JPH0613193A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JPH0613193A
JPH0613193A JP4170886A JP17088692A JPH0613193A JP H0613193 A JPH0613193 A JP H0613193A JP 4170886 A JP4170886 A JP 4170886A JP 17088692 A JP17088692 A JP 17088692A JP H0613193 A JPH0613193 A JP H0613193A
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voltage
lamp
discharge lamp
pulse
output
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JP4170886A
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Shigeru Saito
茂 斉藤
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Marelli Corp
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Kansei Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 立上り時間を短くすることができ、簡単な制
御で光出力の平坦性を得ることのできる放電灯点灯装置
を提供する。 【構成】 DCコンバータ11と、このDCコンバータ
から出力される出力電圧を所定幅のパルス電圧に変換し
て出力するPWMレギュレータ13と、パルス電圧を放
電灯15に印加させるフルブリッジドライバ14とを備
えている放電灯点灯装置において、放電灯15に印加す
る電圧を検出する電圧検出回路16と、放電灯15に流
れる電流を検出する電流検出回路17と、電圧検出回路
16が検出する電圧検出信号と電流検出回路17が検出
する電流検出信号との積をとる乗算器18と、この乗算
器18が出力する積算値と予め設定した基準値とを比較
した比較信号を出力する比較器19と、前記比較信号が
ゼロとなるように前記パルス電圧のパルス幅を制御する
パルス幅変調手段11とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両に使用される放
電灯を点灯させる点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、かかる点灯装置として図29
に示すものが知られている(特開平3−8299号公報
参照)。
【0003】図29において、1はバッテリ2の直流電
圧を昇圧するDC昇圧回路、3はDC昇圧回路1の出力
電圧を正弦波交流電圧に変換する高周波昇圧回路、4は
放電灯5に電力を供給するための限流負荷及びイグナイ
タ回路、6は限流負荷及びイグナイタ回路4に起動信号
を出力するイグナイタ始動回路、7はDC昇圧回路1の
出力電圧を制御する制御回路である。
【0004】制御回路7は、DC昇圧回路1の出力電圧
を検出する電圧演算部7aと、DC昇圧回路1の出力電
流を検出する電流演算部7bと、これら演算部7a,7bか
らの信号に応じたデューティサイクルをもつ矩形パルス
を発生させてDC昇圧回路1のFET1aのゲートに送
出するパルス幅変調部7cとから構成されている。
【0005】上記点灯装置にあっては、点灯スイッチS
の灯入時に先ずイグナイタ始動回路6から限流負荷及び
イグナイタ回路4に送られる信号によって起動パルスが
発生し、放電灯5のトリガーがかかられ、制御回路7に
よってDC昇圧回路1の出力電圧の制御が随時行なわ
れ、これにより最終的に放電灯5の定常状態への移行が
遂げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
点灯装置にあっては、負荷(放電灯5)へ供給される電
力を一定にするためのフィードバック制御手段が設けら
れていないので、点灯スイッチSを投入してから、放電
灯5が所定光量を発光するまでに相当な時間を要してし
まう。すなわち、立上りが遅いという問題があった。ま
た、フィードバック制御手段が設けられていないことに
より光出力の平坦性を得ることが難しいという問題があ
った。
【0007】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、立上り時間を短くすることがで
き、しかも光出力の平坦性を得ることのできる放電灯点
灯装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、直流の入力電圧を昇圧する昇圧手段と、
この昇圧手段から出力される出力電圧を所定幅のパルス
電圧に変換して出力するパルス発生手段と、前記パルス
電圧を放電灯に印加させるフルブリッジドライバとを備
えている放電灯点灯装置において、前記放電灯に印加す
る電圧を検出する電圧検出手段と、前記放電灯に流れる
電流を検出する電流検出手段と、前記電圧検出手段が検
出する電圧検出信号と前記電流検出手段が検出する電流
検出信号との積をとる乗算手段と、この乗算手段が出力
する乗算値と予め設定した基準値とを比較した比較信号
を出力する比較手段と、前記比較信号がゼロとなるよう
に前記パルス電圧のパルス幅を制御するパルス幅変調手
段とを設けたことを特徴とする。
【0009】また、前記電圧検出手段が検出する電圧検
出信号と前記電流検出手段が検出する電流検出信号とを
加算する加算手段と、この加算手段が出力する加算値と
予め設定した基準値とを比較した比較信号を出力する比
較手段と、前記比較信号がゼロとなるように前記パルス
電圧のパルス幅を制御するパルス幅変調手段とを設けた
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】この発明は、上記構成により、電圧検出手段が
放電灯に印加する電圧を検出し、電流検出手段が放電灯
に流れる電流を検出し、乗算手段が電圧検出手段が検出
する電圧検出信号と電流検出手段が検出する電流検出信
号との積をとり、比較手段が乗算手段が出力する乗算値
と予め設定した基準値とを比較した比較信号を出力し、
パルス幅変調手段がその比較信号がゼロとなるように前
記パルス電圧のパルス幅を制御する。
【0011】また、加算手段が電圧検出手段が検出する
電圧検出信号と電流検出手段が検出する電流検出信号と
を加算し、比較手段が加算手段が出力する加算値と予め
設定した基準値とを比較した比較信号を出力し、パルス
幅変調手段がその比較信号がゼロとなるように前記パル
ス電圧のパルス幅を制御する。
【0012】
【実施例】以下、この発明に係る放電灯点灯装置の実施
例を図面に基づいて説明する。
【0013】[第1実施例]図1において、11はバッ
テリ12の直流電圧を昇圧するDCコンバータ(昇圧手
段)、13は昇圧された直流電圧からパルス電圧を発生
するPWM(パルスウイドスモジュレーション)レギュ
レータ、14は前記パルス電圧を矩形波の交流電圧に変
換して高輝度放電ランプ(放電灯)15に印加させるH
ブリッジドライバである。
【0014】16はランプ15に印加する電圧を検出す
る電圧検出回路(電圧検出手段)、17はランプ15に
流れる電流を検出する電流検出回路(電流検出手段)、
18は電圧検出回路16が出力する電圧検出信号の値と
電流検出回路17が出力する電流検出信号の値とを乗算
する乗算器(乗算手段)、19は乗算器18が出力する
乗算信号と予め設定された基準値(ランプ15の規定電
力Erに対応した値)Vrとを比較する比較信号を出力す
る比較器である。
【0015】PWMレギュレータ13は、比較器19か
ら出力される比較信号がゼロとなるようにパルス電圧の
幅を変えていくようになっている。そして、PWMレギ
ュレータ13は所定のパルス幅のパルス電圧を発生する
パルス発生手段と、前記パルス電圧のパルス幅を変える
パルス変調手段としての機能を備えている。
【0016】次に上記実施例の動作について説明する。
【0017】点灯スイッチSが投入されると、DCコン
バータ11によってバッテリ12の直流電圧が昇圧さ
れ、PWMレギュレータ13がその昇圧された直流電圧
から所定幅のパルス電圧にして出力していく。一方、高
電圧トリガ回路(図示せず)によりランプ15が初期点灯
を開始する。そして、フルブリッジドライバ14がパル
ス電圧を矩形波の交流電圧に変換してランプ15に印加
させていく。
【0018】電圧検出回路16はランプ15に印加する
電圧に応じた電圧信号を出力し、電流検出回路17はラ
ンプ15に流れる電流に応じた電流信号を出力する。
【0019】いま、電圧検出回路16が出力する電圧信
号の電圧をV1=βVb、電流検出回路17が出力する電
流信号の電圧をV2=αIとする。但し、Vbはランプ1
5に印加する電圧、Iはランプ15に流れる電流であ
る。
【0020】乗算器18はV1とV2との積をとった乗算
信号を出力する。この乗算信号の電圧をVpとすると、
Vp=V1×V2=αβVb×Iとなる。
【0021】比較器18は基準値VrとVpとを比較した
比較信号を出力し、VpがVrより大きい場合にはPWM
レギュレータ13のパルス幅を小さくし、ランプ15に
供給される電力を減少させる。逆に大きい場合にはパル
ス幅を大きくしてランプ15に供給される電力を増加さ
せる。最終的にはVp=Vrとなるパルス幅で平衡するこ
ととなる。
【0022】ここでは、Vrを基準とするフィードバッ
クループが形成されているので、Vrがランプ15の定
格電力の値に設定されていることにより、ランプ15に
は常に定格電力が供給されることになる。
【0023】ところで、ランプ15の初期点灯時は、ラ
ンプ15の放電ガス成分がキセノンガスであるのでラン
プ15の端子電圧は25ボルト程度であり、定格電圧
(85ボルト)に比べて非常に小さく、従来例ではラン
プ15に供給される電力は少ない。しかし、乗算器18
等のフィードバックループにより初期点灯時でもランプ
15に定格電力が供給されるように働くので、点灯スイ
ッチSが投入されてから短時間でランプ15に定格電力
が供給されるようになる。すわなち、立上り時間は短い
ものとなる。
【0024】[第2実施例]図2は乗算器18と電圧検
出回路16,電流検出回路17との間に遅延回路20,2
1を設けたものである。この遅延回路20,21によっ
て応答速度を遅延させることにより、初期点灯時にラン
プ15に供給される電力の増加が図られるので、図3の
破線で示すようにランプ15の発光量は急激に増加し、
立上り時間はさらに短いものとなる。実線で示すグラフ
G1は遅延回路20,21を使用しない場合を示したもの
である。
【0025】[第3実施例]図4において、22は非線
形回路、23は差動増幅器で、この非線形回路22と差
動増幅器23とによって比較器19の基準電圧Vcをラ
ンプ15に印加する電圧に応じて変化させるようにした
ものである。すなわち、ランプ15の印加電圧が低い場
合にはVcを高めるようにしたものである。
【0026】電圧検出回路16の出力電圧をβVbと
し、この出力電圧βVbを非線形処理した電圧を(βV
b)nとし、差動増幅器23の基準電圧ErをVf+γVi
とすると、差動増幅器23から出力される電圧Vcは、 Vc=Vf+γVi−(βVb)n …(1) となる。ただし、γ,nは任意の実数、Viは過剰な電力
供給を停止するための電圧である。
【0027】ここで、非線形回路22は、図5に示すよ
うに、3つのツェナーダイオード25〜27と3つの抵
抗28〜30とからなる。この非線形回路22には図6
に示すように飽和特性を有する幅特性を持たせると、
(1)式で示された差動増幅器23の出力電圧Vcは、
図7に示すように、ゼロ付近で非線形回路22に入力す
る入力電圧(電圧検出回路16の出力電圧)が増加する
にしたがって急激に減少し、βViを越えたところで一
定値となる。
【0028】したがって、比較器19に入力するVcと
乗算器18から出力される電圧Vpとの差は、βVbの値
がゼロ近辺のとき大きくなるので、PWMレギュレータ
13は図8に示す応答特性を示すこととなる。つまり、
ランプ15の初期点灯時ではランプ15に定格電力P0
の数倍の電力を供給することができるので、立上り時間
を極端に短くすることが可能である。また、電圧検出回
路16の出力電圧がβVi以後においてはランプ15の
電力が一定となるので、光出力の平坦性を得ることがで
きることとなる。
【0029】なお、図8に示す鎖線は、後述する図21
の回路の特性を示す。
【0030】[第4実施例]図9に示す放電灯点灯装置
は、電圧検出回路16から出力される電圧検出信号と、
電流検出回路17から出力される電流検出信号とを加算
器30で加算し、この加算した加算信号がゼロとなるよ
うにPWMレギュレータ13が出力するパルス電圧のパ
ルス幅を変えるものである。これにより、初期点灯時に
おいてもランプ15に供給される電力の一定化を図るよ
うにしたものである。31,32は増幅器である。
【0031】増幅器31から出力される電圧VA1=−α
Vv、増幅器32から出力される電圧VA2=−βViとす
ると、加算器30の出力電圧VA3は、 VA3=αVv+βVi となる。ただし、α,βは増幅器31,32の増幅度、V
v,Viは電圧検出回路16,電流検出回路17が出力する
検出信号の電圧である。
【0032】PWMレギュレータ13は、パルス電圧の
パルス幅である導通時間を制御し、しかも、 Er=VA3=αVv+βVi …(A) となるように制御する(すなわち電圧検出回路16が検
出する検出信号と、電流検出回路17が検出する検出信
号との和が一定となるように制御する)。
【0033】ランプ15に印加する電圧が定格電圧Vt
のときにVt=αVvとなるようにランプ電流も定格電
流Itとする。しかも、 αVv=βVi=1/2Er …(B) と設定すると(ただし、Viはランプ15に流れる電流
がItのときに電流検出回路17が検出する検出信号の
電圧である)、ランプ15に供給される供給電力Pt
は、 Pt=Vt×It=αVv×βVi となり、増幅器31,32の出力は相等しく、Er/2と
なっている。
【0034】いま、ランプ15の電圧Vが定格値Vtよ
りも±Xパーセントだけズレたとすると、(A)(B)式か
ら Er=αVt(1±X)+βVi …(C) βVi=Er−αVt(1±X)=Er{1−1/2(1±X)}
【数1】 となる。
【0035】(C)(D)式は、ランプ電圧が下がるとラン
プ電流が増加し、逆にランプ電圧が上がるとランプ電流
が下がることを示している。
【0036】このときの、電力Pxを求めると、
【数2】 となる。すなわち、ランプ電圧が定格値に近い所では、
図10に示すようにグラフの頂点近傍ではほとんど一定
である。例えば、Vtが20パーセント変化したときの
電力変化は、1−(0.2)2=0.96であり、4パーセ
ント減少するだけで、かなり改善される。ちなみに、定
電流駆動した場合には±20パーセント変化する。
【0037】また、起動時はランプ電圧が低いことから
電流が定格値の2倍近く流せるので立上りも定電流駆動
より速くなる。
【0038】図11は、図9に示す放電灯点灯装置の回
路図を示したものである。図11において、33はフル
ブリッジ回路14のトランジスタQ1〜Q4をオン・オフ
させるフルブリッジドライバであり、このトランジスタ
Q1〜Q4のオン・オフで数10Hz〜数100Hzの周波
数の交流電圧をランプ15に印加させるものである。
【0039】PWMレギュレータ13はトランジスタQ
fとパルス幅変調器35等とから構成され、トランジス
タQfの導通時間によってパルス電圧の幅が決定され
る。導通時間はパルス幅変調器35が決定するものであ
り、パルス幅変調器35は、加算器30から出力される
加算信号Vcと予め設定されている内部基準電圧とを比
較し、加算信号Vcが内部基準電圧より低い場合には導
通時間を長くし、逆に加算信号Vcが内部基準電圧より
高い場合には導通時間を短くする。すなわち、パルス幅
変調器35は加算器30の出力電圧Vcが一定となるよ
うにパルス電圧のパルス幅を制御するものである36は
初期点灯を開始させるトリガ回路で、これは点灯スイッ
チSが投入された際にランプ15にトリガ電圧を印加さ
せて放電を開始させるものである。
【0040】なお、フルブリッジドライバ33,トリガ
回路36は、図1,図2,図4,図9および図24(後述
する)では省略してある。
【0041】ここで、ランプ15に印加する電圧をV0
(フルブリッジ回路14の入力電圧と同等とみなすこと
ができる)とすると、増幅器31の出力電圧V1は、 V1=−V0・(R2/(R1+R2))・R4/R3 …(2) となる。ただし、R2≪R3である。
【0042】一方、ランプ15に流れる電流をIrとす
ると、増幅器32の出力電圧V2は、 V2=−Ir・Rr・R6/R5 …(3) となる。ただし、Rr≪R5である。
【0043】したがって、加算器30の出力電圧Vc
は、 Vc={V0・R2・R4/(R3(R1+R2)}+(Ir・Rr・R6/R5) …(4) さらに、(4)式は、 Vc=hV0+lIr …(5) と表わせるので、(A)式と同等になる。
【0044】Vc=Er、h=α、l=βとすれば前述と全
く同じ形式となる。このような設定のときの、起動特性
は図12に示すようになり、速い起動特性を得ることが
でき、安定した点灯特性を有している。図12において
φはランプ15の発光光量、V0はランプ15の印加電
圧、Irはランプ15に流れる電流を示す。
【0045】[第5実施例]図13に示す放電灯点灯装
置は、増幅器31の抵抗R4に、コンデンサCvと抵抗
Rvを直列接続したものを並列接続し、増幅器32の抵
抗R6にコンデンサCiと抵抗Riを直列接続したものを
並列接続したものである。これらコンデンサCv, Ci
と抵抗Rv,Riによって起動特性の立上りをより短くし
たものである。以下、説明する。
【0046】先ず、増幅器32に付加したコンデンサC
iと抵抗Riとの作用について説明する。オペアンプ32
aのステップ応答は、図14に示すように、コンデンサ
Ciと抵抗Riの作用により、定常値すなわち定電力制御
の場合の値に達するまでに時間遅れが生ずる。この時間
遅れにより、加算器30の出力電圧Vcもしばらくの間
定常値よりも低い値となる。この結果、PWMレギュレ
ータ13のトランジスタQfの導通時間が長くなり、V0
を上昇させるように動作する。ただし、V0は放電ガス
成分が変化しない限り殆ど上昇しないので、ランプ電流
Irが図15に示すように時点t0付近では急激に上昇す
ることとなる。
【0047】この電流の上昇によりランプ15に供給さ
れる電力は高くなるので、起動時の立上り特性がより短
いものとなる。
【0048】ところで、Riの値は余り小さいとIrが大
きくなりすぎてランプ15を破壊するので、定電力制御
時の2倍程度、すなわち抵抗Riはほぼ抵抗R6と同じ程
度が好ましい。また、コンデンサCiの値は抵抗Riとの
時定数が2〜6秒ぐらいとなる値が適当である。
【0049】コンデンサCiと抵抗Riの作用のみでは、
過渡電流の減衰する過程で、ランプ15が発光する発光
量のディップやハンプ(こぶ)が生じるが、増幅器31
にもコンデンサCvと抵抗Rvを付加することにより、デ
ィップやハンプの発生を防止することができる。この場
合、CvとRvの時定数を大きくとる。
【0050】増幅器31のみにコンデンサCvと抵抗Rv
を付加した場合、オペアンプ31aのステップ応答は、
時定数が大きいことにより図16に示すように緩やかに
上昇していく。そして、この場合の起動特性は、オペア
ンプ31aの出力電圧の立上りはコンデンサCvと抵抗R
vの作用で遅れるため、図17に示すように、ランプ1
5の印加電圧V0が上昇するにも拘らず、点灯初期の電
流Irが流れ続ける。このため、過渡特性が減衰するま
でランプ15に供給される電力は、定電力制御の場合よ
りも大きくなり、起動からしばらくして(電圧V0の立
上り開始後;時点t1)からの立上りが速くなる。
【0051】抵抗Rvの値は実験からR6と同程度、Cv
の値は時定数が10〜15秒程度になる値がよいことが
分かった。
【0052】図15および図17の両者を合わせると、
図18に示すように、立上りが速く、しかも立上り後に
ディップやハンプが殆ど生じない特性が得られる。
【0053】[第6実施例]図19は、図13に示すコ
ンデンサCv,Ciと抵抗Rv,Riの代わりに抵抗Rとツェ
ナーダイオードZD1,ZD2を接続したものである。ツェ
ナーダイオードZD1,ZD2の電圧はEr/2より高いもの
が必要である。
【0054】オペアンプ31aの出力電圧がEr/2より
も高い場合や低い場合には、図10に示すように、X=
0の点からズレるのでそのズレに応じてPWMレギュレ
ータ13の出力電力は定格値から下がってくる。このた
め、ZD1をEr/2より少し高めに選定しておく。そし
て、ランプ15の印加電圧が上昇してオペアンプ31a
の出力電圧がEr/2よりも大きくなって、図20に示す
ように、ポイント1からポイント2の方へズレてきた場
合、ZD1と抵抗Rfの作用で帰還抵抗がRfとR4の並列
値となり、オペアンプ31aの利得が下がる。これによ
り、オペアンプ31aの出力電圧が下がり、実質的に規
格値からの電圧のズレ値(X)が減少し、図20に示す
ように、ポイント2からポイント3を結ぶ曲線は、その
傾斜の度合が緩やかになり、定電力制御の幅が増す。R
fの値によっては、再び鎖線のように増加させることも
可能である。
【0055】同様に、破線で示す部分を増すと(ツェナ
ーダイオードと抵抗を付加すると)、一層効果が増す。
オペアンプ32aの方にも同様の処理を施せば、ランプ
15の電圧が下降した場合に対する効果が現われ、大き
なズレに対しても定電力制御を行なうことができる。
【0056】[第7実施例]図21はツェナーダイオー
ドZD1,ZD2の代わりにアナログスイッチ41,42接続
したものである。図21において、43は電圧検出回路
16が出力する電圧を検知する電圧検知回路、スイッチ
41は電圧検知回路43が検知する電圧が所定電圧以上
のときオンする。スイッチ42は電圧検知回路43が検
知する電圧が所定電圧以下のときオンする。44はイン
バータである。
【0057】いま、点灯スイッチSが投入されるとラン
プ15がトリガ回路36によって初期点灯する。このと
きの、ランプ15の端子電圧は25ボルト程度であり、
定格電圧(85ボルト)に比べて非常に小さい。
【0058】ランプ電圧Vvを電圧検知回路43により
モニタし、ランプ電圧Vvが65ボルト以下では、アナ
ログスイッチ41をオフ、アナログスイッチ42をオン
させておき、オペアンプ32aの出力電圧が小さくなる
ようにしておく。そして、オペアンプ31aの出力電圧
をV1とし、オペアンプ32aの出力電圧をV2とする
と、加算器30の出力電圧V3は、 V3=V1+V2 …(10) となる。
【0059】パルス幅変調器35は、この電圧V3と内
部基準電圧とを比較し、V3の電圧の方が大きければ、
すなわちランプ15の供給電力が基準値よりも大きいと
きパルス幅を狭くしてランプ15の供給電力を減少させ
る。逆にV3の電圧が小さく、ランプ15の供給電力が
基準値よりも小さいときパルス幅を大きくしてランプ1
5の供給電力を増加させ、結局、Er=V3となるところ
でパルス幅が一定となる。すなわち、一定電力となるパ
ルス幅で平衡する。
【0060】いま、ランプ電圧がV0とき、オペアンプ
31aの出力電圧を−V1とし、そのときのランプ電流を
I1とし、オペアンプ32aの出力電圧をV2とすると、
ランプ15の供給電力P1は、 P1=V0×I1 …(11) である。
【0061】このとき、加算器30の出力V3は、 V3=V1+V2 …(12) となる。
【0062】そして、V1=V2=Er/2となるような設
定であるとすると、ランプ15の放電電圧が漸次上昇し
ていく場合、V1も上昇していくが、V2は逆に、 V2=Er−V1 …(13) の関係を維持しながら減少していく。すなわち、ランプ
電流が減少し、供給電力も減少する。このときの電力の
変化は、V1=A1Vvであり、V2=Er−V1がA2αI1
に対応するから、次のように表わすことができる(ただ
し、A1,A2はオペアンプ31a,32aの増幅度であ
る)。
【0063】 P1=V1×I1=V1(Er−V1)/A1・A2・α=A(ErV1−V12) =A{−(V1−Er/2)2+Er/4} これを図示すると、AとErは定数であるから、図22
に示すように負の2次関数の変化をする。すなわち、V
1=V2=Er/2の条件では、ランプ15への供給電力は
V1=Er/2の点をピークとしてV1(ランプ電圧に対応)
が増加しても減少しても、その電力は減少していく。ま
た、Er/2付近における変化が緩やかである。
【0064】P1を定格電力の2〜3倍に設定してお
き、図23に示すように、増幅器31,32の回路の増
幅度を切り換えておき、ランプ15を起動すると、V1
が上昇してP1が定格電力P0に近づいたとき、増幅器3
1,32の増幅度を切り換えて、定格電圧、定格電力が
ピーク点となるように設定を変える。このようにするこ
とにより、ランプ15の電圧・電流特性(インピーダン
ス)に応じて供給電力が適宜調整される。
【0065】具体的には、ランプ電圧Vvが65ボルト
以下のとき、すなわち、ランプ15の点灯開始直後のと
きは、スイッチ41をオフ、スイッチ42をオンさせて
ランプ電圧Vvの減衰を比較的小さくとり、ランプ電流
Iの減衰を大きくとる。ランプ電圧がV1のときには大
電力を供給するように設定する。ランプ電圧Vvが65
ボルトを越えた場合は、スイッチ41をオンし、スイッ
チ42をオフさせて、ランプ電圧Vvの減衰は比較的大
きくし、ランプ電流Iの減衰を小さくとり、定格電圧V
0のときに定格電力P0が設定されるようにする。
【0066】このようにすることにより、定格値からラ
ンプ電圧がズレていてもほぼ定格電力を供給することが
できるので、ランプ15の立上り時間を相当短くするこ
とができることとなる。 [第8実施例]図24において、51,52は加算器3
0の前段に接続した非線形の減衰器である。
【0067】いま、トリガ回路(図24において省略)
によってランプ15が点灯を開始すると、点灯直後は放
電ガスの主成分がキセノンであることによりランプ15
の電圧は低い。このため、電圧検出回路16が検出する
電圧検出信号の電圧V1は小さい。したがって、加算器
30の出力が基準電圧Erと等しくなるためにランプ1
5の電流Iが増加する。
【0068】電流検出回路17は、抵抗Rr(図21参
照)の値をαとすると、電流検出回路17から出力され
る電流検出信号の電圧V2は、V2=αIとなる。この電
圧V2は減衰器51によって減衰されるので、ランプ1
5に流れる電流はさらに増加することとなる。
【0069】減衰器51は、図25に示すように、大き
な電流に対しての応答は非常に小さい。また、起動時は
ランプ電圧Vvが低く、電圧検出回路16が検出する電
圧V1は低いので、平衡条件V1´+V2´=Erを満足す
るためにランプ電流は非常に大きな値となる。起動時の
ランプ電流は、図26に示すように、35Wのランプに
対して100Wの電力が印加されるように設定される。
印加電力は、許容電力曲線(実線)に沿って調整される
場合に最も応答の速いものとなる。この実施例では、こ
の曲線を連続的に近似して立上りを速めている。なお、
図26における点線は図21に示す回路の特性曲線を示
す。
【0070】ランプ15が加熱されてランプ電圧が上昇
してくると、平衡条件を満足するためにランプ電流が減
少し、電流検出回路17から出力される電流検出信号の
電圧V2が減少してくる。すなわち、図25に示すよう
に、ランプ電流の大幅な変化(3a部)についでやや緩
やかな変化(2a部)となり、後はリニアな変化とな
る。
【0071】減衰器51,52は図27に示すように、
コンパレータC1〜C4を利用した非線形減衰回路で、ト
ランジスタやダイオードを使用したものに比べて安定
性、設定精度などの特性のよいものが得られる。
【0072】減衰器51は、基準電圧EsをRa,Rb,Rc
にて分圧し、これら分圧した電圧をコンパレータC1〜
C3の基準電圧として非反転端子に入力させている。ま
た、コンパレータC1〜C3の出力端子は抵抗R1〜R3及
びRを介して電流検出回路に接続されている。A4は演
算増幅器である。電流検出回路17の出力電圧V2がゼ
ロの場合、コンパレータC1〜C3はすべてオフとなり、
R1〜R3は接続されていない状態となる。
【0073】コンパレータC1は電流検出回路17の出
力電圧V2が上昇してくるとR,R1を通しての逆相入力
電圧がEsの分圧値を越えてコンパレータC1がオンとな
る。これにより、電圧V2はR1/(R+R1)の減衰を受け
る。この減衰を受ける点は、図26のポイント1で、こ
のポイント1で分圧値を越えるようにRcを選定してお
けばよい。
【0074】さらに、V2が上昇するとコンパレータC2
がオンし、電圧VbはR1とR2の並列合成抵抗による減
衰を受ける。この減衰は、 {R1R2/(R1+R2)}/{R+(R1R2/(R1+R2))} =R1R2/{R(R1+R2)+R1R2} である。この減衰を受ける点は、図26のポイント2
で、このポイント2で分圧値を越えるようにRbを選定
しておけばよい。
【0075】さらに、V2が上昇してコンパレータC3が
オンすると、電圧V2は抵抗R1,R2,R3の並列抵抗によ
る減衰を受けることとなる。そして、この減衰を受ける
点は、図26のポイント3で、このポイント3で分圧値
を越えるようにRaを選定しておけばよい。
【0076】この減衰器51の動作により、ランプ電圧
が定格電圧(85ボルト)より低い場合、ランプ15は
速やかに起動して定常状態へ移行する。
【0077】ところで、ランプ電圧が定格電圧を越える
とランプ15への印加電力は2次曲線に沿って漸減して
くる。そして、電圧検出回路16の出力電圧V1が上昇
してくるが、この電圧V1が減衰器52によって減衰さ
れるので、ランプ15に流れる電流の減少が抑制され、
定電力特性がより改善されることとなる。
【0078】すなわち、電圧V2が上昇してC4がオンす
るとV2が、(R5R6/(R5+R6))/{R+(R5R6/
(R5+R6))}なる減衰を受ける。
【0079】ランプ電圧が定格値以上の場合には、電流
検出回路17の出力電圧V2は規格値以下となるので、
電圧V2は図28に示すように直線的に減少し、図23
に示すように、ランプ電圧がV0に達した後にはランプ
の印加電力は漸減してくる。衰器52はこれを改善する
ためのものである。
【0080】図25に示すように、定格電圧85ボルト
より若干高く且つ102ボルトより低いポイント2、例
えば92ボルト程度の所から減衰を大きくすると、ラン
プ電流の減少を抑制することができ、再び電力供給量が
増加する。
【0081】なお、ランプ15の動作電圧の規格は、標
準値85ボルトに対し上限が102ボルトであり、その
範囲が狭いので1ポイントの補正で十分である。
【0082】以上説明したように、減衰器51,52の
動作によりランプ15の起動は極めて速くなり、しかも
広い範囲に亘って定電力制御が行なわれるので、特性の
バラツキの多い放電灯に対しても均一な発光特性が得ら
れ、光出力の平坦性を得ることができる。
【0083】なお、図1,図2,図4,図24には比較器
19が示されており、図9,図11,図13,図19,図2
1には示されていないが、一般にPWMレギュレーショ
ン13のパルス幅変調器35は比較器19の役目も果た
すからであり、図1…図24では説明の便宜上図示した
ものである。
【0084】
【効果】この発明によれば、放電灯に印加する電圧を検
出する電圧検出手段と、放電灯に流れる電流を検出する
電流検出手段と、電圧検出手段が検出する電圧検出信号
と前記電流検出手段が検出する電流検出信号との積をと
る乗算手段と、この乗算手段が出力する乗算値と予め設
定した基準値とを比較した比較信号を出力する比較手段
と、比較信号がゼロとなるように前記パルス電圧のパル
ス幅を制御するパルス幅変調手段とを設けたものであ
り、また、電圧検出手段が検出する電圧検出信号と前記
電流検出手段が検出する電流検出信号とを加算する加算
手段と、この加算手段が出力する加算値と予め設定した
基準値とを比較して比較信号を出力する比較手段と、比
較信号がゼロとなるように前記パルス電圧のパルス幅を
制御するパルス幅変調手段とを設けたものであるから、
放電灯の立上り時間を短くすることができ、しかも光出
力の平坦性を得ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる放電灯点灯装置の構成を示し
たブロック図、
【図2】第2実施例の構成を示したブロック図、
【図3】ランプの起動特性を示したグラフ、
【図4】第3実施例の構成を示したブロック図、
【図5】非線形回路の構成を示した回路図、
【図6】非線形回路の伝達特性を示したグラフ、
【図7】差動増幅器の特性を示したグラフ、
【図8】応答特性を示したグラフ、
【図9】第4実施例の構成を示したブロック図、
【図10】ランプ電圧のズレ量と電力との関係を示した
グラフ、
【図11】第4実施例の構成を具体的に示した回路図、
【図12】応答特性を示したグラフ、
【図13】第5実施例を示した回路図、
【図14】オペアンプのステップ応答を示したグラフ、
【図15】立上り時の電流のみを増加させたときの応答
特性を示したグラフ、
【図16】オペアンプのステップ応答を示したグラフ、
【図17】電圧の立上りのみを速めたとき応答特性を示
したグラフ
【図18】立上り時の電流と増加させるとともに電圧の
立上りを速めた応答特性を示したグラフ、
【図19】第6実施例を示した回路図、
【図20】第6実施例におけるランプ電圧のズレ量と電
力との関係を示したグラフ、
【図21】第7実施例を示した回路図、
【図22】ランプ電圧とランプの電力との関係を示した
グラフ、
【図23】図21におけるランプ電圧とランプの電力と
の関係を示したグラフ、
【図24】第8実施例の構成を示したブロック図、
【図25】減衰器の出力と電圧検出回路の検出電圧との
関係を示したグラフ、
【図26】ランプ電圧とランプの供給電力との関係を示
したグラフ、
【図27】減衰器の構成を示した回路図、
【図28】減衰器の出力と電圧検出回路の検出電圧との
関係を示したグラフ、
【図29】従来の放電灯点灯装置の構成を示した回路図
である。
【符号の説明】
11 DCコンバータ 13 PWMレギュレータ 14 フルブリッジドライバ 15 高輝度放電ランプ(放電灯) 16 電圧検出手段 17 電流検出手段 18 乗算器 19 比較器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流の入力電圧を昇圧する昇圧手段と、こ
    の昇圧手段から出力される出力電圧を所定幅のパルス電
    圧に変換して出力するパルス発生手段と、前記パルス電
    圧を放電灯に印加させるフルブリッジドライバとを備え
    ている放電灯点灯装置において、 前記放電灯に印加する電圧を検出する電圧検出手段と、 前記放電灯に流れる電流を検出する電流検出手段と、 前記電圧検出手段が検出する電圧検出信号と前記電流検
    出手段が検出する電流検出信号との積をとる乗算手段
    と、 この乗算手段が出力する乗算値と予め設定した基準値と
    を比較した比較信号を出力する比較手段と、 前記比較信号がゼロとなるように前記パルス電圧のパル
    ス幅を制御するパルス幅変調手段とを設けたことを特徴
    とする放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】直流の入力電圧を昇圧する昇圧手段と、こ
    の昇圧手段から出力される出力電圧を所定幅のパルス電
    圧に変換して出力するパルス発生手段と、前記パルス電
    圧を放電灯に印加させるフルブリッジドライバとを備え
    ている放電灯点灯装置において、 前記放電灯に印加する電圧を検出する電圧検出手段と、 前記放電灯に流れる電流を検出する電流検出手段と、 前記電圧検出手段が検出する電圧検出信号と前記電流検
    出手段が検出する電流検出信号とを加算する加算手段
    と、 この加算手段が出力する加算値と予め設定した基準値と
    を比較して比較信号を出力する比較手段と、 前記比較信号がゼロとなるように前記パルス電圧のパル
    ス幅を制御するパルス幅変調手段とを設けたことを特徴
    とする放電灯点灯装置。
JP4170886A 1992-06-29 1992-06-29 放電灯点灯装置 Pending JPH0613193A (ja)

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US08/081,213 US5491387A (en) 1992-06-29 1993-06-25 Discharge lamp lighting circuit for increasing electric power fed in initial lighting of the lamp
DE4322384A DE4322384A1 (de) 1992-06-29 1993-06-29 Entladungslampen-Zündvorrichtung

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6396796B1 (en) 1997-06-11 2002-05-28 Koninklijke Philips Electronics N.V. Changer apparatus for information discs
KR100453133B1 (ko) * 2001-12-14 2004-10-15 산요덴키가부시키가이샤 구동 회로
JP2006278203A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高圧放電灯の点灯装置およびそれを用いた電子機器

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