JPH0612886U - 配管の壁貫通部の構造 - Google Patents

配管の壁貫通部の構造

Info

Publication number
JPH0612886U
JPH0612886U JP5062292U JP5062292U JPH0612886U JP H0612886 U JPH0612886 U JP H0612886U JP 5062292 U JP5062292 U JP 5062292U JP 5062292 U JP5062292 U JP 5062292U JP H0612886 U JPH0612886 U JP H0612886U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
sleeve
wall
ring plate
inner diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5062292U
Other languages
English (en)
Inventor
広志 谷田部
尚志 烏谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Babcock Hitachi KK filed Critical Babcock Hitachi KK
Priority to JP5062292U priority Critical patent/JPH0612886U/ja
Publication of JPH0612886U publication Critical patent/JPH0612886U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】配管の壁貫通部において、配管の熱膨脹による
移動を損なうことなく貫通部をシールできる構造を、壁
の外側に大きな空間を必要とせず、かつ、安価な費用で
工事できるようにする。 【構成】スリーブ2を埋設したコンクリート壁1のスリ
ーブ2内に配管を貫通させ、配管3の外周に、外径がス
リーブ2の内径より配管3の軸直角方向の移動量だけ小
さいリングプレート4を固定し、さらに、内径が配管3
の外径より配管3の軸直角方向移動量だけ大きく、か
つ、外径がスリーブ2の内径より僅かに小さい2枚の孔
あき円板5を、上記リングプレート4を挾み込むように
相互に連結して取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、原子力発電所の建屋コンクリート壁などの配管貫通部の構造に係 り、特に熱膨脹移動量の大きい配管の壁貫通部において良好なシール機能を有す る構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
原子力発電所の建屋コンクリート壁は、原子炉からの放射線を遮蔽するために 数10cmから1mの厚さを有しており、これに冷却材である高温の水や蒸気を タービンに送るための配管が貫通している。また、電気設備や制御装置を多数の 部屋に分けて設置することが多く、ここでも相互の部屋間に多数の配管貫通構造 が必要である。
【0003】 ところで、原子力発電所においては、万一の放射能洩れや万一の火災発生時の 拡大を防止するために、上記の配管の貫通部には十分なシール構造を設ける必要 がある。しかし、配管には高温の流体が流れていたり、また低温の場合でも接続 している熱交換器の移動量が大きいために、これらの配管の壁貫通部においては 、常に、配管の軸方向および軸直角方向の移動を考慮した構造をとらねばならな い。このため従来は、壁に配管の外径よりも十分に大きい貫通スリーブを設けて その中に配管を通し、さらにシールを行うために、スリーブと配管との間に耐火 材やシール材を充填していた。
【0004】 しかし、配管の移動量が大きい場合には耐火材やシール材の磨滅が激しく、短 期間でシール性が失われてしまう場合が多かった。このため最近は、図4に示す ように、コンクリート壁1にスリーブ2を埋設し、ベローズ継手4aを溶接によ り配管3とスリーブ2の間に設ける構造が採用されてきた。なお、この種の装置 に関するものとしては、例えば、実公平3−50479号公報、実公平3−50 480号公報などに記載されたものが挙げられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような配管の壁貫通部の構造においては、配管3とスリーブ2の 接続にベローズ継手4aを用いるため、コンクリート壁1の貫通部の外側に大き な空間を必要とする。また、複雑な製法、工程を経て製作された高価なベローズ 継手4aを予めスリーブ側に取り付けておくなど、組立手順が複雑で長期の工事 期間を要し、しかもベローズ継手4aは軸直角方向の移動に対しては弱いため山 数の多いベローズを必要とするなど、工事に要する費用は高価なものとなってい た。
【0006】 本考案は、これらの課題を解決するためになされたもので、壁の貫通部の外側 に大きな空間を必要とせず、また、工事費用も安価にできる配管の壁貫通部の構 造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、この考案においては、まず、スリーブを埋設した 壁の配管貫通部において、上記配管の外周に、外径が上記スリーブの内径より小 さいリングプレートを固定して設け、次に、内径が上記配管の外径より大きく、 かつ、外径が上記スリーブの内径より小さい2枚の孔あき円板を、上記リングプ レートを挾み込むように相互に連結して取り付けた構造とした。
【0008】 また、上記孔あき円板と上記リングプレートとの間、または、上記孔あき円板 の外周面と上記スリーブの内面との間には、シール材や耐火材を装着できる構造 とした。
【0009】
【作用】
本考案の配管の壁貫通部の構造によれば、配管が軸方向に移動する場合には、 孔あき円板の外周面とスリーブの内面が摺動し、また、配管が軸直角方向に移動 する場合には、配管に取り付けたリングプレートと2枚の孔あき円板が相互に摺 動して、壁と配管との相互の変位を可能にしている。しかも、リングプレートと 孔あき円板はスリーブ内に設けられ、高価なベローズ継手を使用することなく、 配管の壁貫通部におけるガスの流出入を遮断している。
【0010】 また、孔あき円板の外周面とスリーブ内面との間、およびリングプレートと孔 あき円板との間に前記のシール材や耐火材を装着することにより、ガスの通過を 、ほぼ完全に阻止することができる。
【0011】
【実施例】
本考案の具体的な実施例を図1及び図2に示す。図1は配管の壁貫通部の全体 図であり、図2は図1のシール部Aを拡大して詳細に示した断面図である。
【0012】 これらの図に示されるように、厚いコンクリート壁1を貫通する配管3の外周 には、外径がスリーブ2の内径よりも配管3の軸直角方向の移動量分だけ小さい リングプレート4が固定されている。このリングプレート4の両側からは2枚の 孔あき円板5が、その外周部でボルト6とナット7とによってリングプレート4 を挾み込むように取り付けられ、これらのリングプレート4と孔あき円板5とは 相互に摺動可能になっている。この孔あき円板5の内径は配管3の外径より配管 3の軸直角方向移動量分だけ大きく、また、孔あき円板5の外径はスリーブ2の 内径よりも僅かに小さく、孔あき円板5はリングプレート4と共にスリーブ2の 内面をスライドできるようになっている。
【0013】 この構造により、配管3の熱膨脹による軸方向、軸直角方向のいずれの方向へ の移動も容易に吸収され、かつ、配管3とスリーブ2の間はリングプレート4と 孔あき円板5により、ほぼ完全に閉鎖されているので、ここを流れるガスも遮断 され、部屋間は相互にシールされている。
【0014】 また、これらの構造体はすべてコンクリート壁1の厚さ内に納まり、かつ、従 来のような高価なベローズ継手構造を用いないので、コンクリート壁1の外側に は余分な空間を全く必要とせず、工事も容易に、かつ安価に行うことができる。
【0015】 図3は、本考案の他の実施例を示す。
【0016】 これは、リングプレート4と孔あき円板5との間、および、孔あき円板5の外 周部とスリーブ2との間に、それぞれ、セラミックファイバーやグラスウールな どのシール材や耐火材8を装着したもので、これにより、より一段と高いシール 性が達成されている。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係る配管の壁貫通部の構造によれば、配管の 熱膨脹による移動を吸収する機能を損なうことなく貫通部のガス流路を遮断でき 、また、高価なベローズ継手を用いないので、壁の外側に大きな空間を必要とせ ず、かつ、容易に、しかも安価に工事を行うことができる。
【0018】 また、シール材や耐火材を装着すれば、ガスが配管の貫通部を通過するのを有 効に阻止することができ、配管の壁貫通部をほぼ完全にシールすることができる 。
【0019】 このように、この考案の効果は顕著である。
【提出日】平成5年2月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 配管の壁貫通部の構造
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】 壁にスリーブが埋設されており、上記スリーブ内を配管が貫通している配管の 壁貫通部の構造において、上記配管の外周に外径が上記スリーブの内径よりも小 さいリングプレートを固定し、内径が上記配管の外径よりも大きく、外径が上記 スリーブの内径よりも小さい2枚の孔あき円板を、上記リングプレートを挾み込 むように相互に連結して取り付けたことを特徴とする配管の壁貫通部の構造。
【請求項2】 上記孔あき円板と上記リングプレートとの間に、または上記孔あき円板の外周 面と上記スリーブの内面との間に、シール材または耐火材を装着したことを特徴 とする請求項1に記載の配管の壁貫通部の構造。
考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、原子力発電所の建屋コンクリート壁などの配管貫通部の構造に係 り、特に熱膨脹移動量の大きい配管の壁貫通部において良好なシール機能を有す る構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
原子力発電所の建屋コンクリート壁は、原子炉からの放射線を遮蔽するために 数10cmから1mの厚さを有しており、これに冷却材である高温の水や蒸気を タービンに送るための配管が貫通している。また、電気設備や制御装置を多数の 部屋に分けて設置することが多く、ここでも相互の部屋間に多数の配管貫通構造 が必要である。
【0003】 ところで、原子力発電所においては、万一の放射能洩れや万一の火災発生時の 拡大を防止するために、上記の配管の貫通部には十分なシール構造を設ける必要 がある。しかし、配管には高温の流体が流れていたり、また低温の場合でも接続 している熱交換器の移動量が大きいために、これらの配管の壁貫通部においては 、常に、配管の軸方向および軸直角方向の移動を考慮した構造をとらねばならな い。このため従来は、壁に配管の外径よりも十分に大きい貫通スリーブを設けて その中に配管を通し、さらにシールを行うために、スリーブと配管との間に耐火 材やシール材を充填していた。
【0004】 しかし、配管の移動量が大きい場合には耐火材やシール材の磨滅が激しく、短 期間でシール性が失われてしまう場合が多かった。このため最近は、図4に示す ように、コンクリート壁1にスリーブ2を埋設し、ベローズ継手4aを溶接によ り配管3とスリーブ2の間に設ける構造が採用されてきた。なお、この種の装置 に関するものとしては、例えば、実公平3−50479号公報、実公平3−50 480号公報などに記載されたものが挙げられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような配管の壁貫通部の構造においては、配管3とスリーブ2の 接続にベローズ継手4aを用いるため、コンクリート壁1の貫通部の外側に大き な空間を必要とする。また、複雑な製法、工程を経て製作された高価なベローズ 継手4aを予めスリーブ側に取り付けておくなど、組立手順が複雑で長期の工事 期間を要し、しかもベローズ継手4aは軸直角方向の移動に対しては弱いため山 数の多いベローズを必要とするなど、工事に要する費用は高価なものとなってい た。
【0006】 本考案は、これらの課題を解決するためになされたもので、壁の貫通部の外側 に大きな空間を必要とせず、また、工事費用も安価にできる配管の壁貫通部の構 造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、この考案においては、まず、スリーブを埋設した 壁の配管貫通部において、上記配管の外周に、外径が上記スリーブの内径より小 さいリングプレートを固定して設け、次に、内径が上記配管の外径より大きく、 かつ、外径が上記スリーブの内径より小さい2枚の孔あき円板を、上記リングプ レートを挾み込むように相互に連結して取り付けた構造とした。
【0008】 また、上記孔あき円板と上記リングプレートとの間、または、上記孔あき円板 の外周面と上記スリーブの内面との間には、シール材や耐火材を装着できる構造 とした。
【0009】
【作用】
本考案の配管の壁貫通部の構造によれば、配管が軸方向に移動する場合には、 孔あき円板の外周面とスリーブの内面が摺動し、また、配管が軸直角方向に移動 する場合には、配管に取り付けたリングプレートと2枚の孔あき円板が相互に摺 動して、壁と配管との相互の変位を可能にしている。しかも、リングプレートと 孔あき円板はスリーブ内に設けられ、高価なベローズ継手を使用することなく、 配管の壁貫通部におけるガスの流出入を遮断している。
【0010】 また、孔あき円板の外周面とスリーブ内面との間、およびリングプレートと孔 あき円板との間に前記のシール材や耐火材を装着することにより、ガスの通過を 、ほぼ完全に阻止することができる。
【0011】
【実施例】
本考案の具体的な実施例を図1及び図2に示す。図1は配管の壁貫通部の全体 図であり、図2は図1のシール部Aを拡大して詳細に示した断面図である。
【0012】 これらの図に示されるように、厚いコンクリート壁1を貫通する配管3の外周 には、外径がスリーブ2の内径よりも配管3の軸直角方向の移動量分だけ小さい リングプレート4が固定されている。このリングプレート4の両側からは2枚の 孔あき円板5が、その外周部でボルト6とナット7とによってリングプレート4 を挾み込むように取り付けられ、これらのリングプレート4と孔あき円板5とは 相互に摺動可能になっている。この孔あき円板5の内径は配管3の外径より配管 3の軸直角方向移動量分だけ大きく、また、孔あき円板5の外径はスリーブ2の 内径よりも僅かに小さく、孔あき円板5はリングプレート4と共にスリーブ2の 内面をスライドできるようになっている。
【0013】 この構造により、配管3の熱膨脹による軸方向、軸直角方向のいずれの方向へ の移動も容易に吸収され、かつ、配管3とスリーブ2の間はリングプレート4と 孔あき円板5により、ほぼ完全に閉鎖されているので、ここを流れるガスも遮断 され、部屋間は相互にシールされている。
【0014】 また、これらの構造体はすべてコンクリート壁1の厚さ内に納まり、かつ、従 来のような高価なベローズ継手構造を用いないので、コンクリート壁1の外側に は余分な空間を全く必要とせず、工事も容易に、かつ安価に行うことができる。
【0015】 図3は、本考案の他の実施例を示す。
【0016】 これは、リングプレート4と孔あき円板5との間、および、孔あき円板5の外 周部とスリーブ2との間に、それぞれ、セラミックファイバーやグラスウールな どのシール材や耐火材8を装着したもので、これにより、より一段と高いシール 性が達成されている。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案に係る配管の壁貫通部の構造によれば、配管の 熱膨脹による移動を吸収する機能を損なうことなく貫通部のガス流路を遮断でき 、また、高価なベローズ継手を用いないので、壁の外側に大きな空間を必要とせ ず、かつ、容易に、しかも安価に工事を行うことができる。
【0018】 また、シール材や耐火材を装着すれば、ガスが配管の貫通部を通過するのを有 効に阻止することができ、配管の壁貫通部をほぼ完全にシールすることができる 。
【0019】 このように、この考案の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の配管の壁貫通部シール構造の全体を示す断面図である。
【図2】 図1のシール部Aの詳細断面図である。
【図3】 本考案の他の実施例で、シール材や耐火材を装着した場合の断面図である。
【図4】 従来技術によるベローズ継手を用いたシール構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1…コンクリート壁 2…スリーブ 3…配管 4…リングプレート 5…孔あき円板 6…ボルト 7…ナット 4a…ベローズ継手
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の配管の壁貫通部シール構造の全体を示
す断面図である。
【図2】図1のシール部Aの詳細断面図である。
【図3】本考案の他の実施例で、シール材や耐火材を装
着した場合の断面図である。
【図4】従来技術によるベローズ継手を用いたシール構
造を示す断面図である。
【符号の説明】
1…コンクリート壁 2…スリーブ 3…配管 4…リングプレート 5…孔あき円板 6…ボルト 7…ナット 4a…ベローズ継手

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁にスリーブが埋設されており、上記スリ
    ーブ内を配管が貫通している配管の壁貫通部の構造にお
    いて、上記配管の外周に外径が上記スリーブの内径より
    も小さいリングプレートを固定し、内径が上記配管の外
    径よりも大きく、外径が上記スリーブの内径よりも小さ
    い2枚の孔あき円板を、上記リングプレートを挾み込む
    ように相互に連結して取り付けたことを特徴とする配管
    の壁貫通部の構造。
  2. 【請求項2】上記孔あき円板と上記リングプレートとの
    間に、または上記孔あき円板の外周面と上記スリーブの
    内面との間に、シール材または耐火材を装着したことを
    特徴とする請求項1に記載の配管の壁貫通部の構造。
JP5062292U 1992-07-20 1992-07-20 配管の壁貫通部の構造 Pending JPH0612886U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5062292U JPH0612886U (ja) 1992-07-20 1992-07-20 配管の壁貫通部の構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5062292U JPH0612886U (ja) 1992-07-20 1992-07-20 配管の壁貫通部の構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0612886U true JPH0612886U (ja) 1994-02-18

Family

ID=12864083

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5062292U Pending JPH0612886U (ja) 1992-07-20 1992-07-20 配管の壁貫通部の構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0612886U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101230713B1 (ko) * 2011-09-08 2013-02-07 한국수력원자력 주식회사 원자력 발전소의 관통부 커버
JP2014020396A (ja) * 2012-07-12 2014-02-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 配管用シール機構
KR20150135000A (ko) * 2014-05-23 2015-12-02 (주) 스카이시스템 층상배관용 슬리브지지체

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101230713B1 (ko) * 2011-09-08 2013-02-07 한국수력원자력 주식회사 원자력 발전소의 관통부 커버
JP2014020396A (ja) * 2012-07-12 2014-02-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 配管用シール機構
KR20150135000A (ko) * 2014-05-23 2015-12-02 (주) 스카이시스템 층상배관용 슬리브지지체

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6978807B1 (en) Water stop for a line installation in a pre-insulated pipeline
US3920518A (en) Pressure vessels having thermal insulsation
US4582094A (en) Insulation for hot gas piping
JPH0718666B2 (ja) 管板と管との連結構造
US4405055A (en) Vaulted cover with flange and plurality of pipe fittings
JPH0612886U (ja) 配管の壁貫通部の構造
KR20120008974U (ko) T형 배관용 보온커버
JPH01214626A (ja) 真空二重管
JPS59798B2 (ja) 原子炉の閉鎖装置
CN221257972U (zh) 一种核电反应堆厂房穿墙机械贯穿件的密封装置
EP1390654B1 (en) Device at a fire valve and/or giregas valve
CN212390388U (zh) 一种用于烟风道的热膨胀吸收装置和烟风道***
CN218780912U (zh) 一种方法兰波纹管膨胀节
CN117553172A (zh) 一种核电反应堆厂房穿墙机械贯穿件的密封装置
JPH018800Y2 (ja)
JPH0350480Y2 (ja)
JPH048397Y2 (ja)
JPH0350479Y2 (ja)
CN210154323U (zh) 一种制氢转化炉炉膛密封结构
Brissaud et al. Pressure vessels having thermal insulation
JPH10311496A (ja) 高温高圧用2重管
JPS5838216Y2 (ja) エンドシ−ルアンカ−付保温管
JPS61189390A (ja) 伸縮管継手
JPH0141880B2 (ja)
JPS5861496A (ja) 配管貫通部遮蔽構造