JP3852890B2 - 記録再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報の記録再生装置に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】
近年、音楽や映画などのアナログ情報をデジタル情報化して、記録、再生する様々な装置が開発されている。また記録媒体の有効利用のためにさらに情報に圧縮を加えて記録し、またこれを伸長して再生する装置も数多く開発されている。
【0003】
多くの情報圧縮の手法も規格化、または提案されており、多くの機器においては装置に組み込まれたデジタルシグナルプロセッサ(以降DSPと呼ぶ)に演算処理をさせている。
【0004】
一般的に圧縮、伸長のアルゴリズムは人間の聴覚の特性を利用し、単位時間内のアナロク情報をデジタル化した数値をもとに、パターンの分析や周波数の分析を行ない不要な部分を削除することで情報の圧縮を行っている。
【0005】
最近ではこれらの圧縮手法を応用したテープ系の装置や、ディスクメディア系のポータブルオーディオ装置や、ビデオ装置が実用化されている。
【0006】
またこれらの圧縮手法を半導体メモリに応用した記録再生装置も開発されつつあり、機器の小型化、省電力化に伴いその情報記録媒体として、大容量の半導体メモリが注目されている。
【0007】
中でも一括消去型メモリであるフラッシュメモリはバックアップ電源の不要なことや大容量化が可能なことからこの情報記録媒体として注目されている。
【0008】
一方、機能面から見ると、再生開始位置や録音開始位置を頭出しするために音声を早く再生したり(以降、早聞き再生と呼ぶ)、また正確なポジショニングの為にわざと遅く再生(以降、遅聞き再生と呼ぶ)するなど、利用者にとって便利な様々な機能も提供されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前述したように多くの装置は早聞き再生や遅聞き再生の機能を持っているが、音声を圧縮して録音する装置においては、可変速再生時に次のような問題が発生する。
【0010】
まず早聞き時における問題について説明する。
【0011】
音声圧縮は例えば図3にあるように、一定時間の区切り(図3では10msec)に含まれる情報をDSPで圧縮し記録される。
【0012】
通常の再生であれば逆に、これを順番に読み出しDSPにより伸長し録音時と同じ時間経過で波形再生すればよいのであるが、早聞きの場合はこれを何らかの手段で時間経過を短縮する処理が必要となる。
【0013】
原理的には、2倍で早聞きしようとすれば、録音時における実時間の1/2の時間より早くDSPの伸長処理を済ませる必要がある。
【0014】
実際にはそれから、時間軸方向の短縮補正やシステム上の付随処理もあるので、録音時における実時間の1/4程度で伸長処理を行う必要がある。
【0015】
しかしながらDSPの処理速度にはプロセッサ自体の能力限界がある。たとえプロセッサ自体の能力限界以内であったとしても、処理速度を早くすればするほど、消費電流もおおきくなり、特に電池を用いた携帯機器においては、致命的な欠点となる。
【0016】
このような理由から圧縮情報を再生する現在の多くのポータブル機器においては、一定時間の区切りを間引くことで早聞き処理を行っている。
【0017】
したがって間引かれた一定時間の区切りに含まれる音声は捨てられ再生されないので、早聞き時に音声の連続性が損なわれてしまい、早聞きを速くすればするほど、聞き苦しい再生音に成ってしまうという問題がある。
【0018】
次に遅聞き時における問題について説明する。
【0019】
遅聞き時には逆に早聞き時よりもDSPの処理速度には有利に働くのでプロセッサ自体の能力に問題はなくなる。
【0020】
しかし時間経過を引き伸ばす処理は必要で、そのために同じ一定時間の区切りの音声も何度かリピートすることになる。
【0021】
このように圧縮した情報を伸長した波形だけを利用して遅聞き再生をすると音声に連続性がなくなり、聞き苦しい再生になってしまうという問題が生じる。
【0022】
次にメモリの有効利用に関する課題について説明する。
【0023】
一方では、メモリの利用効率や利用方法に関する課題もある。多くのディスク系記録媒体がトラックという物理的な制約からセクタに代表される固定記録単位を有している。
【0024】
ところが、図3の固定記録単位512バイトの例にあるように圧縮された情報は必ずしも固定記録単位の記録可能バイト数とは一致しない。
【0025】
よってあまった部分は未使用のままになっていることが多い。その理由は次の通りである。
【0026】
音声情報や動画情報などの時間軸をもった情報を圧縮して記録する場合には、リアルタイム性がないと実現できないので、トラックやセクタをまたがって圧縮情報単位を書くことは、記録場所のサーチ方法が複雑になり処理に限界があり現実的でないこと。
【0027】
もうひとつはバッファフラッシュ(固定記録単位のバイト数が蓄積されたときにバッファから記録媒体に物理的に書き込みを実行すること)のために、通常より多くの時間を必要とするため、時間的な制約から、バッファサイズを大きくとってその時間を吸収する必要があること。
【0028】
さらには、部分書き換え等の処理を行う場合にも、トラックやセクタをまたがって圧縮情報単位を書いてあると、処理が非常に複雑化し処理能力上、効率が悪いこと等が理由として挙げられる。
【0029】
このように複雑な処理をするためには高機能の制御回路とSRAM等のバッファを必要とする。ところがそれはコストアップにつながるので、メイン情報の配分によっては少々の未使用部分はあっても安価な大容量のメモリを使用したほうが、コスト的にも信頼性や機能面でも有利であるという側面もある。
【0030】
上記のことは、ディスク系の記録メディアをエミュレートした半導体メモリを用いた記録メディアにおいても同じことが言える。
【0031】
実際にある種のフラッシュメモリはチップの物理的書き込み仕様がディスク系の記録単位と同じにしてあるものもある。
【0032】
ある意味ではディスク系に記録された情報との互換性を考えると半導体に記録する場合も同じにしておいた方がよいという側面もある。
【0033】
以上のように、記録メディアを問わず、剰余部分はあまり有効に利用されないでいるのが現状である。
【0034】
本発明はこれらの課題を鑑み、聞き苦しい音声の問題とメモリの有効利用とを同時に解決し、さらにこれを有効に利用し装置の機能を向上させようとするものである。
【0035】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決する事を目的に、以下の機能を組み込んだものである。
【0036】
本発明では、アナログデータを圧縮して記録するにはまずアナログ情報をデジタル情報に変換する必要がある。これはA/Dコンバータで実現できる。さらにその情報をDSPにより圧縮を行う。さらに、A/Dコンバータの出力をDSPへ入力すると同時に別系統の回路で圧縮を施さない情報として処理する回路を設ける。また、圧縮した情報を音声として出力する回路と、圧縮を行わず間引いた情報を音声として出力する回路が設けられ、更にどちらの回路を動作させるかを選ぶ操作キーが設けられる。
【0037】
さらに、圧縮を行うアナログ情報のサンプリングレートで取得したA/Dコンバータの出力情報を、別系統のこれよりも少ないサンプリングレートを基準に間引く回路を設ける。
【0039】
また、圧縮した情報と圧縮を行わず間引いた情報とを同時に記録媒体の同じ記録単位内に記録するには、記録単位にと同じサイズのバッファ内これを書き、圧縮情報が出力された時点でこれを書き込むよう回路を設ける。
【0040】
また、圧縮を行わず間引いた情報だけを読み込む回路を設け、記録時のサンプリングレートで再生を行うD/A回路を設ける。
【0041】
また、圧縮を行わず間引いた情報をもとに再生を行う際にD/Aの基準クロックを可変にする回路を設けレビュー、キュー等の可変速再生処理を行う。
【0042】
また、レビュー、キュー等を加速再生を行う際に、音程を変えないで可変速再生処理を行う。
【0043】
また、低サンプリングレートでの録音処理のときにサンプリングした情報を元に音程を変えない可変速再生の処理アルゴリズムを応用して、繰り返しパターンの検出を行いその繰り返し回数を記録することでさらに低ビットレートする。
【0044】
また、低サンプリングレートでの再生と、高サンプリングレートでの圧縮、記録動作を別系統で同時に処理する回路を設ける。
【0045】
また、音韻の繰り返しパターンの検出回路を応用しフレーズの切れ目を検出する手段を設ける。
【0046】
また、圧縮を行わず間引いた情報と圧縮をおこなった情報とを別々に管理し、他の装置へ転送するインターフェース回路を設ける。
【0047】
また、記録媒体にフラッシュメモリに代表される固定長記録単位書き込み型の半導体メモリの書き込み読み込み制御に則ったアルゴリズムで書き込み、読み込みを行う。またはメモリカードを使用し脱着可能なカードスロットとカードインターフェース回路を設ける。
【0048】
本発明の作用は、以下の通りである。
【0049】
本発明による作用は、圧縮情報と非圧縮情報を利用した処理が可能になるとともに、それらを選択的に音声再生できることである。
【0050】
また、圧縮情報と非圧縮情報を利用した処理が可能になる上に、非圧縮情報の情報量を少なくすることができることである。
【0052】
また、圧縮情報と非圧縮情報を同時に処理が可能になる上にこれらを同じ領域に記録することができるので領域を有効に、また高速に利用することができることである。
【0053】
また、非圧縮情報を元に再生するのでDSPの伸長回路を動作させなくとも再生ができることである。
【0054】
また、可変速再生処理に非圧縮情報を利用できるようになることである。
【0055】
また、可変速再生処理に非圧縮情報を利用できるようになる上に低ビットレートもできることである。
【0056】
また、DSPが録音モードで動いていても録音中に再生ができるようになることである。
【0057】
また、逆方向で意味のある(聞き取れる)再生ができるようになることである。
【0058】
また、別の装置に非圧縮情報だけをまたは圧縮情報だけを転送または受信することができることである。
【0059】
また、フラッシュメモリの書き込み方法を利用し、空き領域を有効に利用した高機能の携帯型の半導体記録再生装置が可能となることである。
【0060】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0061】
まず実施の形態における録音の場合を説明する。本発明の基本構成を図1のブロック図で説明する。ここでは音楽の録音再生機を例にサンプリングレート=48KHz、分解能=16ビットとして説明する。
【0062】
キー入力手段(K1)により録音が制御回路(M0)に指示されると、制御回路(M0)はDSPである音声圧縮伸長回路(D1)を圧縮モードに設定し、またA/D変換回路(A3)をアクティブにする。
【0063】
これによりアナログ入力回路(A1)から音声情報が入力され、A/D変換回路(A3)により、16ビットのデジタル情報が48KHzごとに出力される。
【0064】
従来であればここで16ビットのデジタル情報は音声圧縮伸長回路(D1)に送られ圧縮されたデータがシステム制御回路(M0)により読まれるという経路だけであるが、本発明においては、16ビットのデジタル情報をサンプリング変換回路(D2)にも同時に送る。
【0065】
サンプリング変換回路(D2)は例えばこれを48KHzから8KHzに間引く処理を行う。
【0066】
さらに16ビットの情報は人間の聴覚特性を利用したμ―low則等によりさらに8ビットのデータにすることができる。これはハードウエアで行ってもよいし、制御回路(M0)内のソフトウエアで行ってもよい。
【0067】
これらにより、録音時には制御回路(M0)には圧縮された情報と非圧縮の低サンプリングの情報とが同時に入力されることになる。
【0068】
次に制御回路(M0)はこれらのデータをメモリチップ群(M1からMn)に順次書き込みを行う。
【0069】
この例では圧縮された情報を424バイト(Lチャンネル=212バイト・Rチャンネル=212バイト)非圧縮の情報を80バイトとして説明する。
【0070】
書き込みに際しては図2のメイン領域に圧縮情報を記録する。
【0071】
図2の未使用領域の84バイトを利用し、非圧縮の情報の80バイトを記録する。
【0072】
図2でいうページはこの半導体メモリとしてページ書き込み型のフラッシュメモリを使用した例である。
【0073】
このページが多くのディスク系記録媒体でいうセクタに代表される固定記録単位に相当する。
【0074】
もちろんメインの圧縮情報と非圧縮情報はこれ以外の規則、法則で記録してもよい。
【0075】
次に、実施の形態における通常再生について説明する。
【0076】
キー入力手段(K1)により再生が制御回路(M0)に指示されると、制御回路(M0)はDSPである音声圧縮伸長回路(D1)を伸長モードに設定し、またD/A変換回路(A4)をアクティブにする。
【0077】
次にメモリチップ群(M1からMn)のメイン領域(図2に示す)に書かれている圧縮された情報は制御回路(M0)により読み込まれる。
【0078】
音声圧縮伸長回路(D1)は定期的に制御回路(M0)から圧縮情報を要求し、図3の例で言えば212バイト(LまたはRチャンネル)を受け取り終ると伸長処理を行う。
【0079】
伸長されたデータは録音時のサンプリングレート(図3の例では48KHz)に従いD/A変換回路(A4)に送られアナログ出力回路(A2)から再生される。
【0080】
次に、実施の形態における非圧縮情報の再生について説明する。
【0081】
早聞き機能は使用者が頭出しを行いたい場所へ音声を確認しながら位置を移動させる機能で、例えば、曲やフレーズの頭出しや曲を分割したい場合の分割位置を特定するリハーサル機能、録音用件を録音実時間よりも早く聞きたい場合などで利用される機能である。
【0082】
ところが、発明が解決しようとする課題の項でも述べたように、従来の方法によれば、一定時間の区切りを間引くことで早聞き処理を行っているために音声に連続性がなくなっている。
【0083】
そこで本実施の形態においては、これを解決すべく非圧縮の情報を用いた早聞きの例を説明する。
【0084】
非圧縮の情報は通常録音の実施の形態で説明したように圧縮情報と同時に録音されている。
【0085】
まず、キー入力手段(K1)により早聞き再生が制御回路(M0)に指示されると、制御回路(M0)はDSPである音声圧縮伸長回路(D1)を切り替え信号により休止させる。
【0086】
これは早聞き再生には低サンプリングレートの非圧縮情報を使用するため伸長は必要ないからである。
【0087】
ただしサンプリング変換回路(D3)とD/A変換回路(A4)はアクティブにする。
【0088】
次にメモリチップ群(M1からMn)のメイン領域(図2に示す)に書かれている非圧縮情報は制御回路(M0)により読み込まれる。
【0089】
サンプリング変換回路(D2)は定期的に制御回路(M0)から情報を要求し、D/A変換回路(A4)に送られアナログ出力回路(A2)から再生される。
【0090】
次に、実施の形態における非圧縮情報の早聞き再生について説明する。
【0091】
基本的には前述した非圧縮情報を再生する実施の形態と同じ処理の流れである。
【0092】
違うのはサンプリング変換回路(D3)により時間軸方向の波形の短縮が行われるため、音程は高くなるもののテープ録音装置でテープを早送りしながら再生するいわゆる「キュー再生」と同じ効果が得られる。
【0093】
次に、実施の形態における音程を変えない非圧縮情報の早聞き再生の第1例を説明する。
【0094】
基本的には前述した非圧縮情報を早聞を再生する実施の形態と同じ処理の流れである。
【0095】
違うのはサンプリング変換回路(D3)内でより時間軸方向の波形の削除が行われるため、音程を変えないで早送り再生するいわゆる「可変速再生」が得られる。
【0096】
より具体的には、再生された音声波形をメモリに記憶させておき、基本単位毎に交互にサンプリングと棄却が繰り返され、サンプリングされた音声波形を棄却期間の時間長さ分だけ時間的に伸長することによって音程を下げ、これによって聞き手に聞き取りやすくするものである。
【0097】
なお、この種の技術の一例としては、特許番号第2624826号公報に開示されている。
【0098】
次に、実施の形態における音程を変えない非圧縮情報の早聞き再生の第2例を説明する。
【0099】
基本的には前述した非圧縮情報を早聞を再生する実施の形態1と同じ処理の流れである。
【0100】
違うのは、再生すべき波形情報を時間軸方向で繰り返しパターンを分析して同じ波形が繰り返されている部分を削除して時間を短縮するという手法を適用することである。
【0101】
これを応用すれば、より自然に近い発生音で音程を変えない早聞き再生が可能である。本実施の形態の場合には、すでに、非圧縮の波形情報は記録されているので、圧縮情報を伸長しなくとも分析の元となる波形が得られる。
【0102】
この分析は、その精度に応じて音声圧縮伸長回路(D1)DSPで行ってもよいし、サンプリング変換回路にその機能を組み込んでもよい。制御回路(M0)のソフトウエア処理でこれを行うことも可能である。
【0103】
またより自然な発音に近づけるためには、複数フレームの時間幅をもって音韻の繰り返しの分析を行う必要があるので、この場合には複数のフレームの非圧縮情報を一度に読むようにする。
【0104】
次に、実施の形態における遅聞き再生を説明する。
【0105】
前述した非圧縮情報を早聞を再生する実施の形態1、2と同じことが言える。
【0106】
違うのは、再生すべき波形情報を時間軸方向で繰り返しパターンを分析して同じ波形が繰り返されている部分を削除するのではなく逆に何度か実時間よりも多く繰り返す手法を適用することである。
【0107】
これをにより、より自然に近い発生音で音程を変えない遅聞き再生が可能である。
【0108】
次に、実施の形態における録音非圧縮情報の低ビットレート化を説明する。
【0109】
音程を変えない非圧縮情報の早聞き再生の実施の形態の第2例で説明したように、記録された非圧縮の情報は、音程を変えない早聞きに利用されるが、それに利用されることが決まっているのであれば、録音時に前もって再生すべき波形情報を時間軸方向で繰り返しパターンを分析して同じ波形が繰り返されている部分を削除して時間を短縮するという手法もある。
【0110】
これは前述した録音の実施の形態と基本的には同じ処理の流れであが、違うのは録音と同時に入力された波形情報を時間軸方向で繰り返しパターンを分析して同じ波形が繰り返されている部分を削除してからメモリ記録するという処理がはいることである。
【0111】
これにより残った波形だけを記録すれば録音時の処理は増加するものの再生時は簡単な処理で音程を変えない早聞き再生が可能となる。
【0112】
次に、実施の形態の同時録音再生を説明する。
【0113】
非圧縮情報の再生の実施の形態や早聞きの実施の形態にあるように、非圧縮の情報を再生するときは、DSPである音声圧縮伸長回路音声圧縮伸長回路(D1)は動作しなくともよい。
【0114】
従って録音の実施の形態にあるように録音中であっても、サンプリング変換回路(D3)D/Aコンバータ(A4)を稼動させることにより、再生が可能となる。
【0115】
次に、実施の形態の非圧縮情報のコメント録音について説明する。
【0116】
上記までの実施の形態の場合、非圧縮情報の録音は圧縮情報録音と同時に行っているが、他にも、圧縮情報を録音するとき非圧縮情報は録音しないように使用者が設定できるようにしてもよい。
【0117】
この場合、あとから圧縮情報を再生中に例えばコメント録音ボタンを押すと、その内容を現在位置に非圧縮情報として記録するようにすればよい。
【0118】
ちょうど同時録音再生の実施の形態にある録音中の非圧縮情報の再生と逆の処理になるわけである。
【0119】
次に、実施の形態の転送について説明する。
【0120】
図3にあるように低サンプリングの非圧縮情報はメイン情報の隙間にかいてあるので、例えば、この部分だけを切り出して読み出しすることが可能である。
【0121】
次に、実施の形態のカードについて説明する。
【0122】
図1の半導体メモリ群(M1からMn)は制御回路(M0)から着脱式で切り離すことも可能である。
【0123】
次に、実施の形態の混在書きの第1例について説明する。
【0124】
図3には、ページ内の領域を2分割して記録する概念を説明してあるが、もちろんこの配置を圧縮情報と非圧縮情報を混在して書くことももちろん可能である。
【0125】
例えば、圧縮情報は偶数アドレスに非圧縮情報は奇数アドレスに交互に書くように決めてもよい。
【0126】
次に、実施の形態の混在書きの第2例について説明する。
【0127】
混在書きの実施の形態の第1例では同じページ内に混在する例を示したが、メモリ空間のまったく別の領域を利用して非圧縮情報を書くことも、もちろん可能である。
【0128】
ただしこの場合はページ内の未使用領域は別の用途(テキスト情報を入れる、曲分割等のスペアバッファ等)に使用すればよい。
【0129】
【発明の効果】
本発明によれば、これまで未使用であった領域を利用し圧縮情報と非圧縮情報の両方を記録できるので、それぞれの情報を有効に利用することで、より価値の高い装置を提供できる。
【0130】
第1の効果は、非圧縮情報の再生機能に関し、再生を簡単に提供できる点にある。圧縮情報だけ記録された記録媒体から再生をしようとすると、伸長回路を稼動させる必要がある。
【0131】
ところが、本発明によれば非圧縮の情報も同時に記録してあるので、これを再生するだけで簡単に再生ができる。伸長回路は時間当たりの処理量が一般の制御回路に比べると格段に多く、動作クロックを早くしてリアルタイムに伸長処理を行っているため、消費電流も多い。
【0132】
これは電池を使用する携帯型装置にとっては、致命的な欠陥となりかねない。そこで、少しでも消費電流を減らすには、実際に高音質で再生を行う以外の場面では本発明による非圧縮の情報を再生するようにすればよい。応用例には次のようなものがある。
【0133】
第2の効果は、音楽再生ほど音質をあまり問われない口述録音の再生には非圧縮情報を再生する方法も考えられる。もちろんこの場合、高音質の再生を指定し切り替えることもできる。
【0134】
例えば会議を録音したものを再生している場面を想定しよう。最初は非圧縮情報として再生を開始する。使用者はこれを聞き取りながら、ある発言者がなにか重要な発言をした場合や、聞き取りにくかった場合には、高音質を指定するキーを押すとすぐに高音質の再生を始めることができる。
【0135】
聞き取り終わったらまた非圧縮情報の再生にすればよい。これにより消費電流は格段に節約できることになる。またミュート再生中は音質を落としても目立たないので非圧縮情報の再生を適用してもよい。
【0136】
第3の効果は、音楽情報をライブで30分連続して5曲を録音したとする。ところが装置側は連続して録音しているので5曲はいっていても1曲とみなしてしまう。
【0137】
そこで適当な曲の切れ目に曲の切れ目であることを示すフラグをなんらかの手段で指定してやる必要がある。いわゆる「ディバイド」処理が必要となるのである。
【0138】
こうすることで曲のスキップ等が可能になる。ところがこのディバイド位置を決めるのは極めて微妙なタイミングでのキー操作が必要となる。使用者がディバイドしたつもりの位置と実際の位置とが微妙にずれるからである。
【0139】
へたをすれば、有音部分でディバイドしてしまう可能性もある。そこでリハーサル機能を搭載した装置が提供されている。リハーサル機能は仮にディバイド位置を決めて、本当にこの位置でディバイドしてよいかどうかを使用者に確認させる機能である。
【0140】
このリハーサル中に本発明による非圧縮情報の再生にすれば、消費電流は格段に節約できる。
【0141】
第4の効果は、上記第3の効果に関連し、ドット表示器を持った装置においては、ディバイドする前後の波形を時間経過軸にグラフィカルに表示し、表示波形を確認してディバイドを実行するというアプリケーションが考えられる。
【0142】
従来であれば、波形を表示するには一旦、圧縮情報を伸長する必要があるのだが、本発明においては非圧縮情報が記録されているのでこれを読んで表示すればよい。
【0143】
ドット解像度の関係から低サンプリングレートの情報であってもグラフィック表示には充分である。伸長しないので、消費電流も減少するし、伸長に要する時間も必要ないので、波形を高速に表示することができ、格段に利便性が向上する。もちろんディバイド時以外でも波形のグラフィック表示を行ってもよい。
【0144】
第5の効果は、非圧縮情報の可変速再生機能に関し、本発明によれば、可変速再生を簡単に提供できる。圧縮情報だけ記録された記録媒体から可変速再生をしようとすると、発明が解決しようとする課題で述べたように、伸長回路を稼動し、かつ時間軸方向の調整をする必要がある。
【0145】
しかも、早く聞く場合には伸長に要する時間が長すぎて間に合わないので、やむおえず間引き再生をするため聞き苦しい早聞きになってしまうという欠点がある。
【0146】
ところが、本発明によれば非圧縮の情報も同時に記録してあり、これを利用するので伸長回路を稼動させる必要はない。さらに伸長回路は時間当たりの処理量が一般の制御回路に比べると格段に多く、動作クロックを早くしてリアルタイムに伸長処理を行っているため、消費電流も多い。
【0147】
これは電池を使用する携帯型装置にとっては、致命的な欠陥となりかねない。そこで、少しでも消費電流を減らすには、実際に高音質で再生を行う以外の場面では本発明による非圧縮の情報を利用するようにすればよい。
【0148】
応用例には次のようなものがある。
【0149】
第6の効果は、音楽再生ほど音質をあまり問われない口述録音の再生には可変速再生で早聞きする方法も考えられる。これはあまり重要でない部分は早く聞き流すためである。
【0150】
もちろんこの場合、高音質の再生を指定し切り替えることもできる。例えば会議を録音したものを再生している場面を想定しよう。最初は非圧縮情報として再生を開始する。
【0151】
使用者はこれを聞き取流しながら、ある発言者がなにか重要な発言をした場合や、聞き取りにくかった場合には高音質を指定するキーを押すとすぐに高音質の再生を始めることができる。
【0152】
聞き取り終わったらまた早聞き再生にすればよい。これにより消費電流は格段に節約できることになる。
【0153】
また、そしてなにより可変速再生であっても音声の連続性がそこなわれず、利用者にとって聞き取りやすいというメリットがある。
【0154】
第7の効果は、上記第3の効果で述べたようにリハーサル時にこの機能を利用することもできる。また、微妙な位置の指定には逆に遅く再生する方法もある。さらには遅聞きの場合には微妙な位置あわせが可能になるという利点もある。
【0155】
またリハーサル時だけでなく、曲のある部分を頭出ししたい場合の早送り再生時にもこれを適用すればよい。前述したように伸長回路は稼動しないので、処理時間に無理は無くなるし、消費電流も少なくてすむという利点がある。
【0156】
また可変速再生であっても音声の連続性がそこなわれず、利用者にとって聞き取りやすいというメリットがある。
【0157】
第8の効果は、音程を変えない早聞き再生2の実施の形態で述べたように、音韻の繰り返しパターンを分析して早聞き再生をさせる場合には、この分析にある程度の時間幅をもって分析する必要があるが、本発明によれば、伸長を行うことなく数ページに渡って非圧縮情報を読むことができるので、非常に好適である。
【0158】
第9の効果は、音節ごとの逆方向再生機能に関し、第1の効果乃至第8の効果で述べた順方向の処理における利点はそのままに、さらに逆方向でも再生を行うことができる。
【0159】
この場合でも半導体メモリに非圧縮の情報がデジタル化されて記録されているので、様々な加工が可能となる。
【0160】
第10の効果は、逆方向での再生はそのままでは意味のない音声になるが、ある単位で順方向に再生すれば、ある程度の識別が可能である。
【0161】
第11の効果は、さらに無音部分とか音声の繰り返し部分の検出手段を備えれば、その部分を区切りに逆方向へスキップしながら順方向の再生をすることを繰り返すことにより、音節ごとの逆方向再生が可能となる。
【0162】
これは、あらかじめ低サンプリングレートではあるものの非圧縮のデータが記録されているからこそ、簡単にできる処理である。これによりよりわかりやすい逆方向再生が可能となる。
【0163】
音節ごとの区切りは録音時にあらかじめ非圧縮情報と共にフラグとして記録しておくことも可能である。
【0164】
第12の効果は、上記第10の効果及び上記第11の効果のような逆方向再生中でなく、単純に時系列方向に逆に再生することも、もちろん可能である。この場合、音声は意味のあるものとしては聞き取れない。
【0165】
しかしある程度の識別は可能である。またそのとき第4の効果にあるような波形表示をすれば、効果的に識別が可能となる。
【0166】
前述したように、これらの処理が非圧縮情報を用いることで消費電流の観点からも処理速度の観点からも有利に働くことは言うまでもない。
【0167】
第13の効果は、同時録音再生に関し、例えば、会議録音をしていたとする。ところが、その録音中に、急用で以前録音しておいた電話番号のメモ録音を聞く必要が生じたとする。
【0168】
会議は録音しなければならないし、メモ録音も再生しなければならないという状況が発生する。ところが音声圧縮伸長回路はひとつしかなくしかも録音モード中に伸長はできないのが普通である。
【0169】
大規模なシステムは別として、特に、限られた資源を限られた消費電流で動作させなければならない電池駆動の携帯型の装置においては、音声圧縮伸長回路を圧縮用と伸長用にふたつ搭載することはあまり現実的ではない。
【0170】
第14の効果は、録音中であっても、非圧縮の情報を再生できるので、録音中に再生ができ利便性が向上するばかりでなく、携帯型の機器であっても消費電流を押さえて、ハードウエアの追加もなしに、この便利な機能が実現できるという効果がある。
【0171】
第15の効果は、コメント機能に関し、上記実施の形態でも述べたように、録音時に非圧縮の情報を同時に記録しない設定もできるので、圧縮情報だけを先に録音することができる。
【0172】
または非圧縮情報だけを先に録音しておいてあとから圧縮情報を記録することもできる。例えば曲をメイン領域に録音して、あとから、その歌手名などのコメントを非圧縮情報として録音するようにすることができる。
【0173】
また先に歌手名を非圧縮情報として録音し、あとから曲をメイン領域に録音してもよい。
【0174】
こうすることで、頭出しの操作中には、非圧縮情報を再生するのでコメントが再生され、圧縮情報に切り替えることでその曲を聞くことができるので、利便性が向上する。
【0175】
第16の効果は、図2における半導体メモリの同一ページ内のメイン領域に圧縮情報を書いた残りの未使用領域に非圧縮情報を書くことができる。
【0176】
ここで、一定区間の音声情報を圧縮するためには時間がかかるため、情報の出力タイミングの流れに従って書き込みを行うと、同じページ内に書かれた圧縮情報と非圧縮情報とは時間的に非圧縮情報のほうが過去側の情報になっている。
【0177】
もちろんバッファ処理で時間的に同じ情報を同じページ内に書くことは容易であるが、ここではバッファ処理を行わず、わざと時間をずらして録音するものとする。
【0178】
こうすることで、不要なバッファ処理が必要なくなることもさることながら、再生中に前もって次ぎに伸長すべき情報の概要が分かるという利点がある。
【0179】
例えば、次ぎに再生すべき情報が殆ど無音である場合には伸長回路を休止させれば、消費電力が削減できる。
【0180】
また何らかの原因で次のページの読み込みに失敗した場合には非圧縮の情報を代わりに出力させるようにすれば、瞬間的に音質は変わるものの連続性は確保することができるので音韻が欠落することはなくなり信頼性が向上する。
【0181】
第17の効果としては、これまでは、音声の録音、再生、の利便性や消費電流に主眼をおいて発明の効果を説明したが、次にメモリの有効利用という視点から見ると、メモリの有効利用に関する課題で説明したように、もともと利用されないであまった領域を有効に利用できるだけでなく、さらにそれ以上の利便性や低消費電力化が実現でき、装置の価値を格段に向上させることができる。
【0182】
第18の効果は、混在書きの実施の形態にあるようにひとつのページ内に圧縮情報と非圧縮情報を混在して書くことももちろん可能である。
【0183】
例えば、圧縮情報は偶数アドレスに非圧縮情報は奇数アドレスに交互に書くように決めれば、最下位のアドレス制御信号を別の制御信号で切り替えることでホスト側からみると同じアドレス管理で非圧縮情報と圧縮情報とを瞬時に切り替えて読み込むことが可能となり処理を簡略化することができる。
【0184】
また16ビットのデータバスをもった装置においては、圧縮情報と非圧縮情報が同時に読むことができるのでデータ処理を効率的に行うことができる。
【0185】
さらに、この方法であれば、いわゆる「ディバイド」処理において、ページを分割するような位置でディバイドする場合であっても圧縮情報も非圧縮情報も同じように分割されるので、処理を簡略化することができる。
【0186】
第19の効果は、転送機能に関し、非圧縮の情報は別領域で管理するのでその部分だけを取り出して外部へ転送することが可能である。
【0187】
これにより、膨大なメイン情報に対応した非圧縮情報を取り出すことにより、音声の見出しを瞬時に作ることができる。
【0188】
例えばパーソナルコンピューターに転送しその情報をもとに編集等のレイアウトをこの情報で作成し、必要なメイン情報(圧縮情報)だけを取り出せばよいので、作業効率が格段に向上するという利点がある。
【0189】
また脱着可能なカードを使えばパーソナルコンピューターへ情報を直接受け渡すことも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】本発明のページの概念図である。
【図3】本発明の圧縮情報と非圧縮情報の概念図である。
【符号の説明】
K1 キー入力手段
M0 制御回路
D1 音声圧縮伸長回路
D2 サンプリング変換回路
M1〜Mn メモリチップ
A1 アナログ入力回路
A3 A/D変換回路

Claims (9)

  1. 情報の読み書きを固定長の記録単位で行う記録媒体を利用して音声データの記録再生を行う記録再生装置において、
    その記録単位に時間軸を持った音声アナログデータをデジタル化し圧縮した情報と圧縮を行わず間引いた情報とを同時に前記記録媒体の同じ記録単位内に録音する手段と、
    前記圧縮した情報を音声として再生する第1再生手段と、
    前記圧縮を行わず間引いた情報を音声として再生する第2再生手段と、
    前記間引きを行う際に、前記圧縮を行うアナログ情報のサンプリングレートで取得したAD情報をこれよりも少ないサンプリングレートに間引く手段と
    を備えるとともに、一方の再生手段が動作するようになっていることを特徴とする記録再生装置。
  2. 請求項1に記載した記録再生装置であって、前記記録媒体はページ書き込み型の半導体メモリであり、そのページのメイン領域に前記圧縮した情報が記録され、前記ページの未使用領域に前記圧縮を行わず間引いた情報が記録されることを特徴とする記録再生装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載した記録再生装置であって、圧縮を行わず間引いた情報を再生してレビュー、キュー等の可変速再生処理手段を有することを特徴とする記録再生装置。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載した記録再生装置であって、レビュー、キュー等の可変速再生を行う際に、音程を変えない可変速再生処理手段を有することを特徴とする記録再生装置。
  5. 請求項1乃至のいずれかに記載した記録再生装置であって、録音処理において低サンプリングレートの情報に対し更に低ビットレート化を施す手段を有することを特徴とする記録再生装置。
  6. 請求項1乃至のいずれかに記載した記録再生装置であって、低サンプリングレートでの再生と、高サンプリングレートでの圧縮、記録動作を同時に処理する手段を有することを特徴とする記録再生装置。
  7. 請求項1乃至のいずれかに記載した記録再生装置であって、低サンプリングレートの情報を逆方向に再生する時に、フレーズごとに順方向で再生しながら時間をさかのぼる方向で再生を行う手段を有することを特徴とする記録再生装置。
  8. 請求項1乃至のいずれかに記載した記録再生装置であって、圧縮を行わず間引いた情報と圧縮をおこなった情報とを別々に管理し他の装置へ転送を行う手段を有することを特徴とする記録再生装置。
  9. 請求項1、請求項3乃至のいずれか1つに記載した装置であって、記録媒体にフラッシュメモリに代表される固定長記録単位書き込み型の半導体メモリ、またはメモリカードを使用し読み書きを行う手段及び、ページ書き込み型フラッシュメモリのチップ内ページバッファを利用し、圧縮情報と非圧縮情報を書き込む手段を有することを特徴とする記録再生装置。
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