JPH06157513A - 2−アセチルベンゾ[b]チオフェンの製造法 - Google Patents
2−アセチルベンゾ[b]チオフェンの製造法Info
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- JPH06157513A JPH06157513A JP4335205A JP33520592A JPH06157513A JP H06157513 A JPH06157513 A JP H06157513A JP 4335205 A JP4335205 A JP 4335205A JP 33520592 A JP33520592 A JP 33520592A JP H06157513 A JPH06157513 A JP H06157513A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D333/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom
- C07D333/50—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one sulfur atom as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D333/52—Benzo[b]thiophenes; Hydrogenated benzo[b]thiophenes
- C07D333/54—Benzo[b]thiophenes; Hydrogenated benzo[b]thiophenes with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to carbon atoms of the hetero ring
- C07D333/56—Radicals substituted by oxygen atoms
Abstract
(57)【要約】
【構成】非プロトン性極性溶媒の存在下、2−ハロゲノ
ベンズアルデヒドに 【化1】 (式中、Mはアルカリ金属を表し、iは0または1の整
数を表し、jは1以上の整数を表し、kは1〜2の整数
を表す。)で表される化合物、又は(化1)で表される
化合物と硫黄、とを反応させ、次いでモノハロゲノアセ
トンを反応させることを特徴とする2−アセチルベンゾ
[b]チオフェンの製造方法。 【効果】不安定な原料を用いることなく簡単な操作で、
高収率で目的物が得られる等、2−アセチルベンゾ
[b]チオフェンの工業的製造方法として効果の高いも
のである。
ベンズアルデヒドに 【化1】 (式中、Mはアルカリ金属を表し、iは0または1の整
数を表し、jは1以上の整数を表し、kは1〜2の整数
を表す。)で表される化合物、又は(化1)で表される
化合物と硫黄、とを反応させ、次いでモノハロゲノアセ
トンを反応させることを特徴とする2−アセチルベンゾ
[b]チオフェンの製造方法。 【効果】不安定な原料を用いることなく簡単な操作で、
高収率で目的物が得られる等、2−アセチルベンゾ
[b]チオフェンの工業的製造方法として効果の高いも
のである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗炎症剤の合成中間体
として有用な2−アセチルベンゾ[b]チオフェンの工
業的な製造方法に関する。
として有用な2−アセチルベンゾ[b]チオフェンの工
業的な製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、2−アセチルベンゾ[b]チオフ
ェンの製造方法としては、ベンゾ[b]チオフェンをブ
チルリチウムなどの強塩基と反応させ、アセチルクロリ
ドを反応させる方法が提案されている〔J.Chem.
Soc.,Chem.Comun.,3447(197
1)〕。
ェンの製造方法としては、ベンゾ[b]チオフェンをブ
チルリチウムなどの強塩基と反応させ、アセチルクロリ
ドを反応させる方法が提案されている〔J.Chem.
Soc.,Chem.Comun.,3447(197
1)〕。
【0003】しかしながら上記の方法では、低温でブチ
ルリチウムを反応させるため工業的に操作が困難であ
り、しかも原料のベンゾ[b]チオフェンが高価である
という難点がある。
ルリチウムを反応させるため工業的に操作が困難であ
り、しかも原料のベンゾ[b]チオフェンが高価である
という難点がある。
【0004】また、2−メルカプトベンズアルデヒドに
クロロアセトンを反応させ2−アセチルベンゾ[b]チ
オフェンを得る方法が知られている(Comptes
rendus,第234巻,736)。
クロロアセトンを反応させ2−アセチルベンゾ[b]チ
オフェンを得る方法が知られている(Comptes
rendus,第234巻,736)。
【0005】しかしながらこの方法には、使用する2−
メルカプトベンズアルデヒドの合成が困難で、しかも不
安定であり、取り扱いも厄介であるという難点がある。
メルカプトベンズアルデヒドの合成が困難で、しかも不
安定であり、取り扱いも厄介であるという難点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、工業的でかつ安価な2−アセチルベンゾ
[b]チオフェンの製造方法を提供することである。
する課題は、工業的でかつ安価な2−アセチルベンゾ
[b]チオフェンの製造方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者らは、2−アセチ
ルベンゾ[b]チオフェンの工業的な製造方法について
鋭意検討を重ねたところ、意外にも、工業的に入手の容
易な2−ハロゲノベンズアルデヒドと特定の無機硫黄化
合物を用いて反応混合物を得、次いでこの反応混合物に
モノハロゲノアセトンを反応させることにより従来の問
題点が解決できることを認め本発明を完成するに至っ
た。
ルベンゾ[b]チオフェンの工業的な製造方法について
鋭意検討を重ねたところ、意外にも、工業的に入手の容
易な2−ハロゲノベンズアルデヒドと特定の無機硫黄化
合物を用いて反応混合物を得、次いでこの反応混合物に
モノハロゲノアセトンを反応させることにより従来の問
題点が解決できることを認め本発明を完成するに至っ
た。
【0008】すなわち本発明は、非プロトン性極性溶媒
の存在下、2−ハロゲノベンズアルデヒドに
の存在下、2−ハロゲノベンズアルデヒドに
【0009】
【化2】
【0010】
【0011】(式中、Mはアルカリ金属を表し、iは0
または1の整数を表し、jは1以上の整数を表し、kは
1〜2の整数を表す。)
または1の整数を表し、jは1以上の整数を表し、kは
1〜2の整数を表す。)
【0012】で表される化合物、又は(化2)で表され
る化合物と硫黄、とを反応させ、次いでモノハロゲノア
セトンを反応させることを特徴とする2−アセチルベン
ゾ[b]チオフェンの製造方法を提供するものである。
る化合物と硫黄、とを反応させ、次いでモノハロゲノア
セトンを反応させることを特徴とする2−アセチルベン
ゾ[b]チオフェンの製造方法を提供するものである。
【0013】以下に本発明を詳細に説明する。
【0014】本発明方法は、非プロトン性極性溶媒の存
在下、2−ハロゲノベンズアルデヒドに(化2)で表さ
れる化合物、又は(化2)で表される化合物と硫黄、と
を反応させることにより2−メルカプトベンズアルデヒ
ドのアルカリ金属塩等を含有する反応混合物を得る第1
反応と、この反応によって得られた2−メルカプトベン
ズアルデヒドのアルカリ金属塩等を含有する反応混合物
に、モノハロゲノアセトンを反応させる第2反応を行
い、反応後、反応系に水を加えて水層のpHを塩基性に
した上で、適当な溶媒を用いて抽出することにより2−
アセチルベンゾ[b]チオフェンを得るものである。。
在下、2−ハロゲノベンズアルデヒドに(化2)で表さ
れる化合物、又は(化2)で表される化合物と硫黄、と
を反応させることにより2−メルカプトベンズアルデヒ
ドのアルカリ金属塩等を含有する反応混合物を得る第1
反応と、この反応によって得られた2−メルカプトベン
ズアルデヒドのアルカリ金属塩等を含有する反応混合物
に、モノハロゲノアセトンを反応させる第2反応を行
い、反応後、反応系に水を加えて水層のpHを塩基性に
した上で、適当な溶媒を用いて抽出することにより2−
アセチルベンゾ[b]チオフェンを得るものである。。
【0015】本発明方法において使用する非プロトン性
極性溶媒としては、具体的にはN−メチルピロリドン、
N−オクチル−ピロリドン、1,3−ジメチルイミダゾ
リジノン、ジエチルアセトアミド、ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ス
ルホラン、テトラメチルウレア、ヘキサメチルホスホリ
ックトリアミド、N−メチル−N−フェニルホルムアミ
ド等を例示することができる。
極性溶媒としては、具体的にはN−メチルピロリドン、
N−オクチル−ピロリドン、1,3−ジメチルイミダゾ
リジノン、ジエチルアセトアミド、ジメチルアセトアミ
ド、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ス
ルホラン、テトラメチルウレア、ヘキサメチルホスホリ
ックトリアミド、N−メチル−N−フェニルホルムアミ
ド等を例示することができる。
【0016】なお、本発明方法においては上記の非プロ
トン性極性溶媒を任意に混合したものも使用できる。
トン性極性溶媒を任意に混合したものも使用できる。
【0017】さらに、本発明方法においては上記の非プ
ロトン性極性溶媒に反応に不活性な別の溶媒を混合した
混合溶媒系も反応溶媒として使用しても良い。混合し得
る溶媒としては例えば芳香族炭化水素系溶媒、具体的に
はベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、ジ
クロロベンゼン等を挙げることができる。
ロトン性極性溶媒に反応に不活性な別の溶媒を混合した
混合溶媒系も反応溶媒として使用しても良い。混合し得
る溶媒としては例えば芳香族炭化水素系溶媒、具体的に
はベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、ジ
クロロベンゼン等を挙げることができる。
【0018】本発明方法において、溶媒の使用量は攪拌
が可能な量以上あれば差し支え無いが、通常は2−ハロ
ゲノベンズアルデヒド1モルに対して100ml〜30
00mlの範囲で用いられる。
が可能な量以上あれば差し支え無いが、通常は2−ハロ
ゲノベンズアルデヒド1モルに対して100ml〜30
00mlの範囲で用いられる。
【0019】第1反応において使用する2−ハロゲノベ
ンズアルデヒドとしては、ベンゼン核の2位にフッ素原
子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子
(以下、ハロゲン原子は同意とする)が置換したベンズ
アルデヒド類なら使用して差し支え無い。なかでも工業
的に安価で、入手の容易な2−クロロベンズアルデヒド
の使用が好ましい。
ンズアルデヒドとしては、ベンゼン核の2位にフッ素原
子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子
(以下、ハロゲン原子は同意とする)が置換したベンズ
アルデヒド類なら使用して差し支え無い。なかでも工業
的に安価で、入手の容易な2−クロロベンズアルデヒド
の使用が好ましい。
【0020】第1反応において使用する(化2)で表わ
される化合物、又は(化2)で表される化合物と硫黄と
の組み合わせとしては、具体的には硫化カリウム、硫化
ナトリウム、水硫化カリウム、水硫化ナトリウム、ポリ
硫化ナトリウム、ポリ硫化カリウム、またはこれらの硫
黄化合物と硫黄との組み合わせ等を例示することができ
る。
される化合物、又は(化2)で表される化合物と硫黄と
の組み合わせとしては、具体的には硫化カリウム、硫化
ナトリウム、水硫化カリウム、水硫化ナトリウム、ポリ
硫化ナトリウム、ポリ硫化カリウム、またはこれらの硫
黄化合物と硫黄との組み合わせ等を例示することができ
る。
【0021】(化2)で表される化合物と硫黄とを組み
合わせて用いる場合は、(化2)で表される化合物と硫
黄を予め非プロトン性極性溶媒中で室温から50℃の範
囲で0.5〜3時間撹拌処理するのが好ましい。
合わせて用いる場合は、(化2)で表される化合物と硫
黄を予め非プロトン性極性溶媒中で室温から50℃の範
囲で0.5〜3時間撹拌処理するのが好ましい。
【0022】また、第1反応に用いる(化2)で表され
る化合物の使用量は2−ハロゲノベンズアルデヒド1モ
ルに対して通常0.5〜10モル、好ましくは1〜3.
5モルの範囲で反応させれば良く、(化2)で表される
化合物と硫黄とを組み合わせて用いる場合の硫黄の使用
量は2−ハロゲノベンズアルデヒド1モルに対して通常
0〜10モル、好ましくは0〜3.5モルの範囲で反応
させれば良い。
る化合物の使用量は2−ハロゲノベンズアルデヒド1モ
ルに対して通常0.5〜10モル、好ましくは1〜3.
5モルの範囲で反応させれば良く、(化2)で表される
化合物と硫黄とを組み合わせて用いる場合の硫黄の使用
量は2−ハロゲノベンズアルデヒド1モルに対して通常
0〜10モル、好ましくは0〜3.5モルの範囲で反応
させれば良い。
【0023】なお、第1反応は、2−ハロゲノベンズア
ルデヒドと、(化2)で表わされる化合物、又は(化
2)で表される化合物と硫黄、とはどちらを添加する形
態を取っても良いが、2−ハロゲノベンズアルデヒドを
添加する形態をとる方が好結果が得られる。
ルデヒドと、(化2)で表わされる化合物、又は(化
2)で表される化合物と硫黄、とはどちらを添加する形
態を取っても良いが、2−ハロゲノベンズアルデヒドを
添加する形態をとる方が好結果が得られる。
【0024】また、第1反応での反応温度は0℃から用
いた溶媒の沸点の範囲で任意であるが、好ましくは0℃
〜50℃の範囲であり、反応の終点はガスクロマトグラ
フィーにより2−ハロゲノベンズアルデヒドの消失を追
うことにより確認できるが通常は3〜24時間で2−メ
ルカプトベンズアルデヒドのアルカリ金属塩等を含有す
る反応混合物が得られる。
いた溶媒の沸点の範囲で任意であるが、好ましくは0℃
〜50℃の範囲であり、反応の終点はガスクロマトグラ
フィーにより2−ハロゲノベンズアルデヒドの消失を追
うことにより確認できるが通常は3〜24時間で2−メ
ルカプトベンズアルデヒドのアルカリ金属塩等を含有す
る反応混合物が得られる。
【0025】第2反応において用いるモノハロゲノアセ
トンとしては、アセトンにハロゲン原子が1つ置換した
ものなら使用して差し支え無い。
トンとしては、アセトンにハロゲン原子が1つ置換した
ものなら使用して差し支え無い。
【0026】このようなハロゲノアセトンとしては具体
的にはモノクロロアセトン、モノブロモアセトン等を例
示できる。
的にはモノクロロアセトン、モノブロモアセトン等を例
示できる。
【0027】また、モノハロゲノアセトンの使用量は、
2−ハロゲノベンズアルデヒド1モルに対して通常0.
5〜10モル、好ましくは1〜2モルの範囲で反応させ
れば良い。
2−ハロゲノベンズアルデヒド1モルに対して通常0.
5〜10モル、好ましくは1〜2モルの範囲で反応させ
れば良い。
【0028】なお、第2反応においてはモノハロゲノア
セトンと第1反応で形成させた反応混合物とはどちらを
添加する形態をとっても反応はスムーズに進行するが、
操作の利便性等の観点から通常は第1反応で使用し、第
1反応での反応混合物が入ったままの反応容器にモノハ
ロゲノアセトンを加え、第1反応、第2反応を連続して
同一容器内で行う。
セトンと第1反応で形成させた反応混合物とはどちらを
添加する形態をとっても反応はスムーズに進行するが、
操作の利便性等の観点から通常は第1反応で使用し、第
1反応での反応混合物が入ったままの反応容器にモノハ
ロゲノアセトンを加え、第1反応、第2反応を連続して
同一容器内で行う。
【0029】なお、モノハロゲノアセトンを前工程での
反応混合物に作用させる際の温度は、特に限定されない
が、発熱反応であるから適宜冷却して0〜50℃の範囲
で行うのが好ましく、また作用させる時間は使用する原
料、溶媒、反応温度等の条件(以下、条件は同意とす
る。)にもよるが通常は1〜16時間で目的を達し得
る。
反応混合物に作用させる際の温度は、特に限定されない
が、発熱反応であるから適宜冷却して0〜50℃の範囲
で行うのが好ましく、また作用させる時間は使用する原
料、溶媒、反応温度等の条件(以下、条件は同意とす
る。)にもよるが通常は1〜16時間で目的を達し得
る。
【0030】従って本発明方法における第1反応と第2
反応を通しての反応時間は、使用する条件等により異な
るが通常は4〜43時間である。
反応を通しての反応時間は、使用する条件等により異な
るが通常は4〜43時間である。
【0031】なお、本発明方法においては、得られた目
的物をシクロヘキサン又はアルコールと水の混合物等で
再結することにより、又は蒸留することにより、より高
純度の2−アセチルベンゾ[b]チオフェンを得ること
もできる。
的物をシクロヘキサン又はアルコールと水の混合物等で
再結することにより、又は蒸留することにより、より高
純度の2−アセチルベンゾ[b]チオフェンを得ること
もできる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、工業的に入手の容易な2−ハ
ロゲノベンズアルデヒドと、(化2)で表わされる化合
物、又は(化2)で表される化合物と硫黄、とを反応さ
せ、次いでモノハロゲノアセトンを反応させることを特
徴とする2−アセチルベンゾ[b]チオフェンの新規な
製造方法を提供するものである。
ロゲノベンズアルデヒドと、(化2)で表わされる化合
物、又は(化2)で表される化合物と硫黄、とを反応さ
せ、次いでモノハロゲノアセトンを反応させることを特
徴とする2−アセチルベンゾ[b]チオフェンの新規な
製造方法を提供するものである。
【0033】従って本発明方法は、不安定な原料を取り
扱うことなく、簡単な操作で、高収率で2−アセチルベ
ンゾ[b]チオフェンが得られるものであり、2−アセ
チルベンゾ[b]チオフェンの工業的製造方法として効
果の高いものである。
扱うことなく、簡単な操作で、高収率で2−アセチルベ
ンゾ[b]チオフェンが得られるものであり、2−アセ
チルベンゾ[b]チオフェンの工業的製造方法として効
果の高いものである。
【0034】
【実施例】以下実施例により本発明を更に具体的に説明
する。
する。
【0035】(実施例1)攪拌機、温度計、還流冷却器
を付けた200ml容の4径フラスコに三硫化ナトリウ
ムを9.63g(68ミリモル)、N,N−ジエチルア
セトアミドを50ml仕込み、室温で1時間攪拌した。
この混合物に2−クロロベンズアルデヒドを7.03g
(50ミリモル)滴下し、室温にて12時間攪拌した。
水冷下、反応混合物にクロロアセトンを5.55g(6
0ミリモル)滴下し、室温で6時間攪拌した。反応終了
後、反応混合物にジエチルエーテルを100ml及び水
を100mlを加え、更に水酸化ナトリウム水溶液で水
層をpH>11としたのち、ジエチルエーテル抽出し
た。得られたジエチルエーテル層を2回水洗した後、減
圧下でジエチルエーテルを濃縮したところ、2−アセチ
ルベンゾ[b]チオフェンが7.0g得られた。(収率
79%) このものをガスクロマトグラフィーで分析したところ純
度95%であった。
を付けた200ml容の4径フラスコに三硫化ナトリウ
ムを9.63g(68ミリモル)、N,N−ジエチルア
セトアミドを50ml仕込み、室温で1時間攪拌した。
この混合物に2−クロロベンズアルデヒドを7.03g
(50ミリモル)滴下し、室温にて12時間攪拌した。
水冷下、反応混合物にクロロアセトンを5.55g(6
0ミリモル)滴下し、室温で6時間攪拌した。反応終了
後、反応混合物にジエチルエーテルを100ml及び水
を100mlを加え、更に水酸化ナトリウム水溶液で水
層をpH>11としたのち、ジエチルエーテル抽出し
た。得られたジエチルエーテル層を2回水洗した後、減
圧下でジエチルエーテルを濃縮したところ、2−アセチ
ルベンゾ[b]チオフェンが7.0g得られた。(収率
79%) このものをガスクロマトグラフィーで分析したところ純
度95%であった。
【0036】(実施例2〜5)2−ハロゲノベンズアル
デヒド、(化2)で表わされる化合物、溶媒等を変更し
た以外は、実施例1と同様に行った。使用した2−ハロ
ゲノベンズアルデヒド、(化2)で表わされる化合物、
溶媒、及び結果を(表1)に示す。
デヒド、(化2)で表わされる化合物、溶媒等を変更し
た以外は、実施例1と同様に行った。使用した2−ハロ
ゲノベンズアルデヒド、(化2)で表わされる化合物、
溶媒、及び結果を(表1)に示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【0039】(実施例6)攪拌機、温度計、還流冷却器
を付けた200ml容の4径フラスコに無水硫化ナトリ
ウムを11.7g(150ミリモル)、硫黄を3.2g
(100ミリモル)、N−メチルピロリドンを100m
l仕込み、室温で1時間攪拌した。この混合物に2−ク
ロロベンズアルデヒドを14.1g(100ミリモル)
滴下し、室温にて12時間攪拌した。水冷下、反応混合
物にクロロアセトンを11.1g(120ミリモル)滴
下し、室温で6時間攪拌した。反応終了後、反応混合物
にジエチルエーテルを100ml及び水を100mlを
加え、更に水酸化ナトリウム水溶液で水層をpH>11
としたのち、ジエチルエーテル抽出した。得られたジエ
チルエーテル層を2回水洗した後、減圧下でジエチルエ
ーテルを濃縮したところ、2−アセチルベンゾ[b]チ
オフェンが13.0g得られた。(収率74%) このものをガスクロマトグラフィーで分析したところ純
度95%であった。
を付けた200ml容の4径フラスコに無水硫化ナトリ
ウムを11.7g(150ミリモル)、硫黄を3.2g
(100ミリモル)、N−メチルピロリドンを100m
l仕込み、室温で1時間攪拌した。この混合物に2−ク
ロロベンズアルデヒドを14.1g(100ミリモル)
滴下し、室温にて12時間攪拌した。水冷下、反応混合
物にクロロアセトンを11.1g(120ミリモル)滴
下し、室温で6時間攪拌した。反応終了後、反応混合物
にジエチルエーテルを100ml及び水を100mlを
加え、更に水酸化ナトリウム水溶液で水層をpH>11
としたのち、ジエチルエーテル抽出した。得られたジエ
チルエーテル層を2回水洗した後、減圧下でジエチルエ
ーテルを濃縮したところ、2−アセチルベンゾ[b]チ
オフェンが13.0g得られた。(収率74%) このものをガスクロマトグラフィーで分析したところ純
度95%であった。
【0040】(実施例7〜13)2−ハロゲノベンズア
ルデヒド、(化2)で表される化合物と硫黄の組合せ、
溶媒等を変更した以外は、実施例1と同様に行った。使
用した2−ハロゲノベンズアルデヒド、(化2)で表さ
れる化合物と硫黄の組合せ、溶媒、及び結果を(表2)
に示す。
ルデヒド、(化2)で表される化合物と硫黄の組合せ、
溶媒等を変更した以外は、実施例1と同様に行った。使
用した2−ハロゲノベンズアルデヒド、(化2)で表さ
れる化合物と硫黄の組合せ、溶媒、及び結果を(表2)
に示す。
【0041】
【表2】
【0042】
【0043】(実施例14)N−メチルピロリドンを
N,N−ジエチルアセトアミドとトルエンとの混合溶媒
に変え、また、第1反応及び第2反応の反応温度を60
℃で行った以外は実施例6と同様に行った。その結果、
2−アセチルベンゾ[b]チオフェンの収率は89%で
あった。
N,N−ジエチルアセトアミドとトルエンとの混合溶媒
に変え、また、第1反応及び第2反応の反応温度を60
℃で行った以外は実施例6と同様に行った。その結果、
2−アセチルベンゾ[b]チオフェンの収率は89%で
あった。
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本発明方法は、非プロトン性極性溶媒の存
在下、2−ハロゲノベンズアルデヒドに(化2)で表さ
れる化合物、又は(化2)で表される化合物と硫黄、と
を反応させることにより2−メルカプトベンズアルデヒ
ドのアルカリ金属塩等を含有する反応混合物を得る第1
反応と、この反応によって得られた2−メルカプトベン
ズアルデヒドのアルカリ金属塩等を含有する反応混合物
に、モノハロゲノアセトンを反応させる第2反応を行
い、反応後、反応系に水を加えて水層のpHを塩基性に
した上で、適当な溶媒を用いて抽出することにより2−
アセチルベンゾ[b]チオフェンを得るものである。
在下、2−ハロゲノベンズアルデヒドに(化2)で表さ
れる化合物、又は(化2)で表される化合物と硫黄、と
を反応させることにより2−メルカプトベンズアルデヒ
ドのアルカリ金属塩等を含有する反応混合物を得る第1
反応と、この反応によって得られた2−メルカプトベン
ズアルデヒドのアルカリ金属塩等を含有する反応混合物
に、モノハロゲノアセトンを反応させる第2反応を行
い、反応後、反応系に水を加えて水層のpHを塩基性に
した上で、適当な溶媒を用いて抽出することにより2−
アセチルベンゾ[b]チオフェンを得るものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】また、第1反応での反応温度は0℃から用
いた溶媒の沸点の範囲で任意であるが、好ましくは0℃
〜80℃の範囲であり、反応の終点はガスクロマトグラ
フィーにより2−ハロゲノベンズアルデヒドの消失を追
うことにより確認できるが通常は3〜24時間で2−メ
ルカプトベンズアルデヒドのアルカリ金属塩等を含有す
る反応混合物が得られる。
いた溶媒の沸点の範囲で任意であるが、好ましくは0℃
〜80℃の範囲であり、反応の終点はガスクロマトグラ
フィーにより2−ハロゲノベンズアルデヒドの消失を追
うことにより確認できるが通常は3〜24時間で2−メ
ルカプトベンズアルデヒドのアルカリ金属塩等を含有す
る反応混合物が得られる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】なお、モノハロゲノアセトンを前工程での
反応混合物に作用させる際の温度は、特に限定されない
が、発熱反応であるから適宜冷却して0〜80℃の範囲
で行うのが好ましく、また作用させる時間は使用する原
料、溶媒、反応温度等の条件(以下、条件は同意とす
る。)にもよるが通常は1〜16時間で目的を達し得
る。
反応混合物に作用させる際の温度は、特に限定されない
が、発熱反応であるから適宜冷却して0〜80℃の範囲
で行うのが好ましく、また作用させる時間は使用する原
料、溶媒、反応温度等の条件(以下、条件は同意とす
る。)にもよるが通常は1〜16時間で目的を達し得
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】(実施例7〜13)2−ハロゲノベンズア
ルデヒド、(化2)で表される化合物と硫黄の組合せ、
溶媒等を変更した以外は、実施例6と同様に行った。使
用した2−ハロゲノベンズアルデヒド、(化2)で表さ
れる化合物と硫黄の組合せ、溶媒、及び結果を(表2)
に示す。
ルデヒド、(化2)で表される化合物と硫黄の組合せ、
溶媒等を変更した以外は、実施例6と同様に行った。使
用した2−ハロゲノベンズアルデヒド、(化2)で表さ
れる化合物と硫黄の組合せ、溶媒、及び結果を(表2)
に示す。
Claims (1)
- 【請求項1】 非プロトン性極性溶媒の存在下、2−ハ
ロゲノベンズアルデヒドに 【化1】 (式中、Mはアルカリ金属を表し、iは0または1の整
数を表し、jは1以上の整数を表し、kは1〜2の整数
を表す。)で表される化合物、又は(化1)で表される
化合物と硫黄、とを反応させ、次いでモノハロゲノアセ
トンを反応させることを特徴とする2−アセチルベンゾ
[b]チオフェンの製造方法。
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---|---|---|---|
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CH520667A (de) * | 1967-07-22 | 1972-03-31 | Merck Patent Gmbh | Verfahren zur Herstellung von Aminophenylessigsäuren |
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NZ207780A (en) * | 1983-05-06 | 1988-09-29 | Ici Australia Ltd | 5-substituted cyclohexane-1,3-dione derivatives and herbicidal compositions |
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- 1992-11-20 JP JP33520592A patent/JP3337728B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-29 US US07/997,932 patent/US5266705A/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-09-09 US US08/118,184 patent/US5403939A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-16 EP EP93309129A patent/EP0599531B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-16 DE DE69312026T patent/DE69312026T2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6974744B1 (en) | 2000-09-05 | 2005-12-13 | Marvell International Ltd. | Fringing capacitor structure |
CN104987320A (zh) * | 2015-08-03 | 2015-10-21 | 沧州那瑞化学科技有限公司 | 一种坎格列净中间体的制备方法 |
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---|---|
EP0599531B1 (en) | 1997-07-09 |
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US5403939A (en) | 1995-04-04 |
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