JPH06139228A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06139228A
JPH06139228A JP5203532A JP20353293A JPH06139228A JP H06139228 A JPH06139228 A JP H06139228A JP 5203532 A JP5203532 A JP 5203532A JP 20353293 A JP20353293 A JP 20353293A JP H06139228 A JPH06139228 A JP H06139228A
Authority
JP
Japan
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character
language
input
unit
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP5203532A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Takehara
充 竹原
Butsukuman Maaku
ブックマン マーク
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 文字入力を簡単にできるようにする。 【構成】 第1の言語の第1の文字が表示されている場
合、第2の言語の第2の文字に置換表示する。即ち、第
1の言語、例えば英語(米語)のアルファベット文字e
に対応する他の言語(例えばフランス語)の文字、eア
クサンテギュ、eアクサングラーブ、eアクサンシルコ
ンフレックス、eトレマを、キャラクタテーブルROM
に記憶させる。そして、文字キー23のうち、eの文字
キーが操作されたとき、アルファベット文字eを表示部
31に表示させると共に、その次に、キャラクタコンバ
ージョンキー(CHARACTER)25が操作された
とき、対応する他の文字、eアクサンテギュ、eアクサ
ングラーブ、eアクサンシルコンフレックス、eトレマ
に順次、表示文字を置換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばXAフォーマッ
トのCD−ROMを再生する再生装置に用いて好適な文
字入力機能を有する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ、電子手帳装置
などの情報処理装置におては、キーボードが設けられて
おり、このキーボード上の文字キーを操作することによ
り、種々の文字を入力することができるようになってい
る。例えば、アルファヘッド文字を入力するために、a
乃至zの26個のアルファヘッド文字に対応する文字キ
ーが設けられており、この文字キーを操作することによ
り対応するアルファベット文字を入力することができ
る。
【0003】ところで、このキーボードは、情報処理装
置が米国において発達してきたという歴史的経過もあっ
て、英語用のキーボードとされていることが多い。しか
しながら、このキーボードを例えば、ドイツ語が用いら
れる国において使用する場合においては、英語のアルフ
ァベットには存在しない文字があるため、この文字を入
力するための文字キーが必要となる。
【0004】従来、このような特殊な文字を入力するの
に、次の2つの方法のいずれかが採用されていた。
【0005】第1の方法は、文字キーの割当を変更する
方法である。例えば、アルファベット文字aが表示され
ている文字キーに対して、アルファベット文字a以外の
文字を対応させるように、対応を変更する方法である。
【0006】また、第2の方法は、特殊な文字のための
専用キーを用意しておき、そのキーを操作した直後に文
字キーを入力すると、単独で文字キーを入力した場合と
は異なる文字が入力されるようにする方法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
第1の方法によると、キーの割当を変更してしまうた
め、どのキーに、どの文字を対応させたのかが分からな
くなってしまう課題がある。
【0008】また、第2の方法は、文字キーを操作する
前に他のキーを操作しなければならず、どのキーを押す
と、どんな文字が入力することができるのかを、ユーザ
が予め知っていなければならない課題があった。
【0009】また、いずれの場合も、文字キーを入力す
る前にキーボードを特殊な状態にしなければならず、ユ
ーザの心理的な負担が大きいという課題があった。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、操作性を向上し、容易に文字や記号を入力
することができるようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、第1の言語の第1の文字を入力するとき操作
される文字入力手段(例えば図6の文字キー23)と、
前記文字入力手段を操作して入力された前記第1の言語
の第1の文字を、前記第1の言語と異なる第2の言語の
第2の文字に変換するとき操作される文字変換手段(例
えば図6のキャラクタコンバージョンキー25)と、前
記第1の言語の第1の文字に対応する前記第2の言語の
第2の文字を記憶する記憶手段(例えば図9のキャラク
タテーブルROM86b)と、前記第1の文字および第
2の文字の少なくとも一方を表示する表示手段(例えば
図9のLCD100)と、前記第1の言語の第1の文字
が前記表示手段に表示されている状態において、前記文
字変換手段が操作されたとき、前記記憶手段を参照し
て、前記表示手段に表示されている前記第1の言語の第
1の文字を、前記第2の言語の第2の文字に置換させる
表示制御手段(例えば図9のCPU84)とを備えるこ
とを特徴とする。
【0012】第1の言語の第1の文字は、英語のアルフ
ァベット文字とし、第2の言語の第2の文字は、前記英
語に関連する英語関連言語(スペイン語、フランス語、
ドイツ語、イタリア語、スカンジナビア語)の文字と
し、キャラクタテーブルROM86bには、前記英語の
アルファベット文字に対応して、前記英語関連言語の文
字を記憶させることができる。
【0013】1つの前記英語関連言語の複数の文字が、
前記英語の1つの前記アルファベット文字に対応するよ
うにさせたり、前記英語の1つの前記アルファベット文
字に対応して、複数の前記英語関連言語が対応するよう
にさせることができる。
【0014】CPU84は、文字キー23により前記第
1の文字が入力されたとき、その入力された前記第1の
文字をLCD100に表示させ、前記第1の文字または
前記第2の文字がLCD100に表示されている状態に
おいて、キャラクタコンバージョンキー25が操作され
たとき、LCD100に表示されている前記第1の文字
または前記第2の文字を、キャラクタテーブルROM8
6bに記憶されている前記第2の文字のいずれかに順次
置換させることができる。
【0015】また、CPU84は、キャラクタテーブル
ROM86bに記憶されている前記第2の文字のうち最
後の文字が表示されている状態において、さらにキャラ
クタコンバージョンキー25が操作されたとき、前記第
2の文字を前記第1の文字に置換させることができる。
【0016】キャラクタテーブルROM86bには、前
記第1の言語の第1の文字に対応する複数の前記第2の
言語の第2の文字を、言語毎に別々に記憶させたり、前
記第1の言語の第1の文字に対応する第2の言語の第2
の文字として、複数の言語を1つの言語体系として含む
複合言語の複数の文字を記憶させることができる。
【0017】請求項9に記載の情報処理装置は、第1の
国の第1の通貨単位記号を入力するとき操作される記号
入力手段(例えば図6のテンキー29)と、前記記号入
力手段を操作して入力された前記第1の国の第1の通貨
単位記号を、前記第1の国と異なる第2の国の第2の通
貨単位記号に変換するとき操作される記号変換手段(例
えば図6のキャラクタコンバージョンキー25)と、前
記第1の国の第1の通貨単位記号に対応する前記第2の
国の第2の通貨単位記号を記憶する記憶手段(例えば図
9のキャラクタテーブルROM86b)と、前記第1の
通貨単位記号および第2の通貨単位記号の少なくとも一
方を表示する表示手段(例えば図9のLCD100)
と、前記第1の国の第1の通貨単位記号が前記表示手段
に表示されている状態において、前記記号変換手段が操
作されたとき、前記記憶手段を参照して、前記表示手段
に表示されている前記第1の国の第1の通貨単位記号
を、前記第2の国の第2の通貨単位記号に置換させる表
示制御手段(例えば図9のCPU84)とを備えること
を特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1に記載の情報処理装置においては、文
字キー23を操作して、アルファベット文字を入力した
後、キャラクタコンバージョンキー25を操作すると、
そのアルファベット文字(例えばe)が、対応する他の
言語の文字(例えばフランス語のeアクサンテギュ)に
置換される。従って、操作性が改善され、文字入力が容
易となる。
【0019】請求項9に記載の情報処理装置において
は、テンキー29操作して、通貨単位記号を入力した
後、キャラクタコンバージョンキー25を操作すると、
その通貨単位記号(例えば$)が、対応する他の言語の
通貨単位記号(例えば日本の¥)に置換される。従っ
て、操作性が改善され、記号入力が容易となる。
【0020】
【実施例】図1乃至図4は、本発明の文字入力機能を有
する情報処理装置を応用したCD−ROM再生装置の一
実施例の外観の構成を示す図である。この再生装置は、
筐体1と、この筐体1に対して回動自在に取り付けられ
た中蓋2および外蓋3により基本的に構成されている。
これらは、いずれも合成樹脂により形成されている。ま
た、この装置は、図1に示すように、幅が約180mm、
高さが約48mm、奥行きが約147mmとされ、ノートブ
ックタイプのコンピュータと同様に、携帯が可能な大き
さとされている。
【0021】図1および図2に示すように、筐体1の右
側面には、ヘッドホン(図示せず)を接続するジャック
4と、このヘッドホンおよび内蔵するスピーカ37(図
6を参照して後述する)に出力するオーディオ信号のレ
ベルを調整するボリューム釦5が設けられている。さら
に筐体1の右側面には、RS232Cのケーブルを接続
するためのプラグ7が設けられており、外部機器とデー
タの授受ができるようになされている。RS232Cの
ケーブルを接続しない状態においては、このプラグ7が
設けられている孔6aはゴムよりなるキャップ6により
閉塞され、埃などが進入しないようになされている。
【0022】図3に示すように、筐体1の背面にはジャ
ック8が設けられ、筐体1の内部に収容されている回路
(図9を参照して後述する)に直流電源を供給すること
ができるようになされている。また、このジャック8の
隣には、ビデオ出力端子9が設けられ、筐体1に装着し
たCD−ROM66(図7を参照して後述する)より再
生したビデオ信号を外部の機器に出力することができる
ようになされている。
【0023】さらに図4に示すように、筐体1の底面に
は、バッテリ11を収容する孔10が形成されている。
この孔10はバッテリ11を収容したとき、バッテリ1
1で閉塞される。このバッテリ11はスライド釦12を
図4において左側にスライドさせることにより取り外す
ことができる。
【0024】図5及び図6は、外蓋3を筐体1に対して
開放した状態の外観構成を示している。図5に示すよう
に、外蓋3を筐体1に対して回動すると、中蓋2が露出
する。中蓋2の上面には、種々の操作釦19が形成され
ている。この操作釦19については図6に詳細に示され
ている。中蓋2の左上には電源をオンまたはオフすると
き操作される電源釦20が設けられている。この電源釦
20を操作して電源をオンすると、筐体1の平面の左上
に設けられている電源ランプ21が点灯するようになさ
れている。
【0025】この電源ランプ21は電源をオフしたとき
消灯する。また、ジャック8から直流電源を供給せず、
バッテリ11で動作させている状態において、バッテリ
11の電圧が所定の基準値より低下したとき、この電源
ランプ21が点滅する。この電源ランプ21は外蓋3を
開放した状態はもとより、閉じた状態においてもその点
灯状態が観察できるように配置されている。
【0026】電源釦20の右側には、5つのファンクシ
ョンキー(F1乃至F5)22が設けられ、そのいずれ
かを操作したとき、割り付けられている動作が実行され
る。中蓋2の中央左側にはアルファベット文字を入力す
る文字キー23が配置されている。さらにその下側に
は、シフトキー(SHIFT)24、キャラクタコンバ
ージョンキー(CHARACTER)25、スペースキ
ー(SPACE)26、バックスペースキー(BACK
SPACE)27が設けられている。
【0027】シフトキー24は、例えば、大文字のアル
ファベット文字を入力するとき、文字キー23と同時に
操作される。スペースキー26はスペースを挿入すると
き操作される。バックスペースキー27は、後述する表
示部31において、カーソルの左側に表示されている文
字を消去するとき操作される。キャラクタコンバージョ
ンキー25は、例えば、ドイツ語等においてウムラウト
を有する文字を入力する場合に、文字キー23の次に操
作される。
【0028】文字キー23の右側には、数字を入力する
とき操作されるテンキー29が設けられている。また、
このテンキー29の上方には、スペシャルキー(SPE
CIAL)28が設けられている。このスペシャルキー
28は、入力モードを、英語入力モード、ドイツ語入力
モード、フランス語入力モードなどのいずれかに選択変
更したり、オートパワーオフの時間を選択変更するよう
な場合など、変更プログラムを動作させる場合に操作さ
れる。
【0029】テンキー29の下側には、矢印42乃至4
5が上下左右に表示された操作板41が設けられてい
る。この操作板41の矢印42乃至45が表示されてい
る部分を押圧することにより、カーソルの表示位置を上
下左右に移動させることができる。操作板41の左側に
は、略直線状の突条51が形成されており、突条51の
上側にはNOキー53が、またその下側にはYESキー
52が、それぞれ設けられている。
【0030】この突条51に例えば人指し指を、YES
キー52に親指を、そしてNOキー53に中指を、それ
ぞれ配置することにより、これらのキーを見ずに、確実
に操作することができる。また、指先で触るだけでYE
Sキー52とNOキー53を識別することができるよう
に、YESキー52はその表面が凸状に形成されている
のに対して、NOキー53はその表面が凹状に形成され
ている。
【0031】YESキー52とNOキー53は、それぞ
れ肯定的な応答または否定的な応答を行なう場合に操作
される。これらは、それぞれ、パーソナルコンピュータ
におけるエンターキー(ENTER)とエスケープキー
(Esc)(いずれも図示せず)に対応しており、それ
らと同一のキーコード(0DHまたは1BH)が割り当
てられている。
【0032】外蓋3の内面には、320×200ドット
のLCD100(図9参照)よりなる表示部31が略中
央に形成され、ここに、CD−ROM66(図7)より
再生された画像や、文字キー23、テンキー29を操作
することにより入力された文字、数字などが表示され
る。表示部31の右側には、摘み32が設けられ、表示
部31のコントラストを調整するとき時計方向または反
時計方向に回動操作される。摘み32の下方には、スラ
イド釦33が形成されており、表示部31の内部(LC
D100の裏側)に配置されているバックライト(EL
light)100a(図9)をオンまたはオフする
とき、図6において上側または下側にスライドされる。
【0033】外蓋3の筐体1との結合部35(表示部3
1の下方)には、筐体1(中蓋2)と対向する面に、放
音部34が設けられ、その内部にはスピーカ37が配置
されている。スピーカ37(放音部34)は表示部31
と同一面内に配置されているため、表示部31と同一方
向を指向している。従って、例えば、外蓋3の側面など
にスピーカ37を配置した場合に較べ、表示部31を見
ながら装置を使用する使用者は、スピーカ37より出力
される音をより聞き易くなる。
【0034】また、外蓋3の内面の先端(図6の上側)
には、フック36が形成され、外蓋3を閉じたとき、筐
体1のロック部55にロックされるようになされてい
る。
【0035】図7および図8は中蓋2を開放した状態を
示している。図7は中蓋2を開放した状態を、図8は外
蓋3と中蓋2を筐体1から取り外した状態を、それぞれ
示している。
【0036】図7に示すように、外蓋3を筐体1に対し
て回動し、さらに中蓋2も筐体1に対して回動し、いず
れも開放すると、筐体1の上部に形成されているCD−
ROM66の装着部60が露出する。この装着部60の
中央にはターンテーブル61が配置されており、その中
央には、チャック部62が形成されている。CD−RO
M66を再生するとき、このターンテーブル61上にC
D−ROM66を載置すると、チャック部62によりC
D−ROM66がチャックされる。これにより、ターン
テーブル61を高速で回転しても、CD−ROM66が
ターンテーブル61から離脱するようなことが防止され
る。
【0037】ターンテーブル61の外周には、CD−R
OM66に略対応する大きさの凹部65が形成されてお
り、CD−ROM66が筐体1と接触せずに回転できる
ようになっている。また、この凹部65に連通し、か
つ、その外側に延びるように、凹部63と64が形成さ
れている。この凹部63と64に指を通すことにより、
ターンテーブル61に対するCD−ROM66の着脱操
作が容易にできるようになっている。
【0038】図8に示すように、筐体1の内部には、光
学式ピックアップ71が図中矢印Aで示す方向(CD−
ROM66の半径方向)に移動自在に配置されている。
このため、光学式ピックアップ71をCD−ROM66
の半径方向に移送するスレッドモータ(図示せず)が筐
体1の内部に収容されている。また、この光学式ピック
アップ71はフォーカスアクチュエータおよびトラッキ
ングアクチュエータ(いずれも図示せず)を有し、フォ
ーカス方向およびトラッキング方向にサーボがかけられ
るようになっている。
【0039】図9は筐体1に内蔵されている回路の構成
を示している。キーマトリックス81は、中蓋2の操作
釦19の操作を検出し、その検出信号を例えば1チップ
CPUよりなるキーボードコントローラ82に出力して
いる。このキーボードコントローラ82は6MHzのク
ロックで動作し、操作釦19の操作に対応した信号をコ
アチップ83に出力する。
【0040】コアチップ83は、CD−ROM66から
供給されるプログラムやデータを、IBM社のパーソナ
ルコンピュータPC/XT(IBM社の商標)と互換さ
せるための処理を実行する。このコアチップ83は各部
を制御するメインCPU84(NEC社製V20HL
(NEC社の商標))と接続されている。9.5454
5MHzのクロックで動作するCPU84は、28.6
3636MHzのクロックで動作するインタフェースL
SI85を介して、ROM86、EEPROM87およ
びドライブコントローラ88に接続されている。
【0041】ROM86はプログラムROM86aと、
キャラクタテーブルROM86bとにより構成されてい
る。プログラムROM86aは、CPU84が動作する
上において必要なプログラムを記憶している。このプロ
グラムの中には、システムプログラムの他、スペシャル
キー28が操作されたとき実行される変更プログラム
や、異なるバージョンの再生装置(プログラム)間にお
けるプログラムやデータの互換性を確保するためのプロ
グラムなども含まれている。キャラクタテーブルROM
86bは、ドイツ語、フランス語等の各言語のアルファ
ベット文字(英語)に対応する文字のテーブルを記憶し
ている。
【0042】EEPROM87は、電源オフ後も保持す
る必要のあるデータを随時記憶する。ドライブコントロ
ーラ88はピックアップドライブユニット(OPT D
RIVE UNIT)89と接続されており、ピックア
ップドライブユニット89より供給されるCD−ROM
66からの再生データを復調し、そのうちのオーディオ
信号をスピーカ37とジャック4(図2)に出力し、ビ
デオデータをインタフェースLSI85に出力する。
【0043】インタフェースLSI85はまた、コアチ
ップ83、メインメモリとしてのD−RAM91、UA
RT(Universal Asynchronous
Receiver/Transmitter)92、
LCD/CRTコントローラ94と、バスを介して相互
に接続され、それらとデータの授受が可能とされてい
る。D−RAM91はコアチップ83、インタフェース
LSI85、UART92、LCD/CRTコントロー
ラ94などから供給されるデータを必要に応じて記憶す
る。
【0044】UART92はRS232Cの規格に沿っ
たデータを生成する上に必要な処理を施し、ドライバ・
レシーバ93に出力する。ドライバ・レシーバ93の出
力はプラグ7(図2)に出力される。また、プラグ7よ
り入力されたRS232Cのデータはドライバ・レシー
バ93で電圧変換され、UART92に入力される。U
ART92は入力されたデータをCPU84が処理可能
なデータに変換する。
【0045】LCD/CRTコントラーラ94は表示に
関する動作を制御する。すなわち、コントローラ94
は、LCD100またはビデオ出力端子9に出力するビ
デオ信号をインタフェースLSI95を介してD−RA
M97に書き込ませる。このD−RAM97はビデオR
AMであり、表示画面に対応するビットマップデータが
展開される。インタフェースLSI95はROM96を
有し、表示画像の階調を変換するとき用いられるテーブ
ルを記憶している。さらに、インタフェースLSI95
は、LCD100に表示する文字に対応するデータを記
憶する入力バッファ101を有している。
【0046】コンバータ98はインタフェースLSI9
5より出力されたコンピュータ用のディジタルRGBデ
ータを、NTSC方式のアナログビデオ信号に変換して
ビデオ出力端子9に出力する。また、ドライバ99はイ
ンタフェースLSI95より出力された白黒ビデオデー
タをLCD100に供給し、表示させる。ドライバ99
は、摘み32やスライド釦33(図5および図6)の操
作に対応して、LCD100のコントラストやバックラ
イト(EL light)100aのオン、オフ制御も
行なう。LCD100はバックライト100aと共に、
上述した表示部31に設けられているものである。
【0047】次に、図9の実施例の動作について説明す
る。操作釦19(図6)が操作されると、その操作した
キーがキーマトリックス81により検出され、その検出
信号がキーボードコントローラ82、コアチップ83を
介してCPU84に入力される。CPU84はプログラ
ムROM86aまたはD−RAM91に記憶されている
プログラムに従って、この操作されたキーからの指令に
対応する処理を実行する。
【0048】例えば、いま、CD−ROM66(図7)
の再生が指令されたとすると、CPU84はインタフェ
ースLSI85を介してドライブコントローラ88を制
御し、ピックアップドライブユニット89を駆動する。
ピックアップドライブユニット89は、光学式ピックア
ップ71(図8)を駆動し、CD−ROM66に書き込
まれている情報を再生させる。
【0049】ドライブコントローラ88はピックアップ
ドライブユニット89より供給される信号を復調し、オ
ーディオ信号をジャック4およびスピーカ37に出力す
る。これにより、スピーカ37またはジャック4に接続
したヘッドホンにより、CD−ROM66から再生され
たオーディオ信号を聞くことができる。このときの音量
はボリューム釦5(図2および図5)を操作することに
より調整することができる。なお、ジャック4にヘッド
ホンを接続したときスピーカ37へのオーディオ信号の
供給は中止され、ヘッドホンにのみオーディオ信号が出
力される。
【0050】スピーカ37によって、オーディオ信号が
再生されると、スピーカ37の正面(外蓋3の外部)の
空気が振動するだけでなく、外蓋3の内部の空気も振動
する。外蓋3が開放されている状態においては、外蓋3
の外部に発生された空気振動は開放空間に発散されるの
で、筐体1の内部の空気振動に殆ど影響を与えない。ま
た、外蓋3は筐体1とは独立した構成とされているの
で、外蓋3の内部の空気振動が筐体1の内部の空気振動
として伝達されるおそれが少ない。
【0051】従って、筐体1に収容されている光学式ピ
ックアップ71を駆動するフォーカスアクチュエータ、
トラッキングアクチュエータおよびスレッドモータなど
によるサーボが、スピーカ37からの空気振動により誤
動作するようなおそれが抑制される。
【0052】一方、CD−ROM66より再生されたビ
デオデータは、ドライブコントローラ88より出力さ
れ、はインタフェースLSI85を介してD−RAM9
1に一旦書き込まれる。このデータはコアチップ83に
より、IBM社のパーソナルコンピュータPC/XTの
データと互換性が保持されるように、必要に応じて処理
される。CPU84はビデオデータをLCD/CRTコ
ントローラ94、インタフェースLSI95を介してD
−RAM97に供給し、記憶させる。
【0053】D−RAM97に展開されたビデオデータ
は、LCD/CRTコントローラ94によりインタフェ
ースLSI95を介して読み出され、ドライバ99を介
してLCD100(表示部31)に出力され、表示され
る。この場合、LCD/CRTコントローラ94は、階
調の変更が指示されたとき、インタフェースLSI95
を制御し、ROM96に記憶されているテーブルに従っ
て、画素データの階調を変換して出力させる。この階調
制御は、LCD100の単位時間当たりの各画素毎の透
光(遮光)回数を制御することによって実現される。
【0054】ビデオ出力端子9にCRTなどが接続され
たとき、LCD/CRTコントローラ94はインタフェ
ースLSI95を介してドライバ99を制御し、LCD
100のバックライト100aを消灯させ、その画像表
示を中止させる。そして、D−RAM97より読出され
たビデオデータは、コンバータ98によりNTSC方式
のビデオ信号に変換され、ビデオ出力端子9に出力され
る。その結果、CD−ROM66より読出したビデオデ
ータに基づく画像を、NTSC方式のCRTでモニタす
ることができる。なお、このとき、ジャック4またはス
ピーカ37からのオーディオ信号の出力は、そのまま継
続される。
【0055】オーディオデータ、ビデオデータあるいは
テキストデータなどは、UART92によりRS232
Cのデータに変換され、ドライバ・レシーバ93を介し
てプラグ7から必要に応じて出力される。
【0056】次に、図10および図11を参照して文字
を入力する場合の動作について説明する。以下に説明す
る動作は、CPU84が、プログラムROM86aに予
め格納されたプログラムに基づいて処理することで実現
される。
【0057】最初にステップS1において、Conve
rsion FlagにFALSEがセットされる。こ
のConversion Flagは、FALSEまた
はTRUEにセットされ、FALSEは、そのアルファ
ベット文字(英語)が対応する他の言語の文字を有して
いないことを表し、TRUEは、対応する他の言語の文
字が存在することを表している。次に、ステップS2に
おいて、インターフェースLSI95が内蔵するキャラ
クタ用の入力バッファ101がクリアされる。この入力
バッファ101は、LCD100に表示する文字に対応
するデータを記憶するものである。
【0058】次に、ステップS3に進み、キーの入力を
待機し、何らかのキーが入力されたとき、ステップS4
において入力されたキーの種類が判定される。
【0059】ステップS4において、入力されたのがY
ESキー52と判定された場合、ステップS5に進み、
Conversion FlagにFALSEがセット
され、処理が終了される。
【0060】ステップS4において入力されたキーが、
NOキー53であると判定された場合においては、ステ
ップS6に進み、やはりConversion Fla
gにFALSEがセットされる。さらに、ステップS7
に進み、インターフェースLSI95の入力バッファ1
01がクリアされ、その結果、LCD100に表示され
る文字もクリアされる。
【0061】このようにして、YESキー52は入力文
字列を確定するとき、文字列の最後で操作され、NOキ
ー53は入力文字列の全てを消去する場合に操作され
る。
【0062】ステップS4において、入力されたキー
が、バックスペースキー27であると判定された場合に
おいてはステップS8に進み、Conversion
FlagにFALSEがセットされる。そしてステップ
S9において、入力バッファ101の最後の文字が削除
され、LCD100における対応する文字の表示も消去
される。ステップS9の処理の次にステップS3に戻
り、次のキーの入力が待機される。
【0063】ステップS4において、キャラクタコンバ
ージョンキー25が操作されたと判定された場合におい
てはステップS10に進み、Conversion F
lagがTRUEであるかFALSEあるかが判定され
る。FALSEである場合、いま入力されているアルフ
ァベット文字に対応する他の言語の文字が存在しないた
め、このキャラクタコンバージョンキー25の操作は無
効とされる。このため、特別な処理を施すことなくステ
ップS3に戻り、次のキー入力が待機される。
【0064】ステップS10において、Convers
ion FlagがTRUEであると判定された場合に
おいてはステップS11に進み、コンバージョンキュー
(Conversion Cue)が1つ進められる。
即ち、入力バッファ101には、例えば図27に示すよ
うに、アルファベット文字eと、これに対応する他の言
語の文字が記憶されており、コンバージョンキューは現
在表示されている文字に対応する位置に存在する。いま
ステップS3において、キャラクタコンバージョンキー
25が操作された結果、このステップS11の処理が開
始されているため、キャラクタコンバージョンキー25
の操作に対応してコンバージョンキューを1だけ進め、
次の文字を表示させるようにするのである。図27の例
においては、コンバージョンキューが1つだけ右側に移
動されることになる。
【0065】次にステップS12に進み、コンバージョ
ンキューがリストの最後を指しているか否かが判定され
る。リストの最後とは、例えば図27において一番右側
の文字の位置を意味している。コンバージョンキューが
最後の文字を指している場合、それより後には対応する
文字が存在しないため、ステップS13に戻りコンバー
ジョンキューを先頭に戻す。
【0066】例えば、図27においては、コンバージョ
ンキューがキャラクタコンバージョンキー25を操作す
る毎に1文字ずつ右側に移動さるが、一番右側の文字の
位置に達している場合、さらにキャラクタコンバージョ
ンキー25が操作されたとき、コンバージョンキューは
最も左側の文字の位置に移動される。これにより、各文
字が実質的にループ状に配列されているようになり、キ
ャラクタコンバージョンキー25を操作することによ
り、各文字を循環して選択することができるようにな
る。ステップS12において、コンバージョンキューが
一番最後の文字を指していないと判定された場合、ステ
ップS13の処理はスキップされる。
【0067】次にステップS14に進み、入力バッファ
101の最後の文字をコンバージョンキューが指してい
る文字に変更(置換)する。この入力バッファ101に
入力されているデータに対応する文字がLCD100に
表示されるため、このデータの置換(入れ替え)によ
り、コンバージョンキューが指している文字がLCD1
00に表示されることになる。ステップS14の次にス
テップS3に戻り、次のキー入力の待機状態となる。
【0068】ステップS4において、入力されたキーが
その他のキー、例えばアルファベットの文字キー23で
あると判定された場合においてはステップS15に進
み、Conversion FlagがFALSEにセ
ットされる。そして、ステップS16に進み、入力され
た文字が変換され得る文字であるかどうかを調べる。例
えば、アルファベット文字aが入力されたとき、このア
ルファベット文字aに対応する他の言語の文字が存在す
るか否かが調べられる。
【0069】次にステップS17に進み、ステップS1
6において調べた結果が判定される。すなわち、入力さ
れた文字に対応する他の言語の文字が存在するか否かが
判定され、存在しないと判定された場合においてはステ
ップS21に進み、文字キー23を操作することによ
り、入力された文字が入力バッファ101に追加され、
これがLCD100に表示される。そしてステップS3
に戻り、次のキーの入力待機状態となる。
【0070】ステップS17において、対応する他の言
語の文字が存在すると判定された場合においてはステッ
プS18に進み、入力されたアルファベット文字が入力
バッファ101に追加され、LCD100に表示される
とともに、次にステップS19に進み、その入力された
アルファベット文字に対応する他の言語のリストの先頭
へのポインタが、コンバージョンキューに入力される。
そして、これが表示される。即ち、これによりリストの
先頭の文字にコンバージョンキューが対応されることに
なる。そして、次にステップS20に進み、Conve
rsion FlagにTRUEがセットされる。そし
て、ステップS3に戻り、次のキーの入力待機状態とな
る。
【0071】即ち、ステップS20において、Conv
ersion FlagにTRUEがセットされると、
上述したようにしてステップS10からステップS11
に進み、キャラクタコンバージョンキー25が押される
毎に、各言語の文字に順次置換表示されることになる。
【0072】さらに、以上の処理を図12乃至図20を
参照してLCD100の表示例をもとに説明する。
【0073】図12は、何も入力されていない状態を示
しており、カーソルのみが表示されている。このような
状態において、例えば文字キー23を操作してアルファ
ベット文字aを入力すると、図13に示すように、アル
ファベット文字aがLCD100に表示される。このア
ルファベット文字aを入力した後、次に、キャラクタコ
ンバージョンキー25を操作すると、表示されている文
字が図14に示すように、アルファベット文字aの上に
アクサングラーブが付加された文字になる。次に、文字
キー23を操作してアルファベット文字bを入力する
と、LCD100には図15に示すように、文字aアク
サングラーブの次にアルファベット文字bが表示され
る。
【0074】図16乃至図20は、アルファベット文字
に対応する他の言語の文字が複数ある場合の表示例を示
している。すなわち、図16に示すように、何も入力さ
れていない状態において、文字キー23を操作してアル
ファベット文字aを入力すると、図17に示すように、
LCD100にアルファベット文字aが表示される。
【0075】この状態において、キャラクタコンバージ
ョンキー25を1回操作すると、図18に示すように、
アルファベット文字aが文字aアクサングラーブに変更
される。この状態からさらに、キャラクタコンバージョ
ンキー25を1回操作すると、図19に示すように、文
字aアクサンシルコンフレックスに変更される。さら
に、キャラクタコンバージョンキー25を1回操作する
と、図20に示すように、表示文字はアルファベット文
字aに戻る。
【0076】キャラクタテーブルROM86bには、こ
の実施例の場合、8種類の言語に対応する変換テーブル
が記憶されている。このテーブルを選択するには、スペ
シャルキー28を操作する。このスペシャルキー28を
1回操作すると、LCD100には図21に示すような
スペシャルキーメニューが表示される。この状態におい
て、Scratchpad Memoryの位置にカー
ソルを移動し、YESキー52を操作すると、LCD1
00には、図22に示すようなメニューが表示される。
【0077】同図に示すように、このメニューにはキャ
ラクタテーブルROM86bに用意されている言語のリ
ストが表示される。この実施例においては、英語(米
語)、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタ
リア語、スカンジナビア語、マルチランゲージの8種類
とされる。これらは、基本的に英語のアルファベット文
字と対応する文字により構成されるため、英語関連言語
と称することができる。
【0078】図23乃至図26は、これら各言語と英語
(米語)(文字キー23に表示されている文字)との対
応関係が示されている。例えば、図22に示す状態にお
いて、カーソルを移動し、フランス語を選択した場合、
アルファベットの文字キー23のうち、文字キーeを操
作した後、キャラクタコンバージョンキー25を操作す
ると、図23に示すように、アルファベット文字eに代
えて、eアクサンテギュ、eアクサングラーブ、eアク
サンシルコンフレックス、eトレマと、順次文字が置換
されて表示される。
【0079】図23乃至図25に示すリストは、英語、
フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、スカ
ンジナビア語において用いられる文字を、アルファベッ
ト文字(英語(米語))に対応して示しているものであ
る。このように各言語において、特別に用いられる言語
は、それに最も近いアルファベット文字に対応して記憶
されている。
【0080】例えば、フランス語において用いられるe
アクサンテギュ、eアクサングラーブ、eアクサンシル
コンフレックス、eトレマを、それぞれアルファベット
文字e以外の文字(例えばアルファベット文字x)に対
応させることも可能である。しかしながら、そのように
すると、使用者がこれらの文字を入力するとき、これら
の文字が、どのアルファベット文字に対応するかを記憶
しておかなければならず、操作性が悪くなる。これに対
して、上述した実施例のように、基本となるアルファベ
ット文字に対応させるようにすれば、直感的に対応する
文字キーを判定することができる。従って、操作性が向
上する。
【0081】図26に示すように、マルチランゲージは
図23乃至図25に示した複数の言語を1つの言語体系
としてまとめたものである。従って、このマルチランゲ
ージを選択すれば、いずれの言語において用いられる文
字をも選択することができる。
【0082】この実施例の場合、通貨単位記号も対応し
て記憶されている。従って、テンキー29の所定のもの
を操作して、米国の通貨単位である記号$が入力表示さ
れているとき、キャラクタコンバージョンキー25を操
作すると、操作の都度、英国の通貨単位である記号£、
日本の通貨単位の記号¥に、表示が順次切り換えられ
る。
【0083】ところで図27(a)に示すように、入力
バッファ101にe、eアクサンテギュ、eアクサング
ラーブ、eアクサンシルコンフレックス、eトレマの順
に常に記憶させるようにすると、eトレマを選択する場
合においては、キャラクタコンバージョンキー25を常
に4回操作しなければならない。そこで、例えばキャラ
クタコンバージョンキー25が操作され、所定の文字が
選択されたとき、その選択された文字のコードをEEP
ROM87等に記憶させるようにすれば、その文字をア
ルファベット文字eの次に位置させるようにすることが
できる。
【0084】例えば、eトレマが選択された場合におい
ては、次回から図27(b)に示すように、入力バッフ
ァには、e、eトレマ、eアクサンテギュ、eアクサン
グラーブ、eアクサンシルコンフレックスの順に配置す
るようにすることができる。このようにすると、次にキ
ャラクタコンバージョンキー25が操作されたとき、最
初にeトレマが選択されることになる。このように、ユ
ーザの使用状況を学習し、使用頻度の多い順に文字を配
列することができる。
【0085】以上の実施例においては、スペシャルキー
28を操作して所望の変換テーブルを選択するようにし
たが、例えば、各アプリケーションプログラムにおい
て、図28に示すような入力を行って、PIEXのサー
ビスを呼び出し、所定のテーブルを選択することが可能
である。
【0086】同図に示すように、それぞれレジスタA
H、ALに、言語を選択する指令である05hおよび0
0hを入力する。そして、レジスタBXには選択する言
語の番号が入力される。この番号は0乃至7の値とされ
る。この実施例においては、0が英語(米語)、1が英
語、2がスペイン語、3がフランス語、4がドイツ語、
5がイタリア語、6がスカンジナビヤ語、7がマルチラ
ンゲージにそれぞれ対応している。出力レジスタAXに
は、これら0乃至7以外の番号が指定された場合、1が
セットされ、0乃至7の番号がセットされた場合には0
がセットされる。
【0087】なお、本発明は、通常のワードプロセッサ
などにも適用することが可能である。
【0088】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の情報処理
装置によれば、文字入力手段を操作してアルファベット
文字が入力された後、文字変換手段が操作されたとき、
その入力されたアルファベット文字を、対応する他の言
語の文字に置換するようにしたので、文字を入力する前
に、他のキーを操作する必要がなくなり、使用者に与え
る心理的負担が軽減される。また、アルファベット文字
に対応するように他の言語の文字が記憶されているた
め、文字の選択が容易となる。従って、操作性が改善さ
れる。
【0089】また、請求項9に記載の情報処理装置によ
れば、記号入力手段を操作して通貨単位記号が入力され
た後、記号変換手段が操作されたとき、その入力された
通貨単位記号を、対応する他の国の通貨単位記号に置換
するようにしたので、通貨単位記号を入力する前に、他
のキーを操作する必要がなくなり、使用者に与える心理
的負担が軽減される。また、通貨他単位記号に対応する
ように、他の国の通貨単位記号が記憶されているため、
通貨単位記号の選択が容易となる。従って、操作性が改
善される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置を応用したCD−ROM
再生装置の一実施例の外観構成を示す斜視図である。
【図2】図1の実施例の右側面図である。
【図3】図1の実施例の背面図である。
【図4】図1の実施例の底面図である。
【図5】図1の実施例の外蓋3を開いた状態の斜視図で
ある。
【図6】図1の実施例の外蓋3を180度開いた状態の
平面図である。
【図7】図1の実施例の外蓋3と中蓋2を開いた状態の
斜視図である。
【図8】図1の実施例の外蓋3と中蓋2を取り外した状
態の平面図である。
【図9】図1の実施例の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図10】図9の実施例の動作を説明するフローチャー
トである。
【図11】図10に続くフローチャートである。
【図12】図9のLCD100の表示例を説明する図で
ある。
【図13】図9のLCD100の表示例を説明する図で
ある。
【図14】図9のLCD100の表示例を説明する図で
ある。
【図15】図9のLCD100の表示例を説明する図で
ある。
【図16】図9のLCD100の表示例を説明する図で
ある。
【図17】図9のLCD100の表示例を説明する図で
ある。
【図18】図9のLCD100の表示例を説明する図で
ある。
【図19】図9のLCD100の表示例を説明する図で
ある。
【図20】図9のLCD100の表示例を説明する図で
ある。
【図21】図9のLCD100の表示例を説明する図で
ある。
【図22】図9のLCD100の表示例を説明する図で
ある。
【図23】図9のキャラクタテーブルROM86bに記
憶されているテーブルの内容を説明する図である。
【図24】図9のキャラクタテーブルROM86bに記
憶されているテーブルの内容を説明する図である。
【図25】図9のキャラクタテーブルROM86bに記
憶されているテーブルの内容を説明する図である。
【図26】図9のキャラクタテーブルROM86bに記
憶されているテーブルの内容を説明する図である。
【図27】学習により文字の配列状態が変更される状態
を説明する図である。
【図28】アプリケーショによりキャラクタテーブルR
OM86bの所定の言語を選択する例を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1 筐体 2 中蓋 3 外蓋 19 操作釦 28 BMキー 31 表示部 34 放音部 37 スピーカ 52 YESキー 53 NOキー 61 ターンテーブル 66 CD−ROM 71 光学式ピックアップ 83 コアチップ 84 CPU 86 ROM 86a プログラムROM 86b キャラクタテーブルROM 94 LCD/CRTコントローラ 95 インタフェースLSI 96 ROM 100 LCD

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の言語の第1の文字を入力するとき
    操作される文字入力手段と、 前記文字入力手段を操作して入力された前記第1の言語
    の第1の文字を、前記第1の言語と異なる第2の言語の
    第2の文字に変換するとき操作される文字変換手段と、 前記第1の言語の第1の文字に対応する前記第2の言語
    の第2の文字を記憶する記憶手段と、 前記第1の文字および第2の文字の少なくとも一方を表
    示する表示手段と、 前記第1の言語の第1の文字が前記表示手段に表示され
    ている状態において、前記文字変換手段が操作されたと
    き、前記記憶手段を参照して、前記表示手段に表示され
    ている前記第1の言語の第1の文字を、前記第2の言語
    の第2の文字に置換させる表示制御手段とを備えること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の言語の第1の文字は、英語の
    アルファベット文字であり、 前記第2の言語の第2の文字は、前記英語に関連する英
    語関連言語の文字であり、 前記記憶手段には、前記英語のアルファベット文字に対
    応して、前記英語関連言語の文字が記憶されていること
    を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 1つの前記英語関連言語の複数の文字
    が、前記英語の1つの前記アルファベット文字に対応す
    るように前記記憶手段に記憶されていることを特徴とす
    る請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記英語の1つの前記アルファベット文
    字に対応して、複数の前記英語関連言語が対応するよう
    に前記記憶手段に記憶されていることを特徴とする請求
    項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記文字入力手段
    により前記第1の文字が入力されたとき、その入力され
    た前記第1の文字を前記表示手段に表示させ、 前記第1の文字または前記第2の文字が前記表示手段に
    表示されている状態において、前記文字変換手段が操作
    されたとき、前記表示手段に表示されている前記第1の
    文字または前記第2の文字を、前記記憶手段に記憶され
    ている前記第2の文字のいずれかに順次置換させること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処
    理装置。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段は、前記記憶手段に記
    憶されている前記第2の文字のうち最後の文字が表示さ
    れている状態において、さらに前記文字変換手段が操作
    されたとき、前記第2の文字を前記第1の文字に置換さ
    せることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段には、前記第1の言語の第
    1の文字に対応する複数の前記第2の言語の第2の文字
    が、言語毎に別々に記憶されていることを特徴とする請
    求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記記憶手段には、前記第1の言語の第
    1の文字に対応する第2の言語の第2の文字として、複
    数の言語を1つの言語体系として含む複合言語の複数の
    文字が記憶されていることを特徴とする請求項1乃至7
    のいずれかに記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 第1の国の第1の通貨単位記号を入力す
    るとき操作される記号入力手段と、 前記記号入力手段を操作して入力された前記第1の国の
    第1の通貨単位記号を、前記第1の国と異なる第2の国
    の第2の通貨単位記号に変換するとき操作される記号変
    換手段と、 前記第1の国の第1の通貨単位記号に対応する前記第2
    の国の第2の通貨単位記号を記憶する記憶手段と、 前記第1の通貨単位記号および第2の通貨単位記号の少
    なくとも一方を表示する表示手段と、 前記第1の国の第1の通貨単位記号が前記表示手段に表
    示されている状態において、前記記号変換手段が操作さ
    れたとき、前記記憶手段を参照して、前記表示手段に表
    示されている前記第1の国の第1の通貨単位記号を、前
    記第2の国の第2の通貨単位記号に置換させる表示制御
    手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
JP5203532A 1992-09-14 1993-08-18 情報処理装置 Pending JPH06139228A (ja)

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