JPH0613425A - ワイヤクランプ装置及びワイヤクランプ方法 - Google Patents

ワイヤクランプ装置及びワイヤクランプ方法

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JPH0613425A
JPH0613425A JP5084621A JP8462193A JPH0613425A JP H0613425 A JPH0613425 A JP H0613425A JP 5084621 A JP5084621 A JP 5084621A JP 8462193 A JP8462193 A JP 8462193A JP H0613425 A JPH0613425 A JP H0613425A
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wire
clamping
input voltage
command input
clamp
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JP5084621A
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Mutsumi Suematsu
睦 末松
Noriyasu Kashima
規安 加島
Koichiro Atsumi
幸一郎 渥美
Tetsuya Kubo
哲也 久保
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 棒状の本体15と、一端をこの棒状の本体1
5の長手方向一端に接続されると共にこの本体15の長
手方向外側へ延出させて設けられ、上記本体15との接
続部である切欠ヒンジ部Eを支点にして開閉自在に設け
られたクランプ可動片27と、このクランプ可動片27
をクランプ方向に付勢するスプリング28と、上記本体
15内に収納され、長さ方向に変位することで上記クラ
ンプ可動片27を駆動してクランプ作用を行わせる圧電
素子21と、上記圧電素子に接続され、この圧電素子2
1に所定の指令入力電圧を印加する制御部24とを有す
るものである。 【効果】 このような構成によれば、熟練を要すること
なく、任意に上記クランプ力およびこのワイヤにかかる
衝撃力を制御することができ、かつ小型軽量のワイヤク
ランプ装置を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、ワイヤボン
ディング装置、コイル巻線機、溶接機等に装備されるワ
イヤクランプ装置及びワイヤクランプ方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体装置の製造に使用される
ワイヤボンディング装置においては、ワイヤボンディン
グを行うためにワイヤをクランプして繰出したり上記ワ
イヤに張力を付加したりする必要がある。このため、上
記ワイヤボンディング装置には上記ワイヤをクランプ・
アンクランプするワイヤクランプ装置が設けられてい
る。
【0003】従来、クランプ力を比較的容易に変更で
き、インデックス時間が短かく、小型軽量で応答時間の
速いワイヤクランプ装置として図12に1で示すような
ものが考案、開示されている。
【0004】図中2は先端にワイヤ挟持片3を有し、こ
のワイヤ挟持片3を対向させて設けられた一対のクラン
プ可動板である。このクランプ可動板2の後端部の中途
部は固定部4に接続されている。
【0005】この接続部分は、切欠ヒンジ部Aとなって
いて上記一対の可動板2、2はそれぞれの切欠ヒンジ部
A、Aを支点にしてクランプ・アンクランプ方向に回動
可能となっている。
【0006】また、図中5は上記クランプ可動板2をク
ランプ方向に付勢するスプリングなどの弾性体、6はこ
の弾性体5の弾性力を調整し、ワイヤクランプ力を変更
させるクランプ力制御部である。
【0007】また、上記可動板2の後端はL字形状のリ
ンク7の一端部に切欠ヒンジ部Bを介して接続されてい
る。また、このリンク7のL字屈曲部7aは上記固定部
4に同じく切欠ヒンジ部Cを介して接続されている。
【0008】さらに、上記固定部4内には、圧電素子9
が設けられている。この圧電素子9は一端面を上記固定
部4に固定し、図に10で示す電源駆動部により電圧を
印加されることで図に矢印(イ)で示す他端部方向に伸
縮するように設けられている。
【0009】上記圧電素子9の他端面は切欠ヒンジ部D
を介して上記リンク7の他端部に接続されている。した
がってこのワイヤクランプ装置1によれば、上記圧電素
子9を長さ(イ)方向に微小量変位させると、リンク7
が切欠ヒンジ部Cを支点にして図に矢印で示す方向にリ
ンク作動し、このリンク動作によって上記圧電素子9の
微小変位量が約数十倍に拡大されてクランプ可動板2、
2(挟持片3、3)をアンクランプ方向に作動させる。
【0010】またワイヤ11をクランプする場合はクラ
ンプ可動板2、2(挟持片3、3)が開いている状態
(アンクランプ状態)で上記圧電素子9の電源駆動部1
0をOFFにすると、圧電素子9が元の長さに瞬時に復
帰すると同時に上記可動板2、2(挟持片3、3)が上
記弾性体5に引っ張られて閉じ、クランプ可動板2、2
の復元力と上記弾性体5の弾性力とで決定されたクラン
プ力で上記ワイヤ11をクランプする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ワイヤ
クランプ装置1において、ワイヤ11の径がかわる等し
て上記クランプ力の調整が必要になる場合がある。この
場合、上記弾性体5の弾性力を調整する必要があるが、
所望のクランプ力に調整するには実際にクランプ力を測
定しながらする必要があり、熟練を必要としていた。
【0012】また、上記クランプ可動板2、2は上記弾
性体5の復元力によって閉じるが、このときワイヤ11
にかかる衝撃力を変更することはできなかった。また、
より高速化が求められるボンディング装置等において
は、上記ワイヤ11を被ボンディング部材に押し付ける
ボンディングツ−ルと一緒に上記クランプ装置1を移動
させる必要性があり、上述のようなクランプ装置1でも
まだ大型であるということがある。
【0013】一方、上記圧電素子9は周囲温度の変化に
より電圧を印加しなくても若干変位する。従来の装置1
では、この圧電素子9が温度により変位するとクランプ
力や挟持片3、3の隙間に誤差が生じていた。そして、
この誤差の調整は作業環境に合わせていちいち行う必要
があり作業性が悪いということがあった。
【0014】この発明はこのような事情に鑑みて成され
たもので、熟練を要することなく、任意に上記クランプ
力およびこのワイヤにかかる衝撃力を制御することがで
き、かつ小型軽量のワイヤクランプ装置およびワイヤク
ランプ方法を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の手段
は、棒状の本体と、一端部をこの棒状の本体の長手方向
一端に接続されると共に他端部をこの本体の長手方向外
方へ延出させ、上記本体との接続部を支点にして開閉す
ることで他端部でワイヤをクランプするクランプ可動片
と、このクランプ可動片をクランプ方向に付勢するスプ
リングと、上記本体内に収納され、指令入力電圧が印加
されることで上記クランプ可動片の一端部を駆動してク
ランプ作用を行わせる駆動装置と、この駆動装置に接続
され、この駆動装置に所定の指令入力電圧を印加する制
御部とを有することを特徴とするワイヤクランプ装置で
ある。
【0016】第2の手段は、上記第1の手段において、
上記本体に固定され上記駆動装置の上記本体の長手方向
他端側の端面を保持する保持部材を設けた場合に、上記
本体の熱膨張をα、上記駆動装置の熱膨張をβ、上記保
持部材の熱膨張をγとしたならば、 α=β+γ となる材質で上記本体、駆動装置、保持部を形成するこ
とを特徴とするワイヤクランプ装置である。
【0017】第3の手段は、上記第1の手段において、
上記クランプ可動片に貼着され、ワイヤをクランプする
ことでこのクランプ可動片に生じる撓みを検出する検出
器を具備し、上記制御部は、この検出器からの検出信号
に基づいて上記駆動装置に印加する指令入力電圧を制御
することを特徴とするワイヤクランプ装置である。
【0018】第4の手段は、一対のワイヤ挟持片の間に
挿通されるワイヤを、指令入力電圧が印加されることで
作動する駆動装置により駆動されるクランプ可動片のク
ランプ作用によってクランプ・アンクランプするように
したワイヤクランプ方法において、あらかじめ、上記駆
動装置に印加する指令入力電圧と上記挟持片間の距離と
の関係および上記指令入力電圧とクランプ力との関係を
求めておき、この関係に基づいて、所定の径を有するワ
イヤに対して、アンクランプ時に所定の挟持片間隔が得
られる第1の指令入力電圧とクランプ時に所定のクラン
プ力が得られる第2の指令入力電圧を決定し、この決定
に基づいて上記指令入力電圧を制御することを特徴とす
るワイヤクランプ方法である。
【0019】第5の手段は、上記第4の手段において、
上記第1の指令入力電圧から第2の指令入力電圧への制
御を所定時間で行うことを特徴とするワイヤクランプ方
法。である。
【0020】第6の手段は、一対のワイヤ挟持片の間に
挿通されるワイヤを、指令入力電圧が印加されることで
作動する駆動装置により駆動されるクランプ可動片のク
ランプ作用によってクランプ・アンクランプするように
したワイヤクランプ方法において、上記クランプ可動片
に、ワイヤクランプ時にこのクランプ可動片に生じる撓
みを検出する検出器を貼着すると共に、あらかじめワイ
ヤクランプ力と上記検出器からの検出信号との関係を求
めておき、上記検出器からの検出信号に基づいて所定の
クランプ力が得られる指令入力電圧を上記駆動装置に印
加することを特徴とするワイヤクランプ方法である。
【0021】
【作用】第1、第3、第4、第6の手段によれば、ワイ
ヤクランプ装置を軽量小型に構成することができると共
に、指令入力電圧を制御することでワイヤの径に応じて
クランプ力を変更できる。第2の手段によれば、周囲の
温度変化によって、クランプ力が変化することが防止さ
れる。第5の手段によれば、クランプ時にこのワイヤに
加わる衝撃力を容易に制御することができる。
【0022】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1〜図10を
参照して説明する。まず、第1の実施例を図1〜図7を
参照して説明する。図1中右下がりの斜線で示すのは本
体15である。この本体15は、図1および図2に示す
ように、固定部16と、この固定部16に切欠ヒンジ部
Eを介して接続された可動部17とからなる。上記可動
部17は所定隙間を存して対向して設けられた一対の可
動片18と、この可動片18の後端部に設けられ、この
一対の可動片18、18どうしを切欠ヒンジ部Fを介し
て接続する駆動片19とからなる。
【0023】上記可動片18、18には、この一対の可
動片18、18を閉方向に付勢するスプリング28が設
けられている。また、上記可動片18、18に対応する
上記固定部16内にはこの固定部16の長さ方向に貫通
する貫通孔16aが形成されている。そして、この貫通
孔16a内には、長さ方向に変位する圧電素子21が、
その長さ方向の一端面を上記駆動片19の後端面に当接
させた状態で設けられている。
【0024】そして、この圧電素子21の長さ方向他端
面は同じく上記貫通孔16a内に挿入された押圧棒22
(保持部材)の先端面に当接され、この押圧棒22の後
端部は押しボルト23、23によって上記固定部16に
固定されている。
【0025】また、上記圧電素子21はドライバを介し
て制御部24に接続されている。この制御部24には記
憶部25が接続されている。また、上記一対の可動片1
8、18にはそれぞれ、先端部に挟持片26が取り付け
られたクランプ可動片27の後端部が取り付けられてい
る。上記挟持片26は上記圧電素子21に電圧が印加さ
れない状態ではお互いの挟持面どうしを当接させてい
る。
【0026】図1(b)に示すように、上記圧電素子2
1は電圧を印加されることで図に矢印で示す方向に伸
び、上記駆動片19を駆動する。このことで、上記可動
片18、18およびクランプ可動片27、27は開方向
に駆動されるようになっている。
【0027】一方、このワイヤクランプ装置は、周囲の
温度変化によってクランプ力に誤差が生じるのを防止す
るために、上記本体15の材質と、押圧棒22の材質を
異ならしめている。
【0028】すなわち、周囲の温度変化による上記本体
15の伸び(熱膨張)をα、圧電素子21の伸びをβ、
上記押圧棒22の伸びをγとすると、α=β+γとなる
ように上記押圧棒22および本体15の材質を選択す
る。例えば、上記押圧棒22の材質としてはチタン、上
記本体15の材質としてはアルミが選択される。
【0029】次にこのワイヤクランプ装置の制御方法に
ついて説明する。まず、このワイヤクランプ装置のアン
クランプ時の上記挟持片26の間隔、ワイヤ11のクラ
ンプ力およびワイヤクランプ時の衝撃力の制御について
図1および図3、図4を参照して説明する。
【0030】例えば、ワイヤ11の径Dを25μmとす
る。まず、上記圧電素子21に電圧Vmax を与え、クラ
ンプ可動片27を駆動して図1(b)に示すようにアン
クランプ状態にする。このときの挟持片26の開き量を
max とする。
【0031】ついで、図3(a)のグラフに示すよう
に、上記圧電素子21に与える指令入力電圧の値を徐々
に小さくして行くと、上記開き量は徐々に小さくなり電
圧V3 でS3 、V2 において開き量は上記ワイヤ11の
径Dと等しくなり、上記ワイヤ11をクランプする。
【0032】このような動作における、指令入力電圧と
ワイヤクランプ力との関係を図(b)のグラフに示す。
電圧Vmax とV2 の間はワイヤ11をクランプしていな
いから上記ワイヤ11にかかるクランプ力Fは0であ
る。そして、V2 からクランプ力Fは徐々に上昇し、電
圧値0(圧電素子21の変位が0)で最大クランプ力F
max (=スプリング(弾性体)28の付勢力)をとる。
このFmax は例えば120グラムとする。
【0033】グラフで示すような関係はワイヤ11の径
によって異なるが、ワイヤ11の径により補正を行える
補正式をあらかじめ求めておくことにより対応すること
ができる。この補正式は例えば、ワイヤ11の径20μ
m〜50μmの範囲で求めておく。
【0034】この関係は、上記記憶部25に記憶させて
おく。そして、上記制御部24に必要なクランプ力およ
びワイヤ11の径を入力することによってそれに適した
指令入力電圧を圧電素子21に印加するよう上記ドライ
バに指令を出すようにする。
【0035】例えば、上記ワイヤ11の径が25μmの
場合にはクランプ力としてF1 =40グラムが必要であ
る。このクランプ力F1 は、指令入力電圧をV1 とする
ことによって得られる。また開き量S3 を180μmに
設定したい場合には、電圧V3 を入力することによって
得られる。
【0036】したがって、上記制御部24は、図4
(a)に示すように、アンクランプ時には上記圧電素子
に電圧V3 (第1の指令入力電圧)を、クランプ時には
電圧V1 (第2の指令入力電圧)を上記圧電素子に印加
する。このことで所望の開き量S3 、クランプ力F1
得ることができる。
【0037】また、上記制御部24は、クランプの瞬間
にワイヤ11に加わる衝撃力を緩和するために、図4
(b)に示すように、指令入力電圧をV3 からV1 に瞬
時に変化させるのではなく、V3 の近傍でその変化が緩
やかになるように制御する事ができる。すなわち、この
場合、上記制御部24は、V3 からV1 への制御を所定
時間で行うことになる。
【0038】このような構成によれば、ワイヤ11の径
が変わってもスプリング力を調整する必要はなく、指令
入力電圧を変化させるだけで対応することができる。ま
た衝撃力を調整することができるのでワイヤ11を破損
させることが少ない。さらに、このワイヤクランプ装置
は直線スティック形状でコンパクトに構成することがで
きるので、スペ−スが小さくなり設計の自由度が向上す
ると共に、軽量にすることができるので高速位置決めも
容易に行うことができる。このことにより、装置の小型
高速化を図ることが可能である。
【0039】さらに、上述のような構成によれば、周囲
温度の変化によって、各部材すなわち本体15、圧電素
子21、押圧棒22に熱膨張が生じても、クランプ力F
に変化が生じることが防止される。このことによって、
周囲温度が変化しても、クランプ力Fを調整しなおす必
要がなくなるので、作業数が減ると共により良好なクラ
ンプを行うことができる効果がある。
【0040】なお、上記第1の実施例では、上記一対の
クランプ可動片27を両方とも可動としたが、図5に示
すように、一方を固定して他方のクランプ可動片27の
みが動作するようにしても良い。
【0041】また、上記第1の実施例では、上記ワイヤ
11に加わる衝撃力を電圧を緩やかに変位させることで
対応したが、これに限定されるものではなく、例えば、
図6に示すように指令入力電圧の変位を電圧V4 (V1
<V4 <V3 )で一旦止めるようにしても同様の効果を
得ることができる。
【0042】また、反対に、上記ワイヤ11がより高い
衝撃力に耐え得る場合には、高速応答を重視し、図7に
示すように、第1の指令入力電圧V3 から第2の指令入
力電圧V1 へ移行する過程において、一旦上記第1の指
令入力電圧V1 から第2の指令入力電圧V3 よりも低い
第3の指令入力電圧V4 に間で下げてから、第2の指令
入力電圧V3 に復帰させるようにする。このような制御
を行うことにより、上記指令入力電圧の変化よりも機械
的な変化の方が応答が遅いので、より高速な応答が得ら
れる効果がある。
【0043】さらに、上記第1の実施例では、上記クラ
ンプ装置はワイヤボンディング装置に用いていたが、こ
れに限定されるものではなく、巻線機、溶接機等に用い
るようにしても良い。
【0044】また、上記一実施例では、圧電素子21が
縮むことでクランプ作用を行う装置であったが、これに
限定されるものではなく、反対に上記圧電素子21が伸
長させることでクランプ作用を行うようにしてもよい。
ただし、この場合にはクランプ時の指令入力電圧の方が
アンクランプ時の指令入力電圧よりも大きくなる。
【0045】また、上記第1の実施例では、駆動装置と
して圧電素子21を用いたが、これに限定されるもので
はなく、例えばリニアモ−タであっても略同様の効果を
得ることができる。
【0046】次に、この発明の第2の実施例について図
8〜図10を参照して説明する。なお、上記第1の実施
例と同一の構成要素には、同一符号を付してその説明は
省略する。
【0047】この第2の実施例のワイヤクランプ装置
は、図8に示すように、上記第1の実施例と略同様の構
成を有する。このワイヤクランプ装置の一対のクランプ
可動片27、27のうち、一方のクランプ可動片27の
外側面には、このクランプ可動片27の撓み(歪み)を
検出する検出器30が貼着されている。
【0048】この検出器30は歪みゲ−ジであり、図9
(b)に示すように、上記一対のクランプ可動片27の
先端部にワイヤ挟持片26を介してワイヤ11がクラン
プされた場合に、上記クランプ可動片27の長手方向中
途部にクランプ力に応じて生じる微小撓みを検出するこ
とができるようになっている。
【0049】この検出器30からの検出信号は、電圧信
号として取り出され、図8に示す増幅部31に入力され
る。この増幅部31は、上記検出信号の増幅および補正
を行い、その補正後の電圧を検出電圧として上記制御部
24´に入力する。
【0050】上記制御部24´は、上記検出電圧の値か
ら、上記圧電素子21に印加する指令入力電圧を決定
し、ドライバを介して、上記圧電素子21を作動させる
ようになっている。
【0051】次に、このワイヤクランプ装置の制御につ
いて説明する。まず、図10(a)に示すように、第1
の実施例と同様に(図3(b))、上記圧電素子21へ
の指令入力電圧とクランプ力との関係を求めておく。こ
の関係は上記記憶部25に記憶させておく。
【0052】次に、クランプ力と上記検出器30からの
検出電圧との関係を求める。上記クランプ可動片27
は、先端部に上記ワイヤ11をクランプした場合には、
両端支持状態となるので、長手方向中央部付近の撓みが
最も大きい。また、上記クランプ力が大きくなるほどこ
の撓みは大きくなる。
【0053】したがって、上記クランプ力が大きくなる
にしたがって、上記検出電圧も大きくなり、その関係は
図10(b)に示すグラフで表される。この関係は、現
実に生じた撓みによるものであるから、ワイヤ11の径
や上記指令入力電圧とは関係がない。
【0054】すなわち、クランプ力としてF1 が必要な
場合には、ワイヤ11の径によらず、上記圧電素子21
に検出電圧がv1 になるような指令入力電圧を印加すれ
ば良いこととなる。なお、同図(b)に示す関係も記憶
部25に記憶させておく。
【0055】次に、クランプ時の制御および動作につい
て説明する。例えば、クランプ力F1 でワイヤ11をク
ランプする場合の動作を例に挙げて説明する。まず、上
記制御部24´は、第1の実施例と同様に、上記圧電素
子21に指令入力電圧Vmax (図3(a)に示す)を与
え、上記クランプ可動片27を駆動して図9(a)に示
すようにアンクランプ状態にする。このときの上記挟持
片26の開き量はSmax である。
【0056】ついで、上記制御部24´は、図10
(a)に示すグラフに基づいて、クランプ力F1 に対応
する目標指令入力電圧V1 を定める。そして、上記ドラ
イバを介して、上記圧電素子21に与える指令入力電圧
の値を電圧V1 に向かって小さくしていく。なお、機構
の動作は上記電圧の変化より若干遅れたものになる。
【0057】一方上記制御部24は、上記圧電素子21
を作動させるのと同時に、上記増幅部31を介して上記
検出器30からの検出電圧を監視する。そして、上記制
御部24´は、図10(b)に示すグラフに基づき、上
記検出電圧がクランプ力F1 に対応するv1 に一致する
ように、上記圧電素子21に印加する上記目標指令入力
電圧を微調整(変更)する。
【0058】そして、上記検出信号がv1 になったなら
ば、上記指令入力電圧をそのときの値で維持する。この
ことで、上記ワイヤ11は、所望のクランプ力F1 でク
ランプされる。
【0059】このような構成によれば、上記第1の実施
例と略同様の効果を得ることができ、さらに、上記クラ
ンプ力をリアルタイムで監視することができるので、よ
り正確なクランプ力を生じさせることができる効果があ
る。
【0060】なお、この発明は、この第2の実施例に限
定されるものではなく、上記第1の実施例と同様に、発
明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能である。ま
た、上記第2の実施例において、上記圧電素子を制御す
るための回路として図11に示すような構成のものを用
いるようにしても良い。なお、図中33は、コンパレ−
タである。このような構成によれば、クランプ力を一定
にする制御をより応答性良く行うことができる効果があ
る。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の第1の構
成は、棒状の本体と、一端部をこの棒状の本体の長手方
向一端に接続されると共に他端部をこの本体の長手方向
外方へ延出させ、上記本体との接続部を支点にして開閉
することで他端部でワイヤをクランプするクランプ可動
片と、このクランプ可動片をクランプ方向に付勢するス
プリングと、上記本体内に収納され、指令入力電圧が印
加されることで上記クランプ可動片の一端部を駆動して
クランプ作用を行わせる駆動装置と、この駆動装置に接
続され、この駆動装置に所定の指令入力電圧を印加する
制御部とを有するワイヤクランプ装置である。
【0062】第1の構成によれば、本体とクランプ可動
片を直線上に構成することができるので小型で軽量なワ
イヤクランプ装置を得ることができる効果がある。ま
た、第2の構成は、上記第1の構成において、上記本体
に固定され上記駆動装置の上記本体の長手方向他端側の
端面を保持する保持部材を設けた場合に、上記本体の熱
膨張をα、上記駆動装置の熱膨張をβ、上記保持部材の
熱膨張をγとしたならば、 α=β+γ となる材質で上記本体、駆動装置、保持部を形成したワ
イヤクランプ装置である。
【0063】第2の構成によれば、周囲温度の変化によ
りクランプ力に誤差が生じるのを有効に防止することが
できるので、クランプ力を調整する必要がなく、より良
好なクランプ動作を行うことができる効果がある。
【0064】第3の構成は、上記第1の構成において、
上記クランプ可動片にワイヤクランプ時にこのクランプ
可動片に生じる撓みを検出する検出器を貼着し、上記制
御部は、この検出器からの検出信号に基づいて上記駆動
装置に印加する指令入力電圧を制御するワイヤクランプ
装置である。
【0065】第3の構成によれば、クランプ力をリアル
タイムで監視することができるので、より正確なクラン
プ力でワイヤをクランプすることができる効果がある。
第4の構成は、一対のワイヤ挟持片の間に挿通されるワ
イヤを、指令入力電圧が印加されることで作動する駆動
装置により駆動されるクランプ可動片のクランプ作用に
よってクランプ・アンクランプするようにしたワイヤク
ランプ方法において、あらかじめ、上記駆動装置に印加
する指令入力電圧と上記挟持片間の距離との関係および
上記指令入力電圧とクランプ力との関係を求めておき、
この関係に基づいて、所定の径を有するワイヤに対し
て、アンクランプ時に所定の挟持片間隔が得られる第1
の指令入力電圧とクランプ時に所定のクランプ力が得ら
れる第2の指令入力電圧を決定し、この決定に基づいて
上記指令入力電圧を制御することを特徴とするワイヤク
ランプ方法である。
【0066】第4の構成によれば、ワイヤの径が変更し
ても、熟練を要することなく容易にその径にみあったア
ンクランプ、クランプ状態を得ることができる効果があ
る。
【0067】さらに、第5の構成は、上記第4の構成の
ワイヤクランプ方法において、上記第1の指令入力電圧
から第2の指令入力電圧への制御を所定時間で行うもの
である。
【0068】第5の構成によれば、クランプのときにワ
イヤに加わる衝撃力を制御することができるので、ワイ
ヤを破損させることが少なくなる効果がある。第6の構
成は、一対のワイヤ挟持片の間に挿通されるワイヤを、
指令入力電圧が印加されることで作動する駆動装置によ
り駆動されるクランプ可動片のクランプ作用によってク
ランプ・アンクランプするようにしたワイヤクランプ方
法において、上記クランプ可動片に、ワイヤクランプ時
にこのクランプ可動片に生じる撓みを検出する検出器を
貼着すると共に、あらかじめワイヤクランプ力と上記検
出器からの検出信号との関係を求めておき、上記検出器
からの検出信号に基づいて所定のクランプ力が得られる
指令入力電圧を上記駆動装置に印加するワイヤクランプ
方法である。
【0069】第6の構成によれば、クランプ力をリアル
タイムで観察しつつ上記ワイヤをクランプすることがで
きるので、より良好にワイヤをクランプすることができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は、この発明の第1の実施例を
示す縦断面図。
【図2】同じく、斜視図。
【図3】(a)は指令入力電圧と挟持片の開き量の関係
を示すグラフ、(b)は指令入力電圧とクランプ力の関
係を示すグラフ。
【図4】(a)、(b)はアンクランプ状態からクラン
プ状態へ移行する時の指令入力電圧と時間との関係を示
すグラフ。
【図5】第1の実施例の他の実施例を示す縦断面図。
【図6】同じく他の実施例を示すアンクランプ状態から
クランプ状態へ移行する時の指令入力電圧と時間との関
係を示すグラフ。
【図7】同じく他の実施例を示すアンクランプ状態から
クランプ状態へ移行する時の指令入力電圧と時間との関
係を示すグラフ。
【図8】この発明の第2の実施例を示す縦断面図。
【図9】同じく、(a)はアンクランプ状態を示す縦断
面図、(b)はクランプ状態を示す縦断面図。
【図10】同じく、(a)は指令入力電圧とクランプ力
の関係を示すグラフ、(b)はクランプ力と検出器から
の検出電圧の関係を示すグラフ。
【図11】第2の実施例の他の実施例を示す縦断面図。
【図12】従来例を示す縦断面図。
【符号の説明】
11…ワイヤ、15…本体、21…圧電素子(駆動装
置)、22…押圧棒(保持部材)、24…制御部、26
…挟持片、27…クランプ可動片、28…スプリング、
30…検出器、V3 …第1の指令入力電圧、V1 …第2
の指令入力電圧。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 哲也 神奈川県横浜市磯子区新磯子町33番地 株 式会社東芝生産技術研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状の本体と、一端部をこの棒状の本体
    の長手方向一端に接続されると共に他端部をこの本体の
    長手方向外方へ延出させ、上記本体との接続部を支点に
    して開閉することで他端部でワイヤをクランプするクラ
    ンプ可動片と、このクランプ可動片をクランプ方向に付
    勢するスプリングと、上記本体内に収納され、指令入力
    電圧が印加されることで上記クランプ可動片の一端部を
    駆動してクランプ作用を行わせる駆動装置と、この駆動
    装置に接続され、この駆動装置に所定の指令入力電圧を
    印加する制御部とを有することを特徴とするワイヤクラ
    ンプ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワイヤクランプ装置にお
    いて、上記本体に固定され上記駆動装置の上記本体の長
    手方向他端側の端面を保持する保持部材を設けた場合
    に、上記本体の熱膨張をα、上記駆動装置の熱膨張を
    β、上記保持部材の熱膨張をγとしたならば、 α=β+γ となる材質で上記本体、駆動装置、保持部を形成するこ
    とを特徴とするワイヤクランプ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のワイヤクランプ装置にお
    いて、上記クランプ可動片にワイヤクランプ時にこのク
    ランプ可動片に生じる撓みを検出する検出器を貼着し、
    上記制御部は、この検出器からの検出信号に基づいて上
    記駆動装置に印加する指令入力電圧を制御することを特
    徴とするワイヤクランプ装置。
  4. 【請求項4】 一対のワイヤ挟持片の間に挿通されるワ
    イヤを、指令入力電圧が印加されることで作動する駆動
    装置により駆動されるクランプ可動片のクランプ作用に
    よってクランプ・アンクランプするようにしたワイヤク
    ランプ方法において、 あらかじめ、上記駆動装置に印加する指令入力電圧と上
    記挟持片間の距離との関係および上記指令入力電圧とク
    ランプ力との関係を求めておき、この関係に基づいて、
    所定の径を有するワイヤに対して、アンクランプ時に所
    定の挟持片間隔が得られる第1の指令入力電圧とクラン
    プ時に所定のクランプ力が得られる第2の指令入力電圧
    を決定し、この決定に基づいて上記指令入力電圧を制御
    することを特徴とするワイヤクランプ方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のワイヤクランプ方法にお
    いて、 上記第1の指令入力電圧から第2の指令入力電圧への制
    御を所定時間で行うことを特徴とするワイヤクランプ方
    法。
  6. 【請求項6】 一対のワイヤ挟持片の間に挿通されるワ
    イヤを、指令入力電圧が印加されることで作動する駆動
    装置により駆動されるクランプ可動片のクランプ作用に
    よってクランプ・アンクランプするようにしたワイヤク
    ランプ方法において、 上記クランプ可動片に、ワイヤクランプ時にこのクラン
    プ可動片に生じる撓みを検出する検出器を設けると共
    に、あらかじめワイヤクランプ力と上記検出器からの検
    出信号との関係を求めておき、上記検出器からの検出信
    号に基づいて所定のクランプ力が得られる指令入力電圧
    を上記駆動装置に印加することを特徴とするワイヤクラ
    ンプ方法。
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JP4-98101 1992-04-17
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