JPH06171084A - インクジェット記録ヘッド - Google Patents
インクジェット記録ヘッドInfo
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- JPH06171084A JPH06171084A JP5019668A JP1966893A JPH06171084A JP H06171084 A JPH06171084 A JP H06171084A JP 5019668 A JP5019668 A JP 5019668A JP 1966893 A JP1966893 A JP 1966893A JP H06171084 A JPH06171084 A JP H06171084A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle opening
- nozzle
- recording head
- row
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/145—Arrangement thereof
- B41J2/15—Arrangement thereof for serial printing
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数ノズル列配置の記録ヘッドの傾きによる
印字品質の低下を防止すること。 【構成】 紙送り方向にノズル開口1,1‥‥2,2‥
‥、4,4‥‥を一直線上に配置してなるノズル開口列
A,B,C,Dを4列以上有するインクジェット記録ヘ
ッドにおいて、その物理的配列順序A,B,C,Dとは
異なる順序で1ドット分紙送り方向にずらせてノズル開
口列をずらせる。上下方向に隣接するドットを印刷する
ためのノズル列間の最大距離が、少なくとも物理的最大
距離L1+L3+L2よりも隣接するノズル列間の距離L1また
はL2だけ小さくなり、この距離に相当する分だけ、物理
的配列順序で副走査方向にノズル開口列を順次ずらせた
ものよりも上下方向における相対位置誤差が小さくな
る。
印字品質の低下を防止すること。 【構成】 紙送り方向にノズル開口1,1‥‥2,2‥
‥、4,4‥‥を一直線上に配置してなるノズル開口列
A,B,C,Dを4列以上有するインクジェット記録ヘ
ッドにおいて、その物理的配列順序A,B,C,Dとは
異なる順序で1ドット分紙送り方向にずらせてノズル開
口列をずらせる。上下方向に隣接するドットを印刷する
ためのノズル列間の最大距離が、少なくとも物理的最大
距離L1+L3+L2よりも隣接するノズル列間の距離L1また
はL2だけ小さくなり、この距離に相当する分だけ、物理
的配列順序で副走査方向にノズル開口列を順次ずらせた
ものよりも上下方向における相対位置誤差が小さくな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧力発生源による圧力
によりインク滴を噴射するノズル開口を紙送り方向に複
数備えたノズル開口列を、主走査方向に4列以上備えた
インクジェット記録ヘッドに関する。
によりインク滴を噴射するノズル開口を紙送り方向に複
数備えたノズル開口列を、主走査方向に4列以上備えた
インクジェット記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】印字品質の向上の要求に対応すべくドッ
ト密度を高めるためにノズル開口列をキャリッジの移動
方向、つまり主走査方向に4列配置することが提案され
ている。このようなノズルの配列は、通常各ノズル開口
列のノズル開口を1ドット分紙送り方向にずらせて2列
配列とした記録ヘッドを、2つセットにしてキャリッジ
に搭載することにより実現されている。しかしながら、
中央側で隣接する第2列目と第3列目のノズル開口列が
各記録ヘッドのハウジング構成材により隔てられている
ため、これら列間距離が大きくなるという問題の他に、
各ヘッドへのインク供給手段が必要となったり、また2
つのヘッドの位置合わせに手間が掛かるなどの問題があ
る。このような問題を解消するため、共通のノズルプレ
ートに4列以上のノズル開口列を形成し、各ノズル開口
に圧力室を設けるようにした単一構成のインクジェット
記録ヘッドも提案されている。このような単一構成を採
るインクジェット記録ヘッドは、図9に示したようにノ
ズル開口列A,B,C,Dの各ノズル開口をその物理的
配列順序に合わせて1ドットずつずれるように配列され
ている。
ト密度を高めるためにノズル開口列をキャリッジの移動
方向、つまり主走査方向に4列配置することが提案され
ている。このようなノズルの配列は、通常各ノズル開口
列のノズル開口を1ドット分紙送り方向にずらせて2列
配列とした記録ヘッドを、2つセットにしてキャリッジ
に搭載することにより実現されている。しかしながら、
中央側で隣接する第2列目と第3列目のノズル開口列が
各記録ヘッドのハウジング構成材により隔てられている
ため、これら列間距離が大きくなるという問題の他に、
各ヘッドへのインク供給手段が必要となったり、また2
つのヘッドの位置合わせに手間が掛かるなどの問題があ
る。このような問題を解消するため、共通のノズルプレ
ートに4列以上のノズル開口列を形成し、各ノズル開口
に圧力室を設けるようにした単一構成のインクジェット
記録ヘッドも提案されている。このような単一構成を採
るインクジェット記録ヘッドは、図9に示したようにノ
ズル開口列A,B,C,Dの各ノズル開口をその物理的
配列順序に合わせて1ドットずつずれるように配列され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、ノズル開口
列A、B,C,Dというように物理的配列の順序で駆動
させた後、再びノズル開口列Aというようにノズル開口
列をその物理的配列順序にしたがって循環的に駆動する
ため、第1列のノズル開口列Aにより印刷されたドット
に隣接してドットを印刷する第4列のノズル開口列Dが
駆動されるまでに、キャリッジが配列間隔距離L1+L2+
L3を移動することになる。この結果、インクジェット記
録ヘッドの取り付けに傾きがあったり、ガタが生じたり
してヘッドの角度の変動や傾きが生じると、他のノズル
開口列によるドット間距離の変動幅が大きくなって、目
立ち易くなり、結果として印刷品質の低下を招くという
問題を抱えている。本発明はこのような問題に鑑みてな
されたものであってその目的とするところは、多数列配
列されたノズル開口列間でのドットの相対位置誤差を可
及的に少なくすることができるインクジェット記録ヘッ
ドを提供することである。
列A、B,C,Dというように物理的配列の順序で駆動
させた後、再びノズル開口列Aというようにノズル開口
列をその物理的配列順序にしたがって循環的に駆動する
ため、第1列のノズル開口列Aにより印刷されたドット
に隣接してドットを印刷する第4列のノズル開口列Dが
駆動されるまでに、キャリッジが配列間隔距離L1+L2+
L3を移動することになる。この結果、インクジェット記
録ヘッドの取り付けに傾きがあったり、ガタが生じたり
してヘッドの角度の変動や傾きが生じると、他のノズル
開口列によるドット間距離の変動幅が大きくなって、目
立ち易くなり、結果として印刷品質の低下を招くという
問題を抱えている。本発明はこのような問題に鑑みてな
されたものであってその目的とするところは、多数列配
列されたノズル開口列間でのドットの相対位置誤差を可
及的に少なくすることができるインクジェット記録ヘッ
ドを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、ノズル開口列数に対応する
ピッチで紙送り方向に複数のノズル開口を一直線上に配
置してなる前記ノズル開口列を少なくとも4列以上、主
走査方向に配列してなるインクジェット記録ヘッドにお
いて、前記ノズル開口列の副走査方向の位置をその物理
的配列順序と異ならせて一定ピッチずらせるようにし
た。
るために本発明においては、ノズル開口列数に対応する
ピッチで紙送り方向に複数のノズル開口を一直線上に配
置してなる前記ノズル開口列を少なくとも4列以上、主
走査方向に配列してなるインクジェット記録ヘッドにお
いて、前記ノズル開口列の副走査方向の位置をその物理
的配列順序と異ならせて一定ピッチずらせるようにし
た。
【0005】
【作用】ノズル開口列の副走査方向の位置をその物理的
配列順序と異なる形態で一定ピッチずつずれているた
め、上下方向に隣接するドットを印刷するためのノズル
列間の最大距離が、少なくとも物理的最大距離よりも隣
接するノズル列間の距離だけ小さくなり、この距離に相
当する分だけ、物理的配列順序で副走査方向にノズル開
口列を順次ずらせたものよりも上下方向における相対位
置誤差が小さくなる。
配列順序と異なる形態で一定ピッチずつずれているた
め、上下方向に隣接するドットを印刷するためのノズル
列間の最大距離が、少なくとも物理的最大距離よりも隣
接するノズル列間の距離だけ小さくなり、この距離に相
当する分だけ、物理的配列順序で副走査方向にノズル開
口列を順次ずらせたものよりも上下方向における相対位
置誤差が小さくなる。
【0006】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示すも
ので図中符号7は、ノズルプレートで、4つノズル開口
列A,B,C,Dが形成されていて、各ノズル開口列の
ノズル開口1,1‥‥、2,2‥‥3、3‥‥、4,4
‥‥は、4ドットの間隔、つまりノズル開口列数と同一
のドット数(Δd×4)のピッチとなるように配列され
ており、側部側に位置する第1とこれに隣接する第2ノ
ズル開口列A、B、及び第3とこれに隣接する第4ノズ
ル開口列C,Dは、可及的小さな間隔L1、L2で、ま
た中央側の第2と第3ノズル開口列B,Cとは後述する
振動子ユニットを収容できる程度の間隔L3を空けて配
置されている。そして、これら各ノズル開口列は、図に
示したように第2列B、第4列D、第3列C、第1列A
の順番で1ドット(Δd)ずつ紙送り方向にずれるよう
にその配列が選択されている。
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示すも
ので図中符号7は、ノズルプレートで、4つノズル開口
列A,B,C,Dが形成されていて、各ノズル開口列の
ノズル開口1,1‥‥、2,2‥‥3、3‥‥、4,4
‥‥は、4ドットの間隔、つまりノズル開口列数と同一
のドット数(Δd×4)のピッチとなるように配列され
ており、側部側に位置する第1とこれに隣接する第2ノ
ズル開口列A、B、及び第3とこれに隣接する第4ノズ
ル開口列C,Dは、可及的小さな間隔L1、L2で、ま
た中央側の第2と第3ノズル開口列B,Cとは後述する
振動子ユニットを収容できる程度の間隔L3を空けて配
置されている。そして、これら各ノズル開口列は、図に
示したように第2列B、第4列D、第3列C、第1列A
の順番で1ドット(Δd)ずつ紙送り方向にずれるよう
にその配列が選択されている。
【0007】図2は、上述したノズル開口の配列を採る
インクジェット記録ヘッドの構造を示すもので、図中符
号5は、ノズルプレート7と後述する振動板6との間に
配置されてインク流路を構成するスペーサで、図3に示
したように各ノズル開口列A、B,C,Dのノズル開口
1,1,1‥‥、2,2,2‥‥3、3,3‥‥、4,
4,4‥‥の配列ピッチに合わせて圧力発生室となる通
孔10、10,10‥‥,11,11,11‥‥12,
12,12‥‥,13,13,13‥‥の列と、タンク
からのインクを圧力発生室に供給するインク流路となる
通孔14が形成されている。これら圧力発生室となる各
通孔10,10,10‥‥11,11,11‥‥12,
12,12‥‥,13,13,13‥‥は、それぞれ一
端で各ノズル開口列A,B,C,Dのノズル開口1,
1,1‥‥,2,2,2‥‥,3、3,3‥‥、4,
4,4‥‥に対向するように形成されている。そしてノ
ズルプレート7の側方側に位置する通孔10,10‥
‥、及び13,13‥‥には、若干断面積を小さくされ
た連絡用凹部10a,10a、10a‥‥、11a,1
1a,11a‥‥、12a,12a,12a‥‥及び1
3a、13a,13a‥‥が形成されている。
インクジェット記録ヘッドの構造を示すもので、図中符
号5は、ノズルプレート7と後述する振動板6との間に
配置されてインク流路を構成するスペーサで、図3に示
したように各ノズル開口列A、B,C,Dのノズル開口
1,1,1‥‥、2,2,2‥‥3、3,3‥‥、4,
4,4‥‥の配列ピッチに合わせて圧力発生室となる通
孔10、10,10‥‥,11,11,11‥‥12,
12,12‥‥,13,13,13‥‥の列と、タンク
からのインクを圧力発生室に供給するインク流路となる
通孔14が形成されている。これら圧力発生室となる各
通孔10,10,10‥‥11,11,11‥‥12,
12,12‥‥,13,13,13‥‥は、それぞれ一
端で各ノズル開口列A,B,C,Dのノズル開口1,
1,1‥‥,2,2,2‥‥,3、3,3‥‥、4,
4,4‥‥に対向するように形成されている。そしてノ
ズルプレート7の側方側に位置する通孔10,10‥
‥、及び13,13‥‥には、若干断面積を小さくされ
た連絡用凹部10a,10a、10a‥‥、11a,1
1a,11a‥‥、12a,12a,12a‥‥及び1
3a、13a,13a‥‥が形成されている。
【0008】図中符号14は、タンクからのインクを供
給口30を介して受けるインク供給路となる通孔で、こ
れには、圧力発生室となる通孔10,10,10‥‥1
1,11,11‥‥12,12,12‥‥,13,1
3,13‥‥と連絡用凹部10a,10a、10a‥
‥、11a,11a,11a‥‥、12a,12a,1
2a‥‥及び13a、13a,13a‥‥と接続するリ
ザーブタンクとなる通孔15,16,17が連通するよ
うに形成されている。この結果、ノズルプレート7の両
側に位置するノズル開口列A、及びDの圧力発生室は、
それぞれ独立のリザーブタンクからインクの供給を受け
ることになり、また中央側のノズル列B,Cは通孔16
に形成される共通のリザーブタンクからインクの供給を
受けることになる。
給口30を介して受けるインク供給路となる通孔で、こ
れには、圧力発生室となる通孔10,10,10‥‥1
1,11,11‥‥12,12,12‥‥,13,1
3,13‥‥と連絡用凹部10a,10a、10a‥
‥、11a,11a,11a‥‥、12a,12a,1
2a‥‥及び13a、13a,13a‥‥と接続するリ
ザーブタンクとなる通孔15,16,17が連通するよ
うに形成されている。この結果、ノズルプレート7の両
側に位置するノズル開口列A、及びDの圧力発生室は、
それぞれ独立のリザーブタンクからインクの供給を受け
ることになり、また中央側のノズル列B,Cは通孔16
に形成される共通のリザーブタンクからインクの供給を
受けることになる。
【0009】6は、前述の振動板で、スペーサ5により
形成される圧力発生室、インク供給路、リザーブタンク
と振動子ユニット20,21,22,23を隔てるため
に弾性板材で構成された部材で、振動子ユニット20,
21,22,23を構成している各圧電振動子25,2
5,25‥‥、26,26,26‥‥27,27,27
‥‥、28,28,28‥‥の先端に接していて、振動
子25,26,27,28の振動を圧力発生室に伝達す
るものである。そしてインク供給路に対向する位置には
通孔30が穿設されていて、インク供給パイプ36の先
端をインク供給路を構成する凹部14に連通させるよう
になっている。
形成される圧力発生室、インク供給路、リザーブタンク
と振動子ユニット20,21,22,23を隔てるため
に弾性板材で構成された部材で、振動子ユニット20,
21,22,23を構成している各圧電振動子25,2
5,25‥‥、26,26,26‥‥27,27,27
‥‥、28,28,28‥‥の先端に接していて、振動
子25,26,27,28の振動を圧力発生室に伝達す
るものである。そしてインク供給路に対向する位置には
通孔30が穿設されていて、インク供給パイプ36の先
端をインク供給路を構成する凹部14に連通させるよう
になっている。
【0010】20,21,22,23は、それぞれ前述
の振動子ユニットで、各ノズル開口列A,B,C,Dの
圧力発生室に先端が対向するように振動子25,26,
27,28の一端を固定板31,32,33,34に取
り付けて構成され、第1、第2ノズル開口列A,B、及
び第3、第4ノズル開口列C,Dに取り付けられるユニ
ット20,21及び22,23は、それぞれ振動子同士
が対向するように固定板31,32,33,34がフレ
ーム35に固定されている。
の振動子ユニットで、各ノズル開口列A,B,C,Dの
圧力発生室に先端が対向するように振動子25,26,
27,28の一端を固定板31,32,33,34に取
り付けて構成され、第1、第2ノズル開口列A,B、及
び第3、第4ノズル開口列C,Dに取り付けられるユニ
ット20,21及び22,23は、それぞれ振動子同士
が対向するように固定板31,32,33,34がフレ
ーム35に固定されている。
【0011】図4は、上述のインクジェット記録ヘッド
の断面構造を示すもので、スペーサ5により振動板6と
ノズルプレート7との間に一定のギャップGが確保さ
れ、スペーサ5の通孔15,16、17及び凹部10
a,10a,10a‥‥、11a,11a,11a‥
‥,12a12a,12a‥‥、13a,13a,13
a‥‥によりリザーブタンク40,41圧力発生室4
4,45、連絡用流路47,48が形成されており、圧
力発生室44,45に対向するように振動ユニット2
0,21の振動子25,26の先端が振動板6に当接し
ている。これら振動子25,25,‥‥、26,26‥
‥には導電パターン50,51を介してケーブル52,
53により駆動信号が供給できるようになっている。な
お、図中符号54,55は、それぞれ振動板6を支持す
る補強部材を示す。
の断面構造を示すもので、スペーサ5により振動板6と
ノズルプレート7との間に一定のギャップGが確保さ
れ、スペーサ5の通孔15,16、17及び凹部10
a,10a,10a‥‥、11a,11a,11a‥
‥,12a12a,12a‥‥、13a,13a,13
a‥‥によりリザーブタンク40,41圧力発生室4
4,45、連絡用流路47,48が形成されており、圧
力発生室44,45に対向するように振動ユニット2
0,21の振動子25,26の先端が振動板6に当接し
ている。これら振動子25,25,‥‥、26,26‥
‥には導電パターン50,51を介してケーブル52,
53により駆動信号が供給できるようになっている。な
お、図中符号54,55は、それぞれ振動板6を支持す
る補強部材を示す。
【0012】図5、図6は、インク供給流路の他の実施
例を示すものであって、図中符号70は、スペーサで、
この実施例においては第1ノズル開口列Aと第2ノズル
開口列B、及び第3ノズル開口列Cと第4ノズル開口列
Dとに形成する圧力発生室となる通孔71、71,71
‥‥,72,72,72‥‥及び73,73,73‥
‥,74,74,74‥‥を、それぞれのインク供給口
側を対向させて形成するとともに、インク供給路となる
側にリザーブタンク部を構成する通孔75,76に接続
する連絡用凹部71a、71a,71a‥‥,72a,
72a,72a‥‥及び73a,73a,73a‥‥,
74a,74a,74a‥‥が形成されている。この実
施例によれば、インク供給路を2列のノズル開口列に対
して共用できるため、流路構成を簡素化することができ
る。
例を示すものであって、図中符号70は、スペーサで、
この実施例においては第1ノズル開口列Aと第2ノズル
開口列B、及び第3ノズル開口列Cと第4ノズル開口列
Dとに形成する圧力発生室となる通孔71、71,71
‥‥,72,72,72‥‥及び73,73,73‥
‥,74,74,74‥‥を、それぞれのインク供給口
側を対向させて形成するとともに、インク供給路となる
側にリザーブタンク部を構成する通孔75,76に接続
する連絡用凹部71a、71a,71a‥‥,72a,
72a,72a‥‥及び73a,73a,73a‥‥,
74a,74a,74a‥‥が形成されている。この実
施例によれば、インク供給路を2列のノズル開口列に対
して共用できるため、流路構成を簡素化することができ
る。
【0013】この実施例において、第2のノズル列Bが
所定の位置に到達した段階で、このノズル列に属するノ
ズル開口4,4,4‥‥により印刷すべきドットに対応
する振動子25,25,25‥‥に駆動信号を印加する
と、ノズル開口1,1,1‥‥からインク滴が噴射して
図示しない記録用紙にドットが形成される。キャリッジ
により記録ヘッドが距離L1+1ドット移動した時点で、
第2のノズル列Bにより印刷すべきドットに対応する振
動子26,26,26に駆動信号を印加すると、前回印
刷されたドットと1ドット分主走査方向にずれた桁の、
対応する行でドットが印刷されることになる。更にキャ
リッジがL3+1ドット分移動した時点で第3のノズル開
口列Cを駆動して対応するドットを、また距離L2+1ド
ット分キャリッジが移動した段階でノズル開口列4,
4,4‥‥によりドットを形成する。
所定の位置に到達した段階で、このノズル列に属するノ
ズル開口4,4,4‥‥により印刷すべきドットに対応
する振動子25,25,25‥‥に駆動信号を印加する
と、ノズル開口1,1,1‥‥からインク滴が噴射して
図示しない記録用紙にドットが形成される。キャリッジ
により記録ヘッドが距離L1+1ドット移動した時点で、
第2のノズル列Bにより印刷すべきドットに対応する振
動子26,26,26に駆動信号を印加すると、前回印
刷されたドットと1ドット分主走査方向にずれた桁の、
対応する行でドットが印刷されることになる。更にキャ
リッジがL3+1ドット分移動した時点で第3のノズル開
口列Cを駆動して対応するドットを、また距離L2+1ド
ット分キャリッジが移動した段階でノズル開口列4,
4,4‥‥によりドットを形成する。
【0014】このようにしてインクジェット記録ヘッド
を主走査方向に移動させて1行分の印刷が終了した段階
で、記録用紙を1行分紙送りし、ついで次の行の印刷に
入る。第2行目の印刷においては、ノズル開口の第1列
のノズル開口列が所定位置に到達した段階で、印刷が開
始され、以下1行目の印刷時におけるドット形成と同様
の工程を順次繰り返してドットを形成することになる。
を主走査方向に移動させて1行分の印刷が終了した段階
で、記録用紙を1行分紙送りし、ついで次の行の印刷に
入る。第2行目の印刷においては、ノズル開口の第1列
のノズル開口列が所定位置に到達した段階で、印刷が開
始され、以下1行目の印刷時におけるドット形成と同様
の工程を順次繰り返してドットを形成することになる。
【0015】ところで、各列のノズル列により印刷され
るドットは、キャリッジをノズル開口列間の距離L1+L3
+L2よりもL1若しくはL2だけ短い距離(L3+L2)、(L1
+L3)の移動で印刷されているため、従来の移動距離
(L1+L3+L2)よりも小さくなっている。このため、た
とえインクジェット記録ヘッドの取り付けに角度θだけ
傾きが生じていても、図7(イ)、(ロ)に示したよう
に縦方向のドット間隙誤差は、従来技術のものに比べて
ΔHだけ小さくなり、印字品質の向上を図ることができ
る。また改行時においても前の行の最下端を印刷したノ
ズル開口を含むノズル開口列と、次行の最上端を印刷す
るノズル開口を含むノズル開口列との距離が、やはり従
来の記録ヘッドよりもL1若しくはL2だけ短いため、たと
え記録ヘッドの取り付け角に傾きが生じていても各行間
の最下端と最上端のドットの上下方向の間隔のずれが小
さくなり、特にグラフィックデータの印刷品質を向上さ
せることなる。
るドットは、キャリッジをノズル開口列間の距離L1+L3
+L2よりもL1若しくはL2だけ短い距離(L3+L2)、(L1
+L3)の移動で印刷されているため、従来の移動距離
(L1+L3+L2)よりも小さくなっている。このため、た
とえインクジェット記録ヘッドの取り付けに角度θだけ
傾きが生じていても、図7(イ)、(ロ)に示したよう
に縦方向のドット間隙誤差は、従来技術のものに比べて
ΔHだけ小さくなり、印字品質の向上を図ることができ
る。また改行時においても前の行の最下端を印刷したノ
ズル開口を含むノズル開口列と、次行の最上端を印刷す
るノズル開口を含むノズル開口列との距離が、やはり従
来の記録ヘッドよりもL1若しくはL2だけ短いため、たと
え記録ヘッドの取り付け角に傾きが生じていても各行間
の最下端と最上端のドットの上下方向の間隔のずれが小
さくなり、特にグラフィックデータの印刷品質を向上さ
せることなる。
【0016】さらに、ドラフト印刷等のように副走査方
向の1ドットを間引いて高速印刷を行う場合、例えばノ
ズル開口列Aとノズル開口列D、またはノズル開口列B
とノズル開口列Cを使用して印刷する場合には、上下に
隣接するドット間でほぼ1ドット分の空白が生じるた
め、上下のドットの位置ずれが一般的に目立ちやすくな
るが、上述したようにノズル開口列間の距離が従来技術
に比べてL1,もしくはL3だけ小さくなるため、記録ヘッ
ドの取り付け角の狂いが生じても上述と同様の理由によ
り上下に隣接するドット間の距離誤差を小さくすること
ができて、品質の高いドラフト印刷を実現することがで
きる。
向の1ドットを間引いて高速印刷を行う場合、例えばノ
ズル開口列Aとノズル開口列D、またはノズル開口列B
とノズル開口列Cを使用して印刷する場合には、上下に
隣接するドット間でほぼ1ドット分の空白が生じるた
め、上下のドットの位置ずれが一般的に目立ちやすくな
るが、上述したようにノズル開口列間の距離が従来技術
に比べてL1,もしくはL3だけ小さくなるため、記録ヘッ
ドの取り付け角の狂いが生じても上述と同様の理由によ
り上下に隣接するドット間の距離誤差を小さくすること
ができて、品質の高いドラフト印刷を実現することがで
きる。
【0017】図8,図9は、本発明の他の実施例をノズ
ル開口列の配列形態により示すものであって、前者は、
第2列B,第3列C、第4列D、第1列Aの順番に1ド
ットずつ副走査方向にずらせたものであり、また後者
は、第1列A、第3列C、第4列D、第2列Bの順番に
1ドットずつ副走査方向にずらせたものである。
ル開口列の配列形態により示すものであって、前者は、
第2列B,第3列C、第4列D、第1列Aの順番に1ド
ットずつ副走査方向にずらせたものであり、また後者
は、第1列A、第3列C、第4列D、第2列Bの順番に
1ドットずつ副走査方向にずらせたものである。
【0018】これらの実施例に示したノズル開口の配列
においても前後で駆動対象となるノズル開口列の主走査
方向の距離がノズル開口列の配列幅(L1+L2+L3)より
もL1若しくはL2だけ小さくなるため、インクジェット記
録ヘッドの傾きにより生じる副走査方向におけるドット
の相対位置誤差が小さくなる。
においても前後で駆動対象となるノズル開口列の主走査
方向の距離がノズル開口列の配列幅(L1+L2+L3)より
もL1若しくはL2だけ小さくなるため、インクジェット記
録ヘッドの傾きにより生じる副走査方向におけるドット
の相対位置誤差が小さくなる。
【0019】なお、上述の実施例においては説明を簡素
化するために、副走査方向のピッチを1ドットに設定し
たものに例を採って説明したが、1ドットの整数倍、ま
たは整数分の1ずつずらせたものに適用しても同様の作
用を奏することは明らかであり、またノズル開口列数が
5以上のものに適用しても同様の作用を奏することは明
らかである。
化するために、副走査方向のピッチを1ドットに設定し
たものに例を採って説明したが、1ドットの整数倍、ま
たは整数分の1ずつずらせたものに適用しても同様の作
用を奏することは明らかであり、またノズル開口列数が
5以上のものに適用しても同様の作用を奏することは明
らかである。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
ノズル開口列数に対応するピッチで紙送り方向に複数の
ノズル開口を一直線上に配置してなるノズル開口列を少
なくとも4列以上、主走査方向に配列してなるインクジ
ェット記録ヘッドにおいて、ノズル開口列の副走査方向
の位置をその物理的配列順序と異ならせて一定ピッチず
らせるようにしたので、上下方向に隣接するドットを印
刷するためのノズル列間の最大距離が、少なくとも物理
的最大距離よりも隣接するノズル列間の距離だけ小さく
なるから、この距離に相当する分だけ、物理的配列順序
で副走査方向にノズル開口列を順次ずらせたものよりも
インクジェット記録ヘッドの傾きに起因する上下方向に
おける相対位置誤差が小さくなって、印字品質の向上を
はかることができ、また特に1ドット間引きのドラフト
印字のように上下のドット間距離が目立ちやすい印刷パ
ターンの印字品質を向上することができる。
ノズル開口列数に対応するピッチで紙送り方向に複数の
ノズル開口を一直線上に配置してなるノズル開口列を少
なくとも4列以上、主走査方向に配列してなるインクジ
ェット記録ヘッドにおいて、ノズル開口列の副走査方向
の位置をその物理的配列順序と異ならせて一定ピッチず
らせるようにしたので、上下方向に隣接するドットを印
刷するためのノズル列間の最大距離が、少なくとも物理
的最大距離よりも隣接するノズル列間の距離だけ小さく
なるから、この距離に相当する分だけ、物理的配列順序
で副走査方向にノズル開口列を順次ずらせたものよりも
インクジェット記録ヘッドの傾きに起因する上下方向に
おける相対位置誤差が小さくなって、印字品質の向上を
はかることができ、また特に1ドット間引きのドラフト
印字のように上下のドット間距離が目立ちやすい印刷パ
ターンの印字品質を向上することができる。
【図1】本発明のインクジェット記録ヘッドの一実施例
をそのノズル開口の配列形態でもって示す図である。
をそのノズル開口の配列形態でもって示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図3】同上装置におけるノズルプレートを外した状態
で示す図である。
で示す図である。
【図4】同上装置の断面構造を示す図である。
【図5】同上装置におけるインク流路の他の実施例を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図6】同上装置をノズルプレートを外して示す図であ
る。
る。
【図7】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本願発明のイン
クジェット記録ヘッドと従来のインクジェット記録ヘッ
ドとのドット間相対誤差を示す説明図である。
クジェット記録ヘッドと従来のインクジェット記録ヘッ
ドとのドット間相対誤差を示す説明図である。
【図8】本発明の他の実施例をノズル開口の配列形態で
示す図である。
示す図である。
【図9】本発明の他の実施例をノズル開口の配列形態で
示す図である。
示す図である。
【図10】4列のノズル開口列を有する従来のインクジ
ェット記録ヘッドのノズル開口の配列形態を示す正面図
である。
ェット記録ヘッドのノズル開口の配列形態を示す正面図
である。
A,B,C,D ノズル開口列 1,2,3,4 ノズル開口 5 スペーサ 6 振動板 7 ノズルプレート 10,11,12,13 圧力発生室構成用通孔 14 インク供給路構成用通孔 15,16,17 リザーブタンク構成用通孔 20,21,22,23 振動子ユニット 25,26,27,28 振動子 40,41 圧力発生室 50,51 インク供給路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 修 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ −エプソン株式会社内 (72)発明者 瀬下 龍哉 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ −エプソン株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 ノズル開口列数に対応するピッチで紙送
り方向に複数のノズル開口を一直線上に配置してなる前
記ノズル開口列を少なくとも4列以上、主走査方向に配
列してなるインクジェット記録ヘッドにおいて、前記ノ
ズル開口列の副走査方向の位置をその物理的配列順序と
異ならせて一定ピッチずらせてなるインクジェット記録
ヘッド。 - 【請求項2】 ノズル開口列数に対応するピッチで紙送
り方向に複数のノズル開口を一直線上に配置してなる前
記ノズル開口列を少なくとも4列以上、主走査方向に配
列してなるインクジェット記録ヘッドにおいて、前記ノ
ズル開口列の副走査方向の位置をその物理的配列順序と
異ならせて一定ピッチずらせるとともに、相隣る2つの
ノズル開口列の圧力発生室を共通のリザーブタンクに連
通させてなるインクジェット記録ヘッド。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5019668A JPH06171084A (ja) | 1992-02-07 | 1993-01-12 | インクジェット記録ヘッド |
US08/013,646 US6048052A (en) | 1992-02-07 | 1993-02-04 | Ink jet recording head |
DE69312751T DE69312751T2 (de) | 1992-02-07 | 1993-02-05 | Tintenstrahlaufzeichnungskopfaufbau |
SG1996005516A SG52525A1 (en) | 1992-02-07 | 1993-02-05 | Ink jet recording head |
EP93101861A EP0554907B1 (en) | 1992-02-07 | 1993-02-05 | Ink jet recording head |
HK98100880A HK1001915A1 (en) | 1992-02-07 | 1998-02-05 | Ink jet recording head |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2283192 | 1992-02-07 | ||
JP4-22831 | 1992-10-08 | ||
JP27056092 | 1992-10-08 | ||
JP4-270560 | 1992-10-08 | ||
JP5019668A JPH06171084A (ja) | 1992-02-07 | 1993-01-12 | インクジェット記録ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06171084A true JPH06171084A (ja) | 1994-06-21 |
Family
ID=27282716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5019668A Pending JPH06171084A (ja) | 1992-02-07 | 1993-01-12 | インクジェット記録ヘッド |
Country Status (6)
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---|---|
US (1) | US6048052A (ja) |
EP (1) | EP0554907B1 (ja) |
JP (1) | JPH06171084A (ja) |
DE (1) | DE69312751T2 (ja) |
HK (1) | HK1001915A1 (ja) |
SG (1) | SG52525A1 (ja) |
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JP2004505819A (ja) * | 2000-08-16 | 2004-02-26 | ヒューレット・パッカード・カンパニー | 4つのスタガ列のノズルを有するインクジェットプリントヘッド |
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JP2009095996A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Seiko Epson Corp | 液体噴射ムラの抑制 |
JP2011025632A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Kyocera Corp | 液体吐出素子およびそれを用いた液体吐出ヘッドおよび記録装置 |
US7914113B2 (en) | 2007-02-13 | 2011-03-29 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Print head having nozzles with varied spacing and inkjet printer including the same |
JP2011520665A (ja) * | 2008-05-23 | 2011-07-21 | 富士フイルム株式会社 | 流体液滴吐出用ノズルレイアウト |
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US6601949B1 (en) | 1992-08-26 | 2003-08-05 | Seiko Epson Corporation | Actuator unit for ink jet recording head |
DE69434514T2 (de) | 1993-12-24 | 2006-06-22 | Seiko Epson Corp. | Tintenstrahlaufzeichnungskopf |
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JP3987139B2 (ja) * | 1995-06-27 | 2007-10-03 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット式記録ヘッド |
JP3452111B2 (ja) * | 1995-11-10 | 2003-09-29 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット式記録ヘッド |
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- 1993-02-04 US US08/013,646 patent/US6048052A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-05 DE DE69312751T patent/DE69312751T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-02-05 SG SG1996005516A patent/SG52525A1/en unknown
- 1993-02-05 EP EP93101861A patent/EP0554907B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1998
- 1998-02-05 HK HK98100880A patent/HK1001915A1/xx not_active IP Right Cessation
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US6048052A (en) | 2000-04-11 |
EP0554907B1 (en) | 1997-08-06 |
EP0554907A2 (en) | 1993-08-11 |
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HK1001915A1 (en) | 1998-07-17 |
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