を少なくすることが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0018】図1は、本発明の一実施例である画像検索
方法の登録方法を示すフロ−チャ−トである。文書画像
の登録の手順とともに、入出力についても同時に図示し
てある。
【0019】図1において、41は文書画像である。1
は文書画像41を入力する画像入力装置である。2は文
書画像41を表示する表示装置である。3はキーボード
である。4はマウスなどのポインティングデバイスであ
る。11は画像登録プログラムである。
【0020】20は文書画像のフォーマットを記憶する
フォーマットファイルである。30はポインティングデ
バイス4に指定された切り出し位置を記憶する切り出し
位置テーブルである。40は登録した文書画像41を記
憶する文書画像ファイルである。50は文書画像登録ア
ドレスを記憶する画像登録アドレステーブルである。
【0021】101〜110は画像登録プログラムの処
理ステップである。まず、画像入力装置1より文書画像
41を受け付ける(ステップ101)。受け付けた文書
画像41のフォーマットを認識し(ステップ102)、
フォーマットファイル20に既に登録されているフォー
マットと照合する(ステップ103)。このように、画
像を照合する技術は既に公知の技術である。入力された
文書画像41が、例えば傾いて入力された際は、その傾
きを補正して照合する。傾きを自動的に補正する技術は
既に公知の技術である。
【0022】ステップ103で、フォーマットファイル
20に同一のフォーマットが見つかったら、既にフォー
マットが登録されていると判断して(ステップ10
4)、フォーマットファイル20に対応付けて登録され
ているファイル名に対して、ステップ109を実行す
る。ステップ103でフォーマットファイル20に同一
のフォーマットが見つからなかったら、ステップ104
を介してステップ105に進み、文書画像41を表示装
置2に表示する(ステップ105)。
【0023】次に、キーボード3からファイル名の入力
を受け付け、受け付けたファイル名と対応付けたフォー
マットをフォーマットファイル20に新たに登録する
(ステップ106)。続いて、ポインティングデバイス
4から切り出す部分画像を受け付けて(ステップ10
7)、指定された部分画像の切り出し位置を、切り出し
位置テーブル30に登録する(ステップ108)。
【0024】次に、入力された文書画像41を文書画像
ファイル40に登録し(ステップ109)、フォーマッ
トを登録したときに入力されたファイル名で管理される
画像登録アドレステーブル50に文書画像登録アドレス
を書き込み(ステップ110)、処理を終了する。
【0025】図2は、本実施例において既に登録されて
いる切り出し位置を用いて文書を検索する場合の手順を
表すフローチャートを示す。図3は、登録されていない
切り出し位置を用いて検索する場合のフローチャートで
ある。これらの図では、検索の手順とともに、入出力に
ついても図示してある。なお、図1と同一の付番は同一
のものを示す。
【0026】図2において、12は画像検索プログラム
であり、60は図6に例示する切り出し画像表示位置6
1と文書画像登録アドレス51とを対応付けて記憶する
文書画像検索テーブルである。
【0027】111〜126は画像検索プログラムの処
理ステップである。まず、キーボード3から検索メニュ
ーで検索方法を受け付ける(ステップ111)。ここで
は、各文書の部分画像を一覧表示し、利用者はその中か
ら目的とする文書の部分画像を指定し、指定された部分
画像に対応する文書を表示する、という検索方法が指定
されたとする。表示する部分画像の切り出し位置は、図
1のステップ107,108で指定され切り出し位置テ
ーブル30に登録されているが、その登録された切り出
し位置で部分画像を切り出して表示するか、それとも登
録されていない新たな切り出し位置で部分画像を切り出
して表示するかは、ステップ111のメニューで選択で
きるようになっている。
【0028】次に、キーボード3から検索対象ファイル
名を受け付ける(ステップ112)。ステップ111
で、検索方法として、登録されていない切り出し位置を
用いて検索する方法が指定されたならば、図3のステッ
プ131に進む。登録済みの切り出し位置を用いて検索
する方法が指定されたなら(ステップ113)、ステッ
プ112で受け付けたファイル名で管理されている切り
出し位置テーブル30から切り出し位置を読みだす(ス
テップ114)。
【0029】次に、ステップ112で受け付けたファイ
ル名で管理されている画像登録アドレステーブル50に
登録されている文書画像登録アドレスを読みだす(ステ
ップ115)。文書画像ファイル40から図5に例示す
る文書画像41を読みだし、切り出し位置に従って画像
を切り出す(ステップ116)。そして、切り出し画像
5を、表示装置2の切り出し画像貼り付け位置61に表
示する(ステップ117)。切り出し画像貼り付け位置
61を、文書画像登録アドレスと対応付けて、文書画像
検索テーブル60に記憶する。
【0030】次に、画像登録アドレステーブル50に切
り出すべき文書画像41が存在すれば(ステップ11
9)、表示装置2に表示可能か判断し(ステップ12
0)、表示可能であれば、ステップ115を繰り返す。
これにより、表示装置2に表示することができるだけの
切り出し画像を一覧表示する。
【0031】ステップ119で画像登録アドレステーブ
ル50に切り出すべき文書画像41が存在しない、また
はステップ120で切り出し画像が表示不可能ならば、
キーボード3またはポインティングデバイス4の入力を
受け付ける(ステップ121)。入力が切り出し画像を
指定したものであれば(ステップ122)、指定された
位置で図5の文書画像検索テーブル60を検索し、文書
画像登録アドレスを読みだす(ステップ125)。そし
て、その文書画像登録アドレスにより、文書画像ファイ
ル40から文書画像41を読みだし、表示装置2に文書
画像41を表示し(ステップ126)、終了する。
【0032】ステップ122で入力が切り出し画像を指
定したものでなく、スクロールを指定したものであれば
(ステップ123)、スクロールを行い(ステップ12
4)ステップ115を繰り返す。入力がスクロール指定
でなければ(ステップ123)、ステップ121を繰り
返す。
【0033】図3を参照して、登録されていない切り出
し位置を指定して検索する場合の処理手順を説明する。
図3において、131,132は新たに切り出し位置を
指定する処理ステップである。まず、検索対象ファイル
の先頭文書画像41を文書画像ファイル40より読みだ
して表示装置2に表示する(ステップ131)。次に、
ポインティングデバイス4により切り出し位置を受け付
け(ステップ132)、図2のステップ115を実行す
る。これにより、ステップ115以降の処理では、新た
に指定された切り出し位置で文書画像が切り出されて、
一覧表示され、検索が行なわれることとなる。
【0034】図4は、本実施例の画像検索方法のフォー
マット登録(主として図1のステップ105〜110)
におけるデ−タの流れを示す。図4において、7は画像
処理装置の記憶装置である。21はケイ線等で構成され
た文書画像41のフォーマットである。22はフォーマ
ットを管理するファイル名である。31は文書画像41
の切り出し位置を示す。51は文書画像登録アドレスで
ある。
【0035】まず、画像入力装置1で入力した文書画像
41を表示装置2に表示する。これは図1のステップ1
05による。次に、キーボード3によりファイル名22
を受け付ける。例えば、ファイル名22として’申込用
紙’が登録されたとする。ファイル名22’申込用紙’
と対応付けて文書画像41のフォーマット21をフォー
マットファイル20に登録する。ファイル名の受付けと
フォーマットの登録は、図1のステップ106による。
【0036】その後、操作者は、ポインティングデバイ
ス4により切り出し位置(左端上部の(x座標、y座
標)と右端下部の(x座標、y座標))を指定する。こ
れは図1のステップ107による。図4の例では、申込
用紙の「氏名」欄に書き込まれた範囲を切り出し位置と
して指定している。
【0037】次に、その左端上部の(x座標,y座標)
と右端下部の(x座標,y座標)とを、ファイル名2
2’申込用紙’で管理されている切り出し位置テーブル
30に、記憶する。この例では、左端上部の(x座標,
y座標)が(60、80)、右端下部の(x座標,y座
標)が(200、100)であるので、これらの座標が
切り出し位置31として記憶される。なお、x座標とは
文書画像41の左端からの距離であり、y座標とは文書
画像41の上端からの距離である。x座標、y座標とも
に単位はドットである。
【0038】その後、文書画像41を文書画像ファイル
40に登録し、ファイル名22’申込用紙’で管理され
た画像登録アドレステーブル50に文書画像登録アドレ
ス51’0126’を登録する。文書画像の登録および
アドレスの登録は、図1のステップ109,110によ
る。
【0039】図5は、本実施例の画像検索方法の文書検
索において切り出し画像を表示する際(主として図2の
ステップ112〜)のデータの流れを示す。図5におい
て、5は文書画像41を切り出し位置31に従って切り
出した部分画像である。6はCPUである。61は切り
出し画像5を表示装置2に表示した位置を記憶する切り
出し画像貼り付け位置である。
【0040】キーボード3により検索対象ファイル名2
2’申込用紙’が指定されると、切り出し位置テーブル
30からファイル名22’申込用紙’で管理された切り
出し位置31’(60、80) (200、100)’
を読みだす。これは、図2のステップ112,114に
よる。
【0041】次に、画像登録アドレステーブル50から
ファイル名22’申込用紙’で管理されている文書画像
登録アドレス51’4F2D’を読みだし、文書画像フ
ァイル40から文書画像41を読みだす。これは、図2
のステップ115,116による。
【0042】次に、CPU6で切り出し位置31に従っ
て、画像を切り出し、表示装置2の切り出し画像貼り付
け位置61に表示する。これは、図2のステップ117
による。切り出し画像貼り付け位置の上端のy座標は、
(その前に貼付た貼り付け位置の下限)+1で求めるこ
とができる。切り出し画像貼り付け位置の下端のy座標
は、上限+(切り出し画像5の高さ(切り出し位置の右
端下部のy座標−左端上部のy座標))−1で求めるこ
とができる。
【0043】最後に切り出し画像貼り付け位置61’6
1〜80’と文書画像登録アドレス51’4F2D’を
対応付けて文書画像検索テーブル60に登録する。これ
は図2のステップ118による。
【0044】切り出し画像5として’日立 太郎’、’
日立 花子’、’川崎 太郎’、’千葉 花子’を例示
している。ファイル名22’申込用紙’で管理されてい
る文書画像登録アドレス51として、’0126’、’
3452’,’0A3B’,’4F2D’を例示してい
る。文書画像検索テーブル60の切り出し画像貼り付け
位置61として’1〜20’、’21〜40’、’41
〜60’、’61〜80’、文書画像登録アドレス51
として’0126’、’3452’,’0A3B’,’
4F2D’を例示している。
【0045】図6は、本実施例の画像検索方法の文書検
索において、上述のように表示された切り出し画像から
1つを選択し、その文書を表示するまで(主として図2
のステップ121,125,126)のデ−タの流れを
示す。図6において、62はポインティングデバイス4
が示した点のy座標である。
【0046】例えば、操作者が’日立 太郎’という文
書画像41を検索したいとする。子のとき、操作者は、
表示装置2の切り出し画像5’日立 太郎’をポインテ
ィングデバイス4で指定する。これは図2のステップ1
21による。
【0047】次に、指定された点のy座標62’15’
で文書画像検索テ−ブル60を検索し、文書画像登録ア
ドレス51’0126’を読出す。これは図2のステッ
プ125による。読出した文書画像登録アドレス51’
0126’で文書画像ファイル40を検索し、切り出し
画像5’日立 太郎’に対応する文書画像41を読みだ
し、表示装置2に表示する。これは、図2のステップ1
26による。
【0048】切り出し画像5として’日立 太郎’、’
日立 花子’、’川崎 太郎’、’千葉 花子’を例示
している。文書画像検索テーブル60の切り出し画像貼
り付け位置61として’1〜20’、’21〜4
0’、’41〜60’、’61〜80’、文書画像登録
アドレス51として’0126’、’3452’、’0
A3B’、’4F2D’を例示している。
【0049】図7は、上述した画像検索方法を実現する
画像検索装置の装置構成を示す。
【0050】図7において、8は画像処理装置である。
まず、画像登録プログラム11を実行し、画像入力装置
1から例えば図4で示した文書画像41を入力する。入
力した文書画像41からフォーマット21を認識し、記
憶装置7に記憶されているフォーマットファイル20に
登録されているフォーマット21と照合する。フォーマ
ット21が既に登録されていれば、文書画像41を文書
画像ファイル40に登録し、登録されているフォーマッ
ト21に対応付けて登録してあるファイル名22で管理
された、画像登録アドレステーブル50に登録する。
【0051】操作者が文書画像検索を要求すると、画像
処理装置8は画像検索プログラム12を実行させる。操
作者がキーボード3を用いてファイル名22を指定する
と、切り出し位置テーブル30からそのファイル名22
で管理された切り出し位置31を読みだす。
【0052】次に、画像登録アドレステーブル50から
指定されたファイル名22で管理された文書画像登録ア
ドレス51を読みだし、文書画像ファイル40から文書
画像41を読みだし、CPU6で切り出し画像5を作成
し、表示装置2に表示する。切り出し画像貼り付け位置
61と文書画像登録アドレス51を対応付けて文書画像
検索テーブル60に記憶する。ポインティングデバイス
4で検索したい切り出し画像5を示すとポインティング
デバイス4が示した点のy座標62から文書画像検索テ
ーブル60を検索して文書画像登録アドレス51を読み
出し、文書画像ファイル40から文書画像41を読み出
し、表示装置2に表示する。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、文書登録の際にフォー
マットが同一の文書画像を自動的に分類し、更に、登録
時に部分画像の切り出し位置を記憶し、検索時に部分画
像を切り出して表示することができるので、キー入力の
手間を省くと共に部分画像等のイメージデータの容量を
少なくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像検索方法の登録方
法を示すフローチャート図である。
【図2】実施例の画像検索方法において既に登録されて
いる切り出し位置を用いて文書を検索する場合のフロー
チャート図である。
【図3】実施例の画像検索方法において登録されていな
い切り出し位置を指定して検索する場合のフローチャー
ト図である。
【図4】実施例の画像検索方法におけるフォーマット登
録のデ−タの流れを示す図である。
【図5】実施例の画像検索方法で文書検索において切り
出し画像を表示する際のデータの流れを示す図である。
【図6】実施例の画像検索方法の文書検索におけるデ−
タの流れを示す図である。
【図7】実施例の画像検索方法を実現する画像検索装置
の装置構成を示す図である。
【符号の説明】
1…画像入力装置、2…表示装置、3…キーボード、4
…ポインティングデバイス、11…画像登録プログラ
ム、20…フォーマットファイル、30…切り出し位置
テーブル、40…文書画像ファイル、41…文書画像、
50…画像登録アドレステーブル、101〜110…処
理ステップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田代 勤 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像入力手段により入力された文書画像を
    文書画像記憶手段に記憶し、文書検索時には、該文書画
    像記憶手段に記憶されている各文書画像から切り出した
    切り出し画像を画像表示手段に一覧表示し、その中から
    指定された切り出し画像に対応する文書画像を読出して
    画像表示手段に表示する画像検索装置において、 文書画像のフォーマットを記憶するフォーマット記憶手
    段と、 上記画像入力手段により入力された文書画像のフォーマ
    ットを認識し、上記フォーマット記憶手段に記憶されて
    いるフォーマットと照合する照合手段と、 上記照合手段により上記フォーマット記憶手段に同一の
    フォーマットが存在しないときは、入力された文書画像
    のフォーマットを上記フォーマット記憶手段に記憶する
    とともに、文書画像の切り出し位置を入力せしめて該切
    り出し位置を切り出し位置記憶手段に記憶するフォーマ
    ット登録手段とを備えたことを特徴とする画像検索装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の画像検索装置において、
    文書画像の検索の際には、前記切り出し位置記憶手段に
    記憶された切り出し位置に従って、前記文書画像記憶手
    段に記憶されている文書画像を切り出して、切り出し画
    像を一覧表示することを特徴とする画像検索装置。
  3. 【請求項3】文書画像記憶手段に記憶された同一のフォ
    ーマットの複数の文書画像を検索する画像検索装置にお
    いて、 該文書画像記憶手段から任意の文書画像を読出して表示
    する手段と、 表示された文書画像により、切り出し位置を指定する切
    り出し位置指定手段と、 指定された切り出し位置に従って、上記文書画像記憶手
    段に記憶されている文書画像を切り出して切り出し画像
    を一覧表示する手段と、 一覧表示された中から指定された切り出し画像に対応す
    る文書画像を読出して表示する手段とを備えたことを特
    徴とする画像検索装置。
  4. 【請求項4】入力された文書画像を記憶しておくととも
    に、文書検索時には、該記憶された各文書画像から切り
    出した切り出し画像を一覧表示し、その中から指定され
    た切り出し画像に対応する文書画像を読出して表示する
    画像検索方法において、 文書画像を入力するステップと、 入力された文書画像のフォーマットを認識するステップ
    と、 認識したフォーマットが既にフォーマットファイルに記
    憶されているかどうかを照合する照合ステップと、 認識したフォーマットが未だフォーマットファイルに記
    憶されていないものであるときは、入力された文書画像
    のフォーマットをフォーマットファイルに記憶するとと
    もに、文書画像の切り出し位置を入力せしめて該切り出
    し位置を記憶するステップとを備えたことを特徴とする
    画像検索方法。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の画像検索方法において、
    文書画像の検索の際には、前記記憶された切り出し位置
    に従って、前記記憶されている文書画像を切り出して切
    り出し画像を一覧表示することを特徴とする画像検索方
    法。
  6. 【請求項6】文書画像記憶手段に記憶された同一のフォ
    ーマットの複数の文書画像を検索する画像検索方法にお
    いて、 該文書画像記憶手段から任意の文書画像を読出して表示
    するステップと、 表示された文書画像により、切り出し位置を指定する切
    り出し位置指定ステップと、 指定された切り出し位置に従って、上記文書画像記憶手
    段に記憶されている文書画像を切り出して切り出し画像
    を一覧表示するステップと、 一覧表示された中から指定された切り出し画像に対応す
    る文書画像を読出して表示するステップとを備えたこと
    を特徴とする画像検索方法。
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