JPH0617106Y2 - 時計の照明回路 - Google Patents

時計の照明回路

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JPH0617106Y2
JPH0617106Y2 JP3147189U JP3147189U JPH0617106Y2 JP H0617106 Y2 JPH0617106 Y2 JP H0617106Y2 JP 3147189 U JP3147189 U JP 3147189U JP 3147189 U JP3147189 U JP 3147189U JP H0617106 Y2 JPH0617106 Y2 JP H0617106Y2
Authority
JP
Japan
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circuit
output
timepiece
time
signal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3147189U
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English (en)
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JPH02122385U (ja
Inventor
善登 山口
俊一 幕田
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Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、人が近付くと時刻表示部を照明する時計の照
明回路に関するものであり、特に単に時計付近を人が通
つただけでは照明が点灯せず、時計を見るために人が近
付いたときのみ点灯するものに関する。
(従来の技術) 従来のこの種の照明回路としては、実開昭61−990
78号公報に開示されている時計に使用されているもの
がある。
この時計は、人が近付くと人体から発散される赤外線を
赤外線センサにより集光し、一定時間ライトを点灯させ
るものである。
(考案が解決しようとする課題) 従来の照明回路においては、時計を見る気がない場合で
も時計の近くを通り過ぎただけで人体を検知して照明が
点灯してしまうことがあつた。
このように人が近付くたびに照明が点灯すると、電池を
無駄に消耗することになつた。
本考案の目的は、単に人が時計の近くを通り過ぎただけ
では照明が点灯せず、時計を見るために近付いたときの
み照明を点灯させて、無駄な照明点灯をなくし、電池の
消耗を最小限にすることにある。
(課題を解決するための手段) 一般に一定の位置にある時計を見る場合には、第2図に
おける矢印4のように時計2の前方から近付くか、ある
いは矢印6のように時計2の前方を横切るように近付く
ことが多い。
また、時計2を見る意思がない場合には、時計2の前方
を横切ることは少なく、時計2近辺に近付いては遠去か
る矢印8、10で示すような近付き方をする場合が多
い。
従来例においては、これらのいずれの近付き方をした場
合においても照明が点灯することになる。
これらの点に着目し、本考案においては2つのセンサを
設け、この2つのセンサが共に人体を検知する場合、即
ち、矢印4、6の方向に人が近付く場合にのみ照明を点
灯させるように構成している。即ち、本考案の時計の照
明回路は、人体を検知して照明を一定時間点灯させる時
計の照明回路において、人体が近づいたことを検知して
検出信号を出力すると共に、互いに近くに配置され、検
知範囲が時計の前方からそれぞれ左右にわずかにずれる
ように配置された第1及び第2のセンサ回路と、前記第
1のセンサ回路からの検出信号を一定時間保持する第1
の保持回路と、前記第2のセンサ回路からの検出信号を
一定時間保持する第2の保持回路と、前記第1および第
2の保持回路によって保持される信号が共に発生した時
に出力するゲート回路と、前記ゲート回路からの出力に
応答して一定時間照明を行う点灯回路と、を有するもの
である。
(作用) 本考案の時計の照明回路においては、第1、第2のセン
サ回路がそれぞれ人体を検知すると第1、第2の保持回
路がその検出信号を保持する。
この第1、第2の保持回路が共に検出信号を保持して出
力した場合に、ゲート回路がこれに応答して点灯回路を
駆動し照明する。
単に人が時計に近付いた場合、即ち第2図における矢印
8、10等のような近付き方をした場合には、第1第2
のセンサ回路の一方だけが人体を検知することになり、
点灯回路は駆動されず、照明は行なわれない。
(実施例) 以下図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る時計の照明回路の回路
構成を示す図である。
12は時刻を計時して表示する時計回路である。
14、16は第1、第2のセンサ回路であり、それぞれ
赤外線センサ18、20と、その出力信号を波形整形す
る波形整形回路22、24とから構成されている。
この第1、第2のセンサ回路14、16は、時計の前面
等に取り付けられており、その人体を検知する検知範囲
が時計の前方からそれぞれ左右にわずかにずれるように
配設されている。
従つて、人が時計の前方から真直ぐ近付くか、あるいは
時計前面を左右に横切るように近付いた場合だけ第1、
第2のセンサ回路14、16が共に人体を検知すること
になる。
26、28は第1、第2の保持回路であり、それぞれ第
1、第2のセンサ回路14、16からの検出信号をセツ
ト入力Sに入力するフリツプフロツプ(以下「FF」と
略称する)30、32と、その出力からの信号をリセ
ツト入力Rに入力しさらに時計回路12からのクロツク
信号φをクロツク入力φに入力してその出力Cからの
信号をFF30、32の各リセツト入力Rに印加するカ
ウンタ34、36とから構成されている。
38はFF30、32の信号Qからの信号を入力するア
ンドゲートからなるゲート回路である。
40は点灯回路であり、データ入力DがHレベルに接続
されかつゲート回路38の出力信号をクロツク入力φに
入力するFF42と、その出力Qからの信号を入力する
ランプ44と、FF42の出力からの信号をリセツト
入力Rに入力しかつクロツク信号φをクロツク入力φ
に入力してその出力Cからの信号をFF42のリセツト
入力Rに印加するカウンタ46とから構成されている。
次に上記構成からなる照明回路の動作を説明する。今、
人が時計に近付き、これを第1のセンサ回路14のみが
検知して、その出力する検出信号にHレベルのパルスを
発生させると、これに応答してFF30はセツトされそ
の出力Q、をそれぞれH、Lレベルにする。
この出力がLレベルになると、カウンタ34はリセツ
ト状態から解除され動作を始める。
このときにFF30の出力Qからゲート回路38にHレ
ベルの信号が印加されるが、第2の保持回路28内のF
F32の出力Qからの信号がLレベルであるため、ゲー
ト回路38の出力信号はLレベルに保持される。
このため、点灯回路40内のFF42の出力状態は初期
状態を維持することになり、ランブ44は点灯しない。
従つて、このまま人が時計から遠去かつた場合には、ラ
ンプ44は点灯しないことになる。
また、FF30はカウンタ34が所定時間カウントする
と出力Cから出力するパルスをリセツト入力Rに入力し
てリセツトされ、初期状態にもどることになる。
一方、上記のように第1のセンサ回路14が人体を検知
して、その検出信号が第1の保持回路26内のFF30
により保持されているときに、さらに時計を見るために
人が近付いて第2のセンサ回路16がこれを検知する
と、その出力する検出信号にもHレベルのパルスが発生
し、これをセツト入力Sに入力するFF32はセツトさ
れる。
このため、その出力Q、はそれぞれH、Lレベルにな
り、出力からの信号をリセツト入力Rに入力するカウ
ンタ36はリセツト解除されて動作を開始する。
また、ゲート回路38は、FF30、32の出力Qから
の信号が共にHレベルになるので、その出力信号をHレ
ベルにする。
このゲート回路38の出力信号がHレベルになると、こ
れをクロツク入力φに入力するFF42は、信号の立ち
上がりに同期してその出力Q、をそれぞれH、Lレベ
ルに切り換える。
このFF42の出力Qからの信号がHレベルになると、
これに応答してランプ44が点灯し、時計回路12内の
時刻表示部を照らす。
また、このときにFF42の出力からの信号をリセツ
ト入力Rに入力するカウンタ46は、リセツト状態から
解除されて動作を開始する。
その後一定時間カウンタ46が作動し、その出力Cから
パルスが出力されると、このパルスをリセツト入力Rに
入力するFF42はリセツトされ、その出力Q、をそ
れぞれL、Hレベルに切り換える。
このため、ランプ44は消灯し、またカウンタ46は再
びリセツト状態になる。
また、FF30、32もカウンタ34、36がそれぞれ
一定時間作動するとその出力Cから出力するパルスをリ
セツト入力Rに入力するとリセツトされ、その出力Q、
をそれぞれL、Hレベルにする。
このため、ゲート回路38は閉状態になり、その出力信
号はLレベルになる。
(考案の効果) 本考案によれば、時計を見るために時計に近付いたとき
のみ照明が点灯するので、無駄な点灯により電池が消耗
することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る時計の照明回路の回路
構成を示す図、 第2図は時計を見るために近付く人の近付く方向を示す
図である。 14…第1のセンサ回路、 16…第2のセンサ回路、 26…第1の保持回路、 28…第2の保持回路、 38…ゲート回路、 40…点灯回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】人体を検知して照明を一定時間点灯させる
    時計の照明回路において、 人体が近づいたことを検知して検出信号を出力すると共
    に、互いに近くに配置され、検知範囲が時計の前方から
    それぞれ左右にわずかにずれるように配置された第1及
    び第2のセンサ回路と、 前記第1のセンサ回路からの検出信号を一定時間保持す
    る第1の保持回路と、 前記第2のセンサ回路からの検出信号を一定時間保持す
    る第2の保持回路と、 前記第1および第2の保持回路によって保持される信号
    が共に発生した時に出力するゲート回路と、 前記ゲート回路からの出力に応答して一定時間照明を行
    う点灯回路と、 を設けたことを特徴とする時計の照明回路。
JP3147189U 1989-03-22 1989-03-22 時計の照明回路 Expired - Lifetime JPH0617106Y2 (ja)

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JP3147189U JPH0617106Y2 (ja) 1989-03-22 1989-03-22 時計の照明回路

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JP3147189U JPH0617106Y2 (ja) 1989-03-22 1989-03-22 時計の照明回路

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Publication Number Publication Date
JPH02122385U JPH02122385U (ja) 1990-10-05
JPH0617106Y2 true JPH0617106Y2 (ja) 1994-05-02

Family

ID=31257348

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