JPH06138984A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH06138984A
JPH06138984A JP3012047A JP1204791A JPH06138984A JP H06138984 A JPH06138984 A JP H06138984A JP 3012047 A JP3012047 A JP 3012047A JP 1204791 A JP1204791 A JP 1204791A JP H06138984 A JPH06138984 A JP H06138984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing program
signal
management system
monitoring means
interrupt
Prior art date
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Pending
Application number
JP3012047A
Other languages
English (en)
Inventor
Kesamitsu Koike
袈裟光 小池
Tokunori Okuya
徳典 奥谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP3012047A priority Critical patent/JPH06138984A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 終了処理プログラム(41)で電源切断制御
を行う情報処理装置(10)において、終了処理プログ
ラム(41)が暴走した場合や、割込み処理ができない
場合であっても確実にシステム電源を切断させる。 【構成】 実行監視手段(42)は終了処理プログラム
(41)を監視して、正常に実行されている場合には、
基準時間ごとにキャンセル信号を暴走監視手段(32)
に送信する。暴走監視手段(32)では、キャンセル信
号が与えられている間は終了処理プログラム(41)が
正常に実行されているものと判断する。基準時間と同一
以上の時間が経過するまでにキャンセル信号が与えられ
ない場合には、暴走監視手段(32)は終了処理プログ
ラム(41)が暴走しているものと判断して、システム
電源を切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェアで電源切
断制御を行う情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりレジューム機能を備えたパーソ
ナルコンピュータ(以下パソコンという)では、レジュ
ームに必要な情報の退避等を行うために、電源切断制御
をソフトウェアで行っていた。この電源切断制御の手順
は以下の通りである。まず、利用者がパソコン使用中に
電源切断スイッチを投入すると、割込みが発生して、終
了処理プログラムが起動される。この終了処理プログラ
ムの実行によって、現在実行中のユーザアプリケーショ
ンを正常に終了させたり、レジュームに必要な情報の退
避等が行われる。そして、終了処理プログラムの実行が
すべて終了した後に、パソコンのシステム電源が切断さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
ソフトウェアで電源切断制御を行う従来のパソコンで
は、終了処理プログラムが暴走した場合には、たとえ電
源切断スイッチを投入しても電源を切断することができ
なかった。また、電源切断スイッチ投入時にアプリケー
ションプログラムが割込み信号と同じ優先度の割込みレ
ベルで実行されている場合には、終了処理プログラムが
起動されないため、この場合も電源を切断することがで
きなかった。
【0004】本発明はこのような問題を解決して、確実
に電源を切断することのできる情報処理装置を提供する
ことを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の情報処理装置のシステム終了制御プログラ
ムには、割込みで起動される終了処理プログラムと、終
了処理プログラムの開始と同時に起動され基準時間経過
までに終了処理プログラムが終了しない場合にキャンセ
ル信号を管理システムへ送信する実行監視手段とが備え
られ、管理システムには、電源切断手段と、切断信号の
受信またはキャンセル信号の受信によって割込みを発生
させる割込み発生手段と、この割込みと同時に起動され
実行監視手段での基準時間と同一以上の時間が経過する
までにキャンセル信号が受信されない場合に電源切断手
段を起動させる暴走監視手段とが備えられる。
【0006】
【作用】本発明の情報処理装置によれば、切断信号が管
理システムで受信されると、割込み発生手段は割込みを
発生させ、同時に暴走監視手段を起動させる。割込みが
発生すると、システム終了制御プログラムの終了処理プ
ログラムおよび実行監視手段が同時に起動される。終了
処理プログラムが基準時間を経過しても終了しない場合
には、実行監視手段が終了処理プログラムを中断させ
て、キャンセル信号を管理システムに送信する。割込み
発生から基準時間が経過する前にキャンセル信号が受信
されると、暴走監視手段は処理を中断し、割込み発生手
段は新たな割込みを発生させる。割込み発生から基準時
間が経過してもキャンセル信号が受信されない場合に
は、電源切断手段が起動されて、システム電源を切断す
る。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例である情報処理装置
を示す概念図である。本実施例の情報処理装置10に
は、切断信号を発信させる電源切断スイッチ20と、ハ
ードウェアまたはソフトウェアで構成される管理システ
ム30と、この管理システム30の管理下で動作するシ
ステム終了制御プログラム40とが備えられている。管
理システム30には、切断信号の受信によってINT2
割込みを発生させる割込み発生手段31と、システム終
了制御プログラム40の暴走を監視する暴走監視手段3
2と、システム電源を切断する電源切断手段33とが備
えられている。また、システム終了制御プログラム40
には、INT2割込みによって起動される終了処理プロ
グラム41と、終了処理プログラム41と同時に起動さ
れる実行監視手段42とが備えられている。終了処理プ
ログラム41では、現在実行中のユーザアプリケーショ
ンの終了処理や、レジュームに必要な情報の退避処理な
どが行われる。また、暴走監視手段32と実行監視手段
42には、それぞれ内部に400msecまでカウントする
タイマが備えられている。
【0008】次に、本実施例の動作について説明する。
利用者がレジューム機能を備えた情報処理装置10の電
源を切断するために電源切断スイッチ20を投入する
と、管理システム30に切断信号が送信される。この切
断信号は割込み発生手段31で受信され、INT2割込
みを発生させる。また、このINT2割込みの発生と同
時に暴走監視手段32が起動され、内部に備えられたタ
イマが約400msecまでカウントする。INT2割込み
によってシステム終了制御プログラム40の終了処理プ
ログラム41と、実行監視手段42が起動される。実行
監視手段42では、終了処理プログラム41の実行に合
わせて、内部に備えられたタイマのカウントが開始され
る。このタイマが約400msecより短い時間(例えば3
50msec)経過時点に、まだ終了処理プログラム41が
実行中の場合には、実行監視手段42は終了処理プログ
ラム41を終了させ、SW78ポートにキャンセル信号
であるハイレベルの信号を約10μsec の間出力する。
終了処理プログラム41がそれ以前に終了した場合に
は、実行監視手段42はSW78ポートにハイレベルの
信号を出力することなく割込みを解除させる。
【0009】暴走監視手段32の内部に備えられたタイ
マが約400msecをカウントする前に、実行監視手段4
2がSW78ポートにハイレベル信号を出力させた場合
には、タイマはリセットされて暴走監視手段32の処理
は休止する。そして、このSW78ポート出力がハイレ
ベルの信号からローレベルの信号にレベルが変わった時
点から約4msec経過後に、割込み発生手段31は再びI
NT2割込みを発生させる。暴走監視手段32の内部に
備えられたタイマが約400msec経過時点に、実行監視
手段42がSW78ポートにハイレベルの出力をしなか
った場合には、暴走監視手段32は電源切断手段33を
起動させて、強制的に情報処理装置10の電源を切断す
る。
【0010】次に、管理システム30をハードウェアで
構成した場合の回路構成を図2に示す。また、この回路
に与えられる信号および生成される信号の波形を図3に
示す。この管理システム30は、約4msec遅延させる第
1時定数回路51と、約400msec遅延させる第2時定
数回路52と、論理積回路53、54と、論理和回路5
5と、電源切断指示回路56と、入力端子57〜59、
出力端子60〜64とから構成されている。電源切断ス
イッチ20が投入されると、入力端子57に与えられる
切断信号がローレベルからハイレベルに変化する。この
切断信号の波形を図3(a)に示す。また、実行監視手
段42からのSW78ポートの出力信号は入力端子58
に与えられる。この信号の波形を図3(b)に示す。こ
の信号は第1時定数回路51に与えられ、約4msec遅延
した信号となる。この遅延信号は出力端子60に与えら
れる。出力端子60から出力される信号の波形を図3
(c)に示す。この遅延信号と切断信号は、論理積回路
53に与えられ、INT2割込み信号が生成される。こ
のINT2割込み信号は出力端子62と第2時定数回路
52に与えられる。出力端子62から出力されるINT
2割込み信号の波形を図3(d)に示す。INT2割込
み信号は第2時定数回路52によって約400msec遅延
した信号となり、出力端子61および論理積回路54に
与えられる。出力端子61から出力される信号の波形を
図3(e)に示す。この信号は論理積回路54によって
切断信号との論理積がとられる。この出力信号は出力端
子63と論理和回路55に与えられる。出力端子63か
ら出力される信号の波形を図3(f)に示す。さらに、
入力端子59にはソフトウェアによる電源終了指示信号
が与えられ、電源切断指示回路56を介して、論理和回
路55に与えられる。論理和回路55では、論理積回路
54からの出力信号とこの電源終了指示信号との論理和
がとられ、電源切断信号として出力端子64に与えられ
る。
【0011】このように管理システム30をハードウェ
アで構成すれば、ソフトウェアであるシステム終了制御
プログラム40とは排他的に動作する。したがって、シ
ステム終了制御プログラム40内でどのような暴走が発
生しても、管理システム30はまったくその影響を受け
ないので、確実に電源を切断することができる。また、
管理システム30をソフトウェアで構成した場合であっ
ても、管理システム30とシステム終了制御プログラム
40との実行レベルを完全に管理できるオペレーティン
グシステムを備えた情報処理装置であれば、管理システ
ム30をハードウェアで構成した場合と同様に、確実な
電源切断制御ができる。
【0012】なお、電源切断手段33では、強制的に情
報処理装置10の電源を切断させずに、システムをリセ
ット処理した上で情報処理装置10の電源を切断しても
良い。
【0013】
【発明の効果】本発明の情報処理装置であれば、実行監
視手段は終了処理プログラムを監視して、正常に実行さ
れている場合には基準時間ごとにキャンセル信号を暴走
監視手段に送信する。暴走監視手段では、キャンセル信
号が与えられている間は終了処理プログラムが正常に実
行されているものと判断する。基準時間と同一以上の時
間が経過するまでにキャンセル信号が与えられない場合
には、暴走監視手段は終了処理プログラムが暴走してい
るものと判断して、システム電源を切断する。
【0014】したがって、終了処理プログラムが暴走し
た場合や、割込み処理ができない場合であっても確実に
システム電源を切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る情報処理装置の概念図で
ある。
【図2】本発明の実施例の管理システムの回路構成図で
ある。
【図3】図2の回路での信号波形図である。
【符号の説明】
10…情報処理装置 20…電源切断スイッチ 30…管理システム 31…割込み発生手段 32…暴走監視手段 33…電源切断手段 40…システム終了制御プログラム 41…終了処理プログラム 42…実行監視手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源切断制御を行う管理システムと、こ
    の管理システムの管理下で動作するシステム終了制御プ
    ログラムと、管理システムに切断信号を与える電源切断
    スイッチとを備える情報処理装置において、 前記システム終了制御プログラムには、割込みで起動さ
    れる終了処理プログラムと、前記終了処理プログラムの
    開始と同時に起動され基準時間経過までに前記終了処理
    プログラムが終了しない場合にキャンセル信号を前記管
    理システムへ送信する実行監視手段とが備えられ、 前記管理システムには、電源切断手段と、前記切断信号
    の受信または前記キャンセル信号の受信によって割込み
    を発生させる割込み発生手段と、この割込みと同時に起
    動され前記実行監視手段での基準時間と同一以上の時間
    が経過するまでに前記キャンセル信号が受信されない場
    合に前記電源切断手段を起動させる暴走監視手段とが備
    えられていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記終了処理プログラムでは、電源切断
    時のシステム環境の状態情報を退避させる処理を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記キャンセル信号は、前記管理システ
    ムへ所望の時間送信し続けることを特徴とする請求項1
    または2記載の情報処理装置。
JP3012047A 1991-02-01 1991-02-01 情報処理装置 Pending JPH06138984A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3012047A JPH06138984A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3012047A JPH06138984A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 情報処理装置

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Publication Number Publication Date
JPH06138984A true JPH06138984A (ja) 1994-05-20

Family

ID=11794690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3012047A Pending JPH06138984A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 情報処理装置

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JP (1) JPH06138984A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010049311A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Nec Infrontia Corp 情報処理装置、pos端末および強制終了の制御方法
JP2013242680A (ja) * 2012-05-21 2013-12-05 Canon Inc 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010049311A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Nec Infrontia Corp 情報処理装置、pos端末および強制終了の制御方法
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