JPH06135327A - 回転式座席 - Google Patents

回転式座席

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Publication number
JPH06135327A
JPH06135327A JP9546992A JP9546992A JPH06135327A JP H06135327 A JPH06135327 A JP H06135327A JP 9546992 A JP9546992 A JP 9546992A JP 9546992 A JP9546992 A JP 9546992A JP H06135327 A JPH06135327 A JP H06135327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed
fixed frame
chair
seat
pivot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9546992A
Other languages
English (en)
Inventor
Jean-Louis Danton
ジャン‐ルイ、ダントン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ETAB KONPAN
KONPAN ETS
Compin SA
Original Assignee
ETAB KONPAN
KONPAN ETS
Compin SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ETAB KONPAN, KONPAN ETS, Compin SA filed Critical ETAB KONPAN
Priority to JP9546992A priority Critical patent/JPH06135327A/ja
Publication of JPH06135327A publication Critical patent/JPH06135327A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗客が常に進行方向を向くように回転する2
椅子型枢転座席。 【構成】 この座席は、車両の床に対してサポート(2
8)によって固着された固定フレーム(24)と、椅子
(11、11’)を上部に固着された可動フレーム(2
2)とを含み、前記可動フレーム(22)は、2つの椅
子の対称面(P)に配置された垂直ピボット(32)を
中心として相互に180゜離間した2位置を取るよう
に、前記固定フレーム(24)上に枢転自在に搭載され
る。前記固定フレーム(24)は一方の椅子(11)の
下方に延在して2つの椅子の間の対称面(P)を少し越
え、他方の椅子(11’)は固定フレームに対して片持
型である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】一部の鉄道車両は、乗客が常に進
行方向に向いているように垂直軸線回りに枢転する事の
できる座席を備えている。
【0002】
【従来の技術】特許第1,045,190号、第1,1
30,837号、および第1,213,877号におい
て、車両の床に対してサポートによって固着された固定
フレームと、椅子を上部に固着された可動フレームとを
含み、前記可動フレームは、2つの椅子の対称面に配置
された垂直ピボットを中心として相互に180゜離間し
た2位置を取るように、前記固定フレーム上に枢転自在
に搭載される型の特に鉄道車両用の2椅子型座席が公知
である。
【0003】さらに、前記両方のフレームを固定して椅
子の振動または不慮の回転運動を防止するように、これ
らのフレームの隅部において相互に係合する固定要素を
備える。さらにこの構造はロック装置を備える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの公知座席にお
いては、固定フレームは2つの椅子の全長に沿って延在
する。しかしこれは、下記のような2つの大きな問題点
を伴う。−可動フレームが固定フレームのレベル以下に
達する付属物を備えている場合、例えばその座席の後部
座席に座っている乗客が使用する足掛けを備えている場
合、可動フレームを枢転させる前にこれらの付属物を持
ち上げなければならない。このような注意を払わなけれ
ば、これらの付属物が固定フレームに衝突し、座席の1
80゜位置までの回転を妨害するであろう。
【0005】−座席が対称的であるので、前記の固定要
素が後部座席の乗客に見える。座席の回転運動に際して
前記固定要素が固定フレームの上方に露出しなければな
らないからである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の問題点を
解決するため、前述の型の2椅子型座席において、前記
固定フレームは一方の椅子の下方に延在し両方の椅子の
対称面を少し越えて延在し、他方の椅子は固定フレーム
に対して片持型をなすようにした回転座席を提供する。
従って前記他方の椅子の下方スペースは完全に解放され
ており、予め足掛けまたはその他の下方に垂れ下がった
付属物を持ち上げる事なく座席を枢転させる事ができ
る。さらに、この構造により座席を2位置のいずれか一
方にロックするための後方から見えないロック手段を備
える事ができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例について詳
細に説明するが本発明はこれに限定されるものではな
い。図1と図2において、鉄道車両用の2つの椅子1
1、11’から成る回転座席10を略示した。各椅子は
それ自体公知のように座部2、モタレ14およびひじ掛
け16を含む。これらの椅子は垂直面Pに関して対称的
である。
【0008】座席は車両の進行方向に対して横方向に設
置され、その一方の側面が車両の仕切20に対して隣接
するように配置される。それ自体公知のように、座席
は、実質的に長方形プレートから成る可動フレーム22
上に固着されている。このフレーム22は車両の床26
に連結した固定フレーム24上に枢転自在に搭載されて
いる。
【0009】固定フレーム24は片持ち型であって、そ
のため水平片持ビーム30を含む。図1の実施態様にお
いて、前記ビーム30は、仕切20または床26に固着
された垂直サポート28によって支持されている。座席
10は、ビーム30の仕切20と反対側の末端に取付け
られた垂直ピボット32まわりに枢転自在に搭載されて
いる。前記にピボット32は前記可動フレーム22に対
して、対称面Pにおいて固着されている。
【0010】このような構造の故に、仕切20と反対側
の椅子(この場合は椅子11’)が水平ビーム30に対
して片持ち構造となる。このような構造の1つの利点
は、座席の可動部分が水平ビーム30のレベルの下方ま
で延長された付属物を備えている時に、この水平ビーム
30が一方の位置から他方の位置まで枢転する座席の枢
転運動を妨害しない事である。図1においては、このよ
うな付属物の一例として、足掛け34を図示したが、こ
の足掛けは、後部座席に座った乗客が使用するように座
席後部に固着されている。図1と図2に図示の位置から
座席をf方向に回転させる場合、足掛けは水平ビーム3
0と干渉しない。
【0011】従って座席は図2において破線で示す位置
まで180゜自由に回転する事ができる。前述の公知の
座席においては、水平ビームが2つの椅子の下方に延在
していた。従って足掛けがビーム30に衝突しないよう
にするため、足掛けをモタレに向かって持ち上げなけれ
ばならなかった。本発明によれば、このような配慮は不
必要である。
【0012】図3と図4に図示のように、ピボット32
は実質的に円筒形の部材から成り、この部材はその上端
にフランジ36を備え、このフランジを介してピボット
32が可動フレーム22に対してボルト38または類似
物によって固着される。ピボットの下部は、ビーム30
の末端に固着された台座42の中の円筒形穴40の中に
枢転自在に搭載されている。このピボット32は、上方
引っ張り力によって引き抜かれないように保持手段(図
示されず)を備えている。座席をその2作動位置のいず
れかにロックするためのストッパ手段(図示されず)が
配備される。
【0013】本発明は前記の説明のみに限定されるもの
でなく、その主旨の範囲内において任意に変更実施でき
る。例えば、ビーム30は片持型とするのでなく、この
ビームを単数または複数の脚によって支持する事ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2椅子式座席の正面図。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図。
【図3】固定フレームとピボットの部分的斜視図
【図4】固定フレームと可動フレームの立面図
【符号の説明】
10 回転座席 11、11’ 椅子 20 仕切 22 可動フレーム 24 固定フレーム 28 サポート 30 水平ビーム 32 垂直ピボット 36 フランジ 40 垂直円筒形孔 42 台座 P 椅子対称面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の床に対してサポート(28)によっ
    て固着された固定フレーム(24)と、椅子(11、1
    1’)を上部に固着された可動フレーム(22)とを含
    み、前記可動フレーム(22)は、2つの椅子の対称面
    (P)に配置された垂直ピボット(32)を中心として
    相互に180゜離間した2位置を取るように、前記固定
    フレーム(24)上に枢転自在に搭載される型回転式座
    席において、前記固定フレーム(24)は一方の椅子
    (11)の下方に延在して2つの椅子の間の対称面
    (P)を少し越え、他方の椅子(11’)は固定フレー
    ムに対して片持型であることを特徴とする回転式座席。
  2. 【請求項2】前記固定フレーム(24)は仕切(20)
    に近い椅子(11)の下方を延在する水平ビーム(3
    0)を含み、前記ビーム(30)から台座部分(42)
    が延長され、この台座部分(42)は前記対称面(P)
    の中に配置されまた垂直円筒形孔(40)を備え、この
    垂直孔(40)の中に前記ピボット(32)が受けられ
    ることを特徴とする請求項1に記載の回転式座席。
  3. 【請求項3】前記ピボット(32)はその上端にフラン
    ジ(36)を備え、このフランジ(36)によって前記
    ピボット(32)が前記可動フレーム(22)に固着さ
    れ、また前記ピボット(32)は前記台座(42)から
    引き出されないように保持手段を含むことを特徴とする
    請求項1または2に記載の回転式座席。
  4. 【請求項4】前記水平ビーム(30)は片持型であるこ
    とを特徴とする請求項2に記載の回転式座席。
  5. 【請求項5】前記水平ビーム(30)は単数または複数
    の脚によって支持されていることを特徴とする請求項2
    に記載の回転式座席。
JP9546992A 1992-04-15 1992-04-15 回転式座席 Pending JPH06135327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9546992A JPH06135327A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 回転式座席

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JP9546992A JPH06135327A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 回転式座席

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06135327A true JPH06135327A (ja) 1994-05-17

Family

ID=14138512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9546992A Pending JPH06135327A (ja) 1992-04-15 1992-04-15 回転式座席

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JP (1) JPH06135327A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120169108A1 (en) * 2009-09-09 2012-07-05 Siemens Aktiengesellschaft Cantilevered seat support

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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