JPH06142002A - シャワー装置 - Google Patents

シャワー装置

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Publication number
JPH06142002A
JPH06142002A JP4326270A JP32627092A JPH06142002A JP H06142002 A JPH06142002 A JP H06142002A JP 4326270 A JP4326270 A JP 4326270A JP 32627092 A JP32627092 A JP 32627092A JP H06142002 A JPH06142002 A JP H06142002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
shower
hot
shower hose
water supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP4326270A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiko Takehara
道子 竹原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Living Tech Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Living Tech Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Living Tech Co Ltd filed Critical Yamaha Living Tech Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人体の皮膚本来のpH域を保ち、潤いのある
滑らかな、艶のある肌作り効果と共に、殺菌・脱脂(乾
燥)・漂白・消臭効果を得る。 【構成】 湯水混合水栓1の一次側1Aに給湯系路3と
給水系路5とを接続し、かつその二次側にシャワーホー
ス6を介してシャワーヘッド7を接続する。給湯系路と
給水系路または二次側に接続したシャワーホースの少な
くとも一個所に、電解電圧の印加による電気分解にて酸
性水O・Wとアルカリ水A・Wとを生成して供給するイ
オン水生成器10を設ける。このイオン水生成器の酸性
水生成排出口13Aをシャワーホース側に接続する。イ
オン水生成器に印加する電解電圧をパルス波形に制御す
る電解電圧制御回路20を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば浴室内に設置
されるシャワー装置に関し、特に、湯水混合水栓を介し
て供給される給湯機及び水道管からの湯水を酸性水とア
ルカリ水とに生成して、酸性水によるシャワーを浴びる
ようにすることにより、人体の皮膚本来のpH域を保
ち、潤いのある滑らかな、艶のある肌作り効果と共に、
殺菌・脱脂(乾燥)・漂白・消臭効果を得るようにした
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシャワー装置において
は、通常、給湯機からの給湯系路及び水道管からの給水
系路を湯水混合水栓の一次側に接続し、その二次側にシ
ャワーホースを介してシャワーヘッドを接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来構造のシャワー装置にあっては、湯水の酸性化
機能がないために、入浴後、シャワーを浴びても、石鹸
やシャンプ等の洗剤によってアルカリ化した人体の皮膚
本来のpH域を保つことができず、潤いのある滑らか
な、艶のある肌作りの効果に乏しい。
【0004】
【発明の目的】この発明の目的は、人体の皮膚本来のp
H域を保ち、潤いのある滑らかな、艶のある肌作り効果
と共に、殺菌・脱脂(乾燥)・漂白・消臭効果を得るこ
とができるようにしたシャワー装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成させ
るために、この発明は、湯水混合水栓の一次側に給湯系
路と給水系路とを接続し、かつその二次側にシャワーホ
ースを介してシャワーヘッドを接続したシャワー装置に
おいて、前記湯水混合水栓の一次側に接続した給湯系路
と給水系路または二次側に接続したシャワーホースの少
なくとも一個所に、電解電圧の印加による電気分解にて
酸性水とアルカリ水とを生成して供給するイオン水生成
器を設け、このイオン水生成器の酸性水生成排出口を前
記シャワーホース側に接続してなる構成としたものであ
る。
【0006】また、この発明は、前記イオン水生成器に
印加する電解電圧をパルス波形に制御する電解電圧制御
回路を設けてなる構成としたものである。
【0007】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことにより、湯水混合水栓の一次側に接続した給湯系路
と給水系路または二次側に接続したシャワーホースの少
なくとも一個所に、電解電圧の印加による電気分解にて
酸性水とアルカリ水とを生成して供給するイオン水生成
器を設け、このイオン水生成器の酸性水生成排出口をシ
ャワーホース側に接続してなるために、酸性水にてシャ
ワーを浴びることが可能になり、石鹸やシャンプ等の洗
剤によってアルカリ化した人体の皮膚が中性化し、皮膚
本来のpH域が保てるとともに、皮膚の弱酸性化によっ
て、殺菌・脱脂(乾燥)・漂白・消臭効果が得られる。
【0008】また、イオン水生成器に印加する電解電圧
をパルス波形に制御する電解電圧制御回路を設けてなる
ために、パルス波形を調整することにより、所望のpH
値の水が得られるとともに、従来の電解電圧の直流一定
印加によるものと比較して、電気分解にて生じる電極の
消耗が延遅され、電解による生成物としての炭酸カルシ
ウムの電極への付着が軽減する。
【0009】
【実施例】以下、この発明を一実施例を図面を参照しな
がら詳細に説明すると、図1はこの発明に係るシャワー
装置の配管系を概略的に示すブロック図で、図中1は湯
水混合水栓である。
【0010】この湯水混合水栓1の一次側配管系1Aに
は、給湯機2からの給湯系路3と水道管4からの給水系
路5とが接続されていて、その二次側配管系1Bには、
シャワーホース6を介してシャワーヘッド7が接続され
ている。
【0011】そして、前記湯水混合水栓1の一次側及び
二次側に接続した給湯系路3と給水系路5、及びシャワ
ーホース6の途上には、イオン水生成器10がそれぞれ
設けられている。
【0012】このイオン水生成器10は、図2に示すよ
うに、電解槽11を備え、この電解槽11内を隔壁12
にて酸性水生成室13とアルカリ水生成室14とに区画
するとともに、この酸性水生成室13に正電極15を配
置し、かつ、前記アルカリ水生成室14に負電極16を
配置して、両電極15,16に接続してなる交流を変換
した直流電源17による電圧の印加によって、前記電解
槽11の上部に設けた供給口18から給湯または給水さ
れる湯または水Wを電気分解して、酸性水O・Wとアル
カリ水A・Wとを生成するようになっているものであ
る。
【0013】また、前記イオン水生成器10の酸性水生
成室13側の排出口13Aは、前記シャワーホース6側
に接続してなる構成を有し、電気分解にて生成された酸
性水O・Wを前記シャワーホース6を介してシャワーヘ
ッド7から放出可能になっている。
【0014】さらに、前記イオン水生成器10のアルカ
リ水生成室14側の排出口14Aは、図示しない飲水用
の蛇口に接続されていて、入浴中におけるアルカリ水A
・Wを飲用可能になっている。
【0015】ところで、前記イオン水生成器10に印加
する電源17を直流に変換せず図3に示すように、電解
電圧制御回路20にて制御し、例えば100Vの交流電
圧をトランス21にて変圧し、整流回路22により整流
して、パルス発生回路23にてパルス波形を発生させ、
このパルス波形を波形整形回路24及びレベルクランプ
回路25にて制御することにより電解電圧の供給を行な
うようにしてもよい。
【0016】なお、上記の実施例において、イオン水生
成器10を湯水混合水栓1の一次側及び二次側に接続し
た給湯系路3と給水系路5、及びシャワーホース6の途
上にそれぞれ設けたが、給湯系路3、給水系路5または
シャワーホース6の一個所に設置しても、この発明の作
用効果を得ることが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、湯水混合水栓の一次側に接続した給湯系路と給水
系路または二次側に接続したシャワーホースの少なくと
も一個所に、電解電圧の印加による電気分解にて酸性水
とアルカリ水とを生成して供給するイオン水生成器を設
け、このイオン水生成器の酸性水生成排出口をシャワー
ホース側に接続してなることから、酸性水にてシャワー
を浴びることができ、入浴時、石鹸やシャンプ等の洗剤
によってアルカリ化した人体の皮膚を中性化することが
できるために、皮膚本来のpH域を保つことができる。
【0018】これによって、潤いのある滑らかな、艶の
ある肌作りの効果を得ることができるとともに、皮膚の
弱酸性化によって、殺菌・脱脂(乾燥)・漂白・消臭効
果を得ることができ、日常生活の入浴行為の中で手軽に
ボディスキンケアを行なうことができる。
【0019】また、イオン水生成器に印加する電解電圧
をパルス波形に制御する電解電圧制御回路を設けると、
パルス波形を調整することにより、所望のpH値の水を
得ることができるとともに、従来の電解電圧の直流一定
印加によるものと比較して、電気分解にて生じる電極の
消耗を延遅し、電解による生成物としての炭酸カルシウ
ムの電極への付着を軽減化することができ、これによっ
て、分解能力の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るシャワー装置の一実施例を概略
的に示すブロック図。
【図2】同じくイオン水生成器を示す概略的断面図。
【図3】同じく電解電圧制御状態を示す説明図。
【符号の説明】
1……湯水混合水栓、1A……一次側配管系、1B……
二次側配管系、3……給湯系路、5……給水系路、6…
…シャワーホース、7……シャワーヘッド、10……イ
オン水生成器、11……電解槽、13……酸性水生成
室、13A……酸性水排出口、14……アルカリ水生成
室、15……正電極、16……負電極、17……電源、
20……電解電圧制御回路、O・W……酸性水、A・W
……アルカリ水。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湯水混合水栓の一次側に給湯系路と給水
    系路とを接続し、かつその二次側にシャワーホースを介
    してシャワーヘッドを接続したシャワー装置において、 前記湯水混合水栓の一次側に接続した給湯系路と給水系
    路または二次側に接続したシャワーホースの少なくとも
    一個所に、電解電圧の印加による電気分解にて酸性水と
    アルカリ水とを生成して供給するイオン水生成器を設
    け、 このイオン水生成器の酸性水生成排出口を前記シャワー
    ホース側に接続したことを特徴とするシャワー装置。
  2. 【請求項2】 湯水混合水栓の一次側に給湯系路と給水
    系路とを接続し、かつその二次側にシャワーホースを介
    してシャワーヘッドを接続したシャワー装置において、 前記湯水混合水栓の一次側に接続した給湯系路と給水系
    路または二次側に接続したシャワーホースの少なくとも
    一個所に、電解電圧の印加による電気分解にて酸性水と
    アルカリ水とを生成するイオン水生成器を設け、 このイオン水生成器の酸性水生成排出口を前記シャワー
    ホース側に接続するとともに、 前記イオン水生成器に印加する電解電圧をパルス波形に
    制御する電解電圧制御回路を設けたことを特徴とするシ
    ャワー装置。
JP4326270A 1992-11-12 1992-11-12 シャワー装置 Pending JPH06142002A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1147218A (ja) * 1997-07-30 1999-02-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 入浴装置
KR100445214B1 (ko) * 1998-09-25 2004-08-21 니폰인텍캄파니리미티드 음료용 액체의 환원 개질 방법과 환원 음료용 액체의 생성 장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6036834A (ja) * 1983-06-21 1985-02-26 インジエニユアビユーロー マコマ ビー.ブイ. 空気調和システム
JPH0476127A (ja) * 1990-07-17 1992-03-10 Matsushita Electric Works Ltd イオン水給湯装置

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