JPH06175272A - 写真フイルムの製造方法及び写真フイルムパトローネの製造方法 - Google Patents

写真フイルムの製造方法及び写真フイルムパトローネの製造方法

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JPH06175272A
JPH06175272A JP32698292A JP32698292A JPH06175272A JP H06175272 A JPH06175272 A JP H06175272A JP 32698292 A JP32698292 A JP 32698292A JP 32698292 A JP32698292 A JP 32698292A JP H06175272 A JPH06175272 A JP H06175272A
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忠好 柴田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気記録材料を有する写真フイルムのコマ毎
もしくは先端部及び後端部に正確に磁気記録できるよう
にした写真フイルム及び写真フイルムパトローネの各製
造方法を提供する。 【構成】 フイルムロール15は予め感材層と磁気記録
層が形成された帯状のシート材16を回転軸の回りに巻
き付けたものであり、送りローラー18a,18bによ
って搬送される。パーフォレーションを開設する穿孔器
17の下流側には穿孔器17の作動に同期して駆動する
記録用磁気ヘッド19が設けられ、その間にあるシート
材16の長さは常に一定の長さになるように保たれてい
る。さらに記録用磁気ヘッド19に近接して再生用磁気
ヘッド20が配置され、磁気記録された製造情報の内容
を読み取り確認する。シート材16はトリマー21で一
定長に切断され、さらに記録用磁気ヘッド23によって
磁気記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録によるデータ
が書き込まれた写真フイルムとそれを収納する写真フイ
ルムパトローネの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、米国特許第4860037号,第
4864332号明細書等に見られるように、写真フイ
ルム固有の情報を磁気記録材料に書き込むようにした写
真フイルムが提案されている。記録される製造情報と
は、例えば写真フイルムのIDコード,ロット番号,フ
イルム感度,撮影可能コマ枚数等に関する写真フイルム
の製造時の情報である。これらの情報はユーザーがカメ
ラに写真フイルムを装填したときに、カメラ側の機構に
より撮影に必要な写真フイルムの情報が読み出されて、
その情報に基づき撮影モード等を設定し良好な写真撮影
を行うことができる。また、現像所においてユーザーか
ら依頼されて写真フイルムを処理する際には、常にユー
ザーと写真フイルムの対応づけがなされた状態で写真フ
イルムを取り扱うことが必要とされ、その対応づけに利
用できる情報も記録される。実公平3−2905号公報
には画像撮影予定位置のパーフォレーション孔近辺に識
別情報を持つ写真フイルムが開示されており、その識別
情報はフイルム個々に固有の、例えばスリット情報や追
番の如き数値をそれぞれ2進化した情報となっており、
磁気記録2進化情報,未現像のバーコード情報も示唆さ
れている。
【0003】写真フイルムパトローネはパトローネ本体
とその内部に光密に収納される写真フイルムとからな
り、その代表的なものとしては35mm幅の写真フイル
ムを収納した写真フイルムパトローネが知られている。
最も普及している135タイプの写真フイルムパトロー
ネは、金属薄板性のパトローネ胴体と2つのキャップと
からパトローネ本体を構成し、その中に写真フイルムの
一端を固定し巻きつけたスプールを収納している。この
写真フイルムパトローネを組み立てる方法としては、特
公平2−691号公報で知られるように、写真フイルム
をスプールに巻きつけて用意しておき、これを暗室内作
業によってパトローネ本体で包み込む方法がある。
【0004】一方、米国特許第4834306号明細
書,同第4846418号明細書、さらには本出願人に
よる特開平3−37645号公報等に見られるように、
パトローネ本体を樹脂成型品で組み立てるとともに、ス
プールの回転によって写真フイルムをパトローネ本体外
に送り出す機能をもった写真フイルムパトローネが公知
である。この写真フイルムパトローネはこれまでのもの
と異なり、未使用状態また使用済状態のいずれでも写真
フイルムのリーダー部がパトローネ本体から突出してお
らず写真フイルムをより光密に収納できるだけでなく、
使用前後の取り扱いが簡単になるという利点がある。
【0005】一般に、上記のような写真フイルムパトロ
ーネに収納される写真フイルムは、以下のような製造行
程で製造される。まず、露光面側に乳剤を塗布して所定
の幅に切断した帯状の写真フイルム用のシート材を、駆
動モータにより回転する回転軸の回りに捲き付けフイル
ムロールにする。製造ラインではフイルムロールから一
定の速度でフイルムが送り出され、その製造ライン上に
設けられた穿孔器によりパーフォレーションが一定間隔
で開設される。パーフォレーションが開設されたフイル
ムを更に次の行程で、写真フイルムパトローネ一本分の
長さにトリマーにより切断し端部を成形する。このとき
のフイルム送り速度は、生産性の向上のため通常のカメ
ラのフイルム給送速度の数十倍程度速くなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】磁気記録を写真フイル
ムに記録する場合には、シート材をフイルムロールにす
る前に予め所定の位置に磁気記録材料も設けるようにす
る。しかしながら、高速で送られる製造行程において、
写真フイルムのコマ位置と正確に合致するように磁気デ
ータを記録することは非常に困難であった。また、記録
した磁気データの確認のための検査も、磁気データの記
録位置とパーフォレーションとの位置関係等が正確でな
いと読み取りが正常にされないと言う問題もあった。
【0007】本発明は上記従来技術の問題点を考慮して
なされたもので、磁気記録材料を有する写真フイルムの
コマ毎もしくは先端部及び後端部に正確に磁気記録でき
るようにした写真フイルム及びこれを用いた写真フイル
ムパトローネの製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、特許請求の範囲第1,2項では、パーフォレーショ
ンが一定ピッチで配列されるとともに、磁気記録による
データが書き込まれた写真フイルムの製造方法におい
て、写真フイルムの搬送に同期して穿孔器を駆動するこ
とにより前記パーフォレーションを形成し、さらに穿孔
器の作動に同期して前記記録用磁気ヘッドを駆動して前
記データの書き込みを行うようにし、記録開始時には、
前記穿孔器と磁気記録ヘッドとの間にある写真フイルム
の長さを一定にしたものである。
【0009】特許請求の範囲第3,4項では、パーフォ
レーションが一定ピッチで配列されるとともに、一定の
長さにカットされた写真フイルムの先端部もしくは後端
部の少なくともいずれかに磁気記録によるデータが書き
込まれた写真フイルムの製造方法において、写真フイル
ムの搬送に同期してトリマーを駆動することにより写真
フイルムを一定の長さにカットするとともに、さらにト
リマーの作動に同期して前記記録用磁気ヘッドを駆動し
て前記データの書き込みを行うようにし、記録開始時に
は、前記トリマーと磁気記録ヘッドとの間にある写真フ
イルムの長さを一定にしたものである。特許請求の範囲
第5項では、記録用磁気ヘッドの下流に再生用磁気ヘッ
ドを近接して配置し、記録直後の写真フイルムの搬送に
より記録用磁気ヘッドで書き込まれたデータの読み取り
を行って書き込みデータの確認を行うようにしたもので
ある。
【0010】さらに、特許請求の範囲第6項では、磁気
記録によりデータを書き込んだ写真フイルム及びこれを
巻きつけたスプールをパトローネ本体内に収納した写真
フイルムパトローネの製造方法において、写真フイルム
をパトローネ本体内に巻き込む前に、前記データの書き
込みを行うようにしたものである。また、特許請求の範
囲第7,8項では、データの書き込み後、写真フイルム
をパトローネ本体に巻き込む前に、再生用磁気ヘッドで
前記データの読み取りを行って書き込みデータの確認を
行うようにするか、もしくは前記データの書き込み後、
写真フイルムの先端部までパトローネ本体に巻き込み、
しかる後にスプールを回転して写真フイルムの先端部を
パトローネ本体外に送り出す際に再生用磁気ヘッドで前
記データを読み取り、書き込みデータの確認を行ってか
ら再び写真フイルムを先端部までパトローネ本体に巻き
込むようにうしたものである。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。本発明にかかる写真フイルム及びこれを用いた写真
フイルムパトローネの製造方法によって製造される写真
フイルムパトローネは、例えば図2に示すような構造を
している。この写真フイルムパトローネ2は、パトロー
ネ本体3を構成する樹脂製の上下ケース3a,3bと、
その中に回転自在に収納されるスプール4と、このスプ
ール4に巻きつけられた写真フイルム5とからなる。写
真フイルム5はスプール4のフランジ4a,4bの間に
緊締して巻きつけられ、パトローネ本体3に組み込むこ
とによって写真フイルム5の最外周は、上下ケース3
a,3bの内壁に一体に設けられた外周規制リブ6,7
によって抑えつけられ、写真フイルム5がスプール4か
ら巻き緩むことはない。
【0012】また、この写真フイルムパトローネ2を組
み立てた状態では、スプール4の端部4cは上下ケース
3a,3bの外表面と一致し、少なくとも突出すること
はない。上下ケース3a,3bには、写真フイルム5の
排出通路となるポート部8,9が突出形成され、それぞ
れの内壁には遮光用のテレンプ10が対向し合うように
貼り付けされている。そしてこのポート部8,9の先端
がフイルム排出口となる。また下ケース3bのポート部
9の奥には先端分離爪12が設けられている。
【0013】スプール4の端部4cに設けられたキーを
利用してスプール4を時計方向に駆動すると、写真フイ
ルム5はスプール4に緊締して巻かれた状態にあるか
ら、写真フイルム5もスプール4とともに回転する。そ
して、写真フイルム先端部5aが排出口11に対向する
位置に移動してくると先端分離爪12によって掬い上げ
られ、引き続きスプール4が駆動されることによって、
写真フイルム先端部5aはテレンプ10の間を通って排
出口11から送り出される。
【0014】写真フイルム5には図3(a)に示すよう
に撮影範囲5cの1コマに対し2つずつのパーフォレー
ション5bが設けられており、写真フイルム先端部5a
には先端キャッチ用のパーフォレーション5bが3つ設
けられている。撮影範囲5cに設けられた2つのパーフ
ォレーション5bの間には磁気記録部5dが設けられて
おり、写真フイルム5のIDコード等の製造情報が磁気
記録される。さらに、写真フイルム5の写真フイルム先
端部5a及び写真フイルム後端部5eにも磁気記録部5
dが設けられており、磁気記録層は写真フイルム5の上
下の端部に連続して帯状に形成されている。図3(b)
は写真フイルムパトローネ2の一本毎に切り離される写
真フイルム5の切断部の形状で、写真フイルム先端部5
aと写真フイルム後端部5eが向き合い切り落とし部5
fが製造行程で切り落とされる。
【0015】本発明を実施した写真フイルム及びこれを
用いた写真フイルムパトローネの製造方法にかかる製造
装置の一例を示す図1において、フイルムロール15は
帯状の写真フイルム用のシート材16を駆動モータによ
り回転する回転軸の回りに捲き付けたものである。シー
ト材16には前製造行程において予め感材層と磁気記録
層が形成されており、フイルムロール15から引き出さ
れたシート材16はローラーを介して穿孔器17へ送ら
れる。
【0016】シート材16は送りローラー18a,18
bにより搬送(1m/sec〜5m/sec程度)さ
れ、この搬送に同期して穿孔器17が駆動しパーフォレ
ーション5bが形成される。穿孔器17の下流側には、
穿孔器17の作動に同期して駆動する記録用磁気ヘッド
19が設けられている。そして、この穿孔器17と記録
用磁気ヘッド19との間にあるシート材16の長さは、
常に一定に成るように保たれている。さらに、前記記録
用磁気ヘッド19の下流には再生用磁気ヘッド20が近
接して配置され、記録直後のシート材16の搬送により
記録用磁気ヘッド19で書き込まれたデータを読み取り
内容の確認をする。
【0017】穿孔器17によりパーフォレーション5b
が形成され、記録用磁気ヘッド19により製造情報が磁
気記録部5dに書き込まれたシート材16は、送りロー
ラー18a,18bによって搬送されトリマー21へ送
られる。トリマー21も搬送に同期して駆動するように
なっており、図3(b)のような形状でシート材16を
写真フイルムパトローネ2の一本分の写真フイルム5と
して切断する。切断された写真フイルム5はさらに別の
送りローラー22a,22bによって搬送され、パトロ
ーネ組み立て部30に送られる。
【0018】前記穿孔器17と同様にトリマー21の下
流側にも、トリマー21の作動に同期して駆動する記録
用磁気ヘッド23が設けられている。そして、このトリ
マー21と磁気記録ヘッド23との間にある写真フイル
ム5の長さも、常に一定に成るように保たれている。さ
らに、この記録用磁気ヘッド23の下流にも再生用磁気
ヘッド24が近接して配置され、記録直後の写真フイル
ム5の搬送により記録用磁気ヘッド23で書き込まれた
データを読み取り内容の確認をする。製造情報のデータ
の内容は、IDコードやロット番号,フイルム感度等の
フイルム製造時の情報を任意に記録でき、書き込む位置
もコマ毎に設けられた磁気記録部5dとフイルム先端5
a及びフイルム後端5eに設けられた磁気記録部5dか
ら選択して分けて記録することもできる。
【0019】前記パトローネ組み立て部30は、別行程
で成形されたスプール4が供給されるスプール受け部3
0a、前記写真フイルム5をスプール4に巻き込むフイ
ルム巻き込み部30b、スプール4をパトローネ本体3
に組み込む組み付け部30cとからなる。組み付け部3
0cには昇降自在な吸着ヘッド31及び支持ヘッド32
が設けられている。吸着ヘッド31は上ケース3aを上
方から、支持ヘッド32は下ケース3bを下方から供給
し、写真フイルム5を巻き付けたスプール4を収納しな
がら押圧して装着する。吸着ヘッド31,支持ヘッド3
2が退避すると、受け台33が移動してきて写真フイル
ムパトローネ2を載置する。受け台33の所定の位置上
方には超音波ホーン34が設けられており、フイルムパ
トローネ2に超音波振動を加え上下ケース3a,3bを
溶着する。
【0020】以上のように構成された写真フイルム5及
びこれを用いる写真フイルムパトローネ2の製造方法に
ついて説明する。写真フイルムパトローネ2は図1に示
した前述の製造装置で製造される。予め別行程で感材層
と、さらにその反対側の面の撮影範囲5c外の上下端部
に磁気記録層を形成した帯状のシート材16は、駆動軸
の回りに巻き付けられフイルムロール15として製造装
置に組み込まれる。シート材16は送りローラー18
a,18bにより搬送され、この搬送に同期して穿孔器
17が駆動しパーフォレーション5bが形成される。
【0021】送りローラー18a,18bの駆動にはス
テップモータが用いられ、搬送と停止を所定の間隔で繰
り返すようになっている。穿孔器17はこのシート材1
6のステップ送りに同期して、搬送が停止したときにシ
ート材16にパーフォレーション5bを開設する。さら
にシート材16は送りローラー18a,18bにより搬
送され、穿孔器17から一定の間隔だけ離れた下流側に
設けられた記録用磁気ヘッド19により製造情報が磁気
記録部5dに書き込まれる。
【0022】記録用磁気ヘッド19によるデータの書き
込みはシート材16が搬送されている状態で行われるの
で、パーフォレーション5bが開設された後にシート材
16が搬送されるのに合わせて書き込みを行う。この
際、穿孔器17と記録用磁気ヘッド19との間のシート
材16の長さは一定長に保たれるので、製造情報が書き
込まれる磁気記録部5dとパーフォレーション5bとの
位置関係も変わらず、1コマ内の所定の位置に製造情報
が記録されることになる。なお、記録用磁気ヘッド19
は磁気記録している時だけシート材16に接触し、それ
以外の時はシート材16の表面を傷つけないように退避
した位置にある。
【0023】送りローラー18a,18bによって再び
搬送されたシート材16は、記録用磁気ヘッド19の下
流に近接して配置された再生用磁気ヘッド20によって
記録用磁気ヘッド19で書き込まれたデータが読み取ら
れる。この記録内容の確認及び検査のためのデータの再
生は、再生用ヘッド20を記録用磁気ヘッド19の下流
に近接して設けたので、記録用磁気ヘッド19による製
造情報の書き込みと実質的に同時に行うことができる。
このため、データの再生時に記録位置との同期をあらた
めてとる必要がなく、行程の簡略化にもつながる。
【0024】穿孔器17によりパーフォレーション5b
が形成され、記録用磁気ヘッド19により製造情報が磁
気記録部5dに書き込まれたシート材16は、写真フイ
ルムパトローネ2に収納される長さに切断するためトリ
マー21へと搬送される。送りローラー18a,18b
の下流には、さらに別の送りローラー22a,22bが
設けられており、送りローラー18a,18bと同じよ
うに搬送と停止を所定の間隔で繰り返すステップモータ
によって駆動される。トリマー21も搬送が停止したと
きにシート材16を切断するようになっており、図3
(b)のような形状で切り落とし部5fを挟んで写真フ
イルム先端部5a及び写真フイルム後端部5eを形成す
る。
【0025】シート材16から切り離された写真フイル
ム5は送りローラー22a,22bによって搬送され、
トリマー21から一定の間隔だけ離れた下流側に設けら
れた記録用磁気ヘッド23により、写真フイルム5の搬
送中に製造情報が写真フイルム先端部5aもしくは写真
フイルム後端部5eの磁気記録部5dに記録される。こ
の際、トリマー21と記録用磁気ヘッド23との間の写
真フイルム5の長さは一定長に保たれるので、製造情報
が書き込まれる磁気記録部5dと写真フイルム先端部5
aもしくは写真フイルム後端部5eとの位置関係も変わ
らず、写真フイルム5の所定の位置に製造情報が記録さ
れる。
【0026】送りローラー22a,22bによってパト
ローネ組み立て部30へと搬送される写真フイルム5
は、記録用磁気ヘッド23の下流に近接して配置された
再生用磁気ヘッド24によって書き込まれたデータが読
み取られる。この記録内容の確認及び検査のためのデー
タの再生は、再生用ヘッド24を記録用磁気ヘッド23
の下流に近接して設けたので、記録用磁気ヘッド23に
よる製造情報の書き込みと実質的に同時に行うことがで
きる。このため、前記検査と同様にデータの再生時に記
録位置との同期をあらためてとる必要がなく、行程の簡
略化にもつながる。
【0027】所定の長さに切断され必要な製造情報を磁
気記録部5dに書き込まれた写真フイルム5は、パトロ
ーネ組み立て部30のフイルム巻き込み部30bに搬送
される。フイルム巻き込み部30bには、別行程で成形
されスプール受け部30aに供給されたスプール4が待
機している。写真フイルム5は写真フイルム後端部5e
方向から送りローラー22a,22bによって搬送さ
れ、スプール4の軸部の所定の位置に係止される。写真
フイルム後端部5eをスプール4に固着した写真フイル
ム5は、フイルム巻き込み部30bにおいて写真フイル
ム先端部5aまで完全に巻き付けられる。
【0028】写真フイルム5を巻き付けたスプール4は
アームに支持され回転し、次行程の組み付け部30cに
移動される。組み付け部30cには昇降自在な吸着ヘッ
ド31にパトローネ本体3の上ケース3aが上方から、
支持ヘッド32には下ケース3bが下方からそれぞれ組
み付け位置に支持されている。写真フイルム5を巻き付
けたスプール4を上下ケース3a,3bが挟みこんで収
納し、吸着ヘッド31と支持ヘッド32の間で押圧して
装着する。吸着ヘッド31、支持ヘッド32が退避する
と、図示しないシリンダ装置により受け台33が移動し
てきて写真フイルムパトローネ2を上面に載置する。
【0029】受け台33が元の位置に戻ると、超音波ホ
ーン34が下降してきて写真フイルムパトローネ2に超
音波振動を加える。この超音波振動により上下ケース3
a,3bの所定の部位が溶融し、パトローネ本体3が一
体に溶着される。その後写真フイルムパトローネ2は検
査行程に回され、その構造や機能の確認検査で良品と判
定されたものだけ包装工場から出荷される。
【0030】本発明にかかる製造方法の第2実施例を示
した図4において、フイルムロール15は前述の実施例
と同様に帯状の写真フイルム用のシート材16を駆動モ
ータにより回転する回転軸の回りに捲き付けたものであ
る。シート材16には前製造行程において予め感材層と
磁気記録層が形成されており、フイルムロール15から
引き出されたシート材16はローラーを介して穿孔器1
7へ送られる。
【0031】シート材16は送りローラー18a,18
bにより搬送(1m/sec〜5m/sec程度)さ
れ、この搬送に同期して穿孔器17が駆動しパーフォレ
ーション5bが形成される。穿孔器17の下流側には、
穿孔器17の作動に同期して駆動する記録用磁気ヘッド
19が設けられている。穿孔器17でパーフォレーショ
ン5bを開設する際にはシート材16の搬送を停止させ
る必要があるのに対し、記録用磁気ヘッド19で磁気記
録するためにはシート材16の搬送を継続する必要があ
る。そこで穿孔器17と記録用磁気ヘッド19の間の距
離を前実施例よりも正確に一定に保つために、シート材
16をある程度貯溜するバッファ40を設けたものであ
る。
【0032】バッファ40のループの底部にはループセ
ンサー41が設けられており、バッファ40における貯
溜量が一定になるように計測している。穿孔器17と記
録用磁気ヘッド19の間の距離を例えばコマ間隔の整数
倍にすれば、穿孔開始の瞬間に記録用磁気ヘッド19の
直下にパーフォレーション5bが移動してきて、穿孔後
に磁気記録を開始すれば磁気記録部5dが図3(a)の
ような位置に設けられる。さらに、前記記録用磁気ヘッ
ド19の下流に前述の実施例と同様に再生用磁気ヘッド
20を近接して配置し、記録直後のシート材16の搬送
により書き込まれたデータの内容を読み取り確認する。
【0033】シート材16を写真フイルムパトローネ2
に収納される長さに切断するためのトリマー21と下流
側に設けられた記録用磁気ヘッド23の間にも同様にバ
ッファ42を設け、写真フイルム5をある程度貯溜する
ようにする。トリマー21と記録用磁気ヘッド23の間
の距離を例えばフイルム長と同じにすれば、切断開始の
瞬間に記録用磁気ヘッド23の直下に写真フイルム後端
部5eが移動してきて、切断後に磁気記録を開始すれば
磁気記録部5dが図3(b)のような位置に設けられ
る。その後再生用磁気ヘッド24により、書き込まれた
データの内容を読み取り確認する。所定の長さに切断さ
れ必要な製造情報を磁気記録部5dに書き込まれた写真
フイルム5は、前述の実施例と同様の行程で写真フイル
ムパトローネとして組み立てられる。
【0034】本発明にかかる製造方法の第3実施例を示
した図5において、フイルムロール15は前述の第1,
第2実施例と同様に帯状の写真フイルム用のシート材1
6を駆動モータにより回転する回転軸の回りに捲き付け
たものである。シート材16には前製造行程において予
め感材層と磁気記録層が形成されており、フイルムロー
ル15から引き出されたシート材16はローラーを介し
て走間穿孔器43へ送られる。
【0035】シート材16は送りローラー18a,18
bにより搬送(1m/sec〜5m/sec程度)さ
れ、この搬送に同期して走間穿孔器43が駆動しパーフ
ォレーション5bが形成される。走間穿孔器17の下流
側には、走間穿孔器17の作動に同期して駆動する記録
用磁気ヘッド19が設けられている。走間穿孔器43で
パーフォレーション5bを開設する際にはシート材16
の搬送を停止させる必要がないので、穿孔と同時に搬送
しながら記録用磁気ヘッド19で磁気記録することもで
きる。記録位置を一定にするために、やはり走間穿孔器
17と記録用磁気ヘッド19の間の距離は一定に保つ必
要がある。
【0036】走間穿孔器17は一定の距離を反復移動し
ながら穿孔するが、穿孔する位置は常に同じ場所で穿孔
が開始される。そこで走間穿孔器17の穿孔開始位置と
記録用磁気ヘッド19の間の距離を例えばコマ間隔の整
数倍にすれば、穿孔開始の瞬間に記録用磁気ヘッド19
の直下にパーフォレーション5bが移動してきて、わず
かにタイミングをずらして磁気記録を開始すれば磁気記
録部5dが図3(a)のような位置に設けられる。さら
に、前記記録用磁気ヘッド19の下流に前述の実施例と
同様に再生用磁気ヘッド20を近接して配置し、記録直
後のシート材16の搬送により書き込まれたデータの内
容を読み取り確認する。
【0037】シート材16を写真フイルムパトローネ2
に収納される長さに切断するための走間トリマー44と
下流側に設けられた記録用磁気ヘッド23の間の距離も
同様に一定になるようにする。走間トリマー44も搬送
を停止する必要がないので記録用磁気ヘッド23との間
の距離を例えばフイルム長と同じにすれば、切断開始の
瞬間に記録用磁気ヘッド23の直下に写真フイルム後端
部5eが移動してきて、わずかにタイミングをずらして
磁気記録を開始すれば磁気記録部5dが図3(b)のよ
うな位置に設けられる。その後再生用磁気ヘッド24に
より、書き込まれたデータの内容を読み取り確認する。
所定の長さに切断され必要な製造情報を磁気記録部5d
に書き込まれた写真フイルム5は、前述の第1実施例と
同様の行程で写真フイルムパトローネとして組み立てら
れる。
【0038】なお、以上説明した実施例では磁気記録し
た製造情報の内容確認及び再生特性の検査をするための
再生用磁気ヘッド20,24を記録用磁気ヘッド19,
23に近接して設けたが、写真フイルムパトローネ2の
組み立て終了後に行われるフイルム頭だし検査と同時に
行うようにしてもよい。また磁気記録を行うための磁気
記録層を写真フイルム5の上下の端部に連続して帯状に
形成したが、上下どちらか一方でも構わないし、写真フ
イルム5の全面に磁気記録層を形成するようにしてもよ
い。また磁気記録の際に、記録位置をより正確にするた
め光センサー等を記録用磁気ヘッド19,23の上流に
配置することもできる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、写真フイルム及びこれを
用いた写真フイルムパトローネの製造方法によれば、穿
孔器もしくはトリマーと記録用磁気ヘッドとの間の距離
を一定にし、穿孔器もしくはトリマーの穿孔もしくは切
断に同期して記録用磁気ヘッドが駆動するようにしたの
で、フイルム上の所定の位置に正確に製造情報を磁気記
録することができる。また、磁気記録した製造情報の内
容確認及び再生特性の検査をするための再生用磁気ヘッ
ドを記録用磁気ヘッドに近接して設けたので、再生時に
フイルム上の磁気記録位置との同期を別途とる必要がな
く、実質的に同時に行え行程の簡略化が可能となる。
【0040】また、本発明の製造方法を用いることによ
って、磁気記録した製造情報の内容確認及び再生特性の
検査を、他の写真フイルムパトローネの検査と同時に行
うようにしたので、検査のために余分な時間を必要とし
ない。以上のように本発明の製造方法によって、フイル
ムのコマ位置に磁気データを効率的にかつ正確に記録す
る方法を提供することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した写真フイルムパトローネの製
造装置の一例を示す説明図である。
【図2】本発明の製造方法で作られる写真フイルムパト
ローネの分解斜視図である。
【図3】(a)(b)ともに図2に示した写真フイルム
パトローネに収納されるフイルムの説明図である。
【図4】本発明を実施した写真フイルムパトローネの製
造装置の第2の例を示す説明図である。
【図5】本発明を実施した写真フイルムパトローネの製
造装置の第3の例を示す説明図である。
【符号の説明】
2 写真フイルムパトローネ 3 パトローネ本体 4 スプール 5 写真フイルム 5a 写真フイルム先端部 5b パーフォレーション 5c 撮影範囲 5d 磁気記録部 5e 写真フイルム後端部 15 フイルムロール 16 シート材 17 穿孔器 19,23 記録用磁気ヘッド 20,24 再生用磁気ヘッド 21 トリマー 30 パトローネ組み立て部 40,42 バッファ 43 走間穿孔器 44 走間トリマー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーフォレーションが一定ピッチで配列
    されるとともに、磁気記録によるデータが書き込まれた
    写真フイルムの製造方法において、写真フイルムの搬送
    に同期して穿孔器を駆動することにより前記パーフォレ
    ーションを形成し、さらに穿孔器の作動に同期して前記
    記録用磁気ヘッドを駆動して前記データの書き込みを行
    うことを特徴とする写真フイルムの製造方法。
  2. 【請求項2】 記録開始時には、前記穿孔器と磁気記録
    ヘッドとの間にある写真フイルムの長さを、一定にした
    ことを特徴とする請求項1記載の写真フイルムの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 パーフォレーションが一定ピッチで配列
    されるとともに、一定の長さにカットされた写真フイル
    ムの先端部もしくは後端部の少なくともいずれかに磁気
    記録によるデータが書き込まれた写真フイルムの製造方
    法において、写真フイルムの搬送に同期してトリマーを
    駆動することにより写真フイルムを一定の長さにカット
    するとともに、さらにトリマーの作動に同期して前記記
    録用磁気ヘッドを駆動して前記データの書き込みを行う
    ことを特徴とする写真フイルムの製造方法。
  4. 【請求項4】 記録開始時には、前記トリマーと磁気記
    録ヘッドとの間にある写真フイルムの長さを、一定にし
    たことを特徴とする請求項3記載の写真フイルムの製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記記録用磁気ヘッドの下流に再生用磁
    気ヘッドを近接して配置し、記録直後の写真フイルムの
    搬送により記録用磁気ヘッドで書き込まれたデータの読
    み取りを行って書き込みデータの確認を行うようにした
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに
    記載の写真フイルムの製造方法。
  6. 【請求項6】 磁気記録によりデータを書き込んだ写真
    フイルム及びこれを巻きつけたスプールをパトローネ本
    体内に収納した写真フイルムパトローネの製造方法にお
    いて、写真フイルムをパトローネ本体内に巻き込む前
    に、前記データの書き込みを行うことを特徴とする写真
    フイルムパトローネの製造方法。
  7. 【請求項7】 データの書き込み後、写真フイルムをパ
    トローネ本体に巻き込む前に、再生用磁気ヘッドで前記
    データの読み取りを行って書き込みデータの確認を行う
    ようにしたことを特徴とする請求項6記載の写真フイル
    ムパトローネの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記データの書き込み後、写真フイルム
    の先端部までパトローネ本体に巻き込み、しかる後にス
    プールを回転して写真フイルムの先端部をパトローネ本
    体外に送り出す際に再生用磁気ヘッドで前記データを読
    み取り、書き込みデータの確認を行ってから再び写真フ
    イルムを先端部までパトローネ本体に巻き込むようにう
    したことを特徴とする請求項6記載の写真フイルムパト
    ローネの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5659802A (en) * 1996-06-10 1997-08-19 Eastman Kodak Company Apparatus and method for loading a single-use camera
US5862413A (en) * 1996-06-10 1999-01-19 Eastman Kodak Company Single-use camera with retainer cap for scroll of unexposed film
US5933657A (en) * 1995-08-29 1999-08-03 Eastman Kodak Company Making of film scrolls for prewind cameras

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