JPH0616877B2 - 帯状被処理物用の処理液塗布装置 - Google Patents

帯状被処理物用の処理液塗布装置

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JPH0616877B2
JPH0616877B2 JP2123245A JP12324590A JPH0616877B2 JP H0616877 B2 JPH0616877 B2 JP H0616877B2 JP 2123245 A JP2123245 A JP 2123245A JP 12324590 A JP12324590 A JP 12324590A JP H0616877 B2 JPH0616877 B2 JP H0616877B2
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B1/00Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating
    • D06B1/04Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating by pouring or allowing to flow on to the surface of the textile material
    • D06B1/06Applying liquids, gases or vapours onto textile materials to effect treatment, e.g. washing, dyeing, bleaching, sizing or impregnating by pouring or allowing to flow on to the surface of the textile material flowing along an inclined surface

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帯状被処理物であるウエブを横切って該ウエ
ブの上方に配設され、ウエブの上部に於て傾斜して降下
し、下側水平縁がウエブの上に近接して配設された平坦
な長方形流下面と、ウエブを横切って分布し、該流下面
の上部区域に開口し、処理液を流下面の上部区域上に送
るノズルとを有し、ウエブ特に繊維品から成るウエブに
処理液を塗布するための装置に関する。
上記種類の装置は英国特許第1363724 号及び欧州特許第
19035 号により公知である。公知の装置はノズルから流
出面上に種々の処理液を送り、処理液が流出面上で混合
し、混合したまま流下面の水平の下縁からその下と通過
する織物の上に薄膜状に移行することによって、織物の
模様付けに利用される。上記の2つの文献による装置の
主目的は、塗布される処理液を任意に混合して、被処理
材料即ち一般に繊維品からなるウエブに規則的繰り返し
のない任意の模様を付けることである。
しかし公知の構造では、処理液の塗布を十分に正確な時
点で開始又は終了するのが困難である所に問題がある。
放出ノズルに配属された弁を閉じる時に必ず若干の処理
液が後に続き、また開放の時にノズルは定常状態にまだ
到達しない若干の先行段階が生ずる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、処理液の塗布の初めと終りを正確にす
ることである。
〔課題を解決するための手段、作用及び発明の効果〕
この発明に於ては上記の課題は、ノズルの内の少くとも
1個が流下面の平面図で示された区域からその外に離脱
可能に形成され、離脱した位置で放出する処理液を排出
できるように形成されたことによって解決された。
このようにノズルを流下面の平面図区域から外に離脱さ
せることによって流下面への処理液の供給が即座に制止
され、一方、ノズルをこの平面図区域の上へ移動すれ
ば、同様に即座に処理液が再び流出面の上部区域の上に
運ばれ、そこからウエブの上に供給される。
ノズルの運転は請求項2に記載された旋回によって行わ
れる。
本発明の重要な実施態様が請求項3に示されている。
流出溝は、ノズルが流下面の平面図区域からその上端を
越えて離脱する時に、引続きノズルから出る処理液を受
けて排出する作用をなす。またこの流出溝は例えばノズ
ルに定常な状態が現われるのを待つために、ノズルが流
出面の平面図区域の外にあるときに、ノズルから出る処
理液を受ける役目をなす。
1個のノズルだけが移動可能であれば、本発明が実現さ
れるはずであるが、実際には織物の幅にわたって分布す
るノズルがすべて移動可能に形成されるのが普通であ
る。
この場合は請求項4の実施態様に示すように少くとも2
群のノズル設け、これらのノズル群を選択により、流下
面の平面図区域から離脱させ又はこの区域へ移動するこ
とができる。
請求項5によれば一方の群のノズルと別の群のノズルと
を交代させることができる。
上記の交代はウエブの横方向に見て、必ず一方の群の1
つのノズルに他方の群の1つのノズルが正確に追従して
交代する必要はなく、例えば他方の群の2個又は3個の
ノズルが追従してもよい。また2群だけに限る訳でな
く、3群以上のノズルを用いて交代することもできる。
しかしいずれの場合にも各群をそれぞれのノズルはウエ
ブの幅に均一に分布していなければならない。
また本発明に於ては、その縁のノズルは個別に染液送給
することができ、特に1つの群の中のノズルに個別に送
給できるように形成されている。
但し個別に送給できることは、英国特許第136724号及び
欧州特許第19035 号によりそれ自体公知の事である。
旋回可能なノズル配列の構造は請求項8に示されてい
る。ただしその場合個々の群のノズルがウエブの幅にわ
たって均一に分布し、所望によりいずれか1方の群又は
双方の群を互に何等の妨害を生ずることなしに、流下面
の上に移動できるようになっていることが重要である。
別の好適な構造は請求項10に示されている。この請求
項によればノズルの供給管を固定配管に付すことができ
るので構造上有利であるのみでなく、ノズルを旋回する
時に、動かされる重量を減少できるという操作上の利点
を得ることができる。
例えばカーペットに染液を塗布するときは、カーペット
の表面積の平方メートル当りに、かなり多量の染液を塗
らなければならないが、この場合のために極めて簡単な
構造の弁として請求項11に記載したピンチ弁を使用す
るのが最も合理的であることが判明した。この場合は閉
塞のおそれを生ずることなしに大きな断面の流路を簡単
開閉することができるからである。
本発明においては処理液たとえば染液が個々のノズルか
ら、即ち個々の位置から流下面の上に供給される。処理
液は流下面上で合流して連続する層になるが、流れの条
件によっては膜厚の不均一さが残り多くの場合不都合な
状態となる。このような場合のために流出面の幅にわた
って設けられた均等化バッフルが請求項12に開示され
ている。このバッフルは流化する処理液をせき止めて多
数の放出点から流出させる働きをする。放出点の数はノ
ズルの数を何倍も上まわるから、ノズルより狭い間隔の
ピッチから流出する。処理液の流れが1つの層に合流さ
れるので、従来のように全幅にわたり不均一な処理液の
塗布を生ずる原因となる好ましくない不均等な流れの発
生を防止することができる。
本発明の請求項1に記された帯状被処理物であるウエブ
は非常に長く続くウエブのみを意味するのでなく、例え
ばベルトコンベヤに載った比較的短かい個々の被処理物
が本装置の下を通過する場合をも包含するものとする。
その場合個々の被処理物は必ずしも偏平に形成された物
でなくてよい。
〔実施例〕
次に図面により、本発明の実施例を説明する。
第1図に全体を100で示した装置は、装置に水平に通
したカーペットであるウエブ10に処理液をすなわち染
液を塗布するためのものである。
装置100は細長い長方形の形の傾斜した流下面1を具
備する。上記長方形の長辺はウエブ10を横切って伸張
する。流下面1は屈曲した金属板から成り、その上部区
域はほぼ平坦であり、水平面に対して約30゜の角をと
る。流下面1は傾斜して斜めにたとえば織物から成るウ
エブ10の上に向かって降下し、上端に上縁3をウエブ
10に近接する下端に下縁2を有している。
流下面1は装置100の2個の横支架4,5によって担
持され、横支架は制御装置を収容している。流下面1の
上に間隔を置いて水平支持構造6がウエブ10を横切っ
て伸張し、その下側にはくし形のノズル支え7,8が背
面を支承され、ウエブ10の上を横に伸張する軸を中心
として旋回することができる。「くしの歯」のように下
向き突出する歯の自由端にはノズル9,11(第4図)
が取付けられ、該ノズルから染液が送出される。くし形
のノズル支え7,8の一方の旋回位置でノズル9,11
は流下面の上部区域38の上に位置するので、送出され
た染液はこの上部区域38の上に落下し、斜めの流下面
1と下縁2を経てウエブ10の上に降下する。第3図に
示す他方の旋回位置では、ノズル9,11は第3図で流
出面1の上縁3の背面後に設けられた流出溝40の上に
ある。流出溝40はノズル9,11から送出される染液
を受けて排出する。
ウエブ10の縁端10′,10″(第1図)が縁端検知
装置12,13によって走査される。縁端見検知置は支
持構造6のレール14,15上で移動可能であり、縁端
10′,10″に追従する。ウエブ1の縁端10′,1
0″の外に置かれたノズル9,11は染液の送出が停止
される。
第2図に示すように、ウエブ10の上を横切って伸張す
る支持構造6は、方向すなわち図の左右の端が開放され
背中合わせに接続された2個の箱形はり17,18から
成る。箱形はり18の開放側の前方には流下面1が配置
され、他方の箱形はり17の中には2個の染液供給路1
9,20が伸張する。染液供給路19,20は両端から
箱形はり17の中に入り、流れる際に所定の圧力に維持
されるように横断面が縦方向に細くなっている。供給路
19,20は長方形の中空形材として形成され、その水
平の上面にウエブ1の幅にわたって分布する接続部2
1,22が列状に配設され、そこに湾曲するホース2
3,24すなわち供給管が接続されている。各ホースは
支持構造6の上面に配設されたピンチ弁25,26を通
って延びている。ピンチ弁25,26は制御配線27を
介して電磁的に操作され、その操作信号は制御チャネル
28から送られる。ホース管路23,24はピンチ弁2
5,26で、必要に応じて絞られ、また閉鎖される。ホ
ース管路23,24はピンチ系25,26を通過した
後、第2図で明らかなように上からノズル23,24へ
下がり、ここから染液が流出する。
箱はり18の上壁の下方かつ、流下面1の上に間隔を置
いてウエブ10の横方向に伸張し、ヒンジを形成する自
在軸受29,30が取付けられている。自在軸受29,
30の下にウエブの幅を横断して伸張する長方形形材3
1,32が懸着され、この形材から下へ帯鋼製のくしの
歯状の連接板33,34が垂下し、それぞれの下端にノ
ズル9又は11が取付けられている。上記形材31,32は
連接板33又は34及び9,11と共に、全体として自
在軸受29又は30により横軸を中心に旋回できる構成
単位を形成する。これを「くし形ノズル支え」7,8と
呼ぶことにする。くし形ノズル支え7,8の旋回は圧縮
空気シリンダを使用する旋回駆動装置35,36によっ
て行なわれる。くし形ノズル支え7,8の旋回の状況を
第3図に基づいて更に説明する。
第2図で明らかなように、傾斜する流下面1は第2図に
37で示され、図に直角方向に延びる区域、すなわち平
面図区域37を占める。この平面図区域37に続き流下
面1の上部区域38に隣接する平面図区域39では、流
下面1の上部区域38の高さに流出溝40がウエブ10の
幅にわたって設けられ、この染液は流出溝40から排出
され、濾過されて再び供給路19,20に送られる。
第3図で明らかなように、実線で示したくし形ノズル支
え7の位置では、ノズル9は流下面1の上部区域の上に
あるので、放出される染液噴流41は流下面1の上部区域
に放出され、流下面1を経て流下する。これに対してく
し形ノズル支え8に取付けられたノズル11は実線で示
された位置すなわち流出溝40の上方にあるので、放出
される染液噴流42は流出溝40の中に流下する。ノズ
ル9から放出される染液とノズル11から放出される染
液と切換えるときは、くし形ノズル支え7と第3図に鎖
線で示す位置7′に旋回する。それによっで染液の噴流
40は今度は41′で示すように流出溝40内に放出さ
れる。ノズル9が区域38から離れ、区域39に相当す
る位置に移行すると、直ちにノズル9から流下面1へ染
液の供給は中止される。区域38に供給する染液が必要
なときはくし形ノズル支え8が実線の位置から鎖線の位
置8′へ右方に旋回され、それ迄は流出溝40に放出さ
れていた染液噴流42は42′となって今度は流下面1
の上に送られる。この切換えは短時間に行なわれ、その
場合ノズル11では染液噴流42が流出溝40に排出さ
れている限り切換え前と同じ状態が保たれる。この場合
状態変化が生じたとしても、もし圧力調整等その変化は
少いので、状態が一様になる迄の時間を考慮することな
く、引続き作業を継続してもよいという利点を得ること
ができる。
流下面1の上部区域38の下方部分に全体を50で示す均
等化バッフルが斜め上に取付けられている。均等化バッ
フル50は、ウエブを幅方向に横切って平行に配置され
た3列の偏向部材51から成る。偏向部材51はそれぞ
れ一辺の長さ約10mmの正方形横断面を有し高さ約40
mmに形成された複数個の個片52から成る。個片52の
各辺は水平に走るものと傾斜線方向に走るものとから成
る。傾向部材51は横方向すなわち第3図に直角な方向
及び傾斜線方向、すなわち第3図の液下面1に沿った互
いに約1mmの間隔を隔てて配置されている。重要なのは
傾斜線方向に順次配置された上記3列の偏向部材51の
横方向に隣接する個片52の間隔が連接する列の個片5
2の間隔に対して横方向に食違をもつようにずらせて配
置されていることである。そのために染液は傾斜線方向
にのみ流れるのでなく、90゜ずつ何度も方向を変換し
つつ流下することである。上記のように均等化バッフル
50を通過する時に数回方向を変えることにより、染液
の流れに均等化される。この実施例ではノズル9及び1
1はウエブ10の横方向に互いに約50mmの間隔におい
て配置されている。この間隔は上部にピンチ弁25,2
6を配置するために上記間隔より近寄せることはできな
い。従って染液はウエブ10の横方向に於て、互いに少
からぬ間隔をへだてて流下面1の上部区域38に落下す
る。
上部区域38で均等下バッフル50により流下面に沿っ
て流れるのが抑止され、均等下バッフル50の上側には
染液のたまり43が形成される。各位置のノズル9,1
1から流入する染液がたまり43で横方向にほぼ均等化
される。このようにほぼ均等化された染液はここから、
比較的狭い多数のギャップから均等化バッフル50に流
入する。染液は均等化バッフルの下端から流出すると
き、該流出は約50mmの間隙で形成された染液噴流4
1,42′に比べて狭い間隔をおいて、複数倍の空隙か
ら送出される。偏向部材51の間のギャップから成るこ
れらの放出点の間隔の一例は約11mmである。上記のよう
に形成される結果本実施例では染液はノズル9,11か
ら放出される染液噴流41,42は放出点の4倍の約4
乃至5倍の数の間隙を経て均等化バッフル50から流下
面1上に液層60をおして流出する。このように密に隣
接する部位から染液が流出するので、流下面1上を流れ
る染液には、不均等で有害な流れはもはや現われない。
流下面1は、均等化バッフル50の下側に、上へ上向き
に形成された軽微な屈曲部53(第3図)を有する。屈
曲部53は約30゜の角度で屈曲し、染液はその上を流
下する。また該屈曲部53は、流下面1の安定化に役立
つ。流れ方向に続く下方には下向き約30゜(符号59
で示す)下向きに屈曲する縁端曲折部58が設けられ、
該曲折部58は液層60側が先に突出する下縁が形成され
ている。
第4図で明らかなように、2つのくし形ノズル支え7,
8の「くしの歯」を成す連接板33又は34は、ウエブ
10の横方向に互いに違いに配置され、ノズル9を取付
けられたくし形ノズル支え7の連接板33とノズル11
を取付けられたくし形ノズル支え8の連接板34とは第
4図に示す関係位置位置を占める。上記連接板33,3
4の位置は、該連結板が第3図に示すように旋回した場
合にもノズル支え7,8が相互に交叉するのを妨げられ
ないように、適切な横方向間隔に定められなければなら
ない。ピンチ弁25,26は個別に操作することができ
るので、上記操作としく形ノズル支え7,8の旋回動作
とを適当に同調させれば、ウエブ10の模様付けを行な
うこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は装置の斜視概観図、第2図はウエブに対して垂
直の縦平面の装置の全横断面図、第3図はくし形ノズル
支えの異なる位置を略示した第1図の部分拡大図、第4
図は前方からくし形ノズル支えを見た斜視部分図を示
す。 1……流出面、9……ノズル、11……ノズル、37…
…平面図区域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユリウス・コーネン ドイツ連邦共和国、デー‐4154 テーニス フォルスト、ライプツイガー・シュトラー セ 107 (72)発明者 ボルファンク・クルシャトケ ドイツ連邦共和国、デー‐4150 クレフェ ルト、フルターカンプ 53

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状被処理物であるウエブを横切って該ウ
    エブの上方に配設され、ウエブの上部に於て傾斜して降
    下し、下側水平縁が材ウエブの上に近接して配置された
    平坦な長方形流下面と、ウエブを横切って分布し、該流
    下面の上部区域に開口し、処理液を流下面の上部区域上
    に送るノズルとを有し、ウエブ特に繊維品から成るウエ
    ブに処理液を塗布する装置において、ノズル(9,1
    1)の内の少くとも1個が流下面(1)の平面図で示さ
    れた区域(37)の外に離脱可能であり、離脱した位置
    で放出された処理液を排出できることを特徴とする帯状
    被処理物用の処理液塗布装置。
  2. 【請求項2】ノズル(9,11)が該ノズル(9,1
    1)の上でウエブ(10)を横切って伸張する横軸(2
    9,30)を中心に旋回可能であること、を特徴とする
    請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】平面図で見て流下面(1)の上縁(3)の
    外側にウエブ(10)の幅を横切って伸張する流出溝
    (40)が設けられ、ノズル(9,11)を流出溝(4
    0)の上へ移動することができること、を特徴とする請
    求項1又は2に記載の装置。
  4. 【請求項4】少くとも2群のノズル(9,11)が設け
    られ、これらのノズル群を選択することにより流下面
    (1)の平面図区域(37)から離脱させることができ
    ること、を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1に
    記載の装置。
  5. 【請求項5】一方の群のノズル(9)が別の群のノズル
    (11)と交代すること、を特徴とする請求項4に記載
    の装置。
  6. 【請求項6】ノズル(9,11)に個別に処理液を送給
    できること、を特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    1に記載の装置。
  7. 【請求項7】1つの群の中のノズル(9,11)に処理
    液を個別的に送給できること、を特徴とする請求項1な
    いし6のいずれか1に記載の装置。
  8. 【請求項8】各群のノズル(9,11)のためにそれぞ
    れくし形ノズル支え(7,8)が設けてあり、くし形支
    えがその背面に沿ってウエブ(10)を横切って伸張す
    る軸(29,30)を中心に旋回可能であり、ノズル
    (9)がくしの歯(33,34)の先端に配設されてい
    ること、を特徴とする請求項4ないし7のいずれか1に
    記載の装置。
  9. 【請求項9】くし形ノズル支え(7,8)が旋回の際互
    いに自由に交叉でき、ノズル(9,11)が流出面
    (1)の上部区域(38)の上で開口する第1の位置か
    ら、ノズル(9,11)が流出溝(40)の上方にある
    第2の位置へ互いに独立に移動できること、を特徴とす
    る請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】ノズル(9,11)の上方で装置に固設
    され、個別に制御することができる弁がノズル(9,1
    1)に配属され、この弁がたわみ管(23,24)を介して
    ノズル(9,11)と連結されていること、を特徴とす
    る請求項1ないし9のいずれか1に記載の装置。
  11. 【請求項11】弁(25,26)がピンチ弁として形成
    されていること、を特徴とする請求項10に記載の装
    置。
  12. 【請求項12】上部区域(38)に相当する領域の流下
    面(1)上に均等化バッフル(50)が配設され、流下
    面(1)の中間区域に水平に伸張し、個別ノズル(9,
    11)から出る液流を細い液流に分割し、分割された細
    い液流は狭いピッチの放出点から出て合流し、ウエブ
    (10)の幅にわたって均等に形成され、流下面(1)
    から流出する層(54)となること、を特徴とする請求項1
    ないし11のいずれか1に記載の装置。
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