JPH0616003B2 - 鉄道または路面電車の車両の力学的不安定性を表示するための方法および装置 - Google Patents

鉄道または路面電車の車両の力学的不安定性を表示するための方法および装置

Info

Publication number
JPH0616003B2
JPH0616003B2 JP61226316A JP22631686A JPH0616003B2 JP H0616003 B2 JPH0616003 B2 JP H0616003B2 JP 61226316 A JP61226316 A JP 61226316A JP 22631686 A JP22631686 A JP 22631686A JP H0616003 B2 JPH0616003 B2 JP H0616003B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
instability
vehicle
counting
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61226316A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6385419A (ja
Inventor
ロサ ピエロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUIATSUTO FUETSUROBIARIA SABIRYAANO SpA
Original Assignee
FUIATSUTO FUETSUROBIARIA SABIRYAANO SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUIATSUTO FUETSUROBIARIA SABIRYAANO SpA filed Critical FUIATSUTO FUETSUROBIARIA SABIRYAANO SpA
Priority to JP61226316A priority Critical patent/JPH0616003B2/ja
Publication of JPS6385419A publication Critical patent/JPS6385419A/ja
Publication of JPH0616003B2 publication Critical patent/JPH0616003B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉄道または路面電車の車両の力学的不安定性
を表示するための方法および装置に関する。
〔従来の技術、および、発明が解決しようとする問題点〕
従来より知られているように、鉄道または路面電車の車
両において発生する力学的不安定性は、本質的に、上記
車両の車輪装置の揺動現象に依存する。この揺動現象
は、車両の進行方向に対して横向きの方向において見出
され、そして、揺動現象は、車両が車輪のリム(円枠)
のフランジ(つば)に導かれるようになるまでレールに
対して生じるノッキングを増大させる。この揺動現象に
よる安全走行の低下、および、好ましくない車輪装置や
鉄道線路の機械的な応力の発生を防ぐために、車両の危
険速度(臨界速度)は揺動現象により規定され、従っ
て、その車両が走行できる最高速度が規定されることに
なる。
しかし、車両の走行速度が臨界速度より小さくても、ま
た、許容された最高速度より遥かに小さい速度であって
も、例えば、鉄道線路の横向き剛性率の減少、軌間の減
少、不規則な線路設定、車輪リムの摩耗や他の破損、お
よび、弾性や緩衝エレメントの腐朽等によって、不安定
性が起こり、上記した揺動現象が発生することが観測さ
れている。そのため、上記したような挙動において、不
安定性現象は全く予期しない態様で引き起こされる。こ
の挙動は、例えば、台車と車両本体との間に取付けられ
たサスペンション等の緩衝エレメントによるフィルタリ
ング作用により、乗客の注意を引き起こすことさえでき
ない。その結果、上記した挙動は、走行する車両または
車両を構成している部品の安全において極めて有害なも
のであり、乗客もその挙動を感知することができない。
本発明の目的は、鉄道または路面電車の車両が走行して
いる間に生じる不安定性現象を検出し、そして、表示す
ることを可能とする方法および装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は本発明の方法によって達成され、本発明の方
法によれば、車両の力学的不安定性を表示するための方
法であって、 1)前記車両の進行方向に対して横向きの方向における
該車両の車輪装置の加速度を検出する段階、 2)前記加速度を適切に処理する段階、 3)該処理された加速度の値を少なくとも1つの基準値
と比較する段階、 4)前記基準値を超えた前記処理された加速度の値を計
数する段階、および、 5)予め定められた継続時間の期間内において前記計数
された加速度値が予め定められた数を超えるときは何時
でも不安定信号を発する段階、 を備えてなることを特徴とする鉄道または路面電車の車
両の力学的不安定性を表示するための方法が提供され
る。
同様に、上記目的は本発明の装置によって達成され、本
発明の装置によれば、車両の力学的不安定性を表示する
ための装置であって、 前記車両に固定可能な少なくとも1つの加速度計センサ
であって、該加速度計センサは前記車両の進行方向に対
して横向きの方向に検出された該車両の車輪装置の加速
度に従って信号を提供できるような位置に固定できるよ
うになっているもの、 第1の信号を処理する手段、 前記センサから送出されて処理された信号を少なくとも
1つの基準信号と比較するための手段であって、該比較
手段は前記センサからの処理された信号の絶対値が前記
基準信号を超えるときは何時でも出力信号を発生するよ
うに動作可能なもの、 前記比較手段により発生された出力信号を計数するため
の手段、および、 前記計数手段により計数された出力信号が予め定められ
た継続時間の期間内の予め定められた数を超えるときは
何時でも不安定性の表示を発生する第2の処理手段、 を具備することを特徴とする鉄道または路面電車の車両
の力学的不安定性を表示するための装置が提供される。
〔実施例〕
本発明のより深い理解のために、添付図面を参照して本
発明の好ましい実施例が以下に記述されるが、本発明は
以下の例によって制限を受けるものではない。
まず、第1図を参照して、鉄道または路面電車の車両
(図示しない)の力学的不安定性を表示するための装置
を説明するが、本装置は参照符号10で示されている。
本発明に係る一実施例の装置10は、車両に固定可能と
された少なくとも1つの加速度計センサ11を具備す
る。この加速度計センサは、車両の進行方向に対して横
向きの方向に検出される車輪装置の加速度を検出するよ
うな位置に固定できるようになされている。一例として
の加速度計センサ11は、鉄道の貨車上または機関車上
等に取付けることができる。
センサ11の出力は、増幅器12を介してバンドパス・
フィルタ13の入力に接続される。バンドパス・フィル
タ13には、ブロック14を介してそのバンドパス・フ
ィルタの上限カットオフ周波数を制限するための信号が
与えられている。フィルタ13の出力は、Vで表され
る信号であるが、この出力信号の変化は概略的に第2図
aに示されている。そして、フィルタ13の出力は、2
つの比較器15,16の反転入力および非反転入力にそ
れぞれ供給されている。
これらの比較器は、実質的に、2つの分割された回路の
入力ブロックを構成し、参照番号17および18によっ
て示され、それらの出力はOR型の論理ゲート19の第
1および第2の入力にそれぞれ導かれている。さらに詳
しく述べると、処理回路17,18は、それぞれ上記比
較器15,16の出力に直列に接続されたワンショット
回路(単安定回路)21,22を具備している。ここ
で、比較器15,16の非反転入力および反転入力に
は、それぞれ振幅の調整が可能で発生器20によって発
生された連続的な基準信号(第2図aにおいてVで示
される)が供給されている。ワンショット回路21,2
2の出力は、それぞれ信号VB1およびVB2(第2図bに
おいて示される)で表される信号であるが、これらの信
号はそれぞれの計数器23,24の入力、および、それ
ぞれの時間基準器25,26の入力に供給されている。
計数器23,24の各々は、予め定められた瞬間から計
数を開始しなければならないような計数器であり、パル
ス選択器27に接続された計数選択入力を有する。パル
ス選択器27は、多数のパルスを各々の計数器23,2
4に送出することの可能なものである。同様に、時間基
準器25,26の各々は、連結された選択器28に接続
された選択入力を有する。この選択器によって、時間基
準器に連結されたワンショット回路21,22からの信
号を受ける瞬間から開始する予め定められた期間を設定
することが可能である。ここで、ワンショット回路2
1,22は、上記した選択器28よりも上流に接続され
ている。時間基準器25,26の出力は、それぞれ信号
C1およびVC2(第2図cにおいて示される)で表され
る信号であるが、これらの信号は連結された計数器2
3,24の入力、および、連結されたD型のフリップ・
フロップ回路(双安定回路)31,32のリセット入力
に供給されている。フリップ・フロップ回路31,32
の各々は、連結された計数器23,24の出力に接続さ
れたクロック入力を有する。これら計数器23,24の
出力は、それぞれ信号VD1およびVD2(第2図dにおい
て示される)で表される信号である。フリップ・フロッ
プ回路31,32の各々は、さらに、連結された端子3
3,34に接続された信号入力を有している。これらの
端子33,34は、例えば、電池のような直流電源に相
当するものが接続される。最後に、フリップ・フロップ
回路31,32の各々は、信号VE1およびVE2(第2図
eにおいて示される)で表される出力を有しており、こ
れらの出力は前記したOR型論理ゲート19の入力にそ
れぞれ接続されている。このOR型論理ゲート19の出
力はワンショット回路36の入力に接続され、そして、
ワンショット回路36の第1の出力は制御段37の入力
に接続されている。また、ワンショット回路36の第2
の出力はパルス計数器38の入力に接続され、このパル
ス計数器38によって上記ワンショット回路36で発生
されたパルス数の計数および記憶を行うことができるよ
うになされている。制御段37の出力は、信号V(第
2図fにおいて示される)で表される信号であるが、こ
の信号は表示ランプ39および拡声器40の両方の第1
の端子に供給されている。
本発明に係る鉄道または路面電車の車両の力学的不安定
性を表示するための方法は、概略すると、まず、加速度
計センサ11の手段によって、車両の進行方向に対する
横向き方向の加速度を検出し、続いて、検出および適切
に処理された加速度の値を基準値と比較する。不安定性
の表示は試験によって得られるが、この試験は、処理さ
れた加速度値の数が上記基準値を超えるかどうか、すな
わち、加速度値の数が予め定められた期間における予め
定められた数よりも大きいかどうかをテストするもので
ある。
次に、本発明に係る一実施例である装置10の動作を説
明する。
まず、バンドパス・フィルタ13の要求された上限のカ
ットオフ周波数(例えば、3Hzと20Hzとの間の周
波数)の調整(下限の周波数は約1Hzに固定されてい
る)、発生器20によって発生された基準電圧値V
調整、予め定められた出力信号VD2を送出する前に計数
器23,24の各々が計数しなければならないパルス数
の調整、および、時間基準器25,26の各々が連結さ
れたフリップ・フロップ回路31,32の動作を可能化
する間の期間Tの調整を行うことにより、装置10は調
整されることになる。
説明を簡単にするために、初めに、処理回路18に関す
る動作の一部を無視して、その後の動作について説明す
る。ここで図からも明らかなように、処理回路17の動
作は処理回路18と全く等価である。
最初に、加速度計センサ11により検出された横方向の
加速度から対応する信号が発生されるが、その信号の振
幅が基準信号Vよりも小さいと仮定すると、比較器1
5の出力は常に零レベルであり、ワンショット回路21
の出力もまた零レベルである。このような条件下におい
て、時間基準器25および計数器23は両方ともリセッ
ト状態であり、時間基準器25の出力は高レベルになっ
ている。そして、計数器23は、例えば、その出力信号
D1が零レベルから高レベルに変化する前に計数する新
たなパルスを記憶するものである。同様に、フリップ・
フロップ回路31の出力である信号VE1は零レベルであ
り、従って、ランプ39および拡声器40に供給される
信号Vもまた零レベルである。
次に、加速度計センサ11により検出された横方向の加
速度が増大し、信号Vの強度が基準信号Vを超える
ようになると仮定する。このような条件下において(第
2図参照)、結果として高レベルから低レベルに転換し
た比較器15からの出力信号はワンショット回路21を
動作可能となるようにし、そのワンショット回路は時間
基準器25に期間Tのカウントを開始させるパルスを送
出させるようにする。従って、時間基準器25の出力信
号VC1は、高レベルから低レベルに転換し、計数器23
は時間基準器の出力信号VC1がその信号入力に到達する
と、計数器自体の計数される数を空にするように進める
ような秒読みが開始される。例えば、期間Tの時間内で
10個のパルスが検出されたときに不安定性信号を送出
すると仮定する。第2図dの参照符号(10)に示され
るように、最初のパルスは、単に、時間基準器25の動
作開始の目的のために使用されるもので、計数器23
は、後の9個のパルスが在るようにプログラムされなけ
ればならず、従って、最初のパルスは計数器23自体に
よって計数されない。他方、2番目以降のパルスは、計
数器23の計数される数を次第に空にし、従って、第2
図bに示されるような減少が行われる。計数器23が完
全に空になると、その計数器23の出力VD1は低レベル
から高レベルになる。このことが上記期間Tの時間内に
起こると仮定すると、フリップ・フロップ回路31の高
レベル出力と伝達が生じ、そのため、フリップ・フロッ
プ回路31の出力信号VE1は低レベルから高レベルに転
換する(第2図e参照)。従って、動作可能化パルスは
OR語論理ゲート19を介して、ワンショット回路36
の入力に送出される。このワンショット回路36は制御
段37を介して、予め定められた継続期間のパルス(信
号V)を、ランプ39と拡声器40との両方に供給す
るために動作するものである。また、例えば、パルス信
号であるワンショット回路36の出力信号は、計数器3
8にも供給されるが、この計数器は1つのパルスによっ
てその計数する数を増加させ、予め確立されたパラメー
タにしたがって確認された不安定性現象が少なくとも1
回は生じた事実を記憶する。
もし、計数器23が完全に空にされる前に、時間基準器
25の経過時間によって期間Tが確立されるならば、高
レベルの信号VD1はフリップ・フロップ回路31に送出
されることができないため、不安定性の表示はランプ3
9または拡声器40を介して表示されず、計数器38に
も登録されない。
高レベルに変化した時間基準器25の出力信号VC1は、
計数器23を最初の状態に戻し、新たに計数を開始する
場合、その計数器23は選択器27による予め定められ
た値(前述の例では、カウント9)から再び計数を開始
する。
処理回路18は、処理回路17と全く等価な動作を行
う。信号の変化は、基準信号Vが負の閾値の比較器1
6によって処理されることによって説明される。このこ
とは、その絶対値が基準信号Vよりも大きいときに、
時間軸に関して非対称の信号Vの特別な特性を計数し
続ける目的のために検出されるであろう信号Vの負へ
の逸脱を許容する。
本発明の方法および装置の特徴の説明から、本発明で獲
得することのできる利点は明らかであろう。まず、車両
の不安定性は即座に検出され、直ちに、光学的および音
響的の両方の手段により示される。これは、例えば、運
転手が車両の速度を減少させるという行動を直ちに行う
ことを可能とするものである。さらに、いかなる場合で
も不安定性現象が起こった回数を記憶することが可能な
ために、車両が不安定現象を示す状態て通常運転に使用
されたとしも、計数器38で与えられる有効な周期的な
表示の監視によって、車両の状態を確かめることができ
る。これは、特に、起こり得る車両の破損(車輪のリム
の摩耗、弾性や緩衝エレメントの破損や腐朽等)を確認
するために有効である。上記した両方のことは、本発明
に従った装置を搭載した車両は、安全運転における総合
的な改善を結果として得ることができることを示してい
る。
最後に、上述した方法および装置10の特徴は、本発明
の範囲から逸脱することなく様々な変更および変形する
ことができる。
例えば、装置10はマイクロプロセッサを使用して構成
することができ、マイクロプロセッサを使用した場合、
上述したブロック概略図は全く異なるものになる。
さらに、横方向における車輪装置の加速度を検出する概
念から逸脱することなく、バンドパス・フィルタを直列
に接続した簡単な増幅器を使用するよりもむしろ、例え
ば、検出された信号の適切な処理(積分、微分、等々)
を行うような他の方法で、信号の後の処理を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理に従って構成された装置の単純化
されたブロック概略図、 第2図は第1図のブロック概略図の予め定められた位置
における様々な信号の時間変化を示す図である。 (符号の説明) 10……装置、 11……加速度センサ、 13……バンドパス・フィルタ、 15,16……比較器、 17,18……処理回路、 19……OR型論理ゲート、 21,22,36……ワンショット回路、 23,24……計数器、 25,26……時間基準器、 31,32……フリップ・プロップ回路、 37……制御段、38……パルス計数器、 39……表示ランプ、40……拡声器。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の力学的不安定性を表示するための方
    法であって、 1)前記車両の進行方向に対して横向きの方向における
    該車両の車輪装置の加速度を検出する段階、 2)前記加速度を適切に処理する段階、 3)該処理された加速度の値を少なくとも1つの基準値
    と比較する段階、 4)前記基準値を超えた前記処理された加速度の値を計
    数する段階、および、 5)予め定められた継続時間の期間内において前記計数
    された加速度値が予め定められた数を超えるときは何時
    でも不安定信号を発する段階、 を備えてなることを特徴とする鉄道または路面電車の車
    両の力学的不安定性を表示するための方法。
  2. 【請求項2】前記処理された加速度値は正および負の両
    方の符号を取り、前記検出された加速度値の比較が正の
    基準信号および負の基準信号に関して行われるようにな
    っている特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】継続的な不安定性の表示を計数し、そし
    て、記憶する段階を含む特許請求の範囲第1項または第
    2項のいずれかに記載の方法。
  4. 【請求項4】車両の力学的不安定性を表示するための装
    置であって、 前記車両に固定可能な少なくとも1つの加速度計センサ
    (11)であって、該加速度計センサは前記車両の進行
    方向に対して横向きの方向に検出された該車両の車輪装
    置の加速度に従って信号を提供できるような位置に固定
    できるようになっているもの、 前記信号を処理するための第1の処理手段、 前記センサ(11)からの処理された信号(V)を少
    なくとも1つの基準信号(V)と比較するための手段
    であって、該比較手段は前記センサ(11)からの処理
    された信号(V)の絶対値が前記基準信号(V)を
    超えるときは何時でも出力信号(VB1,VB2)を発生す
    るように動作するもの、 前記比較手段により発生された前記出力信号(VB1,V
    B2)を計数するための計数手段、および、 前記計数手段により計数された前記出力信号(VB1,V
    B2)が予め定められた継続時間の期間(T)内の予め定
    められた数を超えるときは何時でも不安定性の表示を発
    生する第2の処理手段、 を具備することを特徴とする鉄道または路面電車の車両
    の力学的不安定性を表示するための装置。
  5. 【請求項5】前記第1の処理手段は、前記加速度計セン
    サ(11)と前記比較手段との間に挿入された少なくと
    も1つのフィルタ(13)を含む特許請求の範囲第4項
    に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記フィルタ(13)は、バンドパス型フ
    ィルタで構成されている特許請求の範囲第5項に記載の
    装置。
  7. 【請求項7】前記バンドパス・フィルタ(13)の上限
    のカットオフ周波数は、3Hzと20Hzとの間に設定
    されている特許請求の範囲第6項に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記フィルタ(13)の前記上限のカット
    オフ周波数の調整のための手段(14)を含む特許請求
    の範囲第6項または第7項のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】前記基準信号(V)を発生するための発
    生手段(20)を含む特許請求の範囲第4項から第8項
    までのいずれか1項に記載の装置。
  10. 【請求項10】前記発生手段(20)は、可変振幅とし
    て前記基準信号(V)を発生するように動作する特許
    請求の範囲第9項に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記比較手段、前記計数手段、および、
    前記第2の処理手段は、実質的に並列に接続された2つ
    の処理回路(17,18)において2重に処理され、そ
    して、該処理回路は、特に、前記加速度計センサ(1
    1)から前記信号(V)が供給される共通入力、およ
    び、加算手段(19)に導かれる出力をそれぞれ有して
    いる特許請求の範囲第4項から第10項までのいずれか
    1項に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記計数手段において計数された予め定
    められた数のパルスを設定することができる選択手段
    (27,28)、および、前記第2の処理手段における
    前記期間(T)の予め定められた継続時間を含む特許請
    求の範囲第11項に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記比較手段は、実質的に、連結された
    ワンショット回路(21,22)にその一方の出力が直
    列に接続された比較器(15,16)を具備する特許請
    求の範囲第7項から第12項までのいずれか1項に記載
    の装置。
  14. 【請求項14】前記第2の処理手段は、前記比較手段に
    より動作可能とされ得る入力、および、前記不安定性の
    信号を発生するための手段(31,32)と同様に計数
    手段を動作可能とする出力をそれぞれ有する少なくとも
    1つの時間基準器(25,26)を具備する特許請求の
    範囲第4項から第13項までのいずれか1項に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】前記不安定性の信号を発生するための手
    段(31,32)は、実質的に、フリップ・フロップ回
    路(31,32)によって構成され、前記予め定められ
    た期間(T)内において、該フリップ・フロップ回路が
    前記出力信号(VB1,VB2)の前記予め定められた数を
    計数するときは何時でも、該フリップ・フロップ回路の
    クロック入力には前記計数手段によって発生された信号
    (VD1,VD2)が供給されるようになっている特許請求
    の範囲第14項に記載の装置。
  16. 【請求項16】前記不安定性の検出を表示するための手
    段(39,40)を含む特許請求の範囲第4項から第1
    5項までのいずれか1項に記載の装置。
  17. 【請求項17】前記不安定性の信号を計数し、記憶する
    ための手段(38)を含む特許請求の範囲第7項から第
    16項までのいずれか1項に記載の装置。
  18. 【請求項18】前記表示手段(39,40)、および、
    前記不安定性の計数および記憶手段(38)は、実質的
    に、ワンショット回路(36)の手段によって供給され
    るようになっている特許請求の範囲第16項または第1
    7項のいずれかに記載の装置。
JP61226316A 1986-09-26 1986-09-26 鉄道または路面電車の車両の力学的不安定性を表示するための方法および装置 Expired - Lifetime JPH0616003B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61226316A JPH0616003B2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26 鉄道または路面電車の車両の力学的不安定性を表示するための方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61226316A JPH0616003B2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26 鉄道または路面電車の車両の力学的不安定性を表示するための方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6385419A JPS6385419A (ja) 1988-04-15
JPH0616003B2 true JPH0616003B2 (ja) 1994-03-02

Family

ID=16843287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61226316A Expired - Lifetime JPH0616003B2 (ja) 1986-09-26 1986-09-26 鉄道または路面電車の車両の力学的不安定性を表示するための方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0616003B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013084669A1 (ja) 2011-12-05 2013-06-13 東レ株式会社 炭素繊維成形素材、成形材料および炭素繊維強化複合材料

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013084669A1 (ja) 2011-12-05 2013-06-13 東レ株式会社 炭素繊維成形素材、成形材料および炭素繊維強化複合材料

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6385419A (ja) 1988-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3934125A (en) Automatic vehicle operation system
EP1031442A2 (de) Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung des Notlaufzustandes eines Luftreifens
US4071282A (en) Slip-slide detector system for railway car wheels
AU637660B2 (en) Improved speed sensor gap fault-detection arrangement for multiple-axle rail vehicles
US4358164A (en) Method and circuit for the generation of a speed reference signal for an antiskid system
US4801927A (en) Method and apparatus for indicating the dynamic instability of railway or tramway rolling stock
US4093162A (en) Train operation control apparatus
JPH0616003B2 (ja) 鉄道または路面電車の車両の力学的不安定性を表示するための方法および装置
GB2125499A (en) Synchronous wheel-slip preventing brake control system
US4679508A (en) Transit vehicle door control apparatus
DE3232919A1 (de) Schaltungsanordnung zur ueberwachung des reifendruckes an fahrzeugen
US3838891A (en) Monitoring circuit for an electronic braking system
US3652135A (en) Method and arrangement for preventing the locking of wheels of a commercial vehicle
US3752426A (en) Train detector
DE4134902A1 (de) Vorrichtung zum erfassen des aufpralls eines fahrzeuges
DE19957587C2 (de) Sensorüberwachungssystem für mehrachsige Fahrzeuge
US3731193A (en) Vital vehicle brake assuring circuit arrangement
JPS63502817A (ja) 車両用ブレーキ調整装置の制御方法
DE3844616C2 (de) Neigungsmeßeinrichtung für Fahrzeuge
SU1466966A1 (ru) Устройство дл обнаружени избыточного скольжени колесных пар транспортного средства
JPH0150281B2 (ja)
JP2668686B2 (ja) 無人車両の車速監視装置
JPH04344101A (ja) 編成列車における速度発電機系の状態表示装置
SU749720A1 (ru) Устройство контрол скольжени колесных пар подвижного состава
US2671878A (en) Electrical safety control mechanism for electric locomotives