JPH06155999A - 回転ディスプレイ装置 - Google Patents

回転ディスプレイ装置

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Publication number
JPH06155999A
JPH06155999A JP30878092A JP30878092A JPH06155999A JP H06155999 A JPH06155999 A JP H06155999A JP 30878092 A JP30878092 A JP 30878092A JP 30878092 A JP30878092 A JP 30878092A JP H06155999 A JPH06155999 A JP H06155999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head portion
display device
main body
rotary
rotary head
Prior art date
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Pending
Application number
JP30878092A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Yashiro
正明 八城
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重量物でもスムーズに回転させることができ
る水流回転ディスプレイ装置を提供することである。 【構成】 回転ヘッド部10の中心軸14を本体20の
中心孔24に係合し、前記回転ヘッド部の内面11と本
体20の頂面21を水平面で突き合せ、前記回転ヘッド
部10の内面11に多数の半径方向の羽根15を円周状
に配列し、前記本体20の頂面21に放射状の複数の溝
26を設け、この溝26の先端を前記羽根15に対向さ
せ、前記中心孔24に通路25を介してポンプPを接続
したのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は回転ディスプレイ装
置、特にモニュメント、オブジェ、庭園装飾品などに用
いられるディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のディスプレイ装置で水流によっ
てヘッド部を水平面内において回転させるようにしたも
のがある。この装置は、図9及び図10に示すように、
ヘッド部1の下面に放射状のスロット2を設け、その中
心軸3を本体4に回転可能に挿入し、本体4内に放射状
の噴出孔5を設け、モータMで駆動されるポンプPによ
って、この噴出孔5から水流を前記スロット2に向けて
噴出させ、ヘッド部1を回転させるようにしたものであ
る。
【0003】なお、水を噴出させると、ヘッド部1と本
体4の突き合せ面に薄い水膜ができるため、ベアリング
等を必要とせず、ヘッド部1はスムーズに回転する。
【0004】
【発明の課題】上記のような構造のディスプレイ装置で
は、例えば重量の大きい石材や鉄鋼のようなものをヘッ
ド部1に用いることができず、従ってヘッド部1に他の
物品を載置して装飾効果を高めることなどが難しい。
【0005】そこで、この発明の課題は、御影石のよう
な重量の大きい材料をヘッド部に用いても水流でスムー
ズに回転させることのできるディスプレイ装置を提供す
ることである。
【0006】
【課題の解決手段】上記の課題を解決するため、この発
明においては、回転ヘッド部の中心軸を本体の中心孔に
係合し、前記回転ヘッドの内面と本体の頂面を水平面で
突き合せ、前記回転ヘッド部の内面に多数の半径方向の
羽根を円周状に配列し、前記本体の頂面に前記中心孔と
連通する放射状の複数の弯曲溝を設け、この弯曲溝の先
端を前記羽根に対向させ、前記中心孔から水流を噴出で
きるようにした構成を採用したのである。
【0007】前記弯曲溝の深さを先端方向に次第に浅く
なるようにすることができる。
【0008】また、前記中心軸に複数の螺旋溝を設けて
もよい。
【0009】
【作用】前記弯曲溝は、回転ヘッド部の羽根の方向に弯
曲し、その先端が半径方向の羽根と対向しているので、
水流は直角に羽根に当り、効率よく回転力に変換され
る。
【0010】また、弯曲溝の深さを次第に浅くなるよう
にしておくと、水圧を高めることができる。
【0011】さらに、中心軸に螺旋溝を設けておくと、
水流の方向を弯曲溝に流入する方向に制御することがで
き、かつ水流を均一化することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0013】図1に示すように、この発明のディスプレ
イ装置は、回転ヘッド部10と本体20より成り、この
回転ヘッド部10の内面11と本体20の頂面21は、
互に水平面で当接している。
【0014】前記ヘッド部10には、周壁12が設けら
れ、この周壁12の内周面13は、円筒形になってお
り、本体20の円柱部23に嵌め合されている。また、
ヘッド部10の中心には、軸14が設けられ、この中心
軸14が本体20の円柱部23の中心孔24に遊嵌して
いる。この中心孔24は、通路25と連通しており、こ
の通路25にモータMで駆動されるポンプPが接続され
る。勿論このモータM及びポンプPを本体20に内蔵し
てもよい。
【0015】図2及び図3に示すように、前記ヘッド部
10の内面11には、多数の半径方向の羽根15が円形
に配列されている。この羽根15は、内面11に断面が
ほぼ直角三角形の窪み16を設けることによって形成し
たものであるが、図4に示すように、ほぼ4角形の窪み
16を設けてもよい。勿論羽根15の角度は、図示のよ
うなほぼ直角に立ち上ったものに限らず、鋭角であって
もよい。
【0016】また、中心軸14に、水流の流出方向を制
御し、かつ均一に流出するように、複数の螺旋溝17を
設けておくことができる。
【0017】図5及び図6に示すように、本体20の頂
面21には、中心孔24に連通する弯曲溝26が放射状
に設けられている。この弯曲溝26の先端は、前記ヘッ
ド部10の羽根15に対向しており、羽根15の巾とほ
ぼ同一か、それよりもやや大きくしてある。また、溝2
6の深さは、図6のように、溝26の先端方向に徐々に
浅くなるようにしてある。
【0018】図7に示すように、本体20の頂壁21周
縁に周壁22を設けてもよい。この周壁22の内周面は
円筒状になっており、これにヘッド部10の円柱状外周
が嵌り込む。また、周壁22に細孔27を設けることが
できる。勿論、図1の周壁12に同様の細孔を設けても
よい。
【0019】いま、ポンプPを駆動して本体20の通路
25から中心孔24に水流を導入すると、図8の矢印で
示すように、放射状弯曲溝26を通ってその先端からヘ
ッド部10の羽根15に向って水流が噴出される。この
とき、溝26の深さが流出方向に徐々に浅くなっている
ため、溝26の先端では水圧がより高まっている。ま
た、水流の噴出と共に、ヘッド部10の内面11と本体
20の頂面21との間に薄い水膜ができるため、ヘッド
部10は滑り易くなっており、スムーズに回転すること
ができる。
【0020】ヘッド10の回転中は、中心軸14の螺旋
溝17が水流を溝26の方向に制御しながら均一に流出
させる。
【0021】
【効果】この発明によれば、以上のように、回転ヘッド
部の内面に多数の半径方向の羽根を設け、この回転ヘッ
ド部を支持する本体に、放射状の弯曲溝を設けてこの溝
の深さを先端方向に向って浅くし、かつその先端を前記
羽根に対向させたので、水圧を高めながら水を羽根とほ
ぼ直角に噴出させることができるので、効率が高まり、
重量物でも回転させることができる。
【0022】また、回転ヘッド部と本体とは薄い水膜に
よって滑動しているため、回転ヘッド部の周縁をわずか
に押圧する(例えば指で押す)ことによって回転を止め
ることができるので安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の回転ディスプレイ装置の一例を示す
縦断面図
【図2】同上の回転ヘッド部の平面図
【図3】同上の羽根を示す展開断面図
【図4】羽根の他の例を示す展開断面図
【図5】ディスプレイ装置の本体の頂面図
【図6】同上の弯曲溝の展開断面図
【図7】回転ディスプレイ装置の他の例を示す縦断面図
【図8】回転ディスプレイ装置の作用を示す断面線図
【図9】従来の回転ディスプレイ装置の縦断面図
【図10】同上の回転ヘッド部の平面図
【符号の説明】
1 ヘッド部 2 スロット 3 中心軸 4 本体 5 噴出孔 10 回転ヘッド部 11 内面 12 周壁 13 内周面 14 中心軸 15 羽根 16 窪み 17 螺旋溝 20 本体 21 頂面 22 周壁 23 円柱部 24 中心孔 25 通路 26 弯曲溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ヘッド部の中心軸を本体の中心孔に
    係合し、前記回転ヘッド部の内面と本体の頂面を水平面
    で突き合せ、前記回転ヘッド部の内面に多数の半径方向
    の羽根を円周状に配列し、前記本体の頂面に前記中心孔
    と連通する放射状の複数の弯曲溝を設け、この弯曲溝の
    先端を前記羽根に対向させ、前記中心孔から水流を噴出
    できるようにした回転ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記弯曲溝の深さが先端方向に次第に浅
    くなるようにした請求項1記載の回転ディスプレイ装
    置。
  3. 【請求項3】 前記中心軸に複数の螺旋溝を設けた請求
    項1記載の回転ディスプレイ装置。
JP30878092A 1992-11-18 1992-11-18 回転ディスプレイ装置 Pending JPH06155999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30878092A JPH06155999A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 回転ディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30878092A JPH06155999A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 回転ディスプレイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06155999A true JPH06155999A (ja) 1994-06-03

Family

ID=17985220

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30878092A Pending JPH06155999A (ja) 1992-11-18 1992-11-18 回転ディスプレイ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06155999A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0842562A (ja) * 1994-04-08 1996-02-13 Josef Kusser ベース支持アセンブリ、特に直立の物体を支持するための装置
CN112082099A (zh) * 2020-10-15 2020-12-15 刘欣艳 一种防止水流冲击脱手的海洋环境探测灯

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0842562A (ja) * 1994-04-08 1996-02-13 Josef Kusser ベース支持アセンブリ、特に直立の物体を支持するための装置
CN112082099A (zh) * 2020-10-15 2020-12-15 刘欣艳 一种防止水流冲击脱手的海洋环境探测灯
CN112082099B (zh) * 2020-10-15 2022-12-27 刘欣艳 一种防止水流冲击脱手的海洋环境探测灯

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