JPH0615142B2 - 生産指示装置 - Google Patents
生産指示装置Info
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- JPH0615142B2 JPH0615142B2 JP23286384A JP23286384A JPH0615142B2 JP H0615142 B2 JPH0615142 B2 JP H0615142B2 JP 23286384 A JP23286384 A JP 23286384A JP 23286384 A JP23286384 A JP 23286384A JP H0615142 B2 JPH0615142 B2 JP H0615142B2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/04—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
- G05B19/12—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using record carriers
- G05B19/128—Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using record carriers the workpiece itself serves as a record carrier, e.g. by its form, by marks or codes on it
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、部品組立ラインなどで使用するに好適な生産
指示装置に係り、特に、多品種のワークに対してそれぞ
れ異なつた部品を同一組立ライン上で組み付ける際に組
み付け部品を指示できる生産指示装置に関するものであ
る。
指示装置に係り、特に、多品種のワークに対してそれぞ
れ異なつた部品を同一組立ライン上で組み付ける際に組
み付け部品を指示できる生産指示装置に関するものであ
る。
近年自動車工場などの生産ラインにおいては、組立ライ
ンの効率的利用を企画して、同一組立ライン上に多品種
のワークを搬送し、それぞれのワークに異なつた部品を
組み付ける生産方式が採用されている。かかる生産ライ
ンにおいては、組立ライン上で順次搬送されてくるワー
クを作業者が判断してそれに応じて組み付け部品を選択
するようにすると、作業者の負担が増すばかりでなく、
組み付けミスも生じる恐れがあるので、搬送されてくる
ワークの品種を識別装置により識別し、作業者に組み付
け部品を指示する装置が採用されている。
ンの効率的利用を企画して、同一組立ライン上に多品種
のワークを搬送し、それぞれのワークに異なつた部品を
組み付ける生産方式が採用されている。かかる生産ライ
ンにおいては、組立ライン上で順次搬送されてくるワー
クを作業者が判断してそれに応じて組み付け部品を選択
するようにすると、作業者の負担が増すばかりでなく、
組み付けミスも生じる恐れがあるので、搬送されてくる
ワークの品種を識別装置により識別し、作業者に組み付
け部品を指示する装置が採用されている。
この種の装置は、例えば第９図に示されるように、一対
のワーク検出センサ３Ａ，３Ｂ、バーコード読み取り装
置７、ランプ９Ａ，９Ｂ，９Ｃ、制御部１１などから構
成されており、ワーク検出センサ３Ａ，３Ｂはそれぞれ
ベルトコンベア１の近傍であるポイントＰ１，Ｐ２に配
設されている。ベルトコンベア１上のワークＷ１〜Ｗ６
がポイントＰ１，Ｐ２を通過したとき、各ワーク検出セ
ンサ３Ａ，３Ｂから通過信号が制御部１１へ供給され
る。各ワークＷ１〜Ｗ６には、各ワークに組み付けるべ
き組み付け部品に関する情報をコード化したバーコード
ラベル５が付されており、ワークＷ１〜Ｗ６がポイント
Ｐ１を通過したとき、バーコード読み取り装置７によつ
て各ワークに組み付けるべき部品の指示情報が読み取ら
れ、この情報が制御部１１に供給されるように構成され
ている。そしてポイントＰ１でバーコード読み取り装置
７によつて読み取られたワークがポイントＰ２に到達し
たときには、このワークに対応した組み付け部品を指示
するために、部品棚１３Ａ〜１３Ｃのいずれかのランプ
が点灯するように構成されている。例えば、ワークＷ６
に組み付けるべき部品が部品棚１３Ａに収納されている
場合にはランプ９Ａが点灯する。このため、作業者はラ
ンプ９Ａが点灯した部品棚１３Ａ内の部品をワークＷ６
に組み付けることによつて組み付けミスが生じるのを防
止することができる。
のワーク検出センサ３Ａ，３Ｂ、バーコード読み取り装
置７、ランプ９Ａ，９Ｂ，９Ｃ、制御部１１などから構
成されており、ワーク検出センサ３Ａ，３Ｂはそれぞれ
ベルトコンベア１の近傍であるポイントＰ１，Ｐ２に配
設されている。ベルトコンベア１上のワークＷ１〜Ｗ６
がポイントＰ１，Ｐ２を通過したとき、各ワーク検出セ
ンサ３Ａ，３Ｂから通過信号が制御部１１へ供給され
る。各ワークＷ１〜Ｗ６には、各ワークに組み付けるべ
き組み付け部品に関する情報をコード化したバーコード
ラベル５が付されており、ワークＷ１〜Ｗ６がポイント
Ｐ１を通過したとき、バーコード読み取り装置７によつ
て各ワークに組み付けるべき部品の指示情報が読み取ら
れ、この情報が制御部１１に供給されるように構成され
ている。そしてポイントＰ１でバーコード読み取り装置
７によつて読み取られたワークがポイントＰ２に到達し
たときには、このワークに対応した組み付け部品を指示
するために、部品棚１３Ａ〜１３Ｃのいずれかのランプ
が点灯するように構成されている。例えば、ワークＷ６
に組み付けるべき部品が部品棚１３Ａに収納されている
場合にはランプ９Ａが点灯する。このため、作業者はラ
ンプ９Ａが点灯した部品棚１３Ａ内の部品をワークＷ６
に組み付けることによつて組み付けミスが生じるのを防
止することができる。
ところが、従来の装置においては、制御部１１のランプ
点灯用の出力回路のチヤンネルとランプ９Ａ〜９Ｃとが
それぞれ対応づけられて配線されていないため、部品棚
９Ａの部品と部品棚９Ｂの部品を取り替えたり、あるい
は部品棚９Ａ，９Ｂ内の部品を同一部品に変更したりす
る作業を行うときには、制御部１１とランプ９Ａ〜９Ｃ
とを接続するための信号ラインの配線を変えなければな
らなかつた。このため、このような変更作業を必要とす
るとき、部品棚の数が多いときには誤つて配線される恐
れがあり、誤配線されると誤つた部品がワークに組み付
けられる恐れがある。なお、この種の装置として、特公
昭５４−２３４３０号公報、特開昭５３−８００８１号
公報に記載されているものがあるが、これらの技術を採
用しても部品の変更や追加に対処することはできない。
点灯用の出力回路のチヤンネルとランプ９Ａ〜９Ｃとが
それぞれ対応づけられて配線されていないため、部品棚
９Ａの部品と部品棚９Ｂの部品を取り替えたり、あるい
は部品棚９Ａ，９Ｂ内の部品を同一部品に変更したりす
る作業を行うときには、制御部１１とランプ９Ａ〜９Ｃ
とを接続するための信号ラインの配線を変えなければな
らなかつた。このため、このような変更作業を必要とす
るとき、部品棚の数が多いときには誤つて配線される恐
れがあり、誤配線されると誤つた部品がワークに組み付
けられる恐れがある。なお、この種の装置として、特公
昭５４−２３４３０号公報、特開昭５３−８００８１号
公報に記載されているものがあるが、これらの技術を採
用しても部品の変更や追加に対処することはできない。
本発明の目的は、部品収納容器に収納すべき部品の変
更、追加作業を行っても、これらの作業に伴う部品指示
に誤りが生じるのを抑制することができる生産指示装置
を提供することにある。
更、追加作業を行っても、これらの作業に伴う部品指示
に誤りが生じるのを抑制することができる生産指示装置
を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、部品棚の各部品
収納容器に収納すべき組み付け部品の品番情報を、読み
取る品番情報読み取り手段と、品番情報読み取り手段の
読み取りによる品番情報を部品棚の各部品収納容器に対
応づけて順次記憶する記憶手段と、各部品収納容器に配
設された指令により部品の取り出しを指示する複数の指
示手段と、ワークに組み付けるべき部品を特定するため
の品番情報を入力する品番情報入力手段と、記憶手段に
記憶された最新の品番情報群の中から品番情報入力手段
の入力による品番情報と一致する品番情報を選択する品
番情報選択手段と、品番情報選択手段の選択による品番
情報に対応づけられた部品収納容器の指示手段に対して
部品取り出しの指示を指令する指令手段とを備えている
生産指示装置を構成したものである。
収納容器に収納すべき組み付け部品の品番情報を、読み
取る品番情報読み取り手段と、品番情報読み取り手段の
読み取りによる品番情報を部品棚の各部品収納容器に対
応づけて順次記憶する記憶手段と、各部品収納容器に配
設された指令により部品の取り出しを指示する複数の指
示手段と、ワークに組み付けるべき部品を特定するため
の品番情報を入力する品番情報入力手段と、記憶手段に
記憶された最新の品番情報群の中から品番情報入力手段
の入力による品番情報と一致する品番情報を選択する品
番情報選択手段と、品番情報選択手段の選択による品番
情報に対応づけられた部品収納容器の指示手段に対して
部品取り出しの指示を指令する指令手段とを備えている
生産指示装置を構成したものである。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図には、本発明の好適な実施例の構成が示されてい
る。
る。
第１図において、指示ユニツト２０は生産指示装置の指
示部を構成し、部品棚の各部品収納容器に配設される。
そしてこの指示ユニツト２０は品番入力処理部２２、通
信制御部２４、中央制御部２６、入力インターフエイス
回路２８、出力インターフエイス回路３０、警報部３
２、表示部３４から構成されており、通信制御部２４
が、各ワークに組み付けるべき部品を特定する品番情報
を伝送する生産情報ライン３６を介して第５図の制御部
１１に接続されている。通信制御部２４は生産情報ライ
ン３６からの品番情報を受信したときにはその品番情報
を順次中央制御部２６へ送信するように構成されてい
る。
示部を構成し、部品棚の各部品収納容器に配設される。
そしてこの指示ユニツト２０は品番入力処理部２２、通
信制御部２４、中央制御部２６、入力インターフエイス
回路２８、出力インターフエイス回路３０、警報部３
２、表示部３４から構成されており、通信制御部２４
が、各ワークに組み付けるべき部品を特定する品番情報
を伝送する生産情報ライン３６を介して第５図の制御部
１１に接続されている。通信制御部２４は生産情報ライ
ン３６からの品番情報を受信したときにはその品番情報
を順次中央制御部２６へ送信するように構成されてい
る。
又、品番入力処理部２２はバーコードリーダに接続され
最初に各部品収容器に収容すべき部品を設定するとき、
あるいはライン変更により部品の種類の変更するとき
に、作業者が、バーコードリーダによつてバーコードラ
ベルに付された品番情報を読み取らせ、その品番情報が
入力されると、この品番情報をデジタル信号に変換し、
順次品番情報とし割り込み信号とともに中央制御部２６
に出力する。この品番情報は中央制御部２６のメモリに
順次新格納される。中央制御部２６はＣＰＵ，ＲＯＭ，
ＲＡＭなどを有するマイクロコンピュータで構成されて
おり、光電センサなど各種センサの検出信号が入力イン
ターフエイス回路２８を介して供給される。
最初に各部品収容器に収容すべき部品を設定するとき、
あるいはライン変更により部品の種類の変更するとき
に、作業者が、バーコードリーダによつてバーコードラ
ベルに付された品番情報を読み取らせ、その品番情報が
入力されると、この品番情報をデジタル信号に変換し、
順次品番情報とし割り込み信号とともに中央制御部２６
に出力する。この品番情報は中央制御部２６のメモリに
順次新格納される。中央制御部２６はＣＰＵ，ＲＯＭ，
ＲＡＭなどを有するマイクロコンピュータで構成されて
おり、光電センサなど各種センサの検出信号が入力イン
ターフエイス回路２８を介して供給される。
このように構成された指示ユニツト２０は、第２図に示
されるように、部品棚４０の各部品収納容器４２Ａ，４
２Ｂ，４２Ｃ，４２Ｄに対応づけられて設置する。各容
器４２の上部には、容器４２Ａ〜４２Ｄにそれぞれ収納
される組み付け部品の収納情報としてコード化されたバ
ーコードラベル４４Ａ，４４Ｂ，４４Ｃ，４４Ｄが貼り
付けられている。これらバーコードラベル４４Ａ〜４４
Ｄはそれぞれ色が異なり緑、赤、青、黄色に着色されて
いる。各指示ユニツト２０は、第３図に示されるよう
に、その前面に表示部３４、ブザー３２が配設されてお
り、側面にバーコードリーダ接続端子４６が配設されて
いる。即ち、端子４６にバーコードリーダの出力端子を
接続し、バーコードリーダの読み取り部を各ラベル４４
Ａ〜４４Ｄの表面に沿つて移動させることによつて、各
容器４２Ａ〜４２Ｄ内に収納された組み付け部品の品番
情報が入力処理部２２を介して中央制御部２６のメモリ
内に格納される。なお、品番入力処理部２２を介して中
央制御部２６のメモリに品番情報が格納されるとき、先
に格納された品番情報に代つて順次新しい品番情報が格
納される。
されるように、部品棚４０の各部品収納容器４２Ａ，４
２Ｂ，４２Ｃ，４２Ｄに対応づけられて設置する。各容
器４２の上部には、容器４２Ａ〜４２Ｄにそれぞれ収納
される組み付け部品の収納情報としてコード化されたバ
ーコードラベル４４Ａ，４４Ｂ，４４Ｃ，４４Ｄが貼り
付けられている。これらバーコードラベル４４Ａ〜４４
Ｄはそれぞれ色が異なり緑、赤、青、黄色に着色されて
いる。各指示ユニツト２０は、第３図に示されるよう
に、その前面に表示部３４、ブザー３２が配設されてお
り、側面にバーコードリーダ接続端子４６が配設されて
いる。即ち、端子４６にバーコードリーダの出力端子を
接続し、バーコードリーダの読み取り部を各ラベル４４
Ａ〜４４Ｄの表面に沿つて移動させることによつて、各
容器４２Ａ〜４２Ｄ内に収納された組み付け部品の品番
情報が入力処理部２２を介して中央制御部２６のメモリ
内に格納される。なお、品番入力処理部２２を介して中
央制御部２６のメモリに品番情報が格納されるとき、先
に格納された品番情報に代つて順次新しい品番情報が格
納される。
又、各指示ユニツト２０の裏面には、第４図に示される
ように、通信制御部２４の入出力端子４８、入力インタ
ーフエイス回路２８の入力端子５０、出力インターフエ
イス回路３０の出力端子５２が配設されている。
ように、通信制御部２４の入出力端子４８、入力インタ
ーフエイス回路２８の入力端子５０、出力インターフエ
イス回路３０の出力端子５２が配設されている。
又、本実施例においては、棚４０の側板には各容器４２
〜４２Ｄ内の部品が取り出されたことを検知するための
光電センサ５４Ａ〜５４Ｄが配設されている。この光電
センサ５４Ａ〜５４Ｄは、相対向する側板に配設された
ランプなどの光源からの光を受光し、作業者の手が容器
４２〜４２Ｄ内に入れられた光電センサ５４の光路が遮
ぎられたとき、作業完了信号を入力インターフエイス回
路２８を介して中央制御部２６へ出力するように構成さ
れている。そして生産指示装置は第５図のように構成さ
れる。
〜４２Ｄ内の部品が取り出されたことを検知するための
光電センサ５４Ａ〜５４Ｄが配設されている。この光電
センサ５４Ａ〜５４Ｄは、相対向する側板に配設された
ランプなどの光源からの光を受光し、作業者の手が容器
４２〜４２Ｄ内に入れられた光電センサ５４の光路が遮
ぎられたとき、作業完了信号を入力インターフエイス回
路２８を介して中央制御部２６へ出力するように構成さ
れている。そして生産指示装置は第５図のように構成さ
れる。
以上のように構成された本実施例における指示ユニツト
２０は、第６図乃至第８図に示されるタスク処理を行う
ように構成されている。
２０は、第６図乃至第８図に示されるタスク処理を行う
ように構成されている。
まずタスク１について説明する。第６図に示されるよう
に、端子４６に接続されたバーコードリーダによつてバ
ーコードラベル４４Ａ〜４４Ｄの品番情報（品番Ａ）の
読み取りが実施されると品番入力処理部２２を介して中
央制御部２６へ品番Ａの情報と割り込み信号が送られタ
スク１が起動される。タスク１が起動されると品番情報
（品番Ａ）を中央制御部２６のメモリに格納する（ステ
ツプ１００）。この後ステツプ１０２に移り、予めメモ
リに格納された各容器４２Ａ〜４２Ｄに対応づけられた
品番情報とバーコードリーダによつて読み取られた品番
情報をそれぞれ照合する。そして各品番情報が不一致か
否かの判定を行い（ステツプ１０４）、一致したときに
はこのルーチンでの処理を終了し、不一致のときにはス
テツプ１０６に移り、品番が更新される事を作業者に知
らせるために警報部３２のブザーを鳴らすための信号を
出力する。この後先にメモリに格納された品番情報に代
えて読み取られた品番情報をメモリに格納する品番情報
の更新処理を行う（ステツプ１０８）。即ち、このステ
ツプでは、組み付け部品の品ば情報が更新されたときに
は、先に格納された品番情報に代えて新たな品番情報と
する処理が行われる。
に、端子４６に接続されたバーコードリーダによつてバ
ーコードラベル４４Ａ〜４４Ｄの品番情報（品番Ａ）の
読み取りが実施されると品番入力処理部２２を介して中
央制御部２６へ品番Ａの情報と割り込み信号が送られタ
スク１が起動される。タスク１が起動されると品番情報
（品番Ａ）を中央制御部２６のメモリに格納する（ステ
ツプ１００）。この後ステツプ１０２に移り、予めメモ
リに格納された各容器４２Ａ〜４２Ｄに対応づけられた
品番情報とバーコードリーダによつて読み取られた品番
情報をそれぞれ照合する。そして各品番情報が不一致か
否かの判定を行い（ステツプ１０４）、一致したときに
はこのルーチンでの処理を終了し、不一致のときにはス
テツプ１０６に移り、品番が更新される事を作業者に知
らせるために警報部３２のブザーを鳴らすための信号を
出力する。この後先にメモリに格納された品番情報に代
えて読み取られた品番情報をメモリに格納する品番情報
の更新処理を行う（ステツプ１０８）。即ち、このステ
ツプでは、組み付け部品の品ば情報が更新されたときに
は、先に格納された品番情報に代えて新たな品番情報と
する処理が行われる。
次にタスク２について説明する。制御部１１から生産情
報ライン３６へ組み付けるべき部品の品番情報（品番
Ｂ）が出力されると通信制御部２４を介して品番情報
（品番Ｂ）とともに割り込み信号が中央制御２６へ送ら
れタスク２が起動される。この品番情報（品番Ｂ）の内
容を解読する。タスク２が起動されると前記の品番情報
（品番Ｂ）を取り込みその内容を解読する（又ステツプ
２００）。この後ステツプ２０２に移り各容器４２Ａ〜
４２Ｄに収納された組み付け部品特有の情報として所定
の登録エリアに格納された品番情報（品番Ａ）とステツ
プ２００で解読された品番情報（品番Ｂ）とを照合する
処理を行なう。この後各容器４２Ａ〜４２Ｄの品番情報
が生産情報ライン３６から伝送された品番情報と一致す
るか否かの判定を行なう（ステツプ２０４）。このステ
ツプでＮＯと判定されたときにはこのルーチンでの処理
を終了し、一方、ＹＥＳと判定されたときにはステツプ
２０６に移り表示部３４へＬＥＤを点灯するための信号
を出力する。即ち、生産情報ライン３６からワークに組
み付けるべき部品を特定する品番情報が伝送されたと
き、この品番情報と一致する品番情報に対応づけられた
容器のＬＥＤが点灯する。例えば容器４２Ａ〜４２Ｄの
うちワークに組み付けるべき品番情報が容器４２Ａの品
番情報と一致したときには、容器４２ＡのＬＥＤが点灯
することになる。なお、他の容器４２Ｂ〜４２ＤのＬＥ
Ｄは消灯したままである。ステツプ２０６の後はステツ
プ２０８に移り指示フラグを１にセツトする処理を行
い、このルーチンでの処理を全て終了する。
報ライン３６へ組み付けるべき部品の品番情報（品番
Ｂ）が出力されると通信制御部２４を介して品番情報
（品番Ｂ）とともに割り込み信号が中央制御２６へ送ら
れタスク２が起動される。この品番情報（品番Ｂ）の内
容を解読する。タスク２が起動されると前記の品番情報
（品番Ｂ）を取り込みその内容を解読する（又ステツプ
２００）。この後ステツプ２０２に移り各容器４２Ａ〜
４２Ｄに収納された組み付け部品特有の情報として所定
の登録エリアに格納された品番情報（品番Ａ）とステツ
プ２００で解読された品番情報（品番Ｂ）とを照合する
処理を行なう。この後各容器４２Ａ〜４２Ｄの品番情報
が生産情報ライン３６から伝送された品番情報と一致す
るか否かの判定を行なう（ステツプ２０４）。このステ
ツプでＮＯと判定されたときにはこのルーチンでの処理
を終了し、一方、ＹＥＳと判定されたときにはステツプ
２０６に移り表示部３４へＬＥＤを点灯するための信号
を出力する。即ち、生産情報ライン３６からワークに組
み付けるべき部品を特定する品番情報が伝送されたと
き、この品番情報と一致する品番情報に対応づけられた
容器のＬＥＤが点灯する。例えば容器４２Ａ〜４２Ｄの
うちワークに組み付けるべき品番情報が容器４２Ａの品
番情報と一致したときには、容器４２ＡのＬＥＤが点灯
することになる。なお、他の容器４２Ｂ〜４２ＤのＬＥ
Ｄは消灯したままである。ステツプ２０６の後はステツ
プ２０８に移り指示フラグを１にセツトする処理を行
い、このルーチンでの処理を全て終了する。
次にタスク３について説明する。作業者がランプ点灯に
より指示された部品をとるべく部品収納容器（４２Ａ〜
４２Ｄのいずれか）に手を差し入れると光電センサ５４
Ａ〜５４Ｄのいずれかがこれを検出し入力Ｉ／Ｆ２８を
介して中央制御部２６へ割込み信号を出力する。この割
り込み信号を中央制御装置２６が取り込むとタスク３が
起動され指示フラグが１か否かの判定を行い（ステツプ
３００）、そしてこのステツプＮと判定されたときには
ステツプ３０２に移り、作業者へ部品の誤りを指示する
ため警報部３２へ一定信号ブザーを鳴らすための信号を
送り、このルーチンでの処理を全て終了する。
より指示された部品をとるべく部品収納容器（４２Ａ〜
４２Ｄのいずれか）に手を差し入れると光電センサ５４
Ａ〜５４Ｄのいずれかがこれを検出し入力Ｉ／Ｆ２８を
介して中央制御部２６へ割込み信号を出力する。この割
り込み信号を中央制御装置２６が取り込むとタスク３が
起動され指示フラグが１か否かの判定を行い（ステツプ
３００）、そしてこのステツプＮと判定されたときには
ステツプ３０２に移り、作業者へ部品の誤りを指示する
ため警報部３２へ一定信号ブザーを鳴らすための信号を
送り、このルーチンでの処理を全て終了する。
一方、ステツプ３００においてＹＥＳと判定されたとき
にはステツプ３０４に移り、表示部３４と出力インター
フエイス回路３０へオフ信号を出力する。即ちＬＥＤを
消灯させると共にアクチユエータの駆動を停止させるた
めの信号を出力する。この後ステツプ３０６に移り完了
信号を通信制御部２４、生産伝送ライン３６を介して第
８図に示される制御部１１に送信する。この後ステツプ
３０８に移り、指示フラグを０にリセツトし、このルー
チンでの処理を全て終了する。すなわちこのルーチンで
は作業者が指示された部品を正しく取り出したか否かの
判断を行い誤つている場合作業者に警報するものであ
る。
にはステツプ３０４に移り、表示部３４と出力インター
フエイス回路３０へオフ信号を出力する。即ちＬＥＤを
消灯させると共にアクチユエータの駆動を停止させるた
めの信号を出力する。この後ステツプ３０６に移り完了
信号を通信制御部２４、生産伝送ライン３６を介して第
８図に示される制御部１１に送信する。この後ステツプ
３０８に移り、指示フラグを０にリセツトし、このルー
チンでの処理を全て終了する。すなわちこのルーチンで
は作業者が指示された部品を正しく取り出したか否かの
判断を行い誤つている場合作業者に警報するものであ
る。
このように、本実施例においては、部品棚４２は各部品
収納容器４２Ａ〜４２Ｄにそれぞれ組み付け部品特有の
情報としてコード化された品番情報を出力するための品
番入力処理部２２を配設すると共に、部品の取り出しを
作業者に指示する指示手段としての表示部３４を配設
し、さらに、各品番入力処理部２２に入力した品番情報
を各部品収納容器に対応づけて順次記憶する記憶手段と
してのメモリを設けたため、容器４２Ａ〜４２Ｄ内に収
納すべき部品を変更しても配線を変えることなく、変更
した部品に対応した品番情報をバーコードリーダを介し
て読み込みメモリの内容を更新することによつて部品の
変更作業を容易に行なうことができ、変更作業に伴なつ
て誤つた部品が指示されるのを防止することができる。
収納容器４２Ａ〜４２Ｄにそれぞれ組み付け部品特有の
情報としてコード化された品番情報を出力するための品
番入力処理部２２を配設すると共に、部品の取り出しを
作業者に指示する指示手段としての表示部３４を配設
し、さらに、各品番入力処理部２２に入力した品番情報
を各部品収納容器に対応づけて順次記憶する記憶手段と
してのメモリを設けたため、容器４２Ａ〜４２Ｄ内に収
納すべき部品を変更しても配線を変えることなく、変更
した部品に対応した品番情報をバーコードリーダを介し
て読み込みメモリの内容を更新することによつて部品の
変更作業を容易に行なうことができ、変更作業に伴なつ
て誤つた部品が指示されるのを防止することができる。
又、前記実施例においては、指示ユニツト２０を各部品
収納容器４２Ａ〜４２Ｄに対応づけて配設することにつ
いて述べたが、品番入力処理部２２、表示部３４以外は
各容器共通のもので構成することも可能である。
収納容器４２Ａ〜４２Ｄに対応づけて配設することにつ
いて述べたが、品番入力処理部２２、表示部３４以外は
各容器共通のもので構成することも可能である。
以上説明したように、本発明によれば、各部品収納容器
に収納すべき部品の部品情報を部品収納容器に対応づけ
て順次記憶手段に記憶し、ワークに組付けるべき部品を
特定するための品番情報が入力されたときに、この品番
情報と一致する品番情報を、記憶手段に記憶された品番
情報群のうち最新の品番情報の中から選択し、選択した
品番情報に対応づけられた部品収納容器の指示手段によ
り部品の取り出しを指示するようにしたため、部品収納
容器に収納すべき部品を変更したり追加したりしても、
部品の変更、追加作業に伴って誤った部品が組付けられ
るようなミスの発生を抑制することができると共に部品
の変更、追加作業に伴って生産ラインを停止する時間を
短縮することができる。
に収納すべき部品の部品情報を部品収納容器に対応づけ
て順次記憶手段に記憶し、ワークに組付けるべき部品を
特定するための品番情報が入力されたときに、この品番
情報と一致する品番情報を、記憶手段に記憶された品番
情報群のうち最新の品番情報の中から選択し、選択した
品番情報に対応づけられた部品収納容器の指示手段によ
り部品の取り出しを指示するようにしたため、部品収納
容器に収納すべき部品を変更したり追加したりしても、
部品の変更、追加作業に伴って誤った部品が組付けられ
るようなミスの発生を抑制することができると共に部品
の変更、追加作業に伴って生産ラインを停止する時間を
短縮することができる。
第１図は本発明の一実施例を示す指示ユニツト２０の構
成図、第２図は本発明に係る指示ユニツト２０が配置さ
れる部品棚の構成図、第３図は指示ユニツト２０の表面
側の斜視図、第４図は指示ユニツト２０の裏面側の斜視
図、第５図は本発明に係る装置が用いられた生産指示装
置の構成図、第６図は指示ユニツト２０のタスク１の処
理を説明するためのフローチヤート、第７図は指示ユニ
ツト２０のタスク２の処理を説明するためのフローチヤ
ート、第８図は指示ユニツト２０のタスク３の処理を説
明するためのフローチヤート、第９図は従来の生産指示
装置の構成図である。 ２０……指示ユニツト、２２……品番入力処理部、２４
……通信制御部、２６……中央制御部、２８……入力イ
ンターフエイス回路、３０……出力インターフエイス回
路、３２……警報部、３４……表示部、４０……部品
棚、４２Ａ〜４２Ｄ……部品収納容器。
成図、第２図は本発明に係る指示ユニツト２０が配置さ
れる部品棚の構成図、第３図は指示ユニツト２０の表面
側の斜視図、第４図は指示ユニツト２０の裏面側の斜視
図、第５図は本発明に係る装置が用いられた生産指示装
置の構成図、第６図は指示ユニツト２０のタスク１の処
理を説明するためのフローチヤート、第７図は指示ユニ
ツト２０のタスク２の処理を説明するためのフローチヤ
ート、第８図は指示ユニツト２０のタスク３の処理を説
明するためのフローチヤート、第９図は従来の生産指示
装置の構成図である。 ２０……指示ユニツト、２２……品番入力処理部、２４
……通信制御部、２６……中央制御部、２８……入力イ
ンターフエイス回路、３０……出力インターフエイス回
路、３２……警報部、３４……表示部、４０……部品
棚、４２Ａ〜４２Ｄ……部品収納容器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−16347（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−19519（ＪＰ，Ａ) 特開 昭53−80081（ＪＰ，Ａ) 特公 昭54−23430（ＪＰ，Ｂ２)
Claims (1)
- 【請求項１】部品棚の各部品収納容器に収納すべき組み
付け部品の品番情報を読み取る品番情報読み取り手段
と、品番情報読み取り手段の読み取りによる品番情報を
部品棚の各部品収納容器に対応づけて順次記憶する記憶
手段と、各部品収納容器に配設され指令により部品の取
り出しを指示する複数の指示手段と、ワークに組み付け
るべき部品を特定するための品番情報を入力する品番情
報入力手段と、記憶手段に記憶された最新の品番情報群
の中から品番情報入力手段の入力による品番情報と一致
する品番情報を選択する品番情報選択手段と、品番情報
選択手段の選択による品番情報に対応づけられた部品収
納容器の指示手段に対して部品取り出しの指示を指令す
る指令手段とを備えている生産指示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23286384A JPH0615142B2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 生産指示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23286384A JPH0615142B2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 生産指示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61111880A JPS61111880A (ja) | 1986-05-29 |
| JPH0615142B2 true JPH0615142B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=16946000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23286384A Expired - Lifetime JPH0615142B2 (ja) | 1984-11-05 | 1984-11-05 | 生産指示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615142B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62141446U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-07 | ||
| JPH0692062B2 (ja) * | 1989-06-28 | 1994-11-16 | 日本碍子株式会社 | 作業段取り方法 |
| JPH10249678A (ja) * | 1997-03-13 | 1998-09-22 | Honda Motor Co Ltd | 製造管理システム |
| FR2992875B1 (fr) * | 2012-07-05 | 2015-06-19 | Schneider Electric Ind Sas | Dispositif autonome employe dans un systeme d'aide a l'assemblage d'un produit |
| CN109542037A (zh) * | 2018-12-25 | 2019-03-29 | 南京熊猫电子股份有限公司 | 一种人工作业智能化生产***及生产控制方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5380081A (en) * | 1976-12-24 | 1978-07-15 | Toshiba Corp | Nc equipped machine tool |
| JPS5423430A (en) * | 1977-07-25 | 1979-02-22 | Sharp Corp | Multi-item input device |
-
1984
- 1984-11-05 JP JP23286384A patent/JPH0615142B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61111880A (ja) | 1986-05-29 |
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