JPH0616705Y2 - 台所道具上で切り刻み処理するための果物等の保持具 - Google Patents

台所道具上で切り刻み処理するための果物等の保持具

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JPH0616705Y2
JPH0616705Y2 JP1988123945U JP12394588U JPH0616705Y2 JP H0616705 Y2 JPH0616705 Y2 JP H0616705Y2 JP 1988123945 U JP1988123945 U JP 1988123945U JP 12394588 U JP12394588 U JP 12394588U JP H0616705 Y2 JPH0616705 Y2 JP H0616705Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の分野] 本考案は、台所道具上にて切り刻み処理するための果
物、野菜等の保持具であって、下方に向かって開口し、
切り刻まれるべき果物、野菜等を少なくとも部分的にそ
の内部に収容する略円筒状のハウジングからなり、ハウ
ジングの周囲には該保持具の下端を規定する縁フランジ
が設けられ、そしてハウジングの基部には開口部が設け
られていて、排出用ピストンがこの開口部の中を導かれ
てハウジングの軸と同軸にて移動するようにされている
保持具に関するものである。
[考案の背景] 上記のような保持具は、切断具と作用板の表面を越えて
突き出た側部の案内片とを備える作用板を有する台所道
具上で切り刻まれるべき果物、野菜などの保持に使用さ
れている。保持具は、片側が開口していて、切り刻まれ
るべき果物を収容するくぼんだ空洞を有するハウジング
からなり、該ハウジングの開口部を越えて外側に突き出
た支持用の縁フランジが設けられているものである。こ
のハウジングの外側は、片手でつかむことができ(この
限りにおいて、取手として機能する)、台所道具のいず
れかの箇所の案内片に接触して、これにより保持具を作
用板の長軸方向に該案内片上で前後に動かすことができ
る。保持具は、この案内片上での前後移動が起こる面内
で軸回転可能なように適合されている。保持具は案内片
に直接に接触している必要はなく、大きな果物の場合に
は果物の残部が完全にハウジングの内部に収容される程
度に果物がもはや切り刻まれてしまうまで保持具は該案
内片に接触しない。
このタイプの公知の保持具はドイツ連邦共和国実用新案
第7816028号(特開昭54−156772号公報
に対応)に記載されている。この保持具は、ハウジング
の内部に突き出た排出用ピストンの下端に、短い保持用
突起が設けられた円形の圧搾板を有する。圧搾板には、
保持ピンを通すための小さな貫通開口部が設けられ、こ
の保持ピンはハウジングの基部に固定され、保持具の下
端にまで達している。さらに公知の保持具には、斜角に
て上下方向に延びて縁フランジとの鈍角を規定する指保
護用フランジが設けられ、該指保護用フランジは直径方
向に相対して、得られる縁フランジの縁部が直線状に相
互に平行に延びるように構成されている。
この保持具は多種多様の果物および野菜に非常に便利で
あることが証明されているが、これまでは或る使用分野
において不向きであった。特に、該保持具は、長細い果
物を、その長軸方向(すなわち、長手方向)に沿ってに
切断することが不可能であるか、あるいは不満足にしか
できなかった。しかしながら、ある種の食物において
は、長細い果物を、その長軸方向(長手方向)に沿って
正確に切ることが望まれる。一例として、極めて需要の
高い長形のフレンチフライドポテトがある。これは、じ
ゃがいもをその長軸方向に沿って切って細長い片にする
ことによってしか得ることができない。
[考案の目的] 従って、本考案は上述したタイプの保持具を使用する他
の分野で、特に果物を長軸方向に切断する目的で使用す
ることができるように改良するという課題に基づいてい
る。
[考案の構成] 上記の課題は、保持具の下端の縁フランジをその周縁部
の少なくとも一箇所に鉢形の保持用のぎざぎざを有し
て、ハウジングの内部と周辺との間を放射状に外部に向
けて連結するように規定している外観形状をとるとの本
考案によって解決される。
従って、本考案は、下方に向かって開口し、切り刻まれ
るべき果物、野菜等を少なくとも部分的にその内部に収
容する略円筒状のハウジングからなり、ハウジングの周
囲には該保持具の下端を規定する縁フランジが設けら
れ、そしてハウジングの基部には開口部が設けられてい
て、排出用ピストンがこの開口部の中を導かれてハウジ
ングの軸と同軸にて移動するようにされている、台所道
具上にて切り刻み処理する際に果物、野菜等を保持する
保持具であって、保持具(1)の下端(4)において、
縁フランジ(5)がその内側の周縁部の少なくとも一箇
所に鉢形の保持用ぎざぎざ(11,12)を有している
ことを特徴とする保持具にある。
[考案の効果] 上記の解決案は、果物、野菜等を長軸方向(すなわち、
果物、野菜等の長手方向に沿った方向)にも切断するこ
とを可能にするとの利点を提供する。切り刻まれるべき
果物、野菜等は今やハウジングの内部のみならず、縁フ
ランジの鉢形の保持用ぎざぎざによっても確実に位置決
めされ。果物、野菜等が確実に台所道具の切断面に平行
に位置するために、排出用ピストンは保持用ぎざぎざの
レベルまで下げることができる。上述したように保持さ
れた果物、野菜等は次に、切断動作が起こっている間、
ハウジングの内側の端部にとどまることができる。な
お、ハウジングの内側の端部は保持用ぎざぎざの反対側
に位置している。さらに、鉢形の保持用ぎざぎざの付設
は、保持具を切断方向を横切るように延びた軸について
傾けて動かす場合には、該鉢形の保持用ぎざぎざが設け
られていない保持具の場合に縁フランジと切断刃とのか
み合いが生じる傾きの程度をはるかに越えた傾きの程度
に応じてのみ、該保持具の縁フランジは切断刃と接触す
るようになるという効果を有する。他の優れた事実とし
て、果物、野菜等を長軸方向にも切断できることが、保
持具の既にある万能の使用を損なわないことである。一
方、保持具を以前のように使用することもできる。
特に保持具が更に長形の果物、野菜等の長軸方向の切断
に有効に使用される場合には、二つの保持用ぎざぎざが
周縁部の直径方向に沿って相対する箇所に設けられてい
るのがよい。切り刻まれるべき果物、野菜等は確実に保
持具の中に位置決めされ、排出用ピストン、および多分
に保持ピンによってのみならず、二つの保持用ぎざぎざ
によっても確実に保持される。切断処理の最終付近にお
いて、保持具が台所道具の案内片上に縁フランジを介し
て接するようになった場合には、果物、野菜等の残部の
切断は排出用ピストンを利用して継続される。
[考案の詳しい説明] 保持用ぎざぎざは基本的に、保持具の下端に向かって開
いた鉢形を有している。この形状は大部分の果物、野菜
等が長軸方向に切断に付されるときに、保持用ぎざぎざ
と密接に大面積で接触するようになるとの性質を有す
る。
特に優れた構造的デザインは、保持用ぎざぎざの底部が
保持具の下端について平坦な角度でハウジングの内部に
向かって傾斜しているという外観形状によってもたらさ
れる。この利点は、大きなじゃがいもをその長軸方向に
切り刻もうとする場合に特に重要となる。今やじゃがい
もを確かに保持具に挿入することができ、ハウジングの
内部に向かって傾いた保持用ぎざぎざはじゃがいもの曲
面に極めて相応する。このことは、台所道具上での後方
および前方移動において、じゃがいもが保持用ぎざぎざ
によって強固に保持されるという効果を有する。長軸方
向に切断されるべき短形の果物、野菜等を保持すること
の改良にもかかわらず、保持用ぎざぎざをはるかに越え
て突き出した、より長形の果物、野菜等を長軸方向に切
断する場合であっても、保持具の操作に減損がないこと
は、基本的に重要なこのことに関係している。
各々の保持用ぎざぎざの形状は、放物体の対称軸がハウ
ジングの軸を横切るような仮想放物体の表面の一部分に
おおよそ一致している。この保持用ぎざぎざの構造的な
形状は大多数の果物、野菜等の表面に特によく適合す
る。長軸方向に切り刻まれるべき果物、野菜等の簡易な
保持は、切り刻まれるべき果物、野菜等のための保持用
突起を保持用ぎざぎざの底部一面に分布して設けること
により、更に一層促進される。
保持具の縁フランジが台所道具の案内片上に接触し、該
保持具に長軸方向に挿入された果物、野菜等が排出用ピ
ストンによって保持用ぎざぎざの外にはみだすような場
合には、切断処理の一部に関して特に、それ自体公知で
あってその直径がハウジングの直径に適合している果物
圧搾板が排出用ピストンに設けられているのがよい。こ
れにより、果物圧搾板が一つの保持用ぎざぎざから他の
ぎざぎざまで延び、従って長軸方向に切断される果物の
切断処理の最後にも果物を大面積で接触保持することが
でき、そして果物、野菜等の端が曲がったり、果物、野
菜等の中心部分のみが完全に切断されるといった危険が
ない。従来技術におけるように本考案においても、保持
用突起は切断力を吸収するために果物圧搾板に設けられ
ているのがよい。
他の好ましい外観形状としては、それ自体公知であっ
て、斜角にて延びてハウジングと空間を開けて保持用ぎ
ざぎざの領域にあるような指保護用フランジが保持具の
端部に設けられていることである。この指保護用フラン
ジは、下端面に離れて面する縁フランジ側にて保持用ぎ
ざぎざに連結する。
保持用ぎざぎざの平均の内側直径は、ハウジングの直径
の約2/3であるのが好ましい。また保持用ぎざぎざの
平均の深さは、ハウジングの高さの約1/5とすること
が好ましい。保持用ぎざぎざがハウジング内部に向かっ
て傾斜する平均の角度は、下端に対して約15°である
ことが好ましい。
次に、本考案の二つの構成例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。
まず第一に、本考案に従う保持具1の両構成例に共通す
る外観形状について記述する。添付図面から明らかなよ
うに、保持具1は略円筒状のハウジング2から構成さ
れ、ハウジング2は下方に向かって開口していて、切り
刻まれるべき果物、野菜等を少なくとも部分的にその内
部3に収容する目的を達成する。保持具の下端4を規定
する縁フランジ5は、ハウジング2の周縁に延びるよう
に設置されている。第2、3、5および6図に示された
断面図から、ハウジング2の基部6には開口部が設けら
れて、ハウジングの軸と同軸で移動するように適合され
た排出用ピストン8はこの開口部に導かれていることが
明らかである。
第2図からわかるように、保持具1を台所用切断器10
の案内片9に接合するために用いられる縁フランジ5に
は、保持具1の下端4に鉢形の保持用ぎざぎざ11およ
び12が設けられている。これらの保持用ぎざぎざ11
および12は、ハウジング2の内部3と周辺との間を放
射状に外部に向けて連結するように規定している。二つ
の保持用のぎざぎざ11および12は、直径方向に沿っ
て相対している。第2図および第6図から明らかなよう
に、保持用ぎざぎざ11および12は基本的に、保持具
1の下端4に向かって開いた鉢形を有する。保持用ぎざ
ぎざ11および12の底部13および14それぞれが、
平坦な角度でハウジング2の内部3に向かって傾斜して
いる。これらの態様において平坦な角度とは、保持具1
の下端4に関してたとえば約15°である。
保持用ぎざぎざの形状は、最良には対称軸がハウジング
2の軸を横切るような仮想放物体の表面の一部に似せる
ことができる。しかしながら、唯一の重要な点は、長軸
方向に切り刻まれるべき果物、野菜等であって縁フラン
ジを僅かにのみ越えて突き出た果物、野菜等が、縁フラ
ンジをはるかに越えて突出した果物、野菜等と同様に効
果的に切断されうるという特性を持った構造的デザイン
が、保持用ぎざぎざ11および12に付されていること
である。
保持用ぎざぎざ11および12の底部13および14そ
れぞれには、切り刻まれるべき果物を保持するための突
起が設けられている。排出用ピストン8にはつまみ15
が設けられ、このつまみはハウジングの外部に位置して
いて取手として用いられる。ハウジングの内部におい
て、排出用ピストンには圧搾板16が設けられ、この圧
搾板は保持具1の下端4に平行に延びて、その直径はハ
ウジング2の内側直径におおよそ一致している。
図示されていない構成例によれば、圧搾板16は円形で
はなく楕円形であって、第一の保持用ぎざぎざ11から
第二の保持用ぎざぎざ12まで延びていてもよい。
保持用ぎざぎざ11および12の底部と同様に、圧搾板
16には保持用突起17が設けられている。三つの保持
ピン18は排出用ピストンに平行に延びて、ハウジング
2の基部6に固定されている。この保持ピンは保持具1
の下端4にまで達しており、圧搾板16に設けられた貫
通用の開口部19を通って導かれている。
次に、第1図から第3図までに係る第一の構成例の特定
の外観形状について説明する。この構成例においては、
保持具1の縁フランジ5には、斜角に延びてハウジング
2と間隔を開けて、保持用ぎざぎざ11および12の領
域にある指保護用フランジ20が設けられている。この
指保護用フランジ20は、下端4と距離をおいて面する
縁フランジ5の側で保持用ぎざぎざ11および12に連
結している。これは特に第3図から明らかである。第1
図からわかるように、指保護用フランジは直線状の端部
21に沿って縁フランジ5に隣接している。この直線状
の端部21は、保持具1が強くずれた場合であっても、
該保持具1が、第3図に概略的に示されて番号22が付
された刃と接触するのを防止するという効果を有する。
しかしながら、第4図から第6図までに係る第二の構成
例には、斜めの指保護用フランジが全く設けられてい
ず、その代りに周囲に延びている保護縁23が設けられ
ている。縁フランジ5自体はこの構成例のおいては円形
である。この構成例においては、保持具1が切断器の複
数の刃にひっかかるのを完全には避けることができない
が、保持用ぎざぎざの構造的デザインは、縁フランジと
切断刃の間の距離の増加に寄与し、保持具1を刃に接触
させるには保持具1のより一層強い斜め方向の動きが必
要となっている。
両構成例において、保持用ぎざぎざ11と12の平均の
内側直径は、ハウジング2の直径の約2/3である。保
持用ぎざぎざ11および12の平均の深さはハウジング
2の高さの約1/5である。
以下に、本考案の操作の方法について詳細に説明する。
保持具1は、一方では従来通りに使用することができ
る。たとえばトマトを切り刻む場合には、保持具1のハ
ウジング2を片手でつかんでトマトを保持ピン18上に
押し付ける。この過程で、排出用ピストン8は上部の位
置に移動し、トマトはハウジング2の内部3に実質的に
詰込まれる。
トマトの大きさによっては、トマトは保持具の下端4を
越えてはみ出すであろう。
トマトを切り刻むためには、トマトを装着した保持具を
台所用切断器10の頂部に置いて、トマトをA方向に刃
22上で前後に移動させる。この操作により、下端4を
越えてはみ出したトマトの一部は切断される。これが行
なわれると、保持具1の縁フランジ5は、台所用切断器
10の案内片9に接触するようになる。トマトの切断を
続けている間中、排出用ピストン8を用いて排出用ピス
トン8がその下方の位置に達するまでトマトを更に台所
用切断器10に供給する。台所用切断器の構造的デザイ
ンによっては、圧搾板の保持突起17もまた保持具1の
下端4からはみ出してもよい。
切り刻まれている間、トマトは保持ピン18によって保
持され、その大きさによってはハウジング2の内壁およ
び圧搾板16の保持用突起17によっても保持される。
切断処理の最後に近づくにつれて圧搾板16の保持ピン
18は次第に重要になる。保持用突起17がトマトの表
面に押し付けられることによって、安全な切断が切断処
理の最後まで保証される。
より小さな果物、野菜等、すなわちハウジング2の内部
3に充分に導入されうるものの場合には、保持具1の縁
フランジ5を直接に台所用切断器10の案内片9上に押
し付けて、ハウジング2内に位置するトマトを排出用ピ
ストン8によって台所用切断器に供給する。
長形の果物、野菜等を長軸方向に切り刻む場合には、そ
の果物、野菜等を二つの保持用ぎざぎざ11および12
に挿入することにより、該保持用ぎざぎざは保持用突起
17を果物に押し込むという効果をもたらす。次に、果
物を装着した保持具を台所用切断器10の頂部に置く。
ここで、保持具1の下端は、台所用切断器10の表面と
間隔を開けてほぼ平行に延びている。第3図および第5
図に矢印Aによって示されてように、保持具1を台所用
切断器10の刃22上で前後に動かす。この処理の過程
で果物、野菜等は、一方では保持用ぎざぎざ11および
12の構造的形状によって保持され、他方では圧搾板1
6の保持用突起とともに、保持用ぎざぎざ11および1
2の保持用突起17によっても極めて実質的に保持され
る。果物や野菜等が下端と同じ高さになるレベルまで、
果物、野菜等を切りおろしたとき、排出用ピストンを更
に下方に駆動させることにより、圧搾板が果物と大面積
で接触して果物、野菜等に多数の保持用突起17を貫通
させるという効果をもたらす。そして、このことは、こ
のような長形の果物、野菜等が長軸方向に切断される場
合にも、切断処理の最後まで長形の果物、野菜等を保持
することの安全な処理法を保証する。
圧搾板16もまた、楕円の形状を有して一つの保持用ぎ
ざぎざ11から他のぎざぎざ12まで達していてもよ
い。保持ピン18を全く使用せずに回転に対しても排出
用ピストン8を固定するために、該排出用ピストンおよ
び開口部7は長四角形の断面を有するように設計されて
いてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に従う保持具の第一の構成例の下側か
ら見た平面図である。 第2図は、第1図の保持具のII−II線に沿った断面図で
ある。 第3図は、第1図の保持具のIII−III線に沿った断面図
である。 第4図は、本考案に従う保持具の第二の構成例の下側か
ら見た平面図である。 第5図は、第4図の保持具のV−V線に沿った断面図で
ある。 第6図は、第4図の保持具のVI−VI線に沿った断面図で
ある。 1:保持具、2:ハウジング、3:ハウジングの内部、
4:ハウジングの下端、5:縁フランジ、6:ハウジン
グの基部、7:開口部、8:排出用ピストン、9:案内
片、10:台所用切断器、11,12:保持用ぎざぎ
ざ、13,14:保持用ぎざぎざの底部、15:つま
み、16:圧搾板、17:保持用突起、18:保持ピ
ン、19:開口部、20:指保護用フランジ、21:指
保護用フランジの直線状の端部、22:刃、23:保護
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−156772(JP,A) 実開 昭61−132044(JP,U)

Claims (13)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下方に向かって開口し、切り刻まれるべき
    果物、野菜等を少なくとも部分的にその内部に収容する
    略円筒状のハウジングからなり、ハウジングの周囲には
    該保持具の下端を規定する縁フランジが設けられ、そし
    てハウジングの基部には開口部が設けられていて、排出
    用ピストンがこの開口部の中を導かれてハウジングの軸
    と同軸にて移動するようにされている、台所道具上にて
    切り刻み処理する際に果物、野菜等を保持する保持具で
    あって、保持具(1)の下端(4)において、縁フラン
    ジ(5)がその内側の周縁部の少なくとも一箇所に鉢形
    の保持用ぎざぎざ(11,12)を有していることを特
    徴とする保持具。
  2. 【請求項2】周縁部の直径方向で相対する箇所に二つの
    保持用ぎざぎざ(11,12)が設けられている実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の保持具。
  3. 【請求項3】保持用ぎざぎざ(11,12)が実質的に
    保持具(1)の下端(4)に向かって開いた鉢の形状を
    有している実用新案登録請求の範囲第1項もしくは第2
    項記載の保持具。
  4. 【請求項4】保持用ぎざぎざ(11,12)の底部が、
    保持具(1)の下端(4)に対して平坦となるような角
    度にてハウジング(2)の内部(3)に向かって傾斜し
    ている実用新案登録請求の範囲第1項乃至第3項のいず
    れかの項記載の保持具。
  5. 【請求項5】各々の保持用ぎざぎざ(11,12)の形
    状が、ハウジング(2)の軸を横切るように延びた放物
    体対称軸を有する仮想放物体の表面の一部分に略一致し
    ている実用新案登録請求の範囲第1項乃至第4項のいず
    れかの項記載の保持具。
  6. 【請求項6】保持用ぎざぎざ(11,12)の各底部
    (13,14)が、切り刻まれるべき果物、野菜等のた
    めの、該底部一面に分布した保持用突起(17)を備え
    ている実用新案登録請求の範囲第1項乃至第5項のいず
    れかの項記載の保持具。
  7. 【請求項7】排出用ピストン(8)に、直径がハウジン
    グ(2)の直径に適合した果物圧搾板(16)が設けら
    れている実用新案登録請求の範囲第1項乃至第6項のい
    ずれかの項記載の保持具。
  8. 【請求項8】保持具(1)の縁フランジ(5)が、保持
    用ぎざぎざ(11,12)の領域内でハウジング(2)
    から外側に、傾斜して延びている指保護用フランジ(2
    0)を有しており、該指保護用フランジはその下側
    (4)の面の縁フランジ(5)の部分で保持用ぎざぎざ
    (11,12)に連結されている実用新案登録請求の範
    囲第1項乃至第7項のいずれかの項記載の保持具。
  9. 【請求項9】保持用ぎざぎざ(11,12の各々)の平
    均の内側直径がハウジング(2)の直径の約2/3であ
    る実用新案登録請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか
    の項記載の保持具。
  10. 【請求項10】保持用ぎざぎざ(11,12の各々)の
    平均の深さがハウジング(2)の高さの約1/5である
    実用新案登録請求の範囲第1項乃至第9項のいずれかの
    項記載の保持具。
  11. 【請求項11】保持用ぎざぎざ(11,12)がハウジ
    ング(2)の内部(3)に向かう傾斜の平均の角度が、
    下側面(4)に対して約15°である実用新案登録請求
    の範囲第1項乃至第10項のいずれかの項記載の保持
    具。
  12. 【請求項12】果物圧搾板(16)が、一つの保持用ぎ
    ざぎざ(11,12)から他(12)の保持用ぎざぎざ
    ま(11)で延びた楕円の形状にある実用新案登録請求
    の範囲第7項記載の保持具。
  13. 【請求項13】排出用ピストン(8)及び開口部(7)
    の断面が長四角形にある実用新案登録請求の範囲第1項
    乃至第12項のいずれかの項記載の保持具。
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