JPH0614722Y2 - 電子血圧計 - Google Patents

電子血圧計

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JPH0614722Y2
JPH0614722Y2 JP1988162643U JP16264388U JPH0614722Y2 JP H0614722 Y2 JPH0614722 Y2 JP H0614722Y2 JP 1988162643 U JP1988162643 U JP 1988162643U JP 16264388 U JP16264388 U JP 16264388U JP H0614722 Y2 JPH0614722 Y2 JP H0614722Y2
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JP
Japan
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tube
circuit board
pressure
blood pressure
pressure sensor
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988162643U
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English (en)
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JPH0282305U (ja
Inventor
伸夫 岩井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案はカフ帯と本体とが一体化された電子血圧計に関
する。
【従来の技術】
この種の電子血圧計の従来例を第4図に示す。上腕を加
圧するための加圧袋7と、加圧袋7に空気を送り込んで
加圧するための加圧ポンプ2と、加圧袋7内の圧力を測
定して血圧値を決定する測定回路3を実装した回路基板
4と、血圧値を表示する表示器5を備えたこの血圧計
は、加圧ポンプ2や回路基板4や表示器5を備えた本体
6が、上腕に装着される加圧袋7を内蔵したカフ帯1に
取り付けられたものとなっている。 そして、上記加圧袋7は、回路基板4上に設置された圧
力センサー17にノズル18及びチューブ19を介して
接続されている。
【考案が解決しようとする課題】
この場合、圧力センサー17へのチューブ19の接続が
回路基板4の下面でなされているために、組み立ての都
合上、圧力センサー17とノズル18との間の直線距離
より長いチューブ19を使用することになる。従って、
組み上がったものでは、チューブ19が本体6内でたる
んだ状態で存在しているものであり、図に示すようにル
ープを描くように納めるとしても、チューブ19が折れ
曲がってしまうおそれ、あるいは弛んだ部分が回路基板
と他の部材との間に挟み混まれてしまうおそれを多分に
有しており、このような不良が生じないようにする配慮
が必要であるために、どうしても組立作業が困難となっ
ている。 本考案はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはコンパクトでありながら、組立が容
易である電子血圧計を提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして本考案は、カフ帯の空気袋と、カフ帯と一体化
された本体内の回路基板上に設けた圧力センサーとがチ
ューブを介して接続されている電子血圧計において、上
記回路基板における圧力センサーの取付位置をチューブ
と空気袋との接続部から回路基板の面方向においてずら
せていることに特徴を有している。 [作用] 本考案によれば、チューブが回路基板と空気袋との間で
斜めに配設されるために、チューブを回路基板の圧力セ
ンサーに接続した後に回路基板を組み付けても、チュー
ブはたるみを持つことなく、配設されるものである。 [実施例] 以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述すると、カフ
帯1は加圧袋6と縛帯部30とからなり、加圧袋7は内
布8と外布9とによって形成され、上部においては弾性
湾曲板10が内布8と外布9との間に配設されている。 そして、このカフ帯1の上部外周部には、上下に組み合
わされるハウジング6a,6bを有する本体6が一体的
に取り付けられている。この取り付けは、下部ハウジン
グ6aに前記弾性湾曲板10から突設された係止フック
11が係止することによってなされている。 本体6の内部には、加圧ポンプ2や回路基板4、表示器
5、電池29等が収納される。加圧ポンプ2は下部ハウ
ジング6aに形成されたフック12によって固定される
もので、前記加圧袋7に形成されているノズル16に接
続され、加圧袋7内に空気を送り込む。 上部ハウジング6bの下面にビス止めで固定されて加圧
ポンプの上方に配設される回路基板4は、圧力センサー
17や、測定回路3が実装されたもので、圧力センサー
17はチューブ19を介して加圧袋7のノズル18に接
続されている。また回路基板4の一端側には血圧値や脈
拍表示用の表示器5が取り付けられている。 上部ハウジング6bは、表示板20及び押しボタン27
が表面に取り付けられるもので、上記表示器5が臨む表
示窓21を備えており、押しボタン27は回路基板4上
のスイッチ26と相対する。また、上部ハウジング6b
には下部ハウジング6aにおける載置台28aと共に電
池収納部28を構成する載置台28bが一体に設けられ
ている。図中の29は電池、24は電池取り出し口23
を覆う電池カバー、24は電池カバー24のロックレバ
ー、13は下部ハウジング6aの取り付けリブ22及び
電池カバー24の内面側に取り付けられる電池接点板で
ある。 ここにおいて、チューブ19の一端が接続される空気袋
7のノズル18は、本体6の下面中央部に位置するのに
対して、チューブ19の他端が接続される圧力センサー
17は回路基板4の隅に取り付けられており、チューブ
19が回路基板4と本体6の底面との間の空間を斜めに
横切って配設されるようにしてある。 このために、チューブ19の両端を夫々空気袋7と圧力
センサー17との接続は、斜めに横切って配設される関
係上、空気袋7と回路基板4との間の直接距離より長い
寸法となっているために、容易に行うことができるもの
であり、そして組立が完了した後も、チューブ19にた
るみは殆ど生じることがないものである。 殊に本実施例においては、チューブ19の配設を回路基
板4と本体6底面との間に配される加圧ポンプ2を確実
に避けた状態で行えるように、チューブ19の位置を規
制するためのリブ31を本体6に突設していることか
ら、チューブ19が回路基板2と加圧ポンプ2との間で
挟まれてしまうこともないものである。
【考案の効果】
以上のように本考案においては、回路基板における圧力
センサーの取付位置をチューブと空気袋との接続部から
回路基板の面方向においてずらせていることから、チュ
ーブが回路基板と空気袋との間で斜めに配設されるもの
であり、このために、チューブを回路基板の圧力センサ
ーに接続した後に回路基板を組み付けても、チューブは
たるみを持つことなく配設されるものであり、コンパク
トに形成したとしても、チューブが折れ曲がってしまう
ことや、弛んだ部分が他の部材との間で挟まれてしまう
といったことによる不良発生がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の断面図、第2図は同上の分解
斜視図、第3図は同上の上部ハウジングを外した状態の
平面図、第4図は従来例の断面図であって、1はカフ
帯、7は加圧袋、4は回路基板、6は本体、17は圧力
センサー、19はチューブを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カフ帯の空気袋と、カフ帯と一体化された
    本体内の回路基板上に設けた圧力センサーとがチューブ
    を介して接続されている電子血圧計において、上記回路
    基板における圧力センサーの取付位置をチューブと空気
    袋との接続部から回路基板の面方向においてずらせてい
    る電子血圧計。
JP1988162643U 1988-12-15 1988-12-15 電子血圧計 Expired - Lifetime JPH0614722Y2 (ja)

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JPH0282305U JPH0282305U (ja) 1990-06-26
JPH0614722Y2 true JPH0614722Y2 (ja) 1994-04-20

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JPH0282305U (ja) 1990-06-26

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