JPH06122232A - 画素変調装置 - Google Patents

画素変調装置

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JPH06122232A
JPH06122232A JP4274320A JP27432092A JPH06122232A JP H06122232 A JPH06122232 A JP H06122232A JP 4274320 A JP4274320 A JP 4274320A JP 27432092 A JP27432092 A JP 27432092A JP H06122232 A JPH06122232 A JP H06122232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
delay
delay circuit
clock
delay amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP4274320A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Izeki
正己 井関
Motoaki Kawasaki
素明 川崎
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Priority to US08/070,876 priority patent/US5502419A/en
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Priority to US08/516,210 priority patent/US5629696A/en
Priority to US08/547,122 priority patent/US5640131A/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力画素クロックより高い周波数のクロック
を用いることなく可変ディレー回路を用いる簡易な構成
で画素クロック内をN分割した変調を行なう。 【構成】 画素クロックSCK1を入力し、前記SCK
1を90°ディレー回路1でディレーさせ信号Eを出力
する。SCK1と信号Eに基づきSW6〜8を制御し、
1画素を4分割した変調データA〜Dを順次セレクトす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基本クロックをN分割
した時間間隔で変調データを出力する画素変調装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、デジタル複写機、レーザー・
ビーム・プリンタ(LBP)において画像は、画素クロ
ックの単位で表現されている。図7に”A”という文字
をデジタル信号で表現した場合の例を示す。図7(A)
を理想形とすると図7(B)は画素クロック単位で表現
したものである。図7(B)を見てわかるように解像度
が低く斜め線の直線性が損なわれ(曲線も同様)鮮明な
画像として表現できていない。これを改善したものを図
7(C)に示す。図7(C)は図7(B)の画素クロッ
ク周期を4分割した単位で任意に画素変調を行ったもの
である。
【0003】4分割した画素の白又は黒の決定は図7
(B)のデータを参照し行なわれる。つまり、図7
(B)のデータで斜めラインと認識されるとその斜めラ
インの段差が滑らかになる様4分割した各画素の白,黒
を決定する。
【0004】図7(C)の変調の動作を図8に示すタイ
ミングチャートで説明する。図8においてCK1は図7
(B)を表現した画像クロックと同じである。CK2は
CK1の4倍の周波数のクロック信号でり、A〜Dは画
素クロックの1/4単位を変調する変調データである。
【0005】つまり、A〜Dのデータは図7(C)に示
した如く、1画素を4分割したそれぞれの領域の白又は
黒を表わすデータである。
【0006】変調はA〜Dの4ビットパラレルデータを
CK2のタイミングでパラレル−シリアル変換すること
で行っている。パラレルシリアル変換はシフトレジスタ
により容易に行うことができ、図9にシフトレジスタ回
路とそのタイミングチャートを図10に示す。このよう
に図7(B)の画素クロックの4倍のクロックと4ビッ
トの変調データにより図7(C)のように画像が改善さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】デジタル複写機・LB
Pは高速・高精細化が進んで行くため図7(B)の記録
に使用するクロックはどんどん高くなている。しかしな
がら、前述した図7(C)に示す例では図7(B)に比
べさらに4倍のクロックが必要となる。従って、変調の
ためのクロック周波数が80〜100MHzを越えると
CMOSプロセスの動作限界、X’tal発振器使用の
コストアップなどの問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれば
基本クロックを任意のディレー量でディレーさせる可変
ディレー回路と、前記可変ディレー回路のディレー量を
制御するディレー量制御手段と、前記基本クロック及び
前記可変ディレー回路からのディレークロックに基づ
き、変調されたデータをセレクトするスイッチ手段とを
設け、前記セレクト手段が基本クロックをN分割した時
間間隔で変調データをセレクトし、セレクトされた変調
データを出力するようにしたものである。
【0009】これにより、入力する画素クロックより高
い周波数のクロックを必要とせずに鮮明な画像の変調を
行うものである。
【0010】
【実施例】図1に本発明の第1の実施例のブロック図、
図2に図1の動作を説明するタイミングチャートを示
す。図1において、SCK1は画素クロックであり90
゜ディレーブロック1の入力端子、データラッチ2〜5
のクロック入力端子、SW6、7の制御端子に接続され
ている。尚、SCK1は2倍のクロックを分周するなど
してデューティを50%にしておく。又、SCK1はS
W6、7に接続されている。データラッチ2〜5のデー
タ入力端子には1画素を4分割した、各領域の変調デー
タA、B、C、Dがそれぞれ入力されている。90゜デ
ィレーブロック1の出力EはSW8の制御端子に接続さ
れている。SW6、7、8は制御端子にHIレベルが入
力されたとき○端子側に、LOレベル時●端子側に切り
替わるような極性になっている。
【0011】図2のタイミングチャートから明らかな如
く、データラッチ2〜5に入力される変調データA〜E
はSCK1、及びSCK1を90°ディレーさせた信号
Eに基づきそれぞれセレクトされる。つまり、SCK1
がHIレベル、信号EがLOレベルの時は変調データS
W6が○側、SW8が●側となり変調データDdがセレ
クトされる。同様にSCK1、信号Eに基づきSW6〜
8が制御され変調データがセレクトされる。
【0012】尚、信号Fは変調データFがセレクトされ
るタイミングを示している。
【0013】次に90゜ディレーブロック1の詳細ブロ
ック図を図3に示す。可変ディレー回路9には前述のS
CK1が入力される。可変ディレー回路9は、入力され
たSCK1をディレー量制御端子16の電圧に応じてS
CK1をディレーさせて出力する。可変ディレー回路9
の出力は、図1のSW6、7の制御端子に接続されると
同時に、排他的論理和10の入力端子の一方に接続され
る。もう一方の排他的論理和の入力端子にはSCK1が
接続されている。排他的論理和の出力はチャージポンプ
部のSW17の制御端子に接続され、LOレベル時にS
W17をONさせる。チャージポンプ部では電流値(I
1)の定電流源14と、その2倍の電流値(2・I1)
の定電流源15により、SW17がOFFしているとき
I1の電流でコンデンサC1を充電し、SW17がON
しているとき(2I1−I1)、すなわちI1の電流で
C1を放電する。
【0014】チャージポンプ出力はバッファ12を介し
ローパスフィルタ(LPF)13により直流化され可変
ディレー回路9のディレー量制御端子に接続される。排
他的論理和10の周期はSCK1の2倍で一定のため、
そのデューティDYに応じてチャージポンプの充放電の
割合を変化させ、LPF出力の直流レベルを増減し、デ
ィレー量を制御してフィードバックループを形成してい
る。このフィードバックループの安定点はチャージポン
プ11の充電放電の比が1:1のときであり、すなわち
排他的論理和のデューティが50%の時で、これはSC
K1に対して可変ディレー回路9の出力が90゜のディ
レー量になったことを示す。図4に可変ディレー回路の
回路例を示す。図4においてディレー量Tdは、 Td≒(I1・R3・C2)/I2 で表現される。
【0015】SCK1のデューティは50%でないと排
他的論理和のデューティが50%でないところで可変デ
ィレー回路が安定してしまい、画素クロックの4等分の
時間間隔が変わってしまうが、その間隔にそれほど精度
が必要でなければ2倍のクロックをカウントダウンして
デューティを50%に直さなくてもよい。
【0016】図5に本発明の第2の実施例の回路、図6
にタイミングチャートを示す。図5においてSCKは画
素クロックであり、2分周回路118の入力端子に接続
されている。ただし、SCKは第1の実施例での画素ク
ロックとは異なりそのデューティは50%に限定される
ものではない。2分周回路118の出力Hは、SCKの
1/2の周波数でデューティ50%のパルス信号で90
゜ディレーブロック101に入力される。90゜ディレ
ーブロックは第1の実施例で説明した動作により排他的
論理和110がデューティ50%で、さらに90゜ディ
レーブロック入力信号Hの2倍の周波数であるパルス信
号SCK1を出力する。以上の動作によりSCKと同周
波数でデューティが50%のクロック信号SCK1を得
ることができる。SCK1はディレー回路9の入力端子
とSW6、7の制御端子に接続されている。ディレー回
路9のディレー量はSCK1の90゜とする。このディ
レー量はディレー回路119のディレー量と1/2の関
係にあるため、IC回路で実現する場合は、IC回路素
子の相対精度が非常によいことを利用し、図4に示した
ディレー回路の充放電用コンデンサC2の容量値を、デ
ィレー回路119と9で2:1の関係にすれば、ディレ
ー回路9ではディレー回路119の1/2のディレー量
が得られる。以上説明した第2の実施例のSCK1と9
0゜ディレー回路9の出力Eは、図1、図2で示したS
CK1及びEと同じとなったので、以後、第1の実施例
と同様の動作でSW6、7、8を制御することにより、
SCKの1/4周期毎に変調データに応じて変調を行う
ことができる。
【0017】尚、本実施例では90°ディレー回路を1
つ用いることにより1画素を4分割する例を説明した
が、ディレー量の異なる回路を更に設け例えば45°デ
ィレー回路からの出力と90°ディレー回路からの出力
により1画素をN分割することが可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画素変調
装置は画素クロックより高いクロックを使わず可変ディ
レー回路を用いる簡易な構成で画素クロック内をN分割
した変調を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図
【図2】第1の実施例のタイミングチャート図
【図3】90゜ディレー回路のブロック図
【図4】90゜ディレー回路の一例図
【図5】第2の実施例のブロック図
【図6】第2の実施例のタイミングチャート図
【図7】画像のドットイメージ図
【図8】従来例のタイミングチャート図
【図9】シフトレジスタ回路の一例図
【図10】図9のタイミングチャート図
【符号の説明】
1 90゜ディレーブロック 2 ラッチ回路 3 ラッチ回路 4 ラッチ回路 5 ラッチ回路 9 可変ディレー回路 10 排他的論理和 11 チャージポンプ 13 ローパスフィルタ 14 定電流源 15 定電流源 118 2分周回路 119 可変ディレー回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基本クロックを任意のディレー量でディ
    レーさせる可変ディレー回路と、 前記可変ディレー回路のディレー量を制御するディレー
    量制御手段と、 前記基本クロック及び前記可変ディレー回路からのディ
    レークロックに基づき、変調されたデータをセレクトす
    るスイッチ手段とを有し、 前記セレクト手段は基本クロックをN分割した時間間隔
    で変調データをセレクトし、セレクトされた変調データ
    を出力することを特徴とする画素変調装置。
  2. 【請求項2】 入力クロック信号を1/2にカウントダ
    ウンする2分周回路と、 前記2分周回路出力を入力とする第1の可変ディレー回
    路と、 前記第1の可変ディレー回路のディレー量を制御すると
    ともに前記第1のディレー回路の入力信号を2逓倍する
    ディレー量制御手段と、前記ディレー量制御手段の2逓
    倍出力を入力とする第2のディレー回路とを有し、前記
    第2のディレー回路のディレー量を前記第1のディレー
    回路のディレー量と相関をもたせたことを特徴とする画
    素変調装置。
JP4274320A 1992-06-05 1992-10-13 画素変調装置 Pending JPH06122232A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4274320A JPH06122232A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 画素変調装置
US08/070,876 US5502419A (en) 1992-06-05 1993-06-03 Pulse width modulation signal generation and triangular wave signal generator for the same
US08/516,210 US5629696A (en) 1992-06-05 1995-08-17 Parallel to serial data converter
US08/547,122 US5640131A (en) 1992-06-05 1995-10-23 Pulse width modulation signal generator and triangular wave signal generator for the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4274320A JPH06122232A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 画素変調装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06122232A true JPH06122232A (ja) 1994-05-06

Family

ID=17540010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4274320A Pending JPH06122232A (ja) 1992-06-05 1992-10-13 画素変調装置

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JP (1) JPH06122232A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11138893A (ja) * 1997-11-14 1999-05-25 Mitsubishi Electric Corp パルス幅変調信号生成回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030325