JPH06150114A - 紙幣入出金装置 - Google Patents
紙幣入出金装置Info
- Publication number
- JPH06150114A JPH06150114A JP30514092A JP30514092A JPH06150114A JP H06150114 A JPH06150114 A JP H06150114A JP 30514092 A JP30514092 A JP 30514092A JP 30514092 A JP30514092 A JP 30514092A JP H06150114 A JPH06150114 A JP H06150114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper money
- information
- banknote
- bill
- banknotes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 5
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims 4
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 claims 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 238000011835 investigation Methods 0.000 abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】全取引の紙幣搬送情報と鑑別情報を記憶してお
くことにより、顧客クレーム、精査不一致等の問題が発
生した場合に紙幣の搬送状態から原因・要因調査を容易
に行なうことができることを目的とする。 【構成】紙幣搬送情報抽出部はセンサ制御部から搬送路
上のセンサ101〜117のセンサ情報をたえずサンプリング
して紙幣先端と紙幣後端の検出を行なう。CPUはセン
サ101〜117各々について、紙幣一枚毎の紙幣先端検出時
刻、紙幣後端検出時刻と紙幣鑑別結果をMEMまたはD
K,FDに記憶する。 【効果】顧客クレーム、精査不一致等の問題が発生した
場合に紙幣の搬送状態から原因・要因調査を容易に行な
うことができる効果がある。
くことにより、顧客クレーム、精査不一致等の問題が発
生した場合に紙幣の搬送状態から原因・要因調査を容易
に行なうことができることを目的とする。 【構成】紙幣搬送情報抽出部はセンサ制御部から搬送路
上のセンサ101〜117のセンサ情報をたえずサンプリング
して紙幣先端と紙幣後端の検出を行なう。CPUはセン
サ101〜117各々について、紙幣一枚毎の紙幣先端検出時
刻、紙幣後端検出時刻と紙幣鑑別結果をMEMまたはD
K,FDに記憶する。 【効果】顧客クレーム、精査不一致等の問題が発生した
場合に紙幣の搬送状態から原因・要因調査を容易に行な
うことができる効果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金融機関等で使用され、
入出金取引毎の紙幣搬送情報と鑑別情報を全て記憶する
のに好適な紙幣入出金装置に関する。
入出金取引毎の紙幣搬送情報と鑑別情報を全て記憶する
のに好適な紙幣入出金装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は特開昭63ー195788に記載の
ように、取引毎の現金鑑別結果と取引データを監視装置
へ送信し、記録がとれるようにしていた。
ように、取引毎の現金鑑別結果と取引データを監視装置
へ送信し、記録がとれるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、しき
い値を基準にした判定結果であるため、顧客からクレー
ムがあった場合、紙幣状態と紙幣搬送状態を推定して説
明するという問題点が有った。
い値を基準にした判定結果であるため、顧客からクレー
ムがあった場合、紙幣状態と紙幣搬送状態を推定して説
明するという問題点が有った。
【0004】本発明の目的は、紙幣搬送情報と鑑別情報
を全て記憶しておくことにより、顧客からのクレームに
対して詳細なデータを分析しきめ細かな対応を可能にす
ることに有る。
を全て記憶しておくことにより、顧客からのクレームに
対して詳細なデータを分析しきめ細かな対応を可能にす
ることに有る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、センサ情報
から紙幣搬送情報を抽出する手段と、紙幣搬送情報と鑑
別情報を記憶する手段を設けることにより達成される。
から紙幣搬送情報を抽出する手段と、紙幣搬送情報と鑑
別情報を記憶する手段を設けることにより達成される。
【0006】
【作用】取引毎の紙幣搬送情報と鑑別情報を全て記憶し
ているので、顧客からクレームがあった場合や精査にお
いて不一致が生じた場合には、リジェクトが発生した取
引を中心に原因調査を容易にすることができる。
ているので、顧客からクレームがあった場合や精査にお
いて不一致が生じた場合には、リジェクトが発生した取
引を中心に原因調査を容易にすることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1、図2、図
3、図4により説明する。
3、図4により説明する。
【0008】入金紙幣は紙幣入出金装置1の入出金口2に
セットされる。セットされた紙幣は1枚づつ分離搬送さ
れ、鑑別部3で真偽・金種を判別され、真券はゲート20
3,202により一時スタッカ/金庫7に収納される。鑑別
部3で真偽・金種を判別できなかった紙幣はゲート203,
202,201により入出金口2へ戻される。入出金口2へ戻さ
れた紙幣は一度顧客へ返却され再入金の選択は顧客に判
断させる。再入金なしを選択した場合、一時スタッカ/
金庫7に収納されていた紙幣は、1枚づつ分離搬送され、
鑑別部3で真偽・金種と出金用に使用可能かを判別さ
れ、真券でなおかつ出金用に使用可能な紙幣はゲート20
3,204,205,206により千円収納ボックス6、万円収納
ボックス5へ収納される。鑑別部3で真偽・金種が判別で
きなかった紙幣と真券だが出金用に使用不可な紙幣はゲ
ート203,204によりリジェクトボックス4へ収納され
る。
セットされる。セットされた紙幣は1枚づつ分離搬送さ
れ、鑑別部3で真偽・金種を判別され、真券はゲート20
3,202により一時スタッカ/金庫7に収納される。鑑別
部3で真偽・金種を判別できなかった紙幣はゲート203,
202,201により入出金口2へ戻される。入出金口2へ戻さ
れた紙幣は一度顧客へ返却され再入金の選択は顧客に判
断させる。再入金なしを選択した場合、一時スタッカ/
金庫7に収納されていた紙幣は、1枚づつ分離搬送され、
鑑別部3で真偽・金種と出金用に使用可能かを判別さ
れ、真券でなおかつ出金用に使用可能な紙幣はゲート20
3,204,205,206により千円収納ボックス6、万円収納
ボックス5へ収納される。鑑別部3で真偽・金種が判別で
きなかった紙幣と真券だが出金用に使用不可な紙幣はゲ
ート203,204によりリジェクトボックス4へ収納され
る。
【0009】紙幣搬送時、CPU20は鑑別制御部27、セ
ンサ制御部28、ゲート制御部30、搬送制御部31、分離/
スタック制御部を介し紙幣の搬送制御を行なう。このと
き、紙幣搬送情報抽出部27はセンサ制御部28から搬送路
上のセンサ101〜117のセンサ情報をたえずサンプリング
して紙幣先端と紙幣後端の検出を行なう。CPU20はセ
ンサ101〜117各々について、紙幣一枚毎に紙幣先端検出
時刻と紙幣後端検出時刻をMEM23またはDK25,FD
26に記憶する。また、紙幣一枚毎の紙幣鑑別結果も合わ
せてMEM23またはDK25,FD26に記憶する。MEM
23は電池24が接続され紙幣入出金装置1の電源が切れた
場合も記憶内容を保持する。
ンサ制御部28、ゲート制御部30、搬送制御部31、分離/
スタック制御部を介し紙幣の搬送制御を行なう。このと
き、紙幣搬送情報抽出部27はセンサ制御部28から搬送路
上のセンサ101〜117のセンサ情報をたえずサンプリング
して紙幣先端と紙幣後端の検出を行なう。CPU20はセ
ンサ101〜117各々について、紙幣一枚毎に紙幣先端検出
時刻と紙幣後端検出時刻をMEM23またはDK25,FD
26に記憶する。また、紙幣一枚毎の紙幣鑑別結果も合わ
せてMEM23またはDK25,FD26に記憶する。MEM
23は電池24が接続され紙幣入出金装置1の電源が切れた
場合も記憶内容を保持する。
【0010】また、取引ごとに、CPU20は回線制御部
22を介し上位装置21へ全データを送信する。
22を介し上位装置21へ全データを送信する。
【0011】次に顧客からのクレーム及び精査において
不一致が生じた場合の運用方法について説明する。取引
ごとに、CPU20から回線制御部22を介し上位装置21へ
送信した紙幣搬送情報と鑑別情報を上位装置21で出力す
るか、再度上記手順で紙幣入出金装置1から上位装置21
へ全データを送信し上位装置21で出力するか、紙幣入出
金装置1のMEM23またはDK25のデータをFD26へ転
送し別装置で出力する。上記紙幣搬送情報と鑑別情報の
打ち出し例を図3に示す。図3を基に解析した結果を図
4に示す。図3、図4に示す例では、入金取引において
3枚目の紙幣は鑑別部3が紙幣長さ異常を検出し真偽・金
種が判別できなかったことが分かる。センサ101の紙幣
搬送情報(紙幣先端検出時刻と紙幣後端検出時刻)から3
枚目の紙幣が紙幣長さ異常であることが裏付けられる。
センサ105の紙幣搬送情報からセンサ105の位置では2枚
の紙幣が通過したことが分かる。
不一致が生じた場合の運用方法について説明する。取引
ごとに、CPU20から回線制御部22を介し上位装置21へ
送信した紙幣搬送情報と鑑別情報を上位装置21で出力す
るか、再度上記手順で紙幣入出金装置1から上位装置21
へ全データを送信し上位装置21で出力するか、紙幣入出
金装置1のMEM23またはDK25のデータをFD26へ転
送し別装置で出力する。上記紙幣搬送情報と鑑別情報の
打ち出し例を図3に示す。図3を基に解析した結果を図
4に示す。図3、図4に示す例では、入金取引において
3枚目の紙幣は鑑別部3が紙幣長さ異常を検出し真偽・金
種が判別できなかったことが分かる。センサ101の紙幣
搬送情報(紙幣先端検出時刻と紙幣後端検出時刻)から3
枚目の紙幣が紙幣長さ異常であることが裏付けられる。
センサ105の紙幣搬送情報からセンサ105の位置では2枚
の紙幣が通過したことが分かる。
【0012】上記のように、顧客クレーム、精査不一致
等の問題が発生した場合に紙幣の搬送状態から原因・要
因調査を容易に行なうことができる。
等の問題が発生した場合に紙幣の搬送状態から原因・要
因調査を容易に行なうことができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載されるような効果がある。
いるので、以下に記載されるような効果がある。
【0014】各取引毎の紙幣搬送情報と鑑別情報を全て
確認できるので、顧客からクレームがあった場合や精査
において不一致が生じた場合には、原因調査を容易にか
つ詳細に行なうことができる。
確認できるので、顧客からクレームがあった場合や精査
において不一致が生じた場合には、原因調査を容易にか
つ詳細に行なうことができる。
【図1】本発明の一実施例の紙幣入出金装置の機構図で
ある。
ある。
【図2】紙幣入出金装置の制御ブロック図である。
【図3】図2のMEM,DKまたはFD内の紙幣搬送情
報と鑑別情報記憶エリアの構成図である。
報と鑑別情報記憶エリアの構成図である。
【図4】図3の紙幣搬送情報をもとにした解析図であ
る。
る。
【符号の説明】 1…紙幣入出金装置、 2…入出金口、 3…鑑別部、 4…リジェクトボックス、 5…万円収納ボックス、 6…千円ボックス、 7…一時スタッカ/金庫、 101〜117…センサ、 201〜206…ゲート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07D 9/00 456 Z 8513−3E
Claims (1)
- 【請求項1】紙幣を入出金する入出金口、紙幣の金種・
真偽判別を行なう鑑別部、入金した紙幣を収納しておく
収納ボックス、入金紙幣のうち出金に不適切な紙幣と出
金時に鑑別部で金種・真偽判別ができなかった紙幣を収
納しておくリジェクトボックス、および上記入出金口、
鑑別部、収納ボックス、リジェクトボックス間の紙幣搬
送を行なう搬送路から構成され、紙幣の入出金を行なう
紙幣入出金装置において、紙幣搬送中の紙幣有無を検知
するセンサ制御部、センサ情報から紙幣搬送情報を抽出
する搬送情報抽出部、上記紙幣搬送情報と鑑別情報を記
憶しておく記憶部を設けることにより、取引毎の紙幣搬
送情報と鑑別情報を全て記憶しておくことを特徴とする
紙幣入出金装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30514092A JPH06150114A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 紙幣入出金装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30514092A JPH06150114A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 紙幣入出金装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06150114A true JPH06150114A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17941567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30514092A Pending JPH06150114A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 紙幣入出金装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06150114A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007102659A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 紙葉類取扱装置における作業命令の実行 |
JP2008293543A (ja) * | 2008-09-09 | 2008-12-04 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 紙幣入出金機 |
WO2009128234A1 (ja) * | 2008-04-16 | 2009-10-22 | 日本金銭機械株式会社 | 有価紙葉処理システム |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP30514092A patent/JPH06150114A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007102659A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 紙葉類取扱装置における作業命令の実行 |
WO2009128234A1 (ja) * | 2008-04-16 | 2009-10-22 | 日本金銭機械株式会社 | 有価紙葉処理システム |
JP2009258999A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Japan Cash Machine Co Ltd | 有価紙葉処理システム |
US9478089B2 (en) | 2008-04-16 | 2016-10-25 | Japan Cash Machine, Co. Ltd. | System for handling valuable documents |
JP2008293543A (ja) * | 2008-09-09 | 2008-12-04 | Hitachi Omron Terminal Solutions Corp | 紙幣入出金機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5914687B2 (ja) | 紙葉類処理装置、紙葉類仕分け装置及び紙葉類仕分けシステム | |
JPH08249524A (ja) | 紙幣鑑別および複数枚検知方法 | |
JPH06150114A (ja) | 紙幣入出金装置 | |
JP3590834B2 (ja) | 紙幣取引装置 | |
JP2000276632A (ja) | 貨幣入金機 | |
JPH05250546A (ja) | 自動化機器の紙幣管理装置 | |
JPH085566B2 (ja) | 紙葉類取扱い装置の障害復旧方法 | |
JPH0326424B2 (ja) | ||
JP2003157465A (ja) | 紙幣取扱装置 | |
JPS593694A (ja) | 正損券鑑別リサイクル自動テラ−ズマシン | |
JP3427830B2 (ja) | 紙葉類取扱装置 | |
JPS622394A (ja) | 現金自動預払装置 | |
JPS60214092A (ja) | 紙葉類の搬送確認装置 | |
KR102573029B1 (ko) | 지폐 처리 장치 | |
JPH0831159B2 (ja) | 紙幣取扱装置 | |
JPH0437980A (ja) | 紙幣出金装置 | |
JPH0525157B2 (ja) | ||
JP2520237B2 (ja) | 現金自動取引機 | |
JPS6279159A (ja) | 現金自動預払装置 | |
JPS6337496A (ja) | 紙幣取扱い制御方法 | |
KR101538463B1 (ko) | 고객 클레임 대응기능이 구비된 금융자동화기기 및 이를 이용한 고객 클레임 대응 방법 | |
JPS62196789A (ja) | 紙幣入出金機 | |
JP3493443B2 (ja) | 媒体搬送装置および取引処理装置 | |
JPS6325794A (ja) | 紙幣処理装置 | |
JPH11288484A (ja) | 貨幣取扱装置 |