JP6819014B2 - 洗面化粧台 - Google Patents
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Description
背の高いバックガードの前面に水栓装置が設けられていると、ボウル部の周辺に水栓装置を設置する必要がないため、ボウル部を広くすることができる。さらに、水栓装置の機能部をバックガードで隠すことができる。そのため、洗面化粧台のデザインを向上させることができる。また、バックガードの前面が平らであるため、水が跳ねてバックガードの前面に付着した場合であっても、使用者は、バックガードの前面に付着した水を拭き取りやすい。そのため、水垢などの汚れが発生することを抑えることができる。
の縁部よりも高い位置まで延びたバックガードと、前記バックガードの前面に設けられ、
前記ボウル部に水道水を吐出する第1吐水部を有する水栓装置と、前記バックガードの前
面に設けられ、除菌作用を有する機能水を吐出する第2吐水部を有する機能水吐出装置と
、を備え、前記第1吐水部から水道水が吐出されている状態で前記第2吐水部から機能水
を吐出すること、および前記第2吐水部から機能水が吐出されている状態で前記第1吐水
部から水道水を吐出すること、が可能であり、前記第2吐水部は、正面からみた左右方向において、前記第1吐水部からずれた位置に配置されているとともに、鉛直方向において、前記第1吐水部よりも下方に配置されており、前記第2吐水部から吐出される吐水形態は、前記第1吐水部から吐出される吐水形態よりも、前記第2吐水部からの水の吐出角度が大きく、第2吐水部から吐出される機能水は、前記第1吐水部から吐出される水道水に対し正面からみた左右方向において離れる方向に吐出されることを特徴とする洗面化粧台である。
ら機能水を吐出すること、および前記第2吐水部から機能水が吐出されている状態で前記
第1吐水部から水道水を吐出すること、が可能であり、第2吐水部は、正面からみた左右
方向において、第1吐水部からずれた位置に配置されている。そして、第1吐水部からの
吐出される水道水の吐水領域と、第2吐水部から吐出される除菌作用を有する機能水の吐
水領域は、実際に使用するボウル部より上方においては重なることがない。これにより、
バックガードの前面に水栓装置および機能水吐出装置が設けられたとしても、第1吐水部
を使用する使用者と、第2吐水部を使用する使用者とが、同じ領域に手や歯ブラシ等の被
対象物を差し伸べることを抑制することができる。そのため、使用者の一人により第1吐
水部は使用されているが第2吐水部が使用されていない場合には、他の使用者が第2吐水
部を使用することができる。また、使用者の一人により第2吐水部は使用されているが、
第1吐水部が使用されていない場合には、他の使用者が第1吐水部を使用することができ
る。よって、後から水を吐出する使用者は別の使用者の使用が終わるのを待つ必要がない
。
したがって、バックガードの前面に水栓装置および機能水吐出装置が設けられたとして
も、複数人が同時に使用することができるとともに、使い勝手をよくすることができる。
さらに、この洗面化粧台によれば、第2吐水部は、鉛直方向において、第1吐水部よりも下方に配置されている。これにより、第2吐水部からの吐水によって機能水を広範囲に吐水することができるとともに、第1吐水部と第2吐水部とを同時に使用する際に、第2吐水部から広範囲に吐水された機能水が第1吐水部を使用する使用者に意図せずかかってしまうことを防止することができる。
図1は、本発明の実施の形態にかかる洗面化粧台を表す模式的斜視図である。
図2は、本実施形態にかかる洗面化粧台の要部構成を表すブロック図である。
図3は、本実施形態の機能水吐出装置の具体例を例示する模式的斜視図である。
図4は、本実施形態の機能水生成部の具体例を表す模式的断面図である。
なお、本願明細書において、「上」、「下」、「右」および「左」という記載は、洗面化粧台100の前で洗面化粧台100を見た人を基準とした上、下、右および左をそれぞれいう。また、本願明細書においては、洗面化粧台100から、洗面化粧台100の前に居る人へ向かう方向を「前」方向とし、その逆方向を「後」方向とする。
なお、本実施形態において、操作レバー122および開閉弁144は、互いに一体に設けられている。
また、第1操作部125の操作方法はレバー式に限定されない。
H++e− → 1/2H2↑ ・・・(1)
2OH− → 2e−+H2O+1/2O2↑ ・・・(2)
Cl− → e−+1/2Cl2 ・・・(3)
Cl2+H2O → HClO+H++Cl− ・・・(4)
R−H+HClO → R−OH+H++Cl− ・・・(5)
式(5)の中に表した「R−H」は、有機物であり、例えば細菌の細胞である。式(5)の中に表した「R−OH」は、分解された有機物である。これにより、細菌の細胞が変性され、除菌(殺菌)が行われる。そして、機能水が細菌と反応すると、除菌成分(HClO)が失われるため、結果として、機能水(除菌水)の濃度が下がる。
2HClO → 2H++2Cl−+O2 ・・・(6)
このように、時間が経つと、除菌成分(HClO)が失われるため、結果として、機能水(除菌水)の濃度が下がる。
図6は、図5に表した切断面C8−C8における模式的断面図である。
したがって、バックガード180の前面181に水栓装置120および機能水吐出装置130が設けられたとしても、複数人が同時に使用することができるとともに、使い勝手をよくすることができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
111 ボウル部
112 排水栓
113 排水口
115 表面
119 縁部
120 水栓装置
121 第1吐水部
125 第1操作部
126 把持部
130 機能水吐出装置(第2操作部)
131 第2吐水部
132 押圧部
133 照射部
141 制御部
142 分岐金具
143 開閉弁
144 電磁弁
145 給水源
150 機能水生成部
151 陽極
152 陰極
161 機能水
167 水
180 バックガード
181 前面
191 化粧鏡
192 キャビネット
Claims (1)
- 排水口が設けられたボウル部と、
前記ボウル部に設けられ前記ボウル部の縁部よりも高い位置まで延びたバックガードと
、
前記バックガードの前面に設けられ、前記ボウル部に水道水を吐出する第1吐水部を有
する水栓装置と、
前記バックガードの前面に設けられ、除菌作用を有する機能水を吐出する第2吐水部を
有する機能水吐出装置と、
を備え、
前記第1吐水部から水道水が吐出されている状態で前記第2吐水部から機能水を吐出す
ること、および前記第2吐水部から機能水が吐出されている状態で前記第1吐水部から水
道水を吐出すること、が可能であり、
前記第2吐水部は、正面からみた左右方向において、前記第1吐水部からずれた位置に配置されているとともに、鉛直方向において、前記第1吐水部よりも下方に配置されており、
前記第2吐水部から吐出される吐水形態は、前記第1吐水部から吐出される吐水形態よりも、前記第2吐水部からの水の吐出角度が大きく、
第2吐水部から吐出される機能水は、前記第1吐水部から吐出される水道水に対し正面からみた左右方向において離れる方向に吐出されることを特徴とする洗面化粧台。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2016007285A JP6819014B2 (ja) | 2016-01-18 | 2016-01-18 | 洗面化粧台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016007285A JP6819014B2 (ja) | 2016-01-18 | 2016-01-18 | 洗面化粧台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017127379A JP2017127379A (ja) | 2017-07-27 |
JP6819014B2 true JP6819014B2 (ja) | 2021-01-27 |
Family
ID=59396583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016007285A Active JP6819014B2 (ja) | 2016-01-18 | 2016-01-18 | 洗面化粧台 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6819014B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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JPH1028721A (ja) * | 1996-07-17 | 1998-02-03 | Toto Ltd | 水周り設備洗浄装置及びその洗浄方法 |
AU6782201A (en) * | 2000-06-27 | 2002-01-08 | Toto Ltd. | Wash-hand basin and hand washing device with the wash-hand basin |
-
2016
- 2016-01-18 JP JP2016007285A patent/JP6819014B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017127379A (ja) | 2017-07-27 |
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