JPH06172769A - 炭化水素油添加剤及びそれを含む潤滑油組成物 - Google Patents

炭化水素油添加剤及びそれを含む潤滑油組成物

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JPH06172769A
JPH06172769A JP32717292A JP32717292A JPH06172769A JP H06172769 A JPH06172769 A JP H06172769A JP 32717292 A JP32717292 A JP 32717292A JP 32717292 A JP32717292 A JP 32717292A JP H06172769 A JPH06172769 A JP H06172769A
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JP
Japan
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oil
additive
lubricating oil
hydrogen
group
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Application number
JP32717292A
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English (en)
Inventor
Toshio Wachi
都司雄 和知
Hayamizu Tateishi
速水 立石
Nobuko Tanaka
信子 田中
Shinji Ikeshita
真二 池下
Kotaro Fujita
耕太郎 藤田
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Sakai Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Sakai Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は液状で取り扱いが容易であり、油溶性
が良好で、優れた耐荷重能を有する添加剤およびそれを
含有する潤滑油組成物を提供することを目的とする。 【構成】下記一般式(I)で表わされるリン化合物のア
ミン塩の少なくとも一種からなることを特徴とする炭化
水素油添加剤。 但しR,Rは水素、C〜C22のアルキル基、C
〜C22のアルケニル基、C〜C18のアリール基
(アリール基の水素がC〜C12のアルキル基、C
〜C12のアルケニル基で置換されていても良い)。
η=1〜3 RはC〜C22の脂肪族アミン。但しa=1のとき
はb=2 a=2のときはb=1 a=3のときはb=0 上記記載の炭化水素油添加剤と鉱油、合成油よりなる群
から選ばれた少なくとも1種の基油とを含有することを
特徴とする潤滑油組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用あるいは一般
工業用の潤滑油組成物等に、油溶性が良好な耐荷重添加
剤として好適に使用される炭化水素油添加剤、および、
この炭化水素油添加剤を含有することにより、特に耐荷
重能に優れる潤滑油組成物に関するものである。
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来耐荷
重添加剤としては一般的に酸性リン酸エステルおよびア
ミン塩が用いられている。酸性リン酸エステルはジエス
テル、モノエステルそれらの混合物が用いられている
が、用途によってはアミン塩にして使用されている。ア
ミンとしては、天然アミン、合成アミンが使われるが、
アミン塩にすると耐荷重能が酸性リン酸エステル単独よ
りも著しく低下する。また、アミンの種類によっては長
鎖アミン類でも油溶性を低下させたり、そのものがグリ
ース状になって取り扱いが困難という問題もある。本発
明は、上記課題を解決するためになされたものであっ
て、液状で取り扱いが容易であり、油溶性が良好で、優
れた耐荷重能を有する添加剤およびそれを含有する潤滑
油組成物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記課題を解するため
の、本発明の炭化水素油添加剤は下記一般式(I)で表
わされるリン化合物のアミン塩の少なくとも一種からな
ることを特徴とする。 但しR,Rは水素、C〜C22のアルキル基、C
〜C22のアルケニル基、C〜C18のアリール基
(アリール基の水素がC〜C12のアルキル基、C
〜C12のアルケニル基で置換されていても良い) η
=1〜3 RはC〜C22の脂肪族アミン。但しa=1のとき
はb=2 a=2のときはb=1 a=3のときはb=0 R,R,Rを具体的に例示すると、R,R
水素、メチル、エチル、イソプロピル、n−ブチル、2
−エチルヘキシル、イソオクチル、n−オクチル、イソ
デシル、ドデシル、トリデシル、ベへニル、プロペニ
ル、オレイル、フェニル、P−メチルフェニル、P−ノ
ニルフェニル等の各基 Rはt−ブチル、t−オクチル、t−ドデシル、t−
テトラデシル、t−オクタデシル、t−ドコサ、t−C
12〜C14混合、t−C18〜C22混合、2−エチ
ルヘキシル、メチル、エチル、プロピル、ブチル、オク
チル、オレイル、牛脂、ココナッツ基等である。上記例
示の各種塩類は通常の方法により製造することができ
る。例えばt−C12〜C14混合アミン・モノ(2−
エチルヘキシル)ホスファイトはモノ(2−エチルヘキ
シル)ホスファイト又は亜リン酸を含有するモノ(2−
エチルヘキシル)ホスファイトをt−C12〜C14
合アミンに、又は逆にモノ(2−エチルヘキシル)ホス
ファイト又は亜リン酸を含有するモノ(2−エチルヘキ
シル)ホスファイトにt−C12〜C14混合アミンを
発熱に注意しながら滴下して反応させることにより製造
することができる。 化合物とR,Rの内少なくとも1つがHでない化合
物の混合物を作るときは 〜60重量%の範囲内で含まれて来るような条件で合成
しても良くあるいは式(I)の化合物に後から上記重量
%の範囲に入る程度に添加しても良い。前記各種塩類か
らなる、本発明の炭化水素油添加剤は、潤滑油組成物用
に使用される。前記各種塩類を潤滑油組成物の耐荷重添
加剤として使用する場合には、後述する基油に対して、
0.01〜10.0重量%の割合で配合することが望ま
しく、0.1〜2.0重量%の割合で配合することがよ
り好ましい。炭化水素油添加剤の配合量が上記範囲未満
であるときは、十分な耐荷重能が得られないおそれがあ
る。一方、配合量が上記範囲を超えても、それ以上の耐
荷重能の向上は望めない。基油としては、鉱油および合
成油のうちの少なくとも一種が用いられる。鉱油および
合成油は、40℃における動粘度が5〜10000cS
tの範囲内であることが好ましく、5〜1000cSt
の範囲内であることがより好ましい。鉱油としては、上
記粘度条件を満たせば特に制限はなく、原油の潤滑油留
分を溶剤精製、水素化精製、白土精製、硫酸処理等によ
り精製して得られるものがあげられる。一方、合成油と
しては、アルキル化芳香族化合物、ポリグリコール油、
エステル油、ジエステル油、トリメチロールプロパンカ
プリレートやペンタエリスリトール−2−エチルヘキサ
ノエート等の脂肪族多価アルコールの脂肪族カルボン酸
エステル、合成ナフテン油、ポリブテン、デセレートオ
リゴマー等のポリα−オレフィン油等があげられる。本
発明の潤滑油組成物は、上述した基油に前記一般式
(I)で表されるリン化合物のアミン塩のうちの少なく
とも1種を炭化水素油添加剤として加え、例えば室温な
いし80℃、好ましくは、室温ないし40℃の温度で撹
拌して溶解させることによって製造される。なお前記一
般式(I)で表される化合物の内R,Rが共に水素
である場合に限っては単独では油溶性に問題があるため
,Rの内少なくとも1つが水素以外であるリン化
合物のアミン塩と併用する必要がある。又、R1,R2
が水素でないときはR3は直鎖アルキルアミンは性能上
好ましくない。本発明の潤滑油組成物には、従来、潤滑
油組成物に添加される通常の添加剤が、従来と同程度の
割合で配合されていてもよい。かかる添加剤としては、
例えば清浄分散剤、流動点降下剤、粘度指数向上剤、極
圧剤、耐摩耗剤、油性向上剤、腐食防止剤、抗乳化剤、
乳化剤、消泡剤、金属不活性剤等があげられる。本発明
の潤滑油組成物は、例えば自動車エンジン油、ディーゼ
ルエンジン油、タービン油、油圧作動油、油膜軸受油、
ギヤー油、自動車変速機油、シリンダー油、ダイナモ
油、マシン油、金属加工油、切削油、圧延油等を始めと
する、各種機器類用の潤滑油として使用可能である。
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明する。 実施例1〜33 基油としてのマシン油(動粘度10cst,40℃)に
前記一般式(I)で表される各種塩類を各々1.0重量
%添加し、均一に溶解させ実施例1〜33の潤滑油組成
物を調製した。調製した潤滑油組成物に関しNDS−K
−2740に所載の試験方法に準拠して、曽田式四球摩
擦試験機を用いて、下記の条件により各種潤滑油組成物
の耐荷重能を測定した。 測定条件 機 器:曽田式四球試験機 200r.p.m 基 油:マシン油 温 度:室 温 結果は第1表に示す通りである。 比較例1〜3 比較例1は一般式(I)でR,Rが共にHである場
合、比較例2は本発明以外の添加物を含むものであり、
比較例3は基油のみの場合である。 溶解性試験方法 上記各種塩類を基油(マシン油)に1.0重量%になる
ようにビーカー中で配合し、室温から40℃に加温して
溶解させた後、室温で一週間ビーカーにふたをして放置
し、外観の変化を観察した。 ○:易 溶(完全透明液体) △: 溶 (わずかに白濁) ×:不 溶
【発明の効果】本発明のリン化合物のアミン塩は基油へ
の溶解性が良好であり、優れた耐荷重能を発揮する。ま
たこれらの塩類を潤滑油基油に配合した組成物は安定性
に優れ、かつ優れた耐荷重能を有する。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 炭化水素油添加剤及びそれ
を含む潤滑油組成物
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用あるいは一般
工業用の潤滑油組成物等に、油溶性が良好な耐荷重添加
剤として好適に使用される炭化水素油添加剤、および、
この炭化水素油添加剤を含有することにより、特に耐荷
重能に優れる潤滑油組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来耐荷
重添加剤としては一般的に酸性リン酸エステルおよびア
ミン塩が用いられている。酸性リン酸エステルはジエス
テル、モノエステルそれらの混合物が用いられている
が、用途によってはアミン塩にして使用されている。ア
ミンとしては、天然アミン、合成アミンが使われるが、
アミン塩にすると耐荷重能が酸性リン酸エステル単独よ
りも著しく低下する。また、アミンの種類によっては長
鎖アミン類でも油溶性を低下させたり、そのものがグリ
ース状になって取り扱いが困難という問題もある。本発
明は、上記課題を解決するためになされたものであっ
て、液状で取り扱いが容易であり、油溶性が良好で、優
れた耐荷重能を有する添加剤およびそれを含有する潤滑
油組成物を提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の、本発明の炭化水素油添加剤は下記一般式(I)で表
わされるリン化合物のアミン塩の少なくとも一種からな
ることを特徴とする。 但しR,Rは水素、C〜C22のアルキル基、C
〜C22のアルケニル基、C〜C18のアリール基
(アリール基の水素がC〜C12のアルキル基、C
〜C12のアルケニル基で置換されていても良い)。n
=1〜3 RはC〜C22の脂肪族アミン。但しa=1のとき
はb=2 a=2のときはb=1 a=3のときはb=0 R,R,Rを具体的に例示すると、R,R
水素、メチル、エチル、イソプロピル、n−ブチル、S
ec−ブチル、t−ブチル、2−エチルヘキシル、イソ
オクチル、n−オクチル、イソデシル、ドデシル、トリ
デシル、ベヘニル、プロペニル、オレイル、フェニル、
P−メチルフェニル、P−ノニルフェニル等の各基 Rはt−ブチル、t−オクチル、t−ドデシル、t−
テトラデシル、t−オクタデシル、t−ドコサ、t−C
12〜C14混合、t−C18〜C22混合、2−エチ
ルヘキシル、メチル、エチル、プロピル、ブチル、オク
チル、オレイル、牛脂、ココナッツ基等である。
【0004】上記例示の各種塩類は通常の方法により製
造することができる。例えばt−C12〜C14混合ア
ミン・モノ(2−エチルヘキシル)ホスファイトはモノ
(2−エチルヘキシル)ホスファイト又は亜リン酸を含
有するモノ(2−エチルヘキシル)ホスファイトをt−
12〜C14混合アミンに、又は逆にモノ(2−エチ
ルヘキシル)ホスファイト又は亜リン酸を含有するモノ
(2−エチルヘキシル)ホスファイトにt−C12〜C
14混合アミンを発熱に注意しながら滴下して反応させ
ることにより製造することができる。 化合物とR,Rの内少なくとも1つがHでない化合
物の混合物を作るときは 〜60重量%の範囲内で含まれて来るような条件で合成
しても良くあるいは式(I)の化合物に後から上記重量
%の範囲に入る程度に添加しても良い。
【0005】前記各種塩類からなる、本発明の炭化水素
油添加剤は、潤滑油組成物用に使用される。前記各種塩
類を潤滑油組成物の耐荷重添加剤として使用する場合に
は、後述する基油に対して、0.01〜10.0重量%
の割合で配合することが望ましく、0.1〜2.0重量
%の割合で配合することがより好ましい。炭化水素油添
加剤の配合量が上記範囲未満であるときは、十分な耐荷
重能が得られないおそれがある。一方、配合量が上記範
囲を超えても、それ以上の耐荷重能の向上は望めない。
基油としては、鉱油および合成油のうちの少なくとも一
種が用いられる。鉱油および合成油は、40℃における
動粘度が5〜10000cStの範囲内であることが好
ましく、5〜1000cStの範囲内であることがより
好ましい。鉱油としては、上記粘度条件を満たせば特に
制限はなく、原油の潤滑油留分を溶剤精製、水素化精
製、白土精製、硫酸処理等により精製して得られるもの
があげられる。
【0006】一方、合成油としては、アルキル化芳香族
化合物、ポリグリコール油、エステル油、ジエステル
油、トリメチロールプロパンカプリレートやペンタエリ
スリトール−2−エチルヘキサノエート等の脂肪族多価
アルコールの脂肪族カルボン酸エステル、合成ナフテン
油、ポリブテン、デセレートオリゴマー等のポリα−オ
レフィン油等があげられる。本発明の潤滑油組成物は、
上述した基油に前記一般式(I)で表されるリン化合物
のアミン塩のうちの少なくとも1種を炭化水素油添加剤
として加え、例えば室温ないし80℃、好ましくは、室
温ないし40℃の温度で撹拌して溶解させることによっ
て製造される。なお前記一般式(I)で表される化合物
の内R,Rが共に水素である場合に限っては単独で
は油溶性に問題があるためR,Rの内少なくとも1
つが水素以外であるリン化合物のアミン塩と併用する必
要がある。又、R,Rが水素でないときはRは直
鎖アルキルアミンは性能上好ましくない。
【0007】本発明の潤滑油組成物には、従来、潤滑油
組成物に添加される通常の添加剤が、従来と同程度の割
合で配合されていてもよい。かかる添加剤としては、例
えば清浄分散剤、流動点降下剤、粘度指数向上剤、極圧
剤、耐摩耗剤、油性向上剤、腐食防止剤、抗乳化剤、乳
化剤、消泡剤、金属不活性剤等があげられる。本発明の
潤滑油組成物は、例えば自動車エンジン油、ディーゼル
エンジン油、タービン油、油圧作動油、油膜軸受油、ギ
ヤー油、自動車変速機油、シリンダー油、ダイナモ油、
マシン油、金属加工油、切削油、圧延油等を始めとす
る、各種機器類用の潤滑油として使用可能である。
【0008】
【実施 例】以下に実施例を挙げて本発明を説明する。 実施例1〜33 基油としてのマシン油(動粘度10cst,40℃)に
前記一般式(I)で表される各種塩類を各々1.0重量
%添加し、均一に溶解させ実施例1〜33の潤滑油組成
物を調製した。調製した潤滑油組成物に関しNDS−K
−2740に所載の試験方法に準拠して、曽田式四球摩
擦試験機を用いて、下記の条件により各種潤滑油組成物
の耐荷重能を測定した。 測定条件 機 器:曽田式四球試験機 200r.p.m 基 油:マシン油 温 度:室 温 結果は表1,表2に示す通りである。表1,表2の試料
は全てn=1で行った。 比較例1〜3 比較例1は一般式(I)でR,Rが共にHである場
合、比較例2は本発明以外の添加物を含むものであり、
比較例3は基油のみの場合である。 溶解性試験方法 上記各種塩類を基油(マシン油)に1.0重量%になる
ようにビーカー中で配合し、室温から40℃に加温して
溶解させた後、室温で一週間ビーカーにふたをして放置
し、外観の変化を観察した。 ○:易 溶(完全透明液体) △: 溶 (わずかに白濁) ×:不 溶
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 40:08 40:22 40:24 Z 8217−4H 40:25 (72)発明者 池下 真二 大阪府堺市戎島町5丁1番地 堺化学工業 株式会社中央研究所内 (72)発明者 藤田 耕太郎 大阪府堺市戎島町5丁1番地 堺化学工業 株式会社中央研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(I)で表わされるリン化合物
    のアミン塩の少なくとも一種からなることを特徴とする
    炭化水素油添加剤。 但しR,Rは水素、C〜C22のアルキル基、C
    〜C22のアルケニル基、C〜C18のアリール基
    (アリール基の水素がC〜C12のアルキル基、C
    〜C12のアルケニル基で置換されていても良い)。η
    =〜3 RはC〜C22の脂肪族アミン。但しa=1のとき
    はb=2 a=2のときはb=1 a=3のときはb=0
  2. 【請求項2】上記請求項1記載の炭化水素油添加剤と鉱
    油、合成油よりなる群から選ばれた少なくとも1種の基
    油とを含有することを特徴とする潤滑油組成物。
JP32717292A 1992-10-23 1992-10-23 炭化水素油添加剤及びそれを含む潤滑油組成物 Pending JPH06172769A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08291187A (ja) * 1995-04-25 1996-11-05 Sakai Chem Ind Co Ltd 炭化水素油添加剤及びそれを含む潤滑油組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08291187A (ja) * 1995-04-25 1996-11-05 Sakai Chem Ind Co Ltd 炭化水素油添加剤及びそれを含む潤滑油組成物

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