JPH06137610A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH06137610A
JPH06137610A JP28454192A JP28454192A JPH06137610A JP H06137610 A JPH06137610 A JP H06137610A JP 28454192 A JP28454192 A JP 28454192A JP 28454192 A JP28454192 A JP 28454192A JP H06137610 A JPH06137610 A JP H06137610A
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JP
Japan
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reactor
plate
bottom plate
component box
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP28454192A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Kawamura
俊彦 河村
Toshiaki Kawamura
敏明 河村
Atsuyuki Hiruma
淳之 蛭間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP28454192A priority Critical patent/JPH06137610A/ja
Publication of JPH06137610A publication Critical patent/JPH06137610A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】雨水や塵埃が室外機内に侵入して、その底板上
に溜ってリアクタに悪影響を与えるのを防止して、その
信頼性を高める。 【構成】底板の上方に配置される電気部品箱18にリア
クタ固定板19を取り付け、このリアクタ固定板19の
係止爪20a〜20c内に、リアクタ21を挿入して止
めねじ22により固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリアクタの取付箇所を改
良した空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気調和機の室外機は例
えば図7に示すように本体ケースである室外キャビネッ
トの底板上に、室外ファン2とリアクタ3とを図示しな
いコンプレッサや室内側熱交換器等と共にそれぞれ取り
付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の室外機では、室外キャビネット内に雨水や塵
埃等が侵入して、底板1上に溜まり易いので、これらが
リアクタ3の電気特性に悪影響を与えるおそれがある等
信頼性を低下させているという課題がある。
【0004】そこで本発明はこのような事情を考慮して
なされたもので、その目的はリアクタを室外キャビネッ
トの底板より上方に設置することにより、リアクタの信
頼性を高めることができる空気調和機を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次のように構成される。
【0006】本願の請求項1に記載の発明(以下、第1
の発明という)は、底板と後板とを有する本体ケース内
に、リアクタと、前記底板の上方に配置される電気部品
箱とを内蔵する空気調和機において、前記リアクタを、
前記電気部品箱と前記後板の一方に取り付けたことを特
徴とする。
【0007】また、本願の請求項2に記載の発明(以
下、第2の発明という)は、底板と後板とを有する本体
ケース内に、リアクタと、前記底板の上方に配置される
電気部品箱とを内蔵する空気調和機において、前記リア
クタを、前記電気部品箱と前記後板との間に設置するこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】リアクタを本体ケースの底板上に取り付けず
に、その底板より上方に設置される電気部品箱、または
本体ケースの後板に取り付けるので、本体ケース内に雨
水や塵埃が侵入して、その底板上に溜っても、これらが
リアクタの電気特性に悪影響を与えるのを防止して、リ
アクタの信頼性を高めることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図6に基づい
て説明する。
【0010】図2は本願第1、第2の発明が適用される
空気調和機の室外機の一部を省略して示す分解斜視図で
あり、図において、室外機11は有底角皿状の底板12
の内底面上に、室外ファン13と図示しないコンプレッ
サや室外側熱交換器等を設置し、底板12の前縁部上に
フロントキャビネット14を、後縁部上に後板15aを
有するバックキャビネット15をそれぞれ立設して、本
体ケースである室外キャビネット16に組み立ててい
る。
【0011】また、底板12の一側縁部上には仕切板1
7を立設し、その内方、かつ底板12の上方にて、イン
バータ部品を収納する電気部品箱18を配設している。
【0012】そして、図1に示すように電気部品箱18
の例えば背外面の角部に、断面コ字状のリアクタ固定板
19を溶接またはねじ止め等により固着しており、この
リアクタ固定板19の外面には、図中上部右端部と、下
部左右両端部とに、水平方向外方に若干突出すると共
に、垂直方向内方へほぼ直角にそれぞれ屈曲する例えば
3つの係止爪20a,20b,20cを突設し、これら
係止爪20a〜20c内に、その側方(図1中矢印で示
す方向)へリアクタ21を挿入し、このリアクタ21の
基板21bを止めねじ22によりリアクタ固定板19に
固定している。
【0013】したがって本実施例によれば、リアクタ2
1を、底板12の上方に配設される電気部品箱18の背
面に取り付け、底板12上には取り付けないので、室外
キャビネット16内に侵入した雨水や塵埃が底板12上
に溜っても、これらによりリアクタ21に悪影響を与え
るのを防止することができ、リアクタ21の信頼性を高
めることができる。
【0014】また、止めねじ22の着脱によりリアクタ
21を電気部品箱18から容易に着脱できるので、リア
クタ21の交換等のサービスを簡単に行なうことができ
る。さらに、リアクタ21を電気部品箱18に直接取り
付けず、リアクタ固定板19を介して取り付けるので、
比較的重量の重いリアクタ21を垂直方向に立てて取り
付けることができ、設置スペースを節約した状態で電気
部品箱18に確実に取り付けることができる。
【0015】加えて、リアクタ21をファン2の吸込側
の隙間である電気部品箱18と後板15aの間に設けた
ことにより、リアクタ21が空気通路に配設されること
により、吸込空気によるリアクタ21の冷却が促進され
る。
【0016】なお、電気部品箱18が比較的薄板より成
る反面、リアクタ21が比較的重いので、図3に示すよ
うに、リアクタ固定板19と、これと対向するバックキ
ャビネット15の後板15aとの間にL字状の補強板2
2を架設してもよい。
【0017】つまり、補強板22はその直状先端部をリ
アクタ固定板19の図3中、下部外面に当接させる一
方、そのL字状屈曲端部22aを、バックキャビネット
15の後板15aの内面にねじ止め等により固定してい
る。このために、リアクタ21により電気部品箱18に
付加される荷重の一部を補強板22を介して後板15a
にも分担させることができるので、電気部品箱18の強
度を補強することができる。
【0018】図4は本願の他の実施例の要部斜視図であ
り、この実施例は電気部品箱18の背外面の角部に、ほ
ぼL字状のリアクタ固定板23を、そのL字状折曲端2
3aが図中右端側に位置するように溶接等により固着
し、このリアクタ固定板23の外面の上下両端部には、
断面がL字状の係止板24a,24bを、その開口端が
相互に対向するように配置し、リアクタ21の基板21
aを、これら係止板24a,24bの図中左端から図中
右方向へ挿入して摺動させ、上下一対の係止板24a,
24bによりリアクタ基板21aの上下両端を挿脱自在
に保持するようになっている。
【0019】そして、リアクタ固定板23の図中上端と
左端との角部には、図5で示すようにほぼL字状の上部
補強板25を止めねじ26により固定するようになって
いる。
【0020】上部補強板25は、そのL字状折曲端部2
5aの外面を例えば図3に示すようにバックキャビネッ
ト15の後板15aの内面に当接させて止めねじおよび
嵌込み等により固定するようになっている。
【0021】また、上部補強板25の基端部(図4中左
端部)にはほぼ直角に立ち下がるように折曲されたスト
ッパ部25bが一体に形成され、このストッパ部25b
の内面に、リアクタ基板21aの左端を当接させる。こ
れにより、リアクタ基板21aの図中左右端をリアクタ
固定板23のL字状折曲端23aとストッパ部25bと
により左右から挟持して、上下一対の係止板24a,2
4bからリアクタ固定板21aが抜脱するのを防止する
ことができる。
【0022】なお、前記実施例ではリアクタ21を電気
部品箱18に取り付ける場合について説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えば図6に示す
ようにバックキャビネット15の後板15aの上部内面
に、図1と図3で示すリアクタ固定板19、または図4
で示すリアクタ固定板2を取り付け、これらにリアクタ
21を横方向から挿脱自在に挿入し得るように取り付け
るように構成してもよい。
【0023】また、リアクタ21をファン2の吸込側の
隙間である電気部品箱18と後板15aの間で、なおか
つ放熱面積の大きな後板15aに取り付けたことによ
り、よりリアクタ21の冷却が促進される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、リアクタ
を、本体ケース内の底板より上方に設置するので、雨水
や塵埃等が本体ケース内に侵入してその底板上に溜る場
合でも、これら雨水や塵埃によりリアクタが悪影響を受
けるのを防止して、リアクタの信頼性を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1の発明に係る空気調和機の要部斜視
図。
【図2】図1で示す実施例が適用される室外機の一部を
省略して示す分解斜視図。
【図3】本願第2の発明の一実施例の要部縦断面図。
【図4】本発明の他の実施例の要部斜視図。
【図5】図4で示す上部補強板の斜視図。
【図6】本発明のさらに他の実施例を示す要部斜視図。
【図7】従来例の一部の分解斜視図。
【符号の説明】
11 室外機 12 底板 13 室外ファン 14 フロントキャビネット 15 バックキャビネット 15a 後板 16 室外キャビネット 18 電気部品箱 19 リアクタ固定板 20a〜20c 係止爪 21 リアクタ 21a リアクタ基板 22 補強板 22a 折曲端 23 上部補強板 23a 折曲端 24a,24b 一対の係止板 25 上部補強板 25a 折曲端 25b ストッパ部 26 止めねじ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板と後板とを有する本体ケース内に、
    リアクタと、前記底板の上方に配置される電気部品箱と
    を内蔵する空気調和機において、前記リアクタを、前記
    電気部品箱と前記後板の一方に取り付けたことを特徴と
    する空気調和機。
  2. 【請求項2】 底板と後板とを有する本体ケース内に、
    リアクタと、前記底板の上方に配置される電気部品箱と
    を内蔵する空気調和機において、前記リアクタを、前記
    電気部品箱と前記後板との間に設置することを特徴とす
    る空気調和機。
JP28454192A 1992-10-22 1992-10-22 空気調和機 Pending JPH06137610A (ja)

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