JPH06164476A - 移動体動態監視装置 - Google Patents

移動体動態監視装置

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JPH06164476A
JPH06164476A JP4331169A JP33116992A JPH06164476A JP H06164476 A JPH06164476 A JP H06164476A JP 4331169 A JP4331169 A JP 4331169A JP 33116992 A JP33116992 A JP 33116992A JP H06164476 A JPH06164476 A JP H06164476A
Authority
JP
Japan
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communication
sign post
mobile
base station
mobile station
Prior art date
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Pending
Application number
JP4331169A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Takegaki
弘 竹垣
Susumu Kato
享 加藤
Eiji Nakada
英二 中田
Hiroaki Takahashi
宏章 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的にカート(移動体)の動態把握が行
え、この動態把握と音声通話との間に混信のない通信が
可能である。 【構成】 センタコンピュータ1は、サインポスト送受
信機3A〜3Nを起動すると、サインポスト送受信機3
A〜3Nの電波エリア内に移動して来たカート(カート
移動局無線機4)より発信される位置情報を、基地局無
線機2を介して、受信し、カートの動態を監視する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、AVM(車
両位置等自動表示)システムによりゴルフ場のカートの
動態を監視する移動体動態監視装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば「三菱電機技報」Vo
l.65 No.9(1991年発行)第70頁に示さ
れた従来の移動体動態監視装置を示す構成図であり、図
において、21は表示機能を有するセンタコンピュー
タ、22は基地局無線機、23はカート位置設定装置、
24はカート移動局無線機である。
【0003】次に、動作について説明する。まずゴルフ
場内のカート位置を、カート位置設定装置23により設
定する。例えば、ゴルフ場利用者が1番スタートの位置
に立った場合に、キャディはカート位置設定装置23に
“1グリーン”をカートの位置情報として設定する。カ
ート位置設定装置23に設定された位置情報は、カート
移動局無線機24より送信され、受信機の基地局無線機
22を介してセンタコンピュータ21に送られる。セン
タコンピュータ21は受信された位置情報に基づいてカ
ート位置の表示とその把握を行う。
【0004】以上のシステムは、AVMシステムと呼ば
れ、周波数400MHz帯を使用した半自動方式を採用
している。なお、近似技術として、特開平2−2269
19号公報があり、この公報は、ゴルフ場管理装置にお
いて、キャディカートから出力される識別符号に従って
利用客のスタートタイミングを管理する技術を開示して
いる。また特開平2−143721号公報があり、この
公報は、ポーリング方法において、特定のサインポスト
のエリア内にポーリングをかけても目的の車両が存在し
ない場合に、周辺エリアのサインポストを同時にポーリ
ングする技術、即ち、周辺エリアを一括して指定して探
車する技術を開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体動態監視
装置は以上のように構成されているので、ゴルフ場内の
カートの運転位置管理に当っては、キャディが手動でカ
ート位置を設定する必要があった。従って、キャディが
カート位置の設定を忘れた場合には、センタ(センタコ
ンピュータ21)側で、カート位置を把握できないとい
う問題点があった。逆に、カート位置の設定が頻繁に行
われる場合には、通話が疎外され、聞き取りにくくなる
などの問題点もあった。
【0006】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたもので、カート位置を自動的に把
握し、かつ音声連絡に支障をきたすことのない自由な通
話を可能にする移動体動態監視装置を得ることを目的と
する。
【0007】請求項2の発明は、サインポストエリアの
オーバーリーチを縮小し、かつ、サインポスト数の経済
的配置が図れる移動体動態監視装置を得ることを目的と
する。
【0008】請求項3の発明は、請求項1の目的に加
え、さらにサインポストの消費電力を低減させることが
できる移動体動態監視装置を得ることを目的とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の目的に加
え、さらにサインポストの消費電力を低減させることが
できる移動体動態監視装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る移
動体動態監視装置は、移動局と基地局との間に複数の異
なる通信チャンネルを設け、サインポストエリア内に移
動した移動局において、一通信チャンネルを通話の通信
に使用し、他の通信チャンネルを位置情報の通信に使用
するものである。
【0011】請求項2の発明に係る移動体動態監視装置
は、移動局と基地局との間に複数の異なる通信チャンネ
ルを設け、同一サインポストエリア内に移動した複数の
移動局において、一通信チャンネルを通話の通信に使用
し、他の通信チャンネルを位置情報の通信に使用するも
のである。
【0012】請求項3の発明に係る移動体動態監視装置
は、移動局と基地局との間に複数の異なる通信チャンネ
ルを設け、サインポストエリア内に移動した移動局にお
いて、一通信チャンネルを通話の通信に使用し、他の通
信チャンネルを位置情報の通信に使用し、太陽エネルギ
の供給が無い場合に、サインポストの駆動を停止するも
のである。
【0013】請求項4の発明に係る移動体動態監視装置
は、移動局と基地局との間に複数の異なる通信チャンネ
ルを設け、同一サインポストエリア内に移動した複数の
移動局において、一通信チャンネルを通話の通信に使用
し、他の通信チャンネルを位置情報の通信に使用し、太
陽エネルギの供給が無い場合に、各サインポストの駆動
を停止するものである。
【0014】
【作用】請求項1の発明における移動体動態監視装置
は、移動局と基地局との間に複数の異なる通信チャンネ
ルを設けて、サインポストエリア内に移動した移動局に
おいて、一通信チャンネルを通話の通信に使用し、他の
通信チャンネルを位置情報の通信に使用することによ
り、カート位置を自動的に把握し、通話の通信と位置情
報の通信とを混信させずに済む。
【0015】請求項2の発明における移動体動態監視装
置は、移動局と基地局との間に複数の異なる通信チャン
ネルを設け、同一サインポストエリア内に移動した複数
の移動局において、一通信チャンネルを通話の通信に使
用し、他の通信チャンネルを位置情報の通信に使用する
ことにより、全体のサインポスト数を減らすことができ
る。
【0016】請求項3の発明における移動体動態監視装
置は、請求項1の発明において、さらに太陽エネルギの
供給が無い場合に、サインポストの駆動を停止すること
により、例えば、夜間のサインポストの駆動を停止す
る。
【0017】請求項4の発明における移動体動態監視装
置は、請求項2の発明において、さらに太陽エネルギの
供給が無い場合に、各サインポストの駆動を停止するこ
とにより、複数の移動局が共用できるサインポストの配
置によりサインポスト数を減らし、夜間において各サイ
ンポストの駆動を停止する。
【0018】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1は請求項1の発明の一実施例によ
る移動体動態監視装置を示す構成図であり、図1におい
て、1は表示機能を有するセンタコンピュータ、2は基
地局無線機、3A,3B,…,3Nはサインポスト送受
信機、4は移動体であるカートに搭載された移動局無線
機である。
【0019】次に、動作について説明する。図2は実施
例1の動態監視における信号の流れを示すタイミングチ
ャートであり、図3は実施例1の無線通話における信号
の流れを示すタイミングチャートである。図2及び図3
において、FB は基地局(基地局無線機)、SPはサイ
ンポスト(サインポスト送受信機)、MLは移動局(カ
ート移動局無線機)、VB は基地局音声、SCはセレコ
ール信号、VMは移動局音声、Tは通話信号、f1 は通
話波(第1無線チャンネル波)、f2 はデータ波(第2
無線チャンネル波)、FSは同期信号、POはポーリン
グ起動信号、A#5は第5号車カート応答信号である。
【0020】前述の如く構成された移動体動態監視装置
は、図2に示されるように、不図示のセンタ(センタコ
ンピュータ1を具備する)より基地局無線機2を介し
て、サインポスト送受信機3A〜3Nに、FS信号を送
出する。FS信号を受け取ったサインポスト送受信機3
A〜3Nの各々は、センタよりの同期信号(FS)に同
期させて、カート移動局無線機4に、自己の位置データ
(PO)を低電力で間欠発信する。このPO発信につい
ては、センタが同時にサインポスト送受信機に短時間で
起動をかけており、オーバーリーチを見掛け上小さくし
ている。そして、カート移動局無線機4と基地局無線機
2との間には、少なくとも、通話主体の無線チャンネル
とデータ(カートの位置情報主体)の無線チャンネルと
を含む通信チャンネルが設定されている。
【0021】カート移動局無線機4は、一サインポスト
エリア内において、サインポスト送受信機より発信され
た位置データ(PO)を受け取ると、基地局無線機2に
対して、自局(カート移動局無線機4)に予め決められ
た送出タイミングに合わせて、サインポスト番号と自局
の番号とを、通話波とは別のデータ波を使用して発信す
る。例えば、第5号車カートの応答信号A#5を発信す
る場合、カート移動局無線機4は、図2に示されるよう
に、通話主体の通話波f1 (第1無線チャンネル波)以
外のデータ波f2 (第2無線チャンネル波)を用いて応
答信号A#5を発信(応答)する。これにより第5号車
カートからの応答を独立した通信チャンネルでセンタに
送ることができる。
【0022】この様に、カートの位置確認においては、
センタコンピュータ1はカート移動局無線機4からのデ
ータ波f2 (第2無線チャンネル波)により位置情報を
取得する。具体的には、センタコンピュータ1は、基地
局無線機2からのサインポスト番号と局の番号に基づき
カートの番号と位置を識別し、カートの番号と位置を表
示する。これに対し、通話には、通話主体の通話波f1
(第1無線チャンネル波)が使用される。図3に示され
る様に、基地局無線機2と各カート移動局無線機との間
では、基地局音声VB と移動局音声VMとを、セレコー
ル信号SCによるカート移動局無線機の選択で、その選
択されたカート移動局無線機との通話が可能となる。カ
ート移動局無線機側では通話信号Tが発信される。
【0023】以上説明したように、実施例1によれば、
カートの通話連絡と位置把握とを別々の通信チャンネル
波で行うことにより、カートの動態把握が音声通話に関
係なく出来ると共に、音声通話が良好に行われる。
【0024】なお、上記実施例では、通話もデータ(位
置情報)も同時に通信できる構成であったが、カート移
動局無線機4と基地局無線機2との間において、どちら
か一方の通信チャンネルの使用しか許可されない場合に
は、通話波f1 とデータ波f2 とを自動的に切り替え可
能な構成にすれば良い。すなわち、カート移動局無線機
4が、一サインポストエリア内において、サインポスト
送受信機より発信された位置データ(PO)を受け取る
と、基地局無線機2に対して、自局(カート移動局無線
機4)に予め決められた送出タイミングに合わせて、通
話波f1 からデータ波f2 に自動的に切り替える。そし
てサインポスト番号と自局の番号はデータ波f2 で発信
される。またカート移動局無線機4がサインポストエリ
ア外に抜けた場合には、そのタイミングで、通信チャン
ネルをデータ波f2 から通話波f1 に自動的に切り替え
て、通話主体の通話チャンネルが設定される。
【0025】実施例2.図4は請求項2の発明の一実施
例においてゴルフ場内のサインポストの配置及びカート
の動態例を示す図である。図において、#1S〜#4S
は第1スタート〜第4スタート、#1G〜#4Gは第1
グリーン〜第4グリーン、31A〜31Fは各コースに
おけるサインポスト送受信機、32A〜32Fは組ごと
に割り当てられたカートのカート移動局無線機、33は
センタコンピュータ、34は基地局無線機である。
【0026】次に、動作について、実施例1とは異なる
部分を説明する。実施例2において、サインポスト送受
信機31A〜31Fの各電波は、同時発信により、オー
バーリーチ制限を相当かけられるが、それでもオーバー
リーチする所では、逆に、サインポストのエリアを広範
囲に広げる方法もある。図4において、例えば、サイン
ポスト31Bは、第1グリーン(#1G)と第3グリー
ン(#3G)の2箇所をカバーしており、第2スタート
(#2S)組の通過後に第3スタート(#3S)組が入
ることを識別できる。
【0027】以上説明したように、実施例2によれば、
カートの運転逆戻りのないことを利用して、さらにサイ
ンポストエリアのオーバーリーチの縮小のため、共用サ
インポストを配置して、サインポスト数の経済的配置が
可能である。
【0028】実施例3.さて、実施例1または2におい
ては、ポーリング起動信号(PO)はセンタよりの同期
信号(FS)で起動をかけているため、常時、サインポ
スト送受信機を動作させておく必要がある。このため、
ナイター設備の整っていないゴルフ場では夜間のプレー
が行われないにも拘らず、サインポストエネルギを浪費
する時間帯が発生するという問題がある。
【0029】そこで、実施例3では、サインポストを太
陽電池により動作させている場合、太陽エネルギの補給
ができなくなった時間帯においては、サインポストの受
信機を動作不能とすることで、サインポストへのエネル
ギ供給をさらに抑制することが出来る。
【0030】図5は請求項3の発明の一実施例によるサ
インポスト送受信機の構成を示す図である。図におい
て、51はサインポスト送受信機、52は太陽受光部、
53は太陽電池、54は無線の送受信部、55は操作
部、56は制御部、57はデータや制御信号を伝送する
バスである。上記制御部56は、プログラムに従って動
作するCPUとこのCPUの制御プログラムや各種パラ
メータを記憶したROMと各種プログラムのワークエリ
アとして用いるRAMとを具備している。上記構成は実
施例の要部であって、実施例3によるサインポスト送受
信機51の全てを構成するものではない。尚、サインポ
スト送受信機は他の実施例と同様に複数配置され、この
サインポスト送受信機以外の構成については、図1の構
成と同様のため、説明を省略する。
【0031】次に、動作について説明する。図6は実施
例3によるサインポストの制御手順を説明するフローチ
ャートである。まず、サインポスト送受信機51は、早
朝、太陽からのエネルギの供給があると、太陽電池53
によりエネルギの充電を行い(ST1)、ある段階で起
動をかける(ST2)。この起動で、サインポスト送受
信機51は、不図示のセンタからポーリング起動信号
(PO)を受信する準備を完了する。センタより不図示
の基地局無線機を介して同期信号(FS)を受信すると
(ST3)、サインポスト送受信機51が受け持つエリ
ア内にポーリング起動信号(PO)を間欠発信する(S
T4)。
【0032】そして、太陽電池53の蓄電状態をチェッ
クし(ST5)、問題が無ければ、再び、センタより送
られてくる同期信号(FS)に応じてポーリングをかけ
る。尚、ST5で、太陽が沈む等により、十分な太陽エ
ネルギの補給ができない状態であることを確認した場
合、サインポスト送受信機51の動作を停止する(ST
6)。
【0033】以上説明した様に、実施例3によれば、サ
インポストの電力消費量は減少し、サインポストのエネ
ルギは低減され、エネルギの面での経済的配置が可能で
ある。
【0034】勿論、実施例3を実施例1や実施例2に適
用して、サインポストの電力消費量をさらに減少させ、
エネルギの面での経済的配置を一層向上させることもで
きる。また、実施例3において、曇り等により十分な太
陽エネルギの補給ができない場合を考慮すれば、予め決
められた時間帯においては、予備の電源から電力を受給
し、上記時間帯以外には、太陽電池のみの電力を利用す
る様にしても良い。
【0035】さて、上記実施例1から3のいずれにおい
ても、さらにサインポスト側にマイク、スピーカ及び緊
急呼出(一斉呼出)信号出力機能を持たせることで、基
地局からの緊急同報受信及びカート間の緊急呼出が出来
る。この場合、基地局において、緊急呼出信号の検出時
には、動態監視の検索信号をストップさせれば良い。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、移動局と基地局との間に複数の異なる通信チャンネ
ルを設け、サインポストエリア内に移動した移動局にお
いて、一通信チャンネルを通話の通信に使用し、他の通
信チャンネルを位置情報の通信に使用する構成にしたの
で、カートの通話連絡と位置把握とを別々の通信チャン
ネル波で行うことにより、カート位置を自動的に把握
し、通話の通信と位置情報の通信とを混信させずに済
む。従って、カートの位置把握が音声通話に関係なく自
動的に出来ると共に、音声通話を良好に行うことができ
る。
【0037】請求項2の発明によれば、移動局と基地局
との間に複数の異なる通信チャンネルを設け、同一サイ
ンポストエリア内に移動した複数の移動局において、一
通信チャンネルを通話の通信に使用し、他の通信チャン
ネルを位置情報の通信に使用する構成にしたので、全体
のサインポスト数を減らすことができる。従って、サイ
ンポストエリアのオーバーリーチを縮小し、かつ、サイ
ンポスト数の経済的配置を達成できる。
【0038】請求項3の発明によれば、移動局と基地局
との間に複数の異なる通信チャンネルを設け、サインポ
ストエリア内に移動した移動局において、一通信チャン
ネルを通話の通信に使用し、他の通信チャンネルを位置
情報の通信に使用し、太陽エネルギの供給が無い場合
に、サインポストの駆動を停止する構成にしたので、例
えば、夜間のサインポストの駆動を停止する。従ってサ
インポストの消費電力を低減することができる。
【0039】請求項4の発明によれば、移動局と基地局
との間に複数の異なる通信チャンネルを設け、同一サイ
ンポストエリア内に移動した複数の移動局において、一
通信チャンネルを通話の通信に使用し、他の通信チャン
ネルを位置情報の通信に使用し、太陽エネルギの供給が
無い場合に、各サインポストの駆動を停止する構成にし
たので、共用できるサインポストを配置し、例えば、夜
間のサインポストの駆動を停止する。従って請求項3よ
りもさらにサインポストの消費電力を低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例(実施例1)による
移動体動態監視装置を示す構成図である。
【図2】実施例1の動態監視における信号の流れを示す
タイミングチャートである。
【図3】実施例1の無線通話における信号の流れを示す
タイミングチャートである。
【図4】請求項2の発明の一実施例(実施例2)におい
てゴルフ場内のサインポストの配置及びカートの動態例
を示す図である。
【図5】請求項3の発明の一実施例(実施例3)による
サインポスト送受信機の構成を示す図である。
【図6】実施例3によるサインポストの制御手順を説明
するフローチャートである。
【図7】従来の移動体動態監視装置を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
1 センタコンピュータ(センタ) 2 基地局無線機(基地局) 3A,3B,…,3N サインポスト送受信機(サイン
ポスト) 4 カート移動局無線機(移動局) 31A〜31F サインポスト送受信機(サインポス
ト) 32A〜32F カート移動局無線機(移動局) 33 センタコンピュータ(センタ) 34 基地局無線機(基地局) 51 サインポスト送受信機(サインポスト) f1 第1無線チャンネル波(一通信チャンネル) f2 第2無線チャンネル波(他の通信チャンネル)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 宏章 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社通信機製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動局を持つ移動体と、サインポストエ
    リア内の移動局に対して前記サインポストエリアの位置
    情報を発信するサインポストと、前記移動局より前記位
    置情報を受信する基地局と、前記基地局より受信した位
    置情報に応じて移動体の位置を把握するセンタとを有
    し、前記移動局と前記基地局との間に複数の異なる通信
    チャンネルを設け、サインポストエリア内に移動した移
    動局において、一通信チャンネルを通話の通信に使用
    し、他の通信チャンネルを位置情報の通信に使用するこ
    とを特徴とする移動体動態監視装置。
  2. 【請求項2】 移動局を持つ移動体と、サインポストエ
    リア内の移動局に対して前記サインポストエリア内の移
    動局に対して前記サインポストエリアの位置情報を発信
    するサインポストと、同一サインポストエリア内に位置
    する複数の移動局より各々の位置情報を同時に受信する
    基地局と、前記基地局より受信した各々の位置情報に応
    じて移動体の位置を把握するセンタとを有し、前記移動
    局と前記基地局との間に複数の異なる通信チャンネルを
    設け、同一サインポストエリア内に移動した複数の移動
    局において、一通信チャンネルを、通話の通信に使用
    し、他の通信チャンネルを位置情報の通信に使用するこ
    とを特徴とする移動体動態監視装置。
  3. 【請求項3】 移動局を持つ移動体と、太陽エネルギの
    受給により駆動し、かつ、サインポストエリア内の移動
    局に対して前記サインポストエリアの位置情報を発信す
    るサインポストと、前記移動局より前記位置情報を受信
    する基地局と、前記基地局より受信した位置情報に応じ
    て移動体の位置を把握するセンタとを有し、前記移動局
    と前記基地局との間に複数の異なる通信チャンネルを設
    け、サインポストエリア内に移動した移動局において、
    一通信チャンネルを通話の通信に使用し、他の通信チャ
    ンネルを位置情報の通信に使用し、太陽エネルギの供給
    が無い場合に、前記サインポストの駆動を停止すること
    を特徴とする移動体動態監視装置。
  4. 【請求項4】 移動局を持つ移動体と、太陽エネルギの
    受給により駆動し、かつ、サインポストエリア内の移動
    局に対して前記サインポストエリアの位置情報を発信す
    るサインポストと、同一サインポストエリア内に位置す
    る複数の移動局より各々の位置情報を同時に受信する基
    地局と、前記基地局より受信した各々の位置情報に応じ
    て移動体の位置を把握するセンタとを有し、前記移動局
    と前記基地局との間に複数の異なる通信チャンネルを設
    け、同一サインポストエリア内に移動した複数の移動局
    において、一通信チャンネルを通話の通信に使用し、前
    記他の通信チャンネルを位置情報の通信に使用し、太陽
    エネルギの供給が無い場合に、各サインポストの駆動を
    停止することを特徴とする移動体動態監視装置。
JP4331169A 1992-11-18 1992-11-18 移動体動態監視装置 Pending JPH06164476A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7708888B2 (en) 1995-08-11 2010-05-04 Zenon Technology Partnership Apparatus for withdrawing permeate using an immersed vertical skein of hollow fibre membranes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7708888B2 (en) 1995-08-11 2010-05-04 Zenon Technology Partnership Apparatus for withdrawing permeate using an immersed vertical skein of hollow fibre membranes

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