JPH0616106A - 自動車用ワイパ制御装置 - Google Patents

自動車用ワイパ制御装置

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JPH0616106A
JPH0616106A JP5063658A JP6365893A JPH0616106A JP H0616106 A JPH0616106 A JP H0616106A JP 5063658 A JP5063658 A JP 5063658A JP 6365893 A JP6365893 A JP 6365893A JP H0616106 A JPH0616106 A JP H0616106A
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JP
Japan
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wiper
switch
wiper motor
circuit
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP5063658A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Nakade
義幸 中出
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車用ワイパ制御装置に関するものであ
り、ワイパモータのLO,HI間欠操作の電気信号化を
図り、ワイパスイッチの小型化とデザインの自由度を持
たせるとともに操作性の向上を図るものである。 【構成】 ワイパスイッチ23のオン操作を間欠ワイ
パ、低速動作、高速動作等の操作モードIC22に内蔵
されたリングカウンタ31および出力ゲート32で電気
信号化し、この電気信号により、ワイパモータ駆動部を
介してワイパモータ18dを制御駆動するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用ワイパ制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用ワイパ制御装置の操作用
のワイパスイッチは、手で操作することにより、ワイパ
不動作状態を保つOFF、間欠ワイパ動作を行うIN
T、連続した低速動作を行うLO、連続した高速動作を
行うHIの4段階に切替操作を行うメカニカルロックス
イッチが一般的であり、ワイパ駆動装置は間欠ワイパ制
御の時のみワイパモータをリレーにて駆動し、低速動作
および高速動作は上記ワイパスイッチにて直接ワイパス
イッチを駆動するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動車用ワイパ制御装置のワイパスイッチは、機構
的に4段階に切換えるため、スイッチが大がかりのもの
になりスペースを多くとり配置的にもデザイン的にも自
由度がなく、操作性もよくないという課題があった。
【0004】本発明は、このような課題を解決するもの
であり、ワイパスイッチの小型、省スペース化により、
デザインの自由度を増し、操作性のよい優れた自動車用
ワイパ制御装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、ワイパスイッチの間欠動作、低速動作、高
速動作等の操作モードを、電気信号化し、この電気信号
によりリレーを制御し、ワイパモータをリレーにて駆動
するようにしたものである。
【0006】
【作用】したがって、本発明によれば、ワイパスイッチ
の操作モードを電気信号化し、リレーを介して、ワイパ
モータを制御するため、ワイパスイッチを小型、単純化
することができ、省スペースでワイパスイッチを構成で
き、デザインの自由度が増し、操作性を向上できるとい
う効果を有するものである。
【0007】
【実施例】本発明の自動車用ワイパ制御装置の一実施例
を図1、図2(a)、図2(b)により説明する。図1
は同装置の要部であるワイパモータ駆動部の回路図であ
り、図2(a)は同要部である操作部の回路図であり、
図2(b)は図2(a)の操作部の回路図の要部である
集積回路のブロック図である。
【0008】まず図1によりワイパモータ駆動部につい
て説明すると、83はバッテリであり、イグニッション
スイッチ81を介して第1のモータ駆動回路1および第
2のモータ駆動回路10に接続されている。
【0009】第1のモータ駆動回路1は、リレー2と、
トランジスタ6、抵抗4、抵抗5よりなり、ワイパモー
タ18dの低速作動端子に接続されている。また、第2
のモータ駆動回路10は、リレー12とトランジスタ1
3、抵抗14、抵抗15より構成され、ワイパモータ1
8dの高速作動端子に接続されている。ダイオード3,
11は、リレー2、リレー12のコイル端子におのおの
並列に接続されている。
【0010】なお、第1のモータ駆動回路部1および第
2のモータ駆動回路部10はそれぞれ後述する操作部2
0の出力端子OUT1,OUT2が接続され、この操作
部20の出力端子OUT1,OUT2のいずれかからの
オン信号(OUT1,OUT2から同時にオン信号が出
力されることはない)によって上記第1のモータ駆動回
路部1または第2のモータ駆動回路部10のいずれかを
駆動させる構成となっている。
【0011】次に上記ワイパモータ駆動部の動作につい
て説明すると、上記出力端子OUT1からINTモード
時の信号として間欠的なオン・オフ信号(例えばオン時
間約0.2〜1秒間、オフ時間約3〜5秒間)が第1の
モータ駆動回路部1に出力されると、電流i1が抵抗4
に流れ、トランジスタ6がオンし、リレー2のコイルに
通電され、リレー接点2cが固定接点2aから固定接点
2bに接続されワイパモータ18dに電流が流れワイパ
モータ18dは低速で作動し始める。
【0012】ワイパモータ18dが回転し始めると、ワ
イパモータ18dにあるオートストップ回路の可動接点
18cは固定接点18aから18bに接続され、出力端
子OUT1からの出力信号がオフになって、リレー2が
オフして、リレー接点2cが固定接点2bから固定接点
2aに戻ってもワイパモータ18dは、オートストップ
回路の固定接点18bから可動接点18cを通って、リ
レーの固定接点2a、可動接点2cと電流が流れ、ワイ
パモータ18dは低速で回転を続ける。
【0013】ワイパモータ18dが1回転して、オート
ストップ位置にくると、オートストップ回路の可動接点
18cが固定接点18aへ切替り、ワイパモータ18d
への通電はなくなり、ワイパモータ18dは停止する。
出力端子OUT1の出力は、間欠休止時間の数秒を経過
した後、再びオンが出力されると、ワイパモータ18d
は上記動作の繰り返しを行なう。
【0014】上記出力端子OUT1からのLOモード信
号としてオン信号が継続的に出力され続けると、リレー
2のリレー接点2cと固定接点2bとの接続状態が維持
され続くのでワイパモータ18dは低速で連続作動す
る。
【0015】また、HIモード時には出力端子OUT2
からオン信号が継続的に出力され、リレー12をオン状
態に維持することにより、ワイパモータ18dは高速で
連続作動する。
【0016】即ち、上記ワイパモータ駆動部は、操作部
の出力端子OUT1,OUT2と接続され、出力端子O
UT1からのINTモードまたはLOモードの信号によ
って第1のモータ駆動回路1を駆動し、出力端子OUT
2からのHIモードの信号によって第2のモータ駆動回
路2を駆動し、ワイパモータ18dに所定の作動をさせ
るものである。
【0017】次に上記出力端子OUT1,OUT2を有
する操作部20について図2(a),図2(b)により
説明する。同図によると、21は電源回路であり、イグ
ニッションスイッチ81、ヒューズ80を介してバッテ
リ83に接続されるとともに、集積回路(以下、ICと
いう)22に駆動するための電圧を供給するものであ
り、23は固定接点25,26、可動接点24より構成
されるオン・オフ機能のみのワイパスイッチである。
【0018】次にこの操作部20の動作について説明す
る。ワイパスイッチ23をオンすると、IC22に信号
が印加され、この信号をIC22にて処理し、出力端子
OUT1またはOUT2からワイパモータ駆動部へ出力
し、ワイパモータ18dを制御する。即ち、ワイパスイ
ッチ23をオンする度にIC22に信号が加わり、オン
信号をカウントしてワイパ動作モードをOFF→INT
→LO→HI→OFFと切換えて出力端子OUT1また
はOUT2からワイパモータ駆動部へ所定の出力信号を
出力するものである。
【0019】ここで上記IC22の動作についてIC2
2の構成要素とともに説明すると、ワイパスイッチ23
がオンされると、チャタリング防止回路30の入力がL
OWレベルになり、ワイパスイッチ23のチャタリング
を取り除きリングカウンタ31に入力され、リングカウ
ンタ31でワイパスイッチ23、オン回数をカウント
し、0,1,2,3の状態にデコーダされる。
【0020】このデコードされた状態0,1,2,3の
内、0の状態は出力端子OUT1,OUT2には何等の
信号も出力されずワイパ動作モードのOFF状態を構成
する。
【0021】1の状態は、低周波発振回路35とボリウ
ム39とコンデンサ40によりINTの時間を設定し、
立上りトリガ回路36に入力され、出力ゲート32でA
ND回路を設けて、出力端子OUT1にオン信号を間欠
的に出力するワイパ動作モードINT状態を構成する。
【0022】2の状態は、出力ゲート32でOR回路を
設けて出力端子OUT1にオン信号を出力し、ワイパ動
作モードLO状態を構成する。3の状態は、出力端子O
UT2にオン信号を出力し、ワイパ動作モードHI状態
を構成する。
【0023】なおクロック回路33、クロック発生用抵
抗37、クロック発生用コンデンサ38、分周34は、
チャタリング防止回路30、立上りトリガ回路36にタ
イミング時間を供給するためのものである。
【0024】次に本発明の自動車用ワイパ制御装置の他
の実施例を図3の要部である操作部の回路図により構成
を動作とともに説明する。
【0025】なお、ワイパモータ駆動部は図1の実施例
と同じであるので説明は省略する。63はダウンスイッ
チ66とでワイパスイッチを構成するアップスイッチで
あり、一般的には既知のシーンスイッチやスライドスイ
ッチが用いられる。このアップスイッチ63をオンする
と、オン信号はチャタリング防止回路56、4進カウン
タ57、デコーダで処理され、ゲート54から出力端子
OUT1にまたはデコーダから直接出力端子OUT2を
経てワイパモータ駆動部にINT,LO,HI信号のい
ずれかを出力してワイパモータを所定動作させるもので
ある。
【0026】なお、クロック回路59、クロック発生用
抵抗61、クロック発生用コンデンサ62、分周60は
チャタリング防止回路56、4進カウンタ57にタイミ
ング時間を供給するための回路を構成し、4進カウンタ
57には、一定時間以上ワイパスイッチのアップスイッ
チ63、ダウンスイッチ66がオンされると指定の操作
モードに設定できるプリセットモードや一定時間以上オ
ンすることによってリセットできるように回路構成して
いる。
【0027】以上のように構成した上記実施例において
はアップスイッチ63を操作する度に、OFF→INT
→LO→HIと操作モードが切換わる。また、ダウンス
イッチ66を操作するとHI→LO→INT→OFFと
操作モードが逆に切換わり、また、アップスイッチ6
3、またはダウンスイッチ66をある一定時間以上オフ
し続けるとある操作モードから直接OFFモードにする
リセット機能や指定の操作モードに直接指定できるプリ
セット機能も有するものである。
【0028】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、ワイパスイッチの操作モードを電気信号化し、ワイ
パモータの低速作動、間欠作動及び高速作動を、リレー
にて制御するようにしたものであり、ワイパスイッチを
従来の機構的に複雑なロック式のものから簡単なオン・
オフ方式に変更できるとともに、スイッチは小電流制御
でき、スイッチの小型化が図れ、自由度が増し、スイッ
チの操作性の向上及びデザイン性が向上するという利点
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用ワイパ制御装置の一実施例の
要部であるワイパモータ駆動部の回路図
【図2】(a)同要部である操作部の回路図 (b)同操作部の要部である集積回路のブロック図
【図3】同他の実施例の要部である操作部の回路図
【符号の説明】 1 第1のモータ駆動回路 2 リレー 10 第2のモータ駆動回路 12 リレー 18d ワイパモータ 20 操作部 22 集積回路 23 ワイパスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オン・オフするスイッチとこのスイッチ
    のオン信号をカウントして操作モードに応じた信号を一
    対のリレーのいずれか一方に出力する操作部と、上記一
    対のリレーとこの一対のリレーの一方と接続された高速
    作動端子と他方のリレーと接続された低速作動端子を有
    するワイパモータとからなるワイパモータ駆動部とで構
    成される自動車用ワイパ制御装置。
  2. 【請求項2】 間欠作動(INT)の操作モードに応じ
    た信号を一対のリレーのいずれか一方に出力する操作部
    より成る請求項1記載の自動車用ワイパ制御装置。
JP5063658A 1993-03-23 1993-03-23 自動車用ワイパ制御装置 Pending JPH0616106A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003002170A (ja) * 2001-06-19 2003-01-08 Mitsubishi Motors Corp ワイパ装置
US20180281528A1 (en) * 2017-03-30 2018-10-04 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Tire
US11331956B2 (en) 2017-06-19 2022-05-17 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Pneumatic tire

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5765990A (en) * 1980-10-13 1982-04-21 Tokai Rika Co Ltd Load control method

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