JPH06153165A - 衛星放送受信機 - Google Patents
衛星放送受信機Info
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- JPH06153165A JPH06153165A JP4328808A JP32880892A JPH06153165A JP H06153165 A JPH06153165 A JP H06153165A JP 4328808 A JP4328808 A JP 4328808A JP 32880892 A JP32880892 A JP 32880892A JP H06153165 A JPH06153165 A JP H06153165A
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- circuit
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- broadcast
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＭＵＳＥ−ＮＴＳＣコンバータ（ＭＮコンバ
ータ）を内蔵した衛星放送受信機（ＢＳチューナ）に関
する。特に、内部ＢＳ受信回路で受信した信号とは別の
信号を内蔵ＭＮコンバータに供給でき、ＭＵＳＥ放送の
裏録を可能とする装置を提供する。 【構成】 内部ＢＳ受信回路１でＭＵＳＥ放送を受信し
ていない場合は、マイコン９ａにより、スイッチ回路２
１，２２を外部側に切り換えることにより、外部のチュ
ーナで受信されたＭＵＳＥ放送を、内蔵のＭＮコンバー
タ３に供給でき、スイッチ回路２４をＭＵＳＥ放送側に
切り換えることにより、ＭＮコンバータ３の出力を再び
外部に出力できる。
ータ）を内蔵した衛星放送受信機（ＢＳチューナ）に関
する。特に、内部ＢＳ受信回路で受信した信号とは別の
信号を内蔵ＭＮコンバータに供給でき、ＭＵＳＥ放送の
裏録を可能とする装置を提供する。 【構成】 内部ＢＳ受信回路１でＭＵＳＥ放送を受信し
ていない場合は、マイコン９ａにより、スイッチ回路２
１，２２を外部側に切り換えることにより、外部のチュ
ーナで受信されたＭＵＳＥ放送を、内蔵のＭＮコンバー
タ３に供給でき、スイッチ回路２４をＭＵＳＥ放送側に
切り換えることにより、ＭＮコンバータ３の出力を再び
外部に出力できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＭＵＳＥ−ＮＴＳＣコ
ンバータ（以下ＭＮコンバータとも記す）を内蔵した衛
星放送受信機（以下ＢＳチューナとも記す）に関する。
そして、この発明は特に、内部ＢＳ受信回路で受信した
信号とは別の信号を内蔵ＭＮコンバータに供給でき、Ｍ
ＵＳＥ放送の裏録を可能とする衛星放送受信機を提供す
ることを目的としている。
ンバータ（以下ＭＮコンバータとも記す）を内蔵した衛
星放送受信機（以下ＢＳチューナとも記す）に関する。
そして、この発明は特に、内部ＢＳ受信回路で受信した
信号とは別の信号を内蔵ＭＮコンバータに供給でき、Ｍ
ＵＳＥ放送の裏録を可能とする衛星放送受信機を提供す
ることを目的としている。
【０００２】
【従来の技術】現在、放送衛星（ＢＳ）を使用して３方
式の衛星放送が行われている。標準方式（ＮＴＳＣ方
式）の無料の放送（以下ＢＳ放送と呼ぶ）、スクランブ
ルがかけられた有料のＮＴＳＣ方式の放送（以下ＢＳ有
料放送と呼ぶ）、及び高品位ＴＶ信号であるＭＵＳＥ方
式の放送（以下ＭＵＳＥ放送と呼ぶ）の３つの放送であ
る。ＢＳ有料放送による番組を視聴するためには、ＢＳ
チューナの他に、スクランブルを解除するＢＳ有料デコ
ーダが必要であり、ＭＵＳＥ放送による番組を視聴する
ためには、ＢＳチューナの他に、ＭＮコンバータまたは
ＭＵＳＥデコーダが必要である。
式の衛星放送が行われている。標準方式（ＮＴＳＣ方
式）の無料の放送（以下ＢＳ放送と呼ぶ）、スクランブ
ルがかけられた有料のＮＴＳＣ方式の放送（以下ＢＳ有
料放送と呼ぶ）、及び高品位ＴＶ信号であるＭＵＳＥ方
式の放送（以下ＭＵＳＥ放送と呼ぶ）の３つの放送であ
る。ＢＳ有料放送による番組を視聴するためには、ＢＳ
チューナの他に、スクランブルを解除するＢＳ有料デコ
ーダが必要であり、ＭＵＳＥ放送による番組を視聴する
ためには、ＢＳチューナの他に、ＭＮコンバータまたは
ＭＵＳＥデコーダが必要である。
【０００３】ＭＮコンバータを内蔵した従来のＢＳチュ
ーナは、図５のような構成になっている。ＢＳ受信回路
１の検波出力は、ＢＳ信号処理回路２と内蔵ＭＮコンバ
ータ３に入力される。また、検波出力は、このＢＳチュ
ーナが外部のＢＳ有料デコーダ１１に接続できるよう
に、検波出力端子４からも出力される。
ーナは、図５のような構成になっている。ＢＳ受信回路
１の検波出力は、ＢＳ信号処理回路２と内蔵ＭＮコンバ
ータ３に入力される。また、検波出力は、このＢＳチュ
ーナが外部のＢＳ有料デコーダ１１に接続できるよう
に、検波出力端子４からも出力される。
【０００４】ＢＳ信号処理回路２からはビットストリー
ム信号が出力され、ビットストリーム出力端子５を介し
てＢＳ有料デコーダ１１に供給される。さらに、ＢＳ信
号処理回路２では、一般のＢＳ放送の信号に対し、ディ
エンファシス、ディスパーサル除去等を行って、映像信
号と音声信号とを出力する。その出力は、スイッチ回路
８に入力される。
ム信号が出力され、ビットストリーム出力端子５を介し
てＢＳ有料デコーダ１１に供給される。さらに、ＢＳ信
号処理回路２では、一般のＢＳ放送の信号に対し、ディ
エンファシス、ディスパーサル除去等を行って、映像信
号と音声信号とを出力する。その出力は、スイッチ回路
８に入力される。
【０００５】ＢＳ信号処理回路２では、有料放送の有無
が検出され、有料放送判別信号はマイコン９に入力され
る。
が検出され、有料放送判別信号はマイコン９に入力され
る。
【０００６】外部のＢＳ有料デコーダ１１から出力され
るデコードされた映像信号と音声信号とは、リターン端
子６を介してスイッチ回路８に入力される。
るデコードされた映像信号と音声信号とは、リターン端
子６を介してスイッチ回路８に入力される。
【０００７】ＭＮコンバータ３に入力された検波出力の
信号は、その信号がＭＵＳＥ信号であればＮＴＳＣ信号
に変換され、変換されたＮＴＳＣ信号（映像信号と音声
信号）はスイッチ回路８に入力される。ＭＮコンバータ
３は、ＭＵＳＥ信号であるかどうかを判別し、ＭＵＳＥ
判別信号をマイコン９に供給する。また、ＭＮコンバー
タ３は、ＢＳ受信回路１にキードＡＦＣ出力（以下ＡＦ
Ｃ出力）を供給する。ＡＦＣ出力は、ＢＳ受信回路１で
選局する際に基準となる搬送波の中心周波数を制御す
る。
信号は、その信号がＭＵＳＥ信号であればＮＴＳＣ信号
に変換され、変換されたＮＴＳＣ信号（映像信号と音声
信号）はスイッチ回路８に入力される。ＭＮコンバータ
３は、ＭＵＳＥ信号であるかどうかを判別し、ＭＵＳＥ
判別信号をマイコン９に供給する。また、ＭＮコンバー
タ３は、ＢＳ受信回路１にキードＡＦＣ出力（以下ＡＦ
Ｃ出力）を供給する。ＡＦＣ出力は、ＢＳ受信回路１で
選局する際に基準となる搬送波の中心周波数を制御す
る。
【０００８】マイコン９は、現在受信している放送が、
ＢＳ放送か、ＢＳ有料放送か、ＭＵＳＥ放送かを、供給
される有料放送判別信号とＭＵＳＥ判別信号とを基に検
出して、スイッチ切り換え信号をスイッチ回路８に供給
する。スイッチ回路８は、検出された放送モードに応じ
た信号を切り換えて出力し、ＴＶ受像機等の本体側及び
外部出力端子７に映像信号と音声信号とを供給する。
ＢＳ放送か、ＢＳ有料放送か、ＭＵＳＥ放送かを、供給
される有料放送判別信号とＭＵＳＥ判別信号とを基に検
出して、スイッチ切り換え信号をスイッチ回路８に供給
する。スイッチ回路８は、検出された放送モードに応じ
た信号を切り換えて出力し、ＴＶ受像機等の本体側及び
外部出力端子７に映像信号と音声信号とを供給する。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前述したよう
に、ＢＳチューナに内蔵されたＭＮコンバータ３は、Ｂ
Ｓチューナ内部の検波出力を使用している。よって、Ｍ
Ｎコンバータ３を、外部ＢＳチューナの検波出力で利用
できない。従って、このＢＳチューナにＮＴＳＣ方式の
一般のＢＳチューナ内蔵ＶＴＲ（ＭＮコンバータ非内
蔵）を接続して、ＭＵＳＥ放送を録画をしたい場合に
は、ＢＳチューナ内部のＢＳ受信回路１で必ずＭＵＳＥ
放送局を受信しなければならず、このＢＳチューナは、
他の放送を受信しながらＭＵＳＥ放送をＶＴＲで録画す
ること（裏録という）が不可能であった。
に、ＢＳチューナに内蔵されたＭＮコンバータ３は、Ｂ
Ｓチューナ内部の検波出力を使用している。よって、Ｍ
Ｎコンバータ３を、外部ＢＳチューナの検波出力で利用
できない。従って、このＢＳチューナにＮＴＳＣ方式の
一般のＢＳチューナ内蔵ＶＴＲ（ＭＮコンバータ非内
蔵）を接続して、ＭＵＳＥ放送を録画をしたい場合に
は、ＢＳチューナ内部のＢＳ受信回路１で必ずＭＵＳＥ
放送局を受信しなければならず、このＢＳチューナは、
他の放送を受信しながらＭＵＳＥ放送をＶＴＲで録画す
ること（裏録という）が不可能であった。
【００１０】この発明が解決しようとする課題は、内部
ＢＳ受信回路で受信した信号とは別の信号を内蔵ＭＮコ
ンバータに供給でき、ＭＵＳＥ放送の裏録を可能とする
衛星放送受信機とするには、どのような手段を講じれば
よいかという点にある。
ＢＳ受信回路で受信した信号とは別の信号を内蔵ＭＮコ
ンバータに供給でき、ＭＵＳＥ放送の裏録を可能とする
衛星放送受信機とするには、どのような手段を講じれば
よいかという点にある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するために本発明は、
するために本発明は、
【００１２】外部の有料放送用デコーダにつながる検波
出力端子、ビットストリーム出力端子、及びリターン入
力端子の３種類の端子を有し、
出力端子、ビットストリーム出力端子、及びリターン入
力端子の３種類の端子を有し、
【００１３】受信し復調された、標準放送と高品位放送
と有料放送とを、受信している放送を判別する判別回路
からの判別信号に応じてを切り換えて出力する高品位信
号復調回路内蔵の衛星放送受信機において、
と有料放送とを、受信している放送を判別する判別回路
からの判別信号に応じてを切り換えて出力する高品位信
号復調回路内蔵の衛星放送受信機において、
【００１４】検波入力端子と、
【００１５】ビットストリーム入力端子と、
【００１６】ＡＦＣ出力端子と、
【００１７】内部の衛星放送受信回路から供給される第
１の検波信号と、前記検波入力端子から入来する第２の
検波信号とを切り換えて前記高品位信号復調回路に出力
する第１の切換回路と、
１の検波信号と、前記検波入力端子から入来する第２の
検波信号とを切り換えて前記高品位信号復調回路に出力
する第１の切換回路と、
【００１８】前記高品位信号復調回路のＡＦＣ出力を、
前記内部の衛星放送受信回路と前記ＡＦＣ出力端子とに
切り換えて出力する第２の切換回路と、
前記内部の衛星放送受信回路と前記ＡＦＣ出力端子とに
切り換えて出力する第２の切換回路と、
【００１９】前記第１の検波信号と前記第２の検波信号
とを切り換えて前記検波出力端子に出力すると共に、内
部の衛星放送信号処理回路から供給される第１のビット
ストリーム信号と、前記ビットストリーム入力端子から
入来する第２のビットストリーム信号とを切り換えて前
記ビットストリーム出力端子に出力する第３の切換回路
と、
とを切り換えて前記検波出力端子に出力すると共に、内
部の衛星放送信号処理回路から供給される第１のビット
ストリーム信号と、前記ビットストリーム入力端子から
入来する第２のビットストリーム信号とを切り換えて前
記ビットストリーム出力端子に出力する第３の切換回路
と、
【００２０】前記高品位信号復調回路の出力と、前記リ
ターン入力端子から入来する前記外部の有料放送用デコ
ーダから出力されたデコード信号と、前記内部の衛星放
送信号処理回路の出力とを切り換えて外部出力端子に出
力する第４の切換回路と、
ターン入力端子から入来する前記外部の有料放送用デコ
ーダから出力されたデコード信号と、前記内部の衛星放
送信号処理回路の出力とを切り換えて外部出力端子に出
力する第４の切換回路と、
【００２１】外部衛星放送受信機及び前記外部の有料放
送用デコーダが接続されているか否かを検出し、検出信
号を出力する検出装置と、
送用デコーダが接続されているか否かを検出し、検出信
号を出力する検出装置と、
【００２２】前記判別信号、前記検出信号、及び外部か
らの設定情報に応じて、前記第１乃至第４の切換回路を
制御する制御回路とを設けたことを特徴とする衛星放送
受信機を提供するものである。
らの設定情報に応じて、前記第１乃至第４の切換回路を
制御する制御回路とを設けたことを特徴とする衛星放送
受信機を提供するものである。
【００２３】
【実施例】図１に一実施例を示す。この実施例のＢＳチ
ューナは、ＴＶ受像機に内蔵されるものとする。なお、
従来例と同一の部分には同一の符号を付し、その部分の
具体的説明は省略する。
ューナは、ＴＶ受像機に内蔵されるものとする。なお、
従来例と同一の部分には同一の符号を付し、その部分の
具体的説明は省略する。
【００２４】本ＢＳチューナは、内蔵のＭＮコンバータ
３をＢＳチューナ外部の検波出力でも動作できるよう
に、従来例に対し、４つのスイッチ回路２１〜２４と３
つの端子２５〜２７を追加し、それぞれのスイッチ回路
をマイコン９ａでコントロールできるようにしている。
３つの端子は、検波入力端子２５、ビットストリーム入
力端子２６、ＡＦＣ出力端子２７である。
３をＢＳチューナ外部の検波出力でも動作できるよう
に、従来例に対し、４つのスイッチ回路２１〜２４と３
つの端子２５〜２７を追加し、それぞれのスイッチ回路
をマイコン９ａでコントロールできるようにしている。
３つの端子は、検波入力端子２５、ビットストリーム入
力端子２６、ＡＦＣ出力端子２７である。
【００２５】ＭＮコンバータ３の入力側に設けたスイッ
チ回路２１は、外部のＢＳチューナ内蔵ＶＴＲ１２から
検波入力端子２５を介して供給される検波出力（ＶＴＲ
１２のＢＳチューナの検波出力）をＭＮコンバータ３に
入力するか、内部のＢＳ受信回路１からの検波出力をＭ
Ｎコンバータ３に入力するかを選択できるようにしてい
る。
チ回路２１は、外部のＢＳチューナ内蔵ＶＴＲ１２から
検波入力端子２５を介して供給される検波出力（ＶＴＲ
１２のＢＳチューナの検波出力）をＭＮコンバータ３に
入力するか、内部のＢＳ受信回路１からの検波出力をＭ
Ｎコンバータ３に入力するかを選択できるようにしてい
る。
【００２６】外部のＢＳ有料デコーダ１１に信号を出力
する端子４，５の前に設けたスイッチ回路２３は、外部
のＶＴＲ１２から供給される検波出力を出力するか、内
部のＢＳ受信回路１からの検波出力を出力するかを選択
できるようにしている。さらに、スイッチ回路２３は、
外部のＶＴＲ１２からビットストリーム入力端子２６を
介して供給されるビットストリーム出力を出力するか、
内部のＢＳ信号処理回路２からのビットストリーム出力
を出力するかを選択できるようにしている。
する端子４，５の前に設けたスイッチ回路２３は、外部
のＶＴＲ１２から供給される検波出力を出力するか、内
部のＢＳ受信回路１からの検波出力を出力するかを選択
できるようにしている。さらに、スイッチ回路２３は、
外部のＶＴＲ１２からビットストリーム入力端子２６を
介して供給されるビットストリーム出力を出力するか、
内部のＢＳ信号処理回路２からのビットストリーム出力
を出力するかを選択できるようにしている。
【００２７】スイッチ回路２２は、内部のＭＮコンバー
タ３からのＡＦＣ出力が、内部のＢＳ受信回路１にＡＦ
Ｃをかけるか、外部のＶＴＲ１２内のＢＳチューナにＡ
ＦＣをかけるかを選択する。外部のＶＴＲ１２へは、Ａ
ＦＣ出力端子２７を介してＡＦＣ信号が供給される。
タ３からのＡＦＣ出力が、内部のＢＳ受信回路１にＡＦ
Ｃをかけるか、外部のＶＴＲ１２内のＢＳチューナにＡ
ＦＣをかけるかを選択する。外部のＶＴＲ１２へは、Ａ
ＦＣ出力端子２７を介してＡＦＣ信号が供給される。
【００２８】スイッチ回路２４は、ＢＳ信号処理回路２
から出力されるＢＳ放送の映像信号と音声信号か、ＢＳ
有料デコーダ１１から出力されるＢＳ有料放送の映像信
号と音声信号か、ＭＮコンバータ３から出力されるＭＵ
ＳＥ放送の映像信号と音声信号かを切り換えて、外部Ｖ
ＴＲ１２に外部出力端子７を介して出力する。
から出力されるＢＳ放送の映像信号と音声信号か、ＢＳ
有料デコーダ１１から出力されるＢＳ有料放送の映像信
号と音声信号か、ＭＮコンバータ３から出力されるＭＵ
ＳＥ放送の映像信号と音声信号かを切り換えて、外部Ｖ
ＴＲ１２に外部出力端子７を介して出力する。
【００２９】これらのスイッチ回路２１〜２４、及びス
イッチ回路８を、以下のユーザーの設定条件、接続条
件、受信条件に応じて、マイコン９ａが自動的に切り換
える。
イッチ回路８を、以下のユーザーの設定条件、接続条
件、受信条件に応じて、マイコン９ａが自動的に切り換
える。
【００３０】（イ）ユーザー設定：
【００３１】1.ＢＳ有料デコーダ１１・ＭＮコンバータ
１２を共にＶＴＲ１２側に切り換えた状態（ＶＴＲ１２
側のＢＳチューナで受信された信号でＢＳ有料デコーダ
１１・ＭＮコンバータ１２を使用する場合）。
１２を共にＶＴＲ１２側に切り換えた状態（ＶＴＲ１２
側のＢＳチューナで受信された信号でＢＳ有料デコーダ
１１・ＭＮコンバータ１２を使用する場合）。
【００３２】2.ＭＮコンバータ１２のみをＶＴＲ側に切
り換えた状態。
り換えた状態。
【００３３】3.ＢＳ有料デコーダ１１のみをＶＴＲ側に
切り換えた状態。
切り換えた状態。
【００３４】4.通常にＴＶ受像機を見ている状態。
【００３５】これらの状態は、ユーザーがリモコン等で
任意に選択でき、その情報はマイコン９ａに伝えられ
る。この設定により、上記1.の場合はスイッチ回路２
１，２２，２３はいずれもＶＴＲ側にセットされる。ま
た、上記2.の場合はスイッチ回路２１，２２はＶＴＲ側
にセットされ、スイッチ回路２３はＴＶ側（即ち、本実
施例のＢＳチューナ側）にセットされる。上記3.の場合
はスイッチ回路２３のみＶＴＲ側に、スイッチ回路２
１，２２はＴＶ側にセットされる。
任意に選択でき、その情報はマイコン９ａに伝えられ
る。この設定により、上記1.の場合はスイッチ回路２
１，２２，２３はいずれもＶＴＲ側にセットされる。ま
た、上記2.の場合はスイッチ回路２１，２２はＶＴＲ側
にセットされ、スイッチ回路２３はＴＶ側（即ち、本実
施例のＢＳチューナ側）にセットされる。上記3.の場合
はスイッチ回路２３のみＶＴＲ側に、スイッチ回路２
１，２２はＴＶ側にセットされる。
【００３６】（ロ）接続条件：
【００３７】1.接続されているＶＴＲがＢＳチューナ内
蔵かどうか（即ち、ＢＳチューナが接続されているかど
うか）をビットストリーム入力端子２６への外部コネク
タの接続の有無で判断する。
蔵かどうか（即ち、ＢＳチューナが接続されているかど
うか）をビットストリーム入力端子２６への外部コネク
タの接続の有無で判断する。
【００３８】2.ＢＳ有料デコーダが接続されているかど
うかをリターン入力端子６への外部コネクタの接続の有
無で判断する。
うかをリターン入力端子６への外部コネクタの接続の有
無で判断する。
【００３９】これらの検出は、接続検出回路３１，３２
により行い、マイコン９ａに検出情報を伝える。接続検
出回路３１，３２の一例を図２に示す。この例は、機械
的スイッチにより電気的に接続の有無を判断するもの
（従来からよく知られている例）である。接続の有無の
検出は、外部機器が接続されていない時に、その外部機
器側にスイッチ回路を自動的に切り換えてしまうと、映
像、音声を共に出力されないという状態を防止するため
である。
により行い、マイコン９ａに検出情報を伝える。接続検
出回路３１，３２の一例を図２に示す。この例は、機械
的スイッチにより電気的に接続の有無を判断するもの
（従来からよく知られている例）である。接続の有無の
検出は、外部機器が接続されていない時に、その外部機
器側にスイッチ回路を自動的に切り換えてしまうと、映
像、音声を共に出力されないという状態を防止するため
である。
【００４０】（ハ） 受信条件：
【００４１】1.受信しているＢＳ放送が有料かどうか。
【００４２】2.ＭＵＳＥ放送を受信しているかどうか。
【００４３】これらの検出は、従来と同様に行い、ＢＳ
放送の有料／無料はＢＳ信号処理回路２で、ＭＵＳＥ放
送の有無はＭＮコンバータ３で行う。
放送の有料／無料はＢＳ信号処理回路２で、ＭＵＳＥ放
送の有無はＭＮコンバータ３で行う。
【００４４】本実施例では、以上の３つの条件から、図
４に示すような出力動作（後段で説明）が可能なよう
に、各スイッチ回路をマイコン９ａでコントロールす
る。これによって、新たに設けたスイッチ回路２４によ
り、外部ＶＴＲ１２用に信号を出力する出力端子７か
ら、ＴＶ側と独立した映像、音声信号が出力できるよう
になる。
４に示すような出力動作（後段で説明）が可能なよう
に、各スイッチ回路をマイコン９ａでコントロールす
る。これによって、新たに設けたスイッチ回路２４によ
り、外部ＶＴＲ１２用に信号を出力する出力端子７か
ら、ＴＶ側と独立した映像、音声信号が出力できるよう
になる。
【００４５】上記コントロールは、まず接続条件によ
り、ＴＶ受像機本体（即ち本ＢＳチューナ）にどの機器
が接続されているかを検出する。次にユーザーの設定条
件を読みとり、ユーザーがどういった使い方をしたいの
かを判断し、その条件に適したモード内で、またその時
の受信状態で選択可能なモードにスイッチ回路を切り換
え、所定の動作を行うようにしている。
り、ＴＶ受像機本体（即ち本ＢＳチューナ）にどの機器
が接続されているかを検出する。次にユーザーの設定条
件を読みとり、ユーザーがどういった使い方をしたいの
かを判断し、その条件に適したモード内で、またその時
の受信状態で選択可能なモードにスイッチ回路を切り換
え、所定の動作を行うようにしている。
【００４６】例えば、ＢＳチューナ内蔵ＶＴＲ１２とＢ
Ｓ有料デコーダ１１とが接続されている場合を考える。
図４のN0.2に示すように、ＴＶ内蔵のＭＮコンバータ３
と外部ＢＳ有料デコーダ１１とをＶＴＲ１２側のＢＳチ
ューナで受信された信号で使用できるように、図１のス
イッチ回路２１，２２，２３をＶＴＲ側に切り換える。
そして、ＶＴＲの検波出力の信号をＴＶ内蔵のＭＮコン
バータ３に入力させ、ＭＮコンバータ３がＭＵＳＥ放送
を検出した場合は、ＭＮコンバータ３の映像出力がスイ
ッチ回路２４を通してＶＴＲ側へリターン信号として戻
され、ＶＴＲで録画可能な状態になる。
Ｓ有料デコーダ１１とが接続されている場合を考える。
図４のN0.2に示すように、ＴＶ内蔵のＭＮコンバータ３
と外部ＢＳ有料デコーダ１１とをＶＴＲ１２側のＢＳチ
ューナで受信された信号で使用できるように、図１のス
イッチ回路２１，２２，２３をＶＴＲ側に切り換える。
そして、ＶＴＲの検波出力の信号をＴＶ内蔵のＭＮコン
バータ３に入力させ、ＭＮコンバータ３がＭＵＳＥ放送
を検出した場合は、ＭＮコンバータ３の映像出力がスイ
ッチ回路２４を通してＶＴＲ側へリターン信号として戻
され、ＶＴＲで録画可能な状態になる。
【００４７】もし、ＭＮコンバーターがＭＵＳＥ信号を
検出しなかった時は図４のNO.1のように、ＶＴＲの検波
出力の信号がＢＳ有料デコーダ１１に入力され、デコー
ドされた信号がリターン信号としてスイッチ回路２４を
通してＶＴＲ側へ出力される。
検出しなかった時は図４のNO.1のように、ＶＴＲの検波
出力の信号がＢＳ有料デコーダ１１に入力され、デコー
ドされた信号がリターン信号としてスイッチ回路２４を
通してＶＴＲ側へ出力される。
【００４８】NO.1、N0.2の場合とも、ＴＶ受像機本体側
には、スイッチ回路８により、ＴＶ側内部のＢＳ受信回
路１により受信されたＢＳ放送が出力される（図４では
内部ＢＳと図示）。よって、無料のＢＳ放送をＴＶ受像
機本体で視聴しながら、ＶＴＲ１２でＢＳ有料放送やＭ
ＵＳＥ放送を録画（裏録）するといった動作が可能にな
る。
には、スイッチ回路８により、ＴＶ側内部のＢＳ受信回
路１により受信されたＢＳ放送が出力される（図４では
内部ＢＳと図示）。よって、無料のＢＳ放送をＴＶ受像
機本体で視聴しながら、ＶＴＲ１２でＢＳ有料放送やＭ
ＵＳＥ放送を録画（裏録）するといった動作が可能にな
る。
【００４９】また、ＭＮコンバータ３のみをＶＴＲ側に
貸し出す形とすることにより、図４のNO.4のように、Ｂ
Ｓ有料放送をＴＶ受像機本体で視聴しながらＶＴＲでＭ
ＵＳＥ放送を録画（裏録）するといった動作が可能にな
る。この逆に、ＭＵＳＥ放送をＴＶ受像機本体で視聴し
ながらＶＴＲでＢＳ有料放送を録画（裏録）するといっ
た動作も可能になる。
貸し出す形とすることにより、図４のNO.4のように、Ｂ
Ｓ有料放送をＴＶ受像機本体で視聴しながらＶＴＲでＭ
ＵＳＥ放送を録画（裏録）するといった動作が可能にな
る。この逆に、ＭＵＳＥ放送をＴＶ受像機本体で視聴し
ながらＶＴＲでＢＳ有料放送を録画（裏録）するといっ
た動作も可能になる。
【００５０】裏録可能な組み合わせをまとめて示したも
のが図３である。同図でＶＴＲ単独とは、ＭＮコンバー
タやＢＳ有料デコーダを使用せず、ＶＴＲ側のＢＳチュ
ーナのみを使用するということである。
のが図３である。同図でＶＴＲ単独とは、ＭＮコンバー
タやＢＳ有料デコーダを使用せず、ＶＴＲ側のＢＳチュ
ーナのみを使用するということである。
【００５１】なお、モニター録画（ＴＶ受像機本体で視
聴している放送を録画すること）は、全ての場合におい
てもちろん可能である。
聴している放送を録画すること）は、全ての場合におい
てもちろん可能である。
【００５２】ここで、本発明はＭＵＳＥの有料放送に対
しても、ＭＵＳＥ有料デコーダ用の端子を追加し上記と
同様の処理を行えば対応できる。また、本発明はＣＳ
（通信衛星）放送用の受信機としてもよいし、ＭＮコン
バータをＭＵＳＥデコーダとしてもよい。
しても、ＭＵＳＥ有料デコーダ用の端子を追加し上記と
同様の処理を行えば対応できる。また、本発明はＣＳ
（通信衛星）放送用の受信機としてもよいし、ＭＮコン
バータをＭＵＳＥデコーダとしてもよい。
【００５３】さらに、ＢＳ有料放送コンバータを内蔵と
し、接続検出回路３２を省いてもよい。
し、接続検出回路３２を省いてもよい。
【００５４】
【発明の効果】以上の通り、本発明になる衛星放送受信
機は、
機は、
【００５５】（イ）高品位放送（例えばＭＵＳＥ放送）
を受信している時以外は、外部チューナで受信した高品
位放送を、内蔵する高品位信号復調回路を介して出力で
きるので、標準放送（例えばＢＳ放送）を受信しながら
高品位放送の裏録等が可能となり、
を受信している時以外は、外部チューナで受信した高品
位放送を、内蔵する高品位信号復調回路を介して出力で
きるので、標準放送（例えばＢＳ放送）を受信しながら
高品位放送の裏録等が可能となり、
【００５６】（ロ）有料放送を受信している時以外は、
外部チューナで受信した有料放送を、有料放送用デコー
ダを介して出力できるので、無料放送を受信しながら有
料放送の裏録等が可能となり、使い勝手が非常によい。
外部チューナで受信した有料放送を、有料放送用デコー
ダを介して出力できるので、無料放送を受信しながら有
料放送の裏録等が可能となり、使い勝手が非常によい。
【図１】本発明の一実施例を示す図である。
【図２】接続検出回路の一例を示す図である。
【図３】裏録可能な組み合わせを示す図である。
【図４】各条件と出力との関係を示す図である。
【図５】従来例を示す図である。
１ ＢＳ受信回路 ２ ＢＳ信号処理回路 ３ ＭＮコンバータ ４ 検波出力端子 ５ ビットストリーム出力端子 ６ リターン入力端子 ７ 外部出力端子 ８，２１〜２４ スイッチ回路 ９ａ マイコン １１ ＢＳ有料デコーダ １２ ＢＳチューナ内蔵ＶＴＲ ２５ 検波入力端子 ２６ ビットストリーム入力端子 ２７ ＡＦＣ出力端子 ３１，３２ 接続検出回路（検出装置）
Claims (2)
- 【請求項１】外部の有料放送用デコーダにつながる検波
出力端子、ビットストリーム出力端子、及びリターン入
力端子の３種類の端子を有し、 受信し復調された、標準放送と高品位放送と有料放送と
を、受信している放送を判別する判別回路からの判別信
号に応じてを切り換えて出力する高品位信号復調回路内
蔵の衛星放送受信機において、 検波入力端子と、 ビットストリーム入力端子と、 ＡＦＣ出力端子と、 内部の衛星放送受信回路から供給される第１の検波信号
と、前記検波入力端子から入来する第２の検波信号とを
切り換えて前記高品位信号復調回路に出力する第１の切
換回路と、 前記高品位信号復調回路のＡＦＣ出力を、前記内部の衛
星放送受信回路と前記ＡＦＣ出力端子とに切り換えて出
力する第２の切換回路と、 前記第１の検波信号と前記第２の検波信号とを切り換え
て前記検波出力端子に出力すると共に、内部の衛星放送
信号処理回路から供給される第１のビットストリーム信
号と、前記ビットストリーム入力端子から入来する第２
のビットストリーム信号とを切り換えて前記ビットスト
リーム出力端子に出力する第３の切換回路と、 前記高品位信号復調回路の出力と、前記リターン入力端
子から入来する前記外部の有料放送用デコーダから出力
されたデコード信号と、前記内部の衛星放送信号処理回
路の出力とを切り換えて外部出力端子に出力する第４の
切換回路と、 外部衛星放送受信機及び前記外部の有料放送用デコーダ
が接続されているか否かを検出し、検出信号を出力する
検出装置と、 前記判別信号、前記検出信号、及び外部からの設定情報
に応じて、前記第１乃至第４の切換回路を制御する制御
回路とを設けたことを特徴とする衛星放送受信機。 - 【請求項２】有料放送用デコーダと高品位信号復調回路
とを内蔵し、 受信し復調された、標準放送と高品位放送と有料放送と
を、受信している放送を判別する判別回路からの判別信
号に応じてを切り換えて出力する衛星放送受信機におい
て、 検波入力端子と、 ビットストリーム入力端子と、 ＡＦＣ出力端子と、 内部の衛星放送受信回路から供給される第１の検波信号
と、前記検波入力端子から入来する第２の検波信号とを
切り換えて前記高品位信号復調回路に出力する第１の切
換回路と、 前記高品位信号復調回路のＡＦＣ出力を、前記内部の衛
星放送受信回路と前記ＡＦＣ出力端子とに切り換えて出
力する第２の切換回路と、 前記第１の検波信号と前記第２の検波信号とを切り換え
て前記有料放送用デコーダに出力すると共に、内部の衛
星放送信号処理回路から供給される第１のビットストリ
ーム信号と、前記ビットストリーム入力端子から入来す
る第２のビットストリーム信号とを切り換えて前記有料
放送用デコーダに出力する第３の切換回路と、 前記高品位信号復調回路の出力と、前記有料放送用デコ
ーダから出力されたデコード信号と、前記内部の衛星放
送信号処理回路の出力とを切り換えて外部出力端子に出
力する第４の切換回路と、 外部衛星放送受信機が接続されているか否かを検出し、
検出信号を出力する検出装置と、 前記判別信号、前記検出信号、及び外部からの設定情報
に応じて、前記第１乃至第４の切換回路を制御する制御
回路とを設けたことを特徴とする衛星放送受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4328808A JPH06153165A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 衛星放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4328808A JPH06153165A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 衛星放送受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06153165A true JPH06153165A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=18214333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4328808A Pending JPH06153165A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | 衛星放送受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06153165A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8819744B1 (en) | 1998-03-11 | 2014-08-26 | The Directv Group, Inc. | Miniature wireless audio/video/data distribution and access system |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP4328808A patent/JPH06153165A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8819744B1 (en) | 1998-03-11 | 2014-08-26 | The Directv Group, Inc. | Miniature wireless audio/video/data distribution and access system |
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