JPH06150901A - 組二次電池 - Google Patents

組二次電池

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JPH06150901A
JPH06150901A JP4323729A JP32372992A JPH06150901A JP H06150901 A JPH06150901 A JP H06150901A JP 4323729 A JP4323729 A JP 4323729A JP 32372992 A JP32372992 A JP 32372992A JP H06150901 A JPH06150901 A JP H06150901A
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JP
Japan
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battery
charging
secondary battery
nicd
rechargeable battery
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JP4323729A
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English (en)
Inventor
Masayuki Suematsu
政之 末松
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 充電時の過充電、及び充電前の放電時におけ
る過放電を防止することで、二次組電池の有する本来の
寿命が確保できるようにする。 【構成】 直列に接続される各ニッカド単電池E1 〜E
5 それぞれに対して、シリコンダイオードD1 〜D5
負荷抵抗R1 〜R5 、スイッチS1 〜S5 をそれぞれ直
列回路として接続して組二次電池を構成する。これによ
り、スイッチS1〜S5 がそれぞれオンとされると、各
ニッカド単電池が独立して放電されると共に、各ニッカ
ド単電池の残存容量が、シリコンダイオードD1 〜D5
のオフセット電圧値付近となった時点で放電が終了する
こととなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばニッケルカドミ
ウム電池(以下ニッカド電池とする)等の単二次電池が
複数接続して構成され、携帯用ビデオカメラ等の電源と
して用いられる充電式組電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオカメラ等においては、カメ
ラとレコーダが一体化されると共に小型軽量化が進み、
一般のユーザーが気軽に持ち運ぶことができる可搬型と
して多く普及してきている。
【0003】このような可搬型のビデオカメラ等におい
ては、電流容量やランニングコスト等の観点から、マン
ガン電池やアルカリ電池をはじめとする一次電池より
も、ニッカド電池等の二次電池により構成される充電式
電池が携帯時の電源として用いられる。
【0004】図5(a)(b)は、携帯用ビデオカメラ
に用いられる充電式電池の電源パックの一例を示す斜視
図である。これらの図に示すように、筐体上部1aと筐
体下部1bからなる電源パック1の内部に、例えば5つ
のニッカド単電池E1 〜E5 が内蔵される。これらのニ
ッカド単電池E1 〜E5 は、図6の充電式電池の回路図
に示すように、破線で示す電源パック1の内部で直列に
接続されて、組電池として所定電圧が得られるようにな
っており、さらにニッカド単電池E1 の負極には端子T
1 が、ニッカド単電池E5 の正極には端子T2 が接続さ
れて充電式組電池が構成される。
【0005】これらの端子T1 及びT2 は、実際には図
示しない筐体下部1bに表出するようにして設けられて
おり、図5(a)に示した電源パック1をビデオカメラ
に所定方法で取り付けることで、電源パック1側の端子
1 およびT2 と、ビデオカメラ本体側に設けられた端
子T1 、T2 に対応する端子とが接触し、ビデオカメラ
に対して電源を供給することができるようになってい
る。
【0006】そしてビデオカメラの使用時間や自己放電
等に伴い、充電式組電池の充電容量が減少した場合に
は、図示しない充電器に電源パック1を装着すること
で、端子T1 およびT2 と充電器側に設けられた端子T
1 、T2 に対応する端子が接触し、端子T1 およびT2
間に充電電流が供給されて充電が行われ、この充電式電
池を繰り返し使用することができる。
【0007】図7はニッカド単電池の充電特性を示すグ
ラフであり、縦軸はニッカド単電池の電圧を、横軸は充
電量をそれぞれ示している。ニッカド単電池は図の点C
に示すように充電量が120%付近となった時点で電圧
が急に上昇し、その後降下するという特性を有してい
る。そこで、充電器でニッカド単電池を用いた充電式組
電池を充電する際には、充電器は電圧が急上昇した点C
を検出して充電を終了することにより、過充電を防ぐよ
うにしている。
【0008】ところで上述した充電式組電池に用いられ
るニッカド単電池は、充放電を繰り返す度に少しづつ電
池容量が減少していく性質があるため、充電回数が約5
00回以上になる頃がニッカド単電池の実際の平均的寿
命とされている。
【0009】ニッカド電池は、負荷等に電源を供給する
ことによって充電容量が減少するほかに、自己放電現象
により機器等に接続していない状態であっても比較的早
く充電容量が減少していくことが知られている。また、
同タイプのニッカド単電池においても、自己放電特性に
はある程度の固体差があり一様ではない。
【0010】図8は同タイプとされる2つのニッカド単
電池の自己放電特性の一例を示すグラフであり、それぞ
れ曲線AおよびBで示される。また、縦軸は電池の残存
容量を、横軸は電池の保存期間を示している。このグラ
フより明らかなように、同タイプのニッカド単電池であ
っても満充電時から2か月を経た時点で、既に残存容量
には10%以上の差が生じている。
【0011】つまり、複数のニッカド単電池を直列に接
続した充電式組電池においても、個々のニッカド単電池
の放電特性が異なる場合が当然生じ、この充電式組電池
の使用や自己放電による充電容量の減少時には、個々の
ニッカド単電池の残存容量がばらついている状態とな
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このため、上記したよ
うな個々のニッカド単電池の残存容量がばらついた充電
式組電池を充電器で充電した場合には、図7のグラフで
説明したニッカド単電池の特性に影響を及ぼし、点C付
近の曲線が正しく得られないために、充電器の検出動作
が適正に働かずに充電終了の動作が遅れることとなる。
これにより、充電式組電池のなかでも比較的残存容量の
多い特性を有するニッカド単電池は、充電終了時には過
充電の状態となってしまう。
【0013】このような過充電を繰り返すことは、ニッ
カド単電池の特性を劣化させ、寿命を本来よりも短縮さ
せる原因となる。このため、充電式組電池のなかでも残
存容量の多い特性を有するニッカド単電池は、その特性
の劣化が早まり、寿命が短縮していく。
【0014】充電式組電池においては、組電池を構成す
る単電池のうち最も特性が劣化した単電池にしたがっ
て、充電式組電池としての包括的特性や寿命が決定され
てしまう。しかし、単電池の放電特性のバラツキを避け
て組電池を構成することは困難であるため、充電式組電
池の寿命は実際よりも短くなってしまっていた。
【0015】このため、充電器のなかには、組電池の充
電時に例えば充電前に充電器側で端子T1 およびT2
所定値の負荷抵抗を介して接続して放電を行った後、充
電動作を行うよう構成されたものが知られている。
【0016】ところが、上記のような充電器で放電を行
っても、個々のニッカド単電池の残存容量のバラツキに
ついては解消されない場合があり、このような組電池に
ついて充電を繰り返した場合には、やはり特定の単電池
に対して過充電が繰り返され組電池の寿命を短縮させて
しまうという問題があった。
【0017】また、残存容量が残っている状態で充電し
た場合には、所定の電力を充電することができないた
め、このような電池が組み込まれている二次電池の場合
は、充電後の組電池により、所定時間ビデオカメラ等を
駆動することができないという問題もある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したこれら
の問題を解決するため、充電式の組二次電池として構成
される二次単電池の残存容量の個々のバラツキを無くす
よう、充電前の放電が為されることを目的とする。この
ため、直列に接続される複数の単二次電池間に、それぞ
れ1つの端子を設けて、これらの端子間で各単二次電池
が個々に放電可能とされる組二次電池を構成することと
した。また、直列に接続される複数の単二次電池の各々
に対して、放電用の負荷抵抗とスイッチを直列に接続し
て組二次電池を構成するか、あるいはダイオード素子
と、放電用の負荷抵抗と、スイッチを直列に接続して組
二次電池を構成することとした。
【0019】
【作用】充電式の組電池内で、直列に接続された複数の
単二次電池間にそれぞれ1つの端子を設けて、充電前に
充電器側でこれらの端子間に負荷抵抗を接続して放電を
行う。あるいは複数の単二次電池の各々に対して、放電
用の負荷抵抗とスイッチ、更にはダイオード素子とを直
列に接続して組二次電池として構成し、充電時に充電器
側で各スイッチがオン/オフ可能とされるようにすれ
ば、個々の単二次電池を独立して放電させることができ
る。
【0020】
【実施例】図1の回路図は、本発明の組二次電池の一実
施例を示し、図5に示す携帯用ビデオカメラの充電式電
池の電源パック1内部を示すものである。図に示すよう
に、破線で示す電源パック1に内蔵された5つのニッカ
ド単電池E1 〜E5 が直列に接続される。また、ニッカ
ド単電池E1 の負極には端子T1が、ニッカド単電池E5
の正極には端子T2 が接続され、これらの端子T1
びT2 は電源パック1に表出して設けられる。そして、
携帯用ビデオカメラに対する電源の供給や充電器による
充電は、端子T1 及びT2 を介することによって行われ
る。
【0021】更に本実施例においては放電用の端子T3
〜T6 が設けられるものである。図のように、各ニッカ
ド単電池とニッカド単電池間に放電用端子が1つづつ接
続され、接続されたこれらの放電用の端子T3 〜T6
は、電源パック1に表出して設けられる。
【0022】また、充電器については装着される充電式
電池の端子T1 −端子T3 、端子T3 −端子T4 、端子
4 −端子T5 、端子T5 −端子T6 、端子T6 −端子
2間のそれぞれに対して所定値の負荷抵抗が接続可能
なように構成されているものである。
【0023】そこで、本実施例における充電式電池につ
いて充電を行う場合には、この充電式電池を充電器に装
着の後、例えば、ユーザーが充電器側、或は充電式電池
側に設けられる放電用のボタン等を操作して、充電式電
池の各端子間に負荷抵抗を接続する。あるいはこれが自
動的に行われるよう構成しても良い。
【0024】このように、充電式電池の各端子間に抵抗
を接続することにより、5つのニッカド単電池E1 〜E
5 のそれぞれが独立して放電され、かつ残存容量の多い
ニッカド単電池から放電されていくこととなる。このよ
うな放電動作を所定時間行うことにより、放電後の各ニ
ッカド単電池の残存容量のバラツキは解消されて一定と
なる。
【0025】そして、このようにして充電式電池の放電
が行われた後、各端子間に接続された負荷抵抗を解除し
て、端子T1 とT2 間に充電電流を供給して充電動作を
行う。このとき、各ニッカド単電池の充電容量のバラツ
キは解消されて一定となっているので、図7に示した充
電特性が正しく得られ、充電器側による点Cの検出も正
常に動作する。このため、特定のニッカド単電池が過充
電となることを避けることができる。
【0026】また、各ニッカド単電池E1 〜E5 は、そ
れぞれ充電前に残存容量が0となるように放電されるの
で、その後の充電で100%の電力を貯蔵することがで
き、組電池としての充電容量が増加することになる。
【0027】図2の回路図は、本発明における他の実施
例を示し、図1と同様、図5に示す携帯用ビデオカメラ
の充電式電池の電源パック1内部を示すものである。ま
た、図1と同様部分は同一符合を付し説明を省略する。
【0028】本実施例では、充電式電池の内部、つまり
電源パック1の内部において、ニッカド単電池E1 〜E
5 のそれぞれに対して所定値の負荷抵抗R1 〜R5 、ス
イッチS1 〜S5 をそれぞれ直列に接続するものであ
る。つまり、ニッカド単電池E1 に対しては、ニッカド
単電池E1 の正極に負荷抵抗R1 が接続され、スイッチ
1 を介した後ニッカド単電池E1 負極に対して接続さ
れる。そして、ニッカド単電池E2 〜E5 の各々につい
ても同様に負荷抵抗R2 〜R5 とスイッチS2 〜S5
それぞれ接続されて充電式電池として構成される。ま
た、この充電式電池を充電する充電器には、例えば、ス
イッチS1 〜S5 のオン/オフが同時に可能とされるプ
ランジャー等が設けられる。
【0029】そして、上記のように構成された充電式電
池を充電する際には、この充電式電池を充電器に装着の
後、はじめに充電器側のプランジャーによって充電式電
池内部のスイッチS1 〜S5 をオンとする。以上の動作
により図1の場合と同様の電流経路となるため、ニッカ
ド単電池E2 〜E5 の各々について放電が開始され、所
定時間を経た充電終了時には各ニッカド単電池の残存容
量が一定の状態となる。この後プランジャーによって充
電式電池内部のスイッチS1 〜S5 をオフとし、図1の
実施例と同様に充電を行えば、特定のニッカド単電池が
過充電となることはない。
【0030】図3の回路図は、本発明における更に他の
実施例を示し、図1及び図2に示した実施例と同様、図
5に示す携帯用ビデオカメラの充電式電池の電源パック
1内部とされるものである。また、図2と同様部分につ
いては同一符合を付し説明を省略することとする。
【0031】本実施例においては、図2の実施例で説明
を行った負荷抵抗とスイッチに加え、ニッカド単電池E
1 〜E5 のそれぞれに対してさらに、シリコンダイオー
ドD1 〜D5 が直列に接続されるものである。
【0032】つまり、ニッカド単電池E1 に対しては、
ニッカド単電池E1 の正極にシリコンダイオードD1
接続され、負荷抵抗R1 及びスイッチS1 を介した後ニ
ッカド単電池E1 負極に対して接続される。そして、ニ
ッカド単電池E2 〜E5 の各々についても同様にシリコ
ンダイオードD2 〜D5 と負荷抵抗R2 〜R5 、及びス
イッチS2 〜S5 が接続されて本実施例の充電式電池と
して構成される。また、この場合の充電器は、図2の実
施例と同様、スイッチS1 〜S5 のオン/オフが可能と
されるプランジャーを有して構成される。
【0033】本実施例における充電式電池を充電する際
には、この充電式電池を充電器に装着の後、充電器側の
プランジャーによって充電式電池内部のスイッチS1
5をオンとし、先ずニッカド単電池E1 〜E5 の各々
の放電を行う。この放電時において、ニッカド単電池E
1 〜E5 の各々から供給される電流はシリコンダイオー
ドD1 〜D5 を介することとなる。このシリコンダイオ
ードは、所定以上の電圧が印加されることで電流が順方
向に導通する特性を有している。
【0034】図4は、ニッカド単電池の放電状態を表す
グラフであり、放電時間に伴う電池電圧の変化を表わし
ている。曲線Dは本実施例に於ける放電状態、つまりシ
リコンダイオードを介した場合の放電状態を表し、破線
で示す曲線Eはシリコンダイオードを介さずに放電を行
った場合の放電状態を表している。
【0035】このグラフに示すように、放電時間が経過
しニッカド単電池の残存容量が減少すると、ある時点で
電圧は急激に低下する。そして、この時点からシリコン
ダイオードを介さずにさらに放電を行った場合には曲線
Eに示されるように電圧は低下し続けるが、残存容量が
0の状態となってもさらに放電を継続したような場合に
は過放電の状態に陥る。
【0036】この過放電を繰り返すこともまた過充電と
同様、ニッカド単電池の寿命を縮めたり、破壊してしま
う原因となることがある。このため、充電前の放電は単
電池の特性に応じて設定された所定時間のみ行われるよ
うに充電器が構成される、あるいは、ユーザーに対する
指示が行われるようにされているが、場合によっては過
放電の状態が生じることもある。
【0037】これに対して、シリコンダイオードを介し
て放電を行った場合には、電圧が低下を始めても、図4
の曲線Dに示されるようにシリコンダイオードのオフセ
ット電圧とされる付近(この場合は約0.6V)でシリ
コンダイオードが導通不可となるためこの時点で放電動
作は終了し、各ニッカド単電池E1 〜E5 はグラフに示
す所定の電圧値(この場合は約0.6V)が維持され、
残存容量のバラツキが解消されると共に過放電となるこ
とを避けることができる。そして、上記のようにして放
電が行われた後、充電器側のプランジャーによって充電
式電池内部のスイッチS1 〜S5 をオフとし、充電を行
うことにより特定のニッカド単電池が過充電となること
を避けることができる。
【0038】このように本実施例においては、前述の図
1及び図2に示した実施例と同様の効果を有するだけで
なく、シリコンダイオードを接続することにより過放電
を避けることが可能とされるものである。
【0039】なお、組二次電池を構成する単二次電池の
数は、使用機器等に応じて変更可能であり、ニッカド単
電池以外の二次電池についても応用が可能であることは
言うまでもない。また、図2及び図3の各実施例におけ
る負荷抵抗、スイッチ、及びシリコンダイオードの接続
順や、充電式電池の外形形状とされる電源パック1の形
状等も諸条件に応じて変更可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の組二次電池
は、各単電池に対して負荷抵抗、スイッチを直列に接続
し、個々の単電池ごとに放電可能なように構成すること
により、各単電池の残存容量のバラツキを解消した上で
充電を行うことが可能となった。これにより、単電池を
過充電してしまうことを避けられるため、組二次電池と
しての寿命をいたずらに縮めることが無くなるという効
果を有している。更には負荷抵抗、スイッチに加え、シ
リコンダイオードも接続して過放電を防ぐよう構成した
ため、より確実に組二次電池の本来の寿命を確保するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての組二次電池を示す回路
図である。
【図2】本発明の他の実施例としての組二次電池を示す
回路図である。
【図3】本発明の更に他の実施例としての組二次電池を
示す回路図である。
【図4】単二次電池の放電特性を示すグラフである。
【図5】本発明の実施例としての組二次電池を示す斜視
図である。
【図6】従来例における組二次電池を示す回路図であ
る。
【図7】単二次電池の充電特性を示すグラフである。
【図8】単二次電池の自己放電特性を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
1 電源パック E1 〜E5 ニッカド単電池 T1 〜T6 端子 R1 〜R5 負荷抵抗 S1 〜S5 スイッチ D1 〜D5 シリコンダイオード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列に接続される複数の単二次電池間
    に、それぞれ1つの端子を設け、前記端子間で前記各単
    二次電池が独立して放電可能となるように構成されるこ
    とを特徴とする組二次電池。
  2. 【請求項2】 直列に接続される複数の単二次電池の各
    々に対して、 放電用のインピーダンスとスイッチの直列回路を接続
    し、前記直列回路によって、前記各単二次電池が独立し
    て放電可能となるように構成されることを特徴とする組
    二次電池。
  3. 【請求項3】放電用のインピーダンスが、ダイオードと
    抵抗の直列回路によって形成されていることを特徴とす
    る請求項2に記載の組二次電池。
JP4323729A 1992-11-10 1992-11-10 組二次電池 Pending JPH06150901A (ja)

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