JPH0450874Y2 - - Google Patents

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JPH0450874Y2
JPH0450874Y2 JP6321785U JP6321785U JPH0450874Y2 JP H0450874 Y2 JPH0450874 Y2 JP H0450874Y2 JP 6321785 U JP6321785 U JP 6321785U JP 6321785 U JP6321785 U JP 6321785U JP H0450874 Y2 JPH0450874 Y2 JP H0450874Y2
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JP
Japan
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hot air
drying
fan
air
ducts
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JP6321785U
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JPS61179996U (ja
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、洗浄後の濡手を所定位置にかざすこ
とにより、該手位置に温風を吐出して乾燥する温
風乾燥装置において、温風の吐出方向を交錯させ
ることにより乾燥能力を向上せしめ、使用感を改
良した温風乾燥装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より所定位置に濡手をかざして吐出される
温風で乾燥する温風乾燥装置が各種提案されてお
り、この種の温風乾燥装置は、手をかざす位置に
対して単一の電動機に軸着されたフアンによつて
生じる風を一方向から吐出する構造になるもので
あつた。
(考案が解決しようとする問題点) 従つて上記従来の装置ではかざした手に対して
一方向から温風が吹き付けられるため、部分的に
は高温になるものの、手全体を乾燥するまで時間
が長くかかる欠点を有するものであつた。
本考案は、上記欠点を一掃し、乾燥時間が短か
く、かつ使用感の良好な温風乾燥装置を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案に係る温風乾燥装置は、上記目的を達成
するために、手をかざす位置において吐出した2
つの温風流を交錯せしめる構造を提供せんとする
ものであり、温風乾燥装置内に設置された単一の
電動機と連動させた2個のフアンをそれぞれヒー
ターを内装して成るフアンダクトの基部に枢設す
ると共に、該両フアンダクトの吐風口を、乾燥位
置で吐風が交錯するように開口したものである。
(作用) 従つて乾燥位置に手をかざすと電動機の回動及
びヒーターの加熱により、両フアンダクトの吐風
口から該乾燥位置に向つてそれぞれ向きの異なる
温風が吐出せられ、該温風流によつて急速に手に
付着した水分を蒸発させて乾燥するものであり、
この際手に対して二方向から温風が吹き付けられ
るため、直接温風流が当る面が広くなると共に、
当り感が柔らかくなる。
(実施例) 以下、本考案に係る温風乾燥装置の一実施例を
図面に従つて説明する。
図面において1は、機筐2内略中央部に設置し
た電動機であり、この電動機1の両端水平方向に
突出させた回転軸3の両端にそれぞれフアン4,
4を軸着して成る。これ等のフアン4,4は、そ
れぞれ機筐2内に固設したフアンダクト5,5の
基部5a,5aに対して回動自在に内装され、フ
アン4,4の回動により該基部5a,5a中央に
穿設された吸気孔6,6から吸入した空気をフア
ンダクト5,5の口端から吐出するようになつて
いる。上記両フアンダクト5,5の口端にはそれ
ぞれヒーター7,7を内装して成る角錐状のヒー
ターダクト8,8を着脱自在に連結すると共に、
該両ヒーターダクト8,8の各吐風口8a,8a
を上記機筐2の前面下端部に開口した温風吹出口
9に位置せしめ、かつ両ヒーターダクト8,8の
中心軸が該温風吹出口9の下方乾燥位置Aで有角
度に交差する向きに相対向固設する。
上記のように構成して成る温風乾燥装置は、乾
燥位置Aに手をかざすことにより、手の有無を検
出するセンサー(図示していない。)で検知し、
電動機1と2個のヒーター7,7に通電し、電動
機の回動によつて同時に2個のフアン4,4を回
動駆動せしめ、該フアン4,4の駆動によつて2
個の気流を生ぜしめる。この気流は、それぞれフ
アンダクト5,5を経由してヒーターダクト8,
8に送り込まれると共に加熱されたヒーター7,
7をそれぞれ通過し、温風となつて吐風口8a,
8aから吐出されるもので、乾燥位置Aにおいて
交錯する。
即ち、上記温風が交錯する乾燥位置には手があ
り、加熱されて、低湿度高温化した流風によつて
手に付着した水分を急速に蒸発させることができ
る。また上述の如く温風の交錯位置に手をかざす
ことにより、手に対して二方向から温風が当接
し、温風当接面が拡大するため、乾燥速度が速く
なり、また異方向温風の交錯により風圧感が緩和
されると共に、乾燥速度の改善に伴なつて電動機
等を小型化することも可能となる。
(考案の効果) 本考案は、以上のように構成したから、単一の
電動機の回転軸両端にフアンを設け、フアンダク
トにより温風を乾燥位置で交錯するように吐出さ
せ得る構造に成るため、乾燥能力を向上させる効
果を発揮すると共に、使用感を改善することがで
きるだけでなく、装置の小型化を実現する等本考
案実施例の実用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案温風乾燥装置の一実施例を示す
一部切欠した正面図、第2図は同一部切欠した左
側面図、第3図はフアンモータの組立状態を示す
切欠した正面図である。 1……電動機、3……回転軸、4……フアン、
5……フアンダクト、7……ヒーター、8……ヒ
ーターダクト、9……温風吹出口、A……乾燥位
置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乾燥位置に温風を吐出する温風乾燥装置におい
    て、機筐内に設置された単一の電動機と連動させ
    た2個のフアンを、それぞれヒーターを内装して
    成るフアンダクトの基部に対して回動自在に枢設
    すると共に、該両フアンダクトの吐風口を、上記
    乾燥位置で吐風が交錯するように開口したことを
    特徴とする温風乾燥装置。
JP6321785U 1985-04-30 1985-04-30 Expired JPH0450874Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6321785U JPH0450874Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6321785U JPH0450874Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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Publication Number Publication Date
JPS61179996U JPS61179996U (ja) 1986-11-10
JPH0450874Y2 true JPH0450874Y2 (ja) 1992-12-01

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ID=30593151

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JP6321785U Expired JPH0450874Y2 (ja) 1985-04-30 1985-04-30

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CN104684448B (zh) * 2012-09-27 2017-05-17 松下知识产权经营株式会社 手干燥装置

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JPS61179996U (ja) 1986-11-10

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