JPH0614648Y2 - 温風パルス発生器 - Google Patents
温風パルス発生器Info
- Publication number
- JPH0614648Y2 JPH0614648Y2 JP1989041584U JP4158489U JPH0614648Y2 JP H0614648 Y2 JPH0614648 Y2 JP H0614648Y2 JP 1989041584 U JP1989041584 U JP 1989041584U JP 4158489 U JP4158489 U JP 4158489U JP H0614648 Y2 JPH0614648 Y2 JP H0614648Y2
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- JP
- Japan
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- warm air
- damper
- outlet
- passage
- butterfly valve
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D20/00—Hair drying devices; Accessories therefor
- A45D20/04—Hot-air producers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D20/00—Hair drying devices; Accessories therefor
- A45D20/04—Hot-air producers
- A45D20/08—Hot-air producers heated electrically
- A45D20/10—Hand-held drying devices, e.g. air douches
- A45D20/12—Details thereof or accessories therefor, e.g. nozzles, stands
- A45D20/122—Diffusers, e.g. for variable air flow
- A45D20/124—Diffusers, e.g. for variable air flow comprising rotating elements
-
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- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D20/00—Hair drying devices; Accessories therefor
- A45D20/04—Hot-air producers
- A45D20/08—Hot-air producers heated electrically
- A45D20/10—Hand-held drying devices, e.g. air douches
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F7/00—Heating or cooling appliances for medical or therapeutic treatment of the human body
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61H—PHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
- A61H9/00—Pneumatic or hydraulic massage
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- Biomedical Technology (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Vascular Medicine (AREA)
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は温風パルス発生器に係わり、特にヘアードライ
ヤ等の温風発生装置、あるいは遠赤外線温熱治療器等の
熱源を備えたものに送風機を組み合わせた装置により得
られる温風をパルス的に吹き出させるようにし、頭部又
は患部局所等に本来の機能に加えてマッサージ効果を付
与するようにした温風パルス発生器に関する。
ヤ等の温風発生装置、あるいは遠赤外線温熱治療器等の
熱源を備えたものに送風機を組み合わせた装置により得
られる温風をパルス的に吹き出させるようにし、頭部又
は患部局所等に本来の機能に加えてマッサージ効果を付
与するようにした温風パルス発生器に関する。
従来、ヘアードライヤ等の温風発生装置は温風を吹出口
より、風量、風圧が一定した一様な流れとして連続的に
吹き出し、ヘヤードライヤにおいては頭髪の乾燥、整髪
等の本来の機能のみを果たす構成となっていた。また、
遠赤外線温熱治療器の熱源を備えた装置においても温熱
治療効果等の熱源により得られる本来の機能のみを果た
す構成となっていた。
より、風量、風圧が一定した一様な流れとして連続的に
吹き出し、ヘヤードライヤにおいては頭髪の乾燥、整髪
等の本来の機能のみを果たす構成となっていた。また、
遠赤外線温熱治療器の熱源を備えた装置においても温熱
治療効果等の熱源により得られる本来の機能のみを果た
す構成となっていた。
〔考案が解決しようとする課題〕 本考案の目的は、温風発生装置、又は熱源を備えたもの
に送風機を組み合わせた装置より得られる温風をパルス
的に吹き出させるようにし、頭部又は患部局所等に本来
の機能に加えてマッサージ効果を付与すことのできる温
風パルス発生器を提供することである。
に送風機を組み合わせた装置より得られる温風をパルス
的に吹き出させるようにし、頭部又は患部局所等に本来
の機能に加えてマッサージ効果を付与すことのできる温
風パルス発生器を提供することである。
上記目的を達成するため、本考案によれば、ヒータ及び
送風機からなる温風発生装置と、該温風発生装置と連続
した通路を形成し、温風発生装置の反対側に吹出口を有
するケーシングと、該ケーシングの通路の片側にダンパ
ー開口を形成するよう該通路を横切って配置され、該ダ
ンパー開口に温風を高速の偏流として集束させる集束ダ
ンパーと、該ケーシングの吹出口に設けられたスピンド
ル軸に回転自在に取付けられ、該集束ダンパーにより形
成された偏流としての温風により回転するバタフライ弁
とからなり、前記スピンドル軸を前記ダンパー開口の中
心と前記吹出口の中心とを通る直線に対して約45°の
角度で傾けて取付けたことを特徴とする温風パルス発生
器が提供される。
送風機からなる温風発生装置と、該温風発生装置と連続
した通路を形成し、温風発生装置の反対側に吹出口を有
するケーシングと、該ケーシングの通路の片側にダンパ
ー開口を形成するよう該通路を横切って配置され、該ダ
ンパー開口に温風を高速の偏流として集束させる集束ダ
ンパーと、該ケーシングの吹出口に設けられたスピンド
ル軸に回転自在に取付けられ、該集束ダンパーにより形
成された偏流としての温風により回転するバタフライ弁
とからなり、前記スピンドル軸を前記ダンパー開口の中
心と前記吹出口の中心とを通る直線に対して約45°の
角度で傾けて取付けたことを特徴とする温風パルス発生
器が提供される。
集束ダンパーにより作られた高速偏流としての温風は、
バタフライ弁が閉位置にあるときにはこれに当たり、吹
き出しが阻止されると共に、バタフライ弁に回転する力
を与える。バタフライ弁がこの力により回転すると、吹
出口が開き、温風は円滑に吹出口より吹き出される。バ
タフライ弁が更に回転し1回転すると、再び閉位置に戻
り、温風の吹き出しを阻止すると共に回転力を与えられ
る。以上のことが繰り返されることにより、温風は風
量、風圧が一定した一様な流れではなく、強弱、間欠を
伴うパルス的な流れとして吹出口より吹き出される。
バタフライ弁が閉位置にあるときにはこれに当たり、吹
き出しが阻止されると共に、バタフライ弁に回転する力
を与える。バタフライ弁がこの力により回転すると、吹
出口が開き、温風は円滑に吹出口より吹き出される。バ
タフライ弁が更に回転し1回転すると、再び閉位置に戻
り、温風の吹き出しを阻止すると共に回転力を与えられ
る。以上のことが繰り返されることにより、温風は風
量、風圧が一定した一様な流れではなく、強弱、間欠を
伴うパルス的な流れとして吹出口より吹き出される。
また、スピンドル軸をダンパー開口の中心と吹出口の中
心とを通る直線に対して約45°の角度に傾けて取付け
ることにより、最も良好なパルス状の温風が得られる。
心とを通る直線に対して約45°の角度に傾けて取付け
ることにより、最も良好なパルス状の温風が得られる。
以下、本考案の一実施例を図面により説明する。本実施
例は、本考案をヘヤードライヤに適用して温風パルス発
生器とした例である。
例は、本考案をヘヤードライヤに適用して温風パルス発
生器とした例である。
第1図において、ヘヤードライヤとしての温風パルス発
生器1は、温風発生部2とパルス発生部3とからなり、
温風発生部2は、通常のヘヤードライヤと同様、握り4
と1次吹出口5とを備えた本体ケーシング6内に、電気
ヒータ7と、電機モータ8及びファン9からなる送風機
10とを配置して構成されている。電気ヒータ7は通常
のニクロム線ヒータである。パルス発生部3は、本体ケ
ーシング6の1次吹出口5に接続され、これと連続的な
通路11を形成すると共に、温風発生部2の反対側に2
次吹出口12(以下、単に吹出口という)を備えた円筒
ケーシング13と、円筒ケーシング13の通路11の片
側にダンパー開口16を形成するよう該通路11を横切
って配置され、通路11を通る温風をダンパー通路16
に高速の偏流として集束させる集束ダンパー14と、円
筒ケーシング13の吹出口12に設けられ、集束ダンパ
ー14により形成された偏流としての温風により回転す
る、好ましくは片翼のバタフライ弁15とからなってい
る。
生器1は、温風発生部2とパルス発生部3とからなり、
温風発生部2は、通常のヘヤードライヤと同様、握り4
と1次吹出口5とを備えた本体ケーシング6内に、電気
ヒータ7と、電機モータ8及びファン9からなる送風機
10とを配置して構成されている。電気ヒータ7は通常
のニクロム線ヒータである。パルス発生部3は、本体ケ
ーシング6の1次吹出口5に接続され、これと連続的な
通路11を形成すると共に、温風発生部2の反対側に2
次吹出口12(以下、単に吹出口という)を備えた円筒
ケーシング13と、円筒ケーシング13の通路11の片
側にダンパー開口16を形成するよう該通路11を横切
って配置され、通路11を通る温風をダンパー通路16
に高速の偏流として集束させる集束ダンパー14と、円
筒ケーシング13の吹出口12に設けられ、集束ダンパ
ー14により形成された偏流としての温風により回転す
る、好ましくは片翼のバタフライ弁15とからなってい
る。
集束ダンパー14は、通路11を通る温風を通路11の
片側のダンパー通路16に高速の偏流として集束させる
ため、通路11を直角に横切って温風の流れを阻止する
のではなく、第1図に示すごとく、吹出口12に向かっ
て緩やかに湾曲した後ダンパー開口16に至り、温風を
円滑に通路の片側に案内する形状となっている。また、
集束ダンパー14は好ましくは、第2図に示すように、
集束ダンパー14による遮断面積が通路11の開口面積
の半分以上となるように構成されている。
片側のダンパー通路16に高速の偏流として集束させる
ため、通路11を直角に横切って温風の流れを阻止する
のではなく、第1図に示すごとく、吹出口12に向かっ
て緩やかに湾曲した後ダンパー開口16に至り、温風を
円滑に通路の片側に案内する形状となっている。また、
集束ダンパー14は好ましくは、第2図に示すように、
集束ダンパー14による遮断面積が通路11の開口面積
の半分以上となるように構成されている。
バタフライ弁15は、第2図に示すように吹出口12を
横切って、図示しないビス止め等により円筒ケーシング
13に固定されたスピンドル軸17が通る挿入孔のある
2つの取付基部18を有し、この基部18によりスピン
ドル軸17に回転自在に装着されている。また、バタフ
ライ弁15の形状は円筒ケーシング13の内径より少し
小さめの直径を持つ半円形をしている。スピンドル軸1
7は、好ましくはダンパー開口16の中心と吹出口12
の中心とを通る直線の方向、即ち図示上下方向に平行で
はなく、当該直線に対して角度θで傾けて取付けられ、
これに対応して片翼バタフライ弁15も角度θで傾けて
取付けられている。取付角度θは約45°である。
横切って、図示しないビス止め等により円筒ケーシング
13に固定されたスピンドル軸17が通る挿入孔のある
2つの取付基部18を有し、この基部18によりスピン
ドル軸17に回転自在に装着されている。また、バタフ
ライ弁15の形状は円筒ケーシング13の内径より少し
小さめの直径を持つ半円形をしている。スピンドル軸1
7は、好ましくはダンパー開口16の中心と吹出口12
の中心とを通る直線の方向、即ち図示上下方向に平行で
はなく、当該直線に対して角度θで傾けて取付けられ、
これに対応して片翼バタフライ弁15も角度θで傾けて
取付けられている。取付角度θは約45°である。
本体ケーシング6及び円筒ケーシング13、集束ダンパ
ー14及びバタフライ弁15は、例えば耐熱性の高いポ
リカーボネイトの成形品で構成することができ、集束ダ
ンパー14は円筒ケーシング13と一体成形、もしくは
別部材を嵌め込み固定してもよい。
ー14及びバタフライ弁15は、例えば耐熱性の高いポ
リカーボネイトの成形品で構成することができ、集束ダ
ンパー14は円筒ケーシング13と一体成形、もしくは
別部材を嵌め込み固定してもよい。
以上のように構成した本実施例においては、電気ヒータ
7及び送風機10により作られ、1次吹出口5より送出
された温風は集束ダンパー14により通路11の片側に
集束され、高速の偏流としてダンパー開口16より流出
する。この高速偏流としての温風は、片翼のバタフライ
弁15が図示の閉位置にあるときはこれに当たり、吹出
口12からの吹き出しが阻止されると共に、バタフライ
弁15に回転力を与える。バタフライ弁15がこの力に
より回転すると、吹出口が開き、温風は円滑に吹出口よ
り吹き出される。バタフライ弁が更に回転し1回転する
と、再び閉位置に戻り、温風の吹出を阻止すると共に回
転力を与えられる。以上のことが繰り返されることによ
り、温風は風量、風圧が一定した一様な流れではなく、
強弱、間欠を伴うパルス的な流れとして吹出口12より
吹き出される。
7及び送風機10により作られ、1次吹出口5より送出
された温風は集束ダンパー14により通路11の片側に
集束され、高速の偏流としてダンパー開口16より流出
する。この高速偏流としての温風は、片翼のバタフライ
弁15が図示の閉位置にあるときはこれに当たり、吹出
口12からの吹き出しが阻止されると共に、バタフライ
弁15に回転力を与える。バタフライ弁15がこの力に
より回転すると、吹出口が開き、温風は円滑に吹出口よ
り吹き出される。バタフライ弁が更に回転し1回転する
と、再び閉位置に戻り、温風の吹出を阻止すると共に回
転力を与えられる。以上のことが繰り返されることによ
り、温風は風量、風圧が一定した一様な流れではなく、
強弱、間欠を伴うパルス的な流れとして吹出口12より
吹き出される。
ここで、温風パルスの発生状況は、集束ダンパー14の
遮断面積が通路11の開口面積に対して占める割合と、
スピンドル軸17の取付角度θとに依存する。
遮断面積が通路11の開口面積に対して占める割合と、
スピンドル軸17の取付角度θとに依存する。
即ち、集束ダンパー14の遮断面積の割合を少なくして
行くと、偏流としての集束の程度が少なくなり、流速が
遅くなることと、片翼のバタフライ弁15に与える回転
力が小さくなることの相乗作用により温風パルスとして
の切れが低下する。逆に、その割合を多くして行くと、
バタフライ弁15に与える回転力は強くなるが、片翼バ
タフライ弁の回転が速くなり過ぎ、温風が連続風に近く
なると共に、ヘヤードライヤとしての使い心地に影響を
及ぼす。
行くと、偏流としての集束の程度が少なくなり、流速が
遅くなることと、片翼のバタフライ弁15に与える回転
力が小さくなることの相乗作用により温風パルスとして
の切れが低下する。逆に、その割合を多くして行くと、
バタフライ弁15に与える回転力は強くなるが、片翼バ
タフライ弁の回転が速くなり過ぎ、温風が連続風に近く
なると共に、ヘヤードライヤとしての使い心地に影響を
及ぼす。
また、スピンドル軸17の取付角度θ、すなわちスピン
ドル軸17のダンパー開口16の中心と吹出口12の中
心とを通る直線に対する角度θを0に近付けて行くと、
片翼のバタフライ弁15が第2図に図示の閉位置から1
80°回転した閉位置に来たときの偏流としての温風が
当たる面積が増加し、この位置での温風の衝突は回転を
弱める力として働くので片翼のバタフライ弁15の回転
が遅くなり、温風パルスの切れが低下する。逆に、取付
角度θを90°に近付けて行くと、上記と反対の現象が
起り、片翼のバタフライ弁15の回転が上昇し、温風は
連続風に近くなる。
ドル軸17のダンパー開口16の中心と吹出口12の中
心とを通る直線に対する角度θを0に近付けて行くと、
片翼のバタフライ弁15が第2図に図示の閉位置から1
80°回転した閉位置に来たときの偏流としての温風が
当たる面積が増加し、この位置での温風の衝突は回転を
弱める力として働くので片翼のバタフライ弁15の回転
が遅くなり、温風パルスの切れが低下する。逆に、取付
角度θを90°に近付けて行くと、上記と反対の現象が
起り、片翼のバタフライ弁15の回転が上昇し、温風は
連続風に近くなる。
実験の結果、集束ダンパー14による遮断面積を通路1
1の開口面積に対して50〜75%程度の割合とし、ス
ピンドル軸17のダンパー開口16の開口方向に対する
取付角度θを45°程度としたときに、ヘアードライヤ
としての本来の機能を損なうことなく、最も良好なパル
ス状の温風が得られることが判明した。
1の開口面積に対して50〜75%程度の割合とし、ス
ピンドル軸17のダンパー開口16の開口方向に対する
取付角度θを45°程度としたときに、ヘアードライヤ
としての本来の機能を損なうことなく、最も良好なパル
ス状の温風が得られることが判明した。
このように本実施例によれば、ヘヤードライヤとして使
用しながら、温風がパルス状に吹き出されるので頭部に
マッサージ効果を与え、毛根の血行を促進する等の効果
を得ることができる。
用しながら、温風がパルス状に吹き出されるので頭部に
マッサージ効果を与え、毛根の血行を促進する等の効果
を得ることができる。
なお、以上の実施例では、バタフライ弁15を片翼とし
たが、両翼であっても構わない。
たが、両翼であっても構わない。
また、片翼、両翼いずれの場合も、バタフライ弁15を
単なる半円形の平板とする代わりに、回転を安定させる
などのより望ましい結果を得るため、必要に応じウエイ
トを付けたり、平板の代わりにお椀状の形状にしてもよ
い。この場合には、スピンドル軸17の望ましい取付角
度は上記値から少し変動することがあるものと推測され
る。
単なる半円形の平板とする代わりに、回転を安定させる
などのより望ましい結果を得るため、必要に応じウエイ
トを付けたり、平板の代わりにお椀状の形状にしてもよ
い。この場合には、スピンドル軸17の望ましい取付角
度は上記値から少し変動することがあるものと推測され
る。
更に、本体ケーシング6と円筒ケーシング13を別部材
として構成したが、一体部品で構成してもよい。
として構成したが、一体部品で構成してもよい。
以上、本考案の一実施例をヘアードライヤとしての温風
パルス発生器につき説明したが、本考案はこれに制限さ
れるものでなく、温風パルスを組み合わせて使用して好
ましい、遠赤外線温熱治療器等、熱源を備えた他の装置
にも適用できるものである。
パルス発生器につき説明したが、本考案はこれに制限さ
れるものでなく、温風パルスを組み合わせて使用して好
ましい、遠赤外線温熱治療器等、熱源を備えた他の装置
にも適用できるものである。
本考案によれば、ヘアードライヤ等の温風発生装置、又
は遠赤外線温熱治療器等の熱源を備えたたものの本来の
機能に加えて、頭部又は患部局所等にマッサージ効果を
付与することができ、極めて付加価値の高い商品を提供
できる効果がある。
は遠赤外線温熱治療器等の熱源を備えたたものの本来の
機能に加えて、頭部又は患部局所等にマッサージ効果を
付与することができ、極めて付加価値の高い商品を提供
できる効果がある。
第1図は本考案の一実施例によるヘヤードライヤとして
の温風パルス発生器の断面図であり、第2図はその正面
図である。 符号の説明 1…温風パルス発生器 2…温風発生部(温風発生装置) 3…パルス発生部 7…電機ヒータ 10…送風機 11…通路 12…2次吹出口(吹出口) 14…集束ダンパー 15…片翼バタフライ弁 16…ダンパー開口 17…スピンドル軸
の温風パルス発生器の断面図であり、第2図はその正面
図である。 符号の説明 1…温風パルス発生器 2…温風発生部(温風発生装置) 3…パルス発生部 7…電機ヒータ 10…送風機 11…通路 12…2次吹出口(吹出口) 14…集束ダンパー 15…片翼バタフライ弁 16…ダンパー開口 17…スピンドル軸
Claims (1)
- 【請求項1】ヒータ及び送風機からなる温風発生装置
と、該温風発生装置と連続した通路を形成し、温風発生
装置の反対側に吹出口を有するケーシングと、該ケーシ
ングの通路の片側にダンパー開口を形成するよう該通路
を横切って配置され、該ダンパー開口に温風を高速の偏
流として集束させる集束ダンパーと、該ケーシングの吹
出口に設けられたスピンドル軸に回転自在に取付けら
れ、該集束ダンパーにより形成された偏流としての温風
により回転するバタフライ弁とからなり、前記スピンド
ル軸を前記ダンパー開口の中心と前記吹出口の中心とを
通る直線に対して約45°の角度で傾けて取付けたこと
を特徴とする温風パルス発生器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989041584U JPH0614648Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 温風パルス発生器 |
KR2019900003658U KR920002033Y1 (ko) | 1989-04-07 | 1990-03-29 | 온풍펄스 발생기 |
US07/504,673 US5121463A (en) | 1989-04-07 | 1990-04-03 | Hot air pulse generator for blowing out heated air in a pulse-like manner |
EP90200824A EP0391495A1 (en) | 1989-04-07 | 1990-04-06 | Hot air pulse generator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989041584U JPH0614648Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 温風パルス発生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02134906U JPH02134906U (ja) | 1990-11-08 |
JPH0614648Y2 true JPH0614648Y2 (ja) | 1994-04-20 |
Family
ID=12612485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989041584U Expired - Lifetime JPH0614648Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 温風パルス発生器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5121463A (ja) |
EP (1) | EP0391495A1 (ja) |
JP (1) | JPH0614648Y2 (ja) |
KR (1) | KR920002033Y1 (ja) |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9016029U1 (ja) * | 1990-11-24 | 1991-03-14 | Fedtke, Stephen, 2000 Hamburg, De | |
US5392528A (en) * | 1992-06-16 | 1995-02-28 | Isis International Inc. | Hair dryers |
US5341578A (en) * | 1993-04-30 | 1994-08-30 | J. A. Horn | Blower dryer pulsed airflow generating mechanism |
US5473824A (en) * | 1994-03-21 | 1995-12-12 | Conair Corporation | Rotating outlet for hair dryers |
US5758823A (en) * | 1995-06-12 | 1998-06-02 | Georgia Tech Research Corporation | Synthetic jet actuator and applications thereof |
US6457654B1 (en) | 1995-06-12 | 2002-10-01 | Georgia Tech Research Corporation | Micromachined synthetic jet actuators and applications thereof |
US6554607B1 (en) | 1999-09-01 | 2003-04-29 | Georgia Tech Research Corporation | Combustion-driven jet actuator |
KR20030076813A (ko) * | 2002-03-21 | 2003-09-29 | 권영호 | 헤어드라이어 |
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