JPH0614741Y2 - ***処理装置の***物用センサ - Google Patents

***処理装置の***物用センサ

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JPH0614741Y2
JPH0614741Y2 JP3498291U JP3498291U JPH0614741Y2 JP H0614741 Y2 JPH0614741 Y2 JP H0614741Y2 JP 3498291 U JP3498291 U JP 3498291U JP 3498291 U JP3498291 U JP 3498291U JP H0614741 Y2 JPH0614741 Y2 JP H0614741Y2
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excrement
sensor
air
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waste
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誠二 川崎
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誠二 川崎
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は特に病人等用の***物処
理装置の***物用センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の装置として、パンツ主体に
***物用センサ.空気供給装置,温水供給装置および排
泄物排出装置を接続して、***が***物用センサにより
検知されると予め定められたプログラムに従って排出物
の***と洗浄を行って、***物を自動に処理する***処
理装置が特開昭51−122994号公報で提案されて
いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、パンツ主体に設ける***物用センサの取付位置によ
って、***物の検出遅れを起こしパンツ主体から***物
が洩れる虞があった。これを防止するためパンツ主体に
多数のセンサを設けた場合にあっては、センサに接続す
るコード等によりパンツ主体の構造複雑化を招き、さら
にセンサの数を増やしても、使用者の姿勢によって***
物の検出遅れを確実に防止することは困難である。
【0004】そこで本考案は簡単な構造で、***物を確
実に検出することのできる***物処理装置の***物用セ
ンサを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は洗浄水供給装置
に接続した供給口と、***物排出装置に接続した排出物
吸込口と、***物を検知する***物用センサとを***用
着用体の内面に設け、前記***物用センサにより前記洗
浄水供給装置及び***物排出装置を作動する***処理装
置において、前記***物用センサが多孔パイプ内に間隔
を置いて配置した一対の電極を備えるとともに該***物
用センサを前記***用着用体の内面を囲んで設けたもの
である。
【0006】
【作用】***用着用体の内面を囲んで設けた***物用セ
ンサが、***物を検知して***物が洩れる前に***物排
出装置が作動する。
【0007】
【実施例】以下本考案の実施例を添付図面を参照して説
明する。図1ないし図20は本考案の一実施例を示し、
図1から図7に示すように本装置は空気および液体を供
給並びに排出を行う複数の通路を内部に形成した高分子
樹脂成形体1とこの高分子樹脂成形体1に被装されたシ
リコーンシート体2とからなる***用着用体3を有し、
また図13ないし図17に示すように***用着用体3内の通
路に接続された弁ユニット4と、この弁ユニット4に接
続された洗浄水供給装置たる温水供給装置5,空気供給
装置6,脱気装置7とを有し、さらに前記排出用着用体
3の通路に接続された***物排出装置8を有し、さらに
また予め定められたプログラムに従い弁ユニット4並び
各装置5,6,7,8等を制御する制御部9を有してい
る。また、前記排出用着用体3は使用者の股部に配置さ
れた状態で紐10付きの布カバー11により取り付け保持さ
れるものであり、前記空気供給装置6,脱気装置7に接
続された膨縮可能な腰当バック12と共用して使用するよ
うになっている。
【0008】高分子樹脂成形体1は股部側に配置される
主壁部13と尻部側に配置される副壁部14とをL字形状に
交差して一体化しており、主壁部13と副壁部14の内側縁
には端縁が股形状に沿ってカーブしている側壁部15が一
体に形成されている。また、前記シリコーンシート体2
には高分子樹脂成形体1の内面を囲むように***物用セ
ンサ16が取付けられる。前記主壁部13内面の外端側中央
には供給口たる第1のエジェクタノズル17が1個設けて
あり、その内端側中央には第1のエジェクタノズル17
A,17B,17Cが縦列で3個設けてあり、このうちの外
端側のエジェクタノズル17Aには噴霧口を使用者の会陰
部に向けて折り曲げて方向設定可能なノズル端部18が設
けられている。前記副壁部14内面の外端側中央には第2
のエジェクタノズル19が1個設けられている。前記主壁
部13内面の中央より一側方には外端側と中側とに1個ず
つ空気吐出口たる温風吹出口20,20Aが設けられ、前記
副壁部14内面の中央より一側方には外端側に1個の温風
吹出口20Bが設けられている。前記主壁部13内端部の中
央より他側方には***物吸込口21が形成されている。前
記高分子樹脂成形体1内には前記各第1のエジェクタノ
ズル17,17A,17B,17Cの基端および第2のエジェク
タノズル19の基端に連通する温められた圧縮空気供給用
の第1の通路22と各第1のエジェクタノズル17,17A,
17B,17Cの中程および第2のエジェクタノズル19の端
部に連通する温水圧送用の第2の通路23と、前記各温風
吹出口20,20A,20Bに連通する温風圧送用の第3の通
路24と、前記***物吸込口21に連通する第4の通路25と
が形成されている。各通路22,23,24,25は主壁部13の
外端面に開口し、第1の通路22の開口部には前記弁ユニ
ット4に接続するヒータ26付きの第1のホース27が接続
され、第2の通路23の開口部には弁ユニット4に接続す
るヒータ26付きの第2のホース28が接続され、第3の通
路24にはエルボ29のヒータ26付きの孔30を介して弁ユニ
ット4に接続する第3のホース31が接続され、第4の通
路25にはエルボ29の孔32を介して前記***物排出装置8
に接続する第4のホース33が接続されている。前記エル
ボ29は前記主壁部13の外端面に螺子34によって固設され
ている。この場合、第1,第2の通路22,23の開口部に
は金属管35が装着され、この金属管35に第1,第2のホ
ース27,28が挿着されており、第3,第4のホース31,
33はエルボ29のホース接続部36に挿着されている。
【0009】シリコーンシート体2は前記高分子樹脂成
形体1の外周面形状に合わせて形成した外装部37を有
し、この外装部37によって高分子樹脂成形体1の外周面
を被装し、この外装部37の外側部に当板38を当接し複数
の螺子39によって固設して外装部37を高分子樹脂成形体
に一体化させている。また外装部37の開口全周縁には舌
部40が延在し、この開口全周縁付近および舌部40は高分
子樹脂成形体の外周面に接着剤にて接着固設している。
シリコーンシート体2はさらに前記外装部37の周囲が外
方に延在し、この部分に圧縮空気に給脱により膨縮可能
な袋状のエアシール部41が高分子樹脂成形体1の全周を
囲むように楕円状に一体形成されている。このエアシー
ル部41は連通ホース42によって前記腰当バック12に連通
しているとともに圧縮空気の供給および吸引を行う第5
のホース43によって前記弁ユニット4に接続されてお
り、この第5のホース43は分岐ホース44により前記エア
シール部41と腰当バック12とに接続されている。また、
エアシール部41の全周囲にはシリコーン延設部45が一体
形成されている。
【0010】前記シリコーンシート体2にはエアシール
部41の内側に位置して高分子樹脂成型体1を囲むように
して***物用センサ16(以下、センサと称す。)が設け
られ、このセンサ16は図8に示すように、例えば直径が
3から5ミリ程度の高分子樹脂製パイプ46内に、厚さ
0、1から0、5ミリ程度のステンレス製帯状電極47
と、直径1から2ミリ程度のステンレス線材からなる線
状電極48とを挿入し、前記パイプ46には複数の孔49を穿
設し、また、前記線状電極48はその外周に断続的に電気
被覆部48Aを設けている。両電極47,48は、相互に間隔
を置いて設けられるとともに、電気コード47A,48Bを
介して前記パイプ46の一端閉塞部46Bから前記制御部9
に電気的に接続されている。またパイプ46の他端から排
泄物用着用体3の外部に延設した延設部46Bがダンパー
ミニタンク50に接続され、このダンパーミニタンク50は
接続ホース50Aを介してベーンポンプ51に接続され、こ
のべーンポンプ51には駆動用のモータ51Aが連結され、
このモータ51Aの正転、逆転によりべーンポンプ51は吸
引、吐出を行う。そしてモータ51Aの駆動は前記制御部
9により制御され、常時はベーンポンプ51を比較的弱い
吸引力で作動し、センサ16内に水分を含む***物が侵入
すると両電極が導電状態となって該水部が検知され、こ
の検知信号に基づき制御部9がベーンポンプ51の駆動を
吐出に切換え、これよりセンサ16のパイプ46内の前記排
泄物を高分子樹脂成形体3側に排出して乾燥させる。ま
たダンパーミニタンク50はベーンポンプ51への前記***
物の流入を防止する構造を有している。
【0011】第1のエジェクタノズル17,17A,17B,
17Cは図9,図10に示すように空気供給管52の先端に
カップ状の水供給筒53の底部側が一体に形成されてお
り、前記水供給筒53内にはノズル体54が嵌着されてい
る。前記空気供給管52の中程周面には段差部55が形成さ
れ、この段差部55には仕切部材56を介して空気供給管52
内の空気通路57の基端開口部を第1の通路22と連通し、
水供給管53の周囲に複数形成された水通路58の基端開口
部を前記第2の通路23と連通している。前記水通路58は
空気通路57の周囲位置でこれと平行に配置している。ノ
ズル体54は中央孔59の両端に末広がりのテーパ孔60,61
が連設されており、基端側のテーパ孔60によって空気通
路57からの圧縮空気と水通路58からの温水が混合して絞
られ、これが中央孔59を経て先端側のテーパ孔61によっ
て拡散され霧状のジェット水として噴射される。水供給
筒53の周面にはパッキン62の装着溝63が形成されてい
る。
【0012】第2のエジェクタノズル19は図11乃至図
13に示すように円柱ノズル64の内部にL字状の通路65
が形成され、この通路65の一端が円柱ノズル64の上面に
開口して噴射口66を形成し、通路65の他端上部には第1
の扇状切欠部67が連設され、下部は切欠部67より幅広の
第2の扇状切欠部68が連設され、この第1,第2に切欠
部67,68には前記第2の通路23が連通し、第1の切欠部
67には第1の通路22からの圧縮空気が第2の通路23から
の温水と混合して絞られながら通路65を経て噴射口66か
ら霧状のジェット水として噴射される。円柱ノズル64の
周面にはパッキン69の装着溝70が形成されている。
【0013】弁ユニット4、各装置5,6,7,8、制
御部9、ダンパーミニタンク50,ベーンポンプ51及びモ
ータ51Aは台車71に搭載しており、台車71の前列には排
泄物排出装置8等が配設され、中央には温水供給装置
5,弁ユニット4および各装置5,6,7,8を構成す
るコンプレッサ72が配設され、後列には制御部9が配設
されている。前記コンプレッサ72の空気取出口は第6の
ホース73により弁ユニット4に接続されている。
【0014】温水供給装置5は図14,図15に示すよ
うに水タンク74に上面中央に水注入筒75が立設され、こ
の水注入筒75には圧力弁76付きの蓋77が開閉可能に装着
されている。また水タンク74には水位センサ78,サーミ
スタ79およびヒータ80を有し、制御部9によってサーミ
スタ79の検知温度が一定になるようにヒータ80の通断電
を制御するとともに水位センサ78からの信号に基づき水
切れ状態を報知できるようになっている。また、水タン
ク74の上面には圧縮空気を水タンク74内に圧送する第7
のホース81が接続されているとともに水タンク74の胴部
下方には弁ユニット4を介して第2のホース23に連通す
る第8のホース82が接続され、さらに上面にも弁ユニッ
ト4を介して第2のホース23に連通する第9のホース83
が接続されている。第7のホース81を通して水タンク74
内に供給される圧縮空気の圧力によって水タンク74内の
温水を***用着用体3に第8のホース83を通して供給
し、かつ弁切換によって第9のホース83を通して空気を
供給する。
【0015】***物排出装置8は図14ないし図18に
示すように***物タンク84を有し、この***物タンク84
の側方に上下分割可能なサクションチャンバ85が設けら
れ、このサクションチャンバ85内に吸引動力源としての
サクションモータ86が配設されている。前記***物タン
ク84の上口部には臭気排出チェンバ87が着脱可能に装着
され前記サクションチャンバ85の上部には中継チャンバ
88が固設されている。また、サクションチャンバ85の側
部には分離室89が設けられている。前記中継チャンバ88
内には前記第4のホース33が接続され***物を臭気排出
チャンバ87に送る***物通路90と、臭気排気チャンバ87
からの臭気を前記分離室87に送る第1の臭気通路91と、
分離室87からの臭気を前記サクションチャンバ85に送る
第2の臭気通路92とを有している。前記臭気排出チャン
バ87の上蓋部には上板93が固着されているとともに下口
部は一体な仕切壁94により仕切られており、チャンバ87
内には前記***物通路90に一端を接続しタンク84に他端
を開口するエルボ管95が配設され、また、一端を第1の
臭気通路91と接続し他端をチャンバ87内に開口する吸込
管96が配設されている。前記仕切壁94に連通孔97が形成
され、この連通孔97には上壁98と周側壁99を有する内筒
100 が立設され、その周側壁99には同一角度をなす多数
の傾斜孔101 が設けられ、この外方に内筒100 より高い
外筒102 が立設されている。前記連通孔97の下方には邪
魔板103 が水平に配設されている。また、臭気排出チャ
ンバ87にはタンク84内の***物量を検知する水位センサ
104 が設けられ、またタンク84との気密を保持するパッ
キン105 が設けられているとともに、ハンドル106 およ
び臭気排出チャンバ87と中継チャンバ88とを気密保持状
態で密着させるための係脱可能な連結レバー107 を設け
ている。分離室89は入口108 と出口109 が並設され、入
口108 の下方に邪魔板110 を斜設され、下方に貯溜物の
センサ111 およびドレン112 が設けられている。また、
サクションチャンバ85下方の出口には消臭フィルタ113
が装着されている。サクションモータ86による吸引力で
第4のホース33を通して送られてきた***物は図14の
矢印のように中継チャンバ87の***物通路90と臭気排出
チャンバ87のエルボ管95を経て***物タンク84内に収納
される。一方、タンク84内の臭気は邪魔板103 に衝突し
攪乱されて内筒110 の傾斜孔101 から螺旋状に旋回しな
がら流出し外筒102 に沿って上昇し上板93に衝突しさら
に攪乱して吸込管96,第1の臭気通路91を経て分離室89
に送られ、ここで邪魔板110 に衝突して、攪乱,滞留
し、不純物と分離され、この後第2の臭気通路92を経て
サクションチャンバ85内に入り、さらに消臭フィルタ11
3 を通して消臭状態で大気中に放散される。
【0016】弁ユニット4は図19に示すように複数の
電磁切換弁を備えており、コンプッレサ72からの圧縮空
気圧力を調整する主切換弁114 と、この主切換弁114 に
接続されたエアシール,腰当バッグ膨脹用の第1の切換
弁115 と、エアシール,腰当バッグ収縮用の第2の切換
弁116 と、温風吹出用の第3の切換弁117 と、ノズル用
の第4の切換弁118 と、水圧送用の第5の切換弁119 と
からなる。第1の切換弁115 を通電するとエアシール部
41および腰当バッグ12に圧縮空気が供給され、断電によ
り通路が遮断される。第3の切換弁117 に通電するとノ
ズル,温風用の第2,第3の通路23,24に空気が圧送さ
れ、断電により通路が遮断される。第4,第5の切換弁
118 ,119 に通電するとノイズ用の第1の通路22に温水
が圧送され、断電すると第1の通路22に空気が圧送され
る。第2の切換弁116 に通電するとエアシール部41およ
び腰当バッグ12内の空気がコンプレッサ72により吸引さ
れる。
【0017】次に上記構成につきその作用を図19を参
照して説明する。***用着用体3を使用者120 の股部分
に着用させ、布カバー11にて取付保持させるとともに腰
部に腰当バッグ12を配置する。この場合、高分子樹脂成
形体1の主壁部13は股部側、副壁部14は尻部側に位置さ
せる。使用者120 が寝たままの状態で***を行うと、高
分子樹脂成型体1の内面を囲むように設けたセンサ16内
に侵入した水分(***物)により帯状電極47と線状電極
48とが導電状態となって、センサ16が***物を検知し、
この検知信号に基づき制御部9は本装置を起動させ予め
定められたプログラムに従って一連の***処理動作を実
行する。まず、コンプレッサ72およびサクションモータ
86が作動するとともに第1の切換弁115 が通電し、これ
によって圧縮空気が第5のホース43,分岐ホース44,連
通ホース42を通してエアシール部41および腰当バッグ12
に供給されて膨脹する。腰当バッグ12の膨脹により腰が
持ち上げられ、エアシール部41を介しシリコーンシート
体2の全周が肌に密着し、肌と高分子樹脂成形体の内面
との間に密閉空間を形成する。
【0018】つぎに第1の切換弁115 が断電し、第3,
第4,第5の切換弁117 ,118 ,119が通電して各エジ
ェクタノズル17,17A,17B,17C,19から水と空気が
混合され、かつ、温められた空気を混合した水が霧状に
噴射し、かつ各温風吹出口20,20A,20Bの空気通路50
から温風が20から50分間吹き出す。この間***物吸
込口21からは***物が空気を混合した水とともに順次吸
い出され、かつ空気を混合した水と温風により洗浄され
続ける。この場合第4,第5の切換弁118 ,119 は例え
ば15秒間隔で通断電して空気を混合した水を断続的に
噴出させている。所定時間経過後、第4,第5の切換弁
118 ,119 は断電され、これによって各エジェクタノズ
ル17,17A,17B,19からは温められた空気が噴出し続
け、温風吹出口20,20A,20B及び空気通路50からの温
風とともに密閉空間内を乾燥させる。この乾燥工程を2
0から50分間行った後、第3の切換弁117 を断電し、
第2の切換弁116 を通電させてエアシール部41及び腰当
バッグ12内の空気を吸収して収縮させた時点で装置を停
止し処理動作を完了するものである。
【0019】このように上記実施例においては、洗浄水
供給装置たる温水供給装置5に接続した供給口たるエジ
ェクタノズル17,17A,17B,17C,19と、***物排出
装置8に接続した排出物吸込口21と、***物を検知する
***物用センサとを***用着用体3の内面に設け、前記
***物用センサにより前記洗浄水供給装置5及び***物
排出装置8を作動する***処理装置において、***物用
センサ16を多数の孔49を穿設したパイプ46内に間隔を置
いて一対の電極47,48を配置して構成し、この***物用
センサ16を前記***用着用体3の内面を囲んで設けたも
のであるから、***用着用体3内の***物は外部に洩れ
る前に確実に検知され、使用者の姿勢にかかわらず***
物が検知され、これにより***物排出装置8が作動して
***物を排出することができる。また、センサ16のパイ
プ46に吸込,吐出切換自在のベーンポンプ51を接続して
制御部9により制御し、常時はパイプ46の孔49から吸引
して***用着用体3の密着性が得られ、また水分を検知
するとベーンポンプ51が吐出動作に切換り、これにより
圧送された空気とともに孔49から水分が排出して乾燥し
センサ16内を清浄に保つことができる。さらに孔49を穿
設したパイプ46内に一対の電極47,48を挿入配置した簡
易な構成により、高分子樹脂成形体1を取り囲むセンサ
16の構造が得られる上に、センサ16を***用着用体3に
その内面を囲むように容易に取り付けることができる。
【0020】なお、本考案は上記実施例に限定されるも
のではなく本考案の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能であり、例えばセンサの両電極の形状および材
質等は適宜選定可能であり、センサのパイプに穿設する
孔49の個数,大きさ,形状等も適宜選定でき、また、ヒ
ータを配設して孔49から温風を吹き出すような空気配管
回路を構成してもよい。また、***処理装置に備える洗
浄水供給装置,供給口及び***物排出装置は各種タイプ
のものでもよい。
【0021】
【考案の効果】本考案は洗浄水供給装置たる温水供給装
置に接続した供給口たるエジェクタノズルと、***物排
出装置に接続した排出物吸込口と、***物を検知する排
泄物用センサとを***用着用体の内面に設け、前記***
物用センサにより前記洗浄水供給装置及び***物排出装
置を作動する***処理装置において、前記***物用セン
サが多孔パイプ内に間隔を置いて配置した一対の電極を
備えるとともに該***物用センサを前記***用着用体の
内面を囲んで設けたものであるから、簡単な構造で、排
泄物を確実に検出しすることのできる***物処理装置の
***物用センサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す***用着用体の斜視図
である。
【図2】本考案の一実施例を示す***用着用体の断面図
である。
【図3】本考案の一実施例を示す***用着用体の断面図
である。
【図4】本考案の一実施例を示す高分子樹脂成形体とエ
ルボの分解斜視図である。
【図5】本考案の一実施例を示す高分子樹脂成形体の断
面図である。
【図6】本考案の一実施例を示す高分子樹脂成形体の断
面図である。
【図7】本考案の一実施例を示す着用状態の断面図であ
る。
【図8】本考案の一実施例を示すセンサの断面図であ
る。
【図9】本考案の一実施例を示す第1のエジェクタノズ
ルの断面図である。
【図10】本考案の一実施例を示す第1のエジェクタノ
ズルの分解斜視図である。
【図11】本考案の一実施例を示す第2のエジェクタノ
ズルの断面図である。
【図12】本考案の一実施例を示す第2のエジェクタノ
ズルの平面図である。
【図13】本考案の一実施例を示す第2のエジェクタノ
ズルの切欠斜視図である。
【図14】本考案の一実施例を示す各装置を台車に搭載
した状態の斜視図である。
【図15】本考案の一実施例を示す各装置を台車に搭載
した状態の平面図である。
【図16】本考案の一実施例を示す***物排出装置の断
面図である。
【図17】本考案の一実施例を示す図16のA−A線拡
大断面図である。
【図18】本考案の一実施例を示すサクッション構造の
断面図である。
【図19】本考案の一実施例を示す空気及び水の流れを
示す回路図である。
【図20】本考案の一実施例を示す処理動作のタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
3 ***用着用体 5 温水供給装置(洗浄水供給装置) 6 空気供給装置 8 ***物排出装置 16 ***物用センサ 17,17A,17B,19 エジェクタノズル(供給口) 20,20A,20B 温風吹出口 21 ***物吸込口 46 パイプ 47 帯状電極 48 線状電極

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水供給装置に接続した供給口と、排
    泄物排出装置に接続した排出物吸込口と、***物を検知
    する***物用センサとを***用着用体の内面に設け、前
    記***物用センサにより前記洗浄水供給装置及び***物
    排出装置を作動する***処理装置において、前記***物
    用センサが多孔パイプ内に間隔を置いて配置した一対の
    電極を備えるとともに該***物用センサを前記***用着
    用体の内面を囲んで設けたことを特徴とする***処理装
    置の***物用センサ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007007844A1 (ja) * 2005-07-13 2007-01-18 Uni-Charm Corporation 尿センサ
WO2007007845A1 (ja) * 2005-07-14 2007-01-18 Uni-Charm Corporation 尿レシーバ
JP2008043501A (ja) * 2006-08-14 2008-02-28 Nakamura Minoru 自動排便処理装置

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