JPH06119526A - スタッカおよび該スタッカを用いた紙幣処理装置 - Google Patents

スタッカおよび該スタッカを用いた紙幣処理装置

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JPH06119526A
JPH06119526A JP4289580A JP28958092A JPH06119526A JP H06119526 A JPH06119526 A JP H06119526A JP 4289580 A JP4289580 A JP 4289580A JP 28958092 A JP28958092 A JP 28958092A JP H06119526 A JPH06119526 A JP H06119526A
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JP
Japan
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stacker
bills
stacking
banknote
banknotes
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JP4289580A
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Hideyuki Sawayama
秀幸 沢山
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、1つのスタッカに2つのスタッカ
機能を持たせることにより、稼動中でもスタッカの運用
変更を可能にしたスタッカおよび該スタッカを用いた紙
幣処理装置を提供する。 【構成】この発明は、紙幣を入出金搬送処理する入出金
搬送経路に接続されて紙幣を集積許容するスタッカの内
部を一側と他側に区画し、この区画した紙幣集積方向に
移動許容して一側と他側の紙幣収納容量を可変設定する
押圧板と、上記スタッカの一側と他側に、紙幣をそれぞ
れ出入れ許容する紙幣出入れ機構とを備えたスタッカで
あることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば現金自動預金
支払機に内部構成されるような紙幣処理装置に関し、さ
らに詳しくは紙幣を集積するスタッカの収納処理性能を
高めたスタッカおよび該スタッカを用いた紙幣処理装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のスタッカは紙幣出入れ
収納部として用いられ、例えば図8に示すように、紙幣
処理装置に適用した場合、入金時に、入出金口81に入
金された紙幣を鑑別部82で鑑別し、この鑑別した紙幣
を返却・取込み用に一時保留部83で一時保留し、この
一時保留した紙幣が入金取消しされたり鑑別不良と判定
されると入出金口81に返却され、入金確定されると入
金ストア部84に取込まれ、この入金ストア部84から
金種別の千円スタッカ85、五千円スタッカ86、万円
スタッカ87に分配収納している。一方、出金時には、
出金対応する所定の金種別スタッカ85〜87から繰出
した紙幣を鑑別部82で鑑別して入出金口81に放出し
ている。このとき、出金不良紙幣と鑑別されると回収カ
ートリッジ88に回収し、また全紙幣の装填・回収時
に、装置本体89に着脱される入金ストア部兼用の運用
カートリッジ90を介して紙幣を装填・回収処理してい
る。
【0003】この場合、3金種を個別に収納する各スタ
ッカは、収納容量が予め設定されており、その後はスタ
ッカの収納容量を変更できないため、稼動中の収納量に
応じた柔軟な運用変更ができず、またスタッカの紙幣出
入れ部分で紙詰りや搬送故障が発生した場合は、紙幣処
理装置がダウンして取引停止してしまう問題を有してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、1
つのスタッカに2つのスタッカ機能を持たせることによ
り、稼動中でもスタッカの運用変更を可能にしたスタッ
カおよび該スタッカを用いた紙幣処理装置の提供を目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
紙幣を入出金搬送処理する入出金搬送経路に接続されて
紙幣を集積許容するスタッカの内部を一側と他側に区画
し、この区画した紙幣集積方向に移動許容して一側と他
側の紙幣収納容量を可変設定する押圧板と、上記スタッ
カの一側と他側に、紙幣をそれぞれ出入れ許容する紙幣
出入れ機構とを備えたスタッカであることを特徴とす
る。
【0006】請求項2記載の発明は、紙幣を入出金搬送
処理する入出金搬送経路に接続されて紙幣を集積許容す
るスタッカの内部を上側と下側に区画し、この区画した
上下の紙幣集積方向に移動許容して上側と下側の紙幣収
納容量を個別に可変設定する押圧板と、上記スタッカの
上側と下側に紙幣をそれぞれ出入れ許容する紙幣出入れ
機構と、下側の紙幣出入れ機構に、紙幣出入れ時に紙幣
と同期して回転する集積・繰出し促進用の羽根車とを備
えたスタッカであることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、入金時に、入金口
に入金された紙幣を鑑別部で鑑別し、この鑑別した紙幣
を返却・取込み用に一時保留し、入金確定後は入金スト
ア部に取込み、この入金ストア部から繰出した紙幣を金
種別のスタッカに分配収納し、出金時に、金種別のスタ
ッカから繰出した紙幣を鑑別部で鑑別して出金口へ放出
し、装填・回収時に、装置本体に運用カートリッジを着
脱して紙幣を出入れする紙幣処理装置であって、上記ス
タッカを請求項1または2記載のスタッカとなし、これ
と、上記スタッカに区画収納された収納量および出入れ
状態に基づいて、該スタッカを適正運用状態に制御管理
する適正制御管理手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明によれば、スタッカの内部が押圧板で
一側と他側に仕切られて、1つのスタッカに2つの紙幣
収納部を有し、しかも2つの紙幣収納部に対しては紙幣
出入れ機構をそれぞれ装備して独立した2つの紙幣出入
れ処理を実行する。
【0009】また、スタッカの内部が押圧板で上側と下
側に仕切られて、1つのスタッカの上下に2つの紙幣収
納部を有し、同様に2つの紙幣収納部に対しては紙幣出
入れ機構をそれぞれ装備して独立した2つの紙幣出入れ
処理を実行し、このうち出入れし難い下側の紙幣出入れ
機構に対しては、ここに装備した羽根車が、下側紙幣出
入れ時に紙幣と同期して回転し、下側から紙幣を安定し
て集積・繰出し促進する。
【0010】また、適正制御管理手段が、スタッカに対
する紙幣収納量および出入れ状態に応じて、そのスタッ
カを適正な運用状態に制御管理する。
【0011】
【発明の効果】このため、1つのスタッカでありながら
2つのスタッカの如く利用でき、1スタッカに2金種を
区画収納したり、紙幣の収納量に応じて最適な収納スペ
ースに設定変更したり、取扱い金種を変えて使用するな
ど最適な運用状態に切換えて使用することができる。ま
た、複数のスタッカを用いた場合は、仮に1スタッカに
紙詰りや出入れ故障が発生しても、他のスタッカで代替
使用できるため、該装置がダウンせず、運用継続するこ
とができる。ことに、金種別の収納量に応じた柔軟な運
用変更を自動的に行うため、長時間の無人化運用に適し
ている。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は3個のスタッカを内部構成した紙幣処理
装置を示し、図1において、この紙幣処理装置は、装置
本体11の上部一側の入出金口12に連通する内方に、
入金された紙幣Aを鑑別する鑑別部13と、この鑑別し
た紙幣Aを返却・取込み用に一時保留する一時保留部1
4と、この一時保留部14から紙幣Aを取込む入金スト
ア部15と、この入金ストア部15から繰出した紙幣A
を万円・千円・五千円の3金種別に収納する第1スタッ
カ16と、第2スタッカ17と、第3スタッカ18と、
全紙幣の装填・回収時に、装置本体11に着脱される入
金ストア部15兼用の運用カートリッジ19と、出金時
の鑑別不良紙幣、損券紙幣および取忘れ紙幣等を回収す
る回収カートリッジ20とを備え、これらを入出金搬送
経路Lで接続構成している。
【0013】図2は紙幣Aの出入れ構造を有する第1〜
第3スタッカ16〜18の内部構成図を示し、例えば第
1スタッカ16について説明すると、スタッカ16の内
部に紙幣Aを上下方向に重ねて集積する紙幣収納箱21
を配設し、この紙幣収納箱21の内部スペースを上下の
押圧板22,23で仕切って上集積部24と下集積部2
5とに個別に区画し、この区画した上集積部24の上部
側より紙幣Aを出入れ処理する上出入れ機構26と、下
集積部25の下部側より紙幣Aを出入れ処理する下出入
れ機構27とを備えて構成している。
【0014】上述の各押圧板22,23は、水平状態で
上下駆動装置28,29に個別に支持されて上下動し、
この上下動により紙幣集積方向に移動して上集積部24
と下集積部25の紙幣収納容量を個別に可変設定する。
この場合、上下の押圧板22,23は集積紙幣の仕切り
作用以外に、繰出し時に上下動させて紙幣の繰出し圧を
付与し、集積時に上下動させて紙幣の集積スペースを形
成する。
【0015】上出入れ機構26は、上集積部24の上部
に配設して、繰出し時に上動させた紙幣最上面を受止め
て紙幣Aを繰出し方向に導く上ピックアップローラR1
と、その繰出し方向に導かれた紙幣を一枚出し制御する
上フィードローラR2 および上ゲートローラR3 と、集
積・繰出し促進用の上羽根車f1 とを備えて構成され
る。
【0016】上ピックアップローラR1 は紙幣の繰出し
時に上フィードローラR2 と共に同期回転して繰出し動
作し、また上フィードローラR2 は紙幣出入れ時に正逆
転駆動して、ここに導かれた紙幣Aを上ゲートローラR
3 と対応して繰出し搬送または取込み搬送し、また上ゲ
ートローラR3 の回転軸上に装着した上羽根車f1 を紙
幣の搬送と同期させて回転し、この上羽根車f1 の回転
作用により前の紙幣を押え、次の紙幣の突入スペースを
確保して紙幣の出入れ安定性を高めている。これら上ピ
ックアップローラR1 と上フィードローラR2 と上ゲー
トローラR3 と上羽根車f1 とで、集積した紙幣A…を
1枚ずつ上部より繰出し、またスタッカ16の上部より
導かれた紙幣Aを受入れ集積して紙幣を出入れ許容す
る。
【0017】下出入れ機構27は、上述の上出入れ機構
26と同機構を装備して構成され、下ピックアップロー
ラR4 と、下フィードローラR5 と下ゲートローラR6
と下羽根車f2 とで、集積した紙幣A…を1枚ずつ下部
より繰出し、またスタッカ16の下部に導かれた紙幣A
を受入れ集積して紙幣を出入れ許容する。
【0018】この場合、紙幣の重さを受けて出入れし難
い下側からの出入れに対しては、下ピックアップローラ
R4 が下フィードローラR5 と共に同期回転すると共
に、ここに装備した下羽根車f2 が、下出入れ時に紙幣
と同期回転して、下側からの紙幣を安定して集積・繰出
し促進し、下側からの出入れを円滑にしている。
【0019】図3はスタッカの制御回路ブロック図を示
し、CPU31はROM32に格納されたプログラムに
沿って各回路装置を制御し、その制御データをRAM3
3で読出し可能に記憶する。
【0020】CPU31は上繰出し集積駆動モータM1
を正逆転駆動することにより、上出入れ機構26を繰出
し動作あるいは集積動作させて上集積部24に対する紙
幣Aの出入れ処理を実行し、また下繰出し集積駆動モー
タM2 を正逆転駆動することにより、同様に下出入れ機
構27を繰出し動作あるいは集積動作させて下集積部2
5に対する紙幣Aの出入れ処理を実行する。
【0021】さらに、CPU31は上押圧板駆動モータ
M3 を正逆転駆動することにより、上押圧板22を上下
動させて紙幣の繰出し動作あるいは集積動作を許容さ
せ、また下押圧板駆動モータM4 を正逆転駆動すること
により、下押圧板23を上下動させて紙幣の繰出し動作
あるいは集積動作を許容させる。また、スタッカの上下
より個々に出入れされる紙幣の出入れ状態を、上紙幣検
知センサS1 と下紙幣検知センサS2 により検知確認す
る。
【0022】ところで、CPU31は各スタッカ16〜
18に区画収納された上下の各集積部24,25…毎に
異なる収納量および出入れ適否状態に基づいて、各スタ
ッカを適正運用状態に制御管理する制御機能を有してお
り、例えば万円札の取扱い量が増えた場合は、他の集積
部を万円札の集積部に切替えて使用し、またスタッカの
出入れ機構に障害が発生した場合は、その障害と対応す
る集積部の運用を停止し、これに代わる他のスタッカの
集積部に切換えて代替使用するなど常に最適な運用状態
に設定することができる。このため、該装置をダウンさ
せずに運用維持することができ、また内部の集積部を運
用状態に応じて切換え使用することで、自動復旧と同様
な効果が得られ、特に無人化運用に最適となる。
【0023】このように構成された第1〜第3スタッカ
16〜18を用いた紙幣処理装置の運用動作を次に説明
する。通常、第1〜第3スタッカ16〜18内は、図4
に示すように、第1スタッカ16を万円スタッカに設定
して上下の集積部24,25に万円札を集積し、同様に
第2スタッカ17を千円スタッカに設定して上下の集積
部24,25に千円札を集積し、同様に第3スタッカ1
8を五千円スタッカに設定して上下の集積部24,25
に五千円札を集積している。
【0024】また、取扱う紙幣の運用状態によっては、
各スタッカ16〜18内を様々な収納管理状態に設定す
ることができ、例えば図5に示すように、万円札の運用
率が高く、五千円札の運用率が低い場合は、第1・第2
スタッカ16,17の集積部24,25の全てを万円ス
タッカに設定し、第3スタッカ18の集積部を千円札と
五千円札との共用スタッカに設定して、上集積部24と
下集積部25に千円札と五千円札を区画集積し、全スタ
ッカ16〜18を現状の運用に適した状態にして有効に
使用することができる。
【0025】図6は第1〜第3スタッカ16〜18の上
集積部24…を、万円札・千円札・五千円札の3金種を
集積する金種別スタッカとして用い、下集積部25…
を、ドル札の金種別スタッカとして用い、合計6金種の
紙幣を区画収納して取扱い利用することもできる。
【0026】図7は第1〜第3スタッカ16〜18内の
各集積部24,25…の集積金種を運用中に変更した一
例を示し、集積変更すべき上集積部24あるいは下集積
部25の紙幣を運用カートリッジ19に移し替え、空に
なった集積部に他のスタッカから導くことで自動的に設
定変更できる。これは取扱い金種の収納量が増大した場
合にCPU31が使用頻度の少ない代替可能な他のスタ
ッカの集積部を検出し、これを増大した金種の集積部に
切換えて代用したり、この他、出入れ機構26,27に
障害が発生した場合に、その障害が発生した集積部のみ
駆動停止し、同様にこれに代わる他のスタッカの集積部
を検出し、これに切換えて代替使用することができる。
このため、紙幣処理装置をダウンさせずに運用維持する
ことができ、該装置に対する信頼性および稼動率が向上
し、またスタッカの障害発生時に係員による復旧作業を
急ぐ必要もないため、営業時間外に修復できるなど係員
の作業負担が確実に軽減する。
【0027】上述のように、1つのスタッカでありなが
ら2つのスタッカの如く利用でき、1スタッカに2金種
を区画収納したり、紙幣の収納量に応じて最適な収納ス
ペースに設定変更したり、取扱い金種を変えて使用する
など最適な運用状態に切換えて使用することができる。
また、複数のスタッカを用いた場合は、仮に1スタッカ
に紙詰りや出入れ故障が発生しても、他のスタッカで代
替使用できるため、該装置がダウンせず、運用継続する
ことができる。ことに、金種別の収納量に応じた柔軟な
運用変更を自動的に行うため、長時間の無人化運用に適
している。
【0028】この発明と、上述の一実施例の構成との対
応において、この発明の入金口と出金口は、実施例の入
出金口12に対応し、以下同様に、スタッカは、第1〜
第3スタッカ16〜18に対応し、押圧板は、上押圧板
22と下押圧板23とに対応し、上下の区画部分は、上
集積部24と下集積部25とに対応し、紙幣出入れ機構
は、上出入れ機構26と下出入れ機構27とに対応し、
羽根車は、上羽根車f1 と下羽根車f2 とに対応し、適
正制御管理手段は、CPU31に対応するも、この発明
は上述の一実施例の構成のみに限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の紙幣処理装置の内部構成図。
【図2】この発明のスタッカの内部構成図。
【図3】この発明のスタッカの制御回路ブロック図。
【図4】この発明のスタッカの通常の紙幣集積状態を示
す集積説明図。
【図5】この発明のスタッカの紙幣集積例を示す集積説
明図。
【図6】この発明のスタッカの紙幣集積例を示す集積説
明図。
【図7】この発明のスタッカの紙幣集積変更例を示す集
積説明図。
【図8】従来の紙幣処理装置の内部構成図。
【符号の説明】
11…装置本体 12…入出金口 13…鑑別部 14…一時保留部 15…入金ストア部 16〜18…スタッカ 19…運用カートリッジ 22,23…押圧板 24,25…集積部 26,27…出入れ機構 31…CPU A…紙 幣 L…入出金搬送経路 f1 ,f2 …羽根車
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙幣を入出金搬送処理する入出金搬送経路
    に接続されて紙幣を集積許容するスタッカの内部を一側
    と他側に区画し、この区画した紙幣集積方向に移動許容
    して一側と他側の紙幣収納容量を可変設定する押圧板
    と、上記スタッカの一側と他側に、紙幣をそれぞれ出入
    れ許容する紙幣出入れ機構とを備えたスタッカ。
  2. 【請求項2】紙幣を入出金搬送処理する入出金搬送経路
    に接続されて紙幣を集積許容するスタッカの内部を上側
    と下側に区画し、この区画した上下の紙幣集積方向に移
    動許容して上側と下側の紙幣収納容量を個別に可変設定
    する押圧板と、上記スタッカの上側と下側に紙幣をそれ
    ぞれ出入れ許容する紙幣出入れ機構と、下側の紙幣出入
    れ機構に、紙幣出入れ時に紙幣と同期して回転する集積
    ・繰出し促進用の羽根車とを備えたスタッカ。
  3. 【請求項3】入金時に、入金口に入金された紙幣を鑑別
    部で鑑別し、この鑑別した紙幣を返却・取込み用に一時
    保留し、入金確定後は入金ストア部に取込み、この入金
    ストア部から繰出した紙幣を金種別のスタッカに分配収
    納し、出金時に、金種別のスタッカから繰出した紙幣を
    鑑別部で鑑別して出金口へ放出し、装填・回収時に、装
    置本体に運用カートリッジを着脱して紙幣を出入れする
    紙幣処理装置であって、上記スタッカを請求項1または
    2記載のスタッカとなし、これと、上記スタッカに区画
    収納された収納量および出入れ状態に基づいて、該スタ
    ッカを適正運用状態に制御管理する適正制御管理手段と
    を備えた紙幣処理装置。
JP4289580A 1992-10-01 1992-10-01 スタッカおよび該スタッカを用いた紙幣処理装置 Pending JPH06119526A (ja)

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