JPH06139791A - 音声記憶再生装置 - Google Patents

音声記憶再生装置

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JPH06139791A
JPH06139791A JP4286014A JP28601492A JPH06139791A JP H06139791 A JPH06139791 A JP H06139791A JP 4286014 A JP4286014 A JP 4286014A JP 28601492 A JP28601492 A JP 28601492A JP H06139791 A JPH06139791 A JP H06139791A
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JP
Japan
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JP4286014A
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English (en)
Inventor
Minoru Kimura
稔 木村
Kengo Sudo
健吾 須藤
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 記憶されるべき音声を有音部を表わす有音デ
ータと無音部の時間長さを示す無音データとに別けて記
憶し、再生動作において記憶されたデータに基づき音声
を再生する音声記憶再生装置が開示される。記憶される
べき新しい音声の有音データのうち、古い有音データの
時間長さに相当するc分がメモリトップアドレスMTA
から領域61において記憶され、残りの有音データは、
エンドオブデータEODの後の領域64にb分,領域6
3に(d−c−b)分それぞれ記憶される。 【効果】 EODの後に残りの有音データが記憶される
ので、音声用テープレコーダと同じ感覚でデータ記憶領
域を認識して使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、音声記憶再生装置に
関し、特に、音声を有音データと無音データとに分けて
記憶する音声記憶再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ICカードなどの半導体メモリを
用いた音声記憶再生装置では、記憶されるべき音声信号
がデジタル信号に変換された後、一定のフォーマットで
一定時間間隔毎にフレーム化され、フレーム化されたデ
ータがフレーム単位で半導体メモリに記憶される。その
際、文章または文節毎に区切りの目印(以下「Eマー
ク」という)が入力され、ドキュメント(または「レタ
ー」と呼ばれる)が生成される。
【0003】一方、音声のうち無音部分の記録において
は、上記のようなフレーム単位でのデータ記憶が行なわ
れず、これに代えて無音フレームの数を示すデータが半
導体メモリに記憶される。これにより、無音部分の記憶
は半導体メモリの記憶容量をほとんど消費しないででき
ることになる。再生動作においてこの無音部分は、記憶
されている無音フレームの数に相当するフレーム時間が
有音部の間に挿入されて再生される。
【0004】図6は、従来の音声記憶再生装置における
半導体メモリのデータ記憶態様を示すデータ記憶態様図
である。図6を参照して、あるドキュメントにおいて、
その途中のX点からドキュメントの終わりを示すEマー
クまで合計の再生時間a分の古いデータODが記憶され
ているものと仮定する。この古いデータODは、X点か
らX′点までc分の有音データと、X′点におけるb分
の無音データと、X′点からEマークまでのf分の有音
データとを含むものとする。したがって、a=c+f+
bが成立する。
【0005】ここで、不要となった古いデータODに重
ねて新しいデータNDを書込む場合を考える。図6に示
した例では、新しいデータNDは、X点から始まるd分
の有音データを含むものとする。新しいデータNDをX
点から書込むことにより、データの最終アドレスがY点
まで達し、したがって古いデータODのEマークまでY
点からe分のデータ領域が残されることになる。したが
って、新しいデータNDとして、(d+e)分のデータ
がX点からEマークまで記憶されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、図6から
わかるように、古いデータODと新しいデータNDが半
導体メモリ内の同じ記憶領域を占めているのであるが、
古いデータODに含まれるb分の無音データの存在によ
り、a>d+eとなり、同じ記憶データ長さであるのに
再生時間が異なってしまうことが生じ得る。また逆に、
新しいデータND内にb分以上の無音データが含まれて
いる場合には、a<d+eとなり、この場合においても
同じ記憶データ長さであるのに再生時間が異なってしま
うことが生じ得る。
【0007】このように、同じデータ長さのデータが半
導体メモリ内に記憶されているにもかかわらず、そのデ
ータが再生された場合の再生時間が異なってしまうた
め、たとえば従来の音声用テープレコーダのような感覚
でこの音声記憶再生装置を使用することができないとい
う不都合が生じる。すなわち、たとえば、a分の長さの
古い音声が記憶されていると認識して、新しい音声をa
分だけ記憶したとしても、古いデータODまたは新しい
データNDに存在する無音データにより、古いデータO
Dの記憶領域を越えて新しいデータNDが記憶された
り、または、場合によっては古いデータODの記憶領域
を残したまま新しいデータNDが記憶されたりする。そ
の結果、古い他のデータが新しいデータNDにより失わ
れてしまったり、不必要な古いデータが残されてしまっ
たりする事態が生じ得る。すなわち、従来の音声用テー
プレコーダの感覚でこの音声記憶再生装置を使用するこ
とができなかった。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、音声用テープレコーダと同じ感
覚でデータ記憶領域を認識して使用することができる音
声記憶再生装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る音声記憶
再生装置は、音声を、有音部を表わす有音データと、無
音部の位置を示す無音フラグと、無音部の時間長さを示
す無音データとに変換する変換手段と、有音データ、無
音フラグおよび無音データを記憶するデータ記憶手段と
を含む。データ記憶手段は、旧い音声の記憶により、旧
有音データおよび旧無音フラグを連続したアドレスにお
いて記憶している。この音声記憶再生装置は、さらに、
新しい音声の記憶動作において、データ記憶手段内の旧
無音フラグを検出する無音フラグ検出手段と、無音フラ
グ検出手段に応答して、新たに記憶されるべき音声に含
まれる新有音データのデータ長さが旧有音データのデー
タ長さよりも長いことを検出するデータ長さ比較検出手
段と、データ長さ比較検出手段に応答して、新有音デー
タのうち旧有音データのデータ長さに相当するデータを
データ記憶手段内の旧有音データ記憶部分に書込む第1
の書込手段と、新有音データおよび新無音データのうち
第1の書込手段によって書込まれなかった残されたデー
タを旧無音データのデータ長さだけデータ記憶手段内の
データ未記憶領域に書込む第2の書込手段と、第2の書
込手段によるデータ未記憶領域へのデータ書込情報を記
憶する手段とを含む。
【0010】
【作用】この発明における音声記憶再生装置では、第1
の書込手段が新有音データのうち旧有音データのデータ
長さに相当するデータをデータ記憶手段内の旧有音デー
タ記憶部分に書込んだ後、第2の書込手段が新有音デー
タおよび新無音データのうち第1の書込手段によって書
込まれなかった残されたデータを旧無音データのデータ
長さだけデータ記憶手段内のデータ未記憶領域に書込
む。第2の書込手段によるデータ未記憶領域へのデータ
書込情報は記憶される。これにより、音声用テープレコ
ーダと同じ感覚で録音時間を認識して、新しい音声の記
憶を行なうことができる。
【0011】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す音声記憶
再生装置のブロック図である。図1を参照して、音声記
憶再生装置1は、音声データを記憶するための半導体メ
モリ(図示せず)を備えた着脱可能なメモリカード6を
含む。音声記憶動作において、記憶されるべき音声はマ
イク2により電気信号に変換され、変換された音声信号
が増幅器3により増幅される。増幅された音声信号はA
Dコンバータ4によりデジタル信号に変換される。音声
圧縮回路5は、変換された音声データを有音部と無音部
とに分けることによりデータの圧縮を行ない、有音デー
タおよび無音データがデータDATとしてメモリカード
6に書込まれる。
【0012】音声再生動作において、メモリカード6内
に記憶されていた音声データDATが音声伸張回路8に
与えられる。音声伸張回路8は、有音データと無音デー
タとを組合わせることにより圧縮されたデータを伸張す
る。ADコンバータ9は、伸張されたデータをアナログ
信号に変換する。再生されたアナログ音声信号は増幅器
10によって増幅された後、スピーカ11に与えられ、
スピーカを介して再生された音声が発せられる。
【0013】音声記憶再生装置1は、さらに、上記の動
作を制御するためのシステムマイコン7と、キースイッ
チ12と、ディスプレイ13とを含む。システムマイコ
ン7は、メモリカード6内の半導体メモリ(図示せず)
へのアクセスを制御するためのアドレス信号ADR,書
込イネーブル信号WE,チップ選択信号CEおよび消去
信号ERSなどをメモリカード6に与える。
【0014】システムマイコン7は、アドレス信号AD
Rをインクリメントしながら次々に音声圧縮回路5から
与えられる音声データをメモリカード6に繰り返し書込
む。
【0015】図2は、図1に示したメモリカード6内に
設けられる半導体メモリのブロック図である。半導体メ
モリとして、たとえばフラッシュメモリと呼ばれる一括
消去型EEPROMが用いられる。図2を参照して、こ
の半導体メモリは、1024行×512列に配設された
メモリセル(図示せず)を備えたメモリセルアレイ20
と、メモリセルアレイ20内のビット線に接続されたレ
ジスタ21と、メモリセルアレイ20内のワード線を選
択する行デコーダ23と、メモリセルアレイ20内のア
クセスされるべき列を選択する列デコーダ24とを含
む。メモリセルアレイ20は、各々が8つのメモリセル
行により構成された合計128ブロックに分かれてい
る。このようなメモリセルアレイ20が合計8個設けら
れており、4メガビットの記憶容量が得られる。
【0016】一括消去型EEPROMは、全ビットまた
はブロック単位で消去が可能であり、データ書込は1バ
イトごとに可能である。消去および書込は電気的に行な
われる。ページモードで1行分のデータを高速に入出力
するため、レジスタ21が設けられている。レジスタ2
1は、512ビットのSRAMにより構成される。1つ
のブロック22は消去単位に相当し、ブロックサイズ
は、512×8=4Kバイトである。
【0017】各図3ないし図5は、図1に示した音声記
憶再生装置における半導体メモリへのデータの書込態様
の例を示す書込態様図である。これらの図を参照して、
まず、音声記憶再生装置における半導体メモリへのデー
タの書込態様について説明する。なお、図3ないし図5
に示した各場合においても、古い音声データODとし
て、既に説明した図6に示したデータODが記憶されて
いるものと仮定する。すなわち、古いデータODは、X
点から始まるc分の前半の有音データと、X′点におけ
るb分の無音データと、X′点からEマークまでのf分
の後半の有音データとによって構成されており、合計a
分(=c+b+f)に相当するデータが古い音声データ
ODとして半導体メモリ内に記憶されているものとす
る。
【0018】場合1(c<d<c+b) 図3に示すように、新しい音声データNDに含まれる有
音データのうちc分のデータがX点からX′点まで記憶
される。新しい有音データのうち、残りの(d−c)分
のデータは、図3に示すようにエンドオブデータEOD
の後に記憶される。さらには、(d−c)分の記憶の
後、(c+b−d)分の無音データがエンドオブデータ
EODの後に記憶される。この後、インデックスがX′
点へ戻るようにインデックス操作が設定される。
【0019】場合2(c<c+b<d) この場合では、図4に示すように、新しい音声データN
Dのうち最初のc分の有音データがX点からX′点まで
記憶された後、残りのb分の有音データがエンドオブデ
ータEODの後に記憶される。さらに、残された(d−
c−b)分の有音データは、X′点の後に記憶される。
【0020】場合3(d<cでかつ新しいデータNDに
無音部が含まれる場合) 新しいデータNDが、d分の有音データとg分の無音デ
ータとを有しているものとする。図5に示すように、新
しい音声データNDのうちd分の有音データがX点から
記憶され、その後にg分の無音データが記憶される。g
分の無音データが記憶された後、インデックスが(d+
g)分の後のX″点の後にジャンプするようにインデッ
クス操作が設定される。
【0021】図7は、図1に示した音声記憶再生装置に
おける音声データ書込動作のフローチャートである。図
3ないし図5に示したデータの書込態様は、図7に示た
フローチャートに従って実行される。
【0022】図7を参照して、ステップ41において、
古い音声データODにおいて無音データが含まれるか否
かが判断される。すなわち、b>0が判断される。b>
0のとき、処理はステップ42に進む。もし、無音デー
タが存在しないとき(b=0)、処理はステップ43に
進み、新しいデータNDに含まれるd分の有音データが
X点から記憶される。
【0023】ステップ42において、古い音声データO
Dの有音部分の長さc分と新しい音声データNDの有音
部分の長さd分とが比較される。c<dのとき、処理は
ステップ44に進む。c>dのとき、処理はステップ5
2に進む。
【0024】ステップ44において、新しいデータND
に含まれる有音データのうちc分に相当するデータが記
憶される。その後、ステップ45において、半導体メモ
リ内のインデックス領域にエンドオブデータEODへの
飛越しを指示するアドレス情報が記憶される。
【0025】ステップ46において、新しい音声データ
NDに含まれる有音データの時間長さd分が古い音声デ
ータに含まれる有音データおよび無音データの時間長さ
の和(c+b)と比較される。d>c+bのとき、処理
はステップ47に進む。逆に、d<c+bのとき、処理
はステップ50に進む。
【0026】ステップ47ないし49の処理は、前述の
場合2に相当する。すなわち、ステップ47において、
図4に示されるように、エンドオブデータEODから新
しい音声データNDのうちの残りの有音データがb分だ
け記憶される。その後、ステップ48において、半導体
メモリのインデックス領域にX′点へ飛越しするための
アドレス情報が記憶される。さらに、ステップ49にお
いて、X′点から新しい音声データNDに含まれる最後
の有音データが(d−c−b)分記憶される。
【0027】ステップ50および51における処理は前
述の場合1に相当する。すなわち、ステップ50におい
て、図3に示すように、エンドオブデータEODの後に
新しい音声データNDの残りの有音データが(d−c)
分だけ記憶され、その後に、(c+b−d)分の無音デ
ータが記憶される。この後、ステップ51において、半
導体メモリ内のインデックス領域にX′点への飛越しを
指示するアドレス情報が記憶される。
【0028】ステップ52および53の処理は前述の場
合3に相当する。すなわち、ステップ52において、図
5に示されるように、新しい音声データNDに含まれる
有音データがd分記憶された後、無音データがg分記憶
される。ステップ53において、インデックスをX″点
へ飛越しさせるためのアドレス情報が半導体メモリ内の
インデックス領域に記憶される。
【0029】図7に示した処理は、図1に示したシステ
ムマイコン7により制御の下で行なわれ、したがって図
3ないし図5に示した各場合1ないし3の態様でのデー
タ書込みが行なわれる。
【0030】図8は、図2に示した半導体メモリにおけ
るアドレスマップである。図8を参照して、半導体メモ
リにおけるアドレスは、メモリトップアドレスMTAと
メモリボトムアドレスMBAとの間に音声データ領域3
0aおよびインデックス領域30bを備えている。音声
データ領域30aは、記憶された音声のうち最初の連続
した有音部分のデータを記憶している領域31と、無音
部分の存在を示すインデックスジャンプフラグJF1を
記憶する領域32と、残りの有音部分のデータを記憶す
る領域33と、未だデータの記憶に使われていないデー
タ未記憶領域34とを含む。したがって、領域33と3
4との境界にエンドオブデータEODが存在する。も
し、無音部分が複数の箇所含まれている場合には、イン
デックスジャンプフラグJF1を記憶する領域が音声デ
ータ30a内において複数個存在することになる。図8
に示した例では、無音部分が1個だけの例を示してい
る。
【0031】インデックス領域30bは、インデックス
データID1を記憶している領域35を含む。インデッ
クスデータID1も、インデックスジャンプフラグJF
1の数に対応してインデックス領域30b内に設けられ
る。
【0032】記憶された音声データに無音部分が一箇所
含まれる場合では、半導体メモリのデータ読出しが図8
において次のように行なわれる。記憶された音声の再生
が要求された後、図8に示したメモリトップアドレスM
TAから順に記憶されている有音データ31が読出され
る。有音データ31がすべて読出された後、インデック
スジャンプフラグJF1が読出される。インデックスジ
ャンプフラグJF1が検出されると、インデックス領域
30b内に記憶されたインデックスデータID1が参照
される(矢印AR1)。
【0033】インデックスデータID1は、無音部分に
おけるフレームの数に相当する時間長さだけ無音時間を
再生する情報を含んでいる。この無音時間が再生された
後、引続き領域33内の有音データが順に読出される
(矢印AR2)。
【0034】図9は、エンドオブデータEODの後のア
ドレスへのデータの飛越し書込動作を説明するためのア
ドレスマップである。図9に示したアドレスマップは、
図4に示した場合2における書込動作に対応する。ただ
し、説明を簡単にするため、図4に示したX点が図9に
おいてメモリトップアドレスMTAに相当するものとす
る。
【0035】図9を参照して、新しい音声データNDの
うちc分の有音データが領域61において記憶される。
領域62には、インデックスジャンプフラグJF2が記
憶される。インデックスジャンプフラグJF2が検出さ
れると、インデックス領域30b内の領域66内に記憶
されている飛越し動作情報としてのインデックスデータ
ID2が参照される(矢印AR11)。インデックスデ
ータID2を参照することにより、b分の有音データが
エンドオブデータEODの後の領域64において記憶さ
れた後(矢印AR12)、さらには、残りの(d−c−
b)分の有音データが領域63において記憶される(矢
印AR13)。このようにして、図4に示した態様での
新しい音声データNDの半導体メモリへの書込が行なわ
れる。
【0036】このように、図1に示した音声記憶再生装
置1において新しい音声データNDの半導体メモリへの
書込が、図3ないし図5に示した書込態様で行なわれる
ので、古い音声データOD内に無音データが含まれてい
ても、古い有音データの時間長さc分を超える新しい有
音データがエンドオブデータEODの後に記憶される。
従って、音声データの半導体メモリへの書込において古
い音声データODと新しい音声データNDとの間で時間
的整合がとれるので、音声記憶再生装置を音声用テープ
レコーダと同じ感覚で使用することができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、新有
音データおよび新無音データのうち第1の書込手段によ
って書込まれなかった残されたデータを旧無音データの
データ長さだけデータ記憶手段内のデータ未記憶領域に
書込む第2の書込手段を設けたので、音声用テープレコ
ーダと同じ感覚でデータ記憶領域を認識して使用するこ
とができ、従って使い勝手の良い音声記憶再生装置が得
られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す音声記憶再生装置の
ブロック図である。
【図2】図1に示したメモリカード6内に設けられる半
導体メモリのブロック図である。
【図3】図1に示した音声記憶再生装置における半導体
メモリへのデータの書込態様の一例を示す書込態様図で
ある。
【図4】図1に示した音声記憶再生装置における半導体
メモリへのデータの書込態様の別の例を示す書込態様図
である。
【図5】図1に示した音声記憶再生装置における半導体
メモリへのデータの書込態様のさらに別の例を示す音声
態様図である。
【図6】従来の音声記憶再生装置における半導体メモリ
へのデータの書込態様を示す書込態様図である。
【図7】図1に示した音声記憶再生装置における音声デ
ータ書込動作のフローチャートである。
【図8】図1に示した音声記憶再生装置における無音デ
ータの再生動作を説明するためのアドレスマップであ
る。
【図9】図1に示した音声記憶再生装置におけるエンド
オブデータの後のアドレスへのデータの飛越し書込動作
を説明するためのアドレスマップである。
【符号の説明】
1 音声記憶再生装置 4 ADコンバータ 5 音声圧縮回路 6 メモリカード 7 システムマイコン 8 音声伸長回路 9 DAコンバータ 30a 音声データ領域 30b インデックス領域

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有音部および無音部を含む音声を記憶し
    かつ再生する音声記憶再生装置であって、 音声を、有音部を表わす有音データと、無音部の位置を
    示す無音フラグと、無音部の時間長さを示す無音データ
    とに変換する変換手段と、 有音データ、無音フラグおよび無音データを記憶するデ
    ータ記憶手段とを含み、 前記データ記憶手段は、古い音声の記憶により、旧有音
    データおよび旧無音フラグを連続したアドレスにおいて
    記憶しており、 新しい音声の記憶動作において、前記データ記憶手段内
    の旧無音フラグを検出する無音フラグ検出手段と、 前記無音フラグ検出手段に応答して、新たに記憶される
    べき音声に含まれる新有音データのデータ長さが旧有音
    データのデータ長さよりも長いことを検出するデータ長
    さ比較検出手段と、 前記データ長さ比較検出手段に応答して、新有音データ
    のうち旧有音データのデータ長さに相当するデータを前
    記データ記憶手段内の旧有音データ記憶部分に書込む第
    1の書込手段と、 新有音データおよび新無音データのうち前記第1の書込
    手段によって書込まれなかった残されたデータを旧無音
    データのデータ長さだけ前記データ記憶手段内のデータ
    未記憶領域に書込む第2の書込手段と、 前記第2の書込手段による前記データ未記憶領域へのデ
    ータ書込情報を記憶する手段とを含む、音声記憶再生装
    置。
JP4286014A 1992-10-23 1992-10-23 音声記憶再生装置 Withdrawn JPH06139791A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100513038B1 (ko) * 2002-06-27 2005-09-07 주식회사 케이티 다채널 확장된 음성인식 시스템에서의 음성데이터 저장 방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100513038B1 (ko) * 2002-06-27 2005-09-07 주식회사 케이티 다채널 확장된 음성인식 시스템에서의 음성데이터 저장 방법

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