JPH061638A - ガラスと金属の接着方法 - Google Patents
ガラスと金属の接着方法Info
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- JPH061638A JPH061638A JP4161008A JP16100892A JPH061638A JP H061638 A JPH061638 A JP H061638A JP 4161008 A JP4161008 A JP 4161008A JP 16100892 A JP16100892 A JP 16100892A JP H061638 A JPH061638 A JP H061638A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C27/00—Joining pieces of glass to pieces of other inorganic material; Joining glass to glass other than by fusing
- C03C27/04—Joining glass to metal by means of an interlayer
- C03C27/042—Joining glass to metal by means of an interlayer consisting of a combination of materials selected from glass, glass-ceramic or ceramic material with metals, metal oxides or metal salts
- C03C27/044—Joining glass to metal by means of an interlayer consisting of a combination of materials selected from glass, glass-ceramic or ceramic material with metals, metal oxides or metal salts of glass, glass-ceramic or ceramic material only
-
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- C03C8/00—Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
- C03C8/24—Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions, i.e. for use as seals between dissimilar materials, e.g. glass and metal; Glass solders
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ガラスと金属の接着部の耐衝撃強度が大きく、
かつ、高温に加熱されてもガラスと金属との相対的な位
置ずれが小さく抑えられたガラスと金属の接着方法を提
供する。 【構成】ガラスと金属を低融点ガラスフリットで接着す
る方法において、低融点ガラスフリットとして硼酸アル
ミニウムウイスカーを１〜１０重量％含有し、かつ、ガ
ラスとの線膨張係数の差が１０×１０ー7／℃以内でもの
を用いるガラスと金属の接着方法。
かつ、高温に加熱されてもガラスと金属との相対的な位
置ずれが小さく抑えられたガラスと金属の接着方法を提
供する。 【構成】ガラスと金属を低融点ガラスフリットで接着す
る方法において、低融点ガラスフリットとして硼酸アル
ミニウムウイスカーを１〜１０重量％含有し、かつ、ガ
ラスとの線膨張係数の差が１０×１０ー7／℃以内でもの
を用いるガラスと金属の接着方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、低融点ガラスフリット
によりガラスと金属とを接着する方法に関し、とりわけ
ガラスに、再加熱しても金属製スタッドピンをその台座
面がガラス表面より大きく変位しない接着する方法に関
する。
によりガラスと金属とを接着する方法に関し、とりわけ
ガラスに、再加熱しても金属製スタッドピンをその台座
面がガラス表面より大きく変位しない接着する方法に関
する。
【０００２】
【従来の技術】薄型陰極線管のガラス製裏板には金属製
スタッドピンが接着固定されており、このスタッドピン
により陰極線管内部の電子銃などの部品が支持固定され
ている。裏板の肉厚が１０ｍｍ以上である場合は、スダ
ッドピンはガラス内に埋め込み熔着される。一方、ガラ
ス厚みがたとえば７ｍｍより薄い場合は、裏板とスタッ
ドピンは低融点ガラスフリットで接着される。このと
き、接着部分の耐衝撃強度を向上させるために炭化珪素
ウイスカーを含有させた低融点ガラスフリットを用いる
方法が知られている。
スタッドピンが接着固定されており、このスタッドピン
により陰極線管内部の電子銃などの部品が支持固定され
ている。裏板の肉厚が１０ｍｍ以上である場合は、スダ
ッドピンはガラス内に埋め込み熔着される。一方、ガラ
ス厚みがたとえば７ｍｍより薄い場合は、裏板とスタッ
ドピンは低融点ガラスフリットで接着される。このと
き、接着部分の耐衝撃強度を向上させるために炭化珪素
ウイスカーを含有させた低融点ガラスフリットを用いる
方法が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、炭化珪
素ウイスカーを含有する低融点ガラスフリットで接着し
たガラスと金属の接合体は、４００℃以上の熱プロセス
を受けると炭化珪素ウイスカー中の吸着水が脱離するこ
とに起因する低融点ガラスフリットの体積膨張により、
接合体のガラス表面と金属台座部との距離が変わるとい
う現象があった。この現象は、陰極線管を製作するにあ
たっては、電子銃ユニットと蛍光体が内面に塗布されて
いるガラス製フエースプレート内面の画像表示面との距
離（図２の距離Ｈ2）を精度よく制御する上で問題とな
っていた。本発明は、上記の問題点を解決するガラスと
金属との接着方法を提供することを目的とする。
素ウイスカーを含有する低融点ガラスフリットで接着し
たガラスと金属の接合体は、４００℃以上の熱プロセス
を受けると炭化珪素ウイスカー中の吸着水が脱離するこ
とに起因する低融点ガラスフリットの体積膨張により、
接合体のガラス表面と金属台座部との距離が変わるとい
う現象があった。この現象は、陰極線管を製作するにあ
たっては、電子銃ユニットと蛍光体が内面に塗布されて
いるガラス製フエースプレート内面の画像表示面との距
離（図２の距離Ｈ2）を精度よく制御する上で問題とな
っていた。本発明は、上記の問題点を解決するガラスと
金属との接着方法を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラスと金属
を低融点ガラスフリットで接着する方法において、前記
低融点ガラスフリットとして硼酸アルミニウムウイスカ
ーを１〜１０重量％含有し前記ガラスとの線膨張係数の
差が１０×１０ー7／℃以内であるものを用いることを特
徴とするガラスと金属の接着方法である。
を低融点ガラスフリットで接着する方法において、前記
低融点ガラスフリットとして硼酸アルミニウムウイスカ
ーを１〜１０重量％含有し前記ガラスとの線膨張係数の
差が１０×１０ー7／℃以内であるものを用いることを特
徴とするガラスと金属の接着方法である。
【０００５】本発明にかかる低融点ガラスフリット中の
硼酸アルミニウムウイスカーは、１重量％より少ないと
含有効果が現れず接合体の耐衝撃強度が大きくならな
い。また、１０重量％より多いと接着強度が低下するの
で、含有される硼酸アルミニウムウイスカーは１〜１０
重量％とされる。さらに２〜７重量％が好ましい。ま
た、硼酸アルミニウムウイスカーの形状としては、繊維
長が５〜１００μｍが好ましく、さらに１０〜３０μｍ
が好ましく、そしてその繊維径は０．５〜１μｍが好ま
しい。
硼酸アルミニウムウイスカーは、１重量％より少ないと
含有効果が現れず接合体の耐衝撃強度が大きくならな
い。また、１０重量％より多いと接着強度が低下するの
で、含有される硼酸アルミニウムウイスカーは１〜１０
重量％とされる。さらに２〜７重量％が好ましい。ま
た、硼酸アルミニウムウイスカーの形状としては、繊維
長が５〜１００μｍが好ましく、さらに１０〜３０μｍ
が好ましく、そしてその繊維径は０．５〜１μｍが好ま
しい。
【０００６】本発明においては、ガラスと前記硼酸アル
ミニウムウイスカーを含有するガラスフリットの間にガ
ラスの線膨張係数と前記硼酸アルミニウムウイスカーを
含む低融点ガラスフリットの線膨張係数との中間の線膨
張係数を有し硼酸アルミニウムウイスカーを含有しない
低融点ガラスリットを介在させるようにして接着しても
よく、金属と前記硼酸アルミニウムウイスカーを含有す
るガラスフリットの間に金属の線膨張係数と前記硼酸ア
ルミニウムウイスカーを含有する低融点ガラスフリット
の線膨張係数との中間の線膨張係数を有し硼酸アルミニ
ウムウイスカーを含有しない低融点ガラスリットを介在
させるようにして接着してもよい。
ミニウムウイスカーを含有するガラスフリットの間にガ
ラスの線膨張係数と前記硼酸アルミニウムウイスカーを
含む低融点ガラスフリットの線膨張係数との中間の線膨
張係数を有し硼酸アルミニウムウイスカーを含有しない
低融点ガラスリットを介在させるようにして接着しても
よく、金属と前記硼酸アルミニウムウイスカーを含有す
るガラスフリットの間に金属の線膨張係数と前記硼酸ア
ルミニウムウイスカーを含有する低融点ガラスフリット
の線膨張係数との中間の線膨張係数を有し硼酸アルミニ
ウムウイスカーを含有しない低融点ガラスリットを介在
させるようにして接着してもよい。
【０００７】
【作用】本発明に用いる低融点ガラスフリットは、金属
と接合するガラスとの線膨張係数差が小さく調整され、
かつ、高温に加熱されても水分の脱離反応を起こさない
硼酸アルミニウムウイスカーを適当量含んでいる。これ
により、本発明により得られるガラスー金属接合体は接
合の耐衝撃強度が大きい。さらに本発明の接合体におい
ては、ガラスフリットは前記化学変化による熱膨張を生
じないので、高温に加熱されてもガラスに対する金属と
相対的位置ずれが小さく抑えられる。
と接合するガラスとの線膨張係数差が小さく調整され、
かつ、高温に加熱されても水分の脱離反応を起こさない
硼酸アルミニウムウイスカーを適当量含んでいる。これ
により、本発明により得られるガラスー金属接合体は接
合の耐衝撃強度が大きい。さらに本発明の接合体におい
ては、ガラスフリットは前記化学変化による熱膨張を生
じないので、高温に加熱されてもガラスに対する金属と
相対的位置ずれが小さく抑えられる。
【０００８】
【実施例】以下に本発明を実施例により説明する。 実施例 図１は、本発明のガラスと金属製スタッドピンとを接着
する方法を説明する図である。線膨張係数が８８×１０
ー7／℃の低融点ガラスフリット（岩城ガラス社製商品名
ＩＷＦー７５７５Ｗ）と線膨張係数が９９×１０ー7／℃
の低融点ガラスフリット（岩城ガラス社製商品名ＩＷＦ
ー７５９０）とを２：８の割合で混合し、混合した低融
点ガラスフリット中に硼酸アルミニウムウイスカー（四
国化成社製商品名アルボレックスＧ）を重量比で４％含
有するようにさらに混合した。この混合物にさらに重量
比で１０％の酢酸イソアミルを混合しペースト状にし
た。得られたペーストを線膨張係数が１１０×１０ー7／
℃の１８Ｃｒ−Ｆｅ合金製の断面凹形状のスタッドピン
２の凹部に流し込み、３９５℃で１０分間仮焼成した
後、低融点ガラスフリット１の露出面１ａを研磨し、ス
タッドピン２のエッジから露出している部分の厚みを調
整して図１（ａ）に示すように低融点ガラスフリット付
きスタッドピンを得た。このスタッドピンを４６０℃で
の線膨張係数が９４×１０ー7／℃であるソーダライムシ
リカ組成のガラスでできた裏板３に圧着し、４６０℃の
温度で１時間加熱して、裏板の表面からスタッドピン２
の台座面までの距離Ｈ1が所定寸法になるように接着し
た。（図１（ｂ））。
する方法を説明する図である。線膨張係数が８８×１０
ー7／℃の低融点ガラスフリット（岩城ガラス社製商品名
ＩＷＦー７５７５Ｗ）と線膨張係数が９９×１０ー7／℃
の低融点ガラスフリット（岩城ガラス社製商品名ＩＷＦ
ー７５９０）とを２：８の割合で混合し、混合した低融
点ガラスフリット中に硼酸アルミニウムウイスカー（四
国化成社製商品名アルボレックスＧ）を重量比で４％含
有するようにさらに混合した。この混合物にさらに重量
比で１０％の酢酸イソアミルを混合しペースト状にし
た。得られたペーストを線膨張係数が１１０×１０ー7／
℃の１８Ｃｒ−Ｆｅ合金製の断面凹形状のスタッドピン
２の凹部に流し込み、３９５℃で１０分間仮焼成した
後、低融点ガラスフリット１の露出面１ａを研磨し、ス
タッドピン２のエッジから露出している部分の厚みを調
整して図１（ａ）に示すように低融点ガラスフリット付
きスタッドピンを得た。このスタッドピンを４６０℃で
の線膨張係数が９４×１０ー7／℃であるソーダライムシ
リカ組成のガラスでできた裏板３に圧着し、４６０℃の
温度で１時間加熱して、裏板の表面からスタッドピン２
の台座面までの距離Ｈ1が所定寸法になるように接着し
た。（図１（ｂ））。
【０００９】図２は、本発明の方法を用いて製作した陰
極線管の概略断面図で、陰極線管７は、ガラス製フエー
スプレート４と裏板３とがガラスフリット６で封着さ
れ、減圧されたその内部に電子部品ユニット５がスタッ
ドピン２により支持固定されている。
極線管の概略断面図で、陰極線管７は、ガラス製フエー
スプレート４と裏板３とがガラスフリット６で封着さ
れ、減圧されたその内部に電子部品ユニット５がスタッ
ドピン２により支持固定されている。
【００１０】裏板３上に接着したスタッドピン２（図１
（ｂ）に示される）に、３ｍｍ／ｓｅｃの変位スピード
でせん断力を加えたところ、約９０ｋｇｆに達するまで
スタッドピンは破損しなかった。また、約２ｋｇの荷重
で約５０Ｇの衝撃を加えたが破損しなかった。さらに、
スタッドピンと裏板との接合体を４６０℃１時間の加熱
処理テストを行ったところ、低融点ガラスフリットの膨
張に起因する裏板表面からスタッドピンの台座面までの
距離Ｈ1の変位は、低融点ガラスフリットの厚みが５ｍ
ｍのとき１５μｍ以下であった。得られた接合体の耐衝
撃強度と、加熱により生じた距離Ｈ1の変位量を表１に
示す。
（ｂ）に示される）に、３ｍｍ／ｓｅｃの変位スピード
でせん断力を加えたところ、約９０ｋｇｆに達するまで
スタッドピンは破損しなかった。また、約２ｋｇの荷重
で約５０Ｇの衝撃を加えたが破損しなかった。さらに、
スタッドピンと裏板との接合体を４６０℃１時間の加熱
処理テストを行ったところ、低融点ガラスフリットの膨
張に起因する裏板表面からスタッドピンの台座面までの
距離Ｈ1の変位は、低融点ガラスフリットの厚みが５ｍ
ｍのとき１５μｍ以下であった。得られた接合体の耐衝
撃強度と、加熱により生じた距離Ｈ1の変位量を表１に
示す。
【００１１】
【表１】
【００１２】比較例１ 低融点ガラスフリットとして線膨張係数が８８×１０ー7
の低融点ガラスフリット（岩城ガラス社製商品名ＩＷＦ
ー７５７５Ｗ）に４重量％の炭化珪素ウイスカーを含有
させたものを用いたことのほかは、全く実施例と同じよ
うにしてガラスー金属接合体を製作し、その接合部の耐
衝撃強度と加熱により生じた距離Ｈ1の変位量を測定し
た。その結果を表１に示す。 比較例２ 低融点ガラスフリットとして線膨張係数が８８×１０ー7
の低融点ガラスフリット（岩城ガラス社製商品名ＩＷＦ
ー７５７５Ｗ）を用いたことのほかは、全く実施例と同
じようにしてガラスー金属接合体を製作し、その接合部
の耐衝撃強度と加熱により生じた距離Ｈ1の変位量を測
定した。その結果を表１に示す。
の低融点ガラスフリット（岩城ガラス社製商品名ＩＷＦ
ー７５７５Ｗ）に４重量％の炭化珪素ウイスカーを含有
させたものを用いたことのほかは、全く実施例と同じよ
うにしてガラスー金属接合体を製作し、その接合部の耐
衝撃強度と加熱により生じた距離Ｈ1の変位量を測定し
た。その結果を表１に示す。 比較例２ 低融点ガラスフリットとして線膨張係数が８８×１０ー7
の低融点ガラスフリット（岩城ガラス社製商品名ＩＷＦ
ー７５７５Ｗ）を用いたことのほかは、全く実施例と同
じようにしてガラスー金属接合体を製作し、その接合部
の耐衝撃強度と加熱により生じた距離Ｈ1の変位量を測
定した。その結果を表１に示す。
【００１３】表１から、本発明の方法により得られた接
合体は、耐衝撃強度が強く、かつ、加熱されてもガラス
表面からスタッドピンの台座面までの距離Ｈ1の変位量
が小さいことが分かる。これにより本発明の方法により
電子銃ユニットが陰極線管内に支持固定された陰極線管
の電子銃ユニット５とガラス製フエースプレート画像表
示部内面との距離Ｈ2との距離を所定寸法に精度よく維
持することができる。
合体は、耐衝撃強度が強く、かつ、加熱されてもガラス
表面からスタッドピンの台座面までの距離Ｈ1の変位量
が小さいことが分かる。これにより本発明の方法により
電子銃ユニットが陰極線管内に支持固定された陰極線管
の電子銃ユニット５とガラス製フエースプレート画像表
示部内面との距離Ｈ2との距離を所定寸法に精度よく維
持することができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明の方法によれば、耐衝撃強度が強
く、かつ、再加熱されてもガラスと金属部品との相対的
位置の変位量が小さいガラスー金属接合体が得られる。
本発明を陰極線管用ガラス製フエースプレートに用いれ
ば、陰極線管内に電子部品ユニットを画像面に対して位
置ずれすることなく支持固定することができる。
く、かつ、再加熱されてもガラスと金属部品との相対的
位置の変位量が小さいガラスー金属接合体が得られる。
本発明を陰極線管用ガラス製フエースプレートに用いれ
ば、陰極線管内に電子部品ユニットを画像面に対して位
置ずれすることなく支持固定することができる。
【図１】本発明のガラスと金属とを接着する方法を説明
する図である。
する図である。
【図２】本発明の方法を用いて製作した陰極線管の概略
断面図である。
断面図である。
１・・・低融点ガラスフリット、２・・・スタッドピ
ン、３・・・裏板、４・・・ガラス製フエースプレー
ト、５・・・電子銃ユニット、６・・・ガラスフリッ
ト、７・・・陰極線管
ン、３・・・裏板、４・・・ガラス製フエースプレー
ト、５・・・電子銃ユニット、６・・・ガラスフリッ
ト、７・・・陰極線管
Claims (1)
- 【請求項１】ガラスと金属を低融点ガラスフリットで接
着する方法において、前記低融点ガラスフリットとして
硼酸アルミニウムウイスカーを１〜１０重量％含有し前
記ガラスとの線膨張係数の差が１０×１０ー7／℃以内で
あるものを用いることを特徴とするガラスと金属の接着
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4161008A JPH061638A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ガラスと金属の接着方法 |
| US08/077,371 US5336287A (en) | 1992-06-19 | 1993-06-17 | Method for bonding glass and metal |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4161008A JPH061638A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ガラスと金属の接着方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061638A true JPH061638A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15726829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4161008A Pending JPH061638A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | ガラスと金属の接着方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5336287A (ja) |
| JP (1) | JPH061638A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008138732A1 (en) | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| WO2009147033A1 (en) | 2008-06-06 | 2009-12-10 | Basf Se | Photoinitiator mixtures |
| EP2402315A1 (en) | 2007-05-11 | 2012-01-04 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| WO2012045736A1 (en) | 2010-10-05 | 2012-04-12 | Basf Se | Oxime ester derivatives of benzocarbazole compounds and their use as photoinitiators in photopolymerizable compositions |
| WO2013083505A1 (en) | 2011-12-07 | 2013-06-13 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| WO2013167515A1 (en) | 2012-05-09 | 2013-11-14 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| WO2015004565A1 (en) | 2013-07-08 | 2015-01-15 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| US9051397B2 (en) | 2010-10-05 | 2015-06-09 | Basf Se | Oxime ester |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5897927A (en) * | 1997-06-30 | 1999-04-27 | Industrial Technology Research Institute | Seal for vacuum devices and methods for making same |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4952188A (en) * | 1988-04-06 | 1990-08-28 | Zenith Electronics Corporation | Method for making mask support structure for a tension mask color cathode ray tube |
| US4934975A (en) * | 1988-04-06 | 1990-06-19 | Zenith Electronics Corporation | Method for making mask support structure for a tension mask color cathode ray tube |
| US4923422A (en) * | 1988-04-06 | 1990-05-08 | Zenith Electronics Corporation | Process for an improved tension mask support structure |
| US5270268A (en) * | 1992-09-23 | 1993-12-14 | Aluminum Company Of America | Aluminum borate devitrification inhibitor in low dielectric borosilicate glass |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP4161008A patent/JPH061638A/ja active Pending
-
1993
- 1993-06-17 US US08/077,371 patent/US5336287A/en not_active Expired - Lifetime
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|---|---|---|---|---|
| EP2402315A1 (en) | 2007-05-11 | 2012-01-04 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| WO2008138732A1 (en) | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| WO2009147033A1 (en) | 2008-06-06 | 2009-12-10 | Basf Se | Photoinitiator mixtures |
| US9051397B2 (en) | 2010-10-05 | 2015-06-09 | Basf Se | Oxime ester |
| WO2012045736A1 (en) | 2010-10-05 | 2012-04-12 | Basf Se | Oxime ester derivatives of benzocarbazole compounds and their use as photoinitiators in photopolymerizable compositions |
| WO2013083505A1 (en) | 2011-12-07 | 2013-06-13 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| US9365515B2 (en) | 2011-12-07 | 2016-06-14 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| EP2963015A1 (en) | 2012-05-09 | 2016-01-06 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| EP2963014A1 (en) | 2012-05-09 | 2016-01-06 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| EP2963016A1 (en) | 2012-05-09 | 2016-01-06 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| WO2013167515A1 (en) | 2012-05-09 | 2013-11-14 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| US9864273B2 (en) | 2012-05-09 | 2018-01-09 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| EP3354641A1 (en) | 2012-05-09 | 2018-08-01 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| US10488756B2 (en) | 2012-05-09 | 2019-11-26 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| US11204554B2 (en) | 2012-05-09 | 2021-12-21 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
| US11209733B2 (en) | 2012-05-09 | 2021-12-28 | Basf Se | Oxime ester photoinitiators |
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| Publication number | Publication date |
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| US5336287A (en) | 1994-08-09 |
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