JPH0616163A - 自転車等盗難警報装置 - Google Patents

自転車等盗難警報装置

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JPH0616163A
JPH0616163A JP23123491A JP23123491A JPH0616163A JP H0616163 A JPH0616163 A JP H0616163A JP 23123491 A JP23123491 A JP 23123491A JP 23123491 A JP23123491 A JP 23123491A JP H0616163 A JPH0616163 A JP H0616163A
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JP
Japan
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bicycle
alarm
voice synthesis
signal
voice
Prior art date
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Pending
Application number
JP23123491A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Shinsa
吉秋 新佐
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、駐車中の自転車等に外部より
力が加えられ静止状態の変化を検出し警報・報知するこ
とにより自転車等への窃盗の接触段階から盗難を防止す
ると共に、本装置自身を破壊工作から防止できる一体構
造に考案した自転車等盗難警報装置を提供することであ
る。 【構成】本発明に従えば、検出手段によって静止状態の
自転車等に外部より加えられた衝撃・振動・車体の傾き
の変化を検知し、音声合成や警報手段によって周囲に報
知し、また電波により外部携帯受信機に伝達し外部の警
報手段を作動させるので自転車に接触した時のわずかな
衝撃や振動、車体の傾きの変化に音声合成や警報が作動
し、窃盗者の自転車に対する接触を妨げることができ
る。また本装置はすべて一体容器内部に収納されている
ので検出部、伝達手段である電線、音声合成や警報部、
電源部などの各部を個別に破壊されることから守ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車や原動機付き二
輪車等の盗難防止を行うために警報を周囲や外部携帯受
信機に発する自転車等の盗難警報装置に関する。
【従来の技術】自転車等の盗難は、路上駐車や所有者自
身の管理のずさんさ、駐車設備の不備等に原因があり、
また盗難対象が家屋内の金品やショーウインドー内の商
品ではなく犯行現場は路上や屋外が多く、自転車等の窃
盗犯罪に対する被害者や社会全般の軽視が犯罪者の裾野
を広げつづけている。錠前によりタイヤの回転やハンド
ルの機能を制限するものやチェーンで車体を電柱などに
拘束することは、現状の盗難から自転車等を守る方法と
してはやはり有効であり本発明はそれらの技術を否定す
るものではない。しかし自転車等窃盗犯罪に対して見て
見ぬふりに通じる軽視とその社会意識の変化が犯罪者の
犯行に対する甘えを招いている今日、社会道徳を前提に
考案された従来の錠前は青少年をはじめ軽い気持ちで犯
行に及ぶ犯罪者にとって犯行を制止する効力は逓減し破
壊工作の対象になっているのが現状である。このような
意識の変化に対して犯行者の罪悪意識を喚起する直接的
な手段を提供する技術としてタイヤの回転を検知する警
報装置や錠前と組み合わせた警報等が先行技術で考案さ
れているが、装置が検知部、警報部にわかれ電線により
接続されており、装置の一部分を破壊したり電線を切断
することにより警報機能を不能にしやすいという問題や
自転車等への接触段階から直接的な防止ができないとい
う問題があった。
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、駐車
中の自転車等に外部より力が加えられた時の衝撃・振動
・車体の傾きの変化を検出し、所有者以外による自転車
等の移動、既存の自転車等盗難防止用錠前への破壊工作
を音声合成や警報により周囲に報知して自転車等への接
触段階からその防止を行うとともに、電線の切断や装置
の一部分を破壊して警報機能を不能にする破壊工作に対
し一体容器内部に本装置を密閉収納し破壊工作から守
り、警報を止める手段をキーの切り替えで電源をオフに
するか自転車等を元の静止状態に戻すかいずれかの手段
に限定した装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】本発明は、静止状態の自
転車等に外部より加えられた衝撃・振動・車体の傾きの
変化を検出する手段を備え、好ましい実施態様では、検
出部は装置内部に磁石の影響を受けない材質を使用した
振子センサーあるいはボール形バランスセンサーを密閉
し検出信号を一体容器内部で処理伝達する。出力された
音声合成や警報の信号により音声合成や警報手段が作動
し完了するまで次の出力信号はセンサーが検出しても例
えば不感帯処理され、作動完了後再び次の出力信号が音
声合成や警報手段を作動させる信号処理とその作動制御
が好ましい。周囲に報知する音声合成や警報手段を備
え、一体容器内部に上記すべての手段と電源を密閉収納
し、装置本体に静止初期状態の設定ができる調整装置を
つけるとともにその容器蓋部の開閉と電源のオン・オフ
をロック手段によるキーの切り替えによって行うことを
特徴とする自転車等の盗難警報装置である。また、本発
明は請求項1の音声合成や警報手段を作動させる信号の
出力を同時に電波により外部携帯受信機に伝達し外部携
帯受信機の音声合成や警報手段を作動させる電波信号出
力手段、出力された電波信号を受信し音声合成や警報手
段を作動させる受信・制御手段と音声合成や警報手段を
備えた外部携帯受信機で構成することを特徴とする特許
請求の範囲請求項1記載の自転車等の盗難警報装置であ
る。
【作用】本発明に従えば、検出手段によって静止状態の
自転車等に外部より加えられた衝撃・振動・車体の傾き
の変化を音声合成や警報手段によって周囲に報知し、ま
た電波により外部携帯受信機に伝達し外部携帯受信機の
音声合成や警報手段を作動させるので窃盗の為に自転車
に接触した時のわずかな衝撃や振動、車体の傾きの変化
に音声合成や警報が作動し、窃盗者の自転車に対する接
触を妨げることができる。 また本装置はすべて一体容
器内部に収納されており検出部、伝達手段である電線、
音声合成や警報部、電源部などの各部を外部より個別に
破壊することを防止することができる。
【実施例】本発明にもとづき考案された自転車等の盗難
警報装置の一体容器の蓋部にキーを差込み右に二段階ま
わすと蓋部が開き内部の容器を取り出すことができる。
この内部容器には装置本体が収納されており内部容器を
取り出した外部容器の底部には自転車等の車体の一部に
外部容器を取り付けるためのブラケットと締め付けネジ
が配置されている。まずブラケットを外部容器からはず
し自転車等のハンドルパイプに通すと外部容器に取り付
けつぎに締め付けネジでブラケットを締めてハンドルパ
イプと外部容器を固定する。つぎに内部容器の電源部に
電池を入れて外部容器に収納し、外部容器の蓋を閉める
とキーを左に一段階まわす。この段階では電源はオフの
状態で外部容器の蓋はロックされる。つぎに外部容器の
ブラケット保持部に配置した調整装置を動かして静止初
期状態の設定を行いネジで固定する。次にキーをさらに
左に一段階まわすと電源がオンになり、静止初期状態で
振子センサーの水平状態が保たれていない時には音声合
成や警報が作動する。この場合にはキーを再び右に一段
階まわして電源をオフにして静止初期状態の設定を再び
行う。設定が完了し、キーを左にまわして抜くと本装置
は運転状態となる。電波による外部携帯受信機を使用す
る場合も同様に振子センサーが検出した静止状態の自転
車等に外部より加えられた衝撃・振動・車体の傾きの変
化の信号は音声合成や警報を出力する信号として電波で
伝達され外部携帯受信機の音声合成や警報手段を作動さ
せる。この警報の作動が完了するまで次の出力信号はセ
ンサーが検出しても例えば不感帯処理され、作動完了後
再び次の出力信号が音声合成や警報手段を作動させる。
外部携帯受信機が音声合成や警報手段を作動した時には
作動確認後電源をオフにして、駐車場所へ戻り、自転車
等の確認後再び電源をオンにする。本実施例で使用した
振子センサーは外部より強力な磁石で振子の動きを制止
されることを防止するために振子部分にセラミックを使
用した。またキーの差込口とスピーカー部は雨水滴防水
構造にし、スピーカーは外部容器周面に設置したスリッ
トに容器内側より面するように設置した。駐車スペース
が狭く横に駐車する人が本装置を取り付けた自転車等を
わずかに移動した場合にも本装置の音声合成や警報は作
動したが、例えば「この自転車は現在駐車中です。」と
いう表現等の使用により善意の第三者に対し不快感を与
えることを回避することができる。 また一体容器内部
に上記すべての手段と電源を密閉収納したので、装置自
身も内部容器にユニットとして収納され、補修・部品交
換が簡単で強固な外部容器のシエルに保護された簡易な
構造な為に故障も少なく外部よりの破壊を防ぐことが可
能となる。また装置本体に静止初期状態の設定ができる
調整装置をつけることにより、長期使用中の本装置取り
付け位置のずれを再調整することができる。本警報装置
は静止状態に自転車等を戻し振子センサーの水平状態が
保たれ振子が静止すると音声合成や警報は止まるので、
キーを持たない例えば駐車場の整理員が自転車等を駐車
場内で移動した後も警報が鳴り続けることを防ぐことが
できる。
【発明の効果】以上のように本発明によれば、検出手段
によって検知された衝撃・振動・車体の傾きの変化を音
声合成や警報手段によって周囲に報知し、また電波によ
り外部携帯受信機に伝達し外部携帯受信機の音声合成や
警報手段を作動させるので窃盗の為に自転車に接触した
時のわずかな衝撃や振動、車体の傾きの変化に音声合成
や警報が作動し、窃盗者の自転車に対する接触を妨げる
ことができる。また本装置はすべて一体容器内部に収納
されているので検出部、伝達手段である電線、音声合成
や警報部、電源部などの各部を外部より個別に破壊され
ることから守ることができる。その結果、警報機能を維
持することができるため、錠前の破壊工作に至るまでの
自転車等への接触段階で盗難を防止することが可能とな
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静止状態の自転車等に外部より加えられた
    衝撃・振動・車体の傾きの変化を検出する手段、検出信
    号を処理伝達し音声合成や警報の信号を出力する手段、
    出力された信号により音声合成や警報手段を作動させる
    制御手段、周囲に対し報知する音声合成や警報手段を備
    え、一体容器内部に上記すべての手段と電源を密閉収納
    しその容器蓋部の開閉と電源のオン・オフをロック手段
    によるキーの切り替えによって行うことを特徴とする自
    転車等の盗難警報装置。
  2. 【請求項2】請求項1の音声合成や警報手段を作動させ
    る信号の出力を同時に電波により外部携帯受信機に伝達
    し外部携帯受信機の音声合成や警報手段を作動させる電
    波信号出力手段、出力された電波信号を受信し音声合成
    や警報手段を作動させる受信・制御手段と音声合成や警
    報手段を備えた外部携帯受信機で構成することを特徴と
    する特許請求の範囲請求項1記載の自転車等の盗難警報
    装置。
JP23123491A 1991-05-27 1991-05-27 自転車等盗難警報装置 Pending JPH0616163A (ja)

Priority Applications (1)

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JP23123491A JPH0616163A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 自転車等盗難警報装置

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JP23123491A JPH0616163A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 自転車等盗難警報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0616163A true JPH0616163A (ja) 1994-01-25

Family

ID=16920426

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23123491A Pending JPH0616163A (ja) 1991-05-27 1991-05-27 自転車等盗難警報装置

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JP (1) JPH0616163A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100583380B1 (ko) * 2004-03-09 2006-05-29 신건수 자전거용 도난방지장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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