JPH0616205A - 屑処理装置 - Google Patents
屑処理装置Info
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- JPH0616205A JPH0616205A JP17248592A JP17248592A JPH0616205A JP H0616205 A JPH0616205 A JP H0616205A JP 17248592 A JP17248592 A JP 17248592A JP 17248592 A JP17248592 A JP 17248592A JP H0616205 A JPH0616205 A JP H0616205A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、屑の連続投入が可能な屑処理装置を
提供することを目的とする。 【構成】本発明は、コンテナの屑収納量が満杯前の所定
量であるニア満杯値を設定し、この収納量に達したら、
予めコンテナの交換を行い、コンテナの搬出／搬入を行
うものである。すなわち、コンテナ４に対して屑が連続
的に投入される屑処理装置において、圧縮収納手段３に
より屑を圧縮してコンテナ４に収納する。コンテナ４の
収納量がニア満杯に達したか否かをニア満杯検知手段３
ｂにより検知する。コンテナの搬入／搬出の指示が入力
された際に、上記ニア満杯検知手段３ｂにてコンテナが
ニア満杯であると判定された場合、コンテナの搬出／搬
入を禁止する。更に、このニア満杯になったコンテンナ
４を空のコンテナ５と交換する。
提供することを目的とする。 【構成】本発明は、コンテナの屑収納量が満杯前の所定
量であるニア満杯値を設定し、この収納量に達したら、
予めコンテナの交換を行い、コンテナの搬出／搬入を行
うものである。すなわち、コンテナ４に対して屑が連続
的に投入される屑処理装置において、圧縮収納手段３に
より屑を圧縮してコンテナ４に収納する。コンテナ４の
収納量がニア満杯に達したか否かをニア満杯検知手段３
ｂにより検知する。コンテナの搬入／搬出の指示が入力
された際に、上記ニア満杯検知手段３ｂにてコンテナが
ニア満杯であると判定された場合、コンテナの搬出／搬
入を禁止する。更に、このニア満杯になったコンテンナ
４を空のコンテナ５と交換する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、屑処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来コンテナを用いた圧縮・収納型の屑
処理装置は、間欠的に投入される屑を適宜コンテナに圧
縮収納し、満杯になったらコンテナを交換して運転を断
続していた。
処理装置は、間欠的に投入される屑を適宜コンテナに圧
縮収納し、満杯になったらコンテナを交換して運転を断
続していた。
【０００３】満杯コンテナの搬出および空コンテナの搬
入時には、収納中のコンテナが満杯になっても、搬出／
搬入作業が終了するまで、操作者の安全上コンテナを交
換できないため、屑の投入を停止していた。
入時には、収納中のコンテナが満杯になっても、搬出／
搬入作業が終了するまで、操作者の安全上コンテナを交
換できないため、屑の投入を停止していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の屑処理装置で、連続的に屑を投入する場合には、コン
テナの交換時に投入側を停止させるか、一時的に屑をス
トックしうるバッファを有する必要がある。ただし、機
器の寸法上、バッファが十分な大きさにできない場合に
は満杯のコンテナを搬出する場合等、コンテナを交換で
きない時には、やむを得ず投入側を停止する必要があ
り、完全な連続投入する場合には改善策が必要となる。
そこで、この発明は上記の欠点を除去し連続処理が可能
な圧縮・収納型屑処理を提供することを目的とする。
の屑処理装置で、連続的に屑を投入する場合には、コン
テナの交換時に投入側を停止させるか、一時的に屑をス
トックしうるバッファを有する必要がある。ただし、機
器の寸法上、バッファが十分な大きさにできない場合に
は満杯のコンテナを搬出する場合等、コンテナを交換で
きない時には、やむを得ず投入側を停止する必要があ
り、完全な連続投入する場合には改善策が必要となる。
そこで、この発明は上記の欠点を除去し連続処理が可能
な圧縮・収納型屑処理を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、コンテナへ
の収納量が満杯前の所定量であるニア満杯値を設定し、
この収納量に達したら予めコンテナの交換を行いこの
後、コンテナの搬出／搬入を行うものである。すなわ
ち、コンテナに対して屑が連続的に投入される屑処理装
置において、上記コンテナに対して前記屑を圧縮収納す
る圧縮収納手段と、この圧縮収納手段により前記コンテ
ナに対して、前記コンテナの満杯よりも少ない所定量が
収納されことを検知するニア満杯検知手段と、前記圧縮
収納手段の設置されている場所に対して前記コンテナを
搬出又は搬入する指示を与える指示手段と、この指示手
段に基づき、前記コンテナの搬出又は搬入の指示があ
り、かつ、前記ニア満杯検知手段により前記コンテナが
ニア満杯であると判定された場合、コンテナの搬出又は
搬入を禁止する手段と、この手段により前記コンテナの
搬出又は搬入が禁止されている場合に、ニア満杯と判定
されたコンテナを交換する手段と、この手段により前記
コンテナの交換が完了した後、前記コンテナの搬出又は
搬入を許容する手段とからなることを特徴とする。
の収納量が満杯前の所定量であるニア満杯値を設定し、
この収納量に達したら予めコンテナの交換を行いこの
後、コンテナの搬出／搬入を行うものである。すなわ
ち、コンテナに対して屑が連続的に投入される屑処理装
置において、上記コンテナに対して前記屑を圧縮収納す
る圧縮収納手段と、この圧縮収納手段により前記コンテ
ナに対して、前記コンテナの満杯よりも少ない所定量が
収納されことを検知するニア満杯検知手段と、前記圧縮
収納手段の設置されている場所に対して前記コンテナを
搬出又は搬入する指示を与える指示手段と、この指示手
段に基づき、前記コンテナの搬出又は搬入の指示があ
り、かつ、前記ニア満杯検知手段により前記コンテナが
ニア満杯であると判定された場合、コンテナの搬出又は
搬入を禁止する手段と、この手段により前記コンテナの
搬出又は搬入が禁止されている場合に、ニア満杯と判定
されたコンテナを交換する手段と、この手段により前記
コンテナの交換が完了した後、前記コンテナの搬出又は
搬入を許容する手段とからなることを特徴とする。
【０００６】
【作用】この発明によればニア満杯時にコンテナの交換
を行いその後、コンテナの搬出／搬入を行うので、屑を
連続して処理することができる。
を行いその後、コンテナの搬出／搬入を行うので、屑を
連続して処理することができる。
【０００７】
【実施例】以下に、添付図を参照して本発明の一実施例
を説明する。
を説明する。
【０００８】図１は、本発明の基本構成を示す概念図で
ある。図において、１は連続的に屑を投入する手段で、
２は一時的に屑を蓄積可能なバッファ手段である。３は
バッファからの屑をコンテナに押込む圧縮・収納手段、
４は収納中のコンテナ、５は４のコンテナが満杯になっ
た場合に交換する空のコンテナ、６は収納済の満杯コン
テナである。７は、上記収納中のコンテナ４、空のコン
テナ５及び満杯コンテナ６を移動させて交換を行う機能
である。８はコンテナの交換中のため、５のコンテナ搬
入および６のコンテナの搬出を禁止する手段であって、
操作に対して、表示あるいは音を出すあるいは又、シャ
ッターの様に遮断するもので実現される。９はコンテナ
を搬出あるいは搬入する際に操作者が操作するコンテナ
搬出・搬入スイッチである。１０はコンテナの交換中か
否かを判別しうるコンテナ交換状態判別手段である。
ある。図において、１は連続的に屑を投入する手段で、
２は一時的に屑を蓄積可能なバッファ手段である。３は
バッファからの屑をコンテナに押込む圧縮・収納手段、
４は収納中のコンテナ、５は４のコンテナが満杯になっ
た場合に交換する空のコンテナ、６は収納済の満杯コン
テナである。７は、上記収納中のコンテナ４、空のコン
テナ５及び満杯コンテナ６を移動させて交換を行う機能
である。８はコンテナの交換中のため、５のコンテナ搬
入および６のコンテナの搬出を禁止する手段であって、
操作に対して、表示あるいは音を出すあるいは又、シャ
ッターの様に遮断するもので実現される。９はコンテナ
を搬出あるいは搬入する際に操作者が操作するコンテナ
搬出・搬入スイッチである。１０はコンテナの交換中か
否かを判別しうるコンテナ交換状態判別手段である。
【０００９】又、本実施例ではコンテナ５は複数個用意
されていることが望ましい。更に、例えばここでの屑処
理装置は、建物内の所定の場所に設定されているので、
搬出／搬入とは建物内外でのコンテナの移動を指す。
されていることが望ましい。更に、例えばここでの屑処
理装置は、建物内の所定の場所に設定されているので、
搬出／搬入とは建物内外でのコンテナの移動を指す。
【００１０】本実施例は、コンテナ４が満杯になっても
空のコンテナ５の搬入あるいは満杯コンテナ６の搬出の
ためコンテナ４を交換できない時に、その搬出・搬入許
容時間Ｔに、バッファ２に蓄積する屑の量Ｗ（Ｔ）に対
して、バッファ２の大きさＷ(B) が不十分な場合とする
（Ｗ(T) ＞Ｗ(B) ）。ただし、コンテナの交換時間に蓄
積する屑の量Ｗ(C) はＷ(B) より小さいとする（Ｗ(T)
＞Ｗ(B) ＞Ｗ(C) ）。
空のコンテナ５の搬入あるいは満杯コンテナ６の搬出の
ためコンテナ４を交換できない時に、その搬出・搬入許
容時間Ｔに、バッファ２に蓄積する屑の量Ｗ（Ｔ）に対
して、バッファ２の大きさＷ(B) が不十分な場合とする
（Ｗ(T) ＞Ｗ(B) ）。ただし、コンテナの交換時間に蓄
積する屑の量Ｗ(C) はＷ(B) より小さいとする（Ｗ(T)
＞Ｗ(B) ＞Ｗ(C) ）。
【００１１】図１の３ｂは押込板３２の動作回数をカウ
ントするカウンターである。３ｃは、押込板３２にかか
る反発力による圧力を検知し動作するスイッチあるいは
センサ、である。
ントするカウンターである。３ｃは、押込板３２にかか
る反発力による圧力を検知し動作するスイッチあるいは
センサ、である。
【００１２】３ａはバッファ２に対する押込により適量
の屑が蓄積された時に間欠的に押込動作を行う。この際
に蓄積量は、蓄積した高さを検知する検知センサあるい
は重量を検知するセンサ等により測定される。
の屑が蓄積された時に間欠的に押込動作を行う。この際
に蓄積量は、蓄積した高さを検知する検知センサあるい
は重量を検知するセンサ等により測定される。
【００１３】投入装置１を連続的に動作させるために
は、コンテナの搬出・搬入許容時間に蓄積する屑の量Ｗ
(T) とバッファ２の大きさＷ(B) の差Ｗ(T-B) ＝Ｗ(T)
−Ｗ(B) を処理しなければならない。コンテナが満杯に
なるための量をＷ(E) とすると、Ｗ(NE)＝Ｗ(E) −Ｗ
(T-B) となりうるニア満杯を設定する。
は、コンテナの搬出・搬入許容時間に蓄積する屑の量Ｗ
(T) とバッファ２の大きさＷ(B) の差Ｗ(T-B) ＝Ｗ(T)
−Ｗ(B) を処理しなければならない。コンテナが満杯に
なるための量をＷ(E) とすると、Ｗ(NE)＝Ｗ(E) −Ｗ
(T-B) となりうるニア満杯を設定する。
【００１４】収納中のコンテナ４に収納済の屑の量をＷ
とすると （１）Ｗ＜Ｗ(NE)の場合、この時は、コンテナ５又は６
の搬出許容時間Ｔに蓄積する屑の量Ｗ(T) は、収納中コ
ンテナ４が満杯になるまでの（Ｗ(E) −Ｗ）とバッファ
２の大きさＷ(B) により処理可能である（Ｗ(T) ＜（Ｗ
(E) −Ｗ）＋Ｗ(B) ）。
とすると （１）Ｗ＜Ｗ(NE)の場合、この時は、コンテナ５又は６
の搬出許容時間Ｔに蓄積する屑の量Ｗ(T) は、収納中コ
ンテナ４が満杯になるまでの（Ｗ(E) −Ｗ）とバッファ
２の大きさＷ(B) により処理可能である（Ｗ(T) ＜（Ｗ
(E) −Ｗ）＋Ｗ(B) ）。
【００１５】（２）Ｗ＞Ｗ(NE)の場合、この時は、Ｗ
(T) ＞（Ｗ(E) −Ｗ）＋Ｗ(B) となり、処理可能とな
る。このため、コンテナ搬出・搬入スイッチ９が入力さ
れたら、コンテナ搬出・搬入禁止手段８で操作者に通知
し、コンテナの交換を行い、（１）の状態にする。
(T) ＞（Ｗ(E) −Ｗ）＋Ｗ(B) となり、処理可能とな
る。このため、コンテナ搬出・搬入スイッチ９が入力さ
れたら、コンテナ搬出・搬入禁止手段８で操作者に通知
し、コンテナの交換を行い、（１）の状態にする。
【００１６】図２は、図１に示される装置の機能ブロッ
ク図である。図において、１０１は、圧縮・収納装置３
がコンテナ４に押し込んだ回数を累積するカウンター
で、インクリメントする毎にニア満杯判別手段４１に回
数を表す信号を出力する。１０２は、圧縮収納装置３の
押込板三ａにかかるコンテナ４内の屑からの反発力を検
知し、圧力を表す信号を満杯判別手段４２に出力する。
ク図である。図において、１０１は、圧縮・収納装置３
がコンテナ４に押し込んだ回数を累積するカウンター
で、インクリメントする毎にニア満杯判別手段４１に回
数を表す信号を出力する。１０２は、圧縮収納装置３の
押込板三ａにかかるコンテナ４内の屑からの反発力を検
知し、圧力を表す信号を満杯判別手段４２に出力する。
【００１７】１０３は、満杯コンテナ屑を廃棄処理を行
う操作者が空コンテナ５の搬入あるいは満杯コンテナ６
の搬出を行う時に操作するスイッチで、操作されると搬
入・搬出中を表す信号をコンテナ押込・交換制御手段４
３に送出する。
う操作者が空コンテナ５の搬入あるいは満杯コンテナ６
の搬出を行う時に操作するスイッチで、操作されると搬
入・搬出中を表す信号をコンテナ押込・交換制御手段４
３に送出する。
【００１８】１０５は、圧縮収納装置に接続されている
コンテナを交換しうる機構で、コンテナ押込交換制御手
段４３からの交換信号により作動する。また動作中を表
す信号を、コンテナ交換状態判別手段４４に出力する。
この判別手段４４は、コンテナの交換が完了した否かを
判別し、その結果をコンテナ押込交換制御手段４３に出
力する。
コンテナを交換しうる機構で、コンテナ押込交換制御手
段４３からの交換信号により作動する。また動作中を表
す信号を、コンテナ交換状態判別手段４４に出力する。
この判別手段４４は、コンテナの交換が完了した否かを
判別し、その結果をコンテナ押込交換制御手段４３に出
力する。
【００１９】１０６は、コンテナを交換する時に、操作
者に対し、コンテナの排出／搬入操作を禁止中であるこ
とを示す手段で、判別手段４４からの信号により作動す
る。また、カウンター１０１はコンテナ押込制御手段４
３から出力されるリセット信号により回数をクリアする
ことが可能である。
者に対し、コンテナの排出／搬入操作を禁止中であるこ
とを示す手段で、判別手段４４からの信号により作動す
る。また、カウンター１０１はコンテナ押込制御手段４
３から出力されるリセット信号により回数をクリアする
ことが可能である。
【００２０】上記のニア満杯判別手段４１、満杯判別手
段４２、コンテナ押込・交換制御手段４３、コンテナ交
換状態判別手段４４は図２での制御部４を構成し、この
ような制御部４は公知のマイクロコンピュータを用いて
構成できる。
段４２、コンテナ押込・交換制御手段４３、コンテナ交
換状態判別手段４４は図２での制御部４を構成し、この
ような制御部４は公知のマイクロコンピュータを用いて
構成できる。
【００２１】基本的な動作を説明すると、ニア満杯判別
手段４１は圧縮収納カウンター１０１から送出された圧
縮収納回数情報とあらかじめ記憶させたニア満杯情報と
の一致、不一致を判別する。
手段４１は圧縮収納カウンター１０１から送出された圧
縮収納回数情報とあらかじめ記憶させたニア満杯情報と
の一致、不一致を判別する。
【００２２】すなわち、ニア満杯は圧縮収納回数によ
り、コンテナ４が満杯状態に近くなった否かを判別す
る。満杯判別手段４２は、圧力検知スイッチ１０２から
送出されたコンテナ内の圧力情報とあらかじめ記憶させ
た満杯情報との一致、不一致を判別する。
り、コンテナ４が満杯状態に近くなった否かを判別す
る。満杯判別手段４２は、圧力検知スイッチ１０２から
送出されたコンテナ内の圧力情報とあらかじめ記憶させ
た満杯情報との一致、不一致を判別する。
【００２３】すなわち、コンテナ４からの押込板３ａに
対する反発力が大きくなった場合、コンテナ４が満杯に
なったと判断するのである。コンテナ交換状態判別手段
４４はコンテナ交換機構５よりコンテナの交換未完了、
完了を判別する。
対する反発力が大きくなった場合、コンテナ４が満杯に
なったと判断するのである。コンテナ交換状態判別手段
４４はコンテナ交換機構５よりコンテナの交換未完了、
完了を判別する。
【００２４】コンテナ押込・交換制御手段４３はコンテ
ナ搬出／搬入スイッチ１０３、ニア満杯判別手段４１、
満杯判別手段４２、コンテナ交換状態判別手段４４から
の出力信号をもとにして、コンテナ交換機構５を作動さ
せるための作動信号とコンテナ搬出・搬入禁止手段を作
動させるための作動信号、解除信号、圧縮収納カウンタ
ー１０１をクリアするリセット信号を出力する。
ナ搬出／搬入スイッチ１０３、ニア満杯判別手段４１、
満杯判別手段４２、コンテナ交換状態判別手段４４から
の出力信号をもとにして、コンテナ交換機構５を作動さ
せるための作動信号とコンテナ搬出・搬入禁止手段を作
動させるための作動信号、解除信号、圧縮収納カウンタ
ー１０１をクリアするリセット信号を出力する。
【００２５】すなわち、ニア満杯以上の場合に、コンテ
ナ搬出／搬入スイッチ３から信号を受けると、コンテナ
搬出／搬入手段６に搬出／搬入禁止をさせる。そして、
コンテナ交換機構１０５に作動信号を出力し、コンテナ
を交換させ、コンテナ交換状態判別手段４４からの信号
により、コンテナ交換完了を知り、コンテナ搬出／搬入
禁止手段１０６に解除信号を発するとともに圧縮収納カ
ウンター１０１にリセット信号を出力する。この結果、
搬出搬入許容時間を確保する。
ナ搬出／搬入スイッチ３から信号を受けると、コンテナ
搬出／搬入手段６に搬出／搬入禁止をさせる。そして、
コンテナ交換機構１０５に作動信号を出力し、コンテナ
を交換させ、コンテナ交換状態判別手段４４からの信号
により、コンテナ交換完了を知り、コンテナ搬出／搬入
禁止手段１０６に解除信号を発するとともに圧縮収納カ
ウンター１０１にリセット信号を出力する。この結果、
搬出搬入許容時間を確保する。
【００２６】また、ニア満杯以上の場合に、コンテナ搬
出／搬入スイッチ１０２から信号が送出されない場合
は、満杯判別手段４２からの満杯信号により、コンテナ
搬出／搬入禁止手段６に禁止信号を出力し、コンテナ交
換機構５を作動させる（以下上記説明と同じ）。図３
は、本提案をマイクロコンピュータを用いて構成した場
合の一実施例を示す基本構成図である。
出／搬入スイッチ１０２から信号が送出されない場合
は、満杯判別手段４２からの満杯信号により、コンテナ
搬出／搬入禁止手段６に禁止信号を出力し、コンテナ交
換機構５を作動させる（以下上記説明と同じ）。図３
は、本提案をマイクロコンピュータを用いて構成した場
合の一実施例を示す基本構成図である。
【００２７】制御手段４を構成するマイクロコンピュー
タシステムは、ＣＰＵ２０１にＲＯＭ２０５及びＩ／Ｏ
ポート２０７より構成される。Ｉ／Ｏポート２０７に
は、圧縮収納カウンター１０１、圧力検知スイッチ１０
２、コンテナ搬出／搬入スイッチ１０３、コンテナ交換
機構１０５、圧縮収納機構７とが接続されている。コン
テナ交換機構１０５は、駆動回路１０５ａとリフター１
０５ｂから構成されている。圧縮収納機構７は、駆動回
路１０７ａと押込シリンダー１０７ｂとから構成されて
いる。
タシステムは、ＣＰＵ２０１にＲＯＭ２０５及びＩ／Ｏ
ポート２０７より構成される。Ｉ／Ｏポート２０７に
は、圧縮収納カウンター１０１、圧力検知スイッチ１０
２、コンテナ搬出／搬入スイッチ１０３、コンテナ交換
機構１０５、圧縮収納機構７とが接続されている。コン
テナ交換機構１０５は、駆動回路１０５ａとリフター１
０５ｂから構成されている。圧縮収納機構７は、駆動回
路１０７ａと押込シリンダー１０７ｂとから構成されて
いる。
【００２８】ＲＯＭ２０３には、ＣＰＵ２０１の制御プ
ログラムと、圧縮収納カウンター１０１からの回数情報
と照合されるニア満杯情報、圧力検知スイッチ１０２か
らの圧力情報と照合される満杯情報が記憶されている。
ＣＰＵ２０１はＩ／Ｏポート２０７を介して各部からの
信号を解読して各部に必要な制御信号を返信する。
ログラムと、圧縮収納カウンター１０１からの回数情報
と照合されるニア満杯情報、圧力検知スイッチ１０２か
らの圧力情報と照合される満杯情報が記憶されている。
ＣＰＵ２０１はＩ／Ｏポート２０７を介して各部からの
信号を解読して各部に必要な制御信号を返信する。
【００２９】圧縮収納機構１０７を構成する駆動回路１
０７ａは、バッファセンサ１０８からＩ／Ｏポート２０
７を経由して供給される信号をＣＰＵ２０１で処理のの
ち、Ｉ／Ｏポート２０７を介して送信される制御信号に
より押込シリンター１０７を作動させる。
０７ａは、バッファセンサ１０８からＩ／Ｏポート２０
７を経由して供給される信号をＣＰＵ２０１で処理のの
ち、Ｉ／Ｏポート２０７を介して送信される制御信号に
より押込シリンター１０７を作動させる。
【００３０】また、同様に、コンテナ交換機構１０５を
構成する駆動回路１０５ａは、情報処理の結果ＣＰＵ２
０１よりＩ／Ｏポート２０７を介して送出される制御信
号によりリフター１０５ｂを作動させ、コンテナ４を交
換する。これらの制御動作は、ソフトプログラムに従っ
て実行され、必要な制御信号が各部に送出されることで
上記の制御動作が行われる。
構成する駆動回路１０５ａは、情報処理の結果ＣＰＵ２
０１よりＩ／Ｏポート２０７を介して送出される制御信
号によりリフター１０５ｂを作動させ、コンテナ４を交
換する。これらの制御動作は、ソフトプログラムに従っ
て実行され、必要な制御信号が各部に送出されることで
上記の制御動作が行われる。
【００３１】図４は、本提案の制御プログラムをフロー
チャートにより示すものである。プログラムが開始する
と、ステップ３００で、バッファ２に適量の屑の有無が
判断され、あれば圧縮収納動作が行われる（ステップ３
０１）。圧縮収納動作が行われると圧縮収納カウンタが
インクリメントされる（ステップ３０２）。次にニア満
杯かどうかの照合判別が実行される（ステップ３０３、
３０４）。この判別ではあらかじめ記憶されたニア満杯
情報以上に圧縮収納がされたかどうかを判別処理を行
う。判別処理の結果ニア満杯と判断されると、ステップ
３０５に進み、否と判断された場合はステップ３１２に
進む。
チャートにより示すものである。プログラムが開始する
と、ステップ３００で、バッファ２に適量の屑の有無が
判断され、あれば圧縮収納動作が行われる（ステップ３
０１）。圧縮収納動作が行われると圧縮収納カウンタが
インクリメントされる（ステップ３０２）。次にニア満
杯かどうかの照合判別が実行される（ステップ３０３、
３０４）。この判別ではあらかじめ記憶されたニア満杯
情報以上に圧縮収納がされたかどうかを判別処理を行
う。判別処理の結果ニア満杯と判断されると、ステップ
３０５に進み、否と判断された場合はステップ３１２に
進む。
【００３２】ステップ３０５では、コンテナ搬出／搬入
スイッチ１０３が操作されたかを判断し、操作されたと
判断された場合は操作者にコンテナの搬出／搬入操作を
禁止する（ステップ３０６）。この後、コンテナ交換を
行う（ステップ３０７）。コンテナ４の交換が完了する
まで、この状態が保持される（ステップ３０８、３０
９）。ステップ３０５において、スイッチ１０３が操作
されていないと判断された場合、ステップ３１２に進
む。
スイッチ１０３が操作されたかを判断し、操作されたと
判断された場合は操作者にコンテナの搬出／搬入操作を
禁止する（ステップ３０６）。この後、コンテナ交換を
行う（ステップ３０７）。コンテナ４の交換が完了する
まで、この状態が保持される（ステップ３０８、３０
９）。ステップ３０５において、スイッチ１０３が操作
されていないと判断された場合、ステップ３１２に進
む。
【００３３】コンテナ４の交換が完了すると、ステップ
１１０でコンテナの搬出／搬入禁止が解除される（ステ
ップ３１０）。続いて圧縮収納カウンタ１０１をリセッ
トして（ステップ３１１）、ステップ３００に戻る。
１１０でコンテナの搬出／搬入禁止が解除される（ステ
ップ３１０）。続いて圧縮収納カウンタ１０１をリセッ
トして（ステップ３１１）、ステップ３００に戻る。
【００３４】また、ステップ１１２では、満杯かどうか
の照合判別を実行する。ＲＯＭ２０３にあらかじめ記憶
された満杯情報以上に圧縮収納されたかどうかを判別処
理を行う。この判別処理の結果、満杯と判断した場合
（ステップ３１１）は、ステップ３１４に進み、否の場
合はテップ３００に戻る。
の照合判別を実行する。ＲＯＭ２０３にあらかじめ記憶
された満杯情報以上に圧縮収納されたかどうかを判別処
理を行う。この判別処理の結果、満杯と判断した場合
（ステップ３１１）は、ステップ３１４に進み、否の場
合はテップ３００に戻る。
【００３５】ステップ１１４では、コンテナ搬出／搬入
スイッチ１０３が操作されているかどうかを判定し、操
作されていない場合は、ステップ３０６に進み、前記の
コンテナ交換を行う。操作されている場合は上記スイッ
チ１０３が切られるまで待つ。あるいは異常処理等の別
動作へ飛び、オペレータが点検等を行う。上記の手順で
プログラムが繰り返し実行される。
スイッチ１０３が操作されているかどうかを判定し、操
作されていない場合は、ステップ３０６に進み、前記の
コンテナ交換を行う。操作されている場合は上記スイッ
チ１０３が切られるまで待つ。あるいは異常処理等の別
動作へ飛び、オペレータが点検等を行う。上記の手順で
プログラムが繰り返し実行される。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、コ
ンテナの搬出・搬入操作時間に蓄積する屑の量に対して
充分なバッファが確保できない場合でも、屑を投入する
装置を停止させることなく、連続して処理することが可
能となる。
ンテナの搬出・搬入操作時間に蓄積する屑の量に対して
充分なバッファが確保できない場合でも、屑を投入する
装置を停止させることなく、連続して処理することが可
能となる。
【図１】本発明の基本構成を示す概念図である。
【図２】本発明の機能ブロック図である。
【図３】基本構成図である。
【図４】制御動作を説明するフローチャートである。
１ 投入手段 ２ バッファ ３ 圧縮収納手段 ４ コンテナ（収納中） ５ コンテナ（空） ６ コンテナ（満杯） ７ コンテナ交換機構 ８ コンテナ搬出搬入禁止手段 ９ コンテナ搬出搬入スイッチ １０ コンテナ交換状態判別手段
Claims (3)
- 【請求項１】 コンテナに対して屑が連続的に投入され
る屑処理装置において、前記コンテナに対して前記屑を
圧縮収納する圧縮収納手段と、この圧縮収納手段により
前記コンテナに対して、前記コンテナの満杯よりも少な
い所定量が収納されことを検知するニア満杯検知手段
と、前記圧縮収納手段の設置されている場所に対して前
記コンテナを搬出又は搬入する指示を与える指示手段
と、この指示手段に基づき、前記コンテナの搬出又は搬
入の指示があり、かつ、前記ニア満杯検知手段により前
記コンテナがニア満杯であると判定された場合、コンテ
ナの搬出又は搬入を禁止する手段と、この手段により前
記コンテナの搬出又は搬入が禁止されている場合に、ニ
ア満杯と判定されたコンテナを交換する手段と、この手
段により前記コンテナの交換が完了した後、前記コンテ
ナの搬出又は搬入を許容する手段とからなることを特徴
とする屑処理装置。 - 【請求項２】 ニア満杯検知手段での所定量は、前記コ
ンテナの搬出及び搬入のために必要となる間に、前記圧
縮収納手段により前記コンテナにより収納される屑の量
をよりも少ない量とすることを特徴とする請求項１記載
の屑処理装置。 - 【請求項３】 前記ニア満杯検知手段は、前記圧縮収納
手段の圧縮収納動作回数を計数するカウンタと、このカ
ウンタの係数値に基づき、前記コンテナが前記コンテナ
の満杯収納量よりも少ない所定値の屑を収納したと判定
する判定手段とからなることを特徴とする請求項１記載
の屑処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17248592A JPH0616205A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 屑処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17248592A JPH0616205A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 屑処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0616205A true JPH0616205A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=15942865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17248592A Pending JPH0616205A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 屑処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616205A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07247005A (ja) * | 1994-03-09 | 1995-09-26 | Japan Steel & Tube Constr Co Ltd | ごみ分離貯留装置 |
| JP2013518011A (ja) * | 2010-01-21 | 2013-05-20 | ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド | 一体型の乗物用ギャレーゴミ圧縮機 |
| US8776680B2 (en) | 2011-03-25 | 2014-07-15 | B/E Aerospace, Inc. | Modular apparatus and method for compacting trash |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP17248592A patent/JPH0616205A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07247005A (ja) * | 1994-03-09 | 1995-09-26 | Japan Steel & Tube Constr Co Ltd | ごみ分離貯留装置 |
| JP2013518011A (ja) * | 2010-01-21 | 2013-05-20 | ビーイー・エアロスペース・インコーポレーテッド | 一体型の乗物用ギャレーゴミ圧縮機 |
| US8707864B2 (en) | 2010-01-21 | 2014-04-29 | B/E Aerospace, Inc. | Integrated vehicle galley trash compactor |
| US9950488B2 (en) | 2010-01-21 | 2018-04-24 | B/E Aerospace, Inc. | Integrated vehicle galley trash compactor |
| US8776680B2 (en) | 2011-03-25 | 2014-07-15 | B/E Aerospace, Inc. | Modular apparatus and method for compacting trash |
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