JPH06142368A - テープ片縫着用ミシン - Google Patents

テープ片縫着用ミシン

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JPH06142368A
JPH06142368A JP29321492A JP29321492A JPH06142368A JP H06142368 A JPH06142368 A JP H06142368A JP 29321492 A JP29321492 A JP 29321492A JP 29321492 A JP29321492 A JP 29321492A JP H06142368 A JPH06142368 A JP H06142368A
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JP
Japan
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tape piece
tape
support
sewing
piece
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Application number
JP29321492A
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English (en)
Inventor
Noboru Kitagawa
昇 北川
Kunio Haneda
邦夫 羽田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ベルトループ用のテープ片の両端を折曲げて
縫着する作業と、テープ片の一端を折曲げることなく縫
着する作業とを選択でき、かつそれら作業を自動化す
る。 【構成】 選択スイッチSW6により両端縫着モードが
選択されると、一対の折曲げ作動板を開閉及び上下動し
てテープ片の両端を折曲げ、移動台を供給位置へ移動さ
せることにより、両端が折曲げられたテープ片を加工布
上に供給し、テープ片の両端を縫着する。また、選択ス
イッチSW6により一端縫着モードが選択されると、一
つの折曲げ作動板を閉じて両折曲げ作動板を上下動して
テープ片の一端を折曲げることなく押圧挟持し、移動台
を供給位置へ移動させることにより、該テープ片を加工
布上に供給し、テープ片の折曲げられていない一端を縫
着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ片の両端を折曲
げその両端を加工布に縫着する場合と、テープ片の一端
を折曲げずに加工布に縫着する場合とを選択設定可能な
テープ片縫着用ミシンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、スラックス等でベルトループをデ
ザイン的に見栄えのよいものとすると同時にベルトの通
りやすさを向上させるため、図22(c)に示すような
ベルトループの形成方法が知られていた。即ち、まず第
一工程として、手作業により裏となるべき面を表側にし
たテープ片Bの一端を加工布C上に閂止めにより縫着す
る(図22(a)参照)。次に第二工程として、周知の
ゲージ(通称ラッパ)付ミシンを使用して、布地をこの
ラッパにより両端が二重に折曲げられた二つ折状の腰帯
202に形成しつつ、この腰帯202により先の縫着部
分201を覆い包むように縫着する(図22(b)参
照)。このときの縫着部分203は、見栄えのよい縫目
を選定する。そして第三工程として、手作業によりテー
プ片Bを腰帯202の縁部にて折り返し、他端を腰帯2
02上に縫着することにより、ベルトループを形成する
(図22(c)参照)。
【0003】一方、従来のテープ片縫着用ミシンとして
は、例えば実開平1−160974号公報に記載されて
いるものが知られていた。このミシンでは、互いに開状
態にある一対の折曲げ作動板が、テープ片支持体の両端
近傍にてテープ片支持体を境界として上方から下方へ移
動し、続いて互いに閉成動作を実行することにより、テ
ープ片支持体上のテープ片の両端をテープ片支持体の下
面側に折曲げる。次いで、移動台が待機位置から供給位
置に移動してテープ片を加工布上に供給し、その後針が
押え部材により押圧されたテープ片の折曲げられた両端
を加工布に縫着を行う。その結果、図23に示すベルト
ループが得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
テープ片縫着用ミシンでは、絶えずテープ片の両端を折
曲げ、該両端を加工布に縫着することしかできないた
め、図22(c)に示すベルトループを形成する諸工程
に応用することはできなかった。そのため、図22
(c)のベルトループを形成するには、第一工程、即ち
加工布C上にテープ片Bを裏側にしてその一端を閂止め
して縫着する工程(図22(a)参照)、及び第三工
程、即ちテープ片を折り返して他端を縫着する工程(図
22(c)参照)はいずれも手作業で行う以外に方法は
なかった。特に、第一工程は作業者がテープ片Bを掴
み、加工布Cの定められた位置に縫着する工程であるた
め、第三工程よりも煩雑であり、その機械化・自動化に
よる作業効率の向上が望まれていた。
【0005】一方、上記のテープ片縫着用ミシンにより
形成されるベルトループ(図23)も需要が高いもので
あるため、図22(a)に示したテープ片Bの一端を縫
着することのみが可能なミシンではなく、両者を選択的
に設定可能なミシンが望まれていた。
【0006】本発明は、上記の課題を解消するためにな
されたものであり、テープ片の両端を折曲げ該両端を縫
着する作業の自動化と、テープ片の一端を折曲げること
なく縫着する作業の自動化とを選択可能なテープ片縫着
ミシンを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のテープ片縫着用ミシンは、図1に例示す
るように、ミシンMのベッド部上に配置され、加工布が
載置される送り板と、その加工布上に供給されるテープ
片を送り板に向かって押圧する押え部材とを含み、針に
対して相対移動される送り装置とを備え、更に、送り装
置から離間する待機位置と送り装置に近接する供給位置
との間で往復動可能な移動台M1と、待機位置に配置さ
れた移動台M1上にてテープ片供給源から移送されるテ
ープ片を受け取ると共に、移動台M1の供給位置への移
動に伴い、押え部材と送り板との予め形成された間隙へ
テープ片を進入させるための支持位置と、その支持位置
から側方へ退避してテープ片を送り装置に受け渡す退避
位置との間で往復動可能に移動台M1に装着されたテー
プ片支持体M2と、支持位置に配置されたテープ片支持
体M2の両端近傍にて開閉可能且つテープ片支持体M2
を境界として上下方向へ相対移動可能に移動台M1に設
けられた一対の折曲げ作動板M3と、両端縫着モードと
一端縫着モードとを選択するモード選択手段M5と、モ
ード選択手段M5により両端縫着モードが選択されたと
きには、互いに開状態にある一対の折曲げ作動板M3
を、支持位置に配置されたテープ片支持体M2を境界と
して上方から下方へ移動させ続いて互いに閉成させるこ
とにより、テープ片支持体M2上のテープ片の両端をテ
ープ片支持体M2の下面側に折曲げ、次いで移動台M1
を待機位置から供給位置に移動させ、更にテープ片支持
体M2を支持位置から退避位置に移動させることによ
り、両端が折曲げられたテープ片を加工布上に供給し、
その後、該テープ片の両端を縫着する作業を開始させる
と共に、一端縫着モードが選択されたときには、少なく
とも一方が閉状態にある一対の折曲げ作動板M3を、支
持位置に配置されたテープ片支持体M2に対して上方か
ら下方へ移動させることにより、テープ片支持体M2上
のテープ片の一端を折曲げることなくテープ片支持体M
2に向かって押圧挟持し、次いで移動台M1を待機位置
から供給位置に移動させ、更にテープ片支持体M2を支
持位置から退避位置に移動させることにより、少なくと
も一端が折曲げられていないテープ片を加工布上に供給
し、その後、該テープ片の折曲げられていない一端を縫
着する作業を開始させる駆動制御手段M4とを備えるも
のである。
【0008】
【作用】上記構成を有するテープ片縫着用ミシンにおい
ては、まず、移動台M1が待機位置に配置され、且つテ
ープ片支持体M2が支持位置に配置された状態で、テー
プ片供給源からテープ片が移送されると、そのテープ片
がテープ片支持体M2によって受け取られる。
【0009】そして、モード選択手段M5により両端縫
着モードが選択されると、駆動制御手段M4が以下の手
順によりテープ片の両端を折曲げて加工布に供給させ
る。まず、一対の折曲げ作動板M3を開閉及び上下動し
て、テープ片の両端をテープ片支持体M2の下面側へ折
曲げる。次いで、移動台M1を供給位置へ移動して、送
り装置の押え部材と送り板との間に予め形成された間隙
へ、テープ片をテープ片支持体M2と共に侵入させる。
そして、送り装置の押え部材によってテープ片及びテー
プ片支持体M2が送り板に押圧された後、テープ片支持
体M2を退避位置に移動させる。更に、折曲げ作動板M
3を開閉及び上下動させてそれらが送り装置から離間
し、最後に移動台M1を待機位置へ移動させる。
【0010】この後、駆動制御手段M4はミシンMにテ
ープ片の両端の縫着作業を開始させる。この結果、操作
者が両端縫着モードを選択した場合、図23に示すよう
なベルトループが縫着形成される。一方、モード選択手
段M5により一端縫着モードが選択されると、駆動制御
手段M4が以下の手順によりテープ片の一端を折曲げる
ことなく加工布に供給させる。まず、少なくとも一方の
一対の折曲げ作動板M3を駆動して、テープ片の一端を
折曲げることなくテープ片支持体M2上に押圧挟持す
る。次いで、移動台M1を供給位置へ移動して、送り装
置の押え部材と送り板との間に予め形成された間隙へ、
テープ片をテープ片支持体M2と共に侵入させる。そし
て、送り装置の押え部材によってテープ片及びテープ片
支持体M2が送り板に押圧された後、テープ片支持体M
2を退避位置に移動させる。更に、折曲げ作動板M3を
開閉及び上下動させてそれらが送り装置から離間し、最
後に移動台M1を待機位置へ移動させる。
【0011】この後、駆動制御手段M4はミシンMにテ
ープ片の折曲げられていない一端の縫着作業を開始させ
る。この結果、操作者が一端縫着モードを選択した場
合、図22(a)に示すテープ片が縫着形成される。
【0012】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を主要
なユニット毎に図面に従って詳細に説明する。なお、各
ユニットの構成については、実開平1−160974号
公報に示される構成と同様である。 (各ユニットの支持構成)図2〜図4に示すように、テ
ーブル1の左側上面にはスラックス等のベルトループを
形成するテープ片Bをスラックス生地等の加工布Cに縫
付けるためのサイクルミシンMが配置され、テーブル1
の右側上面にはテープTを所定長さに切断した後にその
両端を折曲げてテープ片Bを形成すると共にそのテープ
片BをミシンMに供給するためのテープ片折曲げ供給装
置(以下、供給装置と称す)DがミシンMへ向かって接
近離隔可能に配置されている。
【0013】即ち、図3及び図5に示すように、テーブ
ル1上には左右に延びる案内溝2を備えた基台3が固定
されると共に、その基台3上には供給装置Dの支持板4
が左右動可能に載置され、支持板4の裏面に突設した案
内突条5が前記案内溝2に沿って摺動可能に嵌合されて
いる。基台3の前部左端にはロックナット6aを備えた
ストッパーねじ6が支持片7により左右位置調節可能に
支持されると共に、支持板4の左側縁にはストッパーね
じ6に係脱可能な係合面8が形成されている。支持板4
には案内溝2と平行に延びる長孔9が形成され、ロック
レバー10の軸部10aはその長孔9を通って前記基台
3に回動操作可能に螺合されている。そして、ロッック
レバー10の回動操作により、そのフランジ部10bが
支持板4上面から離間された時、支持板4の左右動が許
容されると共に、フランジ部10bが支持板4上面に圧
接された時、支持板4が所要の移動位置に固定される。
又、支持板4の移動によって係合面8がストッパーねじ
6に係合された時、供給装置DがミシンMに接近する使
用位置に規制配置される。 (テープ供給ユニット)次に、テープTをテープ供給源
から所定量ずつ送り出すための供給ユニットU1につい
て図2〜図4に従って説明する。前記支持板4の左側後
部には支持ブラケット11が立設され、その中間に設け
た平板部11aには前後に延びる案内レールによってテ
ープ通路12が形成されている。支持ブラケット11の
起立壁11bにはローラ支持体14がその基端にて支軸
15により揺動可能に支持され、その先端に回転可能に
支持された送りローラ16がテープ通路12の先端部内
面に係合する方向へバネ17によって揺動付勢されてい
る。又、ローラ支持体14の先端には送りローラ16と
一体に回転可能なスプロケットホイール18が装着され
ている。
【0014】前記支持ブラケット11の右方に立設され
た支持壁19には送りモータ20が装着され、その出力
軸21上のスプロケットホイール22と前記ローラ支持
体14のスプロケットオイール18との間にはチェーン
23が掛装されている。そして、モータ20の回転に伴
い、出力軸21、スプロケットホイール22、18及び
チェーン23を介して送りローラ16がテープ送り方向
へ回転されることにより、テープTがテープ供給源(図
示略)からテープ通路12を通って前方へ繰り出され
る。尚、前記テープ通路12、送りローラ16及びモー
タ20等によって供給ユニットU1が構成されている。 (テープ切断ユニット)次に、テープTを所定長さに切
断するための切断ユニットU2について説明する。図
3、図4、図6及び図7に示すように、テープ通路12
の前部上方において、支持ブラケット11の上部に設け
た平板部11cには、支持筒31が軸受32等により回
動可能に支持され、その垂下片33には切断刃支持体3
4がその上端にて取着されている。切断刃支持体34の
中間部には前記テープ通路12に対向する切欠35が形
成されると共に、その切欠35の下側内縁に連続するテ
ープ受け36が装着されている。
【0015】前記切断刃支持体34に形成した案内溝3
7には可動刃体38が上下動可能に収容され、その下側
縁には切欠35に対向する刃部39が形成されると共
に、切欠35より下方へ垂下する案内片40が形成され
ている。案内片40を覆うように、切断刃支持体34の
下部には固定刃体41が配置されると共に、その固定刃
体41及び切断刃支持体34を貫通する4本の連結軸4
2が設けられ、各連結軸42の先端に螺合された調節ネ
ジ43の位置に応じて調節されるバネ44の付勢力によ
り、固定刃体41が切断刃支持体34に圧接されると共
に、両者間に前記案内片40が挟持されている。この固
定刃体41の上縁には前記可動刃体38の刃部39との
協働によってテープTを切断する刃部45が形成されて
いる。又、固定刃体41と切断刃支持体34との間には
テープTの切り屑を吹き出すためのノズル46が下方か
ら挿入配置されている。
【0016】前記支持筒31の上面には可動刃体38を
上下動させるための可動刃上下動用エアシリンダ47が
装着され、そのピストン48が支持筒31内に挿入され
ている。ピストン48の下端には連結片49及びネジ5
0によって前記可動刃体38が連結固定され、ピストン
48の出没動作に伴って可動刃体38の刃部39が固定
刃体41の刃部45から上方へ離間してテープTの通過
を許容する待機位置と、固定刃体41の刃部45との協
働によりテープTを切断する切断位置との間で上下動さ
れる。又、切断刃支持体34には可動刃体38の上下ス
トロークに相当する長さの逃げ溝51が形成され、その
逃げ溝51内に前記連結片49及びネジ50が配置され
ている。
【0017】図2〜図4及び図6に示すように、支持ブ
ラケット11の上部平板部11cには互いに反対方向へ
出没するピストン52a、53aを備えると共に、互い
に結合された一対の切断刃支持体回動用のエアシリンダ
52、53が配置され、後方のエアシリンダ52のピス
トン52aが平板部11c上の支軸54に回動可能に連
結されると共に、前方のエアシリンダ53のピストン5
3aが前記支持筒31上の支軸55に回動可能に連結さ
れている。そして、常には、後方のエアシリンダ52の
ピストン52aが突出され、かつ前方のエアシリンダ5
3のピストン53aが没入されることにより、前記切断
刃支持体34がテープ通路12と直交する中立位置に配
置される。
【0018】前記支持筒31の周縁には切断刃支持体3
4の中立位置配置時においてテープ通路12上に位置す
る係合片56が突設されている。前記平板部11c上に
おいて前記係合片56の両側にはネジ59、60によっ
て一対の位置規制片57、58が支持筒31の回動軸線
を中心とする円弧に沿って位置調節可能に固定されてい
る。そして、前記切断刃支持体34が中立位置に配置さ
れた状態で、後方のエアシリンダ52のピストン52a
が没入されることにより、支持筒31、切断刃支持体3
4及び両刃体38、41が一体に図2の反時計方向へ回
動され、係合片56が一方の位置規制片57に係合され
て、両刃体38、41がテープ繰り出し方向と所定の角
度θa(図15(a)参照)をなして交わる一方のテー
プ切断面Sa上に配置される。又、両エアシリンダ5
2、53のピストン52a、53aが突出されることに
より、前記各部材が一体に図2の時計方向へ回動され、
両刃体38、41がテープ繰り出し方向と所定の角度θ
b(図15(a)参照)をなして交わる他方のテープ切
断面Sb上に配置される。
【0019】尚、前記支持筒31、切断刃支持体34、
可動刃体38、固定刃体41、エアシリンダ47及びエ
アシリンダ52、53等によって切断ユニットU2が構
成されている。 (テープ位置決めユニット)次に、テープTの切断に先
立って、テープTの位置決めを行う位置決めユニットU
3について説明する。
【0020】図3〜図5に示すように、前記支持体4上
には支持部材71がその基端部にて支柱72により揺動
可能に支持され、その先端部背面には緩衝棒73が上下
動可能に支持されている。そして、この緩衝棒73を下
方へ移動付勢するバネ74によって緩衝棒73の下端が
支持板4上面に当接された状態で、支持部材71が左下
方向から右上方向へ向かって傾斜配置されている。支持
部材71の中間部背面には突片75が設けられると共
に、その下方には移動台上下動用のエアシリンダ76が
配設され、そのピストン76aの出没動作に基づき、突
片75との係合を介して支持部材71が往復揺動され、
その先端が図3に示す上方位置と、その上方位置から下
方へ偏倚する下方位置との間で上下動される。
【0021】前記支持部材71には傾斜方向に沿って平
行に延びる上下一対の案内軸77が装着され、両案内軸
77には移動台78がその基端部78aにて摺動可能に
装着されている。支持部材71の右端部には支持片79
が位置調節可能に装着され、その支持片79には移動台
左右動用のエアシリンダ80が基端にて回動可能に連結
されている。エアシリンダ80のピストン80aは移動
台78の中間部上面に突設した連結片81に連結され、
そのピストン80aの出没に伴い、図3に実線で示すよ
うに移動台78がミシンMから離間する待機位置と、同
図に2点鎖線で示すようにミシンMに近接する供給位置
との間で往復動される。
【0022】図2、図3及び図8に示すように、移動台
78の左側部には略水平に延びる載置部82が形成さ
れ、その上面には支持板左右動用のエアシリンダ83が
載置されている。このエアシリンダ83のピストン83
aにはテープ通路12に沿って延びる棒状の規制体84
が装着されている。図8及び図9(a)〜(b)に示す
ように、規制体84の下面にはその全長に亙る案内溝8
5が形成されると共に、前半部には案内溝85に連通す
る長孔86が形成されている。
【0023】前記規制体84には金属板よりなる前後一
対の支持板87、88が装着され、後方支持板87はそ
の右側上面に設けた突条87aを案内溝85に嵌合させ
た状態で、前記突条87aに螺合されるネジ89によっ
て規制体84に固定されている。又、前方支持板88は
その右側上面に設けた突条88aを案内溝85に摺動可
能に嵌合させた状態で、前記長孔86を貫通して突条8
8aに螺合されるネジ90によって位置調節可能に取着
され、そのテープ片支持部88bが後方支持板87のテ
ープ片支持部87bの下方に近接配置されている。更
に、後方支持板87の後縁及び前方支持板88の前縁に
は左方へ向かう突片87c、88cがそれぞれ形成され
ている。そして、ネジ90を緩めた状態で、前方支持板
88を案内溝85に沿って摺動させることにより、テー
プ片Bの長さに応じて両突片87c、88c間の間隔が
調節される 前記規制体84の左側面には後部上方から前部下方へ向
かって傾斜する案内部91aと、前記支持板87、88
と平行に延びる浮上防止部91bとを備えた案内片91
が装着されている。そして、前記ピストン83aの出没
に伴い、規制体84を介して両支持板87、88がテー
プTを受け取るための支持位置と、その支持位置から右
方へ退避する退避位置とに切り替えられ、両支持板8
7、88が支持位置に配置された状態で、テープTが繰
り出し動作される時、テープTの先端が上方へカールし
ていても、案内部91aに沿って下方へ移動されなが
ら、浮上防止部91bと両支持板87、88との間に挿
入されて、支持板87、88上に支持される。
【0024】一方、前記支持ブラケット11の平板部1
1c前端には前後に延びる回動軸101が一対の軸支片
102、103により往復回動可能に支持され、その回
動軸101にはロータリーエアシリンダ104が連結さ
れている。回動軸101には一対の連結片105、10
6がその軸線に沿って位置調節可能に装着され、各連結
片105、106には線材によって折曲げ形成された位
置決め体107、108がその基端にて挿通固定されて
いる。
【0025】各位置決め体107、108の先端には円
弧状の押圧部107a、108aが一体形成されると共
に、両押圧部107a、108aに連続して位置決め部
107b、108bが一体形成されている。そして、ロ
ータリーエアシリンダ104の作動に基づき、回動軸1
01及び連結片105、106と一体に両位置決め体1
07、108が図8に示す待機位置から同図の反時計方
向へ回動されることにより、両位置決め体107、10
8が前記両支持板87、88の突片87c、88cの内
側へ接近移動される。この移動に伴い、両位置決め部1
07b、108bとテープTの側縁との係合を介してテ
ープTが規制体84側へ移動され、且つ押圧部107
a、108aにより両支持板87、88に押圧される。
【0026】尚、前記規制体84、支持板87、88及
び位置決め体107、108等によって位置決めユニッ
トU3が構成されている。 (折曲げユニット)次に、テープTの切断によって形成
されるテープ片Bの両端を折曲げるための折曲げユニッ
トU4について説明する。
【0027】図2、図3及び図8に示すように、移動台
78の載置部82に立設した支柱111には支持台11
2がその右側起立壁112aに装着された枠体113を
介して上下動可能に支持されている。枠体113には支
持台上下動用のエアシリンダ114が装着され、そのピ
ストン114aが移動台78の載置部82に連結されて
いる。
【0028】支持台112の後部上面には折曲げ作動板
開閉用のエアシリンダ115が固定されると共に、前部
上面には折曲げ作動板開閉用のエアシリンダ116がテ
ープ繰り出し方向に沿って位置調節可能に装着されてい
る。両エアシリンダ115、116のピストン115
a、116aには金属板よりなる折曲げ作動板117、
118がその厚肉部117a、118aにて連結され、
各折曲げ作動板117、118の先端には互いに対向す
る折曲げ部117b、118bが形成されている。一方
の折曲げ作動板117には、図9(c)に示すように、
上下方向に並列に二つの長孔117cが形成され、この
長孔117cを介して段差調節ネジ117dにより厚肉
部117aに螺合されている。この段差調節ネジ117
dにより折曲げ部118bに対する折曲げ部117bの
上下方向の位置を調節することができる。そして、エア
シリンダ114の作動に基づき、支持台112、エアシ
リンダ115、116及び折曲げ作動板117、118
が前記両支持板87、88を境界として一体に上下動さ
れる。又、その上下両位置において、後方エアシリンダ
115のピストンが没入されると共に、前方エアシリン
ダ116のピストン116aが突出されることにより、
両折曲げ作動板117、118が閉成動作されて両者間
の間隔が狭められ、折曲げ部117b、118bが両支
持板87、88の両縁部内方に配置される。一方、後方
エアシリンダ115のピストンが突出されると共に、前
方エアシリンダ116のピストンが没入されることによ
り、両折曲げ作動板117、118が開放動作されて、
両者間の間隔が拡げられ、折曲げ部117b、118b
が両支持板87、88の両側縁部外方に配置される。 (ミシン)次に、ミシンMの構成を図10及び図11に
従って説明する。ミシンMのベッド部121上には周知
の送り装置(図示略)によってX方向及びY方向へ移動
される送り台122が載置されている。送り台122の
上部には前後に延びる移動レール123が案内溝124
に沿って前後動可能に支持され、その移動レール123
の前端には図13に示す加工布Cを載置するための送り
板125がその起立壁125aにて固定されている。送
り板125には後方に位置する1個の針通過孔126a
及び前方に位置する3個の針通過孔126b、126
c、126dが所定の間隔をおいて穿設されている。
【0029】前記移動レール123の上面には押え支持
体127がその基端部にて一対のネジ128により固定
され、その左側面には案内溝127aが形成されてい
る。この案内溝127aには前後方向に延びる調節溝1
29aを備えた調節板129が位置調節可能に収容さ
れ、調節溝129aを貫通して押え支持体127に螺合
される一対のネジ130によって所要の調節位置に固定
されている。
【0030】押え支持体127の前端面及び調節板12
9の前端に設けた支持ブロック129bには略L字状を
なす一対の押え部材131、132がその板状取付部1
31a、132aにて上下動可能に支持され、その下端
には右方へ突出する押え足133、134が押え部材1
31、132の長孔131b、132bを貫通するネジ
133a、134aにより交換可能及び位置調節可能に
装着されている。そして、調節板129の配置位置を調
節することにより、二叉状の前方押え足134が前方針
通過孔126b〜126dのいずれか一つに対向する位
置に配置される。なお、後方押え足133は、二叉状で
はなく、後方針通過孔126aに対して前方部分のみを
押圧可能な形状に形成されている。
【0031】前記押え支持体127の前端面及び支持ブ
ロック129bには押え足上下動用のエアシリンダ13
5、136がそれぞれ装着され、それらのピストン13
5a、136aが押え部材131、132の下端に連結
されている。そして、ピストン135a、136aの出
没に伴って押え部材131、132及び押え足133、
134が一体に上下動される。
【0032】前記送り台122には押え足前後動用のエ
アシリンダ137が基端にて連結され、そのピストン1
37aの先端が連結片138を介して押え支持体127
の前端部下面に連結されている。調節板129の外側面
には略L字状をなすストッパー139がその基端にて取
着されると共に、先端係合部139aには前記ピストン
137aの通過を許容する透孔140が形成され、一
方、エアシリンダ137の前端には前記ストッパー13
9の係合部139aが係脱される規制部137bが設け
られている。
【0033】そして、図10に示すように、ピストン1
37aの突出時には、押え支持体127、調節板12
9、移動レール123及び送り板125が一体に前方位
置に配置され、後方押え部材131の押え足133及び
送り板125の後方針通過孔126aがミシン針141
の上下動通路上に配置される。又、前方押え足134が
任意の前方針通過孔126b〜126dに対向配置され
た状態でピストン137aが没入されたときには、スト
ッパー139の係合部139aが規制部137bに係合
されて、押え支持体127等が後方位置に配置され、前
方押え足134及びそれに対向するいずれか一つの針通
過孔126b〜126dがミシン針141の上下動通路
上に配置される。 (制御装置)次に、ミシンM及び各ユニットU1〜U4
の制御装置について説明する。
【0034】制御装置は、図12に示すように、周知の
CPU、ROM、RAM等からなるマイクロコンピュー
タ152、I/Oインターフェース151及び制御弁装
置153から構成され、ミシンのテーブル1下方に設置
されている。操作盤(図示せず)には、両端縫着モード
と一端縫着モードとを操作者により切り替え可能な本発
明のモード選択手段としての選択スイッチSW6が設け
られ、マイクロコンピュータ152は設定された指令に
応じたプログラムを実行し、I/Oインターフェース1
51を介して制御弁装置153、送りモータ20及びミ
シンモータ154を制御する。
【0035】図2に示すように、エアシリンダ52上に
は各エアシリンダ52、53のピストン52a、53a
の一部を検出することにより切断刃支持体34の配置位
置を検出する切断位置検出スイッチSW1が設けられ、
制御装置に信号を出力する。図3に示すように、エアシ
リンダ80上にはピストン80aの内端を検出すること
により移動台78の配置位置を検出する左右一対の移動
台検出スイッチSW2a、SW2bが設けられ、制御装
置に信号を出力する。図11に示すように、エアシリン
ダ137上にはピストン137aの内端を検出すること
により、押え支持体127の配置位置を検出する前後一
対の押え検出スイッチSW3a、SW3bが設けられ、
制御装置に信号を出力する。又、この実施例におけるミ
シンMにはミシン停止検出スイッチSW4が内蔵され、
ミシンMの運転停止時に制御装置に信号を出力する。
【0036】また、その他の各エアシリンダ47、7
6、83、104、114、115、116、135に
ついても各ピストンの突出・没入の位置を検出する検出
スイッチを備えている。そして、各検出スイッチSW
1、SW2a、SW2b、SW3a、SW3b、SW4
の出力信号、その他の各エアシリンダの検出スイッチの
出力信号、始動スイッチSW5の操作に基づくスタート
信号及び支持す選択スイッチSW6の操作に基づく各指
令信号は、図12に示すI/Oインターフェース151
を介してマイクロコンピュータ152に入力される。マ
イクロコンピュータ152はこれらの入力信号を解析し
つつ各処理を実行し、信号をI/Oインターフェース1
51を介して制御弁装置153、送りモータ20及びミ
シンモータ154に出力する。そして、この信号が入力
された制御弁装置153は、各エアシリンダの上下室又
は左右室の圧力空気を調節することにより各エアシリン
ダのピストンを駆動させる。一方、信号が入力された各
モータは、その入力信号に従って作動する。
【0037】次に、本発明の特徴である両端縫着指令及
び一端縫着指令に基づくミシンM及び各ユニットU1〜
U4の作用を説明する。 (I) 両端縫着モードが選択された場合について 予め、操作者によりミシンMの送り板125上には加工
布Cが載置されている。また、その加工布Cと両押え部
材131、132の両押え足133、134との間には
間隙が形成されている。そして、折曲げ作動板117
は、図9(c)にて実線で示すように、段差調節ネジ1
17dにより折曲げ部118bに対して折曲げ部117
bが相対的に同じ位置となるように固定されている。更
に、テープ供給源から供給されるテープTは表となるべ
き面が表側になるように配置されている。
【0038】この状態で、操作者が選択スイッチSW6
により両端縫着モードを選択設定し、次いで始動スイッ
チSW5を閉成すると、マイクロコンピュータ152は
ROMに記憶された両端縫着処理を実行する。以下、図
16に基づいて両端縫着処理について説明する。
【0039】最初に、テープ切断ルーチンを実行して
(S101)、図13(c)及び図15(b)に示すよ
うに、テープ片Bを両テープ片支持体87、88上に載
置する。テープ切断ルーチン(図17参照)では、ま
ず、移動台78が待機位置に配置していることを確認す
るため、図3に示す移動台検出スイッチSW2bから信
号が入力されたか否かを判別する(S201)。入力さ
れていないならば(S201:NO)、S201に戻
る。一方、入力されたならば、即ち移動台78が待機位
置に配置しているならば(S201:YES)、送りモ
ータ20を駆動して送りローラ16を回転させ、それに
伴って所定量のテープTをテープ供給源から繰り出す
(S202)。このとき、テープTの先端部分は、可動
刃体38と固定刃体41との間及び案内片91と両支持
板87、88との間を通過した後、図13(a)に示す
ように、両支持板87、88上に配置されている。
【0040】この状態で、制御弁装置153を介して図
8に示すロータリーエアシリンダ104を作動させて、
各位置決め体107、108を図8に示す上方の待機位
置から反時計方向へ回動させ、図13(b)及び図9
(b)に示すように、各位置決め体107、108の位
置決め部107b、108bによってテープTの側縁が
規制体84に係合されて、その幅方向の位置決めが行わ
れると共に、両押圧部107a、108aによってテー
プTの下面が両支持板87、88に押圧されて、厚み方
向の位置決めが行われる(S203)。
【0041】引き続き、制御弁装置153を介して図2
に示す各エアシリンダ52、53のピストン52a、5
3aを共に突出させることにより、支持筒31及び切断
刃支持体34等を図2に示す中立位置から時計方向へ回
動させる(S204)。すると、係合片56が他方の位
置規制片58に係合され、両刃体38、41がテープ切
断面Sb[図15(a)参照]上に配置される。この状
態で、制御弁装置153を介して図2に示すエアシリン
ダ47のピストン48を突出・没入させることにより、
可動刃体38を上下動させて、テープTを前記テープ切
断面Sbに沿って切断する(S205)。次に、制御弁
装置153を介して前記各エアシリンダ52、53のピ
ストン52a、53aを共に没入させることにより、支
持筒31及び切断刃支持体34等を図2に示す中立位置
を通過して更に反時計方向へ回動させ、係合片56を一
方の位置規制片57に係合させる(S206)。それに
より、両刃体38、41がテープ切断面Sa上に配置さ
れ、その状態で可動刃体38が再び上下動されて、テー
プTがテープ切断面Saに沿って切断され、図15
(b)に示すテープ片Bが形成される(S207)。そ
して、この2度目の切断動作後、制御弁装置153を介
して図7に示すノズル46からエアを吹き出させ、テー
プTの切り屑を両刃体38、41の間から排除する(S
208)。次いで、図2に示すように、切断刃支持体3
4を中立位置に復帰させる(S209)。以上の処理を
終了後、メインフローに戻る。
【0042】続いて、切断刃支持体34が中立位置に復
帰したか否かを、切断位置検出スイッチSW1から信号
が入力された否かにより判別し(S102)、入力され
ていなければ(S102:NO)、S102に戻る。入
力されたならば(S102:YES)、制御弁装置15
3を介して図2に示したエアシリンダ115のピストン
115aを突出させると共に、エアシリンダ116のピ
ストン116aを没入させることにより、両折曲げ作動
板117、118を両支持板87、88の上方にて開放
させる(S103)。
【0043】次いで、制御弁装置153を介して図3に
示したエアシリンダ114のピストン114aを没入さ
せることにより、両折曲げ作動板117、118を両支
持板87、88よりも下方へ移動させる。このとき、図
13(d)及び図15(c)に示すように、両折曲げ作
動板117、118との係合によってテープ片Bの両端
Ba、Bbは下方へ折曲げられる(S104)。
【0044】引き続き、制御弁装置153を介して図2
に示したエアシリンダ115のピストン115aを没入
させると共に、エアシリンダ116のピストン116a
を突出させることにより、両折曲げ作動板117、11
8を両支持板87、88の下方にて閉成させる。このと
き、図13(e)及び図15(d)に示すように、テー
プ片Bの両端Ba、Bbは両支持板87、88の下面側
へ折曲げられる(S105)。
【0045】次に、テープ片移動ルーチンを実行する
(S106)。テープ片移動ルーチン(図18参照)で
は、まず、制御弁装置153を介して図8に示すロータ
リーエアシリンダ104を作動して、各位置決め体10
7、108を再び待機位置に戻す(S301)。次い
で、制御弁装置153を介して図3に示すエアシリンダ
80のピストン80aを突出させることにより、移動台
78を同図に実線で示す待機位置から同図に2点鎖線で
示す供給位置へ移動させる(S302)。この結果、支
持板87、88及び折曲げ作動板117、118と共に
テープ片Bが押え足133、134と加工布Cとの間に
挿入される。
【0046】そして、移動台検出スイッチSW2aから
の信号入力に基づいて移動台78が供給位置に配置した
か否かを判別し(S303)、配置していないならば
(S303:NO)、S303に戻る。配置したならば
(S303:YES、図13(f)参照)、制御弁装置
153を介して図3に示すエアシリンダ76のピストン
76aを没入させることにより、移動台78を下方へ揺
動させ、図13(g)に示すように、テープ片B等を加
工布C上に載置する(S304)。以上の処理を終了し
た後、メインフローに戻る。
【0047】続いて、制御弁装置153を介して図11
に示す両エアシリンダ135、136の両ピストン13
5a、136aを突出させることにより、図13(h)
に示すように、両押え部材131、132を下降させ
て、両押え足133、134によりテープ片B、両支持
板87、88及び両折曲げ作動板117、118を加工
布Cに押圧する(S107)。
【0048】次いで、制御弁装置153を介して図8に
示すエアシリンダ83のピストン83aを没入させるこ
とにより、図13(i)に示すように、規制体84及び
両支持板87、88を両押え足133、134と両折曲
げ作動板117、118との間から右方(図13におい
ては紙面と直交する方向)へ引き抜き、両押え足13
3、134から右方へ離間させる(S108)。
【0049】その後、制御弁装置153を介して図8に
示すエアシリンダ115のピストン115aを突出させ
ると共にエアシリンダ116のピストン116aを没入
させることにより、図13(j)に示すように、両折曲
げ作動板117、118を開放させてテープ片B及び両
押え足133、134から前後両側へ離間させる(S1
09)。これにより、テープ片BがミシンM上に受け渡
される。そして、制御弁装置153を介して図8に示す
エアシリンダ114のピストン114aを突出させるこ
とにより、図13(k)に示すように、両折曲げ作動板
117、118を両支持板87、88に対して相対的に
上昇させる(S110)。その後、制御弁装置153を
介して図3に示すエアシリンダ76のピストン76aを
突出させることにより、移動台78を上昇させ、それに
伴って両折曲げ作動板117、118及び両支持板8
7、88等が一体に上昇する(S111)。続いて、制
御弁装置153を介して図3に示すエアシリンダ80の
ピストン80aを没入させることにより、移動台78を
右方の待機位置へ復帰させ、図13(l)に示すよう
に、両折曲げ作動板117、118等がミシンMから離
間すると同時に、テープ片BのミシンMへの供給動作が
完了する(S112)。
【0050】その後、テープ片両端縫着ルーチンを実行
する(S113)。テープ片両端縫着ルーチン(図19
参照)では、まず、押え支持体127が図10及び図1
1に示す前方位置に配置されて後方押え足133及び後
方の針通過孔126aが針141に対向配置されている
か否かを、押え検出スイッチSW3aから信号が入力さ
れたか否かにより判別する(S401)。入力されてい
ないならば(S401:NO)、制御弁装置153を介
してエアシリンダ137のピストン137aを突出させ
ることにより押え支持対27を前方に移動させ(S40
2)、再びS401に戻る。押え検出スイッチSW3a
から信号が入力されたならば(S401:YES)、前
記移動台78の待機位置への復帰に伴い、移動台検出ス
イッチSW2bから信号が入力されたか否かを判別する
(S403)。入力されていないならば(S403:N
O)、S403に戻る。移動台検出スイッチSW2bか
ら信号が入力されたならば(S403:YES)、送り
台122等の作動に基づいて加工布C及びテープ片Bに
送りが付与されながら、ミシンモータ154により針1
41が上下動されて、閂止め縫目形成のための縫製サイ
クルが実行され、テープ片Bの後方折曲げ部分Bbが加
工布Cに縫着される(S404)。
【0051】後方折曲げ部分Bbの縫着が終了して、ミ
シン停止検出スイッチSW4から停止信号が入力された
か否かを判別し(S405)、入力されていないならば
(S405:NO)、S405に戻る。ミシン停止検出
スイッチSW4から停止信号が入力されたならば(S4
05:YES)、制御弁装置153を介して図10に示
すエアシリンダ137のピストン137aを没入させる
ことにより、押え支持体127を後方へ移動させる(S
406)。それにより、テープ片B及び加工布Cが一体
に後方へ移動され、テープ片Bの前方折曲げ部分Baが
針141に対向配置される。
【0052】そして、前記押え支持体127の後方移動
に伴い、押え検出スイッチSW3aからの信号入力が停
止された後に押え検出スイッチSW3bから信号が入力
されたか否かを判別し(S407)、入力されていない
ならば(S407:NO)、S407に戻る。押え検出
スイッチSW3bから信号が入力されたならば(S40
7:YES)、ミシンモータ154により縫製サイクル
を再び実行し、テープ片Bの前方折曲げ部分Baを加工
布Cに縫着する(S408)。この結果、1個のテープ
片Bの折曲げられた両端部分Ba、Bbの縫着が終了す
る。即ち、図23に示すようなベルトループが形成され
る。その後、押え支持体127を再び前方位置へ復帰さ
せ(S409)、更に両押え部材131、132を上方
位置へ復帰させる(S410)。
【0053】以上の一連の処理が、両端縫着処理であ
る。 (II) 一端縫着モードが選択された場合について 予め、操作者によりミシンMの送り板125上には加工
布Cが載置されている。また、その加工布Cと両押え部
材131、132の押え足133、134との間に間隙
が形成されている。そして、折曲げ作動板117は、図
9(c)にて二点鎖線で示すように、段差調節ネジ11
7dにより折曲げ部118bに対して折曲げ部117b
が相対的に上方に位置するように固定されている。更
に、テープ供給源から供給されるテープTは裏となるべ
面が表側になるように配置されている。
【0054】この状態で、操作者が選択スイッチSW6
により一端縫着モードを選択設定し、次いで始動スイッ
チSW5を閉成すると、マイクロコンピュータ152は
ROMに記憶された一端縫着処理を実行する。以下、図
20に基づいて一端縫着処理について説明する。
【0055】まず、前述のテープ切断処理を実行して
(S501、図14(a)〜(c)参照)、図14
(c)及び図15(b)に示すようにテープ片Bを両テ
ープ片支持体87、88上に載置する。続いて、切断刃
支持体34が中立位置に復帰したか否かを、切断位置検
出スイッチSW1から信号が入力された否かにより判別
し(S502)、入力されていなければ(S502:N
O)、S502に戻る。切断位置検出スイッチSW1か
ら信号が入力されたならば(S502:YES)、制御
弁装置153を介して図2に示したエアシリンダ11
5、116のピストン115a、116aを共に没入さ
せることにより、両支持板87、88の上方にて一方の
折曲げ作動板117を閉成させ、他方の折曲げ作動板1
18は開放させる(S503)。
【0056】次いで、制御弁装置153を介して図3に
示したエアシリンダ114のピストン114aを没入さ
せることにより、両折曲げ作動板117、118を下降
させる(S504)。この結果、一方の折曲げ作動板1
17は支持板87を上方から押圧し、他方の折曲げ作動
板118は支持板88よりも下方へ移動する。このと
き、図14(d)及び図15(e)に示すように、一方
の折曲げ作動板117はテープ片Bの一端Bbを折曲げ
ることなく支持板87方向に押圧挟持し、他方の折曲げ
作動板118はテープ片Bの他端Baを下方へ折曲げ
る。
【0057】引き続き、制御弁装置153を介して図2
に示したエアシリンダ115のピストン115aを没入
させたまま、エアシリンダ116のピストン116aを
突出させることにより、他方の折曲げ作動板118を支
持板88の下方で閉成させる。このとき、図14(e)
及び図15(f)に示すように、テープ片Bの他端Ba
は支持板88の下面側へ折曲げられる(S505)。
【0058】次に、前述のテープ片移動ルーチンを実行
することにより(S506、図14(e)〜(g)参
照)、テープ片B等は加工布C上に載置される(図14
(g)参照)。その後、制御弁装置153を介して図1
1に示す両エアシリンダ135、136の両ピストン1
35a、136aを突出させることにより、図14
(h)に示すように、両押え部材131、132が下降
し、両押え足133、134によってテープ片B、両支
持板87、88及び他方の折曲げ作動板118が加工布
Cに押圧される(S507)。このとき、押え足133
はテープ片Bの一端Bbを折曲げることなく押圧し、押
え足134はテープ片Bの他端Baを折曲げた状態で押
圧している。
【0059】次いで、制御弁装置153を介して図8に
示すエアシリンダ83のピストン83aを没入させるこ
とにより、図14(i)に示すように、規制体84及び
両支持板87、88を両押え足133、134と他方の
折曲げ作動板118との間から右方(図14においては
紙面と直交する方向)へ引き抜き、両押え足133、1
34から右方へ離間させる(S508)。
【0060】その後、制御弁装置153を介して図8に
示すエアシリンダ115のピストン115aを没入させ
たまま、エアシリンダ116のピストン116aを没入
させることにより、図14(j)に示すように、他方の
折曲げ作動板118を開放動作させてテープ片B及び押
え足134から離間させる(S509)。従って、テー
プ片BがミシンM上に受け渡される。
【0061】そして、制御弁装置153を介して図8に
示すエアシリンダ114のピストン114aを突出させ
ることにより、図14(k)に示すように、両折曲げ作
動板117、118を両支持板87、88に対して相対
的に上昇させる(S510)。その後、制御弁装置15
3を介して図3に示すエアシリンダ76のピストン76
aを突出させることにより、移動台78を上昇させ、そ
れに伴って両折曲げ作動板117、118及び両支持板
87、88等が一体に上昇する(S511)。続いて、
制御弁装置153を介して図3に示すエアシリンダ80
のピストン80aを没入させることにより、移動台78
を右方の待機位置へ復帰させ、図14(l)に示すよう
に、両折曲げ作動板117、118等がミシンMから離
間すると同時に、テープ片BのミシンMへの供給動作が
完了する(S512)。
【0062】次いで、 テープ片一端縫着ルーチンが実
行される(S513、図21参照)。まず、押え支持体
127が図10及び図11に示す前方位置に配置されて
後方押え足133及び後方の針通過孔126aが針14
1に対向配置されているか否かを、押え検出スイッチS
W3aから信号が入力されたか否かにより判別する(S
601)。入力されていないならば(S601:N
O)、制御弁装置153を介してエアシリンダ137の
ピストン137aを突出させることにより押え支持対2
7を前方に移動させ(S602)、再びS601に戻
る。押え検出スイッチSW3aから信号が入力されたな
らば(S601:YES)、次に、前記移動台78の待
機位置への復帰に伴い、移動台検出スイッチSW2bか
ら信号が入力されたか否かを判別し(S603)、入力
されていないならば(S603:NO)、S603に戻
る。移動台検出スイッチSW2bから信号が入力された
ならば(S603:YES)、送り台122等の作動に
基づいて加工布C及びテープ片Bに送りが付与されなが
ら、ミシンモータ154により針141が上下動され
て、閂止め縫目形成のための縫製サイクルが実行され、
テープ片Bの後方部分Bbが折曲げられていない状態
で、加工布Cに縫着される(S604)。
【0063】この後方部分Bbの縫着が終了して、ミシ
ン停止検出スイッチSW4から停止信号が入力されたか
否かを判別し(S605)、入力されていないならば
(S605:NO)、S605に戻る。停止信号が入力
されたならば(S605:YES)、両押え部材13
1、132を上方位置へ復帰させた後(S606)、メ
インフローに戻る。この結果、図22(a)に示すテー
プ片が縫着形成される。
【0064】なお、以上のテープ片一端縫着処理を終了
後、図22(c)に示した形状のベルトループを形成す
るには、ゲージ付(通称ラッパ)ミシンにより腰帯20
2を図22(b)に示すように縫製した後、手作業によ
りテープ片Bを折り返し、他の一端Baを折曲げて縫着
することにより行う。
【0065】本実施例のテープ片一端縫着処理により、
図22(c)のベルトループを形成するために最も作業
効率が悪かった第一工程、即ち図22(a)に示す縫製
を行う工程が自動化されたため、このベルトループを形
成する作業効率が著しく向上した。
【0066】また、操作者が選択スイッチSW6を選択
設定することにより、一台のミシンで、需要の高い従来
のベルトループ(図23参照)の形成と、デザイン的に
見栄えのよい図22(c)のベルトループを形成するた
めの第一工程とを選択的に実施可能となった。
【0067】なお、本発明は前述の実施例にのみ限定さ
れるものでなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々の変更が可能である。例えば駆動体として各エ
アシリンダに代えてソレノイド等を用いてもよい。ま
た、本実施例のテープ片一端縫着処理では、テープ片B
の前方部分Baを折曲げて支持したが、折曲げ作動板1
18にも段差調節ネジを設けることにより、折曲げ作動
板117と同様にテープ片Bを折曲げることなくテープ
片Bを支持板88に押圧挟持してもよい。
【0068】また、本実施例では折曲げ作動板117に
段差調節ネジを設けて上下高さの調節を可能としたが、
エアシリンダ115の支持台とエアシリンダ116の支
持台とを別々に設け、各支持台を別々のエアシリンダで
上下動可能とすることにより、両端縫着処理時と一端縫
着処理時とでいちいち折曲げ作動板117を段差調節ネ
ジにより高さ調節することなく、マイクロコンピュータ
152により支持台を駆動するエアシリンダの制御を行
ってもよい。更に、折曲げ作動板117を両端縫着処理
時と一端縫着処理時とに各々専用の折曲げ作動板を用意
することにより、各モードに応じて操作者が交換しても
よい。
【0069】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のテープ片
縫着ミシンによれば、テープ片の両端を折曲げ該両端を
縫着する作業の自動化と、テープ片の一端を折曲げるこ
となく縫着する作業の自動化とを選択することができ
る。このため、図22(c)に示すようなベルトループ
を形成する作業効率が向上し、また、操作者の選択によ
り図23に示すようなベルトループの形成を実施するこ
ともできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の概略構成を例示するブロック図であ
る。
【図2】 本実施例の供給装置及びミシンを示す平面図
である。
【図3】 本実施例の供給装置及びミシンを示す正面図
である。
【図4】 本実施例の供給装置及びミシンを示す右側面
図である。
【図5】 本実施例の供給装置の支持構成を示す平面図
である。
【図6】 本実施例の切断ユニットの部分拡大断面図で
ある。
【図7】 本実施例の切断ユニットの部分分解斜視図で
ある。
【図8】 本実施例の位置決めユニット及び折曲げユニ
ットを示す説明図である。
【図9】 本実施例の位置決めユニット及び及び折曲げ
ユニットの部分拡大説明図である。
【図10】 本実施例のミシンの拡大平面図である
【図11】 本実施例のミシンの拡大右側面図である。
【図12】 本実施例の制御装置のブロック図である。
【図13】 本実施例の両端縫着モードに基づくテープ
片折曲げ供給装置の作動状態を示す説明図である。
【図14】 本実施例の一端縫着モードに基づくテープ
片折曲げ供給装置の作動状態を示す説明図である。
【図15】 本実施例のテープ片の加工順序を示す説明
図である。
【図16】 本実施例の両端縫着処理のフローチャート
である。
【図17】 本実施例のテープ切断処理のフローチャー
トである。
【図18】 本実施例のテープ片移動処理のフローチャ
ートである。
【図19】 本実施例のテープ片両端縫着処理のフロー
チャートである。
【図20】 本実施例の一端縫着処理のフローチャート
である。
【図21】 本実施例のテープ片一端縫着処理のフロー
チャートである。
【図22】 腰帯を用いた形成方法によるベルトループ
を示す斜視図である。
【図23】 従来の形成方法によるベルトループを示す
斜視図である。
【符号の説明】
12・・・テープ通路、 20・・・送りモー
タ、34・・・切断刃支持体、 47・・・可動
刃上下動用エアシリンダ、52、53・・・切断刃支持
体回動用エアシリンダ、76・・・移動台上下動用エア
シリンダ、78・・・移動台、 79・・
・支持片、80・・・移動台左右動用エアシリンダ、8
3・・・支持板左右動用エアシリンダ、87・・・後方
支持板、 88・・・前方支持板、104・・
・ロータリーエアシリンダ、107、108・・・位置
決め体、114・・・支持台上下用エアシリンダ、11
5、116・・・折曲げ作動板開閉用エアシリンダ、1
17・・・折曲げ作動板、 117d・・・段差調
節ネジ、127・・・押え支持体、 133・・
・後方押え足、134・・・前方押え足、135、13
6・・・押え足上下動用エアシリンダ、137・・・押
え支持体前後動用エアシリンダ、141・・・ミシン
針、 151・・・入出力インターフェース、
152・・・マイクロコンピュータ、153・・・制御
弁装置 154・・・ミシンモータ、B・・・
テープ片、 C・・・加工布、T・・・テ
ープ、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシンのベッド部上に配置され、加工布
    が載置される送り板と、その加工布上に供給されるテー
    プ片を送り板に向かって押圧する押え部材とを含み、針
    に対して相対移動される送り装置とを備えたミシンにお
    いて、 前記送り装置から離間する待機位置と送り装置に近接す
    る供給位置との間で往復動可能な移動台と、 前記待機位置に配置された前記移動台上にてテープ片供
    給源から移送される前記テープ片を受け取ると共に、移
    動台の供給位置への移動に伴い、前記押え部材と送り板
    との予め形成された間隙へテープ片を進入させるための
    支持位置と、その支持位置から側方へ退避してテープ片
    を送り装置に受け渡す退避位置との間で往復動可能に移
    動台に装着されたテープ片支持体と、 前記支持位置に配置された前記テープ片支持体の両端近
    傍にて開閉可能且つテープ片支持体を境界として上下方
    向へ相対移動可能に前記移動台に設けられた一対の折曲
    げ作動板と、 両端縫着モードと一端縫着モードとを選択するモード選
    択手段と、 前記モード選択手段により前記両端縫着モードが選択さ
    れたときには、互いに開状態にある前記一対の折曲げ作
    動板を、支持位置に配置された前記テープ片支持体を境
    界として上方から下方へ移動させ続いて互いに閉成させ
    ることにより、テープ片支持体上の前記テープ片の両端
    をテープ片支持体の下面側に折曲げ、次いで前記移動台
    を待機位置から供給位置に移動させ、更にテープ片支持
    体を支持位置から退避位置に移動させることにより、両
    端が折曲げられたテープ片を加工布上に供給し、その
    後、該テープ片の両端を縫着する作業を開始させると共
    に、前記一端縫着モードが選択されたときには、少なく
    とも一方が閉状態にある一対の折曲げ作動板を、支持位
    置に配置されたテープ片支持体に対して上方から下方へ
    移動させることにより、テープ片支持体上のテープ片の
    一端を折曲げることなくテープ片支持体に向かって押圧
    挟持し、次いで移動台を待機位置から供給位置に移動さ
    せ、更にテープ片支持体を支持位置から退避位置に移動
    させることにより、少なくとも一端が折曲げられていな
    いテープ片を加工布上に供給し、その後、該テープ片の
    折曲げられていない一端を縫着する作業を開始させる駆
    動制御手段と、 を備えたことを特徴とするテープ片縫着用ミシン。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004016548A (ja) * 2002-06-18 2004-01-22 Brother Ind Ltd ベルトループ材切断用カッター装置
JP2009529103A (ja) * 2006-03-07 2009-08-13 エルエスゲー・ロムボールド・システム・ゲー・エム・ベー・ハー・ウント・コー・カー・ゲー 可撓性材を加工するための方法および装置

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