JPH0614744U - 燃料遮断制御装置 - Google Patents

燃料遮断制御装置

Info

Publication number
JPH0614744U
JPH0614744U JP285092U JP285092U JPH0614744U JP H0614744 U JPH0614744 U JP H0614744U JP 285092 U JP285092 U JP 285092U JP 285092 U JP285092 U JP 285092U JP H0614744 U JPH0614744 U JP H0614744U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
flow rate
battery
battery voltage
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP285092U
Other languages
English (en)
Inventor
正仁 竹内
博喜 押見
直 島田
邦昭 伊藤
純一 清水
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立ホームテック filed Critical 株式会社日立ホームテック
Priority to JP285092U priority Critical patent/JPH0614744U/ja
Publication of JPH0614744U publication Critical patent/JPH0614744U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Flow Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ガスや水道などのメータで電池を電源とし、
制御部を内蔵して流量を自動的に計測するとともに、前
もって設定した流量に対して異常な流量を検出した場合
に、自動的に流路を遮断する装置において、電池電圧の
低下による不安定な動作を防止する。 【構成】 電池1と、流量センサーからの流量信号入力
部2と、管理基準となる流量データ記憶部3と、データ
記憶部3のデータに対し流量の異常検出時燃料を遮断す
る遮断部4と、異常状態表示部5と、燃料の流量値や異
常状態の情報を外部接続機器に通報する通信インターフ
ェース部6と、各部を制御する制御部7と、電池電圧を
監視する電圧検出部8と、電池電圧の低下を時間計測す
るタイマー部9からなり、電圧検出部が電池電圧の低下
を検出すると通信インターフェース部から電池電圧低下
情報を出力し、タイマー部をスタートさせ、任意の時間
を計測終了後遮断部4を駆動して装置の動作を停止す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自己保持型遮断弁により燃料の流路を遮断する燃料遮断制御装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
各家庭へ設置して流量の計測を行うメータへ流量センサー、遮断弁あるいは制 御装置等を内蔵して、常時流量の監視を行い、異常流量を検出した場合には、自 動的に遮断弁を動作して、不必要な流出を防止する遮断制御装置が各種提案され ている。そして、電話回線などを介して流量の自動検針などを行っている。これ らはいずれも1チップマイクロコンピュータ(以下、マイコンと称す)により種 々制御されている。
【0003】 さらに、前記マイコンをはじめとする制御装置は、電池を電源として使用し、 長期間動作すべく種々の方法が採られている。代表的なものとして、特開昭58 −150713号公報あるいは特開平3−45815号公報などがある。
【0004】 しかしながら、本来容量に制限のある電池を使用するかぎりいつかは電池切れ を迎えることになる。これを検出するために電圧検出部を設け、定期的に電池電 圧を監視し、電池電圧の低下を検出した場合には、表示部へ表示して知らせると ともに、通信インターフェース部から電池電圧の低下情報を出力して外部機器に 通信を行っていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
表示や通信により電池電圧が低下したことを報知した場合、新しい制御装置と 交換するか、又は、電池を交換しなければならない。そのまま動作を継続させる と電池電圧はどんどん低下していき、やがては、制御装置の中核となるマイコン が正常動作できない電圧まで低下してしまう。この場合、電池あるいは機器のバ ラツキなどにより正常動作が出来なくなるまでの時間は一定ではない。電池電圧 が動作保証電圧よりも低下してくると、マイコンはどのような動作を行うか不明 であるばかりでなく、電圧がなくなったあとで、流量の異常が発生した場合にこ れを検出することが出来ない。
【0006】 一方、電池電圧の低下を報知したあと、すぐに動作を停止するにしても、制御 装置あるいは電池を交換するまでの間は、流量の管理が出来ない。したがって、 自動検針などへの影響が問題となる。
【0007】 さらに、電池電圧が低下したことの通知を受けた担当者においては、突然のこ とで制御装置あるいは電池の交換をすぐに対処できるとは限らない。忙しい場合 には後回しとなり、そのうち忘れてしまうということになりかねない。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記課題を解決するものであり、電池と、流量センサーからの流量信 号を入力する流量信号入力部と、流量データを格納しているデータ記憶部と、前 記データ記憶部のデータに対し流量の異常検出時燃料を遮断する遮断部と、異常 状態を表示する表示部と、燃料の流量値や異常状態の情報を外部接続機器との間 で通信するための通信インターフェース部と、上記各部を制御する制御部と、前 記電池電圧を監視する電圧検出部と、電池電圧の低下を検出後任意の時間を計測 するタイマー部からなり、電圧検出部が電池電圧の低下を検出すると通信インタ ーフェース部から電池電圧低下情報を出力するとともに、タイマー部をスタート させタイマー部が任意の時間を計測終了後遮断部を駆動して動作を停止するもの である。
【0009】
【作用】
電圧検出部が電池電圧の低下を検出すると、通信インターフェース部から電池 電圧低下情報を出力して外部に報知するとともに、タイマー部をスタートさせ予 め設定した時間をカウントする。予め設定した時間が経過すると、安全のために 遮断部を動作して動作を停止する。流量制御装置あるいは、電池の交換は、予め 設定した時間内に行えばよいため、計画的な対応が可能となる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面を用いて説明する。
【0011】 図1は、燃料遮断制御装置の概略を示すものであり、50は燃料の流路、51 はメータであり流量を計測するための流量センサー52を内蔵している。流量セ ンサー52の信号は、流量信号入力部2を介して制御部7へ接続され、制御部7 からは、遮断部4へ接続されている。遮断部4は、自己保持型遮断弁からなり、 遮断動作が正常に行われれば、燃料の流路は遮断される。センサー52はリード スイッチを用い、リードスイッチのオンオフにより流量を計測している。流量の 計測中に異常な値が検出されると、制御部7は、遮断部4を駆動して自己保持型 遮断弁を動作し燃料の遮断を行う。
【0012】 図2は、燃料遮断制御装置のブロック図であり、前記流量センサー52の信号 は、流量信号入力部2へ取り込まれ、制御部7で流量を監視している。監視した 流量は、データ記憶部3へ格納されている基準データと比較され、異常と判断さ れると、制御部7は、遮断部4を駆動して流路を遮断するとともに、表示部5へ 流路を遮断したことを表示する。さらに、通信インターフェース部6からは、燃 料の流路を遮断したことを信号として外部機器へ出力する。図示しないが、外部 機器は、電話回線などを介して燃料の供給会社などと接続されており、遮断した ことを通報する。
【0013】 また、制御部7は、電圧検出部8により予め設定されたタイミングで動作して 、電池電圧の状態を監視している。電池電圧の低下を検出すると、通信インター フェース部6から、電池電圧の低下を信号として外部機器へ出力する。図示しな いが、外部機器は、電話回線などを介して燃料の供給会社などと接続されており 、電池電圧が低下したことを通報する。
【0014】 さらに、表示部5へ電池電圧の低下を示す表示を行うとともに、タイマー部9 をスタートさせる。例えば、タイマー部9の設定を予め7日に設定していたとす ると、電池低下を検出後7日間は正常に動作を行う。そして、7日が経過すると 、制御部7は、自動的に遮断部4を駆動するとともに、動作を停止する。
【0015】 したがって、電池電圧の低下情報を受信した前記燃料供給会社などは、7日以 内に制御装置あるいは、電池を交換すればよい。
【0016】 なお、電池電圧を監視する電圧検出部8は、予め設定するタイマー部9の時間 を考慮した検出レベルを設定しなければならない。
【0017】
【考案の効果】
本考案によれば、電池電圧の低下を検出したあと、一定の時間は正常動作を行 うため、制御装置あるいは、電池の交換作業を計画的に行うことが出来る。
【0018】 さらに、もし前記交換作業を実行しなかった場合には、自動的に流路を遮断す るため、顧客からのクレームがあるので、忘れたまま放置されることもないばか りでなく、顧客からの信頼を損なう恐れもあるため、どうしても一定の時間内に 交換作業を行うようになり、逆に放置しっぱなしということもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す燃料遮断制御装置の概
略図。
【図2】図1の一実施例を示すブロック図。
【符号の説明】
1 電池 2 流量信号入力部 3 データ記憶部 4 遮断部 5 表示部 6 通信インターフェース部 7 制御部 8 電圧検知部 9 タイマー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 7/06 Z 9324−3H (72)考案者 伊藤 邦昭 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテック内 (72)考案者 清水 純一 千葉県柏市新十余二3番地1 株式会社日 立ホームテック内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池(1)と、流量センサー(52)か
    らの流量信号を入力する流量信号入力部(2)と、管理
    基準となる流量データを格納しているデータ記憶部
    (3)と、前記データ記憶部(3)のデータに対し流量
    の異常検出時燃料を遮断する遮断部(4)と、該異常状
    態を表示する表示部(5)と、燃料の流量値や異常状態
    の情報を外部接続機器との間で通信するための通信イン
    ターフェース部(6)と、上記各部を制御する制御部
    (7)と、前記電池(1)の電圧を監視する電圧検出部
    (8)と、電池電圧の低下を検出後任意の時間を計測す
    るタイマー部(9)からなり、電圧検出部(8)が電池
    電圧の低下を検出すると通信インターフェース部(6)
    から電池電圧低下情報を出力するとともに、タイマー部
    (9)をスタートさせタイマー部(9)が任意の時間を
    計測終了後遮断部(4)を駆動して装置の動作を停止す
    ることを特徴とする燃料遮断制御装置。
JP285092U 1992-01-30 1992-01-30 燃料遮断制御装置 Pending JPH0614744U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP285092U JPH0614744U (ja) 1992-01-30 1992-01-30 燃料遮断制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP285092U JPH0614744U (ja) 1992-01-30 1992-01-30 燃料遮断制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0614744U true JPH0614744U (ja) 1994-02-25

Family

ID=11540878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP285092U Pending JPH0614744U (ja) 1992-01-30 1992-01-30 燃料遮断制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0614744U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003028421A (ja) * 2001-07-11 2003-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置
JP2006105856A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置
JP2006105855A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003028421A (ja) * 2001-07-11 2003-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置
JP2006105856A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置
JP2006105855A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガス遮断装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0614744U (ja) 燃料遮断制御装置
JP3620438B2 (ja) ガス遮断装置
JP4674008B2 (ja) ガス遮断装置
JP2001033289A (ja) ガス遮断装置及びガス遮断方法
JP5856407B2 (ja) 学習機能付き流量計測装置および流量計測システム
JPH09106490A (ja) 緊急ガス遮断装置
JP4794831B2 (ja) ガスメータ
JP6655400B2 (ja) ガスメータ
JPS58179729A (ja) 燃料遮断制御装置
JP2003121237A (ja) 電子式ガスメータ及び電池誤接続防止用プログラムを格納する記録媒体
JP3881497B2 (ja) ガス遮断装置
JP4722267B2 (ja) ガス遮断装置
JP2003016568A (ja) メータ制御器
JP2767895B2 (ja) 流体制御装置
JP4304890B2 (ja) 遮断装置
JP2522195Y2 (ja) ガスメータ装置
JP4110954B2 (ja) ガス遮断装置
JP2794711B2 (ja) 流体制御装置
JP2000111381A (ja) マイクロコンピュータを搭載したガスメータ
JPH0544301B2 (ja)
JP3491742B2 (ja) 電子式ガスメータ用アダプタ装置
JP2001041793A (ja) ガスメータの自己診断装置
JPH11230794A (ja) Lpガス計量装置
JP2001056245A (ja) ガスメータの自己診断装置
JPH06314390A (ja) ガス漏れ警報システム