JPH0617513Y2 - プルバック巻上げ式ゼンマイ駆動ユニット - Google Patents

プルバック巻上げ式ゼンマイ駆動ユニット

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JPH0617513Y2
JPH0617513Y2 JP1989068603U JP6860389U JPH0617513Y2 JP H0617513 Y2 JPH0617513 Y2 JP H0617513Y2 JP 1989068603 U JP1989068603 U JP 1989068603U JP 6860389 U JP6860389 U JP 6860389U JP H0617513 Y2 JPH0617513 Y2 JP H0617513Y2
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crown gear
pinion
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良太 森川
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    • A63H29/02Clockwork mechanisms
    • A63H29/04Helical-spring driving mechanisms

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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ゼンマイ(渦巻きばね)を動力源とするプル
バック巻上げ式ゼンマイ駆動ユニットに関する。更に詳
述すると、本考案はゼンマイを巻きつけた駆動軸と出力
軸との間の歯車列にクラウンギアを採用した薄型プルバ
ック巻上げ式ゼンマイ駆動ユニットに関する。
(背景技術) 薄型のプルバック式ゼンマイ駆動ユニットとしては第5
図に示すようなものが考えられている。この駆動ユニッ
トは、ゼンマイ101を巻きつけた駆動軸104と出力軸103
とを連結する歯車列102の出力軸側にクラウンギア105を
採用し、ゼンマイ101と出力軸103上の従動ピニオン106
を除く歯車列102の全ての回転軸を出力軸103と直交する
方向に配置することによってギアボックスを薄型とした
ものである。そして、この駆動ユニットは、従動ピニオ
ン106をギアボックス114の幅方向中心より一方の側に偏
らせて配置すると共に反対側にクラウンギア105を配置
し、ギアボックス114のほぼ幅方向の中央でクラウンギ
ア105の一方の歯面と従動ピニオン106が噛合うように設
けられている。このクラウンギア105とゼンマイ101を巻
きつけた駆動軸104との間には巻上げ用ギア107と走行用
ピニオン108を同軸上に一体成形したアイドルギア(通
常3番ギアと呼ばれている)109、巻上げ用かけ上がり
ギア110、走行用かけ上がりギア111、駆動軸104と同軸
上に形成された巻上げ用ピニオン112及び走行用駆動ギ
ア113とが配置されている。そして、巻上げ時には出力
軸103→ピニオン106→クラウンギア105→3番ギア109の
巻上げ用ギア107→巻上げ用かけ上がりギア110→巻上げ
用ピニオン112→駆動軸104→ゼンマイ101へと回転が伝
達され、走行時にはゼンマイ101→駆動軸104→駆動ギア
113→走行用かけ上がりギア111→3番ギア109の走行用
ピニオン108→クラウンギア105→ピニオン106→出力軸1
03へと回転が伝達される。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、この駆動ユニットによると、クラウンギ
ア105がギアボックス114の一方の側に偏ってセットされ
るため出力軸103の回転が一方向に限定される。このた
め、前輪駆動ユニットとして使用する場合と後輪駆動ユ
ニットとして使用する場合とでは、ギアボックスのフレ
ーム構造及びギア配列が反対になったものを成形しなけ
ればならない。
また、従来の駆動ユニットは巻上げ用ギア107と走行用
ピニオン108を同軸上に一体成形した3番ギア109を必要
とするので、ギア点数も増えてコスト高となる上にギア
ボックスの薄型、小型化にも制約を受ける。このこと
は、比較的小型で厚みが薄い玩具の駆動源として使用す
る場合には好ましくない問題となる。
本考案は、従来よりも部品点数が少なくかつ構造が簡単
で安価なプルバック巻上げ式ゼンマイ駆動ユニットを提
供することを目的としている。具体的には、本考案は、
出力軸のギアボックスへの組込み方を変えるだけで出力
軸の回転方向が変更できる駆動ユニット及び部品点数が
少なく小型化が可能な駆動ユニットを提供することを目
的とする。
(課題を解決するための手段) かかる目的を達成するため、本考案は、ゼンマイを巻き
つけた駆動軸と、出力軸と、出力軸に固着された1つの
従動ピニオンとこれに噛合するクラウンギアを少なくと
も有し駆動軸と出力軸とを連結する歯車列及びこれらを
支持するギアボックスとから成り、出力軸の逆転によっ
てゼンマイを巻上げかつゼンマイに蓄えられたばね力に
よって出力軸を回転させるプルバック巻上げ式ゼンマイ
駆動ユニットにおいて、クラウンギアをギアボックスの
幅方向のほぼ中央に配置し、このクラウンギアと出力軸
とが交差する2点に出力軸の従動ピニオンを設置してク
ラウンギアと噛合可能とする位置決め手段を設け、クラ
ウンギアのどちら側でも従動ピニオンを噛合可能とする
ようにしている。
また、本考案のプルバック巻上げ式ゼンマイ駆動ユニッ
トは、クラウンギアの歯面が形成されている部分の外周
面には巻上げ用ギアが、クラウンギアの歯面とは反対側
に突出するクラウンギアの軸部には走行用ピニオンがそ
れぞれクラウンギアとの一体成形によって設けられ、か
つ巻上げ用ギアには巻上げ時に巻上げ用かけ上がりギア
を噛み合わせると共に走行用ピニオンには走行時に走行
用かけ上がりギアを直接噛み合わせるようにしている。
更に、本考案のプルバック巻上げ式ゼンマイ駆動ユニッ
トは、ゼンマイを巻きつけた駆動軸と、出力軸と、出力
軸に固着された従動ピニオンとこれに噛合するクラウン
ギアを少なくとも有し駆動軸と出力軸とを連結する歯車
列及びこれらを支持するギアボックスとから成り、出力
軸の逆転によってゼンマイを巻上げかつゼンマイに蓄え
られたばね力によって出力軸を回転させるプルバック巻
上げ式ゼンマイ駆動ユニットにおいて、クラウンギアの
歯面が形成されている部分の外周面には巻上げ用ギア
が、クラウンギアの歯面とは反対側に突出するクラウン
ギアの軸部には走行用ピニオンがそれぞれクラウンギア
との一体成形によって設けられ、かつ巻上げ用ギアには
巻上げ時に巻上げ用かけ上がりギアを噛み合わせると共
に走行用ピニオンには走行時に走行用かけ上がりギアを
直接噛み合わせるようにしている。
(作用) したがって、クラウンギアの出力軸と交差する左右2点
のどちら側にでも従動ピニオンを噛み合せることができ
る。このため、この駆動ユニットにおいて、出力軸の回
転方向を切替えるには、出力軸を軸平面内で180°回
転させて従動ピニオンがクラウンギアの反対側の歯面に
噛み合うようにギアボックスに組込むことによって完了
する。
また、クラウンギアに走行用ギアを設けた場合、ゼンマ
イの巻上げ時にはクラウンギアに直接巻上げ用かけ上が
りギアが噛み合ってゼンマイが巻上げられ、走行時には
ゼンマイによって回転する駆動ギアに走行用かけ上がり
ギアが噛み合って直接クラウンギアに連結され、出力軸
を回転させる。
(実施例) 以下、本考案の構成を図面に示す実施例に基づいて詳細
に説明する。
第1図は本考案のプルバック巻上げ式ゼンマイ駆動ユニ
ットの一実施例を示す。この駆動ユニットは、ゼンマイ
1を駆動源とし、ゼンマイ1と出力軸3とを連結する歯
車列2の歯車を選択的に連結することによって、出力軸
3から入力した回転をゼンマイ1に伝達する場合とこの
ゼンマイ1の回転を出力軸3から出力する場合とで歯車
比を変えるようにしたものである。即ち、歯車列2はゼ
ンマイ巻上げ時には減速歯車列となり、出力時には増速
歯車列となる。尚、図示していないが出力軸3には玩具
のタイヤ等が固着される。
前記歯車列2は、ゼンマイ1が装着された駆動軸4に一
体的に形成されている巻上げ用ピニオン5と駆動用ギア
6、出力軸3上に形成されている従動ピニオン7、該ピ
ニオン7と噛合するクラウンギア8、このクラウンギア
の周面に設けられた巻上げ用ギア9と軸部に設けられた
走行用ピニオン10、巻上げ用かけ上がりギア11及び
走行用かけ上がりギア12とから成り、ゼンマイ1を巻
上げるときには出力軸3→従動ピニオン7→クラウンギ
ア8→巻上げ用ギア9→かけ上がりギア11→巻上げ用
ピニオン5→ゼンマイ1へと回転を伝え、走行時にはゼ
ンマイ1→駆動用ギア6→かけ上がりギア12→走行用
ピニオン10→クラウンギア8→従動ピニオン7→出力
軸3へと回転を伝える。尚、クラウンギア8と巻上げ用
ギア9及び走行用ピニオン10は、例えばポリアセター
ル等のプラスチックによって一体成形することが好まし
い。また、駆動ギア6と巻上げ用ピニオン7及びゼンマ
イ1を装着する駆動軸4は、例えばポリアセタール等の
プラスチックによって一体成形され、ギアボックス13
を構成する上フレーム14と下フレーム16とで回転自
在に支持されている。
前記クラウンギア8はギアボックス13内に設置される
出力軸3の上方でかつギアボックス13のほぼ幅方向中
心に配置され、第3図上において左側あるいは右側で出
力軸3の従動ピニオン7と噛合うように設けられてい
る。このクラウンギア8とゼンマイ1を装着した駆動軸
4とは、出力軸3と直交しギアボックス13のほぼ中心
を通過する同一平面上即ちギアボックス13のほぼ幅方
向中心に配置されている。尚、クラウンギア8はギアボ
ックス13を構成する中間フレーム15に一体成形され
たシャフト17に回転自在に支持され、出力軸3上に配
置されている。
ギアボックス13は、係合ピン18を有する上フレーム
14と、係合ピン18を圧入する穴19を有する下フレ
ーム16と、これらの間に挟持される中間フレーム15
とによって分解可能に組立てられている。中間フレーム
15と下フレーム16との間にはゼンマイ1が収納され
るゼンマイ収容室20が構成されている。ゼンマイ1
は、外側の端部1aが折返されてゼンマイ収容室20の
壁面の半円形の溝21に嵌め込まれ、内側の端部1bが
駆動軸4に一体成形されている2本の爪22の間に嵌め
込まれて固定されている。したがって、ゼンマイ1は巻
き過ぎると端部1aが溝21から出てゼンマイ収容室2
0の内壁面に沿って移動し、それ以上巻き上げられない
ように設けられている。また、上フレーム14と中間フ
レーム15との間には前述の歯車列2が収容されてい
る。
また、ギアボックス13にはクラウンギア8と出力軸3
が交わる2点に従動ピニオン7を設置してクラウンギア
8と噛合可能とする位置決め手段25が設けられてい
る。例えば本実施例の場合、下フレーム16と中間フレ
ーム15に従動ピニオン7を収容するための孔23,2
4を穿孔し、孔23,24の出力軸3と直交する縁でピ
ニオン7の端面を規制し、位置決めするように設けられ
ている。中間フレーム15側の孔24はクラウンギア8
を中心としてギアボックス13の幅方向に形成されてお
り、中央にクラウンギア8を支えるシャフト17を一体
成形した中間フレーム15の一部が横切っている。そし
て、この中間フレーム15の一部によって中央部が仕切
られた中間フレーム15の孔24と下フレーム16の孔
23との間でピニオン7を納める空間が左右対称に形成
されている。
走行用かけ上がりギア12は、例えばポリアセタール等
のプラスチックで一体成形されたシャフト部分12aが
駆動ギア6の回転中心を曲率中心とする円弧状の長穴2
6に移動自在に収容され、駆動ギア6の回転方向によっ
てクラウンギア8の走行用ピニオン10と噛合ったり離
れたりするように設けられている。長穴26は上フレー
ム14に穿孔されている。また、巻き上げ用かけ上がり
ギア11は、例えばポリアセタール等のプラスチックで
一体成形されたシャフト部分11aが巻上げ用ギア9の
回転中心を曲率中心とする円弧状の長穴27に移動自在
に収容され、巻上げ用ギア9の回転方向によって駆動軸
4の巻上げ用ピニオン5と噛合ったり離れたりするよう
に設けられている。長穴27は中間フレーム15に穿孔
されている。
斯様に構成した本考案の駆動ユニットによれば、次のよ
うに動く。
当該駆動ユニットを搭載した玩具例えば自動車おもちゃ
等を床面上等に押しつけながら第1図中に矢印 で示す方向に移動させて出力軸3を回転させると、クラ
ウンギア8が矢印 方向へ回転することによって巻上げ用かけ上りギア11
が巻上げ用ピニオン5に喰い込み、その回転を駆動軸4
に伝達してゼンマイ1を巻上げる。ゼンマイ1が所定量
巻上げられると、拘束されていないゼンマイ1の端部1
aが溝21を抜け出して空回りするため巻上げ操作を停
止する。そこで、自動車用おもちゃを離すと、ゼンマイ
1が解放されて駆動軸4が矢印(→)方向に回転し、巻
上げ用かけ上りギア11を切り離して空回りさせる一
方、走行用かけ上りギア12をクラウンギア8の走行用
ピニオン10に噛み合せる。このため、駆動軸4の回転
は駆動ギア6→かけ上りギア12→クラウンギアの走行
ピニオン10→クラウンギア8→従動ピニオン7→出力
軸3へと伝達され、自動車おもちゃを矢印(→)方向に
走行させる。出力軸3のを軸平面内で180°回転させ
て逆にセットすれば、上述の回転は全て逆になり、出力
軸を矢印(→)の方向に回転させることによってゼンマ
イ1を巻上げ、矢印 の方向に走行させる回転を得ることができる。
尚、上述の実施例は本考案の好適な実施の一例ではある
がこれに限定されるものではなく本考案の要旨を逸脱し
ない範囲において種々変形実施可能である。例えば、位
置決め手段25としては上述の孔23,24に限定され
ず、例えばピニオン7の端面に当接するフォーク状のピ
ンやブラケットのようなもの、あるいは凹部でも良く、
要はクラウンギア8の出力軸3と交差する左右2点のど
ちら側にでも従動ピニオン7を噛み合わせた状態で収容
できる構造・手段であれば実施可能である。
(考案の効果) 以上の説明より明らかなように、本考案のゼンマイ駆動
ユニットは、クラウンギアをギアボックスの幅方向の中
央に配置しその左右に出力軸の1つの従動ピニオンが収
まる位置決め手段・孔を設け、クラウンギアのどちら側
にでも従動ピニオンを噛み合せ得るようにしたので、出
力軸を軸平面内で180°回転させて配置するだけで出
力軸の回転方向を逆にすることができる。即ち、同じ駆
動ユニットを出力軸の組込み方を変えるだけで前輪駆動
用と後輪駆動用とに使うことができる。
また、本考案の駆動ユニットは、クラウンギアの歯面が
形成されている部分の外周面には走行用ギアが、クラウ
ンギアの歯面の反対側に突出するクラウンギアの軸部に
は巻上げ用ピニオンがそれぞれクラウンギアとの一体成
形によって設けられ、かつこれら走行用ギアおよび巻上
げ用ピニオンに巻上げ用及び走行用のかけ上がりギアを
直接噛合させるようにしたので、クラウンギア部分での
軸方向の嵩張りを無くすと共に3番ギアを省いて部品点
数の少ない簡単かつコンパクトな構造とできる。したが
って、小型で薄型の駆動ユニットを安価に製造する場合
に好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のプルバック式ゼンマイ駆動ユニットの
一実施例を上フレームを取除いた状態で示す平面図、第
2図は第1図のII−II線断面図、第3図は第1図のIII
−III線断面図、第4図は歯車列を示す斜視図、第5図
は従来のプルバック式ゼンマイ駆動ユニットの歯車列の
一例を示す説明図である。 1……ゼンマイ、2……歯車列、3……出力軸、 4……駆動軸、7……従動ピニオン、 8……クラウンギア、 9……巻上げ用ギア、10……走行用ピニオン、 13……ギアボックス、 25……位置決め手段、 23,24……従動ピニオンを収める孔。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゼンマイを巻きつけた駆動軸と、出力軸
    と、前記出力軸に固着された1つの従動ピニオンとこれ
    に噛合するクラウンギアを少なくとも有し前記駆動軸と
    前記出力軸とを連結する歯車列及びこれらを支持するギ
    アボックスとから成り、前記出力軸の逆転によってゼン
    マイを巻上げかつ前記ゼンマイに蓄えられたばね力によ
    って出力軸を回転させるプルバック巻上げ式ゼンマイ駆
    動ユニットにおいて、前記クラウンギアを前記ギアボッ
    クスの幅方向のほぼ中央に配置し、このクラウンギアと
    前記出力軸とが交差する2点に出力軸の前記従動ピニオ
    ンを設置して前記クラウンギアと噛合可能とする位置決
    め手段を設け、前記クラウンギアのどちら側でも前記従
    動ピニオンを噛合可能とすることを特徴とするプルバッ
    ク巻上げ式ゼンマイ駆動ユニット。
  2. 【請求項2】前記クラウンギアの歯面が形成されている
    部分の外周面には巻上げ用ギアが、前記クラウンギアの
    歯面とは反対側に突出するクラウンギアの軸部には走行
    用ピニオンがそれぞれクラウンギアとの一体成形によっ
    て設けられ、かつ前記巻上げ用ギアには巻上げ時に巻上
    げ用かけ上がりギアを噛み合わせると共に前記走行用ピ
    ニオンには走行時に走行用かけ上がりギアを直接噛み合
    わせることを特徴とする請求項1記載のプルバック巻上
    げ式ゼンマイ駆動ユニット。
  3. 【請求項3】ゼンマイを巻きつけた駆動軸と、出力軸
    と、前記出力軸に固着された従動ピニオンとこれに噛合
    するクラウンギアを少なくとも有し前記駆動軸と前記出
    力軸とを連結する歯車列及びこれらを支持するギアボッ
    クスとから成り、前記出力軸の逆転によってゼンマイを
    巻上げかつ前記ゼンマイに蓄えられたばね力によって出
    力軸を回転させるプルバック巻上げ式ゼンマイ駆動ユニ
    ットにおいて、前記クラウンギアの歯面が形成されてい
    る部分の外周面には巻上げ用ギアが、前記クラウンギア
    の歯面とは反対側に突出するクラウンギアの軸部には走
    行用ピニオンがそれぞれクラウンギアとの一体成形によ
    って設けられ、かつ前記巻上げ用ギアには巻上げ時に巻
    上げ用かけ上がりギアを噛み合わせると共に前記走行用
    ピニオンには走行時に走行用かけ上がりギアを直接噛み
    合わせることを特徴とするプルバック巻上げ式ゼンマイ
    駆動ユニット。
JP1989068603U 1989-06-14 1989-06-14 プルバック巻上げ式ゼンマイ駆動ユニット Expired - Lifetime JPH0617513Y2 (ja)

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JP1989068603U JPH0617513Y2 (ja) 1989-06-14 1989-06-14 プルバック巻上げ式ゼンマイ駆動ユニット
US07/533,675 US5103936A (en) 1989-06-14 1990-06-05 Spring drive unit of pull-back windup type
GB9012625A GB2233914B (en) 1989-06-14 1990-06-06 Spiral spring drive unit
GB9026325A GB2238002B (en) 1989-06-14 1990-12-04 Spiral spring drive unit
HK57594A HK57594A (en) 1989-06-14 1994-06-04 Spiral spring drive unit
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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH037895U JPH037895U (ja) 1991-01-25
JPH0617513Y2 true JPH0617513Y2 (ja) 1994-05-11

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ID=13378526

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JP (1) JPH0617513Y2 (ja)
GB (2) GB2233914B (ja)
HK (1) HK57494A (ja)

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