JPH0616061Y2 - 回転ルーバ装置 - Google Patents
回転ルーバ装置Info
- Publication number
- JPH0616061Y2 JPH0616061Y2 JP894288U JP894288U JPH0616061Y2 JP H0616061 Y2 JPH0616061 Y2 JP H0616061Y2 JP 894288 U JP894288 U JP 894288U JP 894288 U JP894288 U JP 894288U JP H0616061 Y2 JPH0616061 Y2 JP H0616061Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver
- plate
- louvers
- closed
- center line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複数のルーバを、それぞれ両端で支持部材に
軸支し、ルーバ回転機構によってそれぞれのルーバを回
転することにより開閉するようにした回転ルーバ装置に
関するものである。
軸支し、ルーバ回転機構によってそれぞれのルーバを回
転することにより開閉するようにした回転ルーバ装置に
関するものである。
従来、このような回転ルーバ装置はルーバを閉じた状態
でルーバの端から光が漏れて完全に日射を遮ぎることは
難かしい。
でルーバの端から光が漏れて完全に日射を遮ぎることは
難かしい。
このような欠点を排除するために、従来、ルーバの端数
を覆うようなカバーを設けるようにしているが、このよ
うなカバーはルーバの回転を許すだけルーバから離なし
ておかなければならないので、その隙間から光が漏れ、
完全に日射を遮ぎることは不可能である。また、ルーバ
を閉じた時にバネの力でルーバの端の上に畳まれて、日
光の漏入を防止するような構造も提案されたが、これは
機構的に難かしく、その動作も不確実である。
を覆うようなカバーを設けるようにしているが、このよ
うなカバーはルーバの回転を許すだけルーバから離なし
ておかなければならないので、その隙間から光が漏れ、
完全に日射を遮ぎることは不可能である。また、ルーバ
を閉じた時にバネの力でルーバの端の上に畳まれて、日
光の漏入を防止するような構造も提案されたが、これは
機構的に難かしく、その動作も不確実である。
本考案は、上記のような従来の回転ルーバ装置における
不都合を除去し、ルーバ閉止状態においてルーバの端か
ら光が漏入するのを完全に遮ぎるようにした回転ルーバ
装置を提供しようとするものである。
不都合を除去し、ルーバ閉止状態においてルーバの端か
ら光が漏入するのを完全に遮ぎるようにした回転ルーバ
装置を提供しようとするものである。
本考案は、上記の課題を解決するための手段として、複
数のルーバを、それぞれ両端で支持部材に軸支し、ルー
バ回転機構によってそれぞれのルーバを回転することに
より開閉するようにした回転ルーバ装置において、ルー
バの端面に、その回転軸を境にして、該端面の中心線か
ら上側に突出する第１の板状部および該中心線から下側
に突出する第２の板状部をもつ端部材を固定し、且つ上
記のルーバ端面の中心線に沿って、ルーバ全閉時に互い
に隣接する一対のルーバの中の一方のルーバの端部材の
第１の板状部および他方のルーバの端部材の第２の板状
部の間に挾さまれる遮蔽板をルーバの支持部材に設けた
ことを特徴とする回転ルーバ装置を提供する。
数のルーバを、それぞれ両端で支持部材に軸支し、ルー
バ回転機構によってそれぞれのルーバを回転することに
より開閉するようにした回転ルーバ装置において、ルー
バの端面に、その回転軸を境にして、該端面の中心線か
ら上側に突出する第１の板状部および該中心線から下側
に突出する第２の板状部をもつ端部材を固定し、且つ上
記のルーバ端面の中心線に沿って、ルーバ全閉時に互い
に隣接する一対のルーバの中の一方のルーバの端部材の
第１の板状部および他方のルーバの端部材の第２の板状
部の間に挾さまれる遮蔽板をルーバの支持部材に設けた
ことを特徴とする回転ルーバ装置を提供する。
本考案に係る回転ルーバ装置においては、ルーバを閉じ
た時に、互に隣接する一対のルーバの中の一方のルーバ
の端部材の第１の板状部と他方のルーバの端部材の第２
の板状部との間に遮蔽板が挾さまれて、その間から光が
漏れるのは防止され、完全な遮光状態が得られる。
た時に、互に隣接する一対のルーバの中の一方のルーバ
の端部材の第１の板状部と他方のルーバの端部材の第２
の板状部との間に遮蔽板が挾さまれて、その間から光が
漏れるのは防止され、完全な遮光状態が得られる。
〔実施例） 以下、図面に示す実施例について説明する。
第１図は本考案に係る回転ルーバ装置の全体的斜視図
で、図中、１はルーバ、２はルーバを回転自在に支持す
る支持部材、３はルーバ回転機構を示す。回転機構３は
それぞれのルーバに連結された移動棒４を有し、モータ
部５によって一枚のルーバを回転し、移動棒４を移動さ
せることによってルーバ１を総て同時に開閉させるよう
になっている。
で、図中、１はルーバ、２はルーバを回転自在に支持す
る支持部材、３はルーバ回転機構を示す。回転機構３は
それぞれのルーバに連結された移動棒４を有し、モータ
部５によって一枚のルーバを回転し、移動棒４を移動さ
せることによってルーバ１を総て同時に開閉させるよう
になっている。
第２図に示すように、ルーバ１の端面中央に回転軸６が
とりつけられ、さらに、端部材７が固定されて、第３図
に示すように組立てられる。端部材７には、回転軸６を
境にして、該端面の中心線から上方に突出する第１の板
状部7aおよび該中心線から下方に突出する第２の板状部
7bが形成される。
とりつけられ、さらに、端部材７が固定されて、第３図
に示すように組立てられる。端部材７には、回転軸６を
境にして、該端面の中心線から上方に突出する第１の板
状部7aおよび該中心線から下方に突出する第２の板状部
7bが形成される。
さらに、上記のルーバ端面の中心線に沿って、ルーバ全
閉時に、互に隣接する一対のルーバの中の一方のルーバ
の端部材の第１の板状部7aと他方のルーバの端部材の第
２の板状部7bとの間に挾さまれるよう配置された遮蔽板
８がルーバの支持部材２にとりつけられる。
閉時に、互に隣接する一対のルーバの中の一方のルーバ
の端部材の第１の板状部7aと他方のルーバの端部材の第
２の板状部7bとの間に挾さまれるよう配置された遮蔽板
８がルーバの支持部材２にとりつけられる。
第４図はルーバを閉じた状態を示す平面図、第５図はそ
の正面図で、第６図はルーバを開いた状態を示す正面図
である。
の正面図で、第６図はルーバを開いた状態を示す正面図
である。
第６図に示すようにルーバを開いた状態においては、光
はルーバ間の間隙を通って室内に入射するが、第４図、
第５図に示すようにルーバを閉じた状態においては、ル
ーバの端に固定された端部材の第１および第２の板状部
は遮蔽板を挾さんで当接し、その間から光が洩れること
はない。
はルーバ間の間隙を通って室内に入射するが、第４図、
第５図に示すようにルーバを閉じた状態においては、ル
ーバの端に固定された端部材の第１および第２の板状部
は遮蔽板を挾さんで当接し、その間から光が洩れること
はない。
本考案では、遮蔽板はルーバの回転軸の中心を結ぶ直線
上に配置され、ルーバ全閉時には隣り合うルーバの端部
材の上下の板状部によって挾まれて、ルーバ端部からの
光漏れを完全に防止し、ルーバの回転には何の支障も与
えない。このように、隙間がなくなるため断熱性能や遮
音性能も向上する。
上に配置され、ルーバ全閉時には隣り合うルーバの端部
材の上下の板状部によって挾まれて、ルーバ端部からの
光漏れを完全に防止し、ルーバの回転には何の支障も与
えない。このように、隙間がなくなるため断熱性能や遮
音性能も向上する。
第１図は、本考案に係る回転ルーバ装置の一実施例を示
す斜視図、第２図はルーバ端部の分解斜視図、第３図は
ルーバ端部の組立てた状態を示す斜視図、第４図はルー
バを閉じた状態を示す平面図、第５図はルーバを閉じた
状態を示す正面図、第６図はルーバを開いた状態を示す
正面図である。 １……ルーバ、２……支持部材、 ３……回転機構、４……移動棒、 ５……モータ部、６……回転軸、 ７……端部材、７……遮蔽板。
す斜視図、第２図はルーバ端部の分解斜視図、第３図は
ルーバ端部の組立てた状態を示す斜視図、第４図はルー
バを閉じた状態を示す平面図、第５図はルーバを閉じた
状態を示す正面図、第６図はルーバを開いた状態を示す
正面図である。 １……ルーバ、２……支持部材、 ３……回転機構、４……移動棒、 ５……モータ部、６……回転軸、 ７……端部材、７……遮蔽板。
Claims (1)
- 【請求項１】複数のルーバを、それぞれ、両端で支持部
材に軸支し、ルーバ回転機構によってそれぞれのルーバ
を回転することにより開閉するようにした回転ルーバ装
置において、ルーバの端面に、その回転軸を境にして、
該端面の中心線から上側に突出する第１の板状部および
該中心線から下側に突出する第２の板状部をもつ端部材
を固定し、且つ上記のルーバ端面の中心線に沿って、ル
ーバ全閉時に互いに隣接する一対のルーバの中の一方の
ルーバの端部材の第１の板状部および他方のルーバの端
部材の第２の板状部の間に挾さまれる遮蔽板をルーバの
支持部材に設けたことを特徴とする回転ルーバ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP894288U JPH0616061Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 回転ルーバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP894288U JPH0616061Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 回転ルーバ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01114782U JPH01114782U (ja) | 1989-08-02 |
| JPH0616061Y2 true JPH0616061Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31215252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP894288U Expired - Lifetime JPH0616061Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 回転ルーバ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616061Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6353295B2 (ja) * | 2014-06-30 | 2018-07-04 | Ykk Ap株式会社 | 可動ルーバーおよび建具 |
-
1988
- 1988-01-27 JP JP894288U patent/JPH0616061Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01114782U (ja) | 1989-08-02 |
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