JPH06161697A - ウィンドウ表示状態調整方式 - Google Patents

ウィンドウ表示状態調整方式

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Publication number
JPH06161697A
JPH06161697A JP4316876A JP31687692A JPH06161697A JP H06161697 A JPH06161697 A JP H06161697A JP 4316876 A JP4316876 A JP 4316876A JP 31687692 A JP31687692 A JP 31687692A JP H06161697 A JPH06161697 A JP H06161697A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
display
display state
satisfaction
windows
Prior art date
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Pending
Application number
JP4316876A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Toyosawa
聡 豊沢
Hiroyuki Yamaguchi
博幸 山口
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスプレイを用いたマルチウィンドウ方式
において、それぞれのウィンドウの表示状態(数、表示
率、サイズ、位置など)を、バランスよく、理想的な表
示状態にする技術を提供する。 【構成】 ウィンドウ操作手段、イベント監視手段、表
示状態収集手段、満足度算出手段、配置位置算出手段、
ウィンドウ制御手段及び表示装置からなるコンピュータ
ディスプレイ・マルチウィンドウ表示方式において、そ
れぞれのウィンドウの表示状態(数、表示率、サイズ、
位置など)を、バランスよく、理想的な表示状態にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスプレイの一表示
方式であるマルチウィンドウ方式に関し、特に、それぞ
れのウィンドウにおける表示状態を理想状態に近付ける
ための最適ウィンドウ表示法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマルチウィンドウ方式に
おいては、一般に「ウィンドウマネージャ」と呼ばれる
手段を用いて、ウィンドウの移動、アイコン化/アイコ
ン化解除、重ね合わせの順序の変更、サイズの変更など
のウィンドウ操作をマウスなどを用いて、ユーザーが任
意に行っていた。
【0003】前記の操作により、ユーザーはウィンドウ
の数、表示率、サイズ、位置といったウィンドウの表示
状態を好みに応じて変更することができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ウィンドウマネージャを用いたユーザーによるウィンド
ウの手動操作では、ウィンドウ操作は限られたディスプ
レイ面積を考慮しつつ、ウィンドウの数、表示率、サイ
ズ、位置のバランスを取りながら行わなければならない
といった問題があった。
【0005】また、新しいウィンドウが作成されたりす
ると、再び、これらとのバランスを考えてウィンドウ操
作を行わなければならず、ユーザーにとって操作負担が
増加するという問題があった。このことはウィンドウ数
が増加するに従いより困難な問題として提起される。
【0006】また、通信会議やプレゼンテーションに代
表されるような1ディスプレイに対して複数のユーザー
が視聴を行っている場合には、ウィンドウ操作さえ思う
ように行えないこともある。
【0007】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、限られた面積を持
つディスプレイを有効に活用する技術を提供することに
ある。
【0008】本発明の他の目的は、ユーザーのウィンド
ウ操作の負担を軽減し、また1ディスプレイに対して複
数のユーザーが視聴を行っている場合など、操作者以外
の者の視認性を向上する技術を提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的及び新
規な特徴は、本明細書の記載及び添付図面によって明ら
かにする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のウィンドウ表示状態調整方式は、ディスプ
レイ上に複数のウィンドウを表示することができるマル
チウィンドウ方式において、表示装置の操作を行うウィ
ンドウ操作手段と、ウィンドウの発生するイベントを監
視するイベント監視手段と、表示されている全てのウィ
ンドウについて数、表示率、サイズ、位置などの表示状
態を収集する表示状態収集手段と、該表示状態収集手段
により得られた表示状態とそれぞれの状態について指定
された目標値との差異から現在の表示状態の満足度を算
出する満足度算出手段と、該満足度算出手段の指定され
た目標値をテーブルにした目標値テーブルと、ウィンド
ウの数、表示率、サイズ、位置などの表示状態につい
て、いづれの状態の満足度を優先的に満たすかの順位を
テーブルにした優先度テーブルと、該優先度テーブルに
よって指定された優先度に応じて満足度の高い配置状態
を達成する配置位置算出手段と、該配置位置算出手段に
より得られたウィンドウの物理的配置状態をもとにウィ
ンドウを制御するウィンドウ制御手段を備えたことを特
徴とする。
【0011】
【作用】前述の手段によれば、ユーザーのウィンドウ手
動操作によってのみ変更されていたウィンドウの表示状
態を、各々の表示状態のバランスを考慮して理想的な状
態にするような自動操作を行うことにより、ユーザーの
視認性、操作性の向上及び限られた面積を持つディスプ
レイを有効に活用することができる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明のウィンドウ表示状態調整方
式の一実施例のシステム構成を示すブロック図であり、
100は表示装置の操作を行うウィンドウ操作手段、1
10はウィンドウの発生するイベントを監視するイベン
ト監視手段、120は表示されている全てのウィンドウ
の表示状態を収集する表示状態収集手段、130は予め
指定されたそれぞれのウィンドウの目標値と現在の表示
状態との差異を算出する満足度算出手段、140は予め
指定されたその優先度に応じて満足度の高い配置状態を
達成する配置位置算出手段、150は各ウィンドウの表
示状態に対して目標値を指定した目標値テーブル、16
0は各ウィンドウに対して優先度を指定した優先度テー
ブル、170はウィンドウ操作手段に対して指示するウ
ィンドウ制御手段、180は各ウィンドウを表示する表
示装置である。
【0013】図2は、前記表示状態収集手段120の一
実施例の構成を示すブロック構成図である。
【0014】コントローラー121、表示率算出部12
2、サイズ計算機123及び一時記憶メモリ124より
構成される。
【0015】図3は、前記満足度算出手段130の一実
施例の構成を示すブロック構成図である。
【0016】コントローラー131、ウィンドウデータ
保持部132、v満足度算出部133、s満足度算出部
134、N満足度算出部135、P満足度算出部13
6、目標値テーブル150(外部メモリ方式でも良い)
より構成される。
【0017】図4は、前記配置位置算出出手段140の
一実施例の構成を示すブロック構成図であり、図6は、
その動作概念図である。
【0018】コントローラー141、満足度リストデー
タ保持部142、N→TN算出部143、v→Tv算出部
144、s→Ts算出部145、P→Tp算出部146、
優先度テーブル160(外部メモリ方式でも良い)より
構成される。
【0019】図5は、前記ウィンドウ制御手段170の
一実施例の構成を示すブロック構成図である。
【0020】コントローラー171、移動部172、ア
イコン化部173、サイズ変更部174より構成され
る。
【0021】次に、本実施例で用いる固有の変数である
表示率の定義と算出方法について説明する。
【0022】説明を簡略にするため、2つのウィンドウ
wとウィンドウWについて説明する。いま、ウィンドウ
Wがウィンドウwの上に重畳しており、ウィンドウwの
一部が不可視になっているとする。
【0023】ウィンドウwの面積をsとすると、ウィン
ドウwの表示率vとは、ウィンドウの全体の面積sに対
する可視の部分の面積svisibleの比率で定義したもの
である。すなわち、
【0024】
【数1】v=svisible/s (1) である。
【0025】s及びsvisibleは、ウィンドウw,Wの
左上端及び右下端の座標値から算出することができる。
【0026】また、ウィンドウwがスクリーンからはみ
出ることにより、上部に存在するウィンドウに依らずと
も表示率が低下することもあるが、そのときはこの影響
も考慮してvは算出される。
【0027】また、表1は目標値テーブルの一例を示し
たものである。なお、表中の「記号」は本発明実施例で
説明をするためのもので、システム内部固有の記号では
ない。
【0028】
【表1】
【0029】また、満足度Kの算出方法として、例え
ば、次式のようにそれぞれのKxがx専用の関数Fxによ
って、xに関わる変数のみで算出できるようにしても良
い(Kxはxに関する満足度)。
【0030】
【数2】 KN=FN(N,TN) Kv=Fv(v,Tv) Ks=Fs(s,Ts) KP=FP(P,TP) (2) ここでは、最小値が0に、最大値が1となり、最も満足
度の高いときが0に相当するような線形関数を例として
掲げる(Maximum Number of windows)はシステムの取
り扱える最大のウィンドウ数、(Display Size)は用い
るディスプレイの面積を示す。
【0031】
【数3】
【0032】各表示状態は互いに影響し合うので、全て
について目標値を達成することが不可能な場合が多い。
【0033】例えば、ウィンドウ数を多くしたければ、
それだけウィンドウ同士が密集し、必然的にウィンドウ
の表示率が低下する。ウィンドウのサイズを大きくした
いという要求があれば、ウィンドウ数を少なくしたりウ
ィンドウを密集しなければならない。
【0034】このようにして、各表示状態の目標が互い
に排反することは多くあり得る。従って、どの表示状態
の目標値を優先的に達成するかをあらかじめ決め、他の
これより優先度の劣るものについては目標値を必ずしも
達成しなくとも良い、という方法を用いなければならな
い。
【0035】どの表示状態を優先的に処理するかは、予
め優先度テーブル160に記述されている。
【0036】例えば、次式のように、ウィンドウの数N
を最優先とし、次いで、表示率v、サイズs、表示位置
P(X、Y)の順としても良い。
【0037】
【数4】N>v>s>P (4) 次に、本実施例のシステム構成とシステムの各部を図
1、図2、図3、図4、図5及び図6を用いて説明す
る。
【0038】本実施例のウィンドウ表示状態調整方式
は、図1に示すように、イベント監視手段110により
ウィンドウ操作手段100より発生するイベントを監視
している。
【0039】ウィンドウの移動を知らせるイベント、ウ
ィンドウの新規作成を知らせるイベント、ウィンドウの
サイズの変更を知らせるイベントなどのウィンドウの表
示状態を変更するようなイベントが発生したことを契機
に、イベント監視手段110は待機状態にある表示状態
収集手段120以下の手段を起動する。
【0040】図2において、前記イベント監視手段11
0より送出された起動指示は、表示状態収集手段120
内部のコントローラー121によって受け取られる。
【0041】該コントローラー121は、まず、ウィン
ドウ操作手段100に対して現在表示されているウィン
ドウの幾何学的情報(ウィンドウの総数、各ウィンドウ
の幅、高さ、重なりの順序・位置、表示装置の高さと幅
など)を問い合わせ(データリクエスト)、ウィンドウ
操作手段100はこの情報をコントローラー121に送
り返す(ウィンドウデータ)。
【0042】この時受け取ったデータは、一時記憶メモ
リ124に記憶される。
【0043】コントローラー121は、これらのデータ
を表示率算出部122、サイズ計算機123に送り、サ
イズ計算機は、ウィンドウの幅、高さよりサイズを計算
し、これをコントローラー121に送り返す。
【0044】表示率算出部122は、ウィンドウの位
置、幅、高さ、表示位置の幅と高さ及びウィンドウの重
なりの順序をもとに表示率を計算し、これをコントロー
ラー121に送り返す。
【0045】全ての計算が終了した後、コントローラー
121は、計算結果であるウィンドウの数と各ウィンド
ウのサイズ、位置、表示率、ウィンドウの重なりの順序
などをウィンドウデータとして起動指示と共に次の満足
度算出手段130に送出する。
【0046】図3において、該満足度算出手段130
は、前記表示状態収集手段120より、起動指示と共に
受け取ったウィンドウデータを、ウィンドウデータ保持
部132に保管されている、直前のウィンドウデータ及
び目標値テーブル150に記述されているそれぞれの目
標値を参照し、各ウィンドウの表示率v、サイズs、数
N、位置Pを、それぞれの満足度算出部(133〜13
6)で個別に計算する。
【0047】最終計算結果は、コントローラー131に
集計され、次の配置位置算出手段140への起動指示と
共に、満足度リストデータとして送出される。
【0048】図4において、該配置位置算出手段140
は、前記満足度算出手段130より、起動指示と共に受
け取った満足度リストデータを、満足度リストデータ保
持部142に保管されている、直前の満足度リストデー
タ及び優先度テーブル160に記述されている優先度を
参照し、優先度の最も高い表示状態を目標値に近付ける
ような表示状態を探索し、ウィンドウ数TN、表示率
v、サイズTs、配置位置TPを、それぞれの配置位置
算出部(143〜146)で個別に計算する。
【0049】最終計算結果は、コントローラー141に
集計され、ウィンドウ制御手段170への起動指示と共
にリクエストデータとして送出される。
【0050】図5において、該ウィンドウ制御手段17
0は、前記満足度算出手段130及び配置位置算出手段
140からのリクエストデータにもとづき、ウィンドウ
操作手段100を制御し、表示状態を変更させるため
に、移動部172、アイコン化部173、サイズ変更部
174に対し、例えば、移動部172に対し、1)どの
ウィンドウを、(ウィンドウのID)、2)どのように
(位置など)移動せよなどの指示を与える。
【0051】実際の作業(物理的な移動、アイコン化な
ど)は、ウィンドウ制御手段170のリクエスト指示に
より、ウィンドウ操作手段100が行う。
【0052】ウィンドウの操作が終了した後、本実施例
の処理は再びイベント監視手段110に戻り、次のイベ
ント発生まで待機状態になる。
【0053】図6は、ウィンドウの各表示状態を調整す
る場合の、配置位置算出手段140の動作概念図であ
り、表1及び式(3)の例を用いれば、まずNをT
N(ステップ601)にする。
【0054】次に、新しく設定したNを変えることな
く、vをできる限りTvに近付けるようなウィンドウの
位置を探索する(ステップ602)。
【0055】次に、N,vを変更することなくsをTs
に最も近付けるような新しいサイズs(すなわち幅と高
さ)を探索(ステップ603)し、最後に同様に表示位
置Pを探索する(ステップ604)。
【0056】変更後の各表示状態がどのような満足度値
を持つかは、新規の値を探索する毎に満足度算出手段1
30に問い合わせられる。
【0057】配置位置算出手段140は実際にウィンド
ウを動かしながらこれらの計算を行うのではなく、計算
は仮想的に行われ、最終結果のみがウィンドウ制御手段
170に送られる。
【0058】送られたデータは全てのウィンドウのジオ
メトリの情報で、位置(x,y)、サイズ(幅、高
さ)、アイコン状態(アイコンとして表示されている
か、あるいはウィンドウとして表示されているか)など
である。ウィンドウ制御手段170はこれらデータに従
い、ウィンドウ操作手段100に対し、ウィンドウの調
整動作を指示する。
【0059】以上、本発明を実施例にもとづき、ウィン
ドウの4つの表示状態(数、サイズ、表示率、位置)を
あらかじめ定められた目標値にできる限り近付けること
によって、理想的な表示を達成するウィンドウ表示状態
調整方式の説明をしたが、本発明は、前記実施例に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て、種々変更し得ることは言うまでもない。
【0060】次に、その変更例をいくつか説明する。 1.本発明で取り扱っている表示状態は4つであるが、
これらに限る必要はなく、この他の表示系の状態を付け
加えたり置換したり、また4つのうちのいづれを削除し
ても、上記方式でカバーできる。
【0061】2.本実施例ではイベント駆動型のウィン
ドウシステムを想定したシステム設計をしているため、
イベントの発生・消滅を基本とした動作形態となってい
るが、これは、ウィンドウの自動操作がユーザーの少し
の操作によっても起動開始することによってディスプレ
イが常時ちらつくような事態を避けるためのガイドライ
ンである。
【0062】しかしながら、必要な情報がウィンドウを
生成管理する手段から得られるのであるならば、イベン
トにこだわる必要はない。
【0063】3.イベント監視手段110の検知するイ
ベントは、表示状態の変更を通知するようなイベントに
留まらず、例えばメニューから直接再配置を行わせるよ
うなインタフェースを附属し、これよりユーザー操作を
契機に動作するようにしても良い。
【0064】4.表1に示した目標値テーブルはシステ
ム内部の記憶領域に固定的に配置されても、外部記憶装
置から本方式が起動された時に内部の記憶領域に読み込
まれても、外部の記憶領域から常に参照される形式をと
っても構わない。このことは、優先度テーブルについて
も同様である。
【0065】また、この目標値テーブルは、全てのウィ
ンドウに対して等しく与えられているが、個々のウィン
ドウ毎に別個の目標値を付与することも可能である。
【0066】例えば、ウィンドウをテキストベースのウ
ィンドウ、動画を表示するウィンドウ、静止画を表示す
るウィンドウ、といった具合に幾つかの種別に分類して
おき、これら種類毎に目標値を設けることもできる。
【0067】この場合、これに対応して表示状態収集手
段120はウィンドウの種類も判定できるようになって
いなければならない。
【0068】5.表1での目標値は固定値(e.g.5
00)で書かれているが、これは何らかの相対値であっ
ても構わない。例えばサイズについてはディスプレイの
何分の1のサイズであるとか、位置については右端上や
あるウィンドウの左隣り、のような記述でも問題はな
い。
【0069】6.満足度を計算する場合、関数Fの構造
は、最大値・最小値が決まるようなものであるならば、
どのようなものでも良い。例えば、関数が線形でも、離
散的でも、指数関数的でも全く構わない。
【0070】7.満足度算出手段は現在値が常に目標値
に近付いているかを調べるために用いられているが、必
ずしもこれは必要ではない。しかしこの手段を省くと、
目標値との距離の探索が効率的でなくなったり、必ずし
も優先率に応じての配置位置の算出がうまくいかなかっ
たりする。
【0071】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、ユーザーのウィンドウ手動操作によってのみ変更・
調整されていたウィンドウ表示状態調整方式において、
表示状態の変更・調整操作を、ディスプレイの有効面積
や各々の表示状態のバランスを考慮して理想的な状態に
するような自動操作を行うことにより、ディスプレイを
効率的に活用し、ユーザーの操作性及び複数視聴者に対
する視認性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のウィンドウ表示状態調整
方式のシステム構成を示すブロック図、
【図2】 本発明の一実施例の表示状態収集手段のブロ
ック構成図、
【図3】 本発明の一実施例の満足度算出手段のブロッ
ク構成図、
【図4】 本発明の一実施例の配置位置算出手段のブロ
ック構成図、
【図5】 本発明の一実施例のウィンドウ制御手段のブ
ロック構成図、
【図6】 本発明の一実施例の配置位置算出手段の動作
概念図。
【符号の説明】
100…ウィンドウ操作手段、110…イベント監視手
段、120…表示状態収集手段、130…満足度算出手
段、140…配置位置算出手段、150…目標値テーブ
ル、160…優先度テーブル、170…ウィンドウ制御
手段、180…表示装置、121,131,141,1
71…コントローラー、122…表示率算出部、123
…サイズ計算機、124…一時記憶メモリ、132…ウ
ィンドウデータ保持部、133…v満足度算出部、13
4…s満足度算出部、135…N満足度算出部、136
…P満足度算出部、142…満足度リストデータ保持
部、143…N→TN算出部、144…v→Tv算出部、
145…s→Ts算出部、146…P→Tp算出部、17
2…移動部、173…アイコン化部、174…サイズ変
更部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイ上に複数のウィンドウを表
    示することができるマルチウィンドウ方式において、 表示装置の操作を行うウィンドウ操作手段と、ウィンド
    ウの発生するイベントを監視するイベント監視手段と、
    表示されている全てのウィンドウについて数、表示率、
    サイズ、位置などの表示状態を収集する表示状態収集手
    段と、該表示状態収集手段により得られた表示状態とそ
    れぞれの状態について指定された目標値との差異から現
    在の表示状態の満足度を算出する満足度算出手段と、該
    満足度算出手段の指定された目標値をテーブルにした目
    標値テーブルと、ウィンドウの数、表示率、サイズ、位
    置などの表示状態について、いづれの状態の満足度を優
    先的に満たすかの順位をテーブルにした優先度テーブル
    と、該優先度テーブルによって指定された優先度に応じ
    て満足度の高い配置状態を達成する配置位置算出手段
    と、該配置位置算出手段により得られたウィンドウの物
    理的配置状態をもとにウィンドウを制御するウィンドウ
    制御手段を備えたことを特徴とするウィンドウ表示状態
    調整方式。
JP4316876A 1992-11-26 1992-11-26 ウィンドウ表示状態調整方式 Pending JPH06161697A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11288342A (ja) * 1998-02-09 1999-10-19 Toshiba Corp マルチモーダル入出力装置のインタフェース装置及びその方法
JP2017157051A (ja) * 2016-03-03 2017-09-07 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 表示制御装置

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