JPH06152447A - 衛星放送受信システムのアンテナ方向調整方法および装置 - Google Patents
衛星放送受信システムのアンテナ方向調整方法および装置Info
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- JPH06152447A JPH06152447A JP4292343A JP29234392A JPH06152447A JP H06152447 A JPH06152447 A JP H06152447A JP 4292343 A JP4292343 A JP 4292343A JP 29234392 A JP29234392 A JP 29234392A JP H06152447 A JPH06152447 A JP H06152447A
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- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S3/00—Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received
- G01S3/02—Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received using radio waves
- G01S3/14—Systems for determining direction or deviation from predetermined direction
- G01S3/38—Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using adjustment of real or effective orientation of directivity characteristic of an antenna or an antenna system to give a desired condition of signal derived from that antenna or antenna system, e.g. to give a maximum or minimum signal
- G01S3/42—Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using adjustment of real or effective orientation of directivity characteristic of an antenna or an antenna system to give a desired condition of signal derived from that antenna or antenna system, e.g. to give a maximum or minimum signal the desired condition being maintained automatically
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/125—Means for positioning
- H01Q1/1257—Means for positioning using the received signal strength
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- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 衛星放送受信システムにおいて、C/Nを参
照してアンテナ方向を調整する方法および装置を提供す
る。 【構成】 視聴モード時のアンテナ方向において映像が
不良の場合、ユーザがキー入力部31により微調整モー
ドを指示すると、その時のアンテナ方向が微調整開始位
置としてメモリ32に記憶される。CPU25は微調整
開始位置を中心にして一定の測定範囲にアンテナ11を
振らす。得られたC/Nレベル波形のピークを検出し、
不所望なピークを判定し、受信によるピークが2以上あ
る場合には、微調整開始位置に最も近いピークに相当す
るアンテナ方向を選択する。
照してアンテナ方向を調整する方法および装置を提供す
る。 【構成】 視聴モード時のアンテナ方向において映像が
不良の場合、ユーザがキー入力部31により微調整モー
ドを指示すると、その時のアンテナ方向が微調整開始位
置としてメモリ32に記憶される。CPU25は微調整
開始位置を中心にして一定の測定範囲にアンテナ11を
振らす。得られたC/Nレベル波形のピークを検出し、
不所望なピークを判定し、受信によるピークが2以上あ
る場合には、微調整開始位置に最も近いピークに相当す
るアンテナ方向を選択する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星放送を直接受信す
る衛星放送受信システムのアンテナ方向調整方法および
装置、特に、最良の画面が受信できる位置にアンテナ方
向を自動的に調整するアンテナ方向調整方法および装置
に関するものである。
る衛星放送受信システムのアンテナ方向調整方法および
装置、特に、最良の画面が受信できる位置にアンテナ方
向を自動的に調整するアンテナ方向調整方法および装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】衛星放送を直接受信する衛星放送受信シ
ステムにおいて、最良の画面が受信できる位置にアンテ
ナ方向を自動的に調整する従来の方法には、受信信号の
自動利得制御(AGC)電圧のレベル測定を行い、AG
C電圧レベルの最大となる方向へアンテナを動かす方法
があった。この従来技術は、例えば特公昭62−697
37号公報「衛星放送受信システム」に開示されてい
る。
ステムにおいて、最良の画面が受信できる位置にアンテ
ナ方向を自動的に調整する従来の方法には、受信信号の
自動利得制御(AGC)電圧のレベル測定を行い、AG
C電圧レベルの最大となる方向へアンテナを動かす方法
があった。この従来技術は、例えば特公昭62−697
37号公報「衛星放送受信システム」に開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は、AGC電
圧を用いて入力信号の強弱を検出し、入力信号が最も強
い方向へアンテナを向けるものである。しかし、AGC
電圧は、屋外ユニットと屋内ユニットを結ぶケーブルで
の損失や、その損失を補うために挿入された増幅器によ
り過度に増幅されたノイズの影響を受ける。一方、画質
の良否(S/N)は、入力信号の強弱に必ずしも比例す
るわけでなく、入力信号のC/N(CARRIER N
OISE RATIO;搬送波対雑音比)に比例する。
すなわち、入力信号が強くても信号にノイズ成分が多け
れば(C/Nが悪ければ)画質は悪いものになり、逆に
入力信号が弱くてもノイズ成分が少なければ(C/Nが
良ければ)画質は良好となる。
圧を用いて入力信号の強弱を検出し、入力信号が最も強
い方向へアンテナを向けるものである。しかし、AGC
電圧は、屋外ユニットと屋内ユニットを結ぶケーブルで
の損失や、その損失を補うために挿入された増幅器によ
り過度に増幅されたノイズの影響を受ける。一方、画質
の良否(S/N)は、入力信号の強弱に必ずしも比例す
るわけでなく、入力信号のC/N(CARRIER N
OISE RATIO;搬送波対雑音比)に比例する。
すなわち、入力信号が強くても信号にノイズ成分が多け
れば(C/Nが悪ければ)画質は悪いものになり、逆に
入力信号が弱くてもノイズ成分が少なければ(C/Nが
良ければ)画質は良好となる。
【0004】このように、AGC電圧は、入力信号の強
弱を検出するには、有効な手段であるが、前述の様に、
画質の良否は入力信号の強弱に必ずしも比例するわけで
はないため、AGC電圧を利用するアンテナ方向自動調
整では、最良の画面が受信できないおそれがある。
弱を検出するには、有効な手段であるが、前述の様に、
画質の良否は入力信号の強弱に必ずしも比例するわけで
はないため、AGC電圧を利用するアンテナ方向自動調
整では、最良の画面が受信できないおそれがある。
【0005】また、従来技術では、AGC電圧レベルの
最大となる方向へアンテナを動かすので、AGC電圧レ
ベル測定する範囲に受信しようとする衛星に隣接した衛
星が受信できるアンテナ方向がある場合には、その衛星
からの信号の方が強いと、そちらへアンテナを動かして
しまうことがあった。
最大となる方向へアンテナを動かすので、AGC電圧レ
ベル測定する範囲に受信しようとする衛星に隣接した衛
星が受信できるアンテナ方向がある場合には、その衛星
からの信号の方が強いと、そちらへアンテナを動かして
しまうことがあった。
【0006】本発明の目的は、このような従来技術の問
題を解決した衛星放送受信システムのアンテナ方向調整
方法および装置を提供することにある。
題を解決した衛星放送受信システムのアンテナ方向調整
方法および装置を提供することにある。
【0007】
【発明の概要】本発明は、衛星放送を直接受信する衛星
放送受信システムにおいて、最良の画面が受信できる位
置にパラボラアンテナの方向を調整するアンテナ方向調
整方法であって、搬送波対雑音比(C/N)のレベルを
参照して、アンテナ方向を調整することを特徴とする。
放送受信システムにおいて、最良の画面が受信できる位
置にパラボラアンテナの方向を調整するアンテナ方向調
整方法であって、搬送波対雑音比(C/N)のレベルを
参照して、アンテナ方向を調整することを特徴とする。
【0008】また本発明は、衛星放送を直接受信する衛
星放送受信システムのアンテナ方向調整装置であって、
アンテナにより受信された信号からノイズ成分を検出す
るフィルタと、検出されたノイズ成分をDC電圧に変換
するノイズ検波器と、変換されたDC電圧を増幅するD
Cアンプと、増幅されたDC電圧を搬送波対雑音比(C
/N)であるディジタル信号に変換するA/Dコンバー
タと、C/Nレベルを参照して、アンテナ方向を調整す
る制御装置とを備えることを特徴とする。
星放送受信システムのアンテナ方向調整装置であって、
アンテナにより受信された信号からノイズ成分を検出す
るフィルタと、検出されたノイズ成分をDC電圧に変換
するノイズ検波器と、変換されたDC電圧を増幅するD
Cアンプと、増幅されたDC電圧を搬送波対雑音比(C
/N)であるディジタル信号に変換するA/Dコンバー
タと、C/Nレベルを参照して、アンテナ方向を調整す
る制御装置とを備えることを特徴とする。
【0009】また、本発明によれば、微調整モード時
に、微調整開始位置を中心にして、所定の微調整測定範
囲にわたりアンテナを振らせ、前記C/Nレベルを参照
して、最良の画面が受信できるアンテナ方向を調整す
る。
に、微調整開始位置を中心にして、所定の微調整測定範
囲にわたりアンテナを振らせ、前記C/Nレベルを参照
して、最良の画面が受信できるアンテナ方向を調整す
る。
【0010】また、本発明によれば、前記微調整モード
時に、前記微調整測定範囲で測定されたC/Nレベルの
ピークを検出し、検出されたピークが受信した衛星放送
によるものであるか否かを判断し、受信した衛星放送に
よるピークが1個の場合には、そのピークに対応するア
ンテナ方向にアンテナを向け、受信した衛星放送による
ピークが複数個の場合には、これらピークに対応するア
ンテナ方向のうち、前記微調整開始位置に最も近いアン
テナ方向に、アンテナを向ける。
時に、前記微調整測定範囲で測定されたC/Nレベルの
ピークを検出し、検出されたピークが受信した衛星放送
によるものであるか否かを判断し、受信した衛星放送に
よるピークが1個の場合には、そのピークに対応するア
ンテナ方向にアンテナを向け、受信した衛星放送による
ピークが複数個の場合には、これらピークに対応するア
ンテナ方向のうち、前記微調整開始位置に最も近いアン
テナ方向に、アンテナを向ける。
【0011】
【実施例】図1は、本発明のアンテナ方向調整装置を有
する衛星放送受信システムを示す。
する衛星放送受信システムを示す。
【0012】11はパラボラアンテナであり、このアン
テナの角度調整は、内蔵する直流モータ(図示せず)の
回転制御により長さを制御できるアクチュエータ14に
よって行う。
テナの角度調整は、内蔵する直流モータ(図示せず)の
回転制御により長さを制御できるアクチュエータ14に
よって行う。
【0013】一方、このアンテナ11に受信された信号
は屋外ユニット27に入り、ケーブル15によって屋内
ユニット28のチューナー16に送られる。このチュー
ナー16には、ユーザーの選局に応じたPLL(Pha
se Lock Loop)データがCPU(中央処理
装置)25より供給され、その選択された局の放送波が
出力される。この放送波は、FM復調器17によりFM
復調され、ベースバンドアンプ18により増幅される。
この増幅された信号をオーディオ・ビデオ回路24に通
し、映像信号と音声信号を導出する。また、この増幅さ
れた信号は、9MHzバンドパスフィルタ19を通し9
MHzのノイズ成分を検出する。
は屋外ユニット27に入り、ケーブル15によって屋内
ユニット28のチューナー16に送られる。このチュー
ナー16には、ユーザーの選局に応じたPLL(Pha
se Lock Loop)データがCPU(中央処理
装置)25より供給され、その選択された局の放送波が
出力される。この放送波は、FM復調器17によりFM
復調され、ベースバンドアンプ18により増幅される。
この増幅された信号をオーディオ・ビデオ回路24に通
し、映像信号と音声信号を導出する。また、この増幅さ
れた信号は、9MHzバンドパスフィルタ19を通し9
MHzのノイズ成分を検出する。
【0014】ビデオ帯域は、DC〜4.2MHz、音声
キャリアは5〜8.5MHzであり、変調信号の影響を
受けない様にするには、8.5MHz以上のノイズを検
出する必要がある。また、10MHz以上においては隣
接チャネルの帯域に入ってしまうので、このシステムで
は9MHzのノイズを検出している。
キャリアは5〜8.5MHzであり、変調信号の影響を
受けない様にするには、8.5MHz以上のノイズを検
出する必要がある。また、10MHz以上においては隣
接チャネルの帯域に入ってしまうので、このシステムで
は9MHzのノイズを検出している。
【0015】検出されたノイズ成分はノイズアンプ20
により増幅され、ノイズ検波器21によってDC電圧に
変換される。変換されたDC電圧はDCアンプ22によ
って、入力信号による変化範囲が0〜5Vになる様に増
幅され、A/Dコンバータ23に入力される。そして、
A/Dコンバータによりディジタル信号に変換される。
このディジタル信号値(C/Nレベル)の特性は、ノイ
ズが多い時には小さく、信号を受信しノイズが抑圧され
るにしたがって大きくなる。つまり、C/Nレベルが大
きいほど映像が良くなるということである。
により増幅され、ノイズ検波器21によってDC電圧に
変換される。変換されたDC電圧はDCアンプ22によ
って、入力信号による変化範囲が0〜5Vになる様に増
幅され、A/Dコンバータ23に入力される。そして、
A/Dコンバータによりディジタル信号に変換される。
このディジタル信号値(C/Nレベル)の特性は、ノイ
ズが多い時には小さく、信号を受信しノイズが抑圧され
るにしたがって大きくなる。つまり、C/Nレベルが大
きいほど映像が良くなるということである。
【0016】これは、FM復調器17の復調出力が無信
号時にはノイズを発生し、信号を受信することによりノ
イズは抑圧されるという特性と、ノイズ検波器21は、
ノイズが多い時にはDC電圧が低く、信号を受信しノイ
ズが抑圧されるにしたがってDC電圧が高くなるという
特性を利用している。
号時にはノイズを発生し、信号を受信することによりノ
イズは抑圧されるという特性と、ノイズ検波器21は、
ノイズが多い時にはDC電圧が低く、信号を受信しノイ
ズが抑圧されるにしたがってDC電圧が高くなるという
特性を利用している。
【0017】アンテナ方向の調整は、A/Dコンバータ
23の出力であるC/NをCPU(中央処理装置)25
が取り込み、CPUの制御によって行われる。
23の出力であるC/NをCPU(中央処理装置)25
が取り込み、CPUの制御によって行われる。
【0018】衛星放送受信システムのモードは、ある放
送衛星からの放送チャンネルを予め記憶しておくための
記憶モードと、その後その予め記憶された放送を視聴す
るための視聴モードの2つに分けられる。視聴モードに
おいて画像が良好に受信できない場合には、キー入力部
31から微調モードを指示できる。
送衛星からの放送チャンネルを予め記憶しておくための
記憶モードと、その後その予め記憶された放送を視聴す
るための視聴モードの2つに分けられる。視聴モードに
おいて画像が良好に受信できない場合には、キー入力部
31から微調モードを指示できる。
【0019】記憶モードでは、キー入力部31からの指
示により、CPU25がアンテナ方向変更装置30を制
御して、アンテナ方向変更装置30から+/−電圧信号
を、アクチュエータ14を駆動するモータに供給させ、
アクチュエータを伸縮しアンテナ方向を変化させる。ユ
ーザは、C/N表示用のレベルメータ26を見ながら、
メータの針が最大に振れた位置で、+/−電圧信号の出
力を停止させ、アンテナの移動を止める。CPU25
は、このときのアンテナ方向を、メモリ32内のアンテ
ナ方向記憶部35に記憶する。
示により、CPU25がアンテナ方向変更装置30を制
御して、アンテナ方向変更装置30から+/−電圧信号
を、アクチュエータ14を駆動するモータに供給させ、
アクチュエータを伸縮しアンテナ方向を変化させる。ユ
ーザは、C/N表示用のレベルメータ26を見ながら、
メータの針が最大に振れた位置で、+/−電圧信号の出
力を停止させ、アンテナの移動を止める。CPU25
は、このときのアンテナ方向を、メモリ32内のアンテ
ナ方向記憶部35に記憶する。
【0020】複数の衛星が存在する場合には、上述のよ
うな操作を、複数の衛星に対して行い、各衛星に対する
アンテナ方向を記憶する。
うな操作を、複数の衛星に対して行い、各衛星に対する
アンテナ方向を記憶する。
【0021】さて、ユーザがある衛星からの電波を受信
しようとする視聴モードでは、キー入力部31を操作し
て前述した記憶モードで予め求められたアンテナ方向を
アンテナ方向記憶部35から読み出し、アンテナをこの
方向に向ける。画像が良好でない場合には、さらにキー
入力部31から微調整モードを指示して、良好画像が再
生されるアンテナ方向を自動的に調整させる。
しようとする視聴モードでは、キー入力部31を操作し
て前述した記憶モードで予め求められたアンテナ方向を
アンテナ方向記憶部35から読み出し、アンテナをこの
方向に向ける。画像が良好でない場合には、さらにキー
入力部31から微調整モードを指示して、良好画像が再
生されるアンテナ方向を自動的に調整させる。
【0022】以下に、微調整モードの動作を図2をも参
照しながら説明する。なお、図2はCPU25の微調整
モードの動作を示すフローチャートである。
照しながら説明する。なお、図2はCPU25の微調整
モードの動作を示すフローチャートである。
【0023】CPU25は、キー入力部31から微調整
モードの指示があると(ステップS1)、その時のアン
テナ方向P0 を微調整開始位置として微調整開始位置記
憶部33に記憶する(ステップS2)。
モードの指示があると(ステップS1)、その時のアン
テナ方向P0 を微調整開始位置として微調整開始位置記
憶部33に記憶する(ステップS2)。
【0024】続いて、CPU25は、アンテナ方向変更
装置30を制御し、アンテナ方向P0 すなわち微調整開
始位置P0 を中心にして、方位角方向に一定範囲(以
下、微調整範囲という)内で、微小角Δθずつ変化さ
せ、左右にアンテナを振らせる(ステップS3)。その
時の入力信号のC/Nレベル測定を行い、CPU25は
A/Dコンバータ23の出力するC/Nレベルを、メモ
リ32のC/N記憶部34に記憶する(ステップS
4)。微調整範囲内全てについてC/Nレベル測定が終
了すると、CPU25は、その測定範囲内でのC/Nレ
ベルのピークの検出を行う(ステップS5)。
装置30を制御し、アンテナ方向P0 すなわち微調整開
始位置P0 を中心にして、方位角方向に一定範囲(以
下、微調整範囲という)内で、微小角Δθずつ変化さ
せ、左右にアンテナを振らせる(ステップS3)。その
時の入力信号のC/Nレベル測定を行い、CPU25は
A/Dコンバータ23の出力するC/Nレベルを、メモ
リ32のC/N記憶部34に記憶する(ステップS
4)。微調整範囲内全てについてC/Nレベル測定が終
了すると、CPU25は、その測定範囲内でのC/Nレ
ベルのピークの検出を行う(ステップS5)。
【0025】図3〜図7には、C/Nレベルの種々の波
形の例を示すが、アンテナの単位変化量ΔθごとのC/
Nレベルを示している。
形の例を示すが、アンテナの単位変化量ΔθごとのC/
Nレベルを示している。
【0026】図3のC/Nレベル波形は三角波形であ
り、微調整範囲内のピーク(アンテナ方向P1 )は1個
である。
り、微調整範囲内のピーク(アンテナ方向P1 )は1個
である。
【0027】図4のC/Nレベル波形は、同一ピークが
連続する台形波形である。このような台形波形は、アン
テナの指向性やノイズ検波器21の特性、A/Dコンバ
ータ23の精度によって起こる場合がある。このような
台形波形の場合、CPUは、同一レベルの高原状部分の
中央をピーク(アンテナ方向P1 )と定める。
連続する台形波形である。このような台形波形は、アン
テナの指向性やノイズ検波器21の特性、A/Dコンバ
ータ23の精度によって起こる場合がある。このような
台形波形の場合、CPUは、同一レベルの高原状部分の
中央をピーク(アンテナ方向P1 )と定める。
【0028】図5〜図7のC/Nレベル波形は、ピーク
が複数個ある場合である。説明を簡単にするため、各図
とも2個のピークを示している。ピークとなるアンテナ
方向をそれぞれP1 ,P2 とする。アンテナ方向P
2 は、目標とするアンテナ方向である。
が複数個ある場合である。説明を簡単にするため、各図
とも2個のピークを示している。ピークとなるアンテナ
方向をそれぞれP1 ,P2 とする。アンテナ方向P
2 は、目標とするアンテナ方向である。
【0029】図5および図6のピークP1 は、微調整モ
ード時に何らかの理由、例えば風の影響等でアンテナが
動いてしまったというようなアンテナの動作的な理由
や、アンテナのサイドローブにより発生したピークであ
る。CPU25は、ピークがこのような理由により生じ
たピークであるか否かを判定する(ステップS6)。こ
の判定は、次のように行われる。図5を参照すると、ア
ンテナ方向P3 からP1 まではC/Nレベルは上昇して
いる。アンテナ方向P1 からP4 まではC/Nレベルは
下降している。アンテナ方向P4 から再びC/Nレベル
は上昇している。このようにC/Nレベルが下降して再
び上昇に転じた場合には、下降が2×Δθ以上連続しな
いときには、直前のピークは不所望なピーク、すなわち
アンテナの動作的な原因によるもの、またはサイドロー
ブであると判定する。CPU25は、このようなピーク
については放送受信によるピークでないとして無視す
る。
ード時に何らかの理由、例えば風の影響等でアンテナが
動いてしまったというようなアンテナの動作的な理由
や、アンテナのサイドローブにより発生したピークであ
る。CPU25は、ピークがこのような理由により生じ
たピークであるか否かを判定する(ステップS6)。こ
の判定は、次のように行われる。図5を参照すると、ア
ンテナ方向P3 からP1 まではC/Nレベルは上昇して
いる。アンテナ方向P1 からP4 まではC/Nレベルは
下降している。アンテナ方向P4 から再びC/Nレベル
は上昇している。このようにC/Nレベルが下降して再
び上昇に転じた場合には、下降が2×Δθ以上連続しな
いときには、直前のピークは不所望なピーク、すなわち
アンテナの動作的な原因によるもの、またはサイドロー
ブであると判定する。CPU25は、このようなピーク
については放送受信によるピークでないとして無視す
る。
【0030】図6のC/Nレベル波形図におけるピーク
P1 についても、前述の判定基準により同様に不所望な
ピークであると判定される。
P1 についても、前述の判定基準により同様に不所望な
ピークであると判定される。
【0031】図7のC/Nレベル波形におけるピークP
1 は、微調整測定位置内において、隣接した衛星から受
信された信号に対応するピークである。このピークは、
前述のピーク判定ステップS6では、不所望なピークと
は判定されない。
1 は、微調整測定位置内において、隣接した衛星から受
信された信号に対応するピークである。このピークは、
前述のピーク判定ステップS6では、不所望なピークと
は判定されない。
【0032】CPU25は、以上のステップS6による
判定の結果、受信によるピークが2個以上存在するか否
かを判断する(ステップS7)。受信によるピークが2
個存在する場合には、CPU25は、微調整開始位置P
0 に一番近いピーク、図7の例では、方向P2 のピーク
を目標ピークと判定する(ステップS8)。この判定に
おいては、C/Nレベルの大小は関係しないことに留意
すべきである。
判定の結果、受信によるピークが2個以上存在するか否
かを判断する(ステップS7)。受信によるピークが2
個存在する場合には、CPU25は、微調整開始位置P
0 に一番近いピーク、図7の例では、方向P2 のピーク
を目標ピークと判定する(ステップS8)。この判定に
おいては、C/Nレベルの大小は関係しないことに留意
すべきである。
【0033】CPU25は、ステップS6およびS8で
求められたピークに相当するアンテナ方向P2 にアンテ
ナ11を向けるべく、アンテナ方向変更装置30に方向
変更指示を出し、アンテナを動かす(ステップS9)。
このアンテナ方向が、最良の画像が受信される方向であ
る。
求められたピークに相当するアンテナ方向P2 にアンテ
ナ11を向けるべく、アンテナ方向変更装置30に方向
変更指示を出し、アンテナを動かす(ステップS9)。
このアンテナ方向が、最良の画像が受信される方向であ
る。
【0034】以上の実施例において、図2のピーク判定
ステップS6において、C/Nレベルが下降して再び上
昇に転じた場合、下降が2×Δθ以上連続しないときに
は、直前のピークは不所望なピークであるとしている
が、このような判定基準は一例であって、これに限定さ
れるものではない。例えば、3×Δθ以上連続しないと
いうように、状況に応じて定めることが可能である。
ステップS6において、C/Nレベルが下降して再び上
昇に転じた場合、下降が2×Δθ以上連続しないときに
は、直前のピークは不所望なピークであるとしている
が、このような判定基準は一例であって、これに限定さ
れるものではない。例えば、3×Δθ以上連続しないと
いうように、状況に応じて定めることが可能である。
【0035】また以上の実施例では、記憶モードにおい
て、予め衛星に対するアンテナの方向を記憶するとした
が、このような記憶モードを経ることなく、ユーザが直
接に視聴モードに入る場合には、ユーザは、C/N表示
用のレベルメータ26を見ながら、メータの針が最大に
振れた位置で、アンテナの移動を止める。続いて、キー
入力部31から微調整モードを指示する。このときのア
ンテナ方向を微調整開始位置として、前述した微調整が
行われる。
て、予め衛星に対するアンテナの方向を記憶するとした
が、このような記憶モードを経ることなく、ユーザが直
接に視聴モードに入る場合には、ユーザは、C/N表示
用のレベルメータ26を見ながら、メータの針が最大に
振れた位置で、アンテナの移動を止める。続いて、キー
入力部31から微調整モードを指示する。このときのア
ンテナ方向を微調整開始位置として、前述した微調整が
行われる。
【0036】
【発明の効果】この発明によれば、アンテナ方向の調整
時、C/Nレベルを参照するので屋外ユニットと屋内ユ
ニットを結ぶケーブルでの損失や過度に増幅されたノイ
ズの影響を受けることがない。したがって、従来技術の
ようにAGC電圧を参照する場合よりも、更に良い画質
の映像を受信することが可能となる。
時、C/Nレベルを参照するので屋外ユニットと屋内ユ
ニットを結ぶケーブルでの損失や過度に増幅されたノイ
ズの影響を受けることがない。したがって、従来技術の
ようにAGC電圧を参照する場合よりも、更に良い画質
の映像を受信することが可能となる。
【0037】また、この発明では、微調整モード時に、
微調整測定範囲において、隣接衛星からの放送電波を受
信しているような場合に、C/Nレベルのピークの大小
によって目標とする衛星へのアンテナ方向を決定するの
ではなく、微調整開始位置から最も近いピークを選択す
るようにしているので、たとえ隣接衛星からの信号の方
が強くてもそちらへアンテナを動かしてしまうことがな
い。
微調整測定範囲において、隣接衛星からの放送電波を受
信しているような場合に、C/Nレベルのピークの大小
によって目標とする衛星へのアンテナ方向を決定するの
ではなく、微調整開始位置から最も近いピークを選択す
るようにしているので、たとえ隣接衛星からの信号の方
が強くてもそちらへアンテナを動かしてしまうことがな
い。
【図1】本発明の実施例を示す図である。
【図2】CPUの制御フローチャートである。
【図3】C/Nレベル波形の一例を示す図である。
【図4】C/Nレベル波形の一例を示す図である。
【図5】C/Nレベル波形の一例を示す図である。
【図6】C/Nレベル波形の一例を示す図である。
【図7】C/Nレベル波形の一例を示す図である。
11 パラボラアンテナ 14 アクチュエータ 21 ノイズ検波器 22 DCアンプ 23 A/Dコンバータ 25 CPU 26 レベルメータ 30 アンテナ方向変更装置 31 キー入力部 32 メモリ 33 微調整開始位置記憶部 34 C/N記憶部 35 アンテナ方向記憶部
Claims (6)
- 【請求項1】衛星放送を直接受信する衛星放送受信シス
テムにおいて、最良の画面が受信できる位置にパラボラ
アンテナの方向を調整するアンテナ方向調整方法であっ
て、搬送波対雑音比(C/N)のレベルを参照して、ア
ンテナ方向を調整することを特徴とするアンテナ方向調
整方法。 - 【請求項2】微調整モード時に、微調整開始位置を中心
にして、所定の微調整測定範囲にわたりアンテナを振ら
せ、前記C/Nレベルを参照して、最良の画面が受信で
きるアンテナ方向を調整することを特徴とする請求項1
記載のアンテナ方向調整方法。 - 【請求項3】前記微調整モードでは、前記微調整測定範
囲で測定されたC/Nレベルのピークを検出し、検出さ
れたピークが受信した衛星放送によるものであるか否か
を判断し、受信した衛星放送によるピークが1個の場合
には、そのピークに対応するアンテナ方向にアンテナを
向け、受信した衛星放送によるピークが複数個の場合に
は、これらピークに対応するアンテナ方向のうち、前記
微調整開始位置に最も近いアンテナ方向に、アンテナを
向けることを特徴とする請求項2記載のアンテナ方向調
整方法。 - 【請求項4】衛星放送を直接受信する衛星放送受信シス
テムのアンテナ方向調整装置であって、 アンテナにより受信された信号からノイズ成分を検出す
るフィルタと、 検出されたノイズ成分をDC電圧に変換するノイズ検波
器と、 変換されたDC電圧を増幅するDCアンプと、 増幅されたDC電圧を搬送波対雑音比(C/N)である
ディジタル信号に変換するA/Dコンバータと、C/N
レベルを参照して、アンテナ方向を調整する制御装置と
を備えることを特徴とするアンテナ方向調整装置。 - 【請求項5】前記制御装置は、微調整モード時に、微調
整開始位置を中心にして、所定の微調整測定範囲にわた
りアンテナを振らせ、前記C/Nレベルを参照して、最
良の画面が受信できるアンテナ方向を調整することを特
徴とする請求項4記載のアンテナ方向調整装置。 - 【請求項6】前記制御装置は、前記微調整モード時に、
前記微調整測定範囲で測定されたC/Nレベルのピーク
を検出し、検出されたピークが受信した衛星放送による
ものであるか否かを判断し、受信した衛星放送によるピ
ークが1個の場合には、そのピークに対応するアンテナ
方向にアンテナを向け、受信した衛星放送によるピーク
が複数個の場合には、これらピークに対応するアンテナ
方向のうち、前記微調整開始位置に最も近いアンテナ方
向に、アンテナを向けるように調整することを特徴とす
る請求項5記載のアンテナ方向調整装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4292343A JPH06152447A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 衛星放送受信システムのアンテナ方向調整方法および装置 |
US08/047,677 US5376941A (en) | 1992-10-30 | 1993-04-15 | Antenna direction adjusting method and apparatus for satellite broadcasting receiving system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4292343A JPH06152447A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 衛星放送受信システムのアンテナ方向調整方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06152447A true JPH06152447A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17780571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4292343A Withdrawn JPH06152447A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 衛星放送受信システムのアンテナ方向調整方法および装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5376941A (ja) |
JP (1) | JPH06152447A (ja) |
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-
1992
- 1992-10-30 JP JP4292343A patent/JPH06152447A/ja not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-04-15 US US08/047,677 patent/US5376941A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5376941A (en) | 1994-12-27 |
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