JPH06124523A - ディスクローディング装置 - Google Patents

ディスクローディング装置

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Publication number
JPH06124523A
JPH06124523A JP4293924A JP29392492A JPH06124523A JP H06124523 A JPH06124523 A JP H06124523A JP 4293924 A JP4293924 A JP 4293924A JP 29392492 A JP29392492 A JP 29392492A JP H06124523 A JPH06124523 A JP H06124523A
Authority
JP
Japan
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stopper
disc
disk
diameter
arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP4293924A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Taniguchi
和寿 谷口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH06124523A publication Critical patent/JPH06124523A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクをその寸法に応じて自動的にターン
テーブルに位置決めでき、しかも部品点数を増やさず
に、ストッパアームのロック動作を確実化する。 【構成】 ストッパピン3L,3Rを有する回動自在の
ストッパアーム2L,2Rと、上記ディスク19,20
に当接されて回動するセンサーレバー6の動きに連動
し、かつ上記ストッパアーム2L,2Rの回動中心とな
る支軸2aに沿ってスライド自在にガイドされるガイド
溝17dを有するロック部材17に、上記ストッパアー
ム2L,2Rを小径ディスク位置または/および大径デ
ィスク位置にロックしまたはロック解除させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンパクトディスク
などのディスクを使用する機器のディスクローディング
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンパクトディスクプレーヤのディスク
ローディング装置においては、搬送されるコンパクトデ
ィスクなどのディスクをターンテーブル上に位置決めし
て設置する機構が存在している。特に、車載用のコンパ
クトディスクプレーヤにおいては、ディスクの搬送手段
として、駆動ローラを用いることが多く、この場合、1
2cmおよび8cmの2種類の直径のディスクに対応し
て、各々のディスクをターンテーブル上に位置決めする
機構が採用されている。
【0003】図17は例えば特開平3−225666号
公報に示された従来のディスクローディング装置を示す
平面図であり、図において、2L,2Rは一端に形成さ
れたギア部によって連結された回動可能なストッパアー
ム、3L,3Rはストッパアーム2L,2Rの他端に設
けられて、ディスク外周に当接可能なストッパピンであ
る。
【0004】また、4は図18にも示すように、ストッ
パアーム2Lの上方に配置された回動可能なロックアー
ム、5はストッパアーム2Lに設けられ、ロックアーム
4に当接する係合ピン、6は一端に搬送されるディスク
のエッジと当接可能なセンサーピン7を配し、他端にロ
ックアーム4に係合する係合部位を有する回動可能なセ
ンサーレバーである。
【0005】さらに、8はストッパアーム2Rとロック
アーム4間に付設されたロックアームスプリング、9は
センサーレバーに付設されたセンサーレバースプリング
であり、ストッパアーム2L,2R、およびロックアー
ム4の支軸2aには、各々の部材の外れ防止用ワッシャ
12が設置されている。
【0006】次に動作について説明する。駆動ローラ1
1によって搬入されたディスクは、ディスク径の大小ま
たはディスクの搬入に対応して、センサーピン7に当接
し、センサーレバー6を時計方向へ回動させる。次に、
センサーレバー6はロックアーム4に当接し、ロックア
ーム4を反時計方向へ回動させる。
【0007】一方、ストッパアーム2Lは初期状態(デ
ィスクなしの状態)では、係合ピン5がロックアーム4
の形状によって後方(ディスク搬入方向)への動作が阻
止されているため、ロックされた状態にある。ところ
が、ロックアーム4が回動することによりそのロックが
解除されるため、ストッパアーム2L,2Rは後方へ回
動可能となる。
【0008】すなわち、小径ディスクの場合は、ディス
クはセンサーピン7に当接しないか、あるいは一旦当接
してもディスクがターンテーブル10上に搬送された位
置では、ディスクはセンサーピン7から離れた状態にあ
り、ストッパアーム2L,2Rはロックされた状態を保
持するため、この状態が小径ディスクの規制位置とな
る。
【0009】一方、大径ディスクの場合、ストッパアー
ム2L,2Rのロックは解除された状態で、搬送された
ディスクがストッパピン3L,3Rに当接するため、そ
の搬送力により、ストッパアーム2L,2Rが後方へ移
動し、大径ディスクの中心がターンテーブル10上に達
した位置で、ロックアーム4が当接ピン5の前方への動
作を停止する。このため、ストッパアーム2L,2Rが
大径ディスク規制位置に保持される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスクローデ
ィング装置は以上のように構成されているので、ロック
アーム4が確実にストッパアーム2L,2Rをロックす
ることがその機能達成上不可決な要素であるが、ロック
アーム4を回転方式にした場合、ロックアーム4の上下
方向のガタは避けられず、そのガタは回動軸から離れた
位置ほど大きくなるため、ストッパアーム4のロックを
確実に行えない場合があるなどの問題点があった。
【0011】また、そのガタを防ぐために図18に示す
ように、ロックアーム4上方にガタ規制部材22を設け
る必要があり、さらに、従来のディスクローディング装
置を車載用として使用した場合、ガタ規制部材22とロ
ックアーム4間でビビリ音が発生するなどの問題点があ
った。
【0012】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたもので、簡単な構成によりディス
クをその寸法に応じて自動的にターンテーブルに位置決
めでき、しかも部品点数を増やすことなく、ストッパア
ームのロック動作を確実に行うことができるディスクロ
ーディング装置を得ることを目的とする。
【0013】また、請求項2の発明は支軸に対するロッ
クレバーのスライドガイド構成の簡素化と組付けの容易
化を実現できるディスクローディング装置を得ることを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るデ
ィスクローディング装置は、搬入されたディスクに当接
されまたは当接されて押し拡げられるストッパピンを有
する回動自在のストッパアームと、上記ディスクに当接
されて回動するセンサーレバーの動きに連動し、かつ上
記ストッパアームの回動中心となる支軸に沿ってスライ
ド自在にガイドされるガイド溝を有するロック部材に、
上記ストッパアームを小径ディスク位置または/および
大径ディスク位置にロックさせまたはロック解除させる
ようにしたものである。
【0015】請求項2の発明に係るディスクローディン
グ装置は、ストッパアームの回動中心となる支軸に沿っ
てスライド自在にガイドされるガイド溝を、支軸に沿っ
てスライド自在にガイドされるガイド部およびこのガイ
ド部に連続し上記支軸の先端より径の大きい大径部から
構成したものである。
【0016】
【作用】請求項1の発明におけるディスクローディング
装置は、挿入されたディスクが小径ディスクであって、
そのエッジがセンサーレバーに当接しない場合、センサ
ーレバーおよびロック部材は動作せず、ロック部材によ
りストッパアームは小径ディスク位置へロックされた状
態をとる。また、小径ディスクのエッジがセンサーレバ
ーに当接する場合、ディスクの搬送力によりセンサーレ
バーが回動する。
【0017】これに伴い、ロック部材がストッパアーム
の支軸をガイドとしてロック解除する方向へスライド
し、ストッパアームは小径ディスク位置でのロック状態
から解除される。しかし、小径ディスクの中心がターン
テーブル付近まで搬送されると、センサーレバーはディ
スクから離れ、ロック部材もストッパアームを再度ロッ
クする位置へ復帰する。
【0018】従って、ロック部材によってストッパアー
ムは小径ディスク位置にロックされた状態を維持する。
こうして、小径ディスクが挿入された場合、ストッパア
ームのストッパ部は小径ディスク位置に位置決めされ
る。この状態でディスクをストッパアームのストッパ部
に当接させることで、小径ディスクをターンテーブル上
方に設置させる。
【0019】挿入されたディスクが大径ディスクの場
合、ディスクのエッジは必ずセンサーレバーに当接し、
センサーレバーおよびロック部材はディスクの搬送力に
よって回動する。そのため、ロック部材はロック解除す
る方向へスライドし、ストッパアームは小径ディスク位
置でのロック状態から解除される。
【0020】そして、ディスクの搬送力によりストッパ
アームのストッパ部が搬送方向に移動し、ストッパアー
ムはロック部材による小径ディスク位置での規制から免
れる。従って、回動可能となったストッパアームはスト
ッパ部にディスクが当接したまま、ディスクの搬送力に
よって回動を継続する。
【0021】最後に、ストッパアームのストッパ部が大
径ディスク位置に位置した時点で、センサーレバーはデ
ィスクエッジから離れ、それに伴い、ロック部材は元の
位置に復帰する。このときロック部材によってストッパ
アームの回動を規制し、大径ディスクをターンテーブル
上方に位置させる。
【0022】さらに、ロック部材はスライド動作のガイ
ドとしてストッパアームの支軸を共用しており、ロック
部材の上にストッパアームと共用の支軸からの外れ防止
部材を取り付けるため、上方向のガタを抑える。
【0023】また、請求項2の発明におけるディスクロ
ーディング装置は、ロック部材のガイド溝を鍵穴形状と
し、ストッパアームの支軸の先端径をガイド溝の幅より
も大きくしているため、ロック部材取付時に、鍵穴の大
径部を支軸に挿入した後は、ロック部材およびストッパ
アームは上方向への外れを防止でき、ロック部材の外れ
防止部材を別途用意する必要をなくし、構成の簡素化を
図る。
【0024】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、10はディスク再生時にディスク
を挟持するターンテーブル、14はクランパであり、こ
れらはディスクプレーヤのほぼ中央に配置されている。
また。クランパ14はターンテーブル10上方に配置さ
れたクランパアーム13に係合している。
【0025】また、2L,2Rはこのクランパアーム1
3の左右に設けられたストッパアームで、これらは各一
端部に設けられたギア2bで連結され、各ギア2bは支
軸2aを中心に左右対象的に回動するようになってい
る。これらのストッパアーム2L,2Rには先端に当接
部2cおよびストッパピン3L,3Rが突設されてい
る。
【0026】さらに、当接部2cの前部およびストッパ
ピン3L,3Rはディスクのエッジに当接するように配
置されており、さらに、ストッパアーム2Rにはアーム
スプリング15が付設されており、これがストッパアー
ム2L,2Rを中央方向に閉じるように付勢している。
【0027】6はクランプアーム13の左側に設けられ
た回動自在なセンサーレバーで、このセンサーレバー6
にはその前端部(図中下端)にセンサーピン7が設けら
れ、これに搬送される上記ディスクが当接するようにな
っている。6bはセンサーレバー6の後端部に下方に折
れ曲るように形成された爪、9はセンサーレバー6に設
置されたセンサーレバースプリングで、これがセンサー
レバー6を常に反時計方向に付勢している。
【0028】ところで、クランプアーム13にはストッ
パアーム2Lに近接して、ロック部材としてのロックレ
バー17が設けられており、これが支軸2aおよびアー
ムスプリング取付ピン16をガイドとして、左右方向に
スライド可能なガイド溝17dを有する。上記ロック部
材としてのロックレバー17の左側縁部には、その前部
に上記センサーレバー6の爪6bに当接する爪17a、
中央部にはストッパアーム2Lの後退係止部17b、後
部に前出係止部17cが形成されている。
【0029】また、後退係止部17bから前出係止部1
7cに至る側面はストッパアーム2Lの係止ピン5が当
接するようになっており、さらにロックレバー17はロ
ックスプリング18によってクランパアーム13と連結
されて、常に左方向へ付勢されている。
【0030】さらに、ロックレバー17のスライド動作
のガイドとなる支軸2aおよびアームスプリング取付ピ
ン16には、ロックレバー17の上からカットワッシャ
21が設置されている。
【0031】なお、ストッパアーム2L,ロックレバー
17およびセンサーレバー6の上下方向における位置関
係は、図2に示すようにセンサーレバー6,ロックレバ
ー17およびストッパアーム2Lの順に重なり合ってお
り、各部材が動作可能なように一定のクリアランスを有
して配設されている。
【0032】次に動作について説明する。まず、8cm
ディスクである小径ディスクのローディング動作につい
て説明する。ディスクローディング装置に挿入された小
径ディスク19は、駆動ローラ(図示せず)によって装
置後方に搬入される。この際、小径ディスク19の挿入
位置は装置中央部に限定されることなく、左右いずれか
に偏っていても構わない。
【0033】例えば図4に示すように、小径ディスク1
9が図中左側の位置Xから挿入された場合、小径ディス
ク19はセンサーピン7に当接するが、さらに小径ディ
スク19が装置後方へ搬入されると、センサーレバー6
が支軸6aを中心に時計方向に回転する。
【0034】この時、図4に示すように、センサーレバ
ー6の爪6bがロックレバー17の爪部17aに当接し
て、ロックレバー17が図中右方向へ押圧される。そし
てロックレバー17が右方向へスライドすると、係合ピ
ン5から後退係止部17bが離れ、一時的にストッパア
ーム2Lのロックが解除された状態となる。
【0035】しかし、さらに小径ディスク19が搬送さ
れると、センサーレバー6はセンサーレバースプリング
9によって付勢されているため、図5に示すように、小
径ディスク19のエッジに沿って反時計方向へ回動す
る。従って、センサーレバー6の爪6bがロックレバー
17の爪部17aから離れる。
【0036】そのため、ロックレバー17がロックスプ
リング18の弾力性により左方向へスライドして、元の
位置に復帰し、後退係止部17bが再び係合ピン5に当
接してストッパアーム2Lの回転を規制する。
【0037】次いで、小径ディスク19は図5に示すよ
うにストッパアーム2Lの当接部2cおよびストッパピ
ン3Lに当接する。このとき、ロックレバー17はスト
ッパアーム2Lの回動を規制する状態にあるため、スト
ッパアーム2L,2Rは停止している。従って、駆動ロ
ーラにて搬送される小径ディスク19は自動的に中央へ
移動し、最後には、図6に示すように、当接部2c,ス
トッパピン3L,3Rにガイドされ、ストッパアーム2
L,2Rにより中央へ位置決めされ、小径ディスク19
の中心は、ターンテーブル10の中心にほぼ一致した状
態となる。このとき、任意の感知手段によりディスクの
吸込み動作を完了し、次の動作へと移行する。
【0038】なお、小径ディスク19が図3に示す中央
付近Yまたは右側Zから挿入される場合には、小径ディ
スク19はセンサーピン7に当らない。そのため、ロッ
クレバー17は全く動作することなく、ストッパアーム
2Lはロックレバー17によって回動が規制される状態
に保持されている。そのため、ギア2bを介してストッ
パ2Rもロック状態にある。
【0039】従って、小径ディスク19が右側から挿
入,搬送される場合は、この小径ディスク19は動作を
ロックされたストッパアーム2Rの当接部2cおよびス
トッパピン3Rに当接してガイドされて、中央に寄り始
める。
【0040】一方、小径ディスク19が中央付近から挿
入された場合には、ストッパピン3L,3Rに当接しつ
つそのまま中央に搬送される。そして、最後にはいずれ
の場合も、左側から挿入した場合と同様に、ストッパア
ーム2L,2Rによってほぼ中央に位置決めされて、デ
ィスクの吸込みを完了する。
【0041】次に、12cmディスクである大径ディス
ク20のローディンク動作について説明する。まず、大
径ディスク20は駆動ローラによって搬入されるが、図
7に示すように、最初に、大径ディスク20のエッジが
センサーピン7に当接する。そして、大径ディスク20
がさらに後方へ搬入される。
【0042】このとき、図8に示すようにセンサーレバ
ー6は大径ディスク20の左側エッジに沿って時計方向
に回動する。従って、ロックレバー17の後退係止部1
7bが係合ピン5から離れ、ストッパアーム2Lのロッ
クが解除される。
【0043】さらに、大径ディスク20の搬送が進み、
そのエッジが図9に示すように、ストッパアーム2L,
2Rの当接部2cに当接する。このとき、ストッパアー
ム2Lのロックは解除されているため、大径ディスク2
0の搬送力によって、図10に示すようにストッパアー
ム2Rは装置後方へ回動させられる。
【0044】また、このとき、センサーレバー6はセン
サーレバースプリング9によって反時計方向へ付勢され
ているので、大径ディスク20の搬送に伴って反時計方
向へ回動し、爪6bはロックレバー17の爪部17aか
ら離れる。また、ロックレバー17はロックスプリング
18により付勢され、元の位置へ復帰しようとするが、
ストッパアーム2Lが回転途中の場合、係合ピン5に左
方エッジが当接した状態となる。
【0045】さらに、大径ディスク20の搬送が進む
と、最終的に、図11に示すように、係合ピン5が前出
係止部17cに係止し、ストッパアーム2L,2Rの位
置規制を行う。この位置で、大径ディスク20の中心は
ターンテーブル10の中心とほぼ一致し、大径ディスク
20の吸込み完了状態とし、任意の感知手段により、次
の動作へ移行する。
【0046】なお、以上に述べたいずれの動作において
も、ロックレバー17は3か所のガイド溝17dでカッ
トワッシャ21によって上方向の動きを規制されている
ため、ロックレバー17の上下ガタを小さく抑えること
が可能である。
【0047】実施例2.なお、上記実施例ではロックレ
バー17のスライド動作のガイド動作のガイド溝17d
は、図12および図13に示すように、長孔形状のもの
を用いたものを示したが、ガイド溝17dを図14およ
び図15に示すように鍵穴形状とし、ストッパアーム2
L,2Rの支軸2aの先端の径を大径にし、これがガイ
ド溝17dの大径部17eより小さく、ガイド部17f
の幅よりも大きくしてもよく、これによれば、カットワ
ッシャ21によるロックレバー17とストッパアーム2
L,2Rの支軸2aからの外れ防止手段が不要となる。
【0048】実施例3.また、上記実施例ではストッパ
アーム2L,2Rの付勢手段と、ロックレバー17の付
勢手段を別々のロックスプリング15,18にて実施し
ていたが、図16に示すように、ロックレバー17とス
トッパアーム2Lをスプリング23で連結して、各々に
付勢力を与えてもよく、上記実施例と同様の効果を奏す
る。
【0049】さらに、この発明はCDプレーヤに限定さ
れるものではなく、大小2種類以上の径のディスクを使
用するディスクプレーヤに広く適用可能である。
【0050】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、搬入されたディスクに当接されまたは当接されて押
し拡げられるストッパピンを有する回動自在のストッパ
アームと、上記ディスクに当接されて回動するセンサー
レバーの動きに連動し、かつ上記ストッパアームの回動
中心となる支軸に沿ってスライド自在にガイドされるガ
イド溝を有するロック部材に、上記ストッパアームを小
径ディスク位置または/および大径ディスク位置にロッ
クさせまたはロック解除させるように構成したので、ロ
ック部材の上下ガタが抑制され、部品点数を増やすこと
なくストッパアームのロックを確実に行うことができ、
かつ、ディスク寸法に応じてディスクをターンテーブル
上に位置決めできるものが得られる効果がある。
【0051】また、請求項2の発明によれば、ストッパ
アームの回動中心となる支軸に沿ってスライド自在にガ
イドされるガイド溝を、支軸に沿ってスライド自在にガ
イドされるガイド部およびこのガイド部に連続し上記支
軸の先端より径の大きい大径部から構成したので、上記
効果に加えて、ストッパアームおよびロック部材の外れ
防止部材が不要となり、組付作業および構成をより簡略
化できるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例によるディスクロー
ディング装置を示す平面図である。
【図2】図1におけるディスクローディング装置の要部
を示す側面図である。
【図3】請求項1の発明による小径ディスクのローデイ
ング時における動作を示す平面図である。
【図4】請求項1の発明による小径ディスクのローデイ
ング時における動作を示す平面図である。
【図5】請求項1の発明による小径ディスクのローデイ
ング時における動作を示す平面図である。
【図6】請求項1の発明による小径ディスクのローデイ
ング時における動作を示す平面図である。
【図7】請求項1の発明による大径ディスクのローディ
ング時における動作を示す平面図である。
【図8】請求項1の発明による大径ディスクのローディ
ング時における動作を示す平面図である。
【図9】請求項1の発明による大径ディスクのローディ
ング時における動作を示す平面図である。
【図10】請求項1の発明による大径ディスクのローデ
ィング時における動作を示す平面図である。
【図11】請求項1の発明による大径ディスクのローデ
ィング時における動作を示す平面図である。
【図12】図1におけるロック部材の組付構造を示す平
面図である。
【図13】図12におけるロック部材付近を示す側面図
である。
【図14】請求項2の発明の一実施例によるロック部材
の組付構造を示す平面図である。
【図15】図14におけるロック部材付近を示す側面図
である。
【図16】請求項1の発明の他の実施例によるディスク
ローディング装置を示す平面図である。
【図17】従来のディスクローディング装置を示す平面
図である。
【図18】図17におけるディスクローディング装置の
要部を示す側面図である。
【符号の説明】
2a 支軸 2L,2R ストッパアーム 3L,3R ストッパピン 6 センサーレバー 17 ロック部材(ロックレバー) 17d ガイド溝 17e 大径部 17f ガイド部 19 小径ディスク(ディスク) 20 大径ディスク(ディスク)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬入されるディスクに当接されて回動す
    る回動自在のセンサーレバーと、搬入された上記ディス
    クに当接されまたは当接されて押し拡げられるストッパ
    ピンを有する回動自在のストッパアームと、上記センサ
    ーレバーの動きに連動し、上記ストッパアームの回動中
    心となる支軸に沿ってスライド自在にガイドされるガイ
    ド溝を有し、かつ上記ストッパアームを小径ディスク位
    置または/および大径ディスク位置にロックしまたはロ
    ック解除するロック部材とを備えたディスクローディン
    グ装置。
  2. 【請求項2】 搬入されるディスクに当接されて回動す
    る回動自在のセンサーレバーと、搬入された上記ディス
    クに当接されまたは当接されて押し拡げられるストッパ
    ピンを有する回動自在のストッパアームと、該ストッパ
    アームの回動中心とされ、かつ先端部が大径とされた支
    軸と、上記センサーレバーの動きに連動し、上記支軸に
    沿ってスライド自在にガイドされるガイド部およびこの
    ガイド部に連続し上記支軸の先端より径の大きい大径部
    からなるガイド溝を有し、かつ上記ストッパアームを小
    径ディスク位置または/および大径ディスク位置にロッ
    クしまたはロック解除するロック部材とを備えたディス
    クローディング装置。
JP4293924A 1992-10-08 1992-10-08 ディスクローディング装置 Pending JPH06124523A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100333622B1 (ko) * 1999-12-29 2002-04-22 구자홍 디스크 드라이버의 가이드레버 구동장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100333622B1 (ko) * 1999-12-29 2002-04-22 구자홍 디스크 드라이버의 가이드레버 구동장치

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